JPH09190430A - 情報処理装置及び機能/範囲指定方法 - Google Patents

情報処理装置及び機能/範囲指定方法

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JPH09190430A
JPH09190430A JP8004271A JP427196A JPH09190430A JP H09190430 A JPH09190430 A JP H09190430A JP 8004271 A JP8004271 A JP 8004271A JP 427196 A JP427196 A JP 427196A JP H09190430 A JPH09190430 A JP H09190430A
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JP
Japan
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function
range
keyboard
specified
designation
Prior art date
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JP8004271A
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Inventor
Shoichi Taya
正一 田谷
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】オブジェクト指向型とファンクション指向型の
両方の指定方式をサポートし、マウス等のポインティン
グデバイスとキーボードとを併用して機能および範囲を
指定する。 【解決手段】キーボードまたはマウスによって機能また
は範囲のどちらが先に指定されたのかを判断する(A1
1)。機能が先に指定された場合にはキーボードまたは
マウスによる範囲の指定を可能とした機能先指定処理を
実行する(A12〜A22)。範囲が先に指定された場
合にはキーボードまたはマウスによる機能の指定を可能
とした範囲先指定処理を実行する。これにより、“範
囲”を指定してから“機能”を指定するといったオブジ
ェクト指向型の指定方式と、“機能”を指定してから
“範囲”を指定するといったファンクション指向型の指
定方式の両方をサポートしてキーボード/マウス併用に
よる指定操作を可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば日本語ワー
ドプロセッサやパーソナルコンピュータ等の情報処理装
置に係り、特にキーボードとマウス等のポインティング
デバイスとを併用する場合でのMMI(マンマシン・イ
ンタフェース)に特徴を有する情報処理装置及び機能/
範囲指定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば日本語ワードプロセッサや
パーソナルコンピュータ等の情報処理装置では、マウス
等のポインティングデバイスやキーボードを用いて、機
能および範囲を指定している。
【0003】ここで、機能および範囲の指定方式とし
て、オブジェクト指向型とファンクション指向型があ
る。オブジェクト指向型の指定方式では、範囲を先に指
定してから、その範囲に施す機能を指定する。これに対
し、ファンクション指向の指定方式では、機能を先に指
定してから、その機能を施す範囲を指定する。
【0004】このように、オブジェクト指向型とファン
クション指向型とでは、機能と範囲のどちらを先に指定
するかが異なる。通常、ワードプロセッサ(WP)のよ
うな文書作成専用機器はファンクション指向型の指定方
式であり、機能先指定である。この場合、入力装置とし
てはキーボードが一般的に用いられており、そのファン
キションキーの操作により機能を指定後、カーソルキー
の操作により範囲の始点および終点を指定するといった
操作が行われる。
【0005】一方、パーソナルコンピュータ(PC)の
ような汎用機器はオブジェクト指向型であり、範囲先指
定である。この場合、入力装置としてはマウスが一般的
に用いられており、そのマウスのクリック操作により機
能(アイコン)を指定後、ドラッグ操作により始点から
終点までの範囲を指定するといった操作が行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従
来、オブジェクト指向型の指定方式として、“範囲”を
指定してから“機能”を指定するものがあり、ファンク
ション指向型として、“機能”を指定してから“範囲”
を指定するものがあった。
【0007】しかしながら、これらの方式は機種(WP
/PC)によってそれぞれ独立して存在していた。この
ため、例えばオブジェクト指向型の機種に慣れたユーザ
がファンクション指向型の機種を使用すると操作しずら
く、逆に、ファンクション指向型の機種に慣れたユーザ
がオブジェクト指向型の機種を使用すると、操作しずら
