JP2667454B2 - 作図装置 - Google Patents

作図装置

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JP2667454B2
JP2667454B2 JP63187426A JP18742688A JP2667454B2 JP 2667454 B2 JP2667454 B2 JP 2667454B2 JP 63187426 A JP63187426 A JP 63187426A JP 18742688 A JP18742688 A JP 18742688A JP 2667454 B2 JP2667454 B2 JP 2667454B2
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雪枝 宇山
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、CAD(Computer Aided Design)システム
等において、複数の図面を同時にグラフィックディスプ
レイ上に表示し、各図形要素を用いて図面を完成する作
図装置に関するものである。
[従来の技術] 現在のCADシステムにおいては、複数の図面を同時に
グフィックディスプレイに表示する方法として、レイヤ
(層)の概念を取り入れた図面構造をとるのが一般的で
ある。クラフィックディスプレイ上に表示される複数レ
イヤを区別するには、レイヤ毎にカラー表示を行う方法
があるが、実際に使用可能なカラーは、ハードウェア,
ソフトウェアの性能により限られる場合が多い。
また、複数レアイ上の図面要素を用いて図面を完成す
るには、通常、次のような操作を行う。先ず、重ね合わ
せて表示されている各レイヤ画面と完成用図面との区別
が必要な場合には、レイヤにカラー表示を行い、レイヤ
上の図形要素を完成用図面コピー又は投影した後、完成
用図面を対話操作により作図する。
[発明が解決しようとする課題] ところで、設計作業者が手書きで図面を作成する場合
には、通常、下書きを行いこれを元に図面を完成させ
る。
一方、CADを用いて作図する場合は、この“下書き”
の概念がなかった。従って、例えばグラフィックディス
プレイ上に元図を表示させ、その上に完成図面を作図し
ていたが、従来のカラー表示では、両方の画面を十分に
区別できなかった。
また、曖昧な図形要素を元にしてそれらの外形を作図
していく場合、従来は、適当な図形要素を決定するまで
のいくつかの相似図形要素を作成し、最後に不必要なも
のを削除しなげればならなかったので、効率が悪かっ
た。
この発明は上記のような課題を解消するためになされ
たもので、手書きの感覚で効率良く作図できる作図装置
を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る作図装置は、図面データを格納する少
なくとも一つの図面データファイルと、対話操作により
図面データファイルから読み出された所定の図面データ
を完成用図面データと認識して、その完成用図面データ
に対応する完成用図面をグラフィックディスプレイ上に
表示するとともに、対話操作により図面データファイル
から読み出された前記完成用図面データとは異なる図面
データを下書き用図面データと認識して、その下書き用
図面データに対応する下書き用図面を完成用図面の表示
態様と異なるようにデータ処理してグラフィックディス
プレイ上に表示する変換プロセッサとを有し、変換プロ
セッサは、表示された下書き用図面の図形要素の中から
対話操作により選択された下書き用図面の図形要素を、
完成用図面の表示態様と同じになるように表示態様を変
え、かつその図形要素の交点に基づいて作図処理して完
成用図面にコピーし、完成用図形としてグラフィックデ
ィスプレイ上に表示するようにしたものである。
[作用」 この発明では、対話操作により変換プロセッサに図面
データファイルから読み出した図面が完成用図面である
か,下書き用図面であるかを認識させ、完成用図面と下
書き用図面の表示態様を変えて表示した後、この表示さ
れた下書き用図面の中から完成用図面にしたい下書き用
図面の図形要素を、完成用図面の表示態様と同じになる
ように表示態様を変え、かつその図形要素の交点に基づ
いて作図処理して完成用図面にコピーして表示するもの
である。このため、完成用図面と下書き用図面の表示態
様を変えているので、完成用図面と下書き用図面を識別
することができる。そして、この発明は、識別した状態
で、表示された下書き用図面の中から所定の図形要素
を、完成用図面の表示態様と同じになるように表示態様
を変え、かつその図形要素の交点に基づいて作図処理し
て完成用図面コピーして自動的に表示しているので、下
書き用図面の一部を完成用図面に流用することができ、
面倒な操作を必要とせず、下書き用図面を効率良く完成
用図面に利用することができる。また、この発明は、図
形要素の交点を基に自動的に作図処理することができ
る。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を図に基いて説明する。
第1図は実施例による作図装置の要部構成図である。
第1図においては、1はグラフィックディスプレイ、2
a,2bは既存の図面や完成された図面が格納される図面デ
ータファイルであり、ここでは、図面データファイル2a
から読み出された既存の図面1aと図面データファイル2b
から読み出された既存の複数の図面1bとが、各々レイヤ
図面として、グラフィックディスプレイ1上に重ねて表
示される様子を示している。3は本願の作図装置を実現
するための変換プロセッサであり、この変換プロセッサ
3は、対話操作による形作業者からの入力に基づき、図
面データファイル2aから読み出される図面1aを完成用図
面と認識してグラフィックディスプレイ1上に表示する
とともに、対話操作により図面データファイル2bから読
み出される図面1bを下書き用図面と認識して完成用図面
1aの表示態様と異なるように下書き用図面1bのみ指定の
輝度,カラー,線種等の条件付けしたデータに変換して
グラフィックディスプレイ1上に表示する。この変換プ
