JPH0435789B2 - - Google Patents
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- JPH0435789B2 JPH0435789B2 JP58199673A JP19967383A JPH0435789B2 JP H0435789 B2 JPH0435789 B2 JP H0435789B2 JP 58199673 A JP58199673 A JP 58199673A JP 19967383 A JP19967383 A JP 19967383A JP H0435789 B2 JPH0435789 B2 JP H0435789B2
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 18
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- 238000012217 deletion Methods 0.000 claims 1
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T17/00—Three dimensional [3D] modelling, e.g. data description of 3D objects
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Graphics (AREA)
- Geometry (AREA)
- Software Systems (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、帳票類をデザインするための帳票
デザインシステムに関する。
デザインシステムに関する。
帳票を印刷によつて作成する場合は、得意先か
ら提示される仕様書に基づき、所定の大きさの枠
組罫線で印刷されたスペーシングチヤートに鉛筆
等で線引きを行ない、人間の手書きによつて帳票
のデザインを行なう。帳票は1品1品個別のデザ
インであるため、デザインの種類が非常に多く、
しかも各種装置の入出力媒体として使用されてい
る場合がほとんどであるため、デザイン上の制限
項目が多い。すなわち、黒色印刷、印鑑禁止帯が
設けられていたり、基準辺から所定幅のマージン
をとつた内側に長方形状の手書き領域が設けられ
ていたり、寸方等を細かく規定されている。この
ような制約を満足するように作成された帳票デザ
インは、得意先の了解を得た後、印刷製版用の原
稿となる版下作成の工程へ移る。版下は、帳票デ
ザインを基に人間の手書きにより罫線の線引き、
文字やロゴタイプの貼込みを行なう。こうして作
成された版下は、得意先によつて最終的なチエツ
クを受ける。この段階での変更、修正等も多いた
め、作業の手戻りが発生し非常に煩雑となつてい
る。得意先の最終的チエツクを受け校了となつた
版下は製版工程に移され、フイルム原版が作成さ
れ、この後刷版工程にて印刷用の刷版が作成され
印刷工程へ移る。このように印刷工程に入るまで
多くの工程を通るため、多大な労力を要してい
る。
ら提示される仕様書に基づき、所定の大きさの枠
組罫線で印刷されたスペーシングチヤートに鉛筆
等で線引きを行ない、人間の手書きによつて帳票
のデザインを行なう。帳票は1品1品個別のデザ
インであるため、デザインの種類が非常に多く、
しかも各種装置の入出力媒体として使用されてい
る場合がほとんどであるため、デザイン上の制限
項目が多い。すなわち、黒色印刷、印鑑禁止帯が
設けられていたり、基準辺から所定幅のマージン
をとつた内側に長方形状の手書き領域が設けられ
ていたり、寸方等を細かく規定されている。この
ような制約を満足するように作成された帳票デザ
インは、得意先の了解を得た後、印刷製版用の原
稿となる版下作成の工程へ移る。版下は、帳票デ
ザインを基に人間の手書きにより罫線の線引き、
文字やロゴタイプの貼込みを行なう。こうして作
成された版下は、得意先によつて最終的なチエツ
クを受ける。この段階での変更、修正等も多いた
め、作業の手戻りが発生し非常に煩雑となつてい
る。得意先の最終的チエツクを受け校了となつた
版下は製版工程に移され、フイルム原版が作成さ
れ、この後刷版工程にて印刷用の刷版が作成され
印刷工程へ移る。このように印刷工程に入るまで
多くの工程を通るため、多大な労力を要してい
る。
一方、帳票の版下を作成するシステムとして、
デイジタイザを入力手段としたシステム及び罫線
の起点、終点等を数値入力するシステムがある
が、これらは既に作成された入力用のラフ原稿及
びこれをもとにした数値データが必要であり、入
力したデータが視覚表示されないものが多いた
め、デザイン入力が良好に行なわれたか否かは、
一旦描画してみなければ分らないといつた欠点が
ある。よつて、この発明の目的は上述の如き欠点
を改善し、しかも帳票デザイン工程から製版工程
又は刷版工程までを一貫して行なうシステムを提
供することにある。
デイジタイザを入力手段としたシステム及び罫線
の起点、終点等を数値入力するシステムがある
が、これらは既に作成された入力用のラフ原稿及
びこれをもとにした数値データが必要であり、入
力したデータが視覚表示されないものが多いた
め、デザイン入力が良好に行なわれたか否かは、
一旦描画してみなければ分らないといつた欠点が
ある。よつて、この発明の目的は上述の如き欠点
を改善し、しかも帳票デザイン工程から製版工程
又は刷版工程までを一貫して行なうシステムを提
供することにある。
以下にこの発明を説明する。
この発明は帳票デザインシステムに関するもの
であり、第1図に示すように所要のメツセージ、
デザインパターン等を表示するCRT表示装置1
0と、各種メニユーょを有するデータ入力用の入
力機構(タブレツト)及びテンキー、セツトボタ
ン等を含むキーボードで成る入力装置20と、デ
ータ書込み又は読出しを行なうことが出来るフロ
ツピーデイスク等のフアイル30と、ハードコピ
ーを出力するためのハードコピー描画装置(たと
えばX−Yプロツタ)40と、上記各装置10〜
40を結合して処理するコンピユータシステム5
0とを設け、CRT表示装置10に作業メニユー
を表示した後に入力装置20で所望の作業を選択
し、新規デザインモードの場合には、入力装置2
0によりフアイル番号、品名、オペレータ等の管
理情報を入力すると共に、コンピユータシステム
50をイニシヤライズしてフアイル30をオープ
