JP2510042B2 - キ―配列位置の表示機能を備えた文書作成装置 - Google Patents

キ―配列位置の表示機能を備えた文書作成装置

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【発明の詳細な説明】 〔概要〕 キー入力される文字を可視的に表示させながら文書を
作成する文書作成装置に関し、 ディスプレイ上にキー配列位置を表示する機能を有す
る文書作成装置の提供を目的とし、 前記キー入力装置上の文字キーの配列図と、50音図ま
たはアルファベット図とを表示するために対応する表示
情報を記憶する手段と、前記キー入力装置によるキー位
置表示を指示するキーの入力に基づいて前記表示情報の
記憶手段に格納された表示情報を読み出して、前記表示
装置の画面上に前記文字キーの配列図と50音図,あるい
はアルファベット図とを表示する図表示制御手段と、前
記キー入力装置から入力される指示に基づいて、前記表
示装置の画面上に表示された前記50音図,あるいはアル
ファベット図の文字のうち、一文字,あるいは数個の文
字を選択して、図中の他の文字と表示態様を相違せしめ
て表示すると共に、前記50音図,あるいはアルファベッ
ト図の文字のうち表示態様を相違せしめた文字について
のみ、前記表示装置の画面上に表示されたキー配列図に
おいて他の文字と表示態様を相違せしめて当該文字のキ
ー配列位置に表示するキー位置表示制御手段とを具備す
る 〔産業上の利用分野〕 本発明はキー入力された文字を可視的に表示させなが
ら文書を作成する文書作成装置に関する。
近年日本語の文書作成装置、いわゆるワードプロセッ
サが広く普及しつつあり、特に一般家庭における普及は
目覚ましいものがある。
このため、ワードプロセッサは操作に不慣れな一般ユ
ーザにも操作がし易いものが求められている。
〔従来の技術〕
ワードプロセッサの操作の初心者にとってまず問題と
なるのは入力したい文字のキーの位置がわからないこと
である。
キーボードのキー配列を覚えていないため、キーボー
ド上の文字を1字づつ探しながら打鍵するのが大変に面
倒なだけではなく、なかなか入力したい文字のキー位置
が見つからない場合もある。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のように、従来のワードプロセッサにおいては、
キーボード上にキー配列を覚えていないユーザにとって
は大変使いにくいものである。
このため必要に応じて入力したい文字のキー配列位置
を表示する機能があれば便利である。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであっ
て、ディスプレイ上にキー配列位置を表示する機能を有
する文書作成装置の提供を目的とする。
〔課題を解決しようとする手段〕
上記の目的を解決するために、本発明は、 文字キーと制御キーとを含むキー入力装置1と、表示
装置2とを少なくとも備え、上記キー入力装置1から入
力した文字を前記表示装置2の画面上に可視的に表示さ
せながら文書を作成する装置において、 前記キー入力装置1上の文字キーの配列図と、50音図
またはアルファベット図とを表示するために対応する表
示情報を記憶する手段3と、 前記キー入力装置1によるキー位置表示を指示するキ
ーの入力に基づいて前記表示情報の記憶手段3に格納さ
れた表示情報を読み出して、前記表示装置2の画面上に
前記文字キーの配列図と50音図,あるいはアルファベッ
ト図とを表示する図表示制御手段4と、 前記キー入力装置1から入力される指示に基づいて、
前記表示装置2の画面上に表示された前記50音図,ある
いはアルファベット図の文字のうち、一文字,あるいは
数個の文字を選択して、図中の他の文字と表示態様を相
違せしめて表示すると共に、前記50音図,あるいはアル
ファベット図の文字のうち表示態様を相違せしめた文字
についてのみ、前記表示装置2の画面上に表示されたキ
ー配列図において他の文字と表示態様を相違せしめて当
該文字キー配列位置に表示するキー位置表示制御手段5
とを具備することを特徴とするキー配列位置の表示機能
を備えた文書作成装置である。
〔作用〕
本発明によれば、まず図表示制御手段4により50音図
(あるいはアルファベット図)とキー配列図の表示情報
が記憶手段3より読み出されてディスプレイ2の画面上
に表示される。
その状態でキー入力装置1によるキー入力指示に基づ
き、キー位置表示制御手段5は50音図かアルファベット
