JPH11175586A - 設計方法及び装置 - Google Patents

設計方法及び装置

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JPH11175586A
JPH11175586A JP9361704A JP36170497A JPH11175586A JP H11175586 A JPH11175586 A JP H11175586A JP 9361704 A JP9361704 A JP 9361704A JP 36170497 A JP36170497 A JP 36170497A JP H11175586 A JPH11175586 A JP H11175586A
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JP9361704A
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Hitoshi Yoshihara
均 吉原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 設計図面上の物体形状を説明する注釈表記を
整然とレイアウトすることが可能な設計方法及び装置を
提供する。 【解決手段】 注釈テキストを抽出されたレイアウト位
置に表示装置103にて表示し、図形要素及び他の注釈
テキスト、矢印との重なりを起こさないようにレイアウ
ト編集し得るようにCPU101にて制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、設計方法及び装置
に関し、更に詳しくは、モールド金型の設計及び加工デ
ータ作成において用いられる図面作成機能を有する設計
方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、モールド金型の設計及び加工に用
いられる図面には、しばしば、3面図中の中心となる平
面図上において部品の面の高さを表す場合の簡略表現と
して、部品面の加工基準等からの高さを注釈で表記し、
その平面図上に併記する方法が用いられている。
【0003】この方法は、いわゆる三角法による微細な
形状の作図を行う場合に比較して設計工数を低減できる
効果がある。また、平面図を見ただけで部品の全体形状
の理解が迅速にできるという利点がある。
【0004】この平面図上の文字や数字による注釈の表
記は、2次元の設計装置におけるCAD(コンピュータ
援用設計)データを利用し、3次元形状のNC(数値制
御)加工データを作成する場合に、2.5D、即ち2・
1/2形状の自動加工NCデータ作成用のデータとして
利用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来例にあっては、2次元の設計装置では、作成する
部品の平面図と側面図の3次元的な関係付けがなく、設
計図面の作成の際、作業者が注釈の表記を行っている。
更に、図面を見易く表現するために注釈の記入時の注釈
テキストのレイアウトを行わなければならないが、注釈
テキスト及び引き出し線の矢印のレイアウト位置の判断
は、作業者の試行錯誤による位置決めに委ねられてい
る。
【0006】このため、設計図面の作成業務における前
述の注釈の表記を記入するための工数の割合が大きく問
題になる。
【0007】また、記入ミスを発見できずに金型を制作
し、部品の製造時に不良を発生するという2次的な障害
が問題となる。
【0008】近年では、3次元の設計装置の発達によ
り、3面図の作成が3次元モデルより所定の手順により
生み出され、設計効率の向上が実現しつつあるが、モー
ルド金型特有の部品の面の高さを表す注釈の表記の記入
は、依然として作業者によって行われているため、設計
工数の増大や誤記不良の発生が問題になる。
【0009】更に、これら部品の形状の注釈表現を、3
次元の設計装置による、3次元モデルより、形状の注釈
表現を抽出し、2次元のCADデータ上に注釈テキスト
の記入を行う処理を機械化する際に、注釈の記入の注釈
テキストのレイアウト処理は不可避な機能である。
【0010】本発明は上述した従来の技術の有するこの
ような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的と
するところは、設計図面上の物体形状を説明する注釈表
記を整然とレイアウトすることが可能な設計方法及び装
置を提供しようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の設計方法は、図面作成機能を有する設
計装置により設計する設計方法において、図中に注釈テ
キストを記入する際に該注釈テキストを記憶する記憶ス
テップと、前記注釈テキストのレイアウト位置を抽出す
る抽出ステップと、前記注釈テキストを前記抽出ステッ
プにより抽出されたレイアウト位置に表示する表示ステ
ップと、図形要素及び他の注釈テキスト及び矢印との重
なりを起こさない注釈テキストのレイアウト編集を行う
編集ステップと、設計部品の形状の輪郭部より外側の余
