JP2001159584A - タイヤ検査方法及び検査装置 - Google Patents

タイヤ検査方法及び検査装置

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JP2001159584A JP2000288846A JP2000288846A JP2001159584A JP 2001159584 A JP2001159584 A JP 2001159584A JP 2000288846 A JP2000288846 A JP 2000288846A JP 2000288846 A JP2000288846 A JP 2000288846A JP 2001159584 A JP2001159584 A JP 2001159584A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 時間と労力を要せずにタイヤの特異点のタイ
ヤ基準点に対する回転方向角度を測定するタイヤ検査方
法及び検査装置を供する。 【解決手段】 基準点となる目印Bと特異点Pを有する
タイヤを回転させる回転手段3と、目印Bがタイヤ中心
から所定方向に配置されたことを検出するセンサ38と、
特異点Pの位置を検出する検出手段5と、前記回転手段
3を駆動し、目印Bがタイヤ中心から前記所定方向に配
置されたときにタイヤの回転を停止させ、検出手段5に
特異点Pの位置を検出させ、検出された特異点Pの位置
とタイヤ中心とを結ぶ方向の、前記所定方向に対する回
転方向角度θを検出するコントローラーとを備えたタイ
ヤ検査装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バランス軽点等の
タイヤの得異点とタイヤ中心とを結ぶ方向の、タイヤ中
心とタイヤ基準点とを結ぶ方向に対する左右いずれか決
められた回り方向に測った角度(回転方向角度)を検出
する方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】タイヤは製造上の理由から、バランス軽
点(タイヤの最も軽い部分)等の特異点を有している。
例えば、バランス軽点はカーカスやベルト等の繋ぎ目等
が原因で生じ、タイヤをホイールに取りつけるときに、
ホイールの最も重い部分に位置合わせされる。バランス
軽点を検出する従来のバランス検査装置は、装置自体の
基準に従ってタイヤのバランス軽点を検出しており、同
点にマーク等を付するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、タイヤには
タイヤの基準点が設けられており、バランス軽点等とタ
イヤ中心とを結ぶ方向が、タイヤ中心とタイヤの基準点
とを結ぶ方向に対し何度の回転方向角度で出現しやすい
かを把握すれば、その情報をタイヤの改善に役立てるこ
とができる。
【0004】しかし、従来、この回転方向角度は人手に
よって測定されており、1本のタイヤの前記角度を測定
するにも時間と労力を要し、そのためタイヤの全数につ
いて前記角度を検査することは実質不可能で抜き取り検
査とせざるを得なかった。したがってタイヤの改善に必
要とされる数の情報を収集し分析するのに多くの時間を
要して、これらの情報を迅速にタイヤの改善に役立てる
ことができなかった。
【0005】本発明は斯かる点に鑑みなされたもので、
その目的とする処は、時間と労力を要せずにタイヤの特
異点のタイヤ基準点に対する回転方向角度を測定するタ
イヤ検査方法及び検査装置を供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用効果】上記目的を
達成するために、本発明は、タイヤの基準点とする目印
を検出する目印検出工程と、該タイヤの特異点の位置を
前記目印検出工程により検出した基準点からの回転方向
角度として検出する特異点位置検出工程とを備えるタイ
ヤ検査方法とした。
【0007】目印検出工程でタイヤの基準点とする目印
を検出し、同検出情報を基に特異点位置検出工程で特異
