JPH08194832A - 書面作成装置及びその方法 - Google Patents

書面作成装置及びその方法

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JPH08194832A
JPH08194832A JP7006557A JP655795A JPH08194832A JP H08194832 A JPH08194832 A JP H08194832A JP 7006557 A JP7006557 A JP 7006557A JP 655795 A JP655795 A JP 655795A JP H08194832 A JPH08194832 A JP H08194832A
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JP
Japan
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grid
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display control
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JP7006557A
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English (en)
Inventor
Chihiro Kawahara
千尋 川原
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP7006557A priority Critical patent/JPH08194832A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 編集領域ごとに任意のグリッドの間隔を設定
できる書面作成装置及びその方法を提供する。 【構成】 書面選択部102は、作成する書面を選択す
る。表示制御部107は、書面を表示部103に表示制
御する。編集領域指定部104は、編集領域の指定を受
け付け、グリッド編集書換部106は指定された編集領
域のグリッド情報を書き換え、グリッド情報記憶部10
5は、編集領域とグリッド情報を記憶する。表示制御部
107は書面に併せて編集領域ごとに書き換えられたグ
リッド情報に基づいてグリッドを表示制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業の利用分野】本発明は、書面(文書及び図形)作
成装置及びその方法に関し、特にグリッドのサイズを適
切に制御する装置及びその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、書面作成技術の一例として、主に
図形を作成するCAD(computer added design) が使用
されている。この応用例として特開平2─213982
号にて開示された図形編集装置がある。該装置は、オペ
レータが入力した操作の種類に応じてグリッドのサイズ
を変更するものである。ここでグリッドとは、編集対象
の図形を移動する際、表示画面上の移動可能な位置を一
定位置として図形の不揃いをなくすために用いられる格
子状の散点を言う。グリッドのサイズとは、この格子点
の間隔をいう。
【0003】ところでこの際、図形を移動する場合に、
グリッドのサイズが細かい(格子点の間隔が狭い)方が
容易に図形を移動できる場合が多い。そこで、オペレー
ターが図形移動の操作を選択した場合に、表示画面全体
や編集対象の図形の近傍の表示画面のグリッドのサイズ
を細かいものにする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来技
術では、操作の種類などの情報によって一義的にグリッ
ドのサイズを変更する。したがって、オペレータが編集
対象ごとに、かつ表示画面上の任意領域ごとにグリッド
のサイズを指定することはできない。同じ操作情報であ
っても、グリッドのサイズを表示画面上の複数の任意領
域で変更するためには、領域が異なるごとにグリッドの
サイズを変更指示する必要が生じ、上記従来技術では煩
雑なグリッド間隔の変更の操作なしには不可能である。
【0005】本発明は、上記課題に鑑み、任意の表示領
域のグリッドのサイズを適切にし、書面の作成を効率的
にする書面作成装置及びその方法を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1に係る発明においては、編集対象の書面を
表示画面上に表示して作成する書面作成装置であって、
書面を記憶している書面記憶手段と、上記表示画面に表
示する編集対象の書面を前記書面記憶手段から選択する
書面選択手段と、上記表示画面上の編集領域を指定する
編集領域指定手段と、前記編集領域指定手段で指定され
た個々の編集領域に対応したグリッド間隔、グリッド間
を結ぶ線種、線幅等のグリッド情報のデフォルト値を書
き換え可能に記憶するグリッド情報記憶手段と、前記グ
リッド情報記憶手段のグリッド情報を書き換えるグリッ
ド情報書換手段と、前記編集領域指定手段で指定された
編集領域に前記グリッド情報記憶手段に記憶されたグリ
ッド情報に基づいて前記書面選択手段で選択された書面
とともにグリッドの表示を制御する表示制御手段とを備
えることを特徴としている。