白部或いは内側の領域内に注釈テキストをレイアウトす
る際に該注釈テキストから引き出す矢印を放射状に整列
させることにより矢印の交差を起こさないように制御す
る制御ステップとを有することを特徴とする。
【0012】また、上記目的を達成するために請求項2
記載の設計方法は、図面作成機能を有する設計装置によ
り設計する設計方法において、3次元CAD(コンピュ
ータ援用設計)データよりいわゆる2.5次元の形状定
義情報を注釈テキストとして図中に記入する際に該注釈
テキストを記憶する記憶ステップと、前記注釈テキスト
のレイアウト位置を抽出する抽出ステップと、前記注釈
テキストを前記抽出ステップにより抽出されたレイアウ
ト位置に表示する表示ステップと、図形要素及び他の注
釈テキスト及び矢印との重なりを起こさない注釈テキス
トのレイアウト編集を行う編集ステップと、設計部品の
形状の輪郭部より外側の余白部或いは内側の領域内に注
釈テキストをレイアウトする際に該注釈テキストから引
き出す矢印を放射状に整列させることにより矢印の交差
を起こさないように制御する制御ステップとを有するこ
とを特徴とする。
【0013】また、上記目的を達成するために請求項3
記載の設計方法は、モールド金型の設計及び加工データ
作成において用いられる図面作成機能を有する設計装置
により設計する設計方法において、3面図中の平面図上
において部品の面の高さを表す場合の簡略表現として部
品面の加工基準等からの高さを注釈テキストとして図中
に記入する際に該注釈テキストを記憶する記憶ステップ
と、前記注釈テキストのレイアウト位置を抽出する抽出
ステップと、前記注釈テキストを前記抽出ステップによ
り抽出されたレイアウト位置に表示する表示ステップ
と、図形要素及び他の注釈テキスト及び矢印との重なり
を起こさない注釈テキストのレイアウト編集を行う編集
ステップと、設計部品の形状の輪郭部より外側の余白部
或いは内側の領域内に注釈テキストをレイアウトする際
に該注釈テキストから引き出す矢印を放射状に整列させ
ることにより矢印の交差を起こさないように制御する制
御ステップとを有することを特徴とする。
【0014】また、上記目的を達成するために請求項4
記載の設計方法は、モールド金型の設計及び加工データ
作成において用いられる図面作成機能を有する設計装置
により設計する設計方法において、3面図中の平面図上
において部品の稜線及び勾配等の状態を表す場合の簡略
表現として部品面の図形要素に前記部品の稜線及び勾配
等の状態を注釈テキストとして図中に記入する際に該注
釈テキストを記憶する記憶ステップと、前記注釈テキス
トのレイアウト位置を抽出する抽出ステップと、前記注
釈テキストを前記抽出ステップにより抽出されたレイア
ウト位置に表示する表示ステップと、図形要素及び他の
注釈テキスト及び矢印との重なりを起こさない注釈テキ
ストのレイアウト編集を行う編集ステップと、設計部品
の形状の輪郭部より外側の余白部或いは内側の領域内に
注釈テキストをレイアウトする際に該注釈テキストから
引き出す矢印を放射状に整列させることにより矢印の交
差を起こさないように制御する制御ステップとを有する
ことを特徴とする。
【0015】また、上記目的を達成するために請求項5
記載の設計方法は、請求項1〜3または4記載の設計方
法において、前記記憶ステップは、3次元の設計装置に
よる3次元モデルより形状の注釈表現を抽出データ或い
は図中に記入された注釈テキスト及びメモリ上に用意さ
れた注釈テキスト用データを表記対象部位の位置と合わ
せて記憶することを特徴とする。
【0016】また、上記目的を達成するために請求項6
記載の設計方法は、請求項1〜3または4記載の設計方
法において、前記抽出ステップは、図中の部品形状を表
す図形データより予め記憶された見易さを考慮した間隔
以上を示す距離を保持し、注釈テキストを記入しても図
形と重ならない候補位置を部品図の形状の最外周の外側
の図面余白部から抽出し、前記記憶ステップは、前記候
補位置を記憶する際に予め記憶された注釈テキストの文
字サイズより候補位置を起点に図形データに重ならずに
表記できる文字数を求め、合わせて記憶することを特徴
とする。
【0017】また、上記目的を達成するために請求項7
記載の設計方法は、請求項1〜5または6記載の設計方
法において、放射整列を行う領域を整列後の表示が見易
くなるように幾つかに区分する区分領域定義ステップ
と、該区分領域定義ステップにより定義された各区分領
域ごとに放射整列させる起点となる焦点座標を定義する
焦点座標定義ステップとを有し、前記記憶ステップは、
前記区分領域定義ステップにより定義された区分領域及
び前記焦点座標定義ステップにより定義された焦点座標
を記憶することを特徴とする。
【0018】また、上記目的を達成するために請求項8
記載の設計方法は、請求項1〜6または7記載の設計方
法において、前記編集ステップは、前記記憶ステップに
より記憶された表記対象部位の位置を取り出し、該表記
対象部位が放射整列するために区分された区域のどれに
属するかを求め、属する区分に与えられた放射整列の焦
点位置から放射上の一定許容角度範囲に入る候補位置を
求め、注釈テキストの文字数と候補位置における表記で
