JP2874676B2 - 1画面多重入力端末装置 - Google Patents

1画面多重入力端末装置

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JP2874676B2 JP8334895A JP33489596A JP2874676B2 JP 2874676 B2 JP2874676 B2 JP 2874676B2 JP 8334895 A JP8334895 A JP 8334895A JP 33489596 A JP33489596 A JP 33489596A JP 2874676 B2 JP2874676 B2 JP 2874676B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置の端
末装置に関し、特に、キーボードやハンディスキャナ等
の入力装置を同時に複数制御して、同一画面における多
重入力を行うことを可能とした端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばマウス等の複数のポインテ
ィングデバイスに対するカーソル制御を行う方法とし
て、例えば特開平7−261914号公報には、複数の
ポインティングデバイスを1つのデバイスドライバによ
って制御する入出力制御方法として、複数のポインティ
ングデバイスの各々について入力操作がなされたことを
検出し、この検出結果に応じて、いずれのポインティン
グデバイスが有効であるかを示すフラグを書換え、この
フラグの値によって有効とされたポインティングデバイ
スから座標データを取り込んで、表示画面上の指定位置
を算出し、その情報を所定の記憶装置に書き込むように
したマルチデバイスの入出力制御方法が提案されてい
る。この従来の入出力制御方法は、フラグレジスタによ
り有効なポインティングデバイスを判断して画面上の1
つのカーソルを制御している。
【0003】また、特開平6−51904号公報には、
1つのコンピュータに複数の状態入力装置を設け、複数
の状態入力装置に対するポインティングカーソルの数と
動きを任意に設定する方法として、各マウスとそれに対
応するカーソルの動作内容を管理するテーブルを用いる
ことにより、各マウスに該当するカーソル制御を行う方
法が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の方式においては、キーボードやハンディスキャ
ナ等の文字情報を入力する複数の入力装置に対してカー
ソル制御を行うことができない、という問題点を有して
いる。
【0005】その理由は、上記従来方式においては、マ
ウス等のポインティングデバイスに対するカーソル制御
しか行っておらず、文字情報を入力する装置について必
要な、画面のアトリビュート(属性)情報に関する制御
手段が具備されていない、ことによる。
【0006】したがって、本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的は、同一画面に対す
る文字入力を複数の入力装置から同時に行うことを可能
とし、これによりエントリ作業の効率化、及び画面の操
作性の向上を実現する、端末装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の1画面多重入力端末装置は、1つの画面表
示装置に対してキーボード、ハンディスキャナ等の複数
の入力装置を有し、複数のカーソル制御を可能とした端
末装置であって、前記複数の入力装置の各々に対応した
入力装置制御手段、及び画面編集手段をそれぞれ備え、
前記入力装置毎に指定されたアトリビュート情報を予め
記憶する画面アトリビュート情報記憶手段を備え、前記
画面編集手段は、それぞれ前記入力装置に対応したアト
リビュート情報に従って画面編集を行い、前記入力装置
毎に対応したカーソル制御を独立して行う、ことを特徴
とする。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について以下
に説明する。本発明は、その好ましい実施の形態におい
て、複数の入力装置の各々に対応して設けられる入力装
置制御部(図1の2、5)と画面編集部(図1の3、
6)を備え、各画面編集部は、画面アトリビュート情報
記憶装置(図1の7)に予め登録されている、入力装置
毎に指定されたアトリビュート情報(図2参照)に従っ
て、画面編集を行い、入力装置毎に対応したカーソル制
御を独立して行う、ように構成されてなるものである。
【0009】本発明の実施の形態によれば、1画面上の
各入力フィールドのアトリビュート情報に対して、それ
ぞれ異なる入力装置を割り当てることにより、各々の入
力装置から入力された文字情報に対して、それぞれの画
面編集部により独立してカーソル制御が行われ、このた
