JPH0620026A - 文字パターン自動修正装置 - Google Patents

文字パターン自動修正装置

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JPH0620026A
JPH0620026A JP4174410A JP17441092A JPH0620026A JP H0620026 A JPH0620026 A JP H0620026A JP 4174410 A JP4174410 A JP 4174410A JP 17441092 A JP17441092 A JP 17441092A JP H0620026 A JPH0620026 A JP H0620026A
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JP
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character pattern
alphanumeric
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line
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JP4174410A
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English (en)
Inventor
Masahiko Muramatsu
正彦 村松
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】英数文字、ひら仮名などの文字パターンの位置
を最適な位置に修正することのできる文字パターン自動
修正装置を提供する。 【構成】フォントメモリ20には、文字コードに対応す
る英数文字パターン及び該英数文字パターンの原点に対
する当該英数文字の外接四角形の位置関係を示すメトリ
クス情報が格納されている。読込部30は、入力装置1
0からの文字コードに対応する英数文字パターン及びそ
のメトリクス情報をフォントメモリ20から読み出し
て、検出手段(検出部40)に渡す。検出手段は、読込
部30から渡された英数文字パターン及びそのメトリク
ス情報から、当該英数文字の位置を検出する。演算手段
(ライン演算部50及び配置演算部60)は、上記メト
リクス情報から再配置すべき英数文字の位置を演算す
る。再配置手段(再配置部70)は、上記検出手段によ
る検出結果及び上記演算手段による演算結果に基づい
て、当該英数文字を再配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、文字の位置を自動修
正する文字パターン自動修正装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来においては、ユーザ側で新規に文字
パターンを作成しシステムに登録することにより、その
文字を使用することが可能になっている。その文字パタ
ーンは、ユーザによってベースライン等の位置や文字並
びも考慮されて作成されるが、人為的なミスも多い。ま
た文字並びを全く考慮せずに文字パターンが作成されて
いる場合もある。
【0003】このような問題を解決すべく、文字パター
ンを検査するものとしては、特開昭60−29783号
公報、特開平3−176764号公報に開示されたもの
が知られている。
【0004】特開昭60−29783号公報に開示され
たものは、作成文字パターンと標準文字パターンとを同
一画面上に並べて表示するか、或いは同一紙面上に並べ
て印刷して、両文字パターンを目視で検査するようにし
たものである。
【0005】また特開平3−176764号公報に開示
されたものは、アルファベットの大文字を構成するドッ
トパターンの最下部のライン位置を検出することにより
文字画像からベースラインの位置を検出し、この検出し
た位置と基準値とを比較することにより、アルファベッ
トの大文字についてのベースラインが正しいか否かを判
定するようにしたものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開昭60−29783号公報に開示されたものでは、デ
ザイン的な字体検査のみに限定しているため、ベースラ
インやCapheight、Xheight等の位置検
査には不向きであった。
【0007】また、上記特開平3−176764号公報
に開示されたものでは、オーバハング(overhang)と呼
ばれる視覚補正のためのデザイン的な手法による調整量
を考慮していないので、正確な文字パターンを得ること
ができない。またアルファベットの大文字についての検
査は可能であるが、アルファベットの小文字、数字、ひ
ら仮名、カタカナなどの文字についてはチェックするこ
とができない。すなわち、アルファベットの大文字のド
ットパターンのチェックに限定しているため、JISの
ような7000文字近くもある文字パターンの位置をチ
ェックすることは不可能である。
【0008】この発明は、英数文字、ひら仮名などの文
字パターンの位置を最適な位置に修正することのできる
文字パターン自動修正装置を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1の発明は、英数文字が表現された英数文字パタ
ーンの原点に対する当該英数文字の位置を修正する文字
パターン自動修正装置であって、前記英数文字パターン
と、該英数文字パターンの原点に対する当該英数文字の
外接四角形の位置関係を示すメトリクス情報とから、当
該英数文字の位置を検出する検出手段と、前記メトリク
ス情報から再配置すべき前記英数文字の位置を演算する
演算手段と、前記検出手段による検出結果及び前記演算
手段による演算結果に基づいて、前記英数文字を再配置
する再配置手段とを具えている。
【0010】また第2の発明は、文字が表現された文字