【0007】請求項2に係る発明においては、請求項1
記載の前記グリッド情報記憶手段に替えて、前記編集領
域指定手段で指定された編集領域ごとの前記グリッド情
報書換手段で書き換えたグリッド間隔の履歴を記憶する
グリッド履歴記憶手段を有し、グリッド間隔の変更を指
示するグリッド変更指示操作手段を備え、前記表示制御
手段は、前記グリッド変更指示操作手段から変更指示を
受けると、前記グリッド履歴記憶手段に記憶されている
変更指示に対応するグリッド間隔を読み出し、グリッド
の表示を制御する第1グリッド表示制御部を有すること
を特徴としている。
【0008】請求項3に係る発明においては、円形、三
角形等の所定図形のグリッド形状を相似的に拡大・縮小
するための情報を記憶しているグリッド形状変形情報記
憶手段と、前記編集領域指定手段で指定された領域に存
在する前記書面選択手段で選択された書面に含まれる図
形を上記所定の図形の相似形とみなして、前記グリッド
形状変形情報記憶手段に記憶されている情報に従い、グ
リッド形状を拡大・縮小するグリッド形状変更手段と、
前記表示制御手段は、前記グリッド形状変更手段で拡大
・縮小されたグリッドの表示を制御する第2グリッド表
示制御部を備えることを特徴としている。
【0009】請求項4に係る発明においては、定形文の
書面のレイアウトと該レイアウトに対応するグリッド間
隔とを予め記憶しているレウアウト記憶手段を備え、前
記表示制御手段は、前記書面選択手段で定形文の書面が
選択されたときに、レイアウト記憶手段に記憶されてい
るレイアウトとグリッド間隔とに基づいて表示画面に書
面の表示を制御する第3グリッド表示制御部を有するこ
とを特徴としている。
【0010】請求項5に係る発明においては、前記書面
記憶手段に記憶されている書面に該書面を各部の内容に
応じたマークが付記されている場合に、該マークに対応
したグリッド間隔を予め記憶して、該書面の各部のグリ
ッド間隔を読解するマーク情報読解手段を備え、前記表
示制御手段は、前記マーク情報解読手段で読解されたグ
リッド間隔に基づいて、書面とグリッドとの表示を制御
する第4グリッド表示制御部を有することを特徴として
いる。
【0011】請求項6に係る発明においては、編集対象
の書面を表示画面上に表示して作成するステップを有す
る書面作成方法であって、書面を書面記憶手段に記憶す
る書面記憶ステップと、上記表示画面に表示する編集対
象の書面を前記書面記憶手段から選択する書面選択ステ
ップと、上記表示画面上の編集領域を指定する編集領域
指定ステップと、前記編集領域指定手段で指定された個
々の編集領域に対応したグリッド間隔、グリッド間を結
ぶ線種、線幅等のグリッド情報のデフォルト値を書き換
え可能にグリッド情報記憶手段に記憶するグリッド情報
記憶ステップと、前記グリッド情報記憶手段のグリッド
情報を書き換えるグリッド情報書換ステップと、前記編
集領域指定ステップで指定された編集領域に前記グリッ
ド情報記憶手段に記憶されたグリッド情報に基づいて前
記書面選択ステップで選択された書面とともにグリッド
の表示を制御する表示制御ステップとを備えて実行する
ことを特徴としている。
【0012】請求項7に係る発明においては、請求項6
記載の前記グリッド情報記憶ステップに替えて、前記編
集領域指定ステップで指定された編集領域ごとの前記グ
リッド情報書換ステップで書き換えたグリッド間隔の履
歴をグリッド履歴記憶手段に記憶するグリッド履歴記憶
ステップを有し、前記表示制御ステップの後にグリッド
間隔の変更を指示するグリッド変更指示操作ステップを
備え、前記表示制御ステップは、前記グリッド変更指示
操作ステップから変更指示を受けると、前記グリッド履
歴記憶手段に記憶されている変更指示に対応するグリッ
ド間隔を読み出し、グリッドの表示を制御する第1グリ
ッド表示制御サブステップを有して実行することを特徴
としている。
【0013】請求項8に係る発明においては、円形、三
角形等の所定図形のグリッド形状を相似的に拡大・縮小
するための情報をグリッド形状変形情報記憶手段に記憶
するグリッド形状変形情報記憶ステップと、前記表示制
御ステップの後に前記編集領域指定ステップで指定され
た領域に存在する前記書面選択ステップで選択された書
面に含まれる図形を上記所定の図形の相似形とみなし
て、前記グリッド形状変形情報記憶手段に記憶されてい
る情報に従い、グリッド形状を拡大・縮小するグリッド
形状変更ステップと、前記表示制御ステップは、前記グ
リッド形状変更ステップで拡大・縮小されたグリッドの
表示を制御する第2グリッド表示制御サブステップを備
えて実行することを特徴としている。
【0014】請求項9に係る発明においては、前記表示
制御ステップの前に定形文の書面のレイアウトと該レイ
アウトに対応するグリッド間隔とを予めレイアウト記憶
手段に記憶するレイウアウト記憶ステップと、前記表示
制御ステップは、前記書面選択手段で定形文の書面が選
択されたときに、レイアウト記憶手段に記憶されている
レイアウトとグリッド間隔とに基づいて表示画面に書面
の表示を制御する第3グリッド表示制御サブステップを
有して実行することを特徴としている。
【0015】請求項10に係る発明においては、前記表
示制御ステップの前に前記書面記憶手段に記憶されてい
る書面に該書面を各部の内容に応じたマークが付記され
ている場合に、該マークに対応したグリッド間隔を予め
記憶して、該書面の各部のグリッド間隔を読解するマー