いといった問題があった。
【0008】本発明は上記のような点に鑑みなされたも
ので、オブジェクト指向型とファンクション指向型の両
方の指定方式をサポートし、キーボードとマウス等のポ
インティングデバイスとを併用して機能および範囲を指
定することのできる情報処理装置及び機能/範囲指定方
法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、キーボードお
よびポインティングデバイスを備えた情報処理装置にお
いて、上記キーボードまたは上記ポインティングデバイ
スによって機能または範囲のどちらが先に指定されたの
かを判断し、機能が先に指定された場合には、上記キー
ボードまたは上記ポインティングデバイスによる範囲の
指定を可能とした機能先指定処理を実行し、範囲が先に
指定された場合には、上記キーボードまたは上記ポイン
ティングデバイスによる機能の指定を可能とした範囲先
指定処理を実行するようにしたものである。
【0010】これにより、“範囲”を指定してから“機
能”を指定するといったオブジェクト指向型の指定方式
と、“機能”を指定してから“範囲”を指定するといっ
たファンクション指向型の指定方式の両方をサポートし
て、キーボードと例えばマウス等のポインティングデバ
イスとの併用による指定操作を行うことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態を説明する。図1は本発明の一実施形態に係る
情報処理装置の構成を示すブロック図である。同図にお
いて、11はマイクロプロセッサ(以下、CPUと称
す)、12および13はCPU11によりアクセスされ
るメモリ(ROM,RAM)である。
【0012】CPU11は、装置全体の制御を行なうも
ので、ROM (Read Only Memory)12、RAM (Rando
m Access Memory) 13をアクセスして入力指示に従う
プログラムの起動で文書作成処理の他、各種の情報処理
を実行する。
【0013】ROM12には、CPU11の動作を決定
する各種処理プログラムが格納されたプログラム領域1
2aをはじめ、フォントデータが格納された文字パター
ン領域12b、仮名あるいはローマ字で入力された読み
情報を漢字情報に変換するための標準辞書が格納された
辞書領域12c等が設けられている。
【0014】RAM13には、作成された文書情報を格
納するための文書バッファ13aの他、ここでは指定機
能を施す対象となる範囲(始点および終点)の情報を格
納するための編集対象領域13b等が設けられている。
【0015】また、本装置は、入力装置として、キーボ
ード14およびマウス15を備えている。キーボード1
4は、キー操作によりデータの入力や指示を行うもので
あり、「文字」キー、「数値」キーをはじめ、「カーソ
ル」キー、「選択/実行(Enter)」キーの他、
「機能1(Ctrl)」キー、「機能2(Alt)」キ
ー等の各種ファンクションキーが設けられている。
【0016】マウス15は、GUI(Graphical User I
nterface)での操作に用いられるものであって、画面上
のアイコンを指したり、マウスボタンを押すなどして文
字入力以外の操作を行うものである。キーボード14ま
たはマウス15にて入力されたデータは、入力コントロ
ーラ(入力−CNT)16を介してCPU11に与えら
れる。
【0017】また、17は表示器、18は表示コントロ
ーラ(表示−CNT)、19はプリンタ装置(PR
T)、20はプリンタコントローラ(PRT−CN
T)、21はフロッピーディスク装置(FDD)、22
はFDDコントローラ(FDD−CNT)、23はハー
ドディスク装置(HDD)、24はHDDコントローラ
(HDD−CNT)である。
【0018】表示器17は、例えばFETカラー液晶表
示装置からなり、データのカラー表示を行う。表示コン
トローラ18は、CPU11の制御の下で表示器17に
対するデータの表示制御を行う。
【0019】プリンタ装置19は、例えばインクジェッ
ト方式の印刷装置からなり、データのカラー印刷を行
う。プリンタコントローラ20は、CPU11の制御の
下でプリンタ装置19に対するデータの印刷制御を行
う。
【0020】フロッピーディスク装置21は、例えば
3.5インチ型高密度記録用であり、作成文書の他、各
種情報の保存用として用いられる。FDDコントローラ
22は、CPU11の制御の下でフロッピーディスク装
置21に対するデータの書込み/読出し制御を行う。
【0021】ハードディスク装置23は、例えば2.5
インチ型高密度記録用であり、フロッピーディスク装置
21と併用され、作成文書の他、各種情報の保存用とし
て用いられる。HDDコントローラ24は、CPU11
の制御の下でハードディスク装置23に対するデータの
書込み/読出し制御を行う。
【0022】また、この他に、本装置はCD−ROM2
5、PCカード27を備えている。CD−ROM25
は、CD(コンパクト・ディスク)を外部記憶媒体とし
