JPH11132893A - タイヤバランサのアダプタ自動偏心調整装置 - Google Patents

タイヤバランサのアダプタ自動偏心調整装置

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JPH11132893A
JPH11132893A JP29968997A JP29968997A JPH11132893A JP H11132893 A JPH11132893 A JP H11132893A JP 29968997 A JP29968997 A JP 29968997A JP 29968997 A JP29968997 A JP 29968997A JP H11132893 A JPH11132893 A JP H11132893A
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JP
Japan
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tire
axis
measured
amount
calibration frame
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JP29968997A
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English (en)
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Toru Mizushima
徹 水島
Masatoshi Nagaoka
正敏 長岡
Takaaki Ito
孝明 伊東
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Yamato Scale Co Ltd
Original Assignee
Yamato Scale Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タイヤを支持するアダプタの中心と計量装置
の振り子支点のずれによる計量誤差をなくし、能率のよ
い測定をするため、演算制御部内のプログラムにより偏
心補正をして被測定タイヤの不平衡量を演算する装置を
提供すること。 【解決手段】 手動運転で校正枠の重量を測定し、校正
枠をアダプタに装着してX軸、Y軸の不平衡量を測定
し、演算制御部にそれぞれ読み込む段階S1〜S5と、
自動運転でタイヤの重量を測定し、タイヤをアダプタに
装着してX軸、Y軸の不平衡量を測定し、演算制御部に
それぞれ読み込む段階S6〜S10と、校正枠の重量に
対するタイヤの重量比を演算し、校正枠のX軸、Y軸の
不平衡量に乗算して偏心補正量を演算する段階S11
と、タイヤの不平衡量から偏心補正量を減算して補正後
のタイヤの不平衡量を演算する段階S12と、タイヤの
不平衡量と軽点角度を演算し、等級を判別してタイヤの
軽点にマーキングする段階S13〜S15とを演算制御
部のプログラムに設けたタイヤバランサのアダプタ自動
偏心調整装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、タイヤの生産ラ
インにおいてランダムに搬入されてくるタイヤの不平衡
量を測定し、その大きさによって等級判別を行い、その
等級別マークをタイヤの不平衡の軽点にマーキングする
タイヤバランサにおいて、タイヤを支持するアダプタ中
心とタイヤバランサの計量装置の振り子支点とのずれに
起因する不平衡量の補正をするプログラムを組み込んで
タイヤの不平衡量をより正確に測定する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】タイヤバランサの外観正面図を図2に示
す。1はタイヤがランダムに搬入されてくる搬入テーブ
ル、2はこのテーブル上に搬入されたタイヤの重量を測
定する重量測定装置、3はタイヤの不平衡量が測定され
る計量テーブル、4はタイヤの不平衡量と軽点の位置を
測定する計量装置、5はタイヤの不平衡の軽点をマーク
するマーキングテーブルで、6はそのマーキング装置で