パターンの原点に対する当該文字の位置を修正する文字
パターン自動修正装置であって、標準文字が表現された
標準文字パターンと、該標準文字パターンの原点に対す
る当該標準文字の外接四角形の位置関係を示すメトリク
ス情報を記憶する記憶手段と、前記文字パターン及び該
文字パターンの原点に対する当該文字の外接四角形の位
置関係を示すメトリクス情報と、前記記憶手段の記憶内
容とに基づいて、当該文字の位置及びその文字に対応す
る標準文字の位置を検出する検出手段と、前記検出手段
による検出結果に基づいて前記文字の移動量を演算する
演算手段と、前記演算手段による演算結果に基づいて前
記文字の再配置を行う再配置手段とを具えている。
【0011】
【作用】第1の発明の文字パターン自動修正装置では、
検出手段によって、英数文字パターン及び該英数文字パ
ターンの原点に対する当該英数文字の外接四角形の位置
関係を示すメトリクス情報から当該英数文字の位置が検
出され、また演算手段によって、前記メトリクス情報か
ら再配置すべき英数文字の位置が演算され、更に再配置
手段によって、前記検出手段による検出結果及び前記演
算手段による演算結果に基づいて、前記英数文字が再配
置される。従って、アルファベットの大文字及び小文字
や数字の英数文字パターンの位置を、最適な位置に自動
修正することができる。
【0012】また、第2の発明の文字パターン自動修正
装置では、記憶手段には、標準文字が表現された標準文
字パターン及び該標準文字パターンの原点に対する当該
標準文字の外接四角形の位置関係を示すメトリクス情報
が記憶されており、検出手段によって、前記文字パター
ン及び該文字パターンの原点に対する当該文字の外接四
角形の位置関係を示すメトリクス情報と、前記記憶手段
の記憶内容とに基づいて、当該文字の位置及びその文字
に対応する標準文字の位置が検出され、また演算手段に
よって、前記検出手段による検出結果に基づいて前記文
字の移動量が演算され、更に再配置手段によって、前記
演算手段による演算結果に基づいて前記文字が再配置さ
れる。従って、アルファベットの大文字及び小文字や数
字、ひら仮名文字などのJISの文字コードに対応する
文字パターンの位置を、最適な位置に自動修正すること
ができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例及び第2の実施
例について添付図面を参照して説明する。
【0014】最初に第1の実施例について、図1乃至図
9を参照して説明する。
【0015】図1は本発明に係る文字パターン自動修正
装置の一実施例を機能ブロック図で示したものである。
【0016】同図において、文字パターン自動修正装置
は、文字フォントに対応する文字コードを入力する入力
装置10と、英数文字パターンを格納しているフォント
メモリ20と、指定された文字コードに対応する文字パ
ターンをフォントメモリ20から読み込む読込部30
と、各文字の位置を検出する検出部40と、英数文字の
並び線(ライン)を求めるライン演算部50と、検出さ
れた位置と移動すべき位置とを求めこれらの誤差(移動
量)を演算する配置演算部60と、配置演算部60によ
り求められた移動量に基づいて文字を再配置する再配置
部70とを有して構成されている。
【0017】ここで、フォントメモリ20には、ASC
II(アスキー)の文字コードと、その文字コードに対
応する英数文字パターン(アウトライン又はビットマッ
プ)及びメトリクス情報からなるパターン情報とが格納
されている。
【0018】このパターン情報について、図2に示す
“7”という1つのアウトラインを例にとって説明す
る。
【0019】メトリクス情報は、“7”というアウトラ
インを表現するための各直線の交点である6つの制御点
Cと、図2中点線で囲まれたバウンディングボックス
(文字パターンに接する最大矩形枠)情報と、文字の送
り幅であるエスケイプメントWの情報とを有して構成さ
れている。バウンディングボックス情報は、原点(0,
0)からのオフセット値であるアセンダーA(正の
値)、ディセンダーD(正の値)、ライトベアリングR
(正の値)及びレフトベアリングL(負の値)の4つの
情報から構成されている。
【0020】また英数文字には原則的な並び線(ライ
ン)が幾つかあって、各文字はそれらの線に沿って並ん
でいるのが普通である。それらの各ラインについて図3
を参照して説明する。
【0021】この実施例では、8つのラインLN1、L
N2、LN3、LN4、LN5、LN6、LN7、LN
8が設定されている。
【0022】LN1はアセンダーライン(ascender lin
e )を示し、LN2はキャップライン(cap line)を示
し、LN4はミーンライン(mean line )を示し、LN
5はベースライン(base line )を示し、LN7はディ
センダーライン(decender line )を示している。ここ
でアセンダーラインLN1とはアルファベットの小文字
の最も高いラインのことであり、ディセンダーラインL
N7とはアルファベットの小文字の最も低いラインのこ
とである。
【0023】ラインLN3、LN6、LN8はオーバハ
ング(overhang)を求めるために必要なラインである。
ここでオーバハングとは視覚補正のためのデザイン的な
手法による調整のことである。このオーバハングには、
キャップ・オーバハング(cap overhang)、ミーン・オ
ーバハング(mean overhang )、ベース・オーバハング
(base overhang )及びディセンダー・オーバハング
(decender overhang )の4種類があり、これらは次の
ようにして求めることができる。
【0024】 キャップ・オーバハング=ラインLN1の値−ラインLN2の値 …(1) ミーン・オーバハング=LN3の値−LN4の値 …(2) ベース・オーバハング=LN5の値−LN6の値 …(3) ディセンダー・オーバハング=LN7の値−LN8の値 …(4) これらのオーバハングはライン演算部50によって演算
