JP7031106B2 - タイヤ内面形状測定装置およびタイヤ内面形状測定方法 - Google Patents
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Description
横置き状態で搬送されてきたスチールコードを有する空気入りタイヤの内面形状を測定するタイヤ内面形状測定装置であって、
搬送されてきた前記空気入りタイヤを、測定台の所定の位置に固定して載置するタイヤ固定手段と、
載置された前記空気入りタイヤを、等角度に配置された3本以上のバーローラーを用いて、外周側から内周側に押し付けることによりセンタリングするタイヤセンタリング手段と、
センタリングされた前記空気入りタイヤを回転させながら、前記空気入りタイヤの内面形状を測定するタイヤ内面形状測定手段とを備えており、
前記タイヤ内面形状測定手段が、タイヤ内面検出センサーとして渦電流センサーを用いて、前記タイヤ内面検出センサーを前記空気入りタイヤの内腔部に挿入してタイヤ表面に押し付け、前記空気入りタイヤの内周面に対する上下角度を変更させながら、前記空気入りタイヤの内表面から前記スチールコードまでの距離を測定することにより、タイヤ内面形状を測定するように構成されており、
前記タイヤセンタリング手段は、前記測定台の上方に設置され、
前記バーローラーは、それぞれセンタリングされたタイヤを測定する際の測定中心Cを中心とする円の円周上に等間隔に位置し、測定中心Cを中心として内外方に拡縮し、
センタリングされた前記空気入りタイヤは、測定中心Cを中心として回転し、
前記タイヤ内面形状測定手段は、前記測定台の載置面の下方に設置され、前記タイヤ内面検出センサーを備える測定ヘッドと、前記測定ヘッドを支持する測定ヘッド支持機構を備えており、前記測定ヘッド支持機構は、前記測定中心Cに配置され、
前記タイヤ内面検出センサーが、タイヤ内面形状の測定時には、前記測定台の上方まで上昇するように構成されていることを特徴とするタイヤ内面形状測定装置である。
前記タイヤセンタリング手段が、載置された前記空気入りタイヤを前記測定台の下方から上昇するフリーボールベアリングによって下支えして保持するタイヤ下支え機構を有していることを特徴とする請求項1に記載のタイヤ内面形状測定装置である。
前記タイヤ内面形状測定手段が、前記測定台に配置されたコンベアローラーを用いて前記空気入りタイヤを回転させるタイヤ回転機構を有していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のタイヤ内面形状測定装置である。
前記タイヤ内面検出センサーが、センタリングされた前記タイヤの中心位置で、前記測定台の下方に配置されており、タイヤ内面形状の測定時には、前記測定台の上方まで上昇するように構成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のタイヤ内面形状測定装置である。
前記タイヤ内面形状測定手段が、
前記タイヤ内面検出センサーを備えた測定ヘッドと、
前記測定ヘッドを前記空気入りタイヤの内周面まで水平方向に移動させて、上下180°可変に支持する測定ヘッド支持機構とを備えていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のタイヤ内面形状測定装置である。
前記測定ヘッドが、
前記空気入りタイヤの内周面に沿って回転走行させるためのローラーと、
前記ローラーに内蔵されている渦電流センサーとを備えており、
前記渦電流センサーは先端が一定方向に向くように前記ローラーの回転走行とは独立して固定されており、
前記タイヤ内面形状の測定時には、前記渦電流センサーの先端を前記空気入りタイヤの内周面に対向させた状態で、前記ローラーを前記空気入りタイヤの内周面に沿って走行させることにより、前記渦電流センサーにより前記空気入りタイヤの内面形状の測定を行うように構成されていることを特徴とする請求項5に記載のタイヤ内面形状測定装置である。
前記測定ヘッドが、前記ローラーを支持する回転軸を備えており、
