JPH0650087U - 文字列出力装置 - Google Patents

文字列出力装置

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JPH0650087U
JPH0650087U JP5851393U JP5851393U JPH0650087U JP H0650087 U JPH0650087 U JP H0650087U JP 5851393 U JP5851393 U JP 5851393U JP 5851393 U JP5851393 U JP 5851393U JP H0650087 U JPH0650087 U JP H0650087U
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JP5851393U
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淳次 山本
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 文字列を配置出力する際に、オペレータの所
望する配置形態の出力を、簡易な指定装置により簡易に
指定できるようにする。 【構成】 キーボード11より入力された文字列は入力
文字列記憶部16に記憶され、定型パターン記憶部19
に記憶された文字配置の定型パターンはCRT表示装置
24上でメニュー表示される。このメニューの中から所
望するメニューをマウス12により選択すると、その選
択された定型パターンに沿って上記入力文字列がイメー
ジバッファ22上で展開され配置される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、文字列を配置出力する際の出力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、パーソナルコンピュータにおいて、CRT画面上に図6に示す如く、入 力文字列「ABCDE」を曲線(円弧)に沿って配置表示させるには、配置位置 を指定しながら1文字ずつ入力することによって行っていた。 即ち、カーソルキーを操作して1文字目の配置位置にカーソルを合わせたのち 文字キーを操作して1文字目の「A」を入力する。次に、カーソルを移動させて 2文字目の配置位置にカーソルを合わせたのち2文字目の「B」を入力する。以 下、同様に文字配置位置を指定しながら1文字ずつ文字入力すると、入力された 文字列は曲線に沿って配置表示される。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような方法では、1文字ずつ正確にその配置位置を指定す ることは極めて困難であり、その位置指定を間違えると、入力文字列を所定の曲 線等に沿って配置表示することができず、しかもキー操作が煩雑で極めて面倒な ものとなっていた。 本考案の課題は、文字列を配置出力する際に、オペレータの所望する配置形態 の出力を、簡易な指定装置により簡易に指定できるようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の手段は次の通りである。 文字列を配置出力する際の出力装置であって、複数の文字からなる文字列を記 憶する手段と、この文字列に含まれる文字の文字数を検出する手段と、予め用意 された複数種類の配置パターンのうちの何れか1つの配置パターンを選択する手 段と、上記検出の文字数と上記選択の配置パターンとに基づいて、上記選択の配 置パターンに沿った位置における上記検出文字数分の文字配置位置を決定する手 段と、この決定された各文字配置位置に、上記文字列に含まれる各文字を順次配 置して出力するようにしたことを特徴とする。
【0005】
【作用】
本考案の手段の作用は次の通りである。 予め用意された複数種類の配置パターンが上記表示画面上にメニュー表示され るので、このメニュー表示された複数種類の配置パターンのうちの何れか1つの 配置パターンを選択する。すると、上記選択の配置パターンに沿った複数の文字 配置位置が、所定の基準出力位置を基準にして決定され、この決定された各文字 配置位置に予め記憶された文字列に含まれる各文字が順次配置して出力される。 従って、文字列を配置出力する際に、オペレータの所望する出力配置形態を表 示メニュー上で選択することにより簡易に指定できる。
【0006】
【実施例】
以下、一実施例を図1〜図5を参照しながら説明する。 なお、本実施例はパーソナルコンピュータに適用した例を示している。 図1はこのパーソナルコンピュータの基本的な構成を示したブロック回路図で ある。このパーソナルコンピュータの外部入力手段として本実施例においては、 キーボード11の他、ポインティングデバイスとしてのマウス12が設けられて いる。そして、キーボード11、マウス12からの入力情報は対応するキーボー ド制御部13、マウス制御部14を介してCPU15に取り込まれる。
【0007】 キーボード11は通常備えられている文字キー等の各種のキーを有し、特定モ ードにおいてキーボード11から入力された文字列データは、CPU15の制御 下で入力文字列記憶部16に転送保持される。入力文字列記憶部16は入力文字 列データを文字コード形式で記憶するもので、その内容は定型文字列制御部17 の制御下で読み出され、CPU15を介してキャラクタジェネレータを構成する 文字フォント記憶部18に送られ、対応する文字フォントパターンに変換された のち定型文字列制御部17に取り込まれる。