ある。図3Aは上記タイヤバランサのうちタイヤの不平
衡量と軽点の位置を測定するための計量装置の正面外観
図であり、図3Bは校正枠の正面図及び平面図である。
これらの図において、7はタイヤの不平衡量をモーメン
トとして検出するための振り子支点で、8a、8bはそ
のモーメントをX軸方向とY軸方向との2方向に分けた
不平衡量を検出するためのX軸ロードセル及びY軸ロー
ドセルである。又9は測定されるタイヤを保持するアダ
プタであり、10はアダプタ9の中心と振り子支点7と
を一致させるために使用する校正枠である。図4は上記
アダプタの中心と振り子支点との関係を示す図で、Aは
両支点が一致している場合で、Bは両支点が△lrずれ
ている場合である。図5は従来のタイヤバランサでタイ
ヤの不平衡量を検出してマーキングする機能ブロック図
である。この図において、計量装置4の振り子支点によ
ってモーメントとして検出されたタイヤの不平衡量がX
軸ロードセル8aではX軸不平衡量として検出され、Y
軸ロードセル8bではY軸不平衡量として検出される。
そこでこのそれぞれの不平衡量は演算制御部11に読み
込まれ、不平衡量として演算され、同時にタイヤの軽点
角度も演算される。一方不平衡量の大きさによって例え
ばOK1、OK2及びOUTの3等級を予め設定・表示
装置12の設定部13で設定しておくと、上記演算制御
部11で演算された不平衡量と比較して等級判別され
る。これら各不平衡量、軽点角度及び等級は設定・表示
装置12内の表示部14に表示されるようになってい
る。次に上記軽点角度と判別された等級によつて等級マ
ークがマーキング装置15によりタイヤの軽点にマーキ
ングされる。
【0003】所で、タイヤバランサでのタイヤの不平衡
量は、タイヤをアダプタ9に装着した後前記のように計
量装置でX軸不平衡量、Y軸不平衡量という各々垂直に
交わった力として検出されるが、この計量誤差となる要
因の一つにアダプタの中心と振り子支点とのずれがあ
り、前記の図4Aに示すようにアダプタ中心と振り子中
心が一致している場合は計量誤差は発生しないが、図4
Bに示すように両支点が△lrだけずれている場合で例
えば完全にバランスのとれたタイヤを測定すると、タイ
ヤの重量をWとするとW×△lrのモーメントが常に発
生していることになり、この値が計量誤差となる。一般
に偏心調整と言われている作業は、上記アダプタの中心
と振り子支点とを一致させることで、従来、完全にバラ
ンスのとれたタイヤの代わりとして校正枠10を用い、
その内径の中心に重心がくるように調整する。校正枠1
0はその内径の中心(アダプタ真円時の中心)に校正枠
10の重心がくるように調整してあり、図4Bに示すよ
うに△lrだけアダプタが偏心している場合に校正枠1
0だけを装着し、測定した場合は上記の完全にバランス
のとれたタイヤと同様下記モーメントが発生する。 Mc=Wc×△lr 但しWcは校正枠の重量 そこでこの校正枠10を90°ずつ回転して4箇所のX
指示値、Y指示値が下記の数値であったとする。 (1) (2) (3) (4) 平均 X指示値 -200gfーcm -210gf-cm ー190gfーcm -200gf-cm ー200gfーcm Y指示値 +150gf-cm +150gfーcm +140gfーcm +160gfーcm +150gfーcm この数値による振り子支点とアダプタ中心の位置関係を
図6Aに示す。そして上記のように偏心調整をするた
め、図6Bに示すようにすることで、振り子支点は不動
故、△lrの偏心調整をしてアダプタ中心を振り子支点
と一致させる。従って図6AではWc×△lx、Wc×
△lyと発生していたモーメントが図6BではWp×△
lx、Wp×△lyとなる。但しWpはアダプタユニッ
トの重量である。そこで例えばWp/Wc≒2.5とす
ると、△lrを調整した場合のモーメントは下記のよう
になる。 Wp×△lx=2.5(Wc×△lx)=500gfー
cm Wp×△ly=2.5(Wc×△ly)=375gfー
cm 従って、X指示値及びY指示値は下記のように変化する
ことになる。 X指示値 −200gfーcm→+500gfーcm Y指示値 +150gfーcm→−375gfーcm
