JPS5973085A - タイヤ判別用マ−クの読取り装置 - Google Patents
タイヤ判別用マ−クの読取り装置Info
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- JPS5973085A JPS5973085A JP18368482A JP18368482A JPS5973085A JP S5973085 A JPS5973085 A JP S5973085A JP 18368482 A JP18368482 A JP 18368482A JP 18368482 A JP18368482 A JP 18368482A JP S5973085 A JPS5973085 A JP S5973085A
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- JP
- Japan
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- tire
- detector
- elevating sleeve
- attached
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- Control Of Conveyors (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はタイヤ判別用マークの読取り装置に関し、さら
に詳しくは、タイヤ成形段階でタイヤビード部付近のサ
イドウオール部に設けられたバーコード等タイヤ判別用
マークを、タイヤサイズに左右されることなく迅速かつ
自動的に読取ることができるタイヤ判別用マークの読取
り装置に関するものである。
に詳しくは、タイヤ成形段階でタイヤビード部付近のサ
イドウオール部に設けられたバーコード等タイヤ判別用
マークを、タイヤサイズに左右されることなく迅速かつ
自動的に読取ることができるタイヤ判別用マークの読取
り装置に関するものである。
近年、自動車性能の向上あるいはコ〜−ザーニーズの多
様化等に対応すべく、生産されるタイヤの種類が飛躍的
に増大して来ており、これに伴なって生産直後のタイヤ
または在庫中のタイヤ等を種類別に判別する作業の自動
化が強く要望されている。この結果、最近ではいろいろ
な方式、構造のタイヤ判別用マークの自動読取り装置が
提案され実用化されつつある。
様化等に対応すべく、生産されるタイヤの種類が飛躍的
に増大して来ており、これに伴なって生産直後のタイヤ
または在庫中のタイヤ等を種類別に判別する作業の自動
化が強く要望されている。この結果、最近ではいろいろ
な方式、構造のタイヤ判別用マークの自動読取り装置が
提案され実用化されつつある。
しかしながら、いづれのものも、構造が複雑であるばか
りでなく、判別時間がかかり、さらに判別可能なタイヤ
サイズの範囲が狭い等問題があるのが現状である。
りでなく、判別時間がかかり、さらに判別可能なタイヤ
サイズの範囲が狭い等問題があるのが現状である。
本発明は上述した問題点を解消すべく検討の結果、導ひ
かれたものである。
かれたものである。
従って本発明の目的は、タイヤを保持すると同時にその
内径を自動的に識別し、これに基づいてタイヤ判別用マ
ークを読取る検出器のタイヤ半径方向の位置決めを行な
わしめる一方、この検出器自身の発する読取りビームに
よってタイヤ巾方向の位置決めをし得るよう工夫するこ
とにより、タイヤビード部付近のサイドウオール部に設
けられたタイヤ判別用マークを、タイヤのサイズに左右
されることなく迅速かつ自動的に読取ることができるよ
うにしたタイヤ判別用マークの読取り装置を提供するこ
とにある。
内径を自動的に識別し、これに基づいてタイヤ判別用マ
ークを読取る検出器のタイヤ半径方向の位置決めを行な
わしめる一方、この検出器自身の発する読取りビームに
よってタイヤ巾方向の位置決めをし得るよう工夫するこ
とにより、タイヤビード部付近のサイドウオール部に設
けられたタイヤ判別用マークを、タイヤのサイズに左右
されることなく迅速かつ自動的に読取ることができるよ
うにしたタイヤ判別用マークの読取り装置を提供するこ
とにある。
以下、本発明を実施例により図面を参照して具体的に説
明する。
明する。
第1図は本発明の実施例からなるタイヤ判別用マークの
読取り装置を示す一部切欠した正面視説明図、第2図は
同上平面視説明図、第3図は同上検出器とその移動機構
を示す正面視説明図、第4図は同上検出器のタイヤ半径
方向移動機構を示す一部を除去した右側面説明図、第5
図は同上一部を切欠した背面説明図、第6図は本装置の