ロセッサ3は、表示された下書き用図面の図形要素の中
から作業者が選択した少なくとも1つの図形要素を完成
用図面1aの表示態様と同じになるように表示態様を変え
て完成用図面にコピーし、完成用図形としてグラフィッ
クディスプレイ1上に表示する。
尚、この実施例では、変換プロセッサ3は、表示され
た下書き用地面1bの3本交わっている点線の図形要素を
完成用図面1aに用いている。この図形要素は、1本の線
であってもよいし、交わっている複数の線であってもよ
いし、交わっていない複数の線であってもよい。
次に動作について説明する。第2図(a)〜(d)は
各図面内の複数図形要素を元に完成図面を作成する変換
プロセッサ3の作用を示す説明図である。第2図
(a),(b)は各々レイヤ図面で、ここでは第2図
(b)の図面を用いて第2図(a)の図面を完成させる
ものとし、第2図(a)の図面を完成用地面1aとし、第
2図(b)の図面を下書き用地面1bとして変換プロセッ
サ3に認識させたものとする。第2図(c)は第2図
(b)の下書き用図面1bと第2図(a)の完成用図面1a
を重ね合わせてグラフィックディスプレイ1上に表示さ
せた状態を示しており、このとき、下書き用としての表
示は上記の通り、輝度,カラー,線種通の変換により行
うが、ここでの下書き用図面1bは、完成用図面1aの表示
態様(実線)と異なるように点線で示すものとする。こ
れにより、設計作業者は、点線で表示された部分が下書
き用図面1bであると認識できる。
変換プロセッサ3は、先ず、第2図(c)に示すよう
に、対話操作による設計作業者からの入力に基づき、図
面データファイル2aから読み出される図面1aを完成用図
面と認識してグラフィックディスプレイ1上に表示する
とともに、対話操作により図面データファイル2bから読
み出される図面1bを下書き用図面と認識して完成用図面
1aの表示態様と異なるように下書き用図面1bのみ指定の
輝度,カラー,線種等の条件付けしたデータに変換して
グラフィックディスプレイ1上に表示する。この変換プ
ロセッサ3は、表示された下書き用図面の図形要素の中
から対話操作により作業者が選択した少なくとも1つの
図形要素を完成用図面1aの表示態様と同じになるように
表示態様(表示色)を変えて完成用図面にコピーし、完
成用図形としてグラフィックディスプレイ1上に表示す
ると同時に、変換プロセッサ3は、対話操作により、各
図面1a,1bから選択された図形要素の交差位置座標を順
次求めた後、各図形要素とも、求められた交差位置座標
に囲まれた部分だけのデータを完成用図面の図形要素と
して完成用図面1a上に作成する。第2図(d)はこのよ
うにして作成された完成用図面1aを示している。
[発明の効果] この発明によれは、対話操作により変換プロセッサに
図面データファイルから読み出した図面が完成用図面で
あるか,下書き用図面であるかを認識させ、完成用図面
と下書き用図面の表示態様に変えて表示した後、この表
示された下書き用図面の中から完成用図面にしたい下書
き図面の図形要素を、完成用図面の表示態様と同じにな
るように表示態様に変え、かつその図形要素の交点に基
づいて作図処理して完成用図面にコピーして表示するも
のであるため、完成用図面と下書き用図面の表示態様を
変えているので、完成用図面と下書き用地面を識別する
ことができる。そして、この発明は、識別した状態で、
表示された下書き用図面の中から所定の図形要素を、完
成用図面の表示態様と同じになるように表示態様を変
え、かつその図形要素の横転に基づいて作図処理して完
成用図面にコピーして自動的に表示しているので、下書
き用図面の一部を完成用図面に流用することができ、面
倒な操作を必要とせず、下書き用図面を効率良く完成用
図面に利用することができる。また、この発明は、図形
要素の交点を基に自動的に作図処理することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す要部構成図、第2図
(a)〜(d)は実施例の作用を示す説明図である。 1はグラフィックディスプレイ、1aは完成用図面、1bは
下書き用図面、2a,2bは図面データファイル、3は変換
プロセッサ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】図面データを格納する少なくとも一つの図
    面データファイルと、対話操作により図面データファイ
    ルから読み出された所定の図面データを完成用図面デー
    タと認識して、その完成用図面データに対応する完成用
    図面をグラフィックディスプレイ上に表示するととも
    に、対話操作により図面データファイルから読み出され
    た前記完成用図面データとは異なる図面データを下書き
    用図面データと認識して、その下書き用図面データに対
    応する下書き用図面を完成用図面の表示態様と異なるよ
    うにデータ処理してグラフィックディスプレイ上に表示
    する変換プロセッサとを有し、 変換プロセッサは、表示された下書き用図面の図形要素
    の中から対話操作により選択された下書き用図面の図形
    要素を、完成用図面の表示態様と同じになるように表示
    態様を変え、かつその図形要素の交点に基づいて作図処
    理して完成用図面にコピーし、完成用図形としてグラフ
    ィックディスプレイ上に表示することを特徴とする作図
    装置。
JP63187426A 1988-07-27 1988-07-27 作図装置 Expired - Lifetime JP2667454B2 (ja)

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JPH0237473A JPH0237473A (ja) 1990-02-07
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60256873A (ja) * 1984-06-04 1985-12-18 Toshiba Corp 図形情報入力装置

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