て利用した読出し専用の外部記憶装置である。このCD
−ROM25には、アプリケーションソフト等の各種の
情報が記憶されている。CD−ROMコントローラ(C
D−ROM−CNT)26は、CPU11の制御の下で
CD−ROM25に対するデータの読出し制御を行う。
【0023】PCカード27は、メモリやモデムなどを
内蔵した拡張カードであり、装置本体に設けられた図示
せぬPCカード用スロットに挿入される。PCカードイ
ンタフェース(PCカード−I/F)28は、PCカー
ド27とCPU11とのインタフェース処理を行う。
【0024】図2は本装置の入力画面を示す図である。
本装置の入力画面は、Writerウインドウ31と文
書ウインドウ32から構成されている。Writerウ
インドウ31は、編集のためのメニューやアイコンを表
示するためのウインドウである。文書ウインドウ32
は、文書の入力や編集のためのウインドウである。ここ
では、Writerウインドウ31の中に最大10画面
までの文書ウインドウ32の表示が可能である。
【0025】図2において、33はコントロールメニュ
ーボックス、34はタイトルバー、35はアイコン化ボ
タン、36は最大表示ボタンである。また、37はメニ
ューバーである。このメニューバー37に表示されたメ
ニューから機能を選択することができる。この場合、マ
ウス15でもキーボード14でも操作することができ
る。マウス15では、使いたい機能にマウスカーソルを
合わせてクリックする。キーボード14では、「機能2
(Alt)」キーを押した後、カーソル移動キーで使い
たい機能を選び、「選択/実行(Enter)」キーを
押す。メニューバー37の項目を選ぶと、さらに細かい
機能を選ぶためのメニュー(プルダウンメニュー、カス
ケードメニュー)や細かい設定を行うためのウインドウ
(ダイアログボックス)が表示される。
【0026】38はツールバーである。ツールバー38
には、機能がアイコン表示される。アイコン(図示せ
ず)をクリックすることで、機能を使うことができる。
また、アイコンの位置を変更した、ツールボックス化し
て任意の位置に移動することもできる。
【0027】39はステータスバーである。ステータス
バー39には、文書の編集に関係する情報が表示され
る。また、表示された項目をマウス15でクリックする
と、機能を切り替えることができる。
【0028】また、40はガイドメッセージバー、41
はシステムスペース、42aは行ルーラ、42bは桁ル
ーラ、43aは水平スクロールバー、43bは垂直スク
ロールバーである。
【0029】次に、同実施形態における機能/範囲指定
方法について説明する。本装置は、入力装置としてキー
ボード14およびマウス15を備えており、これらを併
用して機能および範囲を指定することができる。この場
合、オブジェクト指向型の指定方式として、“範囲”を
指定してから“機能”を指定することもでき、また、フ
ァンクション指向型の指定方式として、“機能”を指定
してから“範囲”を指定することもできる。
【0030】図3に機能を指定したときの表示画面、図
4および図5に範囲を指定したときの表示画面の状態を
示す。すなわち、機能を指定する場合には、図3に示す
ように、画面上部のメニューバー37に表示された各機
能を示す項目をキーボード14またはマウス15にて選
択する。例えばメニューバー37の中の項目37aを選
択すると、文字修飾機能に関するメニュー37bが表示
され、その中で、さらに詳細な機能をキーボード14ま
たはマウス15にて選択することになる。
【0031】図3の例では、「文字配置」機能の「均等
割付」が選択されている状態を示している。「文字配
置」機能とは、指定した範囲の中で文字と文字の間隔を
調整する機能であり、名簿や表、見出しなどを揃えたい
ときや、外字作成した文字を組み合わせるときに便利で
ある。この「文字配置」機能には、「均等割付」、「均
等配置」、「ロゴ」の3種類がある。このとき、画面下
部のガイドメッセージバー40には、「指定した範囲の
中で均等に文字間隔をとって配置します」といったメッ
セージが表示される。
【0032】ここで、機能を先に指定した場合(ファン
クション指向型)、次の範囲指定に際し、図4に示すよ
うに、画面上部に「取消」ボタン44が表示される。こ
の「取消」ボタン44が表示されているときは、そこを
マウス15でクリックすることで操作を途中で中止する
ことができる。また、キーボード14であれば、「取
消」ボタン44をクリックする代わりに「取消(Es
c)」キーを押すこともできる。
【0033】範囲指定では、その範囲の始点と終点を指
定する必要があるが、そのときにも、キーボード14と
マウス15の両方を使用することができる。この場合、
マウス指定では、始点と終点をそれぞれクリックする方
法と、始点から終点までをドラッグする方法の2種類が
ある。また、キーボード指定では、始点を選択した後、
終点を選択する方法と、始点から終点までを「Shif
t」+「カーソル」で選択する方法の2種類がある。