作動状態すなわちタイヤのビード部をチャッキングピン
により保持した状態を示す一部切欠した正面視説明図、
第7図は本装置の作動状態を示す正面視概略説明図、第
8図はタイヤビード部伺近のサイドウオール部に設けら
れたタイヤ判別用マークの読取り範囲を示す説明図、第
9図はタイヤ判別用マークを施したタイヤを示す一部切
欠した斜視説明図である。
読取り装置を示す一部切欠した正面視説明図、第2図は
同上平面視説明図、第3図は同上検出器とその移動機構
を示す正面視説明図、第4図は同上検出器のタイヤ半径
方向移動機構を示す一部を除去した右側面説明図、第5
図は同上一部を切欠した背面説明図、第6図は本装置の
作動状態すなわちタイヤのビード部をチャッキングピン
により保持した状態を示す一部切欠した正面視説明図、
第7図は本装置の作動状態を示す正面視概略説明図、第
8図はタイヤビード部伺近のサイドウオール部に設けら
れたタイヤ判別用マークの読取り範囲を示す説明図、第
9図はタイヤ判別用マークを施したタイヤを示す一部切
欠した斜視説明図である。
図においてEは本発明の実施例からなるタイヤ判別用マ
ークの読取り装置であって、機枠1に回転可能に立設し
た回転軸2と、この回転軸2の頂部に取り゛付けられ、
放射状のチャッキングピン通過孔11を備えたターンテ
ーブル1oと、前記回転軸2に昇降可能に設けた第1昇
降スリーブ20と、この第1昇降スリーブ20に昇降可
能に設けた第2昇降スリーブ60と、前記第1昇降スリ
ーブ20の頂部に設けられ、その昇降に伴なって昇降す
ると共に、前記第2昇降スリーブ30の昇降に伴なって
径方向に拡縮するチャッキングピン40と、前記第2昇
降スリーブ60の下方に設けた検出片61と、この検出
片61と対向せしめて前記機枠1に設けた近接スイッチ
50と、前記機枠1に立設した支柱6に取り付けた送り
ネジ4を介して昇降可能に設けた検出器取付体60と、
この検出器取付体60にタイヤ半径方向に移動可能に設
けた検出器70とからなり、前記ターンテーブル10の
上にタイヤTを載置し、まず第1昇降スリーブ20を上
昇してチャッキングピン40を通過孔11からターンテ
ーブル10上に突出せしめ、つづいて第2昇降スリーブ
60を上昇して各チャッキングピン40を拡径し、この
各チャッキングピン40によってタイヤTのビード部T
Bを保持すると、検出片31と近接スイッチ50とによ
ってタイヤTの内径を自動的に識別し、この信号に基づ
いて、タイヤビード部TB付近のサイドウオール部Tc
に施されたタイヤ判別用マークTMを読取る検出器70
が自動的にタイヤ半径方向に移動して、検出器70のタ
イヤ判別用マークTMに対するタイヤ半径方向の位置を
決定すると共に、この検出器70自身が発する読取りビ
ームによって、検出器70がタイヤ巾方向に自動的に移
動して検出器70のタイヤ判別用マークTMに対するタ
イヤ巾方向の位置を決定し、しかる後前記ターンテーブ
ル10が所定の方向に回転して検出器70によりタイヤ
判別用マークTMを読取り得るように構成されている。
ークの読取り装置であって、機枠1に回転可能に立設し
た回転軸2と、この回転軸2の頂部に取り゛付けられ、
放射状のチャッキングピン通過孔11を備えたターンテ
ーブル1oと、前記回転軸2に昇降可能に設けた第1昇
降スリーブ20と、この第1昇降スリーブ20に昇降可
能に設けた第2昇降スリーブ60と、前記第1昇降スリ
ーブ20の頂部に設けられ、その昇降に伴なって昇降す
ると共に、前記第2昇降スリーブ30の昇降に伴なって
径方向に拡縮するチャッキングピン40と、前記第2昇
降スリーブ60の下方に設けた検出片61と、この検出
片61と対向せしめて前記機枠1に設けた近接スイッチ
50と、前記機枠1に立設した支柱6に取り付けた送り
ネジ4を介して昇降可能に設けた検出器取付体60と、
この検出器取付体60にタイヤ半径方向に移動可能に設
けた検出器70とからなり、前記ターンテーブル10の
上にタイヤTを載置し、まず第1昇降スリーブ20を上
昇してチャッキングピン40を通過孔11からターンテ
ーブル10上に突出せしめ、つづいて第2昇降スリーブ
60を上昇して各チャッキングピン40を拡径し、この
各チャッキングピン40によってタイヤTのビード部T
Bを保持すると、検出片31と近接スイッチ50とによ
ってタイヤTの内径を自動的に識別し、この信号に基づ
いて、タイヤビード部TB付近のサイドウオール部Tc
に施されたタイヤ判別用マークTMを読取る検出器70
が自動的にタイヤ半径方向に移動して、検出器70のタ
イヤ判別用マークTMに対するタイヤ半径方向の位置を
決定すると共に、この検出器70自身が発する読取りビ