【0008】 定型文字列制御部17は定型パターン記憶部19に固定的に記憶されている複 数の配置パターン(定型パターン)のうち予めキーボード11あるいはマウス1 2によって選択された定型パターンを記憶保持しており、選択された定型パター ンを表示させる為にCRTバッファ20の所定位置にその定型パターン(一点鎖 線)を書き込む。また、定型文字列制御部17は文字フォント記憶部18からの 文字列フォントをイメージ制御部21を介してイメージバッファ22に書き込む が、この場合、選択された定型パターンに沿って文字列フォントを所定位置に配 置する。この際、定型文字列制御部17はCPU15内に設けられている各種の レジスタ、即ち、i、y、x、nレジスタを用いて文字列フォントの配置位置を 決定し、イメージバッファ22内に定型パターンに沿って文字列フォントを配置 する。
【0009】 このようにしてイメージバッファ22内に配置された文字列フォントは、イメ ージ制御部21によって読み出され、CRTバッファ20に書き込まれる。なお 、CRT制御部23はCRTバッファ20内のデータを取り込み、CRT表示装 置24に表示させる。また、CRTバッファ20にはキーボード11あるいはマ ウス12からCPU15を介してカーソル位置データが入力されている。
【0010】 図2は定型パターン記憶部19に設けられた文字配置位置テーブルxypの構 成を示し、この文字配置位置テーブルxypは各定型パターン毎に設けられてい るが、図2においては1つの定型パターンに対応する文字配置位置テーブルxy pのみを示し、その他は図示省略したものである。文字配置位置テーブルxyp はその定型パターンに配置される入力文字数に対応して複数個、即ち、当該定型 パターンに最高何文字まで配置可能であるかを示す最高配置文字数(maxch )分設けられ、xyp0は1文字、xyp1は2文字……xyi-1はi文字に対応 する文字配置位置テーブルである。なお、各配置位置テーブルxyp0、xyp1 ……内の座標位置は、対応する定型パターンの原点(後述する)からの値(固定 値)である。しかして、各配置位置テーブルxyp0、xyp1……はtblpに したがって入力文字数に対応して指定される。なお、tblpは複数の定型パタ ーンに対応して設けられ、ptnpにしたがって指定される。ptnpは予め固 定的に記憶されている複数個(本実施例にあっては4個)の定型パターンのうち 選択された定型パターンを指定する。なお、4種類の定型パターンとして本実施 例においては、円弧状のパターンが2種類、S字状のパターンが2種類用意され 、いずれにおいても曲線パターンである。
【0011】 先ず、CRT表示装置24に表示されている処理メニュー(図3(A)参照) の中から“文字列入力”の項目をキーボード11あるいはマウス12によって選 択する。図3(A)はマウスカーソルによって当該項目を選択した場合を示して いる。
【0012】 このようにして“文字列入力”の項目を選択すると、CPU15は定型文字列 制御部17に動作指令を与える。すると、定型文字列制御部17は定型パターン 記憶部19に格納されている各定型パターンをCRTバッファ20に書き込み、 そして、CRT制御部23はCRTバッファ20の内容をCRT表示装置24に メニュー表示させる。
【0013】 次に、メニュー表示されている定型パターンの中からユーザの希望するパター ンをキーボード11あるいはマウス12によって選択する。すると、定型文字列 制御部17はキーボード11の中から選択された定型パターンを取り出して記憶 し、その定型パターンの一点鎖線をCRTバッファ20の所定位置に書き込む。 そして、CRT制御部23はCRTバッファ20の内容をCRT表示装置24に 表示させる。図3(B)はこの時の表示状態を示したものである。なお、図中P Pはパターン原点を示している。
【0014】 そして、上述のようにして選択した定型パターンに沿って配置される文字列を キーボード11から入力する。すると、CPU15は入力文字列を入力文字列記 憶部16に格納し、次で、定型文字列制御部17は図4に示すフローチャートに したがった動作を実行する。
【0015】 先ず、定型文字列制御部17はCPU15によって求められた入力文字数をn レジスタにセットし(ステップS1)、その後、マウスカーソル位置のx座標、 y座標を対応するxレジスタ、yレジスタにセットしておく(ステップS2)。 次で、選択された定型パターンに対応するptnpを指定し(ステップS3)、 その定型パターンの最高配置文字数(maxch)を定型パターン記憶部19か ら読み出し、nレジスタ内の入力文字数と比較する(ステップS4)。この結果 、入力文字数が最高配置文字数を越えた場合には、入力文字数全てを選択指定さ れた定型パターン内に配置することができない為、入力文字列の末尾を切り捨て 最高配置文字数を入力文字数としてnレジスタにセットする(ステップS5)。 その後、nレジスタの値にしたがって定型パターン記憶部19内のtblpを指 定すると(ステップS6)、入力文字数に対応した文字配置位置テーブルxyp が指定される。