ク情報読解ステップを備え、前記表示制御ステップは、
前記マーク情報解読手段で読解されたグリッド間隔に基
づいて、書面とグリッドとの表示を制御する第4グリッ
ド表示制御サブステップを有して実行することを特徴と
している。
【0016】
【作用】上記構成により、請求項1の発明において、書
面選択手段は、表示画面に表示する編集対象の書面を書
面記憶手段に予め記憶されているものからオペレータに
よって選択される。編集領域指定手段は、表示画面上の
編集領域をオペレータによって任意に指定される。グリ
ッド情報記憶手段は、前記編集領域指定手段で指定され
た個々の編集領域に対応したグリッド間隔、グリッド間
を結ぶ線種(実線、破線、鎖線等)、線幅等のグリッド
情報のデフォルト値を書き換え可能に記憶する。グリッ
ド情報書換手段は、オペレータによってグリッド情報記
憶手段のグリッド情報を書き換え、編集領域ごとにグリ
ッド間隔を変更する。表示制御手段は、前記編集領域指
定手段で指定された個々の編集領域に前記グリッド情報
記憶手段に記憶された編集領域に応じたグリッド情報に
基づいて前記書面選択手段で選択された書面とともにグ
リッドの表示を制御する。これによって、各編集領域に
最適なグリッドを表示することができる。
【0017】請求項2の発明において、グリッド履歴記
憶手段は、前記編集領域指定手段で指定された編集領域
ごとの前記グリッド情報書換手段で書き換えたグリッド
間隔の履歴を記憶しているので、グリッド変更指示操作
手段でグリッド間隔の変更を指示すると、前記表示制御
手段の第1グリッド表示制御部は、前記グリッド履歴記
憶手段に記憶されている変更指示に対応するグリッド間
隔を読み出し、グリッドの表示を制御する。これによっ
て、グリッドの変更が容易となる。
【0018】請求項3の発明において、グリッド形状変
更手段は、前記編集領域指定手段で指定された領域に存
在する前記書面選択手段で選択された書面に含まれる図
形を円形、三角形等の所定の図形の相似形とみなして、
グリッド形状変形情報記憶手段に記憶されている情報に
従い、最も近似する図形のグリッド形状を取り出し、そ
れを書面の図形に合わせて拡大・縮小する。前記表示制
御手段の第2グリッド表示制御部は、前記グリッド形状
変更手段で変形(拡大・縮小)されたグリッドを書面の
図形に併せて表示するよう制御し、容易に図形を編集で
きるようにする。
【0019】請求項4の発明において、前記表示制御手
段の第3グリッド表示制御部は、オペレータのグリッド
設定の手間を省くため前記書面選択手段で定形文の書面
が選択されたときに、レイアウト記憶手段に記憶されて
いるレイアウトとグリッド間隔とに基づいて表示画面に
書面の表示を制御する。請求項5の発明において、マー
ク情報読解手段は、前記書面記憶手段に記憶されている
書面に該書面各部の内容に応じたマークが付記されてい
る場合には、該マークに対応したグリッド間隔を予め記
憶しており、該書面各部のグリッド間隔が記憶している
いずれのものに該当するかを読解する。前記表示制御手
段の第4グリッド表示制御部は、前記マーク情報解読手
段で読解されたグリッド間隔に基づいて、書面とグリッ
ドとの表示を制御するので、オペレータは効率的に書面
を作成できる。
【0020】請求項6の発明において、請求項1の発明
と同一の作用をなす。請求項7の発明において、請求項
2の発明と同一の作用をなす。請求項8の発明におい
て、請求項3の発明と同一の作用をなす。請求項9の発
明において、請求項4の発明と同一の作用をなす。請求
項10の発明において、請求項5の発明と同一の作用を
なす。
【0021】
【実施例】以下、本発明に係る書面作成装置を実施例に
基づいて説明する。 (第1実施例)図1は、本発明に係る書面作成装置の第
1実施例の構成図である。この書面作成装置は、書面記
憶部101と、書面選択部102と、表示部103と、
編集領域指定部104と、グリッド情報記憶部105
と、グリッド情報書換部106と、表示制御部107と
を備えている。
【0022】書面記憶部101は、作成する編集対象の
書面を記憶している。ここで書面とは、文書及び図面等
を含むものをいう。書面選択部102は、書面記憶部1
01に記憶されている書面の選択を受け付けると、書面
記憶部からその書面を読み出し、その内容を表示制御部
107に通知する。
【0023】表示部103は、CRT、液晶ディスプレ
イ等からなり、表示制御部107の制御によって作成し
ようとする書面とともにグリッドを表示する。編集領域
指定部104は、領域指定部と処理部からなる。領域指
定部は、マウスカーソル等のポインティングデバイスに
より実現され、オペレータから表示部103上の領域の
指定を受け付ける。具体例を示せば、図2に示すよう
に、表示部103上の2点201、202を指定する。
なお、この表示部103には後述するデフォルト値で設
定されているグリッド203、204、…とグリッド2
03、204間を結ぶ線分205、…が表示されてい
る。
【0024】処理部は、表示制御部107からグリッド
情報の出力指示を受けると、グリッド情報記憶部105
に記憶されたデフォルト値を読み出し、グリッド情報と
して表示制御部107に出力する。また、領域指定部に
よって表示部103上の2点201、202が指定され
ると、その2点の位置座標を検出し、その位置座標(X
1,Y1)、(X2,Y2)をグリッド情報記憶部10
5に記憶させる。ここで、この2点201、202を対