【0004】図7Aに前述の偏心調整のための図を、図
7Bにその要領図を示す。図7Aで16は偏心調整用押
しネジでX及びY方向にそれぞれ2本計4本が設けられ
ている。又17はアダプタを固定するための4本の取り
付けボルトである。そこで前記のようにX指示値が+5
00gfーcm、Y指示値が−375gfーcmになる
ように〇点調整(バランス調整)を行い、校正枠を装着
して偏心調整が完全に行われたことを確認する。即ちX
指示値、Y指示値共下記のようにほぼ〇付近の値を示す
ことになる。 (1) (2) (3) (4) X指示値 0gfーcm -10gfーcm +10gfーcm +10gfーcm Y指示値 +20gfーcm +30gfーcm +20gfーcm +10gfーcm 以上のように調整時間が多くかかっていたという問題点
があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこでこの発明は、タ
イヤの生産ラインにおいてランダムに搬入されてくるタ
イヤの不平衡量を測定し、その大きさによって等級判別
を行い、その等級別マークをタイヤの不平衡の軽点にマ
ーキングするタイヤバランサにおいて、タイヤを支持す
るアダプタの中心と計量装置の振り子支点とのずれに起
因する計量誤差をなくするため、人手によって上記アダ
プタの中心と振り子支点とを機械的に一致させて偏心補
正をしていたのを、演算制御部で先ず偏心補正演算を行
い、その後偏心補正後の被測定タイヤの不平衡量を演算
し、最後に等級判別を行うようなプログラムを導入する
ことにより容易に且つ正確にタイヤの不平衡量を測定で
きるタイヤバランサのアダプタ自動偏心調整装置を提供
しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の課題を達成するた
めに、この発明は、ランダムに搬入されてくるタイヤの
不平衡量を測定し、その量によって等級を判別してタイ
ヤの軽点にマーキングするタイヤバランサにおいて、先
ず手動運転で校正枠の重量を重量測定装置で測定し、そ
の値を表示部に表示する段階と、次にその校正枠を計量
装置の計量テーブル上に取り付けられたアダプタに装着
することにより、校正枠装着時のX軸不平衡量をX軸ロ
ードセルによって検出測定し、同時にY軸の不平衡量を
Y軸ロードセルによって検出測定し、これらの値を表示
部に表示する段階と、上記校正枠の重量とX軸及びY軸
の不平衡量とを演算制御部に読み込む段階とを経て運転
を自動運転に切り替え、ランダムに搬入されてくる被測
定タイヤの重量を重量測定装置で測定し、その値を表示
部に表示する段階と、計量テーブル上に搬送されてきた
上記被測定タイヤを自動でアダプタに装着して被測定タ
イヤのX軸不平衡量及びY軸不平衡量を上記校正枠同様
測定して表示部に表示する段階と、上記測定された被測
定タイヤの重量とX軸及びY軸の不平衡量とを演算制御
部に読み込む段階と、演算制御部に記憶された校正枠の
重量に対する被測定タイヤの重量比を演算して校正枠装
着時のX軸、Y軸の不平衡量にそれぞれ乗算することに
よりX軸の偏心補正量及びY軸の偏心補正量を演算する
段階と、演算制御部に記憶された上記被測定タイヤのX
軸、Y軸の不平衡量からそれぞれ上記演算されたX軸、
Y軸の偏心補正量を減算することにより偏心補正後の被
測定タイヤのX軸、Y軸の不平衡量を演算する段階と、
これらの値から被測定タイヤの不平衡量とその軽点角度
を演算する段階と、予め不平衡量の大きさにより設定さ
れた等級と上記不平衡量とを比較して等級判別する段階
と、被測定タイヤの軽点に上記等級に応じたマークをマ
ーキングする段階とを演算制御部のプログラムに設ける
ように構成した。
【0007】
【発明の実施の形態】この発明では、最初に完全にバラ
ンスのとれたタイヤの代わりとして校正枠を準備し、こ
の校正枠の重量と、校正枠をアダプタに装着したときの
不平衡量をX軸及びY軸で検出して記憶しておき、自動
運転で被測定タイヤが順次搬送されてくると、その都
度、その重量を測定すると共に不平衡量をX軸及びY軸
で検出して記憶して行く、そこで被測定タイヤの偏心量
と校正枠を装着したときの偏心量との関係が被測定タイ