きる文字数とを比較し、表記できる文字数以内である場
合は、候補位置を表記対象部位の注釈テキストのレイア
ウト位置と決定することを特徴とする。
【0019】また、上記目的を達成するために請求項9
記載の設計方法は、請求項1〜7または8記載の設計方
法において、前記表示ステップは、注釈テキストと表記
対象部位を矢印により指し示して表示することを特徴と
する。
【0020】また、上記目的を達成するために請求項1
0記載の設計方法は、請求項9記載の設計方法におい
て、前記表示ステップは、部品図の形状の最外周の外側
の図面余白部の記入候補位置及び部品図の形状の最外周
の内側の領域に対して表示する差異、矢印の交差が起き
ないようにする注釈テキスト位置の整列結果を表示する
ことを特徴とする。
【0021】また、上記目的を達成するために請求項1
1記載の設計装置は、図面作成機能を有する設計装置に
おいて、図中に注釈テキストを記入する際に該注釈テキ
ストを記憶する記憶手段と、前記注釈テキストのレイア
ウト位置を抽出する抽出手段と、前記注釈テキストを前
記抽出手段により抽出されたレイアウト位置に表示する
表示手段と、図形要素及び他の注釈テキスト及び矢印と
の重なりを起こさない注釈テキストのレイアウト編集を
行う編集手段と、設計部品の形状の輪郭部より外側の余
白部或いは内側の領域内に注釈テキストをレイアウトす
る際に該注釈テキストから引き出す矢印を放射状に整列
させることにより矢印の交差を起こさないように制御す
る制御手段とを有することを特徴とする。
【0022】また、上記目的を達成するために請求項1
2記載の設計装置は、図面作成機能を有する設計装置に
おいて、3次元CAD(コンピュータ援用設計)データ
よりいわゆる2.5次元の形状定義情報を注釈テキスト
として図中に記入する際に該注釈テキストを記憶する記
憶手段と、前記注釈テキストのレイアウト位置を抽出す
る抽出手段と、前記注釈テキストを前記抽出手段により
抽出されたレイアウト位置に表示する表示手段と、図形
要素及び他の注釈テキスト及び矢印との重なりを起こさ
ない注釈テキストのレイアウト編集を行う編集手段と、
設計部品の形状の輪郭部より外側の余白部或いは内側の
領域内に注釈テキストをレイアウトする際に該注釈テキ
ストから引き出す矢印を放射状に整列させることにより
矢印の交差を起こさないように制御する制御手段とを有
することを特徴とする。
【0023】また、上記目的を達成するために請求項1
3記載の設計装置は、モールド金型の設計及び加工デー
タ作成において用いられる図面作成機能を有する設計装
置において、3面図中の平面図上において部品の面の高
さを表す場合の簡略表現として部品面の加工基準等から
の高さを注釈テキストとして図中に記入する際に該注釈
テキストを記憶する記憶手段と、前記注釈テキストのレ
イアウト位置を抽出する抽出手段と、前記注釈テキスト
を前記抽出手段により抽出されたレイアウト位置に表示
する表示手段と、図形要素及び他の注釈テキスト及び矢
印との重なりを起こさない注釈テキストのレイアウト編
集を行う編集手段と、設計部品の形状の輪郭部より外側
の余白部或いは内側の領域内に注釈テキストをレイアウ
トする際に該注釈テキストから引き出す矢印を放射状に
整列させることにより矢印の交差を起こさないように制
御する制御手段とを有することを特徴とする。
【0024】また、上記目的を達成するために請求項1
4記載の設計装置は、モールド金型の設計及び加工デー
タ作成において用いられる図面作成機能を有する設計装
置において、3面図中の平面図上において部品の稜線及
び勾配等の状態を表す場合の簡略表現として部品面の図
形要素に前記部品の稜線及び勾配等の状態を注釈テキス
トとして図中に記入する際に該注釈テキストを記憶する
記憶手段と、前記注釈テキストのレイアウト位置を抽出
する抽出手段と、前記注釈テキストを前記抽出手段によ
り抽出されたレイアウト位置に表示する表示手段と、図
形要素及び他の注釈テキスト及び矢印との重なりを起こ
さない注釈テキストのレイアウト編集を行う編集手段
と、設計部品の形状の輪郭部より外側の余白部或いは内
側の領域内に注釈テキストをレイアウトする際に該注釈
テキストから引き出す矢印を放射状に整列させることに
より矢印の交差を起こさないように制御する制御手段と
を有することを特徴とする。
【0025】また、上記目的を達成するために請求項1
5記載の設計装置は、請求項11〜13または14記載
の設計装置において、前記記憶ステップは、3次元の設
計装置による3次元モデルより形状の注釈表現を抽出デ
ータ或いは図中に記入された注釈テキスト及びメモリ上
に用意された注釈テキスト用データを表記対象部位の位
置と合わせて記憶することを特徴とする。
【0026】また、上記目的を達成するために請求項1
6記載の設計装置は、請求項11〜14または15記載
の設計装置において、前記抽出ステップは、図中の部品
形状を表す図形データより予め記憶された見易さを考慮
した間隔以上を示す距離を保持し、注釈テキストを記入
しても図形と重ならない候補位置を部品図の形状の最外
周の外側の図面余白部から抽出し、前記記憶ステップ