角線の頂点とする矩形206が編集領域(一点鎖線で囲
まれている)とされる。
【0025】更に、グリッド情報書換部106から書換
通知を受け取ると、グリッド情報記憶部105に位置座
標(X1,Y1)、(X2,Y2)に対応して記憶され
ているグリッドのサイズを読み出し、このグリッドのサ
イズを位置座標とともに表示制御部107に通知する。
グリッド情報記憶部105は、図3に示すグリッド情報
を記憶している。グリッド情報は、グリッドのサイズ3
01と線種302と線幅303と編集領域304とそれ
に対応するグリッドのサイズ305とを含む。グリッド
のサイズ301と線種302と線幅303とは、デフォ
ルト値として予め設定記憶されている。ここでグリッド
のサイズ301は、1インチ間の「縦×横」に含まれる
グリッドの数で示され、「1×1」であるときには、グ
リッド間の間隔は縦、横ともに1インチである。線種3
02は、グリッド間を結ぶ線の種類であり、例えば破線
が用いられる。線幅303は、その破線の幅であり、例
えば0.01インチが用いられる。
【0026】編集領域304は編集領域指定部104に
よって記憶させられた位置座標で特定される矩形の領域
であり、その編集領域304に対応するグリッドのサイ
ズ305はグリッド情報書換部106によって書き換え
られる。ここでグリッドのサイズ305は、編集領域3
06、307では2倍(「2×2」グリッド間の間隔は
デフォルト値の1/2)であり、編集領域308では3
倍である。
【0027】グリッド情報書換部106は、編集領域指
定部104で編集領域を指定された後グリッドのサイズ
の入力を受け付けると、グリッド情報記憶部105に記
憶されている編集領域に対応してそのグリッドのサイズ
を書き換える(書き込む)。書き換えが終了すると、編
集領域指定部104に書換通知をする。表示制御部10
7は書面選択部102から書面の内容の通知を受ける
と、書面を表示部103に表示制御し、併せて編集領域
指定部107にグリッド情報の出力指示を与える。編集
領域指定部107からグリッド情報を入力されると、そ
の情報に基づいて、表示部103にグリッド及びグリッ
ド間を結ぶ線分を表示制御する。例えば、図3に示すグ
リッド情報が入力されている場合には、図4に示すよう
なグリッド及び線分が表示部103に表示する。ここで
は、矩形206、401は編集領域306、307に対
応してグリッドのサイズが2倍となり、矩形402は編
集領域308に対応して3倍となっている。したがっ
て、編集領域308では図形などを微妙に移動させるこ
とができる。
【0028】次に本実施例の動作を図5に示すフローチ
ャートを用いて説明する。先ず、書面選択部102は、
オペレータが書面を選択するのを待ち(S502)、書
面が選択されると、表示制御部107にその内容を通知
し、表示制御部107は、通知された書面を表示部10
3に表示する(S504)。次に編集領域指定部104
は、グリッド情報の出力指示を表示制御部から受ける
と、編集領域が指定されているか否かを判断し(S50
6)、指定されているときには、グリッド情報の書き換
えを待ち(S508)、書き換えられたときには、グリ
ッド情報記憶部105からグリッド情報を読み出す(S
510)。
【0029】表示制御部107は、編集領域指定部10
4からグリッド情報の入力を受けると、表示部103に
グリッドを表示し(S512)、S506に戻る。編集
領域指定部104は、編集領域が指定されていないとき
には、グリッド情報記憶部105に記憶されているグリ
ッド情報のデフォルト値を読み出し、それを表示制御部
107に出力する。表示制御部107は、入力されたデ
フォルト値でグリッドを表示部103に表示する(S5
14)。書面の作成が終了すると、処理を終了し、書面
の作成が継続しているときには、(S516)、S50
6に戻る。 (第2実施例)図6は、本発明に係る書面作成装置の第
2実施例の構成図である。この書面作成装置は、書面記
憶部601と、書面選択部102と、マーク読解部60
2と、表示部103と、レイアウト記憶部603と、編
集領域指定入力部604と、グリッド情報履歴記憶部6
05と、グリッド情報入力部606と、グリッド変形制
御部607と、表示制御部608とを備える。なお、先
の第1実施例とほぼ同様の機能を有するものについて
は、同一の参照符号を付してその説明を省略する。
【0030】書面記憶部601は、作成する編集対象の
書面を記憶している。図7は、この書面の一例であり、
SMGLの文法に従い記述されている。〈 〉701と
〈/〉702とで挟まれた文書「文書作成装置」703
は、〈 〉内に記述されたアルファベットのマーク
「t」によってタイトルであることを示している。同様
に、文書「これは、実施例2の図面です。」704は、
マーク「P」によってパラグラフであることを示してい
る。同様に円形705は、マーク「f」によって図形で
あることを示している。なお、このSMGLとは、「S
tandardGeneralized Markup
Language」の略をいい、電子出版や文書処理
のための国際標準言語(ISOの標準規約)である。S
MGLについては、「SMGL入門」(アスキー出版)
に詳述されている。
【0031】図8にメニューとして示されているような
種類の書面を定形文として記憶している。書面選択部1
02は、書面の選択を受け付けると、マーク読解部60