点の位置を基準点からの回転方向角度として検出するの
で、タイヤの特異点位置を自動的に検出することがで
き、時間と労力を要せず、タイヤの全数について検査可
能であり、速やかにタイヤの改善に役立てることができ
る。
【0008】また、本発明は、基準点となる目印と特異
点を有するタイヤを回転させる回転手段と、前記目印が
タイヤ中心から所定方向に配置されたことを検出するセ
ンサと、前記特異点の位置を検出する検出手段と、前記
回転手段を駆使し、前記目印がタイヤ中心から前記所定
方向に配置されたときにタイヤの回転を停止させ、前記
検出手段に前記特異点の位置を検出させ、検出された特
異点の位置とタイヤ中心とを結ぶ方向の、前記所定方向
に対する回転方向角度を検出するコントローラーと、を
備えたタイヤ検査装置を提供する。
【0009】このタイヤ検査装置では、コントローラー
の制御により、回転手段がタイヤを回転させ、目印がタ
イヤ中心から所定方向に配置されたことを、センサが検
出したときに、回転手段の駆動が停止されてタイヤの回
転が停止される。次いで、検出手段が特異点の位置を検
出し、コントローラーが検出された特異点の位置とタイ
ヤ中心とを結ぶ方向の前記所定方向に対する回転方向角
度を検出する。
【0010】このように自動的に特異点の位置とタイヤ
中心とを結ぶ方向の、目印とタイヤ中心とを結ぶ方向に
対する回転方向角度を求めることができるので、1回の
測定にかかる時間と労力が低減され、得られた角度を速
やかにタイヤの改善に役立てることができる。
【0011】さらに、本発明は、基準点となる目印と特
異点を有するタイヤの前記特異点とタイヤ中心とを結ぶ
方向の、前記目印とタイヤ中心とを結ぶ方向に対する回
転方向角度を検出するタイヤ検査装置であって、前記タ
イヤの目印が設けられた側の面を撮像する撮像手段と、
前記特異点の位置を検出する検出手段と、前記撮像手段
からの画像情報を解析して前記目印の位置を求め、前記
目印とタイヤ中心とを結ぶ方向の、所定の方向に対する
第1の回転方向角度を算出し、前記検出手段に前記特異
点の位置を検出させ、検出された特異点の位置とタイヤ
中心とを結ぶ方向の、前記所定の方向に対する第2の回
転方向角度を算出し、前記第2の回転方向角度から前記
第1の回転方向角度を引いて前記目印とタイヤ中心とを
結ぶ方向に対する前記特異点とタイヤ中心とを結ぶ方向
の回転方向角度を算出するコントローラーと、を備えた
タイヤ検査装置を提供する。
【0012】このタイヤ検査装置では、コントローラー
の制御により、撮影手段がタイヤの目印が設けられた側
の面を撮像し、検出手段が特異点の位置を検出する。コ
ントローラーは、これらの情報から、目印の位置を求
め、目印とタイヤ中心とを結ぶ方向の、所定の方向に対
する第1の回転方向角度を算出し、また、検出された特
異点の位置とタイヤ中心とを結ぶ方向の、前記所定の方
向に対する右回り方向における第2の回転方向角度を算
出し、前記第2の回転方向角度から前記第1の回転方向
角度を引いて前記目印とタイヤ中心とを結ぶ方向に対す
る前記特異点とタイヤ中心とを結ぶ方向の回転方向角度
を算出する。
【0013】このように自動的に特異点の位置とタイヤ
中心とを結ぶ方向の、目印とタイヤ中心とを結ぶ方向に
対する回転方向角度を求めることができるので、1回の
測定にかかる時間と労力が低減され、得られた回転方向
角度を速やかにタイヤの改善に役立てることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下本発明の第1の実施の形態に
ついて図1ないし図5に基づき説明する。本実施の形態
に係るタイヤ検査装置1は、本発明をバランス軽点の位
置を検出するバランス検査装置に適用したものであり、
図1及び図2に示すように、搬送方向の上流側から順に
コンベア2、回転ローラ部3、搬送コンベア部4、バラ
ンス軽点位置検出ユニット5が配置され、その他コント
ローラー6を備える。
【0015】搬入コンベア2は、搬送方向に直交する方
向にその長手方向が平行な複数のローラを備えたローラ