は、前記候補位置を記憶する際に予め記憶された注釈テ
キストの文字サイズより候補位置を起点に図形データに
重ならずに表記できる文字数を求め、合わせて記憶する
ことを特徴とする。
【0027】また、上記目的を達成するために請求項1
7記載の設計装置は、請求項11〜15または16記載
の設計装置において、放射整列を行う領域を整列後の表
示が見易くなるように幾つかに区分する区分領域定義ス
テップと、該区分領域定義ステップにより定義された各
区分領域ごとに放射整列させる起点となる焦点座標を定
義する焦点座標定義ステップとを有し、前記記憶ステッ
プは、前記区分領域定義ステップにより定義された区分
領域及び前記焦点座標定義ステップにより定義された焦
点座標を記憶することを特徴とする。
【0028】また、上記目的を達成するために請求項1
8記載の設計装置は、請求項11〜16または17記載
の設計装置において、前記編集ステップは、前記記憶ス
テップにより記憶された表記対象部位の位置を取り出
し、該表記対象部位が放射整列するために区分された区
域のどれに属するかを求め、属する区分に与えられた放
射整列の焦点位置から放射上の一定許容角度範囲に入る
候補位置を求め、注釈テキストの文字数と候補位置にお
ける表記できる文字数とを比較し、表記できる文字数以
内である場合は、候補位置を表記対象部位の注釈テキス
トのレイアウト位置と決定することを特徴とする。
【0029】また、上記目的を達成するために請求項1
9記載の設計装置は、請求項11〜17または18記載
の設計装置において、前記表示ステップは、注釈テキス
トと表記対象部位を矢印により指し示して表示すること
を特徴とする。
【0030】また、上記目的を達成するために請求項2
0記載の設計装置は、請求項19記載の設計装置におい
て、前記表示ステップは、部品図の形状の最外周の外側
の図面余白部の記入候補位置及び部品図の形状の最外周
の内側の領域に対して表示する差異、矢印の交差が起き
ないようにする注釈テキスト位置の整列結果を表示する
ことを特徴とする。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に基づき説明する。
【0032】図1は、本発明の一実施の形態に係る設計
装置の構成を示すブロック図であり、同図中、100は
設計装置で、CPU(中央演算処理装置)101、入力
装置102、表示装置103、出力装置104、ROM
(リードオンリーメモリ)105、RAM(ランダムア
クセスメモリ)106、記憶装置107及び通信インタ
ーフェース108を有している。
【0033】CPU101は、NC(数値制御)データ
生成の基礎となるCADデータの生成や、図面上の形状
を注釈する文字や数字であるテキストデータ(以下、注
釈表記と記述する)のレイアウト処理等を行うものであ
る。入力装置102は、データやパラメータ等を入力す
るもので、キーボード等からなる。表示装置103は、
データやパラメータ等を表示するもので、CRT(陰極
線管)等からなる。出力装置104は、データやパラメ
ータ等を出力するもので、プリンタ等からなる。ROM
105は、固定パラメータやプログラム等を記憶するメ
モリである。RAM106は、可変パラメータの一時記
憶や、ワーキングエリアとして使用されるメモリであ
る。記憶装置107は、各種データ等を記憶するもの
で、ハードディスクドライブやフロッピーディスクドラ
イブ等からなる。通信インターフェース108は、本設
計装置100と外部機器とを通信可能に接続するための
通信手段である。本設計装置100の各構成要素は、内
部通信用のバス109により接続されている。通信イン
ターフェース108には、外部機器であるNCデータ作
成装置110が接続され、種々の相互データ通信が可能
となっている。このNCデータ作成装置110にはNC
工作機械111が接続されている。
【0034】次に、CPU101における主記憶のメモ
リーマップの概略構成を説明する。
【0035】図2は、本実施の形態におけるCPU10
1の主記憶のメモリーマップの概略構成を示す図であ
る。同図において、201はCADデータの生成や注釈
表記のレイアウト処理等を行う制御プログラム、202
は予め用意された3面図データ、203は注釈表記作成
時に作られる注釈表記テキストテーブル、204は注釈
表記の記入候補位置算出時に作成される注釈表記記入候
補位置テーブル、205は注釈表記の記入候補位置算出
時に参照する注釈表記の記入位置間隔及びテキストサイ
ズ等のパラメータテーブル、206は注釈表記を整列す
る際の整列対象を区分する領域を定義する区分領域テー
ブル、207は注釈表記を放射状に整列する際に基準点
となる焦点位置を定義する整列用焦点テーブルである。
【0036】次に、注釈表記のレイアウト処理につい
て、図3のフローチャートを参照して説明する。
【0037】まず、ステップS301で注釈表記用の注
釈データ及び指し示す図面上の位置を取り出し、注釈表
記テキストテーブル203に記憶する。次にステップS
302で注釈表記を整列する前準備として注釈表記を幾
つかの方向から整列させることが可能になるように、図