される。
【0025】この実施例においては、ベース・ラインL
N5の値はY座標値=0としているので、アセンダー・
ラインLN1、キャップ・ラインLN2、ラインLN
3、ミーン・ラインLN4、及びベース・ラインLN5
の各値は正の値となり、これに対し、ラインLN6、デ
ィセンダー・ラインLN7及びラインLN8の各値は負
の値となる。
【0026】なおこの実施例では、上述した検出手段は
検出部40を有して構成されており、上述した演算手段
はライン演算部50及び配置演算部60を有して構成さ
れており、上述した再配置手段は再配置部70を有して
構成されている。
【0027】次に具体例を挙げて文字パターンの位置修
正を説明する。
【0028】入力装置10から、文字“A”、“n”、
“i”、“O”の各文字にそれぞれ対応する文字コード
が順次入力されると、読出部20は、フォントメモリ2
0からフォントファイルを読み込み、そのファイル内か
ら、それらの文字コードに対応する文字パターンを読み
込む。この結果、図4に示すような英数文字パターンの
並びが得られることとなる。しかし、これらの英数文字
パターンは、図4に示すように最適な並びでないという
ことが分かる。なおこの実施例では、前提条件として英
数文字パターンのデザインは正しいものとする。
【0029】そこで、それらの文字パターンの位置を検
査し、最適な位置に修正する必要があるので、次に、本
発明に係る文字パターンの位置の検査及び修正について
説明する。
【0030】ここでは、最初の文字“A”を例にとって
説明することにし、その文字の位置を検査し修正する処
理過程を図5を用いて説明する。
【0031】読込部30でフォントファイルを読み込
み、文字コードによって文字を判別する。この場合、A
SCIIコードになっているため大文字の“A”はOx
41である。すなわち、読込部30は、入力装置10か
らの文字コードOx41を受け取ると、大文字の“A”
であると判定する。
【0032】ここで、大文字の“A”のパターンは図5
(a)に示すような内容であり、そのバウンディングボ
ックスは、エスケイプメントWの中心より左側(紙面に
向かって左側)に存在し、かつバウンディングボックス
の底辺がディセンダ−ラインに接した位置に存在してい
るものとする。
【0033】検出部40では、大文字“A”のバウンデ
ィングボックス情報から、その重心位置を検出する。こ
こでは、バウンディングボックスの対角線の交点を重心
位置とする。具体的には、バウンディングボックスは、
ディセンダー・ラインにおけるライトベアリングの値及
びレフトベアリングの値でそれぞれ示される点、及びア
センダー・ラインにおけるライトベアリングの値及びレ
フトベアリングの値でそれぞれ示される点を頂点とする
矩形領域で表現することができる。従って、これらの値
に基づいて対角線の交点を求めることができる。
【0034】ライン演算部50では、図3に示した様な
各ラインを求める(この演算の詳細については後述す
る)。
【0035】配置演算部60では、重心位置を示す座標
値(X0、Y0)がエスケイプメントWの中心に存在す
るか否かを調べる。中心に存在しなければ、X方向の移
動量を計算する。この場合、移動量XM=W−X0とな
る。
【0036】この様にX方向の移動量を演算したなら
ば、配置演算部60では、次にY方向の移動量を計算す
る。“A”の場合には、図3に示したベースラインLN
5がバウンディングボックスの底辺と接した状態が適切
な位置であるので、この文字に対するディセンダーの値
は「0」である。しかし、この例では、バウンディング
ボックスの底辺がディセンダーラインに接しているの
で、この場合のY方向の移動量はディセンダーDの値で
ある。
【0037】再配置部70では、X方向にXM、Y方向
にdだけ移動する。これにより、バウンディングボック
スは、図5(b)に示すようにX方向にXMだけ移動さ
れ、さらに、図5(b)に示すようにY方向にディセン
ダーDの値だけ移動される。なお移動量に基づくX方
向、Y方向への移動の際はその順序は問わない。
【0038】上述したように大文字“A”のようにバウ
ンディングボックスの底辺がベースラインに接する他の
文字については同様の処理で文字の位置を修正すること
ができる。
【0039】このような文字以外の文字についても、X
方向の移動量については上記同様の方法で求めることが
でき、一方Y方向の移動量については、バウンディング
ボックスの底辺がラインLN5、LN6、LN7、LN
8のいずれかと接するのかが分かれば求めることができ
る。
【0040】一般的に、アルファベット{A、B、D、
E、F、H、I、K、L、M、N、P、R、T、V、
W、X、Y、Z}及び数字{1、2、4、7}は共に、
バウンディングボックスの底辺が図3に示したベースラ
インLN5と接する。
【0041】またアルファベット{C、G、O、Q、
S、U}及び数字{0、3、6、8、9}は共に、バウ
ンディングボックスの底辺が図3に示したラインLN6
と接する。
【0042】これに対し、アルファベットの小文字は、
高さとラインの並びによってショートレター、アセンダ
ーレター、ディセンダーレター、ロングレターの4種類
に分類することができるので、その種類に応じた配置と
なる。
【0043】ショートレターのうち、{a、c、e、
o、s、u}は共にバウンディングボックスの底辺が図
3に示したラインLN6と接し、また{m、n、r、
v、w、x、z}は共にバウンディングボックスの底辺
が図3に示したベースラインLN5と接する。
【0044】アセンダーレターのうち、{b、d、t}
は共にバウンディングボックスの底辺が図3に示したラ
インLN6と接し、また{h、i、k、l}は共にバウ
ンディングボックスの底辺が図3に示したベースライン
LN5と接する。
【0045】ディセンダーレターのうち、{p、q}は
