JP3983369B2 - ゴルフシャフトの検査装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【技術分野】
本発明は、ヘッド及びグリップを装着する前のゴルフシャフトを検査する検査装置に関する。
【0002】
【従来技術およびその問題点】
ゴルフシャフトは、少なくともその直径と撓み量の全数検査をしており、さらにバット側を中心に回転させたときの振れ量(偏心量)も検査をしている。従来、この検査は、作業者が一本ずつそれぞれの検査装置にセットして行なっており、作業性の改善が望まれていた。
【0003】
【発明の目的】
本発明は従って、ゴルフシャフトの検査を自動的に行なうことができる装置を得ることを目的とする。
【0004】
【発明の概要】
本発明の検査装置は、ゴルフシャフトをその軸線を中心に回転させ、回転させながら所要部位の少なくとも直径を測定するステージ;ゴルフシャフトのバット側を固定し、チップ側に重量をかけてその撓みを測定するステージ;検査の終了したゴルフシャフトを排出する排出ステージ;これらの直径測定ステージ、撓み測定ステージ及び排出ステージは、互いに平行に配設されていること;及び直径測定ステージ、撓み測定ステージ及び排出ステージの順にゴルフシャフトを移送するシャフト移送ロボット;を有し、上記撓み測定ステージには、ゴルフシャフトのバット側を支持する支持台と、この支持台に支持されたゴルフシャフトの先端部に一定荷重を及ぼす荷重付与器と、撓み量測定器とが備えられており、上記荷重付与器は、ゴルフシャフトの下方において該ゴルフシャフトに接離する方向に移動可能な第1のエアシリンダ装置、この第1のエアシリンダ装置によって昇降されるウエイト、このウエイトの上方に一体に設けた第2のエアシリンダ装置、及びこの第2のエアシリンダ装置によって昇降される下面を超音波反射面とした荷重付与腕を有し、上記撓み測定器は、この荷重付与腕の超音波反射面に向けて超音波を発し、反射した超音波を受ける超音波変位センサからなっていることを特徴としている。
【0005】
直径測定ステージは、具体的には例えば、ゴルフシャフトを回転可能に支持する一対の受け台と、この一対の受け台上に位置するゴルフシャフトの上側に接離移動可能で回転駆動される回転ローラと、ゴルフシャフトのチップ側の直径を回転中に光電的に測定する測定器とで構成することができる。この直径測定ステージでは、さらにゴルフシャフトをバット側を中心に回転させたときのチップ側の振れ量を検査することが好ましい。
【0006】
撓み測定ステージは、具体的には例えば、ゴルフシャフトのバット側を支持する支持台と、この支持台に支持されたゴルフシャフトの先端部に一定荷重を及ぼす荷重付与器と、撓み量測定器とで構成することができる。
【0007】
本発明の検査装置は、別の態様では、ゴルフシャフトをその軸線を中心に回転させ、回転させながら所要部位の少なくとも直径を測定するステージ;ゴルフシャフトのバット側を固定し、チップ側に重量をかけてその撓みを測定するステージ;検査の終了したゴルフシャフトを排出する排出ステージ;これらの直径測定ステージ、撓み測定ステージ及び排出ステージは、互いに平行に配設されていること;及び直径測定ステージ、撓み測定ステージ及び排出ステージの順にゴルフシャフトを移送するシャフト移送ロボット;を有し、互いに平行をなす直径測定ステージ、撓み測定ステージ及び排出ステージは、互いに等間隔に配設され、シャフト移送ロボットは、直径測定ステージと撓み測定ステージに位置するゴルフシャフトを同時に把持可能な対をなす把持ハンドを有し、この対をなす把持ハンドが、上記直径測定ステージと撓み測定ステージ上にそれぞれ位置する第一の位置と、撓み測定ステージと排出ステージ上にそれぞれ位置する第二の位置との間を往復移動することを特徴としている。
【0008】
排出ステージには、排出されたゴルフシャフトをその軸線方向に送る送りコンベヤを設け、この送りコンベヤの終点部分に、検査の終了したゴルフシャフトを良品と不良品に分けて取り出す分離取出ロボットを設けることができる。
【0009】
【発明の実施形態】
本実施形態によるゴルフシャフトの検査装置は、図1、図2及び図4に示すように、直径及び振れ量検査ステージ10、撓み量検査ステージ20、及び排出ステージ30を有する。これらの各ステージは互いに平行であり、それらの間隔Lは、図4に示すように相等しい。