面を幾つかの領域に区分する区分手段により求めた区分
情報を取り出して、区分領域テーブル206に記憶す
る。ここで、区分手段は図面の形状等の情報を有する3
図面データ202を基に、アルゴリズムにより区分領域
を求める方法でもよく或いは設計装置のオペレータが入
力装置102から区分情報を与える方法でもよい。ま
た、アルゴリズムとオペレータ操作を併用し、図面の形
状から求めた区分領域をオペレータが入力装置102に
より変更或いは編集操作により、区分領域を定義する方
法でもよい。
【0038】次にステップS303で前記ステップS3
02によって求められた区分領域ごとに放射整列の基準
位置となる焦点を焦点作成手段により作成し、整列用焦
点テーブル207に記憶する。ここで、焦点作成手段
は、3面図データ202と、区分領域テーブル206等
に記憶された情報から焦点を作成するアルゴリズムによ
り焦点を求める手段でもよく或いは設計装置のオペレー
タが入力装置102から焦点情報を与える方法でもよ
い。また、アルゴリズムとオペレータ操作を併用し、3
面図データ202と、区分領域テーブル206等の情報
から求めた焦点をオペレータが入力装置102により変
更或いは編集操作により、焦点を定義する方法でもよ
い。
【0039】次にステップS304で予め用意された3
面図データ202及び注釈表記の記入位置間隔、テキス
トサイズ等のパラメータテーブル205より注釈表記を
図形と重ならないでレイアウトできる表示候補位置を算
出して、注釈表記記入候補位置テーブル204を作成す
る。この際、注釈表記の記入位置間隔パラメータにより
テキストが相互に重なり合うことのない候補位置を合わ
せて求めることができる。また、注釈表記を横書きで表
示することのできないエリアに対しては、縦書きで表示
可能か否かを判断し、注釈表記記入候補位置テーブル2
04を作成することも行う。
【0040】次にステップS305で前記ステップS3
04において求められた注釈表記記入候補位置テーブル
204と、前記ステップS301において記憶された注
釈表記テキストテーブル203を基に、注釈表記の記入
位置の決定及び記入候補位置に採用済みとなった位置に
対する注釈表記記入候補位置テーブル204の変更を行
い、順次、注釈表記テキストテーブル203の注釈表記
の記入を、未使用の記入候補位置に対して採用処理でき
るようにする。注釈表記の記入位置の決定を行う際、注
釈表記テキストテーブル203の注釈表記の文字数と、
注釈表記記入候補位置テーブル204より、放射整列方
向により求められる許容角度範囲上にある記入候補位置
データより表記可能な文字数を比較し、表記可能文字数
以内で最も注釈表記によって指し示す図面上の位置が近
い記入候補位置データを採用する。
【0041】次にステップS306で注釈表記テキスト
テーブル203の全ての注釈表記の表示が完了したか否
かを判断し、完了していない場合は処理を続行するため
に前記ステップS304へ戻る。また、注釈表記テキス
トテーブル203の全ての注釈表記の表示が完了した場
合は、本処理動作を終了する。
【0042】これにより、図形及び注釈表記相互の重な
り及び矢印の交差のない、しかも注釈表記の指し示す図
面上の位置と矢印の長さの表現バランスの良い注釈表記
記入図面が得られる。
【0043】注釈表記をレイアウト処理した3面図は、
図1の出力装置104より印刷可能である。また、図1
のNCデータ作成装置110へは入力データとして受け
渡されて加工データ作成に利用される。得られたNCデ
ータは、図1のNC工作機械111にダウンロードされ
て利用される。
【0044】上述した注釈表記の処理例を図4及び図5
に示す。
【0045】図4は、本実施の形態に係る設計装置を用
いずに任意に注釈表記用の矢印Lを図面上に記入した一
例を示す図であり、同図に示すように、矢印Lの交差に
より図面の読取りが困難であることは明らかである。
【0046】図5は、本実施の形態に係る設計装置10
0を用いて図4と同じ図面に注釈表記の矢印Lを求めて
記入した一例を示す図である。図5では、図4と比較し
て矢印Lの交差もなく、また、矢印Lの長さが不必要に
冗長に作られるともなく、図面上に整然と記入された矢
印Lとなり、図面の読取り易さが改善されていることを
容易に確認できる。
【0047】なお、図5において、501は1つ目の焦
点を示す。この焦点501から引かれた2本の破線L
a,Lbは、破線によって囲まれる範囲が焦点501に
より整列対象となる区分領域の一例を示している。ま
た、図5において、502は2つ目の焦点を示す。この
焦点502から引かれた2本の破線Lc,Ldは、破線
によって囲まれる範囲が焦点502により整列対象とな
る区分領域の一例を示している。
【0048】上述した本実施の形態によれば、平面図へ
の注釈表記を整然と表示することによって、注釈表記の
記入時間が大幅に削減し且つ記入ミスによる2次的なト
ラブルの発生を未然に防止することができる。
【0049】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の設計方法及
び装置によれば、設計図面上の物体形状を説明する注釈