ヤの重量と校正枠との重量の比に比例することを利用し
て偏心補正量を演算し、上記の記憶された被測定タイヤ
のX軸及びY軸の不平衡量からそれぞれX軸及びY軸の
偏心補正量を減算することで、アダプタ中心と振り子中
心とを一致させたときの被測定タイヤの不平衡量が演算
でき、軽点の角度も演算できるので、不平衡量の大きさ
に対応した等級マークを各被測定タイヤの軽点にマーキ
ングすることができる。
【0008】
【実施例】この発明の実施例における被測定タイヤの不
平衡量を算出するフローチャートを図1に示す。但し、
この実施例を実現する各装置は、従来の技術で図5の機
能ブロックに示したように、計量装置4、X軸ロードセ
ル8a、Y軸ロードセル8b、演算制御部11、設定・
表示装置12、設定部13、表示部14、マーキング装
置15はそのまま使用する。又図2及び図3の装置もそ
のまま使用するものとする。そこで図1において、先ず
ステップS1で手動運転の起動を行い、ステップS2で
校正枠10を重量測定装置2のテーブル1に載せるとそ
の重量Wcが測定され、同時にステップS2aで表示部
14にその値が表示される。次にステップS3でその校
正枠10をアダプタ9に装着すると、ステップS4で校
正枠装着時のX軸の不平衡量Xc及びY軸の不平衡量Y
cが測定され、同時にステップS4aで表示部14にそ
の値が表示される。ステップS5ではそれぞれ検出され
た上記のデータである校正枠の重量Wc、X軸不平衡量
Xc、Y軸不平衡量Ycが演算制御部11に読み込まれ
る。なお、ステップS5で校正枠装着時の各データを自
動的に読み込む代わりにステップS2a及びステップS
4aの表示を見てキー入力してもよい。ここで校正枠を
用いたデータが読み込まれたのでステップS6で自動運
転を起動してランダムに搬入されてくる被測定タイヤの
不平衡量を測定することになる。そこで最初に搬入され
てきたタイヤがステップS7で重量測定装置2でその重
量Wtが測定され、同時にステップS7aで表示部14
にその値が表示される。ステップS8では搬送されたタ
イヤが自動的にアダプタ9に装着され、ステップS9で
タイヤ装着時のX軸の不平衡量Xt及びY軸の不平衡量
Ytが測定され、同時にステップS9aで表示部14に
その値が表示される。ステップS10ではそれぞれ検出
された上記のタイヤ装着時のデータであるタイヤの重量
Wt、X軸不平衡量Xt、Y軸不平衡量Ytが演算制御
部11に読み込まれる。ここで被測定タイヤの偏心量と
校正枠を装着した時の偏心量との関係は、被測定タイヤ
重量と校正枠の重量の比に比例するので、ステップS1
1において偏心補正量が演算制御部11で演算される。
即ちステップS5とステップS10のデータからX軸の
偏心補正量をXadjとするとXadj=(Wt/W
c)Xcとして演算され、Y軸の偏心補正量をYadj
とするとYadj=(Wt/Wc)Ycとして演算され
る。従ってステップS12では偏心補正後の被測定タイ
ヤのX軸の不平衡量をXt’とするとXt’=Xt−X
adj、Y軸の不平衡量をYt’とするとYt’=Yt
−Yadjとして演算される。このデータによりステッ
プS13では上記Xt’とYt’との合成不平衡量とそ
の軽点角度が演算され、同時に表示部14にそれらの値
が表示される。一方予め不平衡量の大きさによってステ
ップS14bでタイヤの等級を設定しておくと、上記ス
テップS13のデータからステップS14により等級判
別が行われ、同時にステップS14aでその等級が表示
される。そこでこれらの結果としてステップS15で被
測定タイヤの軽点に上記等級に応じたマークがマーキン
グ装置15によってマーキングされ、被測定タイヤが搬
入される毎にステップS7からステップS15が繰り返
される。
【0009】
【発明の効果】従来、人手によりアダプタの中心と振り
子支点とを機械的に一致させるため多くの時間をかけて
いたが、この発明によれば、被測定タイヤの偏心量と校
正枠を装着したときの偏心量の関係が、被測定タイヤの
重量と校正枠の重量の比に比例することを利用して演算
制御部のプログラムに先ず偏心補正量の演算を導入し、
この補正量を用いてランダムに搬入されてくる被測定タ
