JPH01209573A - Cadスケッチ入力作図方法 - Google Patents

Cadスケッチ入力作図方法

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JPH01209573A
JPH01209573A JP63032812A JP3281288A JPH01209573A JP H01209573 A JPH01209573 A JP H01209573A JP 63032812 A JP63032812 A JP 63032812A JP 3281288 A JP3281288 A JP 3281288A JP H01209573 A JPH01209573 A JP H01209573A
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T11/002D [Two Dimensional] image generation
    • G06T11/20Drawing from basic elements, e.g. lines or circles
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はCADを用いて作図対象物の作図を行う方法、
特にCAD/CAMを用いる金型設計に好適なスケッチ
入力による作図方法に関するものである。
(従来の技術) この種の従来のCAD作図方法に用いる装置は、例えば
第3図に全体構成を示すようなものがある。
すなわち、この装置には小規模なものとしては、演算処
理回路10a 、入出力回路10b等を有する制御部1
0と、CADプログラムllaを内蔵する記憶部11と
、キーボード12a1タブレツト12b1電子ペン12
c等を有する操作部12と、デイスプレィ13とプロッ
タ14とにより構成されるものがあり、さらに大規模な
ものとしては、制御部10に接続されたモデム15を介
して通信回線で結合されたホストコンピュータ16と、
ホストコンピュータに接続されデータベースを形成する
記憶装置17と、大型プロッタ18とを加えて構成され
るものもある。以下にこれら装置を用いるCAD作図方
法を詳述する。
まず、操作者がCADを起動させ、作図準備処理(図形
名、縮尺、原点位置、図面サイズ等の入力)を行う。こ
の処理は操作者が操作部12のキーボード12a1タブ
レツ)12b、電子ペン12cを操作して、制御部10
に記憶部11内のプログラムllaに基いてCAD言語
のコマンドを選択して種々のデータを対話形式で入力し
、それをデイスプレィ13で確認するものである。なお
、大規模なCADにおいては、上述した制御部lOの機
能を補うために、モデム15を介して通信回線により接
続されたホストコンピューター6により記憶装置17内
の別のプログラムに基いて制御部10に入力を行うこと
もできる。
次に、上記と同様にして、以下の作図処理を行う。ここ
で作図処理の手法としては、例えば、イ)全ての座標点
を入力し、それらを線分、円弧等で連結する 口)図形を構成すべき全ての線分、円弧、座標点等を入
力し、不要部分を消去する ハ)既に作図された図形や、パターンとして登録された
図形の中から作図対象物に類似したものを探し出してコ
ピーし、その図形を一部修正する の3つの手法がある。作図処理が完了した後に、作図出
力処理を行う。すなわち、記憶部11または記憶装置1
7にその図形のデータを記憶させ、所望に応じてプロッ
タ14または大型ブロック18にそのデータを伝送し、
図面として出力する。
(発明が解決しようとする課題) しかしながらこの種の従来のCAD作図方法においては
、作図対象物に関する図形データの入力をCAD言語に
より行うため、複雑な形状の図形の場合にはCAD操作
が複雑化し、熟練した専任オペレータでないと作図時間
が手書きより長くなってしまい、特に、大規模なCAD
よりデータ容量が小さく、したがってCAD言語が少な
く操作性が劣るパソコンを用いるCADにおいてはCA
D導入の効果を得られないという問題があった。
なお、前述したハ)の既成図やパターン図形を用いる方
法は利用できれば効果があるが、特にCAD/CAMに
より金型設計を行う場合等においては類似するものが必
ずあるとは限らないため無い場合には前述のイ)1口)
の方法を用いなければならず、ハ)の方法の使用頻度を
高めるためには全ての金型図面をCAD入力する必要が
あり、それには膨大な経費を要するという問題があるた
め、常使用可能とは言えない方法である。
本発明の目的は、スケッチ入力作図方法を用いてCAD
操作を簡略化して、専任オペレータでない非熟練操作者