コンベアであり、搬入コンベア2の搬送方向下流側の部
分が搬送方向上流側の部分より低くなるように水平方向
に対して傾斜している。
【0016】回転ローラ部3は、互いに離間して並列に
配置されたローラコンベア31,32を備え、ローラコンベ
ア31,32は、ローラコンベア31,32の搬送方向下流側の
部分が搬送方向上流側の部分より低くなるように水平方
向に対して傾斜している。ローラコンベア31,32の間に
は、上下動可能な回転ローラ33が設けられている。
【0017】ローラコンベア31の外側に、先端に一対の
挟持ローラ35が軸支された揺動アーム34が配置され、こ
の揺動アーム34は一対の挟持ローラ35がローラコンベア
31の外側に配置される位置から一対の挟持ローラ35がタ
イヤTの搬送路内に配置される位置まで移動できる。
【0018】また、回転ローラ33の搬送方向下流側の所
定位置に、ローラコンベア31、32のローラの間から出没
自在の一対のストッパ36が搬送方向と直交する方向に配
置されている。そして回転ローラ33の搬送方向上流側の
上方にはバーコードリーダー38が吊設されている。
【0019】ローラーコンベア31,32に連続する搬送コ
ンベア4は、ローラが水平に配列されたローラコンベア
であり、バランス軽点位置検出ユニット5にタイヤTを
搬送する。
【0020】バランス軽点位置検出ユニット5は、搬送
方向の上流側に配置されたローラコンベア51と、ローラ
コンベア51より搬送方向下流側に配置され、かつ互いに
離間して並列に配置されたローラコンベア52、53と、こ
れらのローラコンベア52,53より搬送方向下流側に配置
されたローラコンベア54と、ローラコンベア52,53の間
に上下動可能に配置されたバランス測定用のリム55と、
リム55の周囲を移動可動でリム55の傾きを検出する間隔
検出センサ56と、リム55の周囲を移動可能でかつ上下動
可能なマーカー57と、リム55より搬送方向上流に配置さ
れ、かつ上方に光を照射する光源58と、この光源58の真
上に配置されたフォトセンサ59と備えている。
【0021】リム55は円筒形状であり、その外径はタイ
ヤTの内径と略同じであり、リム55がタイヤTに嵌め込
まれたときリム55を上方に移動してもタイヤTが下がら
ないようになっている。
【0022】また、このリム55は、その上端部の内面の
1点からこの1点の反対側の点まで延びリム55の中心を
通る、互いに直交する2つの延出部(図示省略)を有
し、リム55の中心に配置された、この2つの延出部の交
差部で、垂直方向に配置され、かつ上下動可能な支持軸
55Aに支持されている。これによりリム55は360度いず
れの方向にも傾くことができる。
【0023】また、マーカー57はMで示される基準方向
のローラコンベア52側に配置されている。この基準方向
はリム55の中心を通り、タイヤの搬送方向に直交してい
る。
【0024】また、コントローラー6はCPU及びメモ
リを備え、前述のすべてのコンベアの各々の駆動装置
(図示省略)、揺動アーム34の駆動装置(図示省略)、
バーコードリーダー38、回転ローラ33の駆動装置(図示
省略)、ストッパ36の駆動装置(図示省略)、支持軸55
Aの駆動装置(図示省略)、間隔検出センサ56の駆動装
置(図示省略)、マーカー57の駆動装置(図示省略)、
光源58及びフォトセンサ59に電気的に接続されている。
【0025】一方、タイヤTのビード近傍の側面にはバ
ーコードBが貼られており、本実施の形態ではタイヤの
基準点とする目印として使用する。
【0026】以上のような構造のタイヤ検査装置1にお
ける動作手順を図2ないし図6に従って以下説明する。
搬入コンベア2によりタイヤTが搬入され(図2参
照)、回転ローラ部3の左右のローラコンベア31,32に
移される。
【0027】回転ローラ部3では当初回転ローラ33が下
方へ引っ込みストッパー36,36が上方へ突出し、挟持ロ
ーラ35,35は揺動アーム34の揺動で外側方に退避してい
る。したがって左右のローラコンベア31,32により搬入