前記渦電流センサーが前記ローラーの回転軸に取り付けられて、前記渦電流センサーが前記ローラーの回転走行とは独立して固定されていることを特徴とする請求項6に記載のタイヤ内面形状測定装置である。
前記測定ヘッドが、前記ローラーの内部の幅方向の中央部に、前記ローラーの外表面に向けて凹んだ溝が設けられており、
前記渦電流センサーが前記溝に収容されて、前記ローラーに内蔵されていることを特徴とする請求項6または請求項7に記載のタイヤ内面形状測定装置である。
前記ローラーが、非金属製であることを特徴とする請求項6ないし請求項8のいずれか1項に記載のタイヤ内面形状測定装置である。
前記ローラーが、ポリアセタール樹脂製、ポリカーボネート樹脂製、ポリエチレン樹脂製のいずれかであることを特徴とする請求項9に記載のタイヤ内面形状測定装置である。
トラックバス用タイヤの内面形状を測定する装置であることを特徴とする請求項1ないし請求項10のいずれか1項に記載のタイヤ内面形状測定装置である。
請求項1ないし請求項11のいずれか1項に記載のタイヤ内面形状測定装置を用いて、横置き状態で搬送されてきたスチールコードを有する空気入りタイヤの内面形状を測定するタイヤ内面形状測定方法であって、
搬送されてきた前記空気入りタイヤを、測定台の所定の位置に固定して載置するタイヤ固定工程と、
載置された前記空気入りタイヤを、等角度に配置された3本以上のバーローラーを用いて、外周側から内周側に押し付けることによりセンタリングするタイヤセンタリング工程と、
センタリングされた前記空気入りタイヤを回転させながら、前記空気入りタイヤの内面形状を測定するタイヤ内面形状測定工程とを備えており、
前記タイヤ内面形状測定工程が、タイヤ内面検出センサーとして渦電流センサーを用いて、前記タイヤ内面検出センサーを前記空気入りタイヤの内腔部に挿入してタイヤ表面に押し付け、前記空気入りタイヤの内周面に対する上下角度を変更させながら、前記空気入りタイヤの内表面から前記スチールコードまでの距離を測定することにより、タイヤ内面形状を測定することを特徴とするタイヤ内面形状測定方法である。
前記タイヤセンタリング工程において、載置された前記空気入りタイヤを前記測定台の下方から上昇するフリーボールベアリングによって下支えして保持することを特徴とする請求項12に記載のタイヤ内面形状測定方法である。
前記タイヤ内面形状測定工程において、前記測定台に配置されたコンベアローラーを用いて前記空気入りタイヤを回転させることを特徴とする請求項12または請求項13に記載のタイヤ内面形状測定方法である。
前記タイヤ内面形状測定工程において、センタリングされた前記タイヤの中心位置で、前記測定台の下方に配置されていた前記タイヤ内面検出センサーを、タイヤ内面形状の測定時には、前記測定台の上方まで上昇させることを特徴とする請求項12ないし請求項14のいずれか1項に記載のタイヤ内面形状測定方法である。
前記タイヤ内面形状測定工程が、
前記タイヤ内面検出センサーの先端部分に取り付けられた測定ヘッドを前記空気入りタイヤの内周面まで水平方向に移動させて、上下180°可変に支持する測定ヘッド支持機構とを備えていることを特徴とする請求項12ないし請求項15のいずれか1項に記載のタイヤ内面形状測定方法である。
前記空気入りタイヤが、トラックバス用タイヤであることを特徴とする請求項12ないし請求項16のいずれか1項に記載のタイヤ内面形状測定方法である。
本発明に係るタイヤ内面形状測定装置は、横置き状態で搬送されてきたスチールコードを有する空気入りタイヤの内面形状を測定する装置であって、ベルトコンベアなどの搬送手段によって搬送されてきたタイヤを測定台に載置して、タイヤセンタリング手段により当該装置の中心にセンタリングした後、タイヤ内面検出センサー(渦電流センサー)をタイヤの内腔部に挿入して、タイヤを回転させながら、スチールコードまでの距離を測定することを、上下角度を変更させながら繰り返すことにより、タイヤ内面形状を自動で測定するように構成されている。
以下、本発明の実施の形態に基づき、図面を参照しながら、本発明を具体的に説明する。