2にその内容を通知する。マーク読解部602は、図9
に示すように、マーク901とそれに対応するグリッド
のサイズである最適グリッド情報902とを予め記憶し
ているマーク記憶部と、読解部とを備えている。マーク
読解部602の読解部は、書面選択部102から書面の
内容の通知を受けると、書面にマークが含まれているか
否かを判断し、含まれていないときには、そのまま表示
制御部608に通知する。マークが含まれているときに
は、そのマークに対応する最適グリッド情報902をマ
ーク記憶部から取り出し、書面の内容にこの最適グリッ
ド情報902を付加して表示制御部608に通知する。
例えば、図7に示した書面の場合には、マーク「t」で
示されるタイトルの領域は、デフォルト値の2倍のグリ
ッドのサイズとされ、マーク「f」で示される図形の領
域は、デフォルト値の3倍のグリッドのサイズとされ
る。
【0032】レイアウト記憶部603は、定形文の種類
に対応する文書のレイアウトとそのレイアウトされた各
部のグリッドのサイズとを予め記憶している。図10
は、レイアウト記憶部603が記憶している定形文の一
種である年賀状の表示部103での表示例を示してい
る。これによれば、矩形1001と矩形1002との領
域のグリッドのサイズをデフォルト値と同様の1倍と
し、矩形1003の領域では2倍としている。
【0033】編集領域指定入力部604は、領域指定部
とグリッドサイズ変更指示部とグリッド形状変更指示部
と処理部とからなる。領域指定部は、表示部103上の
領域の指定を受け付ける。グリッドサイズ変更指示部
は、グリッドのサイズを何時の時点のサイズに変更する
か(前回のサイズ、前々回のサイズ、…)の指示を受け
付ける。
【0034】グリッド形状変更指示部は、グリッドの形
状の変更指示を受け付ける。処理部は、表示制御部60
8からグリッド情報の出力指示を受けると、グリッド情
報履歴記憶部605に記憶されているデフォルト値を読
み出し、グリッド情報として表示制御部608に出力す
る。また、領域指定部が編集領域の指定を受け付ける
と、その位置座標を検出し、一時記憶する。グリッド情
報入力部606からグリッド情報の通知を受けると、一
時記憶している位置座標とともにグリッド情報履歴記憶
部605に書き込むとともに、表示制御部608に通知
する。この際、既に同一の位置座標が書き込まれている
ときには、表示制御部608に位置座標とグリッド情報
とを通知し、併せてグリッド情報だけを位置座標に対応
させて順次書き込む。
【0035】また、グリッドサイズ変更指示部が指示を
受け付けると、一時記憶している編集領域に対応するグ
リッドのサイズの履歴をグリッド情報履歴記憶部605
から読み出し、指示を受けたグリッドのサイズと編集領
域の位置座標とを表示制御部608に通知する。更に、
グリッド形状変更指示部が変更指示を受け付けると、一
時記憶している編集領域をグリッド変形制御部607に
通知する。
【0036】グリッド情報履歴記憶部605は、図11
に示すグリッド情報を記憶している。このグリッド情報
は、上記第1実施例のそれと異なり、編集領域に対応し
たグリッドのサイズが書き込まれると、それを書き込ま
れた順番に記憶している。このグリッド情報は、(X
7、Y7)、(X8、Y8)の編集領域1101では、
最初2倍のグリッドのサイズ1102が書き込まれ、次
に3倍のグリッドのサイズ1103が書き込まれたこと
を示している。
【0037】グリッド情報入力部606は、編集領域指
定入力部604によって編集領域が指定された後にオペ
レータによってグリッドのサイズを入力されると、編集
領域指定入力部604にそれを通知する。グリッド変形
制御部607は、図12に示すような図形1201とグ
リッドの形状1202とを予め記憶する形状記憶部とグ
リッド形状変形処理部とからなる。形状記憶部に記憶さ
れている図形1201が円形のときには、グリッド形状
1202は、同心円状に拡大・縮小し、正三角形のとき
には各辺が平行のまま拡大・縮小となる。
【0038】グリッド形状変形処理部は、編集領域指定
入力部604から編集領域の通知を受けると、表示制御
部608が表示部103に表示しているその編集領域に
含まれる図形を取り出す。取り出した図形と形状記憶部
に記憶されている図形とが一致するときにはそのグリッ
ド形状とし、取り出した図形と記憶されている図形が一
致しないときは記憶されている図形のグリッド形状の中
から取り出した図形に近似するものを選定するものと
し、その記憶されている図形のグリッド形状と編集領域
とを表示制御部608に通知する。
【0039】表示制御部608は、マーク読解部602
から書面の内容に最適グリッド情報を付加した通知を受
けると、最適グリッド情報に従って表示部103に書面
とグリッドとを表示制御する。例えば、図7に示した書
面が書面選択部102で選択された場合に、図13に示
すように表示部103に表示制御する。マーク読解部6
02から最適グリッド情報を付加していない書面の通知
を受けると、定形文であるか否かを判断し、定形文であ
るときには、定形文の種類に対応した文書のレイアウト
とそのレイアウトされた各部のグリッドのサイズとをレ
イアウト記憶部603から取り出し、表示部103に書
面とグリッドとを表示制御する。
【0040】定形文でないときには、表示部103に書
面を表示制御し、併せて編集領域指定入力部604にグ
リッド情報の出力指示を与える。編集領域指定入力部6