されてきたタイヤTは、ストッパー36,36で停止させら
れる(図3参照)。
【0028】そして回転ローラ33が上方へ突出すること
で停止したタイヤTの中空部に挿入され、ストッパー3
6,36が引っ込むことでタイヤTの内側縁が回転ローラ3
3に当たるまで若干移動し、揺動アーム34が揺動して先
端の挟持ローラ35,35を旋回して回転ローラ33との間に
タイヤTを挟む(図4参照)。
【0029】この状態で左右のローラコンベア31,32を
互いに逆方向に駆動することで、図4に示すように両ロ
ーラコンベア31,32に掛け渡されるように載置されたタ
イヤTが定位置で回転する。
【0030】回転するタイヤTのビード近傍の所定上方
位置にはバーコードリーダー38が吊設されており、タイ
ヤTに貼付されたバーコードBを読み取ることができ
る。バーコードリーダー38がバーコードBを読み取った
ときに左右のローラコンベア31,32の駆動を停止しタイ
ヤTの回転を停止する。
【0031】このときバーコードBはタイヤTの中心よ
り搬送方向上流側に位置されている。次いで回転ローラ
33が引っ込められるとタイヤTは搬送コンベア4に送ら
れ、バーコードBがタイヤTの中心より搬送方向上流側
に位置した状態で搬送コンベア4によりバランス軽点位
置検出手段5に搬送される(図5参照)。
【0032】このとき、バランス軽点位置検出ユニット
5では、リム55はローラコンベア51,52,53の高さと同
じ高さ又はそれよりも下方に配置されている。タイヤT
はローラコンベア51,52,53により搬送方向に沿って搬
送される。
【0033】コントローラー6はフォトセンサ59の検出
信号(先端検出信号又は後端検出信号)を受信してから
所定の時間後にこれらのローラコンベア51,52,53を停
止させる。このとき、タイヤTの中心はリム55の中心と
一致しており、リム55が上方に移動されてタイヤTの中
空部に嵌着される(図6)。
【0034】このようにタイヤTがバランス軽点位置検
出ユニット5に装置されたとき、タイヤTの中心とタイ
ヤTのバーコードBの幅方向の中心とを通る方向と、バ
ランス軽点位置検出ユニット5の基準方向Mとの角度は
90度である。
【0035】次いで、リム55はさらに上方に移動され、
タイヤTの下面のビード近傍はローラコンベア51〜54か
ら離れ、タイヤTはその重量バランスに従って傾斜す
る。このとき、バランス軽点は最も高い位置に配置され
る。
【0036】コントローラー6は間隔検出センサ56をリ
ム55の周囲に沿って移動させ、移動軌跡上の予め決めら
れた複数カ所で間隔検出センサ56を停止させる。この間
隔検出センサ56は停止されたときに磁気や光を利用し、
例えば、光を照射してからこの光がタイヤTにより反射
されて間隔検出センサ56に戻るまでの時間を計測するこ
とにより、間隔検出センサ56とタイヤTの上面との間隔
を測定する。
【0037】測定値はコントローラー6に送られ、コン
トローラー6はこの測定値及びこれに対応する間隔検出
センサ56を停止させた位置から、バランス軽点Pの位置
を求め、次いでバランス軽点Pとタイヤ中心とを結ぶ方
向の、基準方向Mに対する右回り方向における回転方向
角度αを算出する。
【0038】次いで、リム55は、タイヤTの下面がロー
ラコンベア51〜54に接触する位置まで下方に移動され、
基準方向Mに配置されているマーカー57がこの角度α分
だけリム55の周りを移動されて、次いで下方に移動され
て、タイヤTにバランス軽点Pを表示するマークを付し
た後、元の位置に戻される。次に、リム55はローラコン
ベア51,52,53の高さと同じ高さ又はそれよりも下方に
配置される。
【0039】また、コントローラー6は求めた角度αに
90を加算し、得られた値,即ち、タイヤのバーコードB
とタイヤ中心とを結ぶ方向に対する、タイヤ中心とバラ
ンス軽点とを結ぶ方向の右回り方向における回転方向角
度θを図示しないホストコンピューター等に送る。
【0040】このようにしてタイヤTのバランス軽点P
の位置をタイヤTのバーコードBの基準点に対する回転