【0016】 そして、定型文字列制御部17は入力文字列記憶部16から入力文字列コード を1文字ずつ読み出し、文字フォント記憶部18を用いて対応する文字フォント に変換すると共に、その文字フォントの配置位置(イメージバッファ22の書き 込み位置)を求め、イメージバッファ22に1文字ずつ書き込む処理を入力文字 数分繰り返す(ステップS7〜S11)。先ず、入力文字列の先頭文字を指定す る為にiレジスタをクリアし(ステップS7)、その値にしたがって入力文字列 記憶部16から先頭文字を読み出し、文字フォント記憶部18を用いて文字フォ ントに変換する(ステップS9)。そして、この文字フォントをイメージバッフ ァ22に書き込む為の書き込み位置を求める。即ち、指定された文字配置位置テ ーブルxyp(例えば、xypi-1)のうちiレジスタの値に対応する領域内の 座標位置(xi-1、yi-1)を読み出し、これをx、yレジスタにセットしておい たマウスカーソル位置座標(x、y)に加算することによって書き込み位置(x i +x、yi+y)を求める。いま、iレジスタの値は「0」、したがって文字配 置位置テーブルxypからは座標位置(x0、y0)が読み出される結果、書き込 み位置は(x0+x、y0+y)となる。ここで、文字配置位置テーブルxyp内 の座標位置は図5に示すパターン原点を基準としたもので、マウスカーソルのク リックされた位置をパターン原点(x、y)として求められた書き込み位置(x 0 +x、y0+y)はイメージバッファ22の始点座標(0、0)を基準とした値 となる。このようにして求められた書き込み位置に先頭の文字フォントをイメー ジバッファ22に書き込む(ステップS10)。 そして、iレジスタの値をプラス「1」するインクリメント処理(ステップS 11)を実行したのち、ステップS8に戻る。
【0017】 以下、同様の動作が入力文字数分繰り返される結果、図5に示すように、イメ ージバッファ22内にはマウスカーソルのクリックされた位置をパターン原点と し、入力文字列フォントが1文字ずつ定型パターンに沿って順次配置される。そ して、入力文字数分上述のような書き込み処理が終ると、ステップS8でそのこ とが検出され、定型文字列制御部17による処理終了となる。
【0018】 このようにしてイメージバッファ22内に定型パターンに沿って入力文字列フ ォントが書き込まれると、イメージ制御部21はイメージバッファ22内のデー タをCRTバッファ20に転送する。これによってCRT制御部23はCRTバ ッファ20内のデータをCRT表示装置24に表示させる。図3はこの時の表示 状態を示し、マウスカーソルがクリックされた位置をパターン原点として入力文 字列フォントが定型パターンに沿って配置表示される。 なお、入力文字数が3文字の時には、図5に示す位置(x1、y1)、(x3、 y3)、(x5、y5)に3文字分の文字フォントが配置される。
【0019】
【考案の効果】
本考案によれば、文字列を配置出力する際に、オペレータの所望する出力配置 形態を選択することにより、文字列の文字数に応じた文字配置位置が自動的に決 定されて出力でき、文字数に応じた文字配置出力を自動的に行なうことができる 。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のパーソナルコンピュータの基本的なブ
ロック回路図である。
【図2】実施例の文字配置テーブルxypの構成を示し
た図である。
【図3】実施例の表示状態を説明するための図である。
【図4】実施例の動作を示したフローチャートである。
【図5】実施例のイメージバッファ内の記憶状態を説明
する図である。
【図6】従来例を説明するための図である。
【符号の説明】
11 キーボード 12 マウス 16 入力文字列記憶部 19 定型パターン記憶部 22 イメージバッファ 24 CRT表示装置

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字列を配置出力する際の出力装置であ
    って、 複数の文字からなる文字列を記憶する手段と、 この文字列に含まれる文字の文字数を検出する手段と、 予め用意された複数種類の配置パターンのうちの何れか
    1つの配置パターンを選択する手段と、 上記検出の文字数と上記選択の配置パターンとに基づい
    て、上記選択の配置パターンに沿った位置における上記
    検出文字数分の文字配置位置を決定する手段と、 この決定された各文字配置位置に、上記文字列に含まれ
    る各文字を順次配置して出力するようにしたことを特徴
    とする文字列出力装置。
JP5851393U 1993-10-05 1993-10-05 文字列出力装置 Pending JPH0650087U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5851393U JPH0650087U (ja) 1993-10-05 1993-10-05 文字列出力装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP5851393U JPH0650087U (ja) 1993-10-05 1993-10-05 文字列出力装置

Publications (1)

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JPH0650087U true JPH0650087U (ja) 1994-07-08

Family

ID=13086516

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JP5851393U Pending JPH0650087U (ja) 1993-10-05 1993-10-05 文字列出力装置

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