め、例えば同一画面上の各入力フィールドに対応した複
数の操作者が並行して画面入力を行うことができる。
【0010】
【実施例】上記した本発明の実施の形態について更に詳
細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照し
て以下に詳細に説明する。
【0011】図1は、本発明の一実施例の構成を示すブ
ロック図であり、入力装置A、入力装置Bの2台の入力
装置を用いた場合の構成を示したものである。図1を参
照すると、本発明の一実施例は、各々の入力装置(A)
1、入力装置(B)4のそれぞれのI/Oドライバであ
る入力装置A制御部2、入力装置B制御部5と、入力装
置1、4毎に指定されたアトリビュート情報を予め登録
しておく画面アトリビュート情報記憶装置7と、それぞ
れの入力装置制御部2、5からの文字情報に対して、画
面アトリビュート情報記憶装置7に格納されている、当
該入力装置のアトリビュート情報に従って、画面編集、
及びカーソル制御を行う入力装置A画面編集部3、入力
装置B画面編集部6と、各々の画面編集部3、6の文字
情報編集結果に従って画面表示を行う画面表示制御部8
と、画面表示装置9と、を備えて構成されている。
【0012】次に、本発明の一実施例の動作について説
明する。例えば図2のレイアウト画面に対して、フィー
ルド−A1、フィールド−A2、フィールド−A3、フ
ィールド−A4を入力装置Aより、フィールド−B1、
フィールド−B2、フィールド−B3を入力装置Bより
同時に入力する場合について説明する。
【0013】カーソルは、入力装置Aに対するカーソル
Aと、入力装置Bに対するカーソルBが2つ存在し、そ
れぞれ初期カーソルアドレスとして、図2に示すよう
に、カーソルAはフィールド−A1の左端に位置し、ま
たカーソルBはフィールド−B1の左端に位置付けられ
ているものとする。
【0014】画面アトリビュート情報記憶装置7には、
予め図2のレイアウト画面に対応するアトリビュート情
報として、図3(A)、図3(B)に示すように、入力
装置Aに対するアトリビュート情報31、及び入力装置
Bに対するアトリビュート情報32を登録しておく。
【0015】図3を参照して、それぞれのアトリビュー
ト情報31、32には、各フィールド単位にそのフィー
ルドの左端カーソルアドレス、文字列編集情報、次入力
フィールドの左端カーソルアドレスが含まれている。
【0016】まず、入力装置Aからフィールド−A1に
対して、文字情報を入力すると、入力装置AのI/Oド
ライバである入力装置A制御部2により、カーソルアド
レスが付加されて、入力装置A画面編集部3に引き渡さ
れる。
【0017】この入力装置A画面編集部3の処理フロー
を図4に示す。図4を参照すると、入力装置A画面編集
部3は、文字情報よりカーソルアドレスを取得し(ステ
ップ41)、そのカーソルアドレスをキーにして、画面
アトリビュート情報記憶装置7に登録されている入力装
置Aのアトリビュート情報より、フィールド−A1のア
トリビュートを取得する(ステップ42)。
【0018】そして、そのフィールド(フィールド−A
1)に対応した文字列編集情報(図3(a)のアトリビ
ュート情報31参照)に従って、例えば、桁数チェッ
ク、ニューメリックチェック、右詰め/左詰め等の文字
列編集を行い(ステップ43)、この編集の結果、エラ
ーが無ければ(ステップ44の判定でエラー無し)、そ
の編集結果の文字情報に対して、当該フィールドのカー
ソルアドレスと次入力フィールドのカーソルアドレスを
付加して、画面表示制御部8に引き渡す(ステップ4
4、及びステップ45)。
【0019】画面表示制御部8は、当該フィールドのカ
ーソルアドレスに、編集結果の文字列情報を画面表示
し、カーソルAを、次入力フィールドのカーソルアドレ
スに従ってフィールド−A2に移動させる。
【0020】もし編集結果にエラーが有れば(すなわち
図4のステップ44の判定でエラー有り)、次入力フィ
ールドのカーソルアドレスに、当該フィールドのカーソ
ルアドレスをセットすることにより、再度、当該フィー
ルドに対する文字情報の入力が可能となる(ステップ4
4、46)。
【0021】このようにして入力装置Aからは、順次入
力フィールド−A1より入力フィールド−A4と文字情
報の入力を行うことが可能となる。
【0022】一方、入力装置Bからフィールド−B1に
対して文字情報を入力した場合にも、同様にして、入力
装置B制御部5から引き渡された文字情報に従い、入力
装置B画面編集部6により画面アトリビュート情報記憶
装置7に登録されている入力装置Bアトリビュート情報
より文字列編集、カーソル制御を行うことにより、順次
入力フィールド−B1より入力フィールド−B3と文字
情報の入力を行うことが可能となる。
【0023】次に、本発明の別の実施例について説明す