共にバウンディングボックスの底辺が図3に示したディ
センダーラインLN7と接し、また{g、y}は共にバ
ウンディングボックスの底辺が図3に示したラインLN
8と接する。
【0046】ロングレター{j}はバウンディングボッ
クスの底辺が図3に示したラインLN8と接する。
【0047】この実施例においては、アルファベットの
小文字は上述した規則に従うものとする。
【0048】次にライン演算部50によるベースライン
以外の各ラインの求め方について、図6及び図7を参照
して説明する。
【0049】ここで前提条件として、入力するフォント
には文字“H”、“O”、“x”、“p”が必ずあるも
のとする。なお、入力する文字はこれらの文字に限定さ
れるものではなく、文字“H”と同様にバウンディング
ボックスの底辺がベースラインLN5と接する文字、文
字“O”と同様にバウンディングボックスの底辺がライ
ンLN6と接する文字、ショートレータ“x”と同様に
バウンディングボックスの底辺がベースラインLN5と
接する文字、ディセンダーレター“p”と同様にバウン
ディングボックスの底辺がディセンダーラインLN7と
接する文字にそれぞれ対応する文字を入力するようにし
ても良い。
【0050】なお図6及び図7において、“BBox”
はバウンディングボックスを示し、“overhang”はオー
バハングを示し、“cap overhang”はキャップ・オーバ
ハングを示し、“mean overhang ”はミーン・オーバハ
ングを示し、“base overhang ”はベース・オーバハン
グを示し、“descender overhang”はディセンダー・オ
ーバハングを示している。
【0051】最初に、overhang(cap overhang=mean o
verhang =base overhang =descender overhangと仮定
する)を求める。この演算処理について、図6に示すフ
ローチャートを参照して説明する。
【0052】ライン演算部50は、文字コードを読み込
んで(ステップ601)、大文字の“H”の文字コード
か否かを判断する(ステップ602)。大文字の“H”
の文字コードである場合は、大文字の“H”のメトリク
ス情報を読み込んで(ステップ603)、その文字のバ
ウンディングボックスBBoxの高さを求める(ステッ
プ604)。
【0053】そのバウンディングボックスBBoxの高
さはアセンダーの値とディセンダーの値とを加算するこ
とにより得られる。このアセンダーの値及びディセンダ
ーの値は、今読み込んだ大文字の“H”のメトリクス情
報に含まれているので、そのメトリクス情報から容易に
知ることができる。
【0054】また上記ステップ602において大文字の
“H”の文字コードでない場合は、次に大文字の“O”
の文字コードか否かを判断する(ステップ605)。
【0055】大文字の“O”の文字コードである場合
は、大文字の“O”のメトリクス情報を読み込んで(ス
テップ606)、その文字のバウンディングボックスB
Boxの高さを求める(ステップ607)。この場合の
バウンディングボックスBBoxの高さも上記同様にし
て求めることができる。
【0056】このようにして大文字の“H”及び“O”
のバウンディングボックスBBoxの高さを求めたなら
ば、ライン演算部50は、次式を演算することによりオ
ーバハングを求める(ステップ608)。
【0057】 overhang=(“O”のBBoxの高さ−“H”のBBoxの高さ)/2 …(5) この式(5)を演算することにより求められたオーバハ
ングの値がキャップ・オーバハング及びベース・オーバ
ハングとなる。
【0058】上記ステップ605において大文字の
“O”の文字コードでない場合は、小文字の“x”の文
字コードか否かを判断する(ステップ609)。
【0059】小文字の“x”の文字コードである場合
は、小文字の“x”のメトリクス情報を読み込んで(ス
テップ610)、上記同様にして、その文字のバウンデ
ィングボックスBBoxの高さを求める(ステップ61
1)。
【0060】一方、ステップ609において小文字の
“x”の文字コードでない場合は、小文字の“p”の文
字コードか否かを判断する(ステップ612)。
【0061】小文字の“p”の文字コードの場合は、小
文字の“p”のメトリクス情報を読み込んみ(ステップ
613)、その後、ステップ611に進む。
【0062】なおステップ612において小文字の
“p”の文字コードでない場合はステップ601に戻り
このステップ以降を実行する。
【0063】次にライン演算部50による上記各ライン
の決定処理について、図7に示すフローチャートを参照
して説明する。
【0064】最初に、ライン演算部50は、cap overha
ng=mean overhang =base overhang =descender over
hangと定義し(ステップ701)、この定義内容と、予
め設定されたベース・ラインの値とに基づいて、ライン
LN1、LN2、LN3、LN4、LN6、LN7、L
N8を求める。具体的には次の様にして各ラインを求め
るようにしている。
【0065】最初に、ベース・ラインLN5の値からベ
ース・オーバハングの値を減算することにより、ライン
LN6を求めることができる(ラインLN6=ベース・
ラインLN5の値−ベース・オーバハングの値)(ステ
ップ702)。このラインの値は負の値となる。
【0066】次にベース・ラインLN5の値と“H”の
BBoxの高さとを加算することにより、キャップ・ラ
インLN2を求めることができる(キャップ・ラインL
N2=ベース・ラインLN5の値+“H”のBBoxの
高さ)(ステップ703)。このラインの値は正の値と
なる。
【0067】こうして得られたキャップ・ラインLN2
の値とキャップ・オーバハングの値とを加算することに
より、アセンダー・ラインLN1を求めることができる
(アセンダー・ラインLN1=キャップ・ラインLN2