方向角度θで検出することができる。検出後、該タイヤ
Tはローラコンベア52,53,54により搬出され、回転ロ
ーラ部3には新たなタイヤTが搬入される。
【0041】以上の各工程は全て自動的に実行され、作
業者の手を煩わすことがなく時間と労力が大幅に削減さ
れる。そしてタイヤTの全数についてバランス軽点Pの
位置を検出することができ、タイヤTの改善に必要とさ
れる量の検出情報を短時間で得ることができ、タイヤの
改善に速やかに役立てることができる。
【0042】以上の実施形態のタイヤ検査装置1は、バ
ランス軽点位置検出ユニット5とコントローラー6によ
り角度αを検出したが、バランス軽点位置検出ユニット
5に、この角度αを検出し、検出した位置にマークを付
与する従来公知のバランス装置を使用して、コントロー
ラー6は、この装置により検出された前記角度αに、タ
イヤ中心とタイヤ基準点とを結ぶ方向に対する基準方向
の右回りにおける角度を加算してもよい。
【0043】また,リム55を回転可能にして、リムの上
方にバーコードリーダーを設けて、搬入コンベア2、回
転ローラ部3、搬送コンベア部4を省略してもよい。こ
の場合、タイヤをリム55に取りつけた後、バーコードリ
ーダーがバーコードを読み取るまでリム55を回転させ、
次いで前述のとおりバランス軽点Pの位置及び角度θを
検出してもよい。
【0044】また,上記実施の形態は、バランス軽点位
置検出ユニット5の代わりにタイヤユニフォミティ測定
装置を備えてもよい。この場合、タイヤはバーコードが
タイヤ中心より搬送方向上流側に配置された状態でこの
装置まで搬送された後、バーコードが所定の位置に配置
されるようにタイヤユニフォミティ装置の垂直方向に回
転可能なリムに取りつけられ、1回転され、タイヤが回
転するときに発生する半径方向の力の変動の大きさであ
るRFV(Radial Force Variation)の1次ピーク(最
大値)が測定機で検出されると共に、1次ピークを示し
た位置が、前記所定の位置に基準が設定されたリムに取
りつけられたエンコーダ等で測定され、このエンコーダ
の結果からバーコードBとタイヤ中心とを結ぶ方向と、
タイヤ中心とRFV特異点とを結ぶ方向との回転方向角
度が算出される。
【0045】このタイヤユニフォミティ装置の場合も、
バーコードリーダーをリムの近傍に設け、搬入コンベア
2、回転ローラ部3、搬送コンベア部4を省略してもよ
い。この場合、タイヤをリムに取り付け、バーコードリ
ーダーに対応する所定位置にバーコードが配置されるま
でタイヤを回転させた後、さらに1回転させRFVの最
大値と、この最大値に対応する位置を前記所定位置に基
準が合わされたエンコーダ等で求めることができる。
【0046】このタイヤユニフォミティ装置は、バーコ
ードBとタイヤ中心とを結ぶ方向に対する、タイヤ中心
とタイヤ特異点の一つである半径変動の最大値とを結ぶ
方向の右回り方向における回転方向角度を求めることも
できる。その他タイヤの特異点位置を検出する検出装置
に本発明を適用できる。
【0047】次に別の実施の形態のバランス軽点位置検
出装置70について、図7ないし図9に基づき説明する。
なお、バランス軽点位置検出ユニット5と同じ構成には
同一の符号を付して説明を省略する。このバランス軽点
検出装置70は、リム55の上方の所定位置に配置されたC
CDカメラ76を備えている。
【0048】このCCDカメラ76は光学像をその光量に
対応する電圧を有する電気信号に変換し、この電気信号
をA/D(アナログ・デジタル)変換機で画像データに
変換する。
【0049】また、このバランス軽点位置検出装置70で
は、光源58とフォトセンサ59はローラコンベア51より搬
送方向(A方向)の上流側に配置され、間隔検出センサ
56はCCDカメラ76より上方に配置され、かつリム55の
周りを移動可能かつ上下動可能とされる。また、マーカ
ー57もCCDカメラ76より上方に配置される。
【0050】コントローラー6はすべてのコンベアの各
々の駆動装置(図示省略)、支持軸55Aの駆動装置(図