図上の文字のうち、一行あるいは一文字について、カー
ソルによる指示や高輝度表示、反転表示等により、表示
装置2の画面上の表示態様を他の文字と相違せしめて表
示する。
この表示態様の異なる文字はキー入力装置1のカーソ
ルキー等の押下による指示により選択することができ
る。
そしてキー位置表示制御手段5は50音図かアルファベ
ット図上の文字のうち表示態様を相違せしめた文字につ
いて、キー配列図上においても当該文字のキー配列位置
に他の文字と表示態様を相違せしめて表示装置2の画面
上に表示する。
これによりオペレータは、カーソルキー等によるキー
入力操作により表示装置2の画面上に表示されている50
音図上の行あるいは文字を選択して、当該選択された行
あるいは文字の表示位置を画面上のキー配列図により確
認することにより、容易に入力したい文字と対応するキ
ーの配列位置を確認することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図(a),(b)は第1図の装置におけるディス
プレイ上の表示動作の一例を示す図であり、第2図は本
発明の一実施例の要部を示すブロック図である。
本実施例の文書作成装置は文字キー入力によって仮名
文字を入力し、変換キーの入力によって入力された仮名
文字列を漢字文字に変換することにより漢字仮名まじり
文を作成する日本語文書作成装置(いわゆるワードプロ
セッサ)である。
まず第1図を参照して、本発明の一実施例によるキー
配列位置表示の処理態様を説明する。
(1) オペレータによる文字キーの打鍵により文字列
が入力され、ディスプレイ画面上においては該文字列の
次の表示位置にカーソルが存在するときに、キー配列位
置表示を指示する制御キーが押下されたとする。
このときにディスプレイ画面上には、第1図(a)に
示すように、左側に50音図が、右側にキーボードのキー
配列を示すキー配列図とが表示される。
これは例えば画面の一部を使ってウィンドウ表示され
る。(画面全部を使用しても良い。) なお第1図中において、50音図は‘は’行以降は省略
しているが、実際には50音全てのかな文字が表示され
る。
(2) 第1図(a)に示されているように、50音図に
は各行の表示位置の上方側に◇で表されるマークが表示
されている。
各行のマークのうちある一つの行についてはは、その
行が現在選択されていることを示すため、◆で表される
カーソル表示がなされている。
一方キー配列図では、現在50音図において上方側にカ
ーソルが位置する行の文字のキー配列位置の表示がなさ
れる。
第1図(a)の例では50音図ではか行の上方側にカー
ソルが表示されているので、か行が選択されている状態
を示し、キー配列図においてはこれに対応してか行のキ
ー配列位置の表示がなされている。
また、オペレータがキーボード上の左右方向のカーソ
ル移動キーを操作することにより、キー配列位置を表示
する行が切り換えられる。例えばカーソルを左方向に移
動する指示がなされたときには、カーソルがさ行方向に
移動し、例えばさ行の上方側にカーソルが移動したとき
にはキー配列図ではさ行の文字のキー配列位置の表示が
なされる。
(3) さらにオペレータは上下方向のカーソル移動キ
ーを操作することにより、カーソルが50音図の各文字上
に移される。
この場合は選択された文字は反転表示がなされ、そし
てキー配列図には反転表示がなされた文字だけが配列位
置には表示される。
第1図(b)は文字‘き’が選択された状態が示され
ている例である。これは第1図(a)で示されている状
態から、さらにオペレータがカーソルを下方に移動する
キーの押下を2回することにより、文字‘き’上にカー
ソルが移動して反転表示がなされ、これに対応してキー
配列図には‘き’がキー配列位置に表示される。
(4) このように一文字の選択表示がなされた状態に
おいて、所定のキー、例えば選択キーの押下がなされた
場合には、キー配列位置の表示がなされている文字が元
の文書作成画面のカーソルがあった位置に表示される。
次に本実施例の文書処理装置の構成を第2図を用いて
説明する。
1はキー入力装置であり、これは文字キーや各種の制
御キーが配列されているキーボードと、該キーボードよ
り送出されるキーの押下情報より対応する文字コード
か、あるいは後述する表示制御部や(図示しない)かな
漢字変換処理部など文書処理装置の各部分の制御情報を
生成して送出するキー制御部より構成されるものであ
る。
2はディスプレイ(表示装置)である。