1.装置の基本的な構成
図1Aはタイヤ内面形状測定装置の側面図、図1Bは正面図である。図において、1はタイヤ内面形状測定装置であり、2は測定台であり、3aはセンタリング機構であり、3bはタイヤ下支え機構、4はタイヤ内面形状測定手段である。図1Aの白抜き太矢印はタイヤの搬送方向を示す。測定台2の上面にはコンベアローラー21が、測定台2の下方にはタイヤ下支え機構3bが設けられている。また、測定台2の上方にはセンタリング機構3aが設けられている。
図1Cは、本実施の形態に係るタイヤ内面形状測定装置の測定台の平面図である。図1Cに示すように、測定台2は、水平に且つ矢印で示すタイヤ搬送方向に対して垂直に所定の隙間を隔てて並設された複数本のコンベアローラー21で水平な載置面を構成している。そして、載置面の幅方向及び長手方向の中央は、センタリングされたタイヤを測定する際の中心(測定中心)Cと一致している。
タイヤセンタリング手段3は、センタリング機構3aとタイヤ下支え機構3bから構成されている。センタリング機構3aとタイヤ下支え機構3bが協働することにより、載置されたタイヤを速やかにセンタリングさせることができる。
図1Dは、本実施の形態に係るタイヤ内面形状測定装置のセンタリング機構の平面図である。前記したように、センタリング機構3aは、測定台2の上方に設置されておりハウジング36の天井に取り付けられている(図1A、B参照)。図1Dに示すように、このセンタリング機構3aは、水平方向を十字状に延びるフレーム32を備えている。このとき、十字の中心は測定中心Cの直上に位置しており、十字の各先端はタイヤの搬送方向に対して45°の角度を形成するように延びている。そして、十字の各先端にはそれぞれ1本、合計4本のバーローラー34が各先端に沿って摺動可能、且つ回転可能に取り付けられている。それぞれのバーローラー34はフレーム32から下向きに、垂下されている。
タイヤ下支え機構3bは、センタリングされるタイヤを下方から保持するために設けられており、図1Cに示すように、4個に分割された測定台2の載置面のそれぞれの区画にコンベアローラー21と平行に設置された多数のボールベアリングが直線状に一列に配置されたフリーボールベアリングを備えている。
本実施の形態のタイヤ内面形状測定手段は、タイヤ内面検出センサーをタイヤの内腔部に挿入してタイヤの内周面に沿わせた後、タイヤを回転させて、タイヤの内表面からスチールコードまでの距離を測定することを、上下角度を変更させながら繰り返すことにより、タイヤ内面形状を測定するように構成されている。
制御手段には、予め、タイヤサイズ毎に、内面の高さ方向の位置データ、測定中心Cからの距離、および水平面とのなす角度等、内面形状の測定において必要な各パラメーターが記憶されており、タイヤサイズに対応する各パラメーターを選択して、タイヤ内面形状測定手段の動作を制御する。
本実施の形態のタイヤ内面形状測定装置を用いた測定方法は、搬入されたタイヤのタイヤセンタリング工程、およびそれに続くタイヤ内面形状測定工程の2工程で行われる。なお、以下の説明においてタイヤ内面形状測定装置はタイヤ製造ラインに組み込まれたものを説明している。それぞれの工程について以下に詳述する。
図5、図6はセンタリング機構の動作を示す図であって、図5(1)は拡径状態のセンタリング機構の平面図、図5(2)は(1)のA-A矢視図である。一方、図6(1)は縮径状態のセンタリング機構の平面図、図6(2)は(1)のA-A矢視図である。最大径と最小径の大きさはそれぞれ多種多様なタイヤの外径の大きさを考慮して、いずれのサイズのタイヤでもセンタリングが可能な大きさに設定されている。
タイヤのセンタリングが終了すると、続いてタイヤ内面形状測定工程が行われる。図7はタイヤ内面形状測定ヘッドの位置調整を説明する模式図である。タイヤTはセンタリングされ、バーローラー34により回転可能に支持されている。先ず、タイヤ回転機構である測定台2上の一方側と他方側のコンベアローラーが逆回転に回転を開始し、タイヤTが所定の速度で回転する。それと並行して測定ヘッド43が所定の高さまで上昇する。