【0010】
直径及び振れ量検査ステージ10には、被検ゴルフシャフトS(以下単にシャフトS)のバット側を回転自在に支持する一対の受け台11、12、振れ止め台13、光電測定器14、軸方向位置決め台15、16、回転を付与する回転ローラ台17、及び傾斜シュート18が設けられている。受け台11、12はそれぞれ一対の回転ローラ11a、12aを備え、この回転ローラ11a、12aの上に、傾斜シュート18上を落下するシャフトSが供給される。
【0011】
回転ローラ台17は、図2、図5に示すように、軸17aを中心に揺動可能な揺動台17bの先端に、回転駆動手段を備えた回転ローラ17cを設け、この揺動台17bをエアシリンダ装置17dによって移動させるもので、回転ローラ17cは、受け台11、12上に支持されたシャフトSに接触する位置と、受け台11、12の上部から退避する位置とに移動可能である。この回転ローラ台17の回転ローラ17c(揺動台17b)が、受け台11、12の上部から退避した状態において、傾斜シュート18を介して、受け台11、12上にシャフトSが供給される。シャフトSが供給されると、受け台11、12上のシャフトS上に回転ローラ17cが接触して、シャフトSを回転駆動する。軸方向位置決め台15、16は、受け台11、12上でのシャフトSの軸方向位置を決定する。
【0012】
振れ止め台13は、シャフトSを受け入れる支持溝13aを有し、昇降可能である。シャフトSの直径の測定時にはシャフトSとの接触位置に上昇して、シャフトSの振れを抑え、シャフトSの振れ測定時にはシャフトSとの非接触位置に退避する。
【0013】
光電測定器(レーザ外径測定器)14は、シャフトSを受け入れる非接触溝14aを有し、この非接触溝14aの両側に、図7に示すように、レーザ発光素子14bと受光素子14cとを有する。発光素子14bから出たレーザ光束は、シャフトSによって遮られて受光素子14cに入射し、受光素子14cの出力によりシャフトSの直径、及び振れ量が測定される。測定は、シャフトSの1回転中に複数回、例えば10〜20回程度行ない、平均する。また、この光電測定器14は、シャフトSの軸方向に移動可能であり、複数箇所でシャフトSの直径及び振れを測定できる。軸方向位置決め台16は、少なくとも、振れの測定中には、シャフトSから離す。
【0014】
撓み量検査ステージ20には、シャフトSのバット側を支持する固定支持台21、可動支持台22、荷重付与器23、及び非接触式撓み測定器24(図8ないし図10)が備えられている。固定支持台21は、シャフトSの下部を支持し、可動支持台22はその上部腕22aにより上部を抑えるもので、可動支持台22はシャフトSの軸線と直交する方向に移動可能である。この固定支持台21と可動支持台22の先後関係は、逆でもよい。
【0015】
荷重付与器23は、シャフトSの下方においてシャフトSに接離する方向に移動可能な第1のエアシリンダ装置23a、この第1のエアシリンダ装置23aによって昇降されるウエイト23b、このウエイト23bの上方に一体に設けた第2のエアシリンダ装置23c、及びこの第2のエアシリンダ装置23cによって昇降される荷重付与腕23dを有し、この荷重付与腕23dの下面を超音波反射面としている。非接触式撓み測定器24は、この例では、荷重付与腕23d(超音波反射面)に向けて超音波を発し、反射した超音波を受ける超音波変位センサからなっていて、基準位置に固定されている。この非接触式撓み測定器(超音波変位センサ)24は、荷重付与腕23dとの距離を非接触で正確に測定する。
【0016】
排出ステージ30は、中心部が低くなるように傾斜させた一対の傾斜ガイド31の下端部を開放し、その開放部に送りコンベヤ32を設けたもので、送りコンベヤ32は、シャフトSをその軸線方向に送る。送りコンベヤ32の送り方向下流には、分離取出ステージ40が設けられている。この分離取出ステージ40は、図3に示すように、排出ステージ30から送られたシャフトSを受取り、ストッパ41で停止する位置迄さらに該シャフトSを送る送りコンベヤ42と、該コンベヤ42の両側の送りガイド43とを備えている。
【0017】