21は画面コードバッファであり、ディスプレイに表示
される1画面分の文字コードが格納されている。
3は50音図およびキーボード図をディスプレイに表示
するために、表示態様に対応した文字コードが格納され
る50音図とキー配列図の図表示コード記憶部である。
4はキー入力装置1よりキー配列位置の表示指示がな
されたときに、表示コードバッファ21から文字コードの
全部または一部を後述する一時退避バッファ6に退避さ
せた後、図表示コード記憶部3より50音図およびキー配
列図の文字コードを読み出して、画面コードバッファ21
に書き込む図表示制御部である。
5はキー入力装置1からのカーソル移動指示に基づ
き、ディスプレイ2の画面上に表示された50音図のある
一行,あるいは一文字の表示態様を、それ以外の行,あ
るいは文字の表示態様と相違せしめて表示すると共に、
該カーソル移動指示に基づいて後述するキー位置対応テ
ーブル52をアクセスして画面上のキー配列図に表示すべ
き文字の文字コードと表示位置(画面コードバッファ21
に書き込むべきアドレス)を指示するキー位置表示制御
部である。
51はキー位置表示制御部5によって、50音図の表示態
様が相違する行あるいは文字の位置、具体的にいえばカ
ーソルで示される行あるいは文字の位置が示される50音
図カーソルアドレスレジスタである。
52は上記のようにキー配列図に表示すべき文字の文字
コードと表示位置とが格納されるキー位置対応テーブル
である。
6はキー配列位置の表示をする際に、画面コードバッ
ファ中の文字コードの全部あるいは一部を退避するため
の一時退避バッファである。
7は作成中の文書におけるカーソルの位置が保存され
るカーソルアドレスレジスタである。
なお本実施例の日本語文書作成装置は、キー入力装置
1によりキー入力された文字の仮名漢字変換を行う処理
等を実行して文書を作成するが、これらの処理の制御手
段については周知であるので、簡単化するため第2図中
からは省略した。
第2図の文書処理装置の動作を第1図(a),(b)
にてしめした処理の例に基づいて説明する。
オペレータのキー入力に基づき、キー入力装置1は文
字コードを発生して画面コードバッファ21上に文字コー
ドを書き込み、この画面コードバッファ21から読みださ
れる文字コードを基にディスプレイ2により入力文字列
が可視的に表示される。
画面上で次に入力される文字の位置を示すカーソルの
画面コードバッファ上でのアドレスは、カーソルアドレ
スレジスタ6に保持されている。
ここで50音図およびキー配列図の表示を指示するキ
ーの押下がなされると、キー入力装置1からの指示によ
り図表示制御部4が起動する。
該図表示制御部4はまず画面コードバッファ21より
一部の領域の文字コードを一時退避バッファ6に退避す
る。
この一時退避バッファ6に退避する領域は例えば現在
のカーソルの位置情報をカーソルアドレスレジスタ7か
ら読みだして参照し、このカーソルが消えないような位
置に50音図,キー配列図をウィンドウ表示するようにす
る。また退避すべき領域のサイズは後述する50音図,キ
ー配列図の表示領域に対応するものである。
そして50音図とキー配列図をウィンドウ表示している
状態においてはカーソルアドレスレジスタ7の値はカー
ソルキーによって更新されることはなく、図の表示指示
の直前でのアドレスが保持される。
続いて図表示制御部4は図表示コード記憶部3をア
クセスして、表示すべき50音図およびキー配列図の文字
コードを読みだしてこれを画面コードバッファ21の、文
字コードを一時退避バッファ6に退避した領域に書き込
む。
これにより第1図(a)に示したように50音図および
キー配列図がディスプレイ2上に表示される。
上記のようにキー位置表示制御部5は50音図カーソ
ルアドレスレジスタ51を有している。これは50音図のカ
ーソルの座標を保持するものである。
例えば第1図(a),(b)のような表示がなされる
場合には、X座標は行を表し、Y座標は各行の段(あ段
〜お段)を表している。また行全体をカーソルにて指示
する時にはY座標の値は0となる。
このカーソル位置はオペレータがカーソルキーの操作
により移動する。左側にカーソルを移動する指示を行え
ばX座標がインクリメントされ、右側に移動する指示に
よりX座標がデクリメントされる。同様にY座標につい
てもカーソルキーの操作により、上方側に移動する指示
によってデクリメントされ、下方側に移動する指示によ
りインクリメントされる。
例えば第1図(a)に示される状態では50音図カーソ