示省略)、間隔検出センサ56の駆動装置(図示省略)、
間隔検出センサ56、マーカー57の駆動装置(図示省
略)、光源58及びフォトセンサ59に電気的に接続されて
いる。
【0051】このバランス軽点位置検出装置70では、リ
ム55はまずローラコンベア51,52,53の高さと同じ高さ
又はされよりも下方に配置される。図示しない搬送手段
によりこのバランス軽点位置検出装置70に搬送されたタ
イヤTは、ローラコンベア51,52,53により搬送方向に
沿って搬送される。
【0052】コントローラー6はフォトセンサ59の検出
信号(先端検出信号又は後端検出信号)を受信してから
所定の時間後にこれらのローラコンベア51,52,53を停
止させる。このとき、タイヤTの中心はリムの中心と一
致しており、リム55が上方に移動されてタイヤTの中空
部に嵌着される。
【0053】コントローラー6は、タイヤTがこれをリ
ム55に組み付けるための位置に水平に配置されていると
き(このとき、リム55はタイヤTに嵌着されていても、
いなくてもよい)、かつバランス軽点Pにマークが付さ
れる前にCCDカメラ76からの画像データを取り込む。
【0054】画像データを比較することにより他の部分
の画像濃度とは画像濃度が異なるバーコードBが貼られ
ている部分の位置を検出し、この位置とタイヤ中心とを
結ぶ方向の、基準方向Mに対する右回りにおける回転方
向角度βを算出する。次いで、前途と同様の手段により
回転方向角度αが算出され、算出された位置に、マーク
が付される。
【0055】次に、コントローラ6は図9に示すよう
に、前記角度αから前記角度βを引くことにより、タイ
ヤのバーコードBとタイヤ中心とを結ぶ方向に対するタ
イヤ中心とバランス軽点とを結ぶ方向の右回り方向にお
ける角度θを算出する。
【0056】このように搬入されてくるタイヤTについ
て順次タイヤのバーコードBとタイヤ中心とを結ぶ方向
に対する、タイヤ中心とバランス軽点とを結ぶ方向の右
回り方向における角度θを作業者の手を煩わすことなく
自動的に検出することができ、時間と労力が大幅に削減
される。
【0057】また、1回の測定が短時間でできるため、
タイヤTの全数について前記角度θを測定することがで
き、タイヤTの改善に必要とされる量の情報を短時間で
得ることができ、これらの情報をタイヤの改善に速やか
に役立てることができる。
【0058】なお、CCDカメラ76をリム55の上方に設
置したが、ローラコンベア51より搬送方向上流側に配置
してもよく、その場合には、光源58とフォトセンサ59と
間隔検出センサ56とマーカー57は第1の実施の形態にお
けるそれらと同じ位置に配置してもよい。
【0059】本実施の形態もタイヤユニフォミティ装置
に適用できる。この場合、タイヤをリムに取りつけた
後、タイヤのバーコードが貼られている面をCCDカメ
ラで撮影し、撮像の前又は後にタイヤを1回転させ、測
定機でRFVの最大値を求め、この最大値に対応する位
置をエンコーダ等で求めることができる。
【0060】以上の実施の形態ではタイヤTに貼付する
バーコードBを基準点の目印としてバーコードリーダや
CCDカメラで検知するようにしているが、バーコード
B以外の何らかの光学的に検知できる目印となるものを
タイヤの基準点とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る軽点位置検出装置
の全体の概略側面図である。
【図2】同平面図である。
【図3】回転ローラ部にタイヤが搬送された状態を示す
平面図である。
【図4】回転ローラ部でタイヤが回転される状態を示す
平面図である。
【図5】搬送コンベア部でタイヤが搬送される状態を示
す平面図である。
【図6】バランス軽点位置検出手段にタイヤが装着され
た状態を示す平面図である。
【図7】別の実施の形態に係るバランス軽点位置検出装
置の概略側面図である。
【図8】同平面図である。
【図9】バランス軽点位置を算出するための説明図であ
る。
【符号の説明】