でも手軽に利用でき、したがって作業性が大幅に向上し
、特にCAD/CAMによる金型設計に適したCAD作
図方法を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明は、CAD言語により作図対象物に関する点、線
、円弧、寸法値等の図形データの入力を行い、その図形
データに基いてCADにより作図対象物を作図を行うに
際し、 図形データとして作図対象物の形状に近似した概略外形
形状のスケッチを一筆書きで入力し、そのスケッチのパ
ターン認識およびデータ解析を行い、次に距離、直径、
角度等の寸法値を必要最小限だけ入力して正規寸法に対
応した複数の座標点を決定し、それら座標点に基いて前
記スケッチを正寸法に自動修正して作図するようにして
、作業性および作図精度を向上させて従来方法の問題点
を有利に解決するものである。
本発明方法は専任オペレータが作図を行う場合において
も、CAD設計時間中で大きな割合を占める図形の外形
入力を簡略化したため、CAD設計時間を短縮すること
ができる。
さらに本発明方法は、寸法漏れ自動チエツク機能を有し
ているため、作図精度を向上させることができる。
(実施例) 以下に本発明のCADスケッチ入力作図方法の一実施例
を詳細に説明する。
この実施例に用いる装置は、前述した第3図と同様の構
成とすることができる。
その装置を用いるCAD作図方法において、前述した作
図準備処理および作図出力処理は前記と同様であるため
記述を省略する。従来例と本実施例との相違は作図処理
の部分であり、具体的には第3図の記憶部11内に設け
たプログラムllaまたは記憶装置17内に設けたプロ
グラムの内容である。
以下に作図処理の内容を第1図のフローチャートおよび
その主要ステップに対応する作図例を順番に並べた第2
図を用いて詳細に説明する。
まず、前述したようにして作図準備が完了した後に本例
の作図処理を行うコマンドを選択すると、デイスプレィ
画面上に原点(作図開始点)および例えば5mm間隔の
グリッド(格子)が表示される(ステップ101)。こ
のグリッドは作図補助用のもので、任意の点を選択する
と、その点から最も近いグリッドの交差点を選択する機
能であり、その間隔は任意に設定でき、グリッドなしで
も以下の処理は可能である。次に、タブレッ) 12b
上で電子ペン12cを移動させるとデイスプレィ画面上
にクロスカーソルが表示されるので、原点Oと決定すべ
き点との位置関係を目視により確認しながら電子ペン1
2cでタブレッ) 12b上の一点をヒツトすることに
よって点P+を入力する(ステップ102)。
ここで制御部lOにおける処理により、原点0と点Pl
との位置関係が調査され(ステップ103.104)、
水平であれば2点間が水平線で結線され(ステップ10
5)、垂直であれば垂直線で結線され(ステップ106
)、どちらでもなければ斜線で結線される(ステップ1
07)。同様にして点P1と次の点P2との間で結線が
行゛われる。このような点入力が全ての点について完了
するまで行われ(ステップ108)、完了したら電子ペ
ン12Cで原点近傍(グリッド間隔の172、すなわち
約2.5mm以内)をヒツトする(ステップ109)と
、概路外形図が完成する(ステップ11O)。なお本例
では右回り一筆書きで作図を行っているが、左回りでも
可能である。
ここで制御部10は入力した点の座標に基いてデータ解
析を行う(ステップ111)。すなわち、点pt−+ 
と次の点P、との位置関係を例えば、右上斜めは(1,
1)、左水平は(−1,0) 、垂直下は(0゜−1)
という様に解釈して、点入力順に並べたデータテーブル
を作成し、記憶しておく。次に画面上の作図対象物の寸
法値を入力すべき点や線分を電子ペン12Cでヒツトし
て、寸法値を入力する(ステップ112)。この寸法値
の入力には各点のx、  y座標入力と角度入力とがあ
る。x、y座標入力には、原点○からの絶対座標(x、
 y)を入力する方法と、ステップ111で読取った水
平、垂直関係を利用して2点間の線分長、すなわちx、
 y座標の一方のみを入力して座標を決定する方法とが
ある。角度入力には、斜め線分の両端点のx、 y座標
の内の3つの座標値と、線分のy軸に対する傾き角θ(
0°〜90°)とを入力して残りのXまたはy座標値を
決定する方法と、2本の斜め線分の端点の各x、  y
座標値と線分のy軸に対する傾き角θ1.θ2とを入力
して、2本の斜め線分の交点のx、 y座標値を決定す
る方法とがある。なお、ステップ110の概路外形図に
おいて、水平、垂直関係にある線分を斜め線分に誤入力
した場合にも、上述した角度入力を利用して、角度θ=