の値+キャップ・オーバハングの値)(ステップ70
4)。このラインの値は正の値となる。
【0068】ベース・ラインLN5の値と小文字“x”
のBBoxの高さと加算することにより、ミーン・ライ
ンLN4を求めることができる(ミーン・ラインLN4
=ベース・ラインLN5の値+“x”のBBoxの高
さ)(ステップ705)。このラインの値は正の値とな
る。
【0069】こうして求められたミーン・ラインLN4
の値とミーン・オーバハングの値とを加算することによ
り、ラインLN3を求めることができる(ラインLN3
=ミーン・ラインLN4の値+ミーン・オーバハングの
値)(ステップ706)。このラインの値は正の値とな
る。
【0070】また、こうして求められたLN3の値か
ら、小文字“p”のBBoxの高さを減算することによ
り、ディセンダー・ラインLN7を求めることができる
(ディセンダー・ラインLN7=ラインLN3の値−
“p”のBBoxの高さ)(ステップ707)。このラ
インの値は負の値となる。
【0071】さらに、こうして求められたディセンダー
・ラインLN7の値から、ディセンダー・オーバハング
の値を減算することにより、ラインLN8を求めること
ができる(ラインLN8=ディセンダー・ラインLN7
の値−ディセンダー・オーバハングの値)(ステップ7
08)。このラインの値は負の値となる。
【0072】以上の処理でライン演算部50により各ラ
インが決定されたので、それらの各ラインの値に基づい
て、各文字のY方向の移動量を演算することができる。
【0073】次に、配置演算部60による各文字のY方
向の移動量の演算処理について、図8に示すフローチャ
ートを参照して説明する。
【0074】配置演算部60は、文字コードを読み込み
(ステップ801)、次に示す文字群中のいずれかの文
字に対応する文字コードであるか否かを判断する(ステ
ップ802)。
【0075】すなわち、アルファベットの大文字{A、
B、D、E、F、H、I、K、L、M、N、P、R、
T、V、W、X、Y、Z}、数字{1、2、4、7}、
アルファベットの小文字{m、n、r、v、w、x、
z、h、i、k、l}のいずれかの文字の文字コードで
あるか否かを判断する。
【0076】ここで、いずれかの文字コードである場合
は、その文字のバウンディングボックスBBoxの底辺
がベース・ラインLN5に接するように、Y方向への移
動量を求める(ステップ803)。
【0077】ステップ803を終了した場合、ステップ
802において該当する文字の文字コードでない場合
は、次に示す文字群中のいずれかの文字に対応する文字
コードであるか否かを判断する(ステップ804)。
【0078】すなわち、アルファベットの大文字{C、
G、O、Q、S、U}、数字{0、3、6、8、9}及
びアルファベットの小文字{a、c、e、o、s、u、
b、d、t}のいずれかの文字の文字コードであるか否
かを判断する。
【0079】ここで、いずれかの文字コードである場合
は、その文字のバウンディングボックスBBoxの底辺
がラインLN6に接するように、Y方向への移動量を求
める(ステップ805)。
【0080】ステップ805を終了した場合、ステップ
804において該当する文字の文字コードでない場合
は、次に示す文字群中のいずれかの文字に対応する文字
コードであるか否かを判断する(ステップ806)。
【0081】すなわち、アルファベットの小文字{p、
q}のいずれかの文字の文字コードであるか否かを判断
する。
【0082】ここで、いずれかの文字コードである場合
は、その文字のバウンディングボックスBBoxの底辺
がディセンダー・ラインLN7に接するように、Y方向
への移動量を求める(ステップ807)。
【0083】ステップ807を終了した場合、ステップ
806において該当する文字の文字コードでない場合
は、次に示す文字群中のいずれかの文字に対応する文字
コードであるか否かを判断する(ステップ808)。
【0084】すなわち、アルファベットの小文字{g、
y、j}のいずれかの文字の文字コードであるか否かを
判断する。
【0085】ここで、いずれかの文字コードである場合
は、その文字のバウンディングボックスBBoxの底辺
がラインLN8に接するように、Y方向への移動量を求
める(ステップ809)。
【0086】ステップ809を終了した場合、ステップ
808において該当する文字の文字コードでない場合
は、処理すべき文字は存在するか否かを判断し(ステッ
プ810)、存在する場合には上記ステップ801に戻
りこのステップ以降を実行し、一方、存在しない場合は
処理を終了する。
【0087】こうして求められた移動量に基づいて文字
を最適な位置に再配置することができる。
【0088】次に、再配置部70による文字の再配置処
理について、図9に示すフローチャートを参照して説明
する。
【0089】再配置部70は、キャラクタのX方向及び
Y方向の移動量として座標値を求める。ここで、X方向
の移動量として検出部40によって求められた移動量と
し、これをXm1と定義し、またY方向の移動量として
配置演算部60によって求められた移動量とし、これを
Ym2と定義する(ステップ901)。
【0090】移動量(Xm1、Ym2)を求めたら、バ
ウンディングボックスBBoxに関する各値を変更す
る。
【0091】すなわち、アセンダー及びディセンダーに
ついてはそれぞれY方向にYm2だけ移動し、レフトベ
アリング及びライトベアリングについてはそれぞれX方
向にXm1だけ移動する(ステップ902)。
【0092】次に、再配置部70は、対象の文字パター
ンがビットマップで表現されているか否かを判断する
(ステップ903)。
【0093】ビットマップであれば、ドットの存在する
座標点(xi、yi)を、Xm1、Ym2だけ移動す
る。つまり、n個のドットの座標点を(xi、yi)
(i=1、2、…n(整数))とすれば、xi=xi+
Xm1、yi=yi+Ym2の各式を演算して得られる