表記を整然とレイアウトすることが可能であるという効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る設計装置の構成を
示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係る設計装置における
CPUの主記憶のメモリーマップの概略構成を示す図で
ある。
【図3】本発明の一実施の形態に係る設計装置における
注釈表記のレイアウト処理の手順を示すフローチャート
である。
【図4】本発明の一実施の形態に係る設計装置を用いず
に任意に注釈表記用の矢印を図面上に記入した一例を示
す図である。
【図5】本発明の一実施の形態に係る設計装置を用いて
図4と同じ図面に注釈表記の矢印を求めて記入した一例
を示す図である。
【符号の説明】
100 設計装置 101 CPU(中央演算処理装置) 102 入力装置 103 表示装置 104 出力装置 105 ROM(リードオンリーメモリ) 106 RAM(ランダムアクセスメモリ) 107 記憶装置 108 通信インターフェース 109 バス 110 NCデータ作成装置 111 NC工作機械

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 図面作成機能を有する設計装置により設
    計する設計方法において、図中に注釈テキストを記入す
    る際に該注釈テキストを記憶する記憶ステップと、前記
    注釈テキストのレイアウト位置を抽出する抽出ステップ
    と、前記注釈テキストを前記抽出ステップにより抽出さ
    れたレイアウト位置に表示する表示ステップと、図形要
    素及び他の注釈テキスト及び矢印との重なりを起こさな
    い注釈テキストのレイアウト編集を行う編集ステップ
    と、設計部品の形状の輪郭部より外側の余白部或いは内
    側の領域内に注釈テキストをレイアウトする際に該注釈
    テキストから引き出す矢印を放射状に整列させることに
    より矢印の交差を起こさないように制御する制御ステッ
    プとを有することを特徴とする設計方法。
  2. 【請求項2】 図面作成機能を有する設計装置により設
    計する設計方法において、3次元CAD(コンピュータ
    援用設計)データよりいわゆる2.5次元の形状定義情
    報を注釈テキストとして図中に記入する際に該注釈テキ
    ストを記憶する記憶ステップと、前記注釈テキストのレ
    イアウト位置を抽出する抽出ステップと、前記注釈テキ
    ストを前記抽出ステップにより抽出されたレイアウト位
    置に表示する表示ステップと、図形要素及び他の注釈テ
    キスト及び矢印との重なりを起こさない注釈テキストの
    レイアウト編集を行う編集ステップと、設計部品の形状
    の輪郭部より外側の余白部或いは内側の領域内に注釈テ
    キストをレイアウトする際に該注釈テキストから引き出
    す矢印を放射状に整列させることにより矢印の交差を起
    こさないように制御する制御ステップとを有することを
    特徴とする設計方法。
  3. 【請求項3】 モールド金型の設計及び加工データ作成
    において用いられる図面作成機能を有する設計装置によ
    り設計する設計方法において、3面図中の平面図上にお
    いて部品の面の高さを表す場合の簡略表現として部品面
    の加工基準等からの高さを注釈テキストとして図中に記
    入する際に該注釈テキストを記憶する記憶ステップと、
    前記注釈テキストのレイアウト位置を抽出する抽出ステ
    ップと、前記注釈テキストを前記抽出ステップにより抽
    出されたレイアウト位置に表示する表示ステップと、図
    形要素及び他の注釈テキスト及び矢印との重なりを起こ
    さない注釈テキストのレイアウト編集を行う編集ステッ
    プと、設計部品の形状の輪郭部より外側の余白部或いは
    内側の領域内に注釈テキストをレイアウトする際に該注
    釈テキストから引き出す矢印を放射状に整列させること
    により矢印の交差を起こさないように制御する制御ステ
    ップとを有することを特徴とする設計方法。
  4. 【請求項4】 モールド金型の設計及び加工データ作成
    において用いられる図面作成機能を有する設計装置によ
    り設計する設計方法において、3面図中の平面図上にお
    いて部品の稜線及び勾配等の状態を表す場合の簡略表現
    として部品面の図形要素に前記部品の稜線及び勾配等の
    状態を注釈テキストとして図中に記入する際に該注釈テ
    キストを記憶する記憶ステップと、前記注釈テキストの
    レイアウト位置を抽出する抽出ステップと、前記注釈テ
    キストを前記抽出ステップにより抽出されたレイアウト
    位置に表示する表示ステップと、図形要素及び他の注釈
    テキスト及び矢印との重なりを起こさない注釈テキスト
    のレイアウト編集を行う編集ステップと、設計部品の形
    状の輪郭部より外側の余白部或いは内側の領域内に注釈