04からグリッド情報を入力されると、その情報に基づ
いて、表示部103にグリッド及びグリッド間を結ぶ線
分を表示制御する。また、位置座標とグリッドのサイズ
との通知を受けると、編集領域に対応する表示部103
上のグリッドのサイズを変更表示制御する。
【0041】例えば、図11に示したように位置座標
(X7、Y7)、(X8、Y8)で示される編集領域1
101のグリッドのサイズが2倍から3倍に変更された
ときには、図14のように編集領域1101に対応する
矩形1401に囲まれる領域のグリッドのサイズを3倍
に表示制御する。更に、編集領域1101のグリッドの
サイズを前回表示のものに戻す指示があったときには、
矩形1401に囲まれる領域は、図15に示すようにグ
リッドのサイズを2倍に変更表示制御する。なお、これ
らの図14、図15では、書面の内容の表示を省略して
いる。
【0042】更に、グリッド変形制御部607からグリ
ッド形状と編集領域との通知を受けると、表示部103
上の編集領域に対応するグリッド形状を変更表示制御す
る。例えば、図13に示した表示部103上の書面を図
16に示すように編集領域である矩形1601の領域を
指定してグリッド形状変更指示を受けたときには、グリ
ッド形状を変更表示制御する。
【0043】次に、本実施例の動作を図17に示すフロ
ーチャートを用いて説明する。先ず、書面選択部102
でオペレータが書面を選択するのを待つ(S170
2)。マーク読解部602は、選択された書面にマーク
が含まれているか否かを判断し(S1704)、マーク
が含まれているときには、マークを読解して、マークに
対応する最適グリッド情報とともに書面の内容を表示制
御部608に通知する(S1706)。マークが含まれ
ていないときには、書面の内容をそのまま表示制御部6
08に通知する。
【0044】表示制御部608は、書面が定形文か否か
を判断し(S1708)、定形文であるときにはレイア
ウト記憶部603の記憶内容を読み出し、対応するレイ
アウト処理をする(S1710)。定形文でないときに
は、表示部103に書面だけを表示し、マーク読解部6
02から最適グリッド情報が通知されているとき、又は
レイアウト処理したときには表示部103に書面とグリ
ッドとを表示する(S1712)。
【0045】次に、編集領域指定入力部604は、編集
領域が指定されたか否かを判断し(S1714)、指定
されているときには、グリッド情報がグリッド情報書込
部606から書き込まれたか否かを判断し(S171
6)、グリッド情報が書き込まれたときには、グリッド
情報を読み出し(S1718)、表示部103のグリッ
ドを変更表示し(S1720)、S1714に戻る。
【0046】S1714において、編集領域が指定され
ないときには、表示部103にグリッドの表示がないと
きに(S1722)、デフォルト値でグリッドを表示部
103に表示して(S1723)、S1736に移る。
S1716において、編集領域指定入力部604は、グ
リッド情報が書き込まれないときには、グリッドのサイ
ズ変更指示がオペレータによってされたか否かを判断し
(S1724)、変更指示がされたときにはグリッド情
報を読み出し、変更指示に基づいたグリッドのサイズと
編集領域とを表示制御部608に通知する(S172
6)。表示制御608は、表示部103のグリッドを変
更表示制御し(S1728)、S1714に戻る。
【0047】S1724において、編集領域指定入力部
604は、グリッドのサイズの変更指示がないときに
は、グリッド形状変更指示がされたか否かを判断し(S
1730)、変更指示されないときには、S1736に
移る。グリッド形状の変更指示がされたときには、グリ
ッド変更制御部607は、グリッド形状変形情報に基づ
いて変更したグリッド形状と編集領域とを表示制御部6
08に通知する(S1732)。
【0048】表示制御部608は、グリッド形状を表示
部103に変形表示制御する(S1734)。S173
6において、書面作成終了か否かが書面作成操作部(図
示せず)で判断され、終了していれば処理を終わり、継
続しているときにはS1714に戻る。
【0049】以上、本発明を実施例に基づいて説明した
けれども、本発明は上記実施例に限定されないのは勿論
である。即ち、例えば、上記第2実施例のグリッド変形
制御部607は、予め図形を記憶していたけれども、2
次関数を記憶し、編集領域に含まれる図形を一定区間ご
とに2次関数で近似し、その近似した2次関数を平行移
動することによってグリッド形状を変形するようにして
もよい。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、表示画面上の個々の編集領域を指定してグリッド
情報を書き換えることにより、書面作成時に何度もグリ
ッドの間隔を変更することなく編集領域ごとに適切なグ
リッドの間隔を選ぶことができるので操作の手間が省け
効率的な書面作成が可能となる。
【0051】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
の効果に加え、グリッドの間隔の履歴を記憶しているの
で、操作画面上の同じ編集領域でのグリッドのサイズの
変更のための操作の手間を省くことができる。請求項3
の発明によれば、請求項1又は請求項2の発明の効果に
加え、グリッドの形状を編集領域に含まれる図形に即し
たグリッドの形状に変更することができるので、図形作
成を効率的にすることができる。