ン状態とし、新規デザイン用のスペーシングチヤ
ートをグリツド状にCRT表示装置10に表示し、
修正デザインモードの場合には、入力装置20に
よりフアイル30に既に登録されている帳票デザ
インを選択してCRT表示装置10に表示し、上
記いずれの場合も以後、CRT表示装置10及び
入力装置20により対話式の帳票デザイン入力を
行なつて、作業終了後データをフアイル30に登
録するようにし、描画モードの場合には、入力装
置20によりフアイル30に既に登録されている
帳票デザインを選択してCRT表示装置10に表
示すると共に、ハードコピー描画装置40を介し
て当該帳票デザインのハードコピーを出力するよ
うにしている。さらに、この発明ではメニユーの
中から連続入力メニユーを選択した後、入力に必
要な座標点を設定し、最終座標点を設定すると同
時に連続入力を入力装置で指示した場合、同一メ
ニユーが再度自動的に選択されると共に、最終座
標点が新たに最初の座標点として設定される連続
入力機能と、メニユーの中から平行線メニユーを
選択した後、複数本の平行線の最初の線の始端座
標を設定した後、表示装置上で最終の線の終端座
標を設定した時に、最初の線及び最終の線を表示
すると共に、入力装置から分割数を入力した時に
入力分割数で最初の線及び最終の線の間に等分割
平行線を表示し、最終座標が固定されるまで分割
数の変更及び最初の線、最終の線の移動が可能な
平行線入力機能と、メニユーの中から円メニユー
を選択した後、入力装置で2つの点を入力した
時、2点を通りかつ2点間の距離を直径とする円
を表示する円入力機能と、メニユーの中から円弧
メニユーを選択した後、入力装置で2つの点を入
力すると共に、この2点の中心から円弧の高さを
設定する矢の長さを指示した時、上記2点及び矢
の頂点を通る円を想定して上記2点を始点、終点
とする円弧を入力するようになつている円弧入力
機能とを設けている。
であり、第1図に示すように所要のメツセージ、
デザインパターン等を表示するCRT表示装置1
0と、各種メニユーょを有するデータ入力用の入
力機構(タブレツト)及びテンキー、セツトボタ
ン等を含むキーボードで成る入力装置20と、デ
ータ書込み又は読出しを行なうことが出来るフロ
ツピーデイスク等のフアイル30と、ハードコピ
ーを出力するためのハードコピー描画装置(たと
えばX−Yプロツタ)40と、上記各装置10〜
40を結合して処理するコンピユータシステム5
0とを設け、CRT表示装置10に作業メニユー
を表示した後に入力装置20で所望の作業を選択
し、新規デザインモードの場合には、入力装置2
0によりフアイル番号、品名、オペレータ等の管
理情報を入力すると共に、コンピユータシステム
50をイニシヤライズしてフアイル30をオープ
ン状態とし、新規デザイン用のスペーシングチヤ
ートをグリツド状にCRT表示装置10に表示し、
修正デザインモードの場合には、入力装置20に
よりフアイル30に既に登録されている帳票デザ
インを選択してCRT表示装置10に表示し、上
記いずれの場合も以後、CRT表示装置10及び
入力装置20により対話式の帳票デザイン入力を
行なつて、作業終了後データをフアイル30に登
録するようにし、描画モードの場合には、入力装
置20によりフアイル30に既に登録されている
帳票デザインを選択してCRT表示装置10に表
示すると共に、ハードコピー描画装置40を介し
て当該帳票デザインのハードコピーを出力するよ
うにしている。さらに、この発明ではメニユーの
中から連続入力メニユーを選択した後、入力に必
要な座標点を設定し、最終座標点を設定すると同
時に連続入力を入力装置で指示した場合、同一メ
ニユーが再度自動的に選択されると共に、最終座
標点が新たに最初の座標点として設定される連続
入力機能と、メニユーの中から平行線メニユーを
選択した後、複数本の平行線の最初の線の始端座
標を設定した後、表示装置上で最終の線の終端座
標を設定した時に、最初の線及び最終の線を表示
すると共に、入力装置から分割数を入力した時に
入力分割数で最初の線及び最終の線の間に等分割
平行線を表示し、最終座標が固定されるまで分割
数の変更及び最初の線、最終の線の移動が可能な
平行線入力機能と、メニユーの中から円メニユー
を選択した後、入力装置で2つの点を入力した
時、2点を通りかつ2点間の距離を直径とする円
を表示する円入力機能と、メニユーの中から円弧
メニユーを選択した後、入力装置で2つの点を入
力すると共に、この2点の中心から円弧の高さを
設定する矢の長さを指示した時、上記2点及び矢
の頂点を通る円を想定して上記2点を始点、終点
とする円弧を入力するようになつている円弧入力
機能とを設けている。
ところで、コンピユータシステム50はソフト
ウエアで動作処理するものであり、グリツド点を
整列されたスペーシングチヤートをCRT表示装
置10に表示するためのスペーシングチヤート表
示ルーチン51と、入力装置20からの入力命令
を制御する入力コントローラ52と、入力コント
ローラ52を経て入力装置20から伝送されて来
る命令を分析する命令アナライザ53と、この命
令アナライザ53から送られて来る命令に従つて
メニユーを実行するメニユールーチン54と、メ
ニユールーチン54からのメニユーデータに従つ
てCRT表示装置10に図形及びデータを表示す
るためのCRT図形発生ルーチン55と、入力さ
れた情報を整理して記憶しておく入力情報デーブ
ル58と、ハードコピー描画装置40でハードコ
ピーを描画するためのハードコピー描画ルーチン
59と、入力情報テーブル58をメニユールーチ
ン54の選択出力に従つて制御するテーブルコン
トローラ56と、フアイル30及び入力情報テー
ブル58を結合するフアイルコントローラ57と
を備えている。なお、メニユールーチン54は直
線、円弧等の基本的な図形を処理する基本図形メ
ニユー54Aと、線の移動や消去等を行なうレイ
アウトメニユー54Bと、角丸付矩形等の複雑な
図形を処理するアプリケーシヨンメニユー54C
とを有しており、基本図形メニユー54Aは第2
図のメニユーM1〜M9及びM11に相当するもので
あり、アプリケーシヨンメニユー54Cは角丸付
矩形、垂直罫線、角丸枠付平行罫線等を有してい
る(M12〜M20)。この他、文字を処理するため
の文字メニユー54Dがあり、文字を処理するた
めの文字情報テーブルが設けられている。
ウエアで動作処理するものであり、グリツド点を
整列されたスペーシングチヤートをCRT表示装