    テキストをレイアウトする際に該注釈テキストから引き
    出す矢印を放射状に整列させることにより矢印の交差を
    起こさないように制御する制御ステップとを有すること
    を特徴とする設計方法。
  5. 【請求項5】 前記記憶ステップは、3次元の設計装置
    による3次元モデルより形状の注釈表現を抽出データ或
    いは図中に記入された注釈テキスト及びメモリ上に用意
    された注釈テキスト用データを表記対象部位の位置と合
    わせて記憶することを特徴とする請求項1〜3または4
    記載の設計方法。
  6. 【請求項6】 前記抽出ステップは、図中の部品形状を
    表す図形データより予め記憶された見易さを考慮した間
    隔以上を示す距離を保持し、注釈テキストを記入しても
    図形と重ならない候補位置を部品図の形状の最外周の外
    側の図面余白部から抽出し、前記記憶ステップは、前記
    候補位置を記憶する際に予め記憶された注釈テキストの
    文字サイズより候補位置を起点に図形データに重ならず
    に表記できる文字数を求め、合わせて記憶することを特
    徴とする請求項1〜3または4記載の設計方法。
  7. 【請求項7】 放射整列を行う領域を整列後の表示が見
    易くなるように幾つかに区分する区分領域定義ステップ
    と、該区分領域定義ステップにより定義された各区分領
    域ごとに放射整列させる起点となる焦点座標を定義する
    焦点座標定義ステップとを有し、前記記憶ステップは、
    前記区分領域定義ステップにより定義された区分領域及
    び前記焦点座標定義ステップにより定義された焦点座標
    を記憶することを特徴とする請求項1〜5または6記載
    の設計方法。
  8. 【請求項8】 前記編集ステップは、前記記憶ステップ
    により記憶された表記対象部位の位置を取り出し、該表
    記対象部位が放射整列するために区分された区域のどれ
    に属するかを求め、属する区分に与えられた放射整列の
    焦点位置から放射上の一定許容角度範囲に入る候補位置
    を求め、注釈テキストの文字数と候補位置における表記
    できる文字数とを比較し、表記できる文字数以内である
    場合は、候補位置を表記対象部位の注釈テキストのレイ
    アウト位置と決定することを特徴とする請求項1〜6ま
    たは7記載の設計方法。
  9. 【請求項9】 前記表示ステップは、注釈テキストと表
    記対象部位を矢印により指し示して表示することを特徴
    とする請求項1〜7または8記載の設計方法。
  10. 【請求項10】 前記表示ステップは、部品図の形状の
    最外周の外側の図面余白部の記入候補位置及び部品図の
    形状の最外周の内側の領域に対して表示する差異、矢印
    の交差が起きないようにする注釈テキスト位置の整列結
    果を表示することを特徴とする請求項9記載の設計方
    法。
  11. 【請求項11】 図面作成機能を有する設計装置におい
    て、図中に注釈テキストを記入する際に該注釈テキスト
    を記憶する記憶手段と、前記注釈テキストのレイアウト
    位置を抽出する抽出手段と、前記注釈テキストを前記抽
    出手段により抽出されたレイアウト位置に表示する表示
    手段と、図形要素及び他の注釈テキスト及び矢印との重
    なりを起こさない注釈テキストのレイアウト編集を行う
    編集手段と、設計部品の形状の輪郭部より外側の余白部
    或いは内側の領域内に注釈テキストをレイアウトする際
    に該注釈テキストから引き出す矢印を放射状に整列させ
    ることにより矢印の交差を起こさないように制御する制
    御手段とを有することを特徴とする設計装置。
  12. 【請求項12】 図面作成機能を有する設計装置におい
    て、3次元CAD(コンピュータ援用設計)データより
    いわゆる2.5次元の形状定義情報を注釈テキストとし
    て図中に記入する際に該注釈テキストを記憶する記憶手
    段と、前記注釈テキストのレイアウト位置を抽出する抽
    出手段と、前記注釈テキストを前記抽出手段により抽出
    されたレイアウト位置に表示する表示手段と、図形要素
    及び他の注釈テキスト及び矢印との重なりを起こさない
    注釈テキストのレイアウト編集を行う編集手段と、設計
    部品の形状の輪郭部より外側の余白部或いは内側の領域
    内に注釈テキストをレイアウトする際に該注釈テキスト
    から引き出す矢印を放射状に整列させることにより矢印
    の交差を起こさないように制御する制御手段とを有する
    ことを特徴とする設計装置。
  13. 【請求項13】 モールド金型の設計及び加工データ作
    成において用いられる図面作成機能を有する設計装置に
    おいて、3面図中の平面図上において部品の面の高さを
    表す場合の簡略表現として部品面の加工基準等からの高
    さを注釈テキストとして図中に記入する際に該注釈テキ