ームによって、検出器70がタイヤ巾方向に自動的に移
動して検出器70のタイヤ判別用マークTMに対するタ
イヤ巾方向の位置を決定し、しかる後前記ターンテーブ
ル10が所定の方向に回転して検出器70によりタイヤ
判別用マークTMを読取り得るように構成されている。
さらにこの構造を詳細に説明すると、前記第1昇降スリ
ーブ20の下端には下部支持板21が取り付けてあり、
この下部支持板21の一側21aには、機枠1に取り付
けられたチャッキングピン昇降用のエアシリンダ22の
ロツ)22aが取り付けられ、他側21bにはチャッキ
ングピン拡縮用のエアシリンダ26が取り付けられてい
る。
ーブ20の下端には下部支持板21が取り付けてあり、
この下部支持板21の一側21aには、機枠1に取り付
けられたチャッキングピン昇降用のエアシリンダ22の
ロツ)22aが取り付けられ、他側21bにはチャッキ
ングピン拡縮用のエアシリンダ26が取り付けられてい
る。
さらにこの第1昇降スリーブ20の頂部には上部支持板
24が取り付けてあり、この上面には前述したターンテ
ーブル10のチャッキングピン通過孔11と対応せしめ
てチャラギングピンスライドパー25が設けられており
、このスライドパー25に前述しだチャッキングピン4
oが横力向す7エゎちタイヤの径方向に摺動自在に取り
付けである。
24が取り付けてあり、この上面には前述したターンテ
ーブル10のチャッキングピン通過孔11と対応せしめ
てチャラギングピンスライドパー25が設けられており
、このスライドパー25に前述しだチャッキングピン4
oが横力向す7エゎちタイヤの径方向に摺動自在に取り
付けである。
寸だ上述した第1昇降スリーブ20の外周には前述した
ように第2昇降スリーブ60が昇降自在に設けられてお
り、この第2昇降スリーブ60の下端には下部支持板6
2が取り例けである。そしてこの下部支持板62の一側
には前記チャッキングピン拡縮用のエアシリンダー26
のロンド23aが取りイスJけられている。さらにこの
第2昇降スリーブ60の頂部には、前述した第1昇降ス
リーブ20の上部支持板24に設けたスライドパー25
と対応せしめて傘状に傾斜したガイドバー63が形成さ
れており、そのガイド溝338には、前記チャッキング
ピン40の下端に取り付けられているローラフォロア4
0aが上下方向に摺動自在に挿入されている。また前記
検出片31は上述した下部支持板62の端部にブラケッ
ト61aを介して取り付けられている。
ように第2昇降スリーブ60が昇降自在に設けられてお
り、この第2昇降スリーブ60の下端には下部支持板6
2が取り例けである。そしてこの下部支持板62の一側
には前記チャッキングピン拡縮用のエアシリンダー26
のロンド23aが取りイスJけられている。さらにこの
第2昇降スリーブ60の頂部には、前述した第1昇降ス
リーブ20の上部支持板24に設けたスライドパー25
と対応せしめて傘状に傾斜したガイドバー63が形成さ
れており、そのガイド溝338には、前記チャッキング
ピン40の下端に取り付けられているローラフォロア4
0aが上下方向に摺動自在に挿入されている。また前記
検出片31は上述した下部支持板62の端部にブラケッ
ト61aを介して取り付けられている。
次に近接スイッチ50は、上記検出片31と対向せしめ
て前記機枠1に立設したスティ51に取り付けられてお
り、本実施例においてはタイヤTの内径に対向するよう
段階的に分割して設けられている。
て前記機枠1に立設したスティ51に取り付けられてお
り、本実施例においてはタイヤTの内径に対向するよう
段階的に分割して設けられている。
機枠1の一側には前述したように支柱6が立設されてお
り、この上部には図示したように、これと平行にブラケ
ット5を介して前記送りネジ4が回転自在に取り付けら
れている。そしてこの送りネジ4は、この上方に位置せ
しめて支柱乙に取り付けられている検出器70の上下方
向送りモータ6と連結され、とのモータによって所要の
方向に回転されるようになっており、この回転によって
検出器取付体60をそのナツト61を介して昇降動でき
るようになってV・る。寸だこの昇降動を円滑化する目
的で、検出器取付体60には第2図及び第5図に示すよ
うに、スライド軸受62が設けられており、このスライ
ド軸受62は支柱乙にブラケット5を介して取り付けら
れているガイド軸7に摺動自在に緩挿されている。
り、この上部には図示したように、これと平行にブラケ
ット5を介して前記送りネジ4が回転自在に取り付けら
れている。そしてこの送りネジ4は、この上方に位置せ
しめて支柱乙に取り付けられている検出器70の上下方
向送りモータ6と連結され、とのモータによって所要の