以上の3つステージ10、20及び30の上方には、シャフト移送ロボット50が設けられている。シャフト移送ロボット50は、機枠51に、シャフトSと直交する方向に移動自在に水平移動台52を支持し、この水平移動台52を水平エアシリンダ装置53によって往復動させるとともに、この水平移動台52に垂直エアシリンダ装置54によって昇降自在に垂直移動台55を支持し、この垂直移動台55に、直径及び振れ量検査ステージ10上のシャフトSと、撓み量検査ステージ20のシャフトSとを同時に把持開放可能な対をなす把持ハンド56、57を設けてなっている。
【0018】
把持ハンド56、57はそれぞれシャフトSの軸方向位置が異なる各一対が設けられている。把持ハンド56と57の間隔Lは、3つのステージ10、20、30の間隔Lに等しい。把持ハンド56、57は、図示しないアクチュエータにより開閉動作し、シャフトSを把持開放する。このシャフト移送ロボット50は、水平エアシリンダ装置53と垂直エアシリンダ装置54によって、水平移動台52と垂直移動台55を駆動すると、その把持ハンド56がそれぞれステージ10と20上に移動してシャフトSを把持開放する位置と、把持ハンド57がそれぞれステージ20と30上に移動してシャフトSを把持開放する位置とに移動できる。
【0019】
分離取出ステージ40の上方には、シャフトの分離取出ロボット60が設けられている。この分離取出ロボット60は、排出ステージ30から分離取出ステージ40に送られ、ストッパ41で送り端を規制されたシャフトSを、良品ストッカー61と不良品ストッカー62に分離して取り出すもので、図3に示すように、固定枠63に垂直エアシリンダ装置64により昇降可能に昇降台65を設け、この昇降台65に水平エアシリンダ装置66により水平方向に移動する水平移動台67を設け、この水平移動台67に一対の把持ハンド68を設けてなっている。把持ハンド68は、シャフト移送ロボット50の把持ハンド56、57と同様に、図示しないアクチュエータにより開閉し、シャフトSを把持開放する。
【0020】
上記構成の本装置は、次のように動作する。シャフトSは、図示しないロボットまたは人力により傾斜シュート18上を滑って直径及び振れ量検査ステージ10上に落下し、受け台11、12(回転ローラ11a、12a)に支持される。次に、回転ローラ台17の揺動台17bが、エアシリンダ装置17dによって軸17aを中心に回動してシャフトS上に閉じられ、回転ローラ17cがシャフトSに接触する。回転ローラ17cは回転駆動されているので、シャフトSがその軸線を中心に回転駆動される。このシャフトSへの回転の付与に前後して、軸方向位置決め台15と16がシャフトSの軸方向の所定位置に移動し、シャフトSの軸方向位置を定める。
【0021】
回転駆動されるシャフトSの直径を測定する際には、振れ止め台13が上昇してシャフトSを支持溝13aに接触させ、その振れを抑制する。この状態において、光電測定器14が所定位置、例えば軸方向の異なる2位置でシャフトSの直径を測定する。この測定は、前述のように、シャフトSの1回転中に複数回を実行し、平均値をとる。振れ止め台13によりシャフトSの振れを抑えるのは、測定を正確にかつデータ処理を容易にするためである。
【0022】
次に、振れを測定する際には、振れ止め台13を下降させて、シャフトSをバット側を基準に自由に回転させる。また、軸方向位置決め台16は、シャフトSから離す。この状態において、光電測定器14をシャフトSの軸方向の所定位置に移動させてシャフトSの振れ量を測定する。以上で、直径及び振れ量検査ステージ10における測定は終了し、回転ローラ台17は再び開いて受け台11、12上のシャフトSから退避する。直径及び振れ量の測定値は、メモリに記憶される。
【0023】
直径及び振れ量検査ステージ10での測定が終了すると、シャフト移送ロボット50の把持ハンド56が該検査ステージ10上のシャフトSを把持して上昇し、撓み量検査ステージ20上に移動させ、さらに下降してシャフトSを固定支持台21上に位置させる。この状態において、可動支持台22が前進して、その上部腕22aがシャフトSの上側に位置し、シャフトSのバット側が固定支持台21と可動支持台22の間に保持される。同時に、第1のエアシリンダ装置23aにより上昇位置にあるウエイト23b、及び第2のエアシリンダ装置23cにより上昇位置にある荷重付与腕23dが、第1のエアシリンダ装置23aとともにシャフトS側に前進し、荷重付与腕23dがシャフトSのチップ側の所定位置において、シャフトSの上側に位置する(図9)。このセットが終了すると、シャフト移送ロボット50の把持ハンド56はシャフトSを開放して上昇し、再び直径及び振れ量検査ステージ10の上方の待機位置に移動する。