座標にドットを移動させる(ステップ904)。
【0094】ステップ903においてビットマップでな
い場合(この場合はアウトラインということになる)
は、n個の制御点の座標点を(xi、yi)(i=1、
2、…n(整数))とすれば、xi=xi+Xm1、y
i=yi+Ym2の各式を演算して得られる座標にドッ
トを移動させる(ステップ905)。
【0095】ステップ904を終了した場合、ステップ
905を終了した場合は、処理すべき文字が存在するか
否かを判断する(ステップ906)。
【0096】ここで、存在する場合には上記ステップ9
01に戻りこのステップ以降を実行し、一方、存在しな
い場合は処理を終了する。
【0097】以上の処理により、英数文字パターンの位
置が最適な位置に自動修正されたこととなる。
【0098】次に本発明の第2の実施例を、図10乃至
図17を参照して説明する。
【0099】図10は本発明に係る文字パターン自動修
正装置の第2の実施例を機能ブロック図で示したもので
ある。
【0100】同図において、文字パターン自動修正装置
は、文字フォントに対応する文字コードを入力する入力
装置1010と、作成された文字パターンを格納してい
るフォントメモリ1020と、指定された文字コードに
対応する文字パターンをフォントメモリ1020から読
み込む読込部1030と、予め設定された標準書体の文
字パターンを格納している標準書体フォントメモリ10
40と、読込部1030によって読み込まれた文字パタ
ーンの位置を検出すると共に、標準書体フォントメモリ
1040からその文字パターンの文字コードと対応する
標準書体の文字パターンを読み込んでこの文字パータン
の位置を検出する検出部1050と、作成された文字パ
ターンの位置と標準書体の文字パターンの位置とに基づ
いて作成された文字の移動すべき位置を演算する配置演
算部1060と、配置演算部1060により求められた
位置に文字を再配置する再配置部1070とを有して構
成されている。
【0101】フォントメモリ20には、JISの文字コ
ードと、その文字コードに対応する文字パターン(アウ
トライン又はビットマップ)及びメトリクス情報からな
るパターン情報とが格納されている。ここには、例えば
図11(a)、(b)に示すような作成された文字パタ
ーンが格納される。ここでは、前提条件として文字のデ
ザインは正しいものとする。
【0102】標準書体フォントメモリ1040には、あ
らゆる書体の模範となる標準書体の文字パターンが格納
されており、具体的には、上記同様に、JISの文字コ
ードと、その文字コードに対応する文字パターン(アウ
トライン又はビットマップ)及びメトリクス情報からな
るパターン情報とが格納されている。ここには、例えば
例えば図12に示すような標準書体の文字パターンが格
納されている。ここでは、例えばJIS X0208の
6877文字が格納されているものとし、また前提条件
として標準書体のデザイン、文字の並びともに正しいデ
ータであるものとする。
【0103】ここで、上記パターン情報について、図1
3に示す“A”を例にとって説明する。
【0104】メトリクス情報は、“A”という文字マス
クと、図13中点線で囲まれたバウンディングボックス
BBox(文字パターンに接する最大矩形枠)の情報
と、文字の送り幅であるエスケイプメントWの情報とを
有して構成されている。バウンディングボックスBBo
x情報は、原点(0,0)からのオフセット値であるア
センダーA(正の値)、ディセンダーD(負の値)、ラ
イトベアリングR(正の値)及びレフトベアリングL
(負の値)の4つの情報から構成されている。このよう
なメトリクス情報は、作成された文字パターン及び標準
書体の文字パターンそれぞれについて定義される。
【0105】なお、この実施例では、上述した記憶手段
は標準書体フォントメモリ1040を有して構成されて
おり、上述した検出手段は検出部1050を有して構成
されており、上述した演算手段は配置演算部1060を
有して構成されており、再配置手段は再配置部1070
を有して構成されている。
【0106】係る構成において、文字パターン自動修正
装置の文字パターンの位置修正処理について説明する。
【0107】入力装置1010から、文字“A”、
“B”、“あ”、“い”の各文字にそれぞれ対応する文
字コードが順次入力されると、読出部1030は、フォ
ントメモリ1020からフォントファイルを読み込み、
そのファイル内から、それらの文字コードに対応する文
字パターンを読み込む。この結果、図11(a)に示す
ような文字パターンの並びが得られることとなる。しか
し、これらの文字パターンは、図12に示すように最適
な並びでないということが分かる。
【0108】そこで、それらの文字パターンの位置を検
査し、最適な位置に修正する必要があるので、次に、本
発明に係る文字パターンの位置の検査及び修正について
説明する。
【0109】ここでは、最初の文字“A”を例にとって
説明することにし、その文字の位置を検査し修正する処
理過程を図14乃至図16を参照して説明する。
【0110】読込部1030でフォントファイルを読み
込み、文字コードによって文字を判別する。この場合、
JISコードになっているため大文字の“A”はOx2
341(JIS3区33点)である。すなわち、読込部
1030は、入力装置1010からの文字コードOx2
341を受け取ると、該文字コードに基づいて大文字の
“A”であると判定し、更に、その文字の文字パターン
及びメトリクス情報をフォントファイルから読み取ると
共に、読み取ったこれらの情報及び文字コードを検出部
1050に渡す。
【0111】検出部1050では、文字“A”のバウン
ディングボックス情報(アセンダー、ディセンダー、レ
フトベアリング、ライトベアリング)から、図14に示
されるy0、y1、x0、x1を検出する。図14にお
いて、MXは文字が登録される予め設定された領域(ボ
デーサイズ)の縦の長さ、MYは前記領域(ボデーサイ