置10に表示するためのスペーシングチヤート表
示ルーチン51と、入力装置20からの入力命令
を制御する入力コントローラ52と、入力コント
ローラ52を経て入力装置20から伝送されて来
る命令を分析する命令アナライザ53と、この命
令アナライザ53から送られて来る命令に従つて
メニユーを実行するメニユールーチン54と、メ
ニユールーチン54からのメニユーデータに従つ
てCRT表示装置10に図形及びデータを表示す
るためのCRT図形発生ルーチン55と、入力さ
れた情報を整理して記憶しておく入力情報デーブ
ル58と、ハードコピー描画装置40でハードコ
ピーを描画するためのハードコピー描画ルーチン
59と、入力情報テーブル58をメニユールーチ
ン54の選択出力に従つて制御するテーブルコン
トローラ56と、フアイル30及び入力情報テー
ブル58を結合するフアイルコントローラ57と
を備えている。なお、メニユールーチン54は直
線、円弧等の基本的な図形を処理する基本図形メ
ニユー54Aと、線の移動や消去等を行なうレイ
アウトメニユー54Bと、角丸付矩形等の複雑な
図形を処理するアプリケーシヨンメニユー54C
とを有しており、基本図形メニユー54Aは第2
図のメニユーM1〜M9及びM11に相当するもので
あり、アプリケーシヨンメニユー54Cは角丸付
矩形、垂直罫線、角丸枠付平行罫線等を有してい
る(M12〜M20)。この他、文字を処理するため
の文字メニユー54Dがあり、文字を処理するた
めの文字情報テーブルが設けられている。
このような構成において、その動作を第3図の
フローチヤートを参照して説明する。
フローチヤートを参照して説明する。
入力装置20に設けられているキーボードの操
作により帳票デザイン作業がスタートされると
(ステツプS1)、第4図に示すような作業メニユ
ー1〜4が表示装置10にカーソル11と共に表
示されるので(ステツプS2)、オペレータは入力
装置20のキーボードによつて作業メニユー1
“新規デザイン”、作業メニユー2“再版/修正デ
ザイン”、作業メニユー3“ハードコピー”又は
作業メニユー4“終り”をカーソル11で選択す
る(ステツプS3)。ここに、作業メニユー4を選
択した場合には終了となり(ステツプS3B)、作
業メニユー1を選択した場合には新規デザインモ
ード、作業メニユー2を選択した場合には修正デ
ザインモード、作業メニユー3を選択した場合に
は描画モードとなる(ステツプS4)。なお、第4
図の例は、作業メニユー1をカーソル11で選択
した場合を示している。
作により帳票デザイン作業がスタートされると
(ステツプS1)、第4図に示すような作業メニユ
ー1〜4が表示装置10にカーソル11と共に表
示されるので(ステツプS2)、オペレータは入力
装置20のキーボードによつて作業メニユー1
“新規デザイン”、作業メニユー2“再版/修正デ
ザイン”、作業メニユー3“ハードコピー”又は
作業メニユー4“終り”をカーソル11で選択す
る(ステツプS3)。ここに、作業メニユー4を選
択した場合には終了となり(ステツプS3B)、作
業メニユー1を選択した場合には新規デザインモ
ード、作業メニユー2を選択した場合には修正デ
ザインモード、作業メニユー3を選択した場合に
は描画モードとなる(ステツプS4)。なお、第4
図の例は、作業メニユー1をカーソル11で選択
した場合を示している。
そして、作業メニユー1が選択されて新規デザ
インモードとなると、新規デザインモードが選択
されたことを示す画面が表示され(ステツプ
S5)、入力装置20のキーボードにより新規デザ
インする帳票のフアイル番号、品名、得意先名、
オペレータの名前等の管理情報を入力し(ステツ
プS6)、フアイル30をオープン状態にし、フア
イル30に当該パターンデータを記録するための
メモリ領域を確保すると共に、コンピユータシス
テム50の各装置をイニシヤライズし(ステツプ
S7)、CRT表示装置10に新規デザイン用のスペ
ーシングチヤートがグリツド点及び移動可能なカ
ーソルと共に表示される(ステツプS7)。ここ
に、CRT表示装置10に表示されるスペーシン
グチヤートは所定間隔毎に整列された多数のグリ
ツド点を全面に有しており、このグリツド点の整
列ピツチを基準にした距離でカーソルを動かすこ
とにより、帳票のデザインを容易にかつ精度良く
行ない得るようにしている。こうして、スペーシ
ングチヤートがスペーシングチヤート表示ルーチ
ン51を介してCRT表示装置10の画面に表示
される。
インモードとなると、新規デザインモードが選択
されたことを示す画面が表示され(ステツプ
S5)、入力装置20のキーボードにより新規デザ
インする帳票のフアイル番号、品名、得意先名、
オペレータの名前等の管理情報を入力し(ステツ
プS6)、フアイル30をオープン状態にし、フア
イル30に当該パターンデータを記録するための
メモリ領域を確保すると共に、コンピユータシス
テム50の各装置をイニシヤライズし(ステツプ
S7)、CRT表示装置10に新規デザイン用のスペ
ーシングチヤートがグリツド点及び移動可能なカ
ーソルと共に表示される(ステツプS7)。ここ
に、CRT表示装置10に表示されるスペーシン
グチヤートは所定間隔毎に整列された多数のグリ
ツド点を全面に有しており、このグリツド点の整
列ピツチを基準にした距離でカーソルを動かすこ
とにより、帳票のデザインを容易にかつ精度良く
行ない得るようにしている。こうして、スペーシ
ングチヤートがスペーシングチヤート表示ルーチ
ン51を介してCRT表示装置10の画面に表示
される。
このようにして新規デザインのための準備が完
了すると、CRT表示装置10に表示されている
スペーシングチヤート内のカーソルを入力装置2
0のカーソル移動機能によつて所望の位置に移動
することによつて、対話式に帳票のデザインを行
なう(ステツプS8)。すなわち、入力装置20に
設けられているカーソル移動機能によりカーソル
を所望の位置に移動した後たとえば水平線メニユ
ーを指定すると、入力コントローラ52、命令ア
ナライザ53を経てメニユールーチン54の基本
図形メニユー54Aが選択され、水平線の始点及
び終点をカーソルの移動によつて画面上のグリツ
ド点に指定することにより、その出力データが
CRT図形発生ルーチン55及びテーブルコント
ローラ56に入力され、所望の長さの水平線を描
くことが出来る。この場合、水平線のメニユーが
指定されているので、最初に始点を指定した後、