【0024】
以上のシャフトSのセットが終了すると、第2のエアシリンダ装置23cにより荷重付与腕23dを下降させてシャフトSに接触させ、この接触位置での荷重付与腕23dの高さ位置を非接触式撓み測定器24により検出し、原点位置とする(図10)。次に、第1のエアシリンダ装置23aによりウエイト23bを下降させ(フリーとし)、シャフトSを撓ませる。このときの原点位置からの撓み量が同様に非接触式撓み測定器24により測定され、メモリに記憶される。なお、第1のエアシリンダ装置23a及びウエイト23bは、いずれの状態でも傾かないように、図示しないガイドによりガイドされている。
【0025】
撓み量検査ステージ20での以上の測定が終了すると、シャフト移送ロボット50の今度は把持ハンド57が下降してシャフトSを把持し、可動支持台22、荷重付与器23は待機位置に復元する。把持ハンド57が撓み量検査ステージ20上のシャフトSを把持するとき、別の把持ハンド56は、直径及び振れ量検査ステージ10上で直径及び振れ量の測定を終了した次のシャフトSを把持する。このようにして、検査ステージ10上のシャフトSを把持ハンド56に把持し、検査ステージ20上のシャフトSを把持ハンド57に把持したシャフト移送ロボット50は、次に上昇して、把持ハンド56が検査ステージ20の上方に、把持ハンド57が排出ステージ30の上方に位置するように移動し、再び下降する。そして、把持ハンド57は、排出ステージ30の上方において単にシャフトSを開放して落下させ、把持ハンド56は、前述のように、撓み量検査ステージ20上にシャフトSをセットする。セットが終了すると、シャフト移送ロボット50は、その把持ハンド56が検査ステージ10上に位置し、把持ハンド57が検査ステージ20上に位置する待機位置に復元する。
【0026】
排出ステージ30で落下したシャフトSは、傾斜ガイド31により送りコンベヤ32上に案内され、該送りコンベヤ32により分離取出ステージ40に送られる。分離取出ステージ40では、シャフトSが、送りコンベヤ42及び送りガイド43によって、ストッパ41に当接する迄送られ、この送り端において、分離取出ロボット60がシャフトSを良品と不良品に分けて取り出す。すなわち、分離取出ロボット60の把持ハンド68は、ストッパ41に当接しているシャフトS上に下降してこれを把持し、上昇する。そして、良品ストッカー61と不良品ストッカー62の側に前進して、以上の直径、振れ量及び撓み量のいずれかにおいて不良と判断されたシャフトSは不良品ストッカー62に、いずれも良品と判断されたシャフトSを良品ストッカー61に落下させる。以下同じ動作が繰り返される。
【0027】
【発明の効果】
本発明装置によれば、少なくともゴルフゴルフシャフトの直径と撓み量の検査を自動的に行なうことができ、さらに必要に応じて振れ量の検査も行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるゴルフゴルフシャフトの検査装置の一実施形態を示す平面図である。
【図2】図1の装置の要部の斜視図である。
【図3】図1の装置の排出ステージ及び分離取出ステージ部分の斜視図である。
【図4】図1の装置の3つの検査ステージ部分の拡大平面図である。
【図5】図1の装置のゴルフシャフトの回転機構を示す正面図である。
【図6】図1の装置の振れ止め台部分の正面図である。
【図7】図1の装置の直径及び振れ量を測定する光電測定器を概念的に示す正面図である。
【図8】図1の装置の荷重付与器の正面図である。
【図9】図8のIX矢視図である。
【図10】図9とは異なる動作状態の図8のIX矢視図である。
【符号の説明】
S 被検ゴルフシャフト
10 直径及び振れ量検査ステージ
11 12 受け台
11a 12a 回転ローラ
14 光電測定器
17 回転ローラ台
20 撓み量検査ステージ
21 固定支持台
22 可動支持台
23 荷重付与器
23a 第1のエアシリンダ装置
23b ウエイト
23c 第2のエアシリンダ装置
23d 荷重付与腕
24 非接触式撓み測定器
30 排出ステージ
31 傾斜ガイド
32 送りコンベヤ