T…タイヤ、B…バーコード、M…マーク、P…バラン
ス軽点、1…バランス軽点位置検出装置、2…搬入コン
ベア2、3…回転ローラ部、4…搬送コンベア部、5…
バランス軽点位置検出ユニット、6…コントローラー、
31,32…ローラコンベア、33…回転ローラ、34…揺動ア
ーム、35…挟持ローラ36…ストッパー、38…バーコード
リーダー、51,52,53,54…ローラコンベア、55…リ
ム、56…間隔検出センサ、57…マーカー、58…光源、59
…フォトセンサ、70…バランス軽点位置検出装置、76…
CCDカメラ。

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイヤの基準点とする目印を検出する目
    印検出工程と、 該タイヤの特異点の位置を前記目印検出工程により検出
    した基準点からの回転方向角度として自動的に検出する
    特異点位置検出工程とを備えることを特徴とするタイヤ
    検査方法。
  2. 【請求項2】 前記目印と前記特異点を有するタイヤを
    回転させて、前記目印をタイヤ中心から所定方向に配置
    させる工程と、 前記特異点の位置を検出する工程と、 検出された前記特異点の位置とタイヤ中心とを結ぶ方向
    の前記所定方向に対する回転方向角度を検出する工程
    と、 を備えた請求項1記載のタイヤ検査方法。
  3. 【請求項3】 タイヤの前記目印が設けられた面を撮像
    する撮像工程と、 撮像された該タイヤの画像情報を分析して前記目印の位
    置を検出する目印検出工程と、 前記目印の位置とタイヤ中心とを結ぶ方向の前記所定方
    向に対する第1の回転方向角度を算出する工程と、 前記特異点の位置を検出する工程と、 前記特異点の位置とタイヤ中心とを結ぶ方向の前期所定
    方向に対する第2の回転方向角度を算出する工程と、 前記第2の回転方向角度から前記第1の回転方向角度を
    引いて前記目印とタイヤ中心とを結ぶ方向に対する前記
    特異点とタイヤ中心とを結ぶ方向の回転方向角度を算出
    する工程と、 を備える請求項1記載のタイヤ検査方法。
  4. 【請求項4】 タイヤの基準点とする目印を検出して前
    記目印がタイヤの搬送方向に対して所定の回転角度に位
    置するようにタイヤを回転する回転工程と、 該タイヤを前記回転工程で設定された所定の回転角度の
    ままタイヤ搬送方向に搬送する搬送工程と、 前記搬送工程で搬送されてきた該タイヤを所定回転角度
    で特異点位置検出手段に装着する装着工程と、 前記特異点位置検出手段により該タイヤの特異点の位置
    を前記目印の基準点からの回転方向角度として検出する
    特異点位置検出工程とを備えることを特徴とするタイヤ
    検査方法。
  5. 【請求項5】 特異点位置検出手段にタイヤを装着する
    装着工程と、 前記装着工程で装着されたタイヤに対向して所定の位置
    関係に配置された撮像手段により該タイヤを撮像する撮
    像工程と、 前記撮像工程により撮像された該タイヤの像を解析して
    該タイヤの基準点とする目印を検出する目印検出工程
    と、 前記特異点位置検出手段により該タイヤの特異点の位置
    を前記目印の基準点からの回転方向角度として検出する
    特異点位置検出工程とを備えることを特徴とするタイヤ
    検査方法。
  6. 【請求項6】 基準点となる目印と特異点を有するタイ
    ヤを回転させる回転手段と、 前記目印がタイヤ中心から所定方向に配置されたことを
    検出するセンサと、 前記特異点の位置を検出する検出手段と、 前記回転手段を駆動し、前記目印がタイヤ中心から前記
    所定方向に配置されたときにタイヤの回転を停止させ、
    前記検出手段に前記特異点の位置を検出させ、検出され
    た特異点の位置とタイヤ中心とを結ぶ方向の前記所定方
    向に対する回転方向角度を検出するコントローラーと、 を備えたことを特徴とするタイヤ検査装置。