この始点の水平方向とずれた位置にカーソルを移
動して終点とした時も、カーソル指定位置の水平
距離で最初に指定して位置を始点とする水平線を
形成するようにしている。従つて、カーソル位置
が正しく指定されない場合においても、メニユー
の選択から所望の作図を容易に行なうことが出来
る。垂直線メニユーに関しても全く同様である。
また、メニユーM4の矩形を選択した後、矩形の
対角線上の2点P3及びP4をカーソルの移動によ
つて指定することによつて、所望の大きさの矩形
をデザインすることができ、メニユーM5〜M8の
角丸を指定する場合には、角丸の2点をカーソル
で指定することにより任意の大きさの角丸をデザ
インすることが出来る。
了すると、CRT表示装置10に表示されている
スペーシングチヤート内のカーソルを入力装置2
0のカーソル移動機能によつて所望の位置に移動
することによつて、対話式に帳票のデザインを行
なう(ステツプS8)。すなわち、入力装置20に
設けられているカーソル移動機能によりカーソル
を所望の位置に移動した後たとえば水平線メニユ
ーを指定すると、入力コントローラ52、命令ア
ナライザ53を経てメニユールーチン54の基本
図形メニユー54Aが選択され、水平線の始点及
び終点をカーソルの移動によつて画面上のグリツ
ド点に指定することにより、その出力データが
CRT図形発生ルーチン55及びテーブルコント
ローラ56に入力され、所望の長さの水平線を描
くことが出来る。この場合、水平線のメニユーが
指定されているので、最初に始点を指定した後、
この始点の水平方向とずれた位置にカーソルを移
動して終点とした時も、カーソル指定位置の水平
距離で最初に指定して位置を始点とする水平線を
形成するようにしている。従つて、カーソル位置
が正しく指定されない場合においても、メニユー
の選択から所望の作図を容易に行なうことが出来
る。垂直線メニユーに関しても全く同様である。
また、メニユーM4の矩形を選択した後、矩形の
対角線上の2点P3及びP4をカーソルの移動によ
つて指定することによつて、所望の大きさの矩形
をデザインすることができ、メニユーM5〜M8の
角丸を指定する場合には、角丸の2点をカーソル
で指定することにより任意の大きさの角丸をデザ
インすることが出来る。
文字の入力については、キーボード(又は文字
入力用専用装置)等を用いて英文、数字、仮名、
漢字、特殊記号等から、入力すべき文字例、書
体、大きさを選択し、帳票上のセツトする位置を
指定すると、文字メニユー54Dを介して入力情
報テーブル内の文字情報テーブルにデータが蓄積
される。これと同時に、表示装置10にもCRT
図形発生ルーチン55を介して、所定の位置に文
字レイアウトマーク(“■■■”)又は文字例が表
示される。
入力用専用装置)等を用いて英文、数字、仮名、
漢字、特殊記号等から、入力すべき文字例、書
体、大きさを選択し、帳票上のセツトする位置を
指定すると、文字メニユー54Dを介して入力情
報テーブル内の文字情報テーブルにデータが蓄積
される。これと同時に、表示装置10にもCRT
図形発生ルーチン55を介して、所定の位置に文
字レイアウトマーク(“■■■”)又は文字例が表
示される。
ところで、この発明では連続入力機能と、平行
線入力機能と、入力された2点を直径とする円を
入力する円入力機能と、入力された2点及び矢の
長さで円弧を入力する円弧入力機能とを有してい
るが、これら入力機能を第5図〜第8図のフロー
チヤートとを参照して説明する。
線入力機能と、入力された2点を直径とする円を
入力する円入力機能と、入力された2点及び矢の
長さで円弧を入力する円弧入力機能とを有してい
るが、これら入力機能を第5図〜第8図のフロー
チヤートとを参照して説明する。
まず、連続入力機能は第5図に示すように第2
図に示す図形入力メニユーM1〜M9及びM11〜
M18をカーソルで指示し(ステツプS100)、座標
の指定を行なつた後にメニユーM10の「連続」を
入力することにより行なわれる(ステツプ
S101)。そして、入力装置20に設けられている
セツトボタンを操作することにより連続入力動作
が終了する(ステツプS102)。すなわち、同一の
図形を連続して入力する場合、第2図の図形メニ
ユーを選択した後、入力に必要な座標点を設定し
てから最終座標点を設定すると共に、連続入力で
あることをメニユーM10の選択によつて行なう。
これにより同じ図形メニユーが再度自動的に選択
され、上記最終座標点が新たに最初の座標点とし
て設定され、同一図形メニユーを新ためて指示入
力することなく連続的な図形入力を行なうことが
でき、入力作業の簡易化、高速化を図ることがで
きる。
図に示す図形入力メニユーM1〜M9及びM11〜
M18をカーソルで指示し(ステツプS100)、座標
の指定を行なつた後にメニユーM10の「連続」を
入力することにより行なわれる(ステツプ
S101)。そして、入力装置20に設けられている
セツトボタンを操作することにより連続入力動作
が終了する(ステツプS102)。すなわち、同一の
図形を連続して入力する場合、第2図の図形メニ
ユーを選択した後、入力に必要な座標点を設定し
てから最終座標点を設定すると共に、連続入力で
あることをメニユーM10の選択によつて行なう。
これにより同じ図形メニユーが再度自動的に選択
され、上記最終座標点が新たに最初の座標点とし
て設定され、同一図形メニユーを新ためて指示入
力することなく連続的な図形入力を行なうことが
でき、入力作業の簡易化、高速化を図ることがで
きる。
次に、第6図のフローチヤートを参照して縦横
の等分割平行線の入力について説明すると、先ず
第2図のメニユーテーブルから平行線メニユー
(M13又はM15)を選択し(ステツプS110)、こ
れによりコンピユータシステム50は入力された
メニユーを読んだ後、ひきつづいて座標を入力す
る。この座標を第1点の座標となり、またこの時
点では第2点の座標は第1点の座標と等しくな
る。この時、コンピユータシステム50は分割数
を1にセツトする(ステツプS111)。この後、コ
ンピユータシステム50は第1点、第2点の座
標、分割数より等分割平行線を計算し、表示装置
10上に表示する(ステツプS112)。この後、メ
ニユーを読み、そのメニユーがセツトメニユー
か、分割数メニユーか、カーソル移動メニユーか
を判断する(ステツプS113,114)。そして、カ
ーソル移動メニユーの場合はカーソル移動を行な
い、それと同時に第2点の座標をカーソル移動後