40 分離取出ステージ
41 ストッパ
42 送りコンベヤ
50 シャフト移送ロボット
51 機枠
52 水平移動台
53 水平エアシリンダ装置
54 垂直エアシリンダ装置
55 垂直移動台
56 57 把持ハンド
60 分離取出ロボット
61 良品ストッカー
62 不良品ストッカー
63 固定枠
64 垂直エアシリンダ装置
66 水平エアシリンダ装置
67 水平移動台
68 把持ハンド

Claims (6)

  1. ゴルフシャフトをその軸線を中心に回転させ、回転させながら所要部位の少なくとも直径を測定するステージ;
    ゴルフシャフトのバット側を固定し、チップ側に重量をかけてその撓みを測定するステージ;
    検査の終了したゴルフシャフトを排出する排出ステージ;
    これらの直径測定ステージ、撓み測定ステージ及び排出ステージは、互いに平行に配設されていること;及び
    上記直径測定ステージ、撓み測定ステージ及び排出ステージの順にゴルフシャフトを移送するシャフト移送ロボット;を有し、
    上記撓み測定ステージには、ゴルフシャフトのバット側を支持する支持台と、この支持台に支持されたゴルフシャフトの先端部に一定荷重を及ぼす荷重付与器と、撓み量測定器とが備えられており、
    上記荷重付与器は、ゴルフシャフトの下方において該ゴルフシャフトに接離する方向に移動可能な第1のエアシリンダ装置、この第1のエアシリンダ装置によって昇降されるウエイト、このウエイトの上方に一体に設けた第2のエアシリンダ装置、及びこの第2のエアシリンダ装置によって昇降される下面を超音波反射面とした荷重付与腕を有し、
    上記撓み測定器は、この荷重付与腕の超音波反射面に向けて超音波を発し、反射した超音波を受ける超音波変位センサからなっていることを特徴とするゴルフシャフトの検査装置。
  2. 請求項1記載の検査装置において、上記直径測定ステージには、ゴルフシャフトを回転可能に支持する一対の受け台と、この一対の受け台上に位置するゴルフシャフトの上側に接離移動可能で回転駆動される回転ローラと、ゴルフシャフトのチップ側の直径を回転中に光電的に測定する測定器とが備えられているゴルフシャフトの検査装置。
  3. ゴルフシャフトをその軸線を中心に回転させ、回転させながら所要部位の少なくとも直径を測定するステージ;ゴルフシャフトのバット側を固定し、チップ側に重量をかけてその撓みを測定するステージ;検査の終了したゴルフシャフトを排出する排出ステージ;
    これらの直径測定ステージ、撓み測定ステージ及び排出ステージは、互いに平行に配設されていること;及び
    上記直径測定ステージ、撓み測定ステージ及び排出ステージの順にゴルフシャフトを移送するシャフト移送ロボット;
    を有し、
    互いに平行をなす上記直径測定ステージ、撓み測定ステージ及び排出ステージは、互いに等間隔に配設され、シャフト移送ロボットは、直径測定ステージと撓み測定ステージに位置するゴルフシャフトを同時に把持可能な対をなす把持ハンドを有し、この対をなす把持ハンドが、上記直径測定ステージと撓み測定ステージ上にそれぞれ位置する第一の位置と、撓み測定ステージと排出ステージ上にそれぞれ位置する第二の位置との間を往復移動することを特徴とするゴルフシャフトの検査装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項記載の検査装置において、上記排出ステージには、排出されたゴルフシャフトをその軸線方向に送る送りコンベヤが配設されており、この送りコンベヤの終点部分に、検査の終了したゴルフシャフトを良品と不良品に分けて取り出す分離取出ロボットが備えられているゴルフシャフトの検査装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項記載の検査装置において、上記直径検査ステージではさらに、ゴルフシャフトをバット側を中心に回転させたときのチップ側の振れ量を検査するゴルフシャフトの検査装置。
  6. 請求項1ないし4のいずれか1項記載の検査装置において、直径検査ステージには、ゴルフシャフトを該直径検査ステージに導く傾斜シュートが備えられているゴルフシャフトの検査装置。
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