2 測定台
3 タイヤセンタリング手段
3a センタリング機構
3b タイヤ下支え機構
4 タイヤ内面形状測定手段
21 コンベアローラー
22 モーター
31 アーム
31a 先端端部
31b 後端端部
32、33 フレーム
34 バーローラー
35 拡縮径駆動装置
36 ハウジング
37 フリーボールベアリング
38 昇降装置
39 支持バー
41 昇降部材
42 水平バー
43 測定ヘッド
43a 渦電流センサー
43b ローラー
43c 円盤状回転部
43d 回転軸
43e 支持部材
44 測定ヘッド支持アーム
45 配線
46 測定部
C 測定中心
CP カーカスプライ
IL インナーライナー
SC スチールコード
T タイヤ
Claims (17)
- 横置き状態で搬送されてきたスチールコードを有する空気入りタイヤの内面形状を測定するタイヤ内面形状測定装置であって、
搬送されてきた前記空気入りタイヤを、測定台の所定の位置に固定して載置するタイヤ固定手段と、
載置された前記空気入りタイヤを、等角度に配置された3本以上のバーローラーを用いて、外周側から内周側に押し付けることによりセンタリングするタイヤセンタリング手段と、
センタリングされた前記空気入りタイヤを回転させながら、前記空気入りタイヤの内面形状を測定するタイヤ内面形状測定手段とを備えており、
前記タイヤ内面形状測定手段が、タイヤ内面検出センサーとして渦電流センサーを用いて、前記タイヤ内面検出センサーを前記空気入りタイヤの内腔部に挿入してタイヤ表面に押し付け、前記空気入りタイヤの内周面に対する上下角度を変更させながら、前記空気入りタイヤの内表面から前記スチールコードまでの距離を測定することにより、タイヤ内面形状を測定するように構成されており、
前記タイヤセンタリング手段は、前記測定台の上方に設置され、
前記バーローラーは、それぞれセンタリングされたタイヤを測定する際の測定中心Cを中心とする円の円周上に等間隔に位置し、測定中心Cを中心として内外方に拡縮し、
センタリングされた前記空気入りタイヤは、測定中心Cを中心として回転し、
前記タイヤ内面形状測定手段は、前記測定台の載置面の下方に設置され、前記タイヤ内面検出センサーを備える測定ヘッドと、前記測定ヘッドを支持する測定ヘッド支持機構を備えており、前記測定ヘッド支持機構は、前記測定中心Cに配置され、
前記タイヤ内面検出センサーが、タイヤ内面形状の測定時には、前記測定台の上方まで上昇するように構成されていることを特徴とするタイヤ内面形状測定装置。 - 前記タイヤセンタリング手段が、載置された前記空気入りタイヤを前記測定台の下方から上昇するフリーボールベアリングによって下支えして保持するタイヤ下支え機構を有していることを特徴とする請求項1に記載のタイヤ内面形状測定装置。
- 前記タイヤ内面形状測定手段が、前記測定台に配置されたコンベアローラーを用いて前記空気入りタイヤを回転させるタイヤ回転機構を有していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のタイヤ内面形状測定装置。
- 前記タイヤ内面検出センサーが、センタリングされた前記タイヤの中心位置で、前記測定台の下方に配置されており、タイヤ内面形状の測定時には、前記測定台の上方まで上昇するように構成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のタイヤ内面形状測定装置。
- 前記タイヤ内面形状測定手段が、
前記タイヤ内面検出センサーを備えた測定ヘッドと、
前記測定ヘッドを前記空気入りタイヤの内周面まで水平方向に移動させて、上下180°可変に支持する測定ヘッド支持機構とを備えていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のタイヤ内面形状測定装置。 - 前記測定ヘッドが、
前記空気入りタイヤの内周面に沿って回転走行させるためのローラーと、
前記ローラーに内蔵されている渦電流センサーとを備えており、