【0052】請求項4の発明によれば、請求項1、請求
項2又は請求項3の発明の効果に加え、定形文の書面の
レイアウトとグリッドの間隔とを予め設定することによ
り、オペレータのグリッドの間隔設定の手間を省き、効
率的な書面作成ができる。請求項5の発明によれば、請
求項1、請求項2、請求項3又は請求項4の発明の効果
に加え、書面の各部のグリッドの間隔を予め記号化して
書面内に付記しておくので、書面作成時に編集領域ごと
のグリッドの間隔を設定する手間を省くことができる。
【0053】請求項6の発明によれば、請求項1の発明
と同様の効果が得られる。請求項7の発明によれば、請
求項2の発明と同様の効果が得られる。請求項8の発明
によれば、請求項3の発明と同様の効果が得られる。請
求項9の発明によれば、請求項4の発明と同様の効果が
得られる。請求項10の発明によれば、請求項5の発明
と同様の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る文書作成装置の第1実施例の構成
図である。
【図2】表示画面上でのグリッドと編集領域との説明図
である。
【図3】グリッド情報記憶部に記憶されたグリッド情報
の説明図である。
【図4】図3のグリッド情報に基づく表示画面上のグリ
ッドを示す説明図である。
【図5】本実施例の動作を説明するフローチャートであ
る。
【図6】本発明に係る文書作成装置の第2実施例の構成
図である。
【図7】書面記憶部に記憶されている書面にマークが付
記されているのを示す説明図である。
【図8】書面記憶部に記憶されている定形文の例の説明
図である。
【図9】マーク読解部が記憶しているマークと最適グリ
ッド情報との説明図である。
【図10】表示画面上の定形文の表示例である。
【図11】グリッド情報履歴記憶部の記憶内容の説明図
である。
【図12】グリッド変形制御部が記憶しているグリッド
変形情報の一例の説明図である。
【図13】表示画面上のグリッドの表示例である。
【図14】表示画面上のグリッドの表示例である。
【図15】表示画面上のグリッドの表示例である。
【図16】表示画面上のグリッドの表示例である。
【図17】本実施例の動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【符号の説明】 101 書面記憶部 102 書面選択部 103 表示部 104 編集領域指定部 105 グリッド情報記憶部 106 グリッド情報書換部 107 表示制御部 601 書面記憶部 602 マーク読解部 603 レイアウト記憶部 604 編集領域指定入力部 605 グリッド情報履歴記憶部 606 グリッド情報書込部 607 グリッド変形制御部 608 表示制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 15/62 321 D

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 編集対象の書面を表示画面上に表示して
    作成する書面作成装置であって、 書面を記憶している書面記憶手段と、 上記表示画面に表示する編集対象の書面を前記書面記憶
    手段から選択する書面選択手段と、 上記表示画面上の編集領域を指定する編集領域指定手段
    と、 前記編集領域指定手段で指定された個々の編集領域に対
    応したグリッド間隔、グリッド間を結ぶ線種、線幅等の
    グリッド情報のデフォルト値を書き換え可能に記憶する
    グリッド情報記憶手段と、 前記グリッド情報記憶手段のグリッド情報を書き換える
    グリッド情報書換手段と、 前記編集領域指定手段で指定された編集領域に前記グリ
    ッド情報記憶手段に記憶されたグリッド情報に基づいて
    前記書面選択手段で選択された書面とともにグリッドの
    表示を制御する表示制御手段とを備えることを特徴とす
    る書面作成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の前記グリッド情報記憶手
    段に替えて、 前記編集領域指定手段で指定された編集領域ごとの前記
    グリッド情報書換手段で書き換えたグリッド間隔の履歴
    を記憶するグリッド履歴記憶手段を有し、 グリッド間隔の変更を指示するグリッド変更指示操作手
    段を備え、 前記表示制御手段は、前記グリッド変更指示操作手段か
    ら変更指示を受けると、前記グリッド履歴記憶手段に記
    憶されている変更指示に対応するグリッド間隔を読み出
    し、グリッドの表示を制御する第1グリッド表示制御部
    を有することを特徴とする書面作成装置。
  3. 【請求項3】 円形、三角形等の所定図形のグリッド形
    状を相似的に拡大・縮小するための情報を記憶している
    グリッド形状変形情報記憶手段と、 前記編集領域指定手段で指定された領域に存在する前記
    書面選択手段で選択された書面に含まれる図形を上記所
    定の図形の相似形とみなして、前記グリッド形状変形情
    報記憶手段に記憶されている情報に従い、グリッド形状
    を拡大・縮小するグリッド形状変更手段と、 前記表示制御手段は、 前記グリッド形状変更手段で拡大・縮小されたグリッド
    の表示を制御する第2グリッド表示制御部を備えること
    を特徴とする請求項1又は請求項2記載の書面作成装
    置。