の座標に変更する(ステツプS115)。この後、ス
テツプS112へジヤンプする。ステツプS114で分
割数入力と判断した場合は、入力された分割数よ
り新たに発生させる直線の座標を計算し(ステツ
プS116)、ステツプS112へジヤンプする。ステツ
プS114でセツトメニユーと判断した場合は、等
分割平行線を固定して終了する(ステツプ
S117)。すなわち、複数本の平行線の最初の線の
第1点P7を設定した後、カーソル11を画面上
で移動すると、現在のカーソル位置と最初の点
P7との間で画面上を移動するカーソルに追従し
て、点P7を始点とする最初の線と、点P9を終点
とする線とが平行に表示され、テンキーによつて
分割数を任意の時点で入力すると、入力された分
割数で2本の平行線の間を等分割するような新た
な平行線が表示される。そして、最終座標を固定
するまでは、分割数の変更が可能であり、カーソ
ルの移動による点P9の位置の移動も可能である。
メニユーM15の垂直線についても同様であり、平
行線入力作業を簡易に行なうことができる。
の等分割平行線の入力について説明すると、先ず
第2図のメニユーテーブルから平行線メニユー
(M13又はM15)を選択し(ステツプS110)、こ
れによりコンピユータシステム50は入力された
メニユーを読んだ後、ひきつづいて座標を入力す
る。この座標を第1点の座標となり、またこの時
点では第2点の座標は第1点の座標と等しくな
る。この時、コンピユータシステム50は分割数
を1にセツトする(ステツプS111)。この後、コ
ンピユータシステム50は第1点、第2点の座
標、分割数より等分割平行線を計算し、表示装置
10上に表示する(ステツプS112)。この後、メ
ニユーを読み、そのメニユーがセツトメニユー
か、分割数メニユーか、カーソル移動メニユーか
を判断する(ステツプS113,114)。そして、カ
ーソル移動メニユーの場合はカーソル移動を行な
い、それと同時に第2点の座標をカーソル移動後
の座標に変更する(ステツプS115)。この後、ス
テツプS112へジヤンプする。ステツプS114で分
割数入力と判断した場合は、入力された分割数よ
り新たに発生させる直線の座標を計算し(ステツ
プS116)、ステツプS112へジヤンプする。ステツ
プS114でセツトメニユーと判断した場合は、等
分割平行線を固定して終了する(ステツプ
S117)。すなわち、複数本の平行線の最初の線の
第1点P7を設定した後、カーソル11を画面上
で移動すると、現在のカーソル位置と最初の点
P7との間で画面上を移動するカーソルに追従し
て、点P7を始点とする最初の線と、点P9を終点
とする線とが平行に表示され、テンキーによつて
分割数を任意の時点で入力すると、入力された分
割数で2本の平行線の間を等分割するような新た
な平行線が表示される。そして、最終座標を固定
するまでは、分割数の変更が可能であり、カーソ
ルの移動による点P9の位置の移動も可能である。
メニユーM15の垂直線についても同様であり、平
行線入力作業を簡易に行なうことができる。
第7図は円の入力を示す動作例であり、メニユ
ーテーブルによつて円メニユーM11を選択し(ス
テツプS120)、第2図のメニユーテーブルに示さ
れる点P5を第1点としてカーソルで入力する
(ステツプS121)。この時点ではコンピユータシ
ステム50により、第2点の座標は第1点の座標
と同一に設定される(ステツプS121)。この後、
第1点、第2点の座標から円を表示する(ステツ
プS122)。この後、再びメニユーを読みセツトメ
ニユーか、カーソル移動メニユーかを判断する
(ステツプS123,S124)。カーソル移動と判断し
た場合はカーソル移動を行ない、移動後のカーソ
ル座標を第2点を座標とする(ステツプS125)。
この後、ステツプS122へジヤンプする。ステツ
プS124でセツトメニユーと判断した時は円を固
定して終了する(ステツプS126)。このように、
円入力の場合に直径を示す2点を入力して円を表
示するようにするのは、帳票デザインの場合には
2つの図形の間に円を接するようにデザインする
必要性が多いためである。
ーテーブルによつて円メニユーM11を選択し(ス
テツプS120)、第2図のメニユーテーブルに示さ
れる点P5を第1点としてカーソルで入力する
(ステツプS121)。この時点ではコンピユータシ
ステム50により、第2点の座標は第1点の座標
と同一に設定される(ステツプS121)。この後、
第1点、第2点の座標から円を表示する(ステツ
プS122)。この後、再びメニユーを読みセツトメ
ニユーか、カーソル移動メニユーかを判断する
(ステツプS123,S124)。カーソル移動と判断し
た場合はカーソル移動を行ない、移動後のカーソ
ル座標を第2点を座標とする(ステツプS125)。
この後、ステツプS122へジヤンプする。ステツ
プS124でセツトメニユーと判断した時は円を固
定して終了する(ステツプS126)。このように、
円入力の場合に直径を示す2点を入力して円を表
示するようにするのは、帳票デザインの場合には
2つの図形の間に円を接するようにデザインする
必要性が多いためである。
一方、第8図は円弧を入力する場合の動作例を
示すものであり、第2図のメニユーテーブルから
円弧メニユーM9を選択し(ステツプS130)、第
1点(第2図の場合には点P10)を入力する(ス
テツプS131)。この時、コンピユータシステム5
0は第2点を第1点と同一の座標を設定し、弦の
矢の長さを第1点と第2点の座標の距離の1/2に
設定する(ステツプS131)。次に、第1点、第2
点の座標と弦の矢の長さより弦の矢の先端座標の
第3点を計算し、第1点を始点とし第3点を通り
第2点を終点とする円弧を表示する(ステツプ
S132)。この後、メニユーを読みセツトメニユー
か、弦の矢の長さ変更メニユーか、カーソル移動
メニユーかを判断する(ステツプS133,S134)。
ステツプS134でカーソル移動と判断した場合は
カーソル移動を行ない、移動後のカーソル位置を
第2点の座として再設定する(ステツプS135)。
この後、ステツプS132へジヤンプする。ステツ
プS134で弦の矢の長さ変更と判断した場合は、
弦の矢の長さを長くしたり短くしたりするメニユ
ーM19,M20のいずれかが選択されているかを調
べ、それにより弦の矢の長さを変更する(ステツ
プS136)。この後、ステツプS132へジヤンプす
る。この矢の長さは、メニユーM19又はM20を選
択することによりシステムの設定する単位長さで