前記渦電流センサーは先端が一定方向に向くように前記ローラーの回転走行とは独立して固定されており、
前記タイヤ内面形状の測定時には、前記渦電流センサーの先端を前記空気入りタイヤの内周面に対向させた状態で、前記ローラーを前記空気入りタイヤの内周面に沿って走行させることにより、前記渦電流センサーにより前記空気入りタイヤの内面形状の測定を行うように構成されていることを特徴とする請求項5に記載のタイヤ内面形状測定装置。 - 前記測定ヘッドが、前記ローラーを支持する回転軸を備えており、
前記渦電流センサーが前記ローラーの回転軸に取り付けられて、前記渦電流センサーが前記ローラーの回転走行とは独立して固定されていることを特徴とする請求項6に記載のタイヤ内面形状測定装置。 - 前記測定ヘッドが、前記ローラーの内部の幅方向の中央部に、前記ローラーの外表面に向けて凹んだ溝が設けられており、
前記渦電流センサーが前記溝に収容されて、前記ローラーに内蔵されていることを特徴とする請求項6または請求項7に記載のタイヤ内面形状測定装置。 - 前記ローラーが、非金属製であることを特徴とする請求項6ないし請求項8のいずれか1項に記載のタイヤ内面形状測定装置。
- 前記ローラーが、ポリアセタール樹脂製、ポリカーボネート樹脂製、ポリエチレン樹脂製のいずれかであることを特徴とする請求項9に記載のタイヤ内面形状測定装置。
- トラックバス用タイヤの内面形状を測定する装置であることを特徴とする請求項1ないし請求項10のいずれか1項に記載のタイヤ内面形状測定装置。
- 請求項1ないし請求項11のいずれか1項に記載のタイヤ内面形状測定装置を用いて、横置き状態で搬送されてきたスチールコードを有する空気入りタイヤの内面形状を測定するタイヤ内面形状測定方法であって、
搬送されてきた前記空気入りタイヤを、測定台の所定の位置に固定して載置するタイヤ固定工程と、
載置された前記空気入りタイヤを、等角度に配置された3本以上のバーローラーを用いて、外周側から内周側に押し付けることによりセンタリングするタイヤセンタリング工程と、
センタリングされた前記空気入りタイヤを回転させながら、前記空気入りタイヤの内面形状を測定するタイヤ内面形状測定工程とを備えており、
前記タイヤ内面形状測定工程が、タイヤ内面検出センサーとして渦電流センサーを用いて、前記タイヤ内面検出センサーを前記空気入りタイヤの内腔部に挿入してタイヤ表面に押し付け、前記空気入りタイヤの内周面に対する上下角度を変更させながら、前記空気入りタイヤの内表面から前記スチールコードまでの距離を測定することにより、タイヤ内面形状を測定することを特徴とするタイヤ内面形状測定方法。 - 前記タイヤセンタリング工程において、載置された前記空気入りタイヤを前記測定台の下方から上昇するフリーボールベアリングによって下支えして保持することを特徴とする請求項12に記載のタイヤ内面形状測定方法。
- 前記タイヤ内面形状測定工程において、前記測定台に配置されたコンベアローラーを用いて前記空気入りタイヤを回転させることを特徴とする請求項12または請求項13に記載のタイヤ内面形状測定方法。
- 前記タイヤ内面形状測定工程において、センタリングされた前記タイヤの中心位置で、前記測定台の下方に配置されていた前記タイヤ内面検出センサーを、タイヤ内面形状の測定時には、前記測定台の上方まで上昇させることを特徴とする請求項12ないし請求項14のいずれか1項に記載のタイヤ内面形状測定方法。
- 前記タイヤ内面形状測定工程が、
前記タイヤ内面検出センサーの先端部分に取り付けられた測定ヘッドを前記空気入りタイヤの内周面まで水平方向に移動させて、上下180°可変に支持する測定ヘッド支持機構とを備えていることを特徴とする請求項12ないし請求項15のいずれか1項に記載のタイヤ内面形状測定方法。 - 前記空気入りタイヤが、トラックバス用タイヤであることを特徴とする請求項12ないし請求項16のいずれか1項に記載のタイヤ内面形状測定方法。
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