る。図5は、本発明の第2の実施例の構成を示すブロッ
ク図であり、入力装置A、入力装置B、入力装置Cの3
台の入力装置を用いたる際の構成を示したものである。
【0024】図5を参照すると、この実施例において
は、入力装置Cに対応した入力装置C制御部11、入力
装置C画面編集部12を追加すればよい。
【0025】そして、画面アトリビュート情報記憶装置
7には、図6に示すように、入力装置Cに対応したフィ
ールド−C1、フィールド−C2、フィールド−C3の
アトリビュート情報を入力装置A、入力装置Bのアトリ
ビュート情報に加えて登録しておく。
【0026】入力装置Cに対応する入力装置C制御部1
1、入力装置C画面編集部12の動作は、他の入力装置
の場合と同様である。
【0027】このように、入力装置n台使用して同時入
力を行う場合も、各々の入力装置に対応した入力装置制
御部、入力装置画面編集部を追加し、画面アトリビュー
ト情報記憶装置7には入力装置毎に該当フィールドのア
トリビュート情報を登録しておけばよい。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画面レイアウト上の各フィールドに対応した複数の入力
装置より、同時に文字情報を入力することができる、と
いう効果を奏し、これにより、1画面に対して例えば複
数の人間が同時に入力作業を行うことを可能とする。
【0029】その理由は、本発明においては、入力装置
毎に指定されたアトリビュート情報に従って画面編集を
行い、入力装置に対応したカーソル制御を独立して行
う、ように構成したことによる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示す図である。
【図2】本発明の一実施例を説明するための図である。
【図3】本発明の一実施例を説明するための図であり、
入力装置のアトリビュート情報の一例を示す図である。
【図4】本発明の一実施例における画面編集部の動作を
説明するためのフローチャート図である。
【図5】本発明の他の実施例の構成を示す図である。
【図6】本発明の他の実施例を説明するための図であ
り、入力装置のアトリビュート情報の一例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 入力装置A 2 入力装置A制御部 3 入力装置A画面編集部 4 入力装置B 5 入力装置B制御部 6 入力装置B画面編集部 7 画面アトリビュート情報記憶装置 8 画面表示制御部 9 画面表示装置 10 入力装置C 11 入力装置C制御部 12 入力装置C画面編集部 31 入力装置Aアトリビュート情報 32 入力装置Bアトリビュート情報 33 入力装置Cアトリビュート情報

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1つの画面表示装置に対してキーボード、
    ハンディスキャナ等の複数の入力装置を備えた端末装置
    であって、 前記複数の入力装置の各々に対応した入力装置制御手
    段、及び画面編集手段をそれぞれ備え、 前記入力装置毎に指定されたアトリビュート情報を予め
    記憶する画面アトリビュート情報記憶手段を備え、 前記画面編集手段は、それぞれ前記入力装置に対応した
    アトリビュート情報に従って画面編集を行い、 前記入力装置毎に対応したカーソル制御を独立して行
    い、複数のカーソル制御を可能としたことを特徴とする
    1画面多重端末装置。
  2. 【請求項2】前記アトリビュート情報が、画面内の部分
    領域であるフィールド毎にカーソル位置情報、文字列編
    集情報、及び次ぎのフィールドの位置情報を、含むこと
    を特徴とする請求項1記載の1画面多重端末装置。
  3. 【請求項3】前記画面編集手段が、前記アトリビュート
    情報の前記文字列編集情報の内容に従って、桁数のチェ
    ックや右詰め/左詰め等の文字列編集を行う、ことを特
    徴とする請求項1記載の1画面多重端末装置。
  4. 【請求項4】表示装置に対して複数の入力装置を有し、 前記複数の入力装置の各々に対応して、該入力装置を制
    御する手段と、及び前記表示装置の表示画面上での画面
    編集を制御する画面編集手段をそれぞれ備え、 前記画面編集手段は、前記入力装置に対応して予め所定
    の記憶領域に登録されたアトリビュート(属性)情報に
    従って前記入力装置に対応したカーソル位置の設定、該
    カーソル位置での情報の入力及び画面編集及びそのチェ
    ックを行い、 前記複数の入力装置について入力装置毎に対応したカー
    ソル制御が独立して行われる、ようにしたことを特徴と
    する端末装置。
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