  4. 【請求項4】 定形文の書面のレイアウトと該レイアウ
    トに対応するグリッド間隔とを予め記憶しているレウア
    ウト記憶手段を備え、 前記表示制御手段は、前記書面選択手段で定形文の書面
    が選択されたときに、レイアウト記憶手段に記憶されて
    いるレイアウトとグリッド間隔とに基づいて表示画面に
    書面の表示を制御する第3グリッド表示制御部を有する
    ことを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3記載
    の書面作成装置。
  5. 【請求項5】 前記書面記憶手段に記憶されている書面
    に該書面を各部の内容に応じたマークが付記されている
    場合に、該マークに対応したグリッド間隔を予め記憶し
    て、該書面の各部のグリッド間隔を読解するマーク情報
    読解手段を備え、 前記表示制御手段は、前記マーク情報解読手段で読解さ
    れたグリッド間隔に基づいて、書面とグリッドとの表示
    を制御する第4グリッド表示制御部を有することを特徴
    とする請求項1、請求項2、請求項3又は請求項4記載
    の書面作成装置。
  6. 【請求項6】 編集対象の書面を表示画面上に表示して
    作成するステップを有する書面作成方法であって、 書面を書面記憶手段に記憶する書面記憶ステップと、 上記表示画面に表示する編集対象の書面を前記書面記憶
    手段から選択する書面選択ステップと、 上記表示画面上の編集領域を指定する編集領域指定ステ
    ップと、 前記編集領域指定手段で指定された個々の編集領域に対
    応したグリッド間隔、グリッド間を結ぶ線種、線幅等の
    グリッド情報のデフォルト値を書き換え可能にグリッド
    情報記憶手段に記憶するグリッド情報記憶ステップと、 前記グリッド情報記憶手段のグリッド情報を書き換える
    グリッド情報書換ステップと、 前記編集領域指定ステップで指定された編集領域に前記
    グリッド情報記憶手段に記憶されたグリッド情報に基づ
    いて前記書面選択ステップで選択された書面とともにグ
    リッドの表示を制御する表示制御ステップとを備えて実
    行することを特徴とする書面作成方法。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の前記グリッド情報記憶ス
    テップに替えて、 前記編集領域指定ステップで指定された編集領域ごとの
    前記グリッド情報書換ステップで書き換えたグリッド間
    隔の履歴をグリッド履歴記憶手段に記憶するグリッド履
    歴記憶ステップを有し、 前記表示制御ステップの後にグリッド間隔の変更を指示
    するグリッド変更指示操作ステップを備え、 前記表示制御ステップは、前記グリッド変更指示操作ス
    テップから変更指示を受けると、前記グリッド履歴記憶
    手段に記憶されている変更指示に対応するグリッド間隔
    を読み出し、グリッドの表示を制御する第1グリッド表
    示制御サブステップを有して実行することを特徴とする
    書面作成方法。
  8. 【請求項8】 円形、三角形等の所定図形のグリッド形
    状を相似的に拡大・縮小するための情報をグリッド形状
    変形情報記憶手段に記憶するグリッド形状変形情報記憶
    ステップと、 前記表示制御ステップの後に前記編集領域指定ステップ
    で指定された領域に存在する前記書面選択ステップで選
    択された書面に含まれる図形を上記所定の図形の相似形
    とみなして、前記グリッド形状変形情報記憶手段に記憶
    されている情報に従い、グリッド形状を拡大・縮小する
    グリッド形状変更ステップと、 前記表示制御ステップは、 前記グリッド形状変更ステップで拡大・縮小されたグリ
    ッドの表示を制御する第2グリッド表示制御サブステッ
    プを備えて実行することを特徴とする請求項6又は請求
    項7記載の書面作成方法。
  9. 【請求項9】 前記表示制御ステップの前に定形文の書
    面のレイアウトと該レイアウトに対応するグリッド間隔
    とを予めレイウアウト記憶手段に記憶するレイウアウト
    記憶ステップと、 前記表示制御ステップは、前記書面選択手段で定形文の
    書面が選択されたときに、レイアウト記憶手段に記憶さ
    れているレイアウトとグリッド間隔とに基づいて表示画
    面に書面の表示を制御する第3グリッド表示制御サブス
    テップを有して実行することを特徴とする請求項6、請
    求項7又は請求項8記載の書面作成方法。
  10. 【請求項10】 前記表示制御ステップの前に前記書面
    記憶手段に記憶されている書面に該書面を各部の内容に
    応じたマークが付記されている場合に、該マークに対応
    したグリッド間隔を予め記憶して、該書面の各部のグリ
    ッド間隔を読解するマーク情報読解ステップを備え、 前記表示制御ステップは、前記マーク情報解読手段で読
    解されたグリッド間隔に基づいて、書面とグリッドとの
    表示を制御する第4グリッド表示制御サブステップを有
    して実行することを特徴とする請求項6、請求項7、請
    求項8又は請求項9記載の書面作成方法。
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