【0034】なお、キーボードを用いて範囲を先に指定
する場合(オブジェクト指向型)には、一度に範囲を指
定する必要があるため、「Shift」+「カーソル」
の方法を用いる。
【0035】図4は始点指定時、図5は終点指定時の状
態を示している。始点指定時には、画面下部のガイドメ
ッセージバー40に「どこから?範囲を指定してくださ
い」といったメッセージが表示される。また、終点指定
時には「どこまで?範囲を指定してください」といった
メッセージが表示される。キーボード14またはマウス
15にて始点および終点を指定すると、図5に示すよう
に、その指定範囲45が特定表示(例えば反転表示)さ
れる。
【0036】次に、同実施形態の動作を説明する。図6
は機能先指定処理の動作を示すフローチャートである。
まず、ユーザがキーボード14またはマウス15を用い
て機能または範囲を指定する。このとき、CPU11は
機能または範囲のどちらが先に指定されたのかを判断し
(ステップA11)、機能が先に指定された場合には以
下のような機能先指定処理を実行する。
【0037】すなわち、機能指定後、範囲を指定するに
際し、CPU11は表示コントローラ18を通じて図4
に示すような「取消」ボタン44を表示する(ステップ
A12)。この「取消」ボタン44は、マウス15によ
る指定操作を取消すためのものである。
【0038】ここで、マウス15を用いた範囲指定の場
合には(ステップA13のYes)、CPU11はマウ
ス15にて「取消」ボタン44がクリックされたか否か
をチェックする(ステップA14、A16、A18)。
【0039】「取消」ボタン44がクリックされた場合
には、CPU11は取消し処理を実行し、現時点の指定
操作を取り消す(ステップA20)。また、「取消」ボ
タン44がクリックされなかった場合には、CPU11
はマウス15にて指定された始点と終点を範囲として
(ステップA15、A17)、当該指定機能の処理を実
行する(ステップA19)。この場合、マウス指定で
は、始点と終点をそれぞれクリックする方法と、始点か
ら終点までをドラッグする方法の2種類があるが、その
どちらを使用しても良い。また、この間に、キーボード
14を用いることも可能である。つまり、マウス15で
始点を指定した後、キーボード14で終点を指定するこ
ともできる。
【0040】一方、キーボード14を用いた範囲指定の
場合には(ステップA13のNo)、CPU11はキー
ボード14にて指定された始点と終点を範囲として(ス
テップA21、A22)、当該指定機能の処理を実行す
る(ステップA19)。この場合、キーボード指定で
は、始点を選択した後、終点を選択する方法と、始点か
ら終点までを「Shift」+「カーソル」で選択する
方法の2種類があるが、そのどちらを使用しても良い。
また、この間に、マウス15を用いることも可能であ
る。つまり、キーボード14で始点を指定した後、マウ
ス15で終点を指定することもできる。
【0041】次に、範囲先指定処理について説明する。
図7は範囲先指定処理の動作を示すフローチャートであ
る。CPU11は、まず、マウス15がクリックされた
か否かをチェックする(ステップB11)。マウス15
がクリックされていなければ(ステップB11のN
o)、キーボード指定であり、CPU11はキーボード
14にて指定された範囲を取得する(ステップB1
2)。この場合、キーボード指定で範囲を指定する場合
には一度に指定する必要があるため、「Shift」+
「カーソル」の方法を用いることになる。
【0042】一方、マウス15がクリックされた場合に
は(ステップB11のYes)、マウス指定であり、C
PU11はマウス15にて指定された範囲を取得する
(ステップB12)。始点と終点をそれぞれクリックす
る方法と、始点から終点までをドラッグする方法の2種
類があるが、そのどちらを使用しても良い。
【0043】しかして、範囲指定が完了すると(ステッ
プB14のYes)、CPU11は機能が指定されか否
かをチェックする(ステップB15)。この機能の指定
は、キーボード14でもマウス15でも可能である。す
なわち、例えば先にキーボード14にて範囲を指定した
場合でも、次にマウス15にて機能を指定することがで
きる。また、先にマウス15にて範囲を指定した場合で
も、次にキーボード14にて機能を指定することができ
る。機能が指定されると(ステップB15のYes)、
CPU11はその指定機能を先の指定範囲に実行する
(ステップB16)。
【0044】このように、キーボード14とマウス15
とを併用して機能および範囲を指定することができる。
この場合、オブジェクト指向型の指定方式として、“範
囲”を指定してから“機能”を指定することもでき、ま
た、ファンクション指向型の指定方式として、“機能”
を指定してから“範囲”を指定することもできる。した
がって、どちらか一方の指定方式にしか慣れていないユ
ーザでも、キーボード14またはマウス15を用いて簡
単に指定することができる。
【0045】また、通常、マウス15を用いて範囲を指