0°、90゜を入力することにより、正しく補正するこ
とができる。このような寸法値入力は、制御部10が記
憶部11のプログラムllaによって寸法入力順序を自
動発生するため、操作者は画面上に指示される入力順序
に従って入力することができる。こうして入力された点
のX座標には赤丸マークが、y座標には青丸マークが記
入される(ステップ113)。操作者はこれらの赤、青
マークを目視で確認しながら全ての点に両マークが記入
されるまで寸法値入力を行い(ステップ114)、全て
完了すると作図対象物の全ての構成点の座標が決定され
る(ステップ115)。このようなステップ112〜1
14の処理は「寸法の逐次チエツク」と呼ばれ、操作者
に対してCADシステムが寸法入力手順を規制すること
で寸法の入力過剰を防止し、さらに寸法不足により正規
の座標値が決定しないポイントを操作者の視覚に訴え、
入力を促すものである。
このようにして得た座標に基づいて、作図対象物にR取
り、面取りがない場合には図形を正寸法に修正しくステ
ップ116.120) 、R取り、面取りがある場合に
は画面上の該当する2直線を電子ペン12Cでヒツトす
ることにより処理すべき2直線を選択しくステップ11
6.117) 、R,Cの値を入力する (ステップ1
18)。この入力が全てのR取り、C取りについて完了
したら(ステップ119)図形を正寸法に修正する(ス
テップ120)。その後ステップ112〜115で得た
データに基づいて寸法線および寸法値が画面上に自動的
に配置される(ステップ121)。操作者は、これらの
中に重なりがあるか否かを目視によりチエツクしくステ
ップ122)、重なりがある場合には、寸法線、寸法値
の配置を再びやり直し、重なりがない場合には寸法線、
寸法値を記入して作図を完了する(ステップ 123)
このように本実施例のCAD作図方法では角度による入
力が可能になり、さらに入力すべき座標の入力点線を減
少することができるため、作業性が大幅に向上し、また
逐次チエツク機能によりX座標またはX座標の寸法を独
立してチエツクすることができるため、作図精度も大幅
に向上した。
本発明は上述した例にのみ限定されるものではなく、幾
多の変更を加え得ることもちろんである。
例えば本方法を2回用いて作図対象物の外形図の中にさ
らに穴、切欠等の別の図形を描くこともできる。
さらに、本方法を用いてCAD非熟練者に概略外形のみ
を入力させ、CAD専任オペレータに寸法値入力を行わ
せることによってCADシステム運用の効率を高めるこ
とができる。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によるCAD作図方法によれ
ば、CAD非熟練者でも簡単にCAD作図を行うことが
でき、したがってC^D/CAMを用いる金型設計に特
に好適な、作業性および作図精度を大幅に向上させたC
AD作図を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例によるCAD作図方法の手
順を示すフローチャート、 第2図は1.そのフローチャートの主要ステップに対応
する作図例を順番に並べた線図、第3図は、本発明方法
および従来方法に用いるCADシステムの全体構成の一
例を表わす線図である。 IO・・・制御部      10a・・・演算処理回
路10b・・・入出力回路   11・・・記憶部11
a・・・プログラム   12・・・操作部12a・・
・キーボード   12b・・・タブレット12c・・
・電子ヘン    13・・・デイスプレィ14・・・
プロッタ15・・・モデム 16・・・ホストコンピュータ 17・・・記憶装置     18・・・大型プロッタ
特許出願人  日産自動車株式会社 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、CAD言語により作図対象物に関する点、線、円弧
    、寸法値等の図形データの入力を行い、その図形データ
    に基いてCADにより作図対象物の作図を行うに際し、 図形データとして作図対象物の形状に近似した概略外形
    形状のスケッチを一筆書きで入力し、そのスケッチのパ
    ターン認識およびデータ解析を行い、次に距離、直径、
    角度等の寸法値を必要最小限だけ入力して正規寸法に対
    応した複数の座標点を決定し、それら座標点に基いて前
    記スケッチを正寸法に自動修正して作図するようにした
    ことを特徴とするCADスケッチ入力作図方法。
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