JP3028543B2 - 図形の再表示方式 - Google Patents
図形の再表示方式Info
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- JP3028543B2 JP3028543B2 JP4188190A JP4188190A JP3028543B2 JP 3028543 B2 JP3028543 B2 JP 3028543B2 JP 4188190 A JP4188190 A JP 4188190A JP 4188190 A JP4188190 A JP 4188190A JP 3028543 B2 JP3028543 B2 JP 3028543B2
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Description
テムでの図形エディタ等において、表示領域上の図形の
移動、拡大、縮小、削除等の変更が行われたことにより
他の図形が影響を受けた場合の図形の再表示方式に関す
ものである。
の変更が行われたことにより他の図形が影響を受けた場
合、 (a)どの図形が影響を受けたかを特定せずに同一表示
領域上の全図形に対して再表示処理を行うか (b)同一表示領域上の全図形を調べ影響を受けた図形
を特定し、その図形に対して再表示処理を行うか のいずれかを行っていた。
を行う場合、影響をうけなかった図形に対しても再表示
処理を行うため、表示領域上に多数の図形が表示されて
いる場合には、全図形の再表示のために時間がかかると
いう欠点がある。また、全図形への影響を調べる場合に
も多数の図形が表示されていれば影響を受けた図形を特
定するために時間がかかるという欠点がある。
表示領域に図形を表示する機能を有する図形の再表示方
式において図形の表示領域を矩形で表した場合の矩形の
重なり合いを判定する矩形判定手段と、実際に表示図形
が重なっているかを判定する図形判定手段とを有する図
形重なり判定部と、判定の際に基準となる手順が格納さ
れている図形判定手順格納部と、図形を表示する際に必
要なデータが格納されている図形データ格納部と、図形
データを基に表示領域に図形を表示する図形表示処理部
とを備えて構成される。
ある。
1と、入力装置1から入力された図形の移動・拡大・縮
小・削除等の変更が行われた変更図形によって影響を受
ける図形を判定するために、図形の表示領域を矩形で示
した領域の重なり合いを判定する矩形判定手段21と実際
に図形の重なり合いを判定する図形判定手段22とを有す
る図形重なり判定部2と、図形の重なり合いを判定する
ための図形の種別が格納された変更図形種別31とその図
形との重なり合いの計算の対象となる図形の種別が格納
された対象図形種別32と二つの図形の重なり合いを計算
するための計算方法33との関係を格納する図形判定手順
格納部3と、表示されている図形が生成順に数値で格納
された図形識別子41と図形の種別が格納された図形種別
42と図形の表示位置・表示色等が格納された図形データ
43と、図形の表示領域を矩形で示した右上角座標と左下
角座標とを有する表示矩形領域44との関係が格納された
図形データ格納部4と、図形重なり判定部2で判定され
た図形に対して再表示処理を行う図形表示処理部5と、
CRTディスプレイ等からなる表示装置6とから構成され
ている。
示すフローチャートである。
う。
0)は、図形重なり判定部2において表示矩形領域の計
算が行われる(ステップ101)。
別子41を持つ図形の表示矩形領域44と、重なり合いの対
象となる図形の表示矩形領域44とを図形データ格納部4
から読み込み(ステップ102・103)、表示矩形領域が重
なるかを判定し(ステップ104)、もし重なればその対
象図形の図形識別子41を得る(ステップ105)。ステッ
プ102からステップ105の動作を格納されている全ての図
形に対して行う(ステップ106)。
形の図形種別42と、図形データ43と、ステップ105で得
られた図形識別子41を持つ対象図形の図形種別42と、図
形データ43とを図形データ格納部4から読み込み(ステ
ップ107)、図形判定手順格納部3の計算方法33に従い
変更図形と対象図形の交点座標を計算し(ステップ10
8)、実際に図形が重なるか判定し(ステップ109)、も
し重なればその対象図形の図形識別子41を得て(ステッ
プ110)、ステップ107からステップ110の動作をステッ
プ105で得た全ての図形に対して行う(ステップ111)。
入力された図形の変更前の図形が消去された場合に影響
を受ける図形であるので、変更後に影響を受ける図形の
図形識別子41を判定するためにステップ100で入力され
た図形のデータと、ステップ101で計算された表示矩形
領域を図形データ格納部へ格納し(ステップ113)、ス
テップ102からステップ111までと同様の処理を行い、そ
の処理が終了し、入力された図形の変更によって影響を
受ける全ての図形の図形識別子41が得られたならば(ス
テップ112)、その図形識別子21と、変更図形の図形識
別子41とを図形表示処理部5へ通知する。
い順序で、図形データ格納部4から、その図形識別子を
持つ図形のデータを読み込み表示装置6へ表示する。
作を説明する。第3図は図形判定手順格納部3に格納さ
れているデータの内容例を示した図である。第4図と第