ズ)の横の長さを示している。
【0112】すなわち、 y0はディセンダーの値の絶対値と同一である。 (y0=−(ディセンダーの値)) y1はMYの値からアセンダーの値を減算して得られる
値である。 (y1=MYの値−アセンダーの値) x0はレフトベアリングの値の絶対値と同一てある。 (x0=−(レフトベアリングの値)) x1はMXの値からライトベアリングの値を減算して得
られる値である。 (x1=MXの値−ライトベアリングの値) このようにして求められたy0、y1、x0、x1の値
は作成された文字パターンに関する位置情報として定義
される。
【0113】次に検出部1050は、標準書体の文字
“A”、すなわち文字コードOx2341の文字を標準
書体フォントメモリ1040から読み出す。ここで、標
準書体の文字“A”は図15に示すような内容になって
いるものとする。図15において、MX0はボデーサイ
ズの縦の長さ、MY0はボデーサイズの横の長さを示し
ている。この標準文字パターンについても、標準書体の
文字“A”のバウンディングボックス情報から、図15
に示されるya、yb、xa、xbを検出する。これら
の値は上記同様にして求めることができる。
【0114】すなわち、 ya=MY0の値−アセンダーの値 yb=−(ディセンダーの値) xa=−(レフトベアリングの値) xb=MX0の値−ライトベアリングの値 このようにして求められたya、yb、xa、xbの値
は標準書体の文字パターンに関する位置情報として定義
される。
【0115】作成された文字パターン及び標準書体の文
字パターンに関する位置情報は、検出部1050から配
置演算部1060に出力される。
【0116】配置演算部1060によって、作成された
文字パターンに関する位置情報と標準書体の文字パター
ンに関する位置情報とを比較し、この比較結果に基づい
て最適な位置への移動量を演算し、更に再配置部107
0によって、その移動量に基づいて、作成された文字パ
ターンを移動させることにより、結果として図16に示
すような文字パターンが得られることとなる。
【0117】次に、配置演算部1060による移動量の
演算処理について、図17に示すフローチャートを参照
して説明する。
【0118】配置演算部1060は、検出部1050か
らの作成された文字パターンに関する位置情報(y0、
y1、x0、x1)を読み込むと共に、A=(x0+x
1)と定義し、またB=(y0、y1)と定義する(ス
テップ1701)。また検出部1050からの標準書体
の文字パターンに関する位置情報(ya、yb、xa、
xb)を読み込む(ステップ1702)。
【0119】次に、配置演算部1060は、x0:x1
=xa:xbの式が成立するか否かを調べ(ステップ1
703)、この式が成立する場合はX方向の位置は正し
いことになるので、次にY方向についての移動量を求め
ることになる。
【0120】一方ステップ1703において上記式が不
成立の場合は、X方向の文字の位置は最適ではないの
で、その文字を最適な位置に移動すべく移動量を算出す
る(ステップ1704)。
【0121】すなわち、 x0new:x1new=xa:xb …(6) の式が成立するように、x0new及びx1newの各
値を算出する。
【0122】この場合、x0+x1=x0new+x1
new=MXの値−(ライトベアリングの値+レフトベ
アリングの値)=A(定数)の関係から、 x1new=A−x0new …(7) の式が得られる。
【0123】また、この式(7)の関係から、上記式
(6)は、 x0new:(A−x0new)=xa:xb …(8) の式に変形することができる。
【0124】更に式(8)においてA、xa、xbは定
数であるので、式(8)からは、 x0new=(A×xa)/(xa+xb) …(9) の式が得られる。
【0125】この式(9)を演算することによりx0n
ewの値すなわちX方向の最適な位置が得られる。
【0126】そして配置演算部1060は、上記式
(9)を演算して得られたx0newの値からx0を減
算した値をX方向の移動量とする(X方向の移動量=x
0new−x0)(ステップ1705)。
【0127】またステップ1705を終了した場合、上
記ステップ1703において式が成立する場合は、配置
演算部1060は、y0:y1=yb:yaの式が成立
するか否かを調べ(ステップ1706)、この式が成立
する場合はY方向の位置は正しいことになる。
【0128】一方ステップ1706において上記式が不
成立の場合は、Y方向の文字の位置は最適ではないの
で、その文字を最適な位置に移動すべく移動量を算出す
る(ステップ1707)。
【0129】すなわち、 y0new:y1new=yb:ya …(10) の式が成立するように、y0new及びy1newの各
値を算出する。
【0130】この場合、y0+y1=y0new+y1
new=MYの値−(アセンダーの値+ディセンダーの
値)=B(定数)の関係から、 y1new=B−y0new …(11) の式が得られる。
【0131】また、この式(11)の関係から、上記式
(10)は、 y0new:(B−y0new)=yb:ya …(12) の式に変形することができる。
【0132】さらに式(12)においてB、ya、yb
は定数であるので、式(12)からは、 y0new=(B×yb)/(ya+yb) …(12) の式が得られる。
【0133】この式(12)を演算することによりy0
newの値すなわちY方向の最適な位置が得られる。
【0134】そして配置演算部1060は、上記式(1
2)を演算して得られたy0newの値からy0を減算
した値をY方向の移動量とする(Y方向の移動量=y0
new−x0)(ステップ1708)。
【0135】ステップ1708を終了した場合、上記ス
テップ1703において式が成立した場合は処理を終了
する。
【0136】以上の処理で、X方向及びY方向の移動量
が算出されたことになる。なお、ステップ1703でY