ルの位置はXが2,Yが0であり、この値に基づきキー位
置表示制御部5は、50音図においてはカーソルがか行の
上方側に位置せしめる。
一方キー位置表示制御部5は50音図カーソルアドレ
スレジスタ51の値に基づいてキー位置対応テーブル52を
読みだす。
キー位置対応テーブル52は50音図カーソルアドレスレ
ジスタ51に保持されるX座標とY座標を用いて検索され
るテーブルであり、各座標毎に対応する文字コードと、
キー配列図にて表示すべき位置のアドレスとを保持して
いる。また、Y座標の値が0である場合は行全体を選択
するため、X座標で示される行の全ての文字の文字コー
ドと位置のアドレスを読出すものである。
第1図(a)に示される状態ではキー位置表示制御部
5はY座標が0であるのでX座標が2、すなわちか行の
文字の全ての文字コードと位置のアドレスとが読み出さ
れる。
キー位置表示制御部5はキー位置対応テーブル5よ
り読み出した位置のアドレスを基に、ウィンドウ表示さ
れているキー配列図に表示するために画面コードバッフ
ァ21上でのアドレスに変換して、対応する文字コードを
画面コードバッファ21上の前後変換したアドレス上に書
き込む。これによりディスプレイ2画面上のキー配列図
ではか行の5つの文字が、キーの配列位置に表示され
る。
オペレータがカーソルキーを操作することにより、第
1図(b)のように50音図上でカーソルが文字‘き’上
に位置する場合には、X座標が2,Y座標が2となるの
で、キー位置表示制御部5はこの座標値を用いて文字
‘き’のキー配列図上のアドレスを読み出して、このア
ドレスにより画面コードバッファ21上の文字‘き’の文
字コードを書き込む。これによりディスプレイ2画面上
のキー配列図には文字‘き’のみがキーの配列位置の表
示される。
さらにオペレータにより文字を選択するための所定
のキーが押下されると、これによるキー入力装置1から
の指示によって、キー位置表示制御部5は入力中の文字
列の画面コードバッファ上のアドレスを保持しているカ
ーソルアドレスレジスタ7を読み出す。
そして50音図カーソルアドレスレジスタ51を読み出
して現在キー配列図上に表示されている文字の文字コー
ドをキー位置対応テーブル6より読み出し、この文字コ
ードを画面コードバッファ21の、前記カーソルアドレス
レジスタ7より読み出したアドレス位置に書き込む。
これによりディスプレイ2画面上では文書作成画面上
のカーソルの位置に、キー配列図に表示されていた文字
が表示される。
なお仮名漢字変換を実行する日本語文書作成装置にお
いては、画面コードバッファ21上に文字コードが書き込
まれると共に、漢字に変換すべき仮名文字列の文字コー
ドが蓄積される文字バッファ(図示しない)にも格納さ
れるようにすれば、キー配列図に表示された仮名文字は
漢字変換にも用いることができる。
ここでオペレータは更にカーソルキーを操作するこ
とによりキー配列位置の表示をする文字を50音図より選
択する操作を続行することができる。(上記からの
動作を繰り返す。) 一方オペレータは終了を指示するキーを押下すること
により、キー入力装置1からの終了指示に基づいて図表
示制御部4は一時退避バッファを読み出して50音図,キ
ー配列図の表示位置(即ち図の表示指示以前の表示位
置)に表示を復元するように画面コードバッファ21に退
避した文字コードを書き込む。
これにより50音図とキー配列図の表示されるウィンド
ウが消されて図の表示以前の表示状態に復帰する。
なお本発明は上記の一実施例に限定されるものでは無
く、以下に示すような実施態様としても良い。
例えば上記の実施例では50音図に対応してキー配列位
置を表示するようになっているが、これはアルファベッ
ト図を表示させてカーソルにて文字を選択し、対応する
キー配列位置を表示するようにしても良い。
また上記の実施例では50音図の選択した行または文字
の表示態様はカーソルで示すようにしたが、これは選択
された行または文字を高輝度表示するかまたは反転表示
するようにしても良い。
同様にキー配列図においても上記の実施例に限定され
るものではない。例えば選択された行の全ての文字をキ
ー配列図上に表示し、その行でさらに選択された文字の
みを高輝度表示や反転表示をするようにしても良い。こ
れは50音図カーソルアドレスレジスタのX座標により選
択された行の文字は全て表示するようにして、さらにY
座標で選択される一文字について高輝度表示や反転表示
を実行する制御をキー位置表示制御部5が実行すれば良