  7. 【請求項7】 前記回転手段はタイヤを水平方向に回転
    させ、前記目印がタイヤ中心から所定方向に配置された
    タイヤを、前記目印がタイヤ中心から所定方向に配置さ
    れたまま搬送方向に沿って前記検出手段まで搬送する搬
    送手段をさらに備えた請求項6記載のタイヤ検査装置。
  8. 【請求項8】 前記搬送手段が、ローラコンベアと、タ
    イヤが前記搬送方向の所定の位置を通過したことを検出
    するセンサとを備えた請求項7記載のタイヤ検査装置。
  9. 【請求項9】 タイヤが前記搬送方向の所定の位置を通
    過したことを検出する前記センサは、前記所定の位置に
    向けて光を照射する光源と、前記光源からの光を検出す
    るフォトセンサとを備えた請求項8記載のタイヤ検査装
    置。
  10. 【請求項10】 前記回転手段が、並列に配置され、か
    つ独立に駆動される一対のローラコンベアと、前記タイ
    ヤを一定の位置に維持させる維持手段とを備えた請求項
    6記載のタイヤ検査装置。
  11. 【請求項11】 前記維持手段が前記一対のローラコン
    ベアの間に配置された上下動可能なストッパと、前記ス
    トッパとともにタイヤを挟持する位置から前記搬送方向
    の外側の位置まで移動可能な揺動アームとを備えた請求
    項10記載のタイヤ検査装置。
  12. 【請求項12】 前記目印がバーコードであり、前記セ
    ンサがバーコードリーダーである請求項6記載のタイヤ
    検査装置。
  13. 【請求項13】 前記検出手段が、360度のいずれの方
    向にも傾くことが可能なリムと,前記リムの傾きを検出
    するセンサとを備えた請求項6記載のタイヤ検査装置。
  14. 【請求項14】 前記リムの傾きを検出するセンサは、
    前記リムの周りを移動可能で、前記タイヤ又はリムの上
    面とこのセンサとの間隔を測定する請求項13記載のタ
    イヤ検査装置。
  15. 【請求項15】 前記検出手段が、タイヤが回転すると
    きに発生する半径方向の力の変動の最大値を測定するセ
    ンサと、前記回転手段に取り付けられたエンコーダとを
    備える請求項6記載のタイヤ検査装置。
  16. 【請求項16】 基準点となる目印と特異点を有するタ
    イヤの前記特異点とタイヤ中心とを結ぶ方向の前記目印
    とタイヤ中心とを結ぶ方向に対する回転方向角度を検出
    するタイヤ検査装置であって、 前記タイヤの目印が設けられた側の面を撮像する撮像手
    段と、 前記特異点の位置を検出する検出手段と、 前記撮像手段からの画像情報を解析して前記目印の位置
    を求め、前記目印とタイヤ中心とを結ぶ方向の所定方向
    に対する第1の回転方向角度を算出し、 前記検出手段に前記特異点の位置を検出させ、検出され
    た特異点の位置とタイヤ中心とを結ぶ方向の前記所定方
    向に対する第2の回転方向角度を算出し、 前記第2の回転方向角度から前記第1の回転方向角度を
    引いて前記目印とタイヤ中心とを結ぶ方向に対する前記
    特異点とタイヤ中心とを結ぶ方向の回転方向角度を算出
    するコントローラと、 を備えたことを特徴とするタイヤ検査装置。
  17. 【請求項17】 前記撮像手段がCCDカメラである請
    求項16記載のタイヤ検査装置。
  18. 【請求項18】 前記検出手段が、360度のいずれの方
    向にも傾くことが可能なリムと、前記リムの傾きを検出
    するセンサとを備えた請求項16記載のタイヤ検査装
    置。
  19. 【請求項19】 前記検出手段が、タイヤを回転させる
    回転手段と、タイヤが回転するときに発生する半径方向
    の力の変動の最大値を測定するセンサと、前記回転手段
    に取り付けられたエンコーダとを備える請求項16記載
    のタイヤ検査装置。
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