5図とは図形データ格納部4に格納されているデータの
内容例を示した図である。第6図は出力装置6に表示さ
れた図の状態を示した図で、破線61b〜65bはそれぞれの
図の表示矩形領域を示す。
62を、表示領域状態6bの円65aの位置に移動する場合の
動作の説明を行う。
データが入力されると、図形重なり判定部2で表示矩形
領域を計算する(ステップ101)。次に矩形判定手段21
において、矩形領域62bと重なる矩形領域61bが特定さ
れ、円62a、多角形61aのそれぞれの図形識別子2と、1
とを図形判定手段22へ通知する。(ステップ102〜ステ
ップ106)。
持つ円62aと、図形識別子1を持つ多角形61aとが重なる
ことを第3図の図形判定手順格納部3の計算方法3aを用
いて特定し、矩形判定手段21へ図形識別子1を通知する
(ステップ107〜ステップ111)。
際に重なる図形がないので、円62aが消去されることに
よって影響を受ける図形は多角形61aだけと判断され
る。
表示矩形領域と、その他のデータを図形データ格納部4
の領域4aへ格納し(ステップ113)、円62aが移動した円
65aの表示によって影響を受ける図形を同様な処理手順
で判定し円64aが特定される。
それぞれの図形識別子1と、2と、4とが図形表示処理
部へ通知され、図形識別子順に出力装置6へ第6図の表
示領域状態6bの様に、円64aは円65aの影響を受けること
がなく表示される(ステップ114)。
動、拡大、縮小、削除等を行うことに従って影響を受け
た図形を特定して再表示することにより、影響を受けな
い図形に対しては再表示する必要がなく、図形の再表示
に要する時間を短縮できるという効果がある。また影響
を受けた図形を特定する手順として、第一段階では表示
矩形領域が重なり合う図形を特定し、第二段階では実際
に図形が重なるかの判定を第一段階で特定された図形に
対してのみ行うため、図形の特定に要する時間が短縮で
きるという効果がある。
2図は本発明の図形の再表示処理の手順を示すフローチ
ャート、第3図は第1図中の図形判定手順格納部の内部
状態を示す説明図、第4図は表示領域上に第6図の表示
領域状態6aで示される位置に図形が表示されている場合
の図形データ格納部の内部状態を示す説明図、第5図は
第6図の表示領域状態6aで示される状態から表示領域状
態6bで示される状態に表示領域上の図形の表示位置が変
更された場合の図形データ格納部の内部状態を示す説明
図、第6図は本発明における一実施例である図形表示位
置の変更を行った場合の表示領域の状態遷移を示す図で
ある。 1……入力装置、2……図形重なり判定部、3……図形
判定手順格納部、4……図形データ格納部、5……図形
表示処理部、6……表示装置、21……矩形判定手段、22
……図形判定手段、31……変更図形種別、32……対象図
形種別、33……計算方法、41……図形識別子、42……図
形種別、43……図形データ、44……表示矩形領域。
Claims (1)
- 【請求項1】入力されたデータを基に表示領域に図形を
表示する機能を有する図形の再表示方式において図形の
表示領域を矩形で表した場合の矩形の重なり合いを判定
する矩形判定手段と、実際に表示図形が重なっているか
を判定する図形判定手段とを有する図形重なり判定部
と、判定の際に基準となる手順が格納されている図形判
定手順格納部と、図形を表示する際に必要なデータが格
納されている図形データ格納部と、図形データを基に表
示領域に図形を表示する図形表示処理部とを備えて成る
ことを特徴とする図形の再表示方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4188190A JP3028543B2 (ja) | 1990-02-21 | 1990-02-21 | 図形の再表示方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4188190A JP3028543B2 (ja) | 1990-02-21 | 1990-02-21 | 図形の再表示方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03244084A JPH03244084A (ja) | 1991-10-30 |
JP3028543B2 true JP3028543B2 (ja) | 2000-04-04 |
Family
ID=12620617
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4188190A Expired - Lifetime JP3028543B2 (ja) | 1990-02-21 | 1990-02-21 | 図形の再表示方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3028543B2 (ja) |
-
1990
- 1990-02-21 JP JP4188190A patent/JP3028543B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03244084A (ja) | 1991-10-30 |
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