伸張又は短縮するようになつている。以上によ
り、任意の円弧を帳票デザインとして入力するこ
とができる。
示すものであり、第2図のメニユーテーブルから
円弧メニユーM9を選択し(ステツプS130)、第
1点(第2図の場合には点P10)を入力する(ス
テツプS131)。この時、コンピユータシステム5
0は第2点を第1点と同一の座標を設定し、弦の
矢の長さを第1点と第2点の座標の距離の1/2に
設定する(ステツプS131)。次に、第1点、第2
点の座標と弦の矢の長さより弦の矢の先端座標の
第3点を計算し、第1点を始点とし第3点を通り
第2点を終点とする円弧を表示する(ステツプ
S132)。この後、メニユーを読みセツトメニユー
か、弦の矢の長さ変更メニユーか、カーソル移動
メニユーかを判断する(ステツプS133,S134)。
ステツプS134でカーソル移動と判断した場合は
カーソル移動を行ない、移動後のカーソル位置を
第2点の座として再設定する(ステツプS135)。
この後、ステツプS132へジヤンプする。ステツ
プS134で弦の矢の長さ変更と判断した場合は、
弦の矢の長さを長くしたり短くしたりするメニユ
ーM19,M20のいずれかが選択されているかを調
べ、それにより弦の矢の長さを変更する(ステツ
プS136)。この後、ステツプS132へジヤンプす
る。この矢の長さは、メニユーM19又はM20を選
択することによりシステムの設定する単位長さで
伸張又は短縮するようになつている。以上によ
り、任意の円弧を帳票デザインとして入力するこ
とができる。
このようにこの発明では帳票デザインに多く、
見られる矩形のデザインを連続的に入力すること
ができるので、デザイン入力作業の効率を向上す
ることができる。また、画面上にすでに入力した
図形や入力中の図形が表示されるようになつてい
るので全体のデザインとの関係を見ながらデザイ
ン入力作業を行なうことができ、入力ミス等の軽
減化を図れ、作業効率を向上することができる。
見られる矩形のデザインを連続的に入力すること
ができるので、デザイン入力作業の効率を向上す
ることができる。また、画面上にすでに入力した
図形や入力中の図形が表示されるようになつてい
るので全体のデザインとの関係を見ながらデザイ
ン入力作業を行なうことができ、入力ミス等の軽
減化を図れ、作業効率を向上することができる。
このようにして作成された帳票のパターンデー
タは、テーブルコントローラ56を経て入力情報
テーブル58に入力される。オペレータが入力装
置20によつてデザインの完了したことを指令す
ると(ステツプS8)、帳票のデザインデータが処
理され(ステツプS9)、テーブルコントローラ5
6を介して入力情報テーブル58が制御され、入
力情報テーブル58に蓄積されていたデータがフ
アイルコントローラ57を経てフアイル30の所
定位置に格納され(ステツプS9A)、終了メツセ
ージが表示される(ステツプS10)。
タは、テーブルコントローラ56を経て入力情報
テーブル58に入力される。オペレータが入力装
置20によつてデザインの完了したことを指令す
ると(ステツプS8)、帳票のデザインデータが処
理され(ステツプS9)、テーブルコントローラ5
6を介して入力情報テーブル58が制御され、入
力情報テーブル58に蓄積されていたデータがフ
アイルコントローラ57を経てフアイル30の所
定位置に格納され(ステツプS9A)、終了メツセ
ージが表示される(ステツプS10)。
一方、作業メニユー選択(ステツプS3,S4)
で修正デザインモードがされた場合には、修正デ
ザインモードが選択されたことを示すメツセイー
ジが表示され(ステツプS11)、修正すべき帳票
のフアイル番号を入力装置20によつて指定する
(ステツプS12)。これによりグリツド点を全画に
付せられたスペーシングチヤートが、スペーシン
グチヤート表示ルーチン51を介してCRT表示
装置10に表示され、その後フアイルコントロー
ラ57を介してフアイル30に既登録されている
指定フアイル番号のパターンデータが読出され、
入力情報テーブル58に当該デザインのデータが
入力され、テーブルコントローラ56及びCRT
図形発生ルーチン55を経て当該フアイル番号の
デザインパターンが表示装置10に表示される
(ステツプS13)、こうして修正すべきデザインパ
ターンがCRT表示装置10の画面に表示される
と、オペレータは入力装置20によりレイアウト
メニユー54Bを用いて上述と同様な対話式の帳
票デザイン修正を行なう(ステツプS8)。修正作
業が完了した時に入力装置20によつて修正が終
了したことを指令する(ステツプS8)、帳票のデ
ザインデータが処理され(ステツプS9)、テーブ
ルコントローラ56を介して入力情報テーブル5
8が制御され、入力情報テーブル58に蓄積され
ていたデータがフアイルコントローラ57を経て
フアイル30の所定位置に格納され(ステツプ
S9A)、終了メツセージが表示される(ステツプ
S10)。
で修正デザインモードがされた場合には、修正デ
ザインモードが選択されたことを示すメツセイー
ジが表示され(ステツプS11)、修正すべき帳票
のフアイル番号を入力装置20によつて指定する
(ステツプS12)。これによりグリツド点を全画に
付せられたスペーシングチヤートが、スペーシン
グチヤート表示ルーチン51を介してCRT表示
装置10に表示され、その後フアイルコントロー
ラ57を介してフアイル30に既登録されている
指定フアイル番号のパターンデータが読出され、
入力情報テーブル58に当該デザインのデータが
入力され、テーブルコントローラ56及びCRT
図形発生ルーチン55を経て当該フアイル番号の
デザインパターンが表示装置10に表示される
(ステツプS13)、こうして修正すべきデザインパ
ターンがCRT表示装置10の画面に表示される
と、オペレータは入力装置20によりレイアウト
メニユー54Bを用いて上述と同様な対話式の帳
票デザイン修正を行なう(ステツプS8)。修正作
業が完了した時に入力装置20によつて修正が終
了したことを指令する(ステツプS8)、帳票のデ
ザインデータが処理され(ステツプS9)、テーブ
ルコントローラ56を介して入力情報テーブル5
8が制御され、入力情報テーブル58に蓄積され
ていたデータがフアイルコントローラ57を経て
フアイル30の所定位置に格納され(ステツプ
S9A)、終了メツセージが表示される(ステツプ
S10)。
さらに、描画モードの場合には、描画すべきデ