    ストを記憶する記憶手段と、前記注釈テキストのレイア
    ウト位置を抽出する抽出手段と、前記注釈テキストを前
    記抽出手段により抽出されたレイアウト位置に表示する
    表示手段と、図形要素及び他の注釈テキスト及び矢印と
    の重なりを起こさない注釈テキストのレイアウト編集を
    行う編集手段と、設計部品の形状の輪郭部より外側の余
    白部或いは内側の領域内に注釈テキストをレイアウトす
    る際に該注釈テキストから引き出す矢印を放射状に整列
    させることにより矢印の交差を起こさないように制御す
    る制御手段とを有することを特徴とする設計装置。
  14. 【請求項14】 モールド金型の設計及び加工データ作
    成において用いられる図面作成機能を有する設計装置に
    おいて、3面図中の平面図上において部品の稜線及び勾
    配等の状態を表す場合の簡略表現として部品面の図形要
    素に前記部品の稜線及び勾配等の状態を注釈テキストと
    して図中に記入する際に該注釈テキストを記憶する記憶
    手段と、前記注釈テキストのレイアウト位置を抽出する
    抽出手段と、前記注釈テキストを前記抽出手段により抽
    出されたレイアウト位置に表示する表示手段と、図形要
    素及び他の注釈テキスト及び矢印との重なりを起こさな
    い注釈テキストのレイアウト編集を行う編集手段と、設
    計部品の形状の輪郭部より外側の余白部或いは内側の領
    域内に注釈テキストをレイアウトする際に該注釈テキス
    トから引き出す矢印を放射状に整列させることにより矢
    印の交差を起こさないように制御する制御手段とを有す
    ることを特徴とする設計装置。
  15. 【請求項15】 前記記憶ステップは、3次元の設計装
    置による3次元モデルより形状の注釈表現を抽出データ
    或いは図中に記入された注釈テキスト及びメモリ上に用
    意された注釈テキスト用データを表記対象部位の位置と
    合わせて記憶することを特徴とする請求項11〜13ま
    たは14記載の設計装置。
  16. 【請求項16】 前記抽出ステップは、図中の部品形状
    を表す図形データより予め記憶された見易さを考慮した
    間隔以上を示す距離を保持し、注釈テキストを記入して
    も図形と重ならない候補位置を部品図の形状の最外周の
    外側の図面余白部から抽出し、前記記憶ステップは、前
    記候補位置を記憶する際に予め記憶された注釈テキスト
    の文字サイズより候補位置を起点に図形データに重なら
    ずに表記できる文字数を求め、合わせて記憶することを
    特徴とする請求項11〜14または15記載の設計装
    置。
  17. 【請求項17】 放射整列を行う領域を整列後の表示が
    見易くなるように幾つかに区分する区分領域定義ステッ
    プと、該区分領域定義ステップにより定義された各区分
    領域ごとに放射整列させる起点となる焦点座標を定義す
    る焦点座標定義ステップとを有し、前記記憶ステップ
    は、前記区分領域定義ステップにより定義された区分領
    域及び前記焦点座標定義ステップにより定義された焦点
    座標を記憶することを特徴とする請求項11〜15また
    は16記載の設計装置。
  18. 【請求項18】 前記編集ステップは、前記記憶ステッ
    プにより記憶された表記対象部位の位置を取り出し、該
    表記対象部位が放射整列するために区分された区域のど
    れに属するかを求め、属する区分に与えられた放射整列
    の焦点位置から放射上の一定許容角度範囲に入る候補位
    置を求め、注釈テキストの文字数と候補位置における表
    記できる文字数とを比較し、表記できる文字数以内であ
    る場合は、候補位置を表記対象部位の注釈テキストのレ
    イアウト位置と決定することを特徴とする請求項11〜
    16または17記載の設計装置。
  19. 【請求項19】 前記表示ステップは、注釈テキストと
    表記対象部位を矢印により指し示して表示することを特
    徴とする請求項11〜17または18記載の設計装置。
  20. 【請求項20】 前記表示ステップは、部品図の形状の
    最外周の外側の図面余白部の記入候補位置及び部品図の
    形状の最外周の内側の領域に対して表示する差異、矢印
    の交差が起きないようにする注釈テキスト位置の整列結
    果を表示することを特徴とする請求項19記載の設計装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013156818A (ja) * 2012-01-30 2013-08-15 Fujitsu Ltd 文字列配置変更方法、プログラムおよび情報処理装置
JP2015088057A (ja) * 2013-10-31 2015-05-07 富士通株式会社 表示プログラム、補助情報自動配置装置、及び方法

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