定する場合には、その始点から終点までの指定を管理す
るまで、その指定操作を中止することはできなかった。
本装置では、マウス15を使用する場合に、「取消」ボ
タン44が表示されるため、必要に応じて適宜取り消し
を行うことができる。
【0046】これにより、例えばキーボード14で範囲
の始点を指定した後、マウス15を用いて終点を指定す
るような場合でも、マウス15で「取消」ボタン44を
クリックすることで、その指定操作を中止することがで
きる。なお、キーボード14を用いた場合には、「取消
(Esc)」キーがあるので、いつでも取り消し可能で
ある。
【0047】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、キーボー
ドおよびポインティングデバイスを備えた情報処理装置
において、上記キーボードまたは上記ポインティングデ
バイスによって機能または範囲のどちらが先に指定され
たのかを判断し、機能が先に指定された場合には、上記
キーボードまたは上記ポインティングデバイスによる範
囲の指定を可能とした機能先指定処理を実行し、範囲が
先に指定された場合には、上記キーボードまたは上記ポ
インティングデバイスによる機能の指定を可能とした範
囲先指定処理を実行するようにしたため、“範囲”を指
定してから“機能”を指定するといったオブジェクト指
向型の指定方式と、“機能”を指定してから“範囲”を
指定するといったファンクション指向型の指定方式の両
方をサポートして、キーボードと例えばマウス等のポイ
ンティングデバイスとの併用による指定操作を行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る情報処理装置の構成
を示すブロック図。
【図2】同装置の入力画面を示す図。
【図3】機能指定時の表示画面を示す図。
【図4】範囲(始点)指定時の表示画面を示す図。
【図5】範囲(終点)指定時の表示画面を示す図。
【図6】機能先指定処理の動作を示すフローチャート。
【図7】範囲先指定処理の動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
11…CPU 12…ROM 13…RAM 13a…文書バッファ 13b…編集対象領域 14…キーボード 15…マウス 17…表示器 37…メニューバー 40…ガイドメッセージバー 44…「取消」ボタン 45…指定範囲

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キーボードおよびポインティングデバイ
    スを備えた情報処理装置において、 上記キーボードまたは上記ポインティングデバイスによ
    って機能または範囲のどちらが先に指定されたのかを判
    断する先指定判断手段と、 機能が先に指定された場合には、上記キーボードまたは
    上記ポインティングデバイスによる範囲指定を可能とし
    た機能先指定処理を実行する第1の指定処理手段と、 範囲が先に指定された場合には、上記キーボードまたは
    上記ポインティングデバイスによる機能指定を可能とし
    た範囲先指定処理を実行する第2の指定処理手段とを具
    備したことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 上記第1の指定処理手段は、上記ポイン
    ティングデバイスによって範囲を指定するときに取消し
    ボタンを表示し、この取消しボタンの指定操作に従って
    取消し処理を実行することを特徴とする請求項1記載の
    情報処理装置。
  3. 【請求項3】 キーボードおよびポインティングデバイ
    スを備えた情報処理装置の機能/範囲指定方法におい
    て、 上記キーボードまたは上記ポインティングデバイスによ
    って機能または範囲のどちらが先に指定されたのかを判
    断し、 機能が先に指定された場合には、上記キーボードまたは
    上記ポインティングデバイスによる範囲指定を可能とし
    た機能先指定処理を実行し、 範囲が先に指定された場合には、上記キーボードまたは
    上記ポインティングデバイスによる機能指定を可能とし
    た範囲先指定処理を実行するようにしたことを特徴とす
    る機能/範囲指定方法。
  4. 【請求項4】 上記機能先指定処理において、上記ポイ
    ンティングデバイスによって範囲を指定するときに取消
    しボタンを表示し、この取消しボタンの指定操作に従っ
    て取消し処理を実行するようにしたことを特徴とする請
    求項3記載の機能/範囲指定方法。
JP8004271A 1996-01-12 1996-01-12 情報処理装置及び機能/範囲指定方法 Pending JPH09190430A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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