ザインパターンを選択するための画面がCRT表
示装置10に表示され(ステツプS14)、オペレ
ータが入力装置20によつて描画すべきフアイル
番号を選択することにより(ステツプS15)、フ
アイル30から当該指定されたフアイル番号のデ
ザインパターンデータが読出され(ステツプ
S16)、フアイルコントローラ57、入力情報デ
ーブル58を経てハードコピー描画ルーチン59
に送られて出力用データに変換され(ステツプ
S17)、ハードコピー描画装置40で指定された
フアイル番号のハードコピーが描画される(ステ
ツプS18)。
ザインパターンを選択するための画面がCRT表
示装置10に表示され(ステツプS14)、オペレ
ータが入力装置20によつて描画すべきフアイル
番号を選択することにより(ステツプS15)、フ
アイル30から当該指定されたフアイル番号のデ
ザインパターンデータが読出され(ステツプ
S16)、フアイルコントローラ57、入力情報デ
ーブル58を経てハードコピー描画ルーチン59
に送られて出力用データに変換され(ステツプ
S17)、ハードコピー描画装置40で指定された
フアイル番号のハードコピーが描画される(ステ
ツプS18)。
以上のようにこの発明の帳票デザインシステム
によれば、入力機構(タブレツト)及びキーボー
ドで成る入力装置20と、整列された多数のグリ
ツド点を有するスペーシングチヤートをカーソル
と共に表示するCRT表示装置10との対話形式
で入力操作を行なうようにしているので、帳票の
デザインを容易かつ迅速に行なうことが出来、用
意された基本図形メニユー、レイアウトメニユー
及びアプリケーシヨンメニユーの選択によつて図
形入力を行なうようにしているので正確に帳票デ
ザインを行なうことが出来る。また、デザインさ
れた帳票のデータはフアイルに記憶されると共
に、一旦記憶されたフアイルからデータを読出し
て容易に修正することが出来、帳票デザインの合
理化、コストダウンに極めて大きな効果を得るこ
とが出来る。なお、ハードコピー描画装置として
は、X−Yプロツタの他にフオトプロツタ、レー
ザビームプリンタ、レーザ製版装置等が考えら
れ、ハードコピー描画装置を適当に選択すること
により、得意先との帳票レイアウト校正システ
ム、ダイレクト製版システム、ダイレクト刷版シ
ステムへの展開も可能である。例えば、フオトプ
ロツタを出力装置として選んだ場合、帳票の罫線
やパターンデータはフオトプロツタでフイルム出
力し、文字についてはフロツピーデイスクを介し
て他の自動写植システムにて文字をフイルムに出
力し、それぞれを合成して1枚のフイルム原版を
作成する事ができる。また、出力機としてレーザ
製版装置を選んだ場合は、レーザ製版装置と本シ
ステムをオンライン結合することにより、罫線、
文字とも一度にフイルム又は刷版に出力すること
が可能となる。さらに、フアイル30に蓄積され
ているデータを基に、レーザビームプリンタのソ
フトオーバレイを自動的に作成することも可能で
ある。
によれば、入力機構(タブレツト)及びキーボー
ドで成る入力装置20と、整列された多数のグリ
ツド点を有するスペーシングチヤートをカーソル
と共に表示するCRT表示装置10との対話形式
で入力操作を行なうようにしているので、帳票の
デザインを容易かつ迅速に行なうことが出来、用
意された基本図形メニユー、レイアウトメニユー
及びアプリケーシヨンメニユーの選択によつて図
形入力を行なうようにしているので正確に帳票デ
ザインを行なうことが出来る。また、デザインさ
れた帳票のデータはフアイルに記憶されると共
に、一旦記憶されたフアイルからデータを読出し
て容易に修正することが出来、帳票デザインの合
理化、コストダウンに極めて大きな効果を得るこ
とが出来る。なお、ハードコピー描画装置として
は、X−Yプロツタの他にフオトプロツタ、レー
ザビームプリンタ、レーザ製版装置等が考えら
れ、ハードコピー描画装置を適当に選択すること
により、得意先との帳票レイアウト校正システ
ム、ダイレクト製版システム、ダイレクト刷版シ
ステムへの展開も可能である。例えば、フオトプ
ロツタを出力装置として選んだ場合、帳票の罫線
やパターンデータはフオトプロツタでフイルム出
力し、文字についてはフロツピーデイスクを介し
て他の自動写植システムにて文字をフイルムに出
力し、それぞれを合成して1枚のフイルム原版を
作成する事ができる。また、出力機としてレーザ
製版装置を選んだ場合は、レーザ製版装置と本シ
ステムをオンライン結合することにより、罫線、
文字とも一度にフイルム又は刷版に出力すること
が可能となる。さらに、フアイル30に蓄積され
ているデータを基に、レーザビームプリンタのソ
フトオーバレイを自動的に作成することも可能で
ある。
一方、ハードコピー描画装置はこの発明では必
ずしも必要ではなく、フロツピーデイスク等に格
納したフアイルを持ち運んで他の出力装置で描画
するようにすることが可能である。つまり、ハー
ドコピー描画装置をオンラインで使用するのでは
なく、オフラインで使用することがある。また、
基本図形メニユー及びアプリケーシヨンメニユー
において、メニユー選定後にカーソル移動により
始点及び終点の各点を指定する方法の他に、メニ
ユー選定後にカーソル移動により始点を指定し、
始点より終点までの距離を数値指定する方法も可
能である。さらに、カーソル移動の方法として
は、タブレツト上のカーソル移動メニユー選択に
よつて移動、タブレツト上を入力用カーソル(ス
タイラスペン)を移動させることによりカーソル
を移動させるフリーカーソル方式、ジヨイステイ
ツク等を用いることも可能である。
ずしも必要ではなく、フロツピーデイスク等に格
納したフアイルを持ち運んで他の出力装置で描画
するようにすることが可能である。つまり、ハー
ドコピー描画装置をオンラインで使用するのでは
なく、オフラインで使用することがある。また、
基本図形メニユー及びアプリケーシヨンメニユー
において、メニユー選定後にカーソル移動により
始点及び終点の各点を指定する方法の他に、メニ
ユー選定後にカーソル移動により始点を指定し、
始点より終点までの距離を数値指定する方法も可
能である。さらに、カーソル移動の方法として
は、タブレツト上のカーソル移動メニユー選択に
よつて移動、タブレツト上を入力用カーソル(ス
タイラスペン)を移動させることによりカーソル
を移動させるフリーカーソル方式、ジヨイステイ
ツク等を用いることも可能である。
第1図はこの発明を適用することができる帳票