い。
更に一つのキーに2つ以上の文字を割り振って、2番
目以降の文字については同時にシフトキーを押下するこ
とにより入力するようにしたキー入力装置を使用する場
合には(例えば親指シフトキーボード,新JISキーボー
ド)、一文字表示を実行する場合には同時にシフトキー
についても高輝度表示や反転表示をするようにすれば、
更に押下すべきキー位置をオペレータに知らしめること
ができるので便利である。これは例えばキー位置対応テ
ーブル6上の各文字の情報毎に、シフトキーの表示フラ
グを付加して、このフラグの有無によりキー位置表示制
御部5がシフトキーの表示態様の制御を実行すれば良
い。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、オペレータが
次に入力したいキーの配列位置が分からなくなっても、
50音図(あるいはアルファベット図)とキー配列図を表
示装置に表示されて、カーソルキー等の操作により50音
図(あるいはアルファベット図)から入力したい文字の
ある行、あるいはその文字を選択すれば、同時にキー配
列図に当該行あるいは文字のキー配列位置が表示され
る。
このため本発明によれば、特にキー配列位置を熟知し
ていない初心者にとって、非常に操作性が良い文書作成
装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の表示処理の説明図、第2図
は本発明の一実施例の文書作成装置の要部構成を示すブ
ロック図である。 図において、 1……キー入力装置、 2……表示装置(ディスプレイ)、 3……50音図,キー配列図表示情報記憶部 4……図表示制御手段、 5……キー位置表示制御手段、 6……一時退避バッファ、 7……カーソルアドレスレジスタ、 21……画面コードバッファ、 51……50音図カーソルアドレスレジスタ、 52……キー位置対応テーブルである。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文字キーと制御キーとを含むキー入力装置
    (1)と、表示装置(2)とを少なくとも備え、上記キ
    ー入力装置(1)から入力した文字を前記表示装置
    (2)の画面上に可視的に表示させながら文書を作成す
    る装置において、 前記キー入力装置(1)上の文字キーの配列図と、50音
    図またはアルファベット図とを表示するために対応する
    表示情報を記憶する手段(3)と、 前記キー入力装置(1)によるキー位置表示を指示する
    キーの入力に基づいて前記表示情報の記憶手段(3)に
    格納された表示情報を読み出して、前記表示装置(2)
    の画面上に前記文字キーの配列図と50音図,あるいはア
    ルファベット図とを表示する図表示制御手段(4)と、 前記キー入力装置(1)から入力される指示に基づい
    て、前記表示装置(2)の画面上に表示された前記50音
    図,あるいはアルファベット図の文字のうち、一文字,
    あるいは数個の文字を選択して、図中の他の文字と表示
    態様を相違せしめて表示すると共に、前記50音図,ある
    いはアルファベット図の文字のうち表示態様を相違せし
    めた文字についてのみ、前記表示装置(2)の画面上に
    表示されたキー配列図において他の文字と表示態様を相
    違せしめて当該文字キー配列位置に表示するキー位置表
    示制御手段(5)とを具備することを特徴とするキー配
    列位置の表示機能を備えた文書作成装置。
  2. 【請求項2】前記図表示制御手段(4)は、前記表示手
    段(2)における次の文字入力位置を示すカーソルの位
    置情報をカーソルアドレスレジスタ(7)に保存した後
    で前記文字キーの配列図と50音図,あるいはアルファベ
    ット図とを表示し、 前記キー位置表示制御手段(5)は、前記キー入力装置
    (1)からの指示に基づいて、50音図,あるいはアルフ
    ァベット図、およびキー配列図において表示態様を他の
    文字と相違せしめて表示した文字について、前記表示手
    段(2)画面上の、前記カーソルアドレスレジスタ
    (7)が示す位置に表示する制御を行なうことを特徴と
    する請求項1に記載のキー配列位置の表示機能を備えた
    文書作成装置。
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