ES、更にステップ1706でYESの場合は、作成さ
れた文字パターンと標準書体の文字パターンのX方向の
位置及び及びY方向の位置が一致していることとなり、
作成された文字パターンは最適な位置に存在しているこ
とになる。
【0137】上述したように配置演算部1060によっ
て求められたX方向及びY方向の移動量に基づいて、作
成された文字パターンを最適な位置に移動(再配置)さ
せることができる。
【0138】この移動処理(再配置)は再配置部107
0によって行われることになるが、再配置部1070に
よる再配置処理は、第1の実施例の図9に示される処理
手順と同様なので、ここではその説明を省略する。
【0139】
【発明の効果】以上説明したように第1の発明によれ
ば、英数文字パターンの原点に対する当該英数文字の外
接四角形の位置関係を示すメトリクス情報に基づいて、
その英数文字の位置が最適か否かを判定し、この判定の
結果、最適な位置に存在していない英数文字について
は、上記メトリクス情報に基づいて演算した移動量に従
って再配置されるので、英数文字(例えばアスキーコー
ド)に対応する英数文字パターンの位置を最適な位置に
修正することのできる文字パターン自動修正装置を提供
することができる。従って、正確な文字並びの文書を作
成することが可能となる。
【0140】また第2の発明によれば、英数文字パター
ンを含む文字パターンの原点に対する当該文字の外接四
角形の位置関係を示すメトリクス情報に基づいて、その
文字の位置が最適か否かを判定し、この判定の結果、最
適な位置に存在していない文字については、上記メトリ
クス情報と標準書体の文字パターンに関するメトリクス
情報とに基づいて演算した移動量に従って再配置される
ので、英数文字、ひら仮名などの文字(例えばJISの
文字コード)に対応する文字パターンの位置を最適な位
置に修正することのできる文字パターン自動修正装置を
提供することができる。従って、正確な文字並びの文書
を作成することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る文字パターン自動修正装置の第1
の実施例を示す機能ブロック図。
【図2】英数文字パターンのメトリクス情報を説明する
ための図。
【図3】標準的な英数文字パターンの並びを説明するた
めの図。
【図4】修正前の英数文字パターンの並びを説明するた
めの図。
【図5】修正前の英数文字パターンの位置を最適な位置
に修正するための処理過程を説明するための図。
【図6】ライン演算部によるオーバハングの算出処理の
処理手順を示すフローチャート。
【図7】ライン演算部による英数文字の並び線(ライ
ン)の決定処理の処理手順を示すフローチャート。
【図8】配置演算部による文字パターンの移動量算出処
理の処理手順を示すフローチャート。
【図9】再配置部による文字パターンの再配置処理の処
理手順を示すフローチャート。
【図10】本発明に係る文字パターン自動修正装置の第
2の実施例を示す機能ブロック図。
【図11】フォントメモリに格納される作成された文字
パターンの一例を示す図。
【図12】標準書体フォントメモリに格納される標準書
体の文字パターンの一例を示す図。
【図13】文字パターンのメトリクス情報を説明するた
めの図。
【図14】修正前の作成された文字パターンに関する位
置情報の算出を説明するための図。
【図15】標準書体の文字パターンに関する位置情報の
算出を説明するための図。
【図16】修正後の作成された文字パターンに関する位
置情報の算出を説明するための図。
【図17】配置演算部による文字パターンの移動量算出
処理の処理手順を示すフローチャート。
【符号の説明】
10、1010…入力装置、20、1020…フォント
メモリ、30、1030…読込部、40、1050…検
出部、50…ライン演算部、60、1060…配置演算
部、70、1070…再配置部、1040…標準書体フ
ォントメモリ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 2/485 G06F 15/20 534 P 7343−5L

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】英数文字が表現された英数文字パターンの
    原点に対する当該英数文字の位置を修正する文字パター
    ン自動修正装置であって、 前記英数文字パターンと、該英数文字パターンの原点に
    対する当該英数文字の外接四角形の位置関係を示すメト
    リクス情報とから、当該英数文字の位置を検出する検出
    手段と、 前記メトリクス情報から再配置すべき前記英数文字の位
    置を演算する演算手段と、 前記検出手段による検出結果及び前記演算手段による演
    算結果に基づいて、前記英数文字を再配置する再配置手
    段とを具えたことを特徴とする文字パターン自動修正装
    置。
  2. 【請求項2】文字が表現された文字パターンの原点に対
    する当該文字の位置を修正する文字パターン自動修正装
    置であって、 標準文字が表現された標準文字パターンと、該標準文字
    パターンの原点に対する当該標準文字の外接四角形の位
    置関係を示すメトリクス情報を記憶する記憶手段と、 前記文字パターン及び該文字パターンの原点に対する当
    該文字の外接四角形の位置関係を示すメトリクス情報
    と、前記記憶手段の記憶内容とに基づいて、当該文字の
    位置及びその文字に対応する標準文字の位置を検出する
    検出手段と、 前記検出手段による検出結果に基づいて前記文字の移動
    量を演算する演算手段と、 前記演算手段による演算結果に基づいて前記文字の再配
    置を行う再配置手段とを具えたことを特徴とする文字パ
    ターン自動修正装置。
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