デザインシステムのブロツク構成図、第2図はこ
の発明のメニユーの一例を示す図、第3図はその
動作例を示すフローチヤート、第4図はこの発明
の表示例を示す図、第5図〜第8図はこの発明の
動作例を示す作業フロー図である。 10……CRT表示装置、20……入力装置、
30……フアイル、40……ハードコピー描画装
置、50……コンピユータシステム、51……ス
ペーシグチヤート表示ルーチン、52……入力コ
ントローラ、53……命令アナライザ、54……
メニユールーチン、55……CRT図形発生ルー
チン、56……テーブルコントローラ、57……
フアイルコントローラ、58……入力情報テーブ
ル。
デザインシステムのブロツク構成図、第2図はこ
の発明のメニユーの一例を示す図、第3図はその
動作例を示すフローチヤート、第4図はこの発明
の表示例を示す図、第5図〜第8図はこの発明の
動作例を示す作業フロー図である。 10……CRT表示装置、20……入力装置、
30……フアイル、40……ハードコピー描画装
置、50……コンピユータシステム、51……ス
ペーシグチヤート表示ルーチン、52……入力コ
ントローラ、53……命令アナライザ、54……
メニユールーチン、55……CRT図形発生ルー
チン、56……テーブルコントローラ、57……
フアイルコントローラ、58……入力情報テーブ
ル。
Claims (1)
- 1 表示装置と、各種メニユーを有するデータ入
力用の入力装置と、データ書込又は読出可能なフ
アイルと、前記各装置を結合して処理するコンピ
ユータシステムとを具え、前記表示装置に帳票デ
ザイン用のスペーシングチヤートをグリツド状に
表示し、前記入力装置により前記メニユーを選択
し、前記表示装置のグリツド画面上に帳票デザイ
ン用の図形、文字を発生し、変形、移動、回転、
消去の操作によつて前記表示装置上で発生図形と
全体のデザインを確認しながら作成された帳票の
デザイン終了後、デザインデータを前記フアイル
に登録するようにした帳票デザインシステムにお
いて、前記メニユーの中から連続入力メニユーを
選択した後、入力に必要な座標点を設定し、最終
座標点を設定すると同時に連続入力を前記入力装
置で指示した場合、同一メニユーが再度自動的に
選択されると共に、前記最終座標点が新たに最初
の座標点として設定される連続入力機能と、前記
メニユーの中から平行線メニユーを選択した後、
複数本の平行線の最初の線の始端座標を設定した
後、前記表示装置上で最終の線の終端座標を設定
した時に、前記最初の線及び最終の線を表示する
と共に、前記入力装置から分割数を入力した時に
等分割で入力分割数で前記最初の線及び最終の線
の間に平行線を表示し、最終座標が固定されるま
で前記分割数の変更及び前記最初の線、最終の線
の移動が可能な平行線入力機能と、前記メニユー
の中から円メニユーを選択した後、前記入力装置
で2つの点を入力した後、前記2点を直径とする
円を表示する円入力機能と、前記メニユーの中か
ら円弧メニユーを選択した後、前記入力装置で2
つの点を入力すると共に、この2点の中心から円
弧の高さを設定する矢の長さを指示した時、前記
2点及び前記矢の頂点を通る円を想定して前記2
点を始点、終点とする円弧を入力するようになつ
ている円弧入力機能とを設けたことを特徴とする
帳票デザインシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58199673A JPS6091479A (ja) | 1983-10-25 | 1983-10-25 | 帳票デザインシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58199673A JPS6091479A (ja) | 1983-10-25 | 1983-10-25 | 帳票デザインシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6091479A JPS6091479A (ja) | 1985-05-22 |
JPH0435789B2 true JPH0435789B2 (ja) | 1992-06-12 |
Family
ID=16411713
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58199673A Granted JPS6091479A (ja) | 1983-10-25 | 1983-10-25 | 帳票デザインシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6091479A (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61288268A (ja) * | 1985-06-14 | 1986-12-18 | Dainippon Printing Co Ltd | 帳票デザインシステム |
JPH0664592B2 (ja) * | 1985-11-27 | 1994-08-22 | 大日本印刷株式会社 | 帳票デザインシステム |
JPH0664593B2 (ja) * | 1985-11-27 | 1994-08-22 | 大日本印刷株式会社 | 帳票デザインシステム |
JPS62134759A (ja) * | 1985-12-06 | 1987-06-17 | Dainippon Printing Co Ltd | 帳票デザインシステム |
JPH0664594B2 (ja) * | 1985-12-06 | 1994-08-22 | 大日本印刷株式会社 | 帳票デザインシステム |
JPH0721813B2 (ja) * | 1986-06-18 | 1995-03-08 | 大日本印刷株式会社 | 帳票デザインシステム |
EP0697679A3 (en) * | 1994-08-12 | 1998-07-01 | Dassault Systemes of America | Computerized drawing method |
-
1983
- 1983-10-25 JP JP58199673A patent/JPS6091479A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6091479A (ja) | 1985-05-22 |
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