イヤの不平衡量を自動的に演算し、その大きさによって
等級を判別してタイヤの軽点に等級に応じたマークをマ
ーキングすることができるので、正確で且つ能率のよい
タイヤバランサが実現できるという大きな効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例における被測定タイヤの不平
衡量を算出するフローチャートである。
【図2】この発明及び従来例共使用するタイヤバランサ
の外観正面図である。
【図3】この発明及び従来例共使用するタイヤの不平衡
量と軽点の位置を測定するための計量装置の外観正面図
Aと校正枠の正面図及び平面図Bである。
【図4】アダプタの中心と振り子支点との関係を示す図
で、両支点が一致している場合の図Aと両支点がずれて
いる場合の図Bである。
【図5】従来のタイヤバランサで被測定タイヤの不平衡
量を検出してマーキングする機能ブロック図である。
【図6】アダプタの中心と振り子支点とがずれていると
きの位置関係を示す図Aと上記ずれをなくする偏心調整
をしたときの位置関係を示す図Bである。
【図7】偏心調整をするための機構図Aとその調整要領
図Bである。
【符号の説明】
1 搬入テーブル 2 重量測定装置 3 計量テーブル 4 計量装置 5 マーキングテーブル 6 マーキング装置 7 振り子支点 8a、8b ロードセル 9 アダプタ 10 校正枠 11 演算制御部 12 設定・表示装置 13 設定部 14 表示部 15 マーキング装置 16 偏心調整用押しネジ 17 アダプタ取り付けボルト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ランダムに搬入されてくるタイヤの不平
    衡量を測定し、その量に対応する等級を判別してタイヤ
    の軽点にマーキングするタイヤバランサにおいて、手動
    運転において校正枠の重量を重量測定装置で測定し、そ
    の校正枠をアダプタに装着してX軸、Y軸の不平衡量を
    計量装置で測定し、演算制御部にそれぞれその値を読み
    込む段階と、自動運転で被測定タイヤの重量を重量測定
    装置で測定し、そのタイヤをアダプタに装着してX軸、
    Y軸の不平衡量を計量装置で測定し、演算制御部にそれ
    ぞれその値を読み込む段階と、上記演算制御部に記憶さ
    れた校正枠の重量に対する被測定タイヤの重量比を演算
    して校正枠装着時のX軸、Y軸の不平衡量に乗算してX
    軸、Y軸の偏心補正量を演算する段階と、上記演算制御
    部に記憶された被測定タイヤのX軸、Y軸の不平衡量か
    ら上記X軸、Y軸の偏心補正量をそれぞれ減算して偏心
    補正後の被測定タイヤのX軸、Y軸の不平衡量を演算す
    る段階と、これらの値から被測定タイヤの不平衡量とそ
    の軽点角度を演算する段階と、予め不平衡量の大きさに
    より設定された等級に対し、上記被測定タイヤの不平衡
    量を比較して等級判別する段階と、この等級マークを被
    測定タイヤの軽点にマーキングする段階とを演算制御部
    のプログラムに設けることにより、正確且つ能率のよい
    測定が可能としたことを特徴としたタイヤバランサのア
    ダプタ自動偏心調整装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001159584A (ja) * 1999-09-22 2001-06-12 Bridgestone Corp タイヤ検査方法及び検査装置
US6736007B2 (en) 2000-10-31 2004-05-18 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Assembling method for tire wheel assembly and assembling line for tire wheel assembly, and wheel and production method for wheel

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