方向に回転されるようになっており、この回転によって
検出器取付体60をそのナツト61を介して昇降動でき
るようになってV・る。寸だこの昇降動を円滑化する目
的で、検出器取付体60には第2図及び第5図に示すよ
うに、スライド軸受62が設けられており、このスライ
ド軸受62は支柱乙にブラケット5を介して取り付けら
れているガイド軸7に摺動自在に緩挿されている。
前記検出器取付体60の−f11面には、水平に2本の
ガイド軸66が取り付けられており、このガイド軸66
に前記検出器70が摺動自在に設けられている。
ガイド軸66が取り付けられており、このガイド軸66
に前記検出器70が摺動自在に設けられている。
64は検出器70の横送り用モータで、前記検出器取付
体60の中間部上方にブラケット65を介して取り付け
られており、その駆動部64aには、前記検出器70の
上方に水平に取り付けた送りネジ71が螺合しである。
体60の中間部上方にブラケット65を介して取り付け
られており、その駆動部64aには、前記検出器70の
上方に水平に取り付けた送りネジ71が螺合しである。
従って横送り用モータ64を所要の方向に回転すること
によって検出器70をガイド軸63に沿って所定の方向
に移動できる。
によって検出器70をガイド軸63に沿って所定の方向
に移動できる。
また72は検出器70に取り付けた検出片、66は近接
スイッチで、上記検出片72と対応せしめて検出器取付
体60に取り付けられており、前述した近接スイッチ5
0と連動して検出器7oのタイヤ径方向位置を決定する
ものである。
スイッチで、上記検出片72と対応せしめて検出器取付
体60に取り付けられており、前述した近接スイッチ5
0と連動して検出器7oのタイヤ径方向位置を決定する
ものである。
なお、図中8は前記回転軸2を回転するモータ、9はタ
イミングプーリである。また上述した検出器7oとして
はレザ一式変位計測器、光マイクロ式変位計測器、静電
容量式変位計測器、差動トランス式変位計測器等が用い
られる。
イミングプーリである。また上述した検出器7oとして
はレザ一式変位計測器、光マイクロ式変位計測器、静電
容量式変位計測器、差動トランス式変位計測器等が用い
られる。
本実施例においてタイヤの種類を判別するタイヤ判別用
マークTMとしては、特願昭56−111666号で提
案しているバーコードすなわちタイヤ判別用マークTM
がタイヤ加硫用金型のステンシルによって付加されるが
、タイヤのサイドウオール部形状は第9図に示すごとく
曲面で形成されており、タイヤのビートド一部分0を基
準とすると第8図に示すようにバーコード取付面の角度
α〜γはタイヤの種類によって様々である。
マークTMとしては、特願昭56−111666号で提
案しているバーコードすなわちタイヤ判別用マークTM
がタイヤ加硫用金型のステンシルによって付加されるが
、タイヤのサイドウオール部形状は第9図に示すごとく
曲面で形成されており、タイヤのビートド一部分0を基
準とすると第8図に示すようにバーコード取付面の角度
α〜γはタイヤの種類によって様々である。
この取付面の角度は現在生産されている種々のタイヤで
は18度銖)から43度(ロ)の範囲に分布している事
が調査結果として得られている。またバーコードマーク
すなわちタイヤ判別用マークTMの取付位置lは現在使
用されている乗用車用タイヤの場合、ビートド一部分0
より2ornjn以上離れた場所となっている。従って
検出器7oをタイヤTの内径を基準として固定の位置に
設定した場合、バーコード取付面角度α〜γが。度から
最大45度(γ)の範囲と考えるとバーコードの長さす
なわちタイヤ判別用マークTMの長さrは、r−(Vタ
ー−1)Aすなわち約8゜3陥となる。
は18度銖)から43度(ロ)の範囲に分布している事
が調査結果として得られている。またバーコードマーク
すなわちタイヤ判別用マークTMの取付位置lは現在使
用されている乗用車用タイヤの場合、ビートド一部分0
より2ornjn以上離れた場所となっている。従って
検出器7oをタイヤTの内径を基準として固定の位置に
設定した場合、バーコード取付面角度α〜γが。度から
最大45度(γ)の範囲と考えるとバーコードの長さす
なわちタイヤ判別用マークTMの長さrは、r−(Vタ
ー−1)Aすなわち約8゜3陥となる。
実際のタイヤの場合は約6.3節であり、タイヤのサイ
ドウオール部分子cの振れを考慮しても、従来のタイヤ
サイズ等の刻印用ステンシルの幅約10〜15耶程度の
バーコード幅を確保すれば、本装置によって容易にバー
コードすなわちタイヤ判別用マークTMを読取り、タイ
ヤの選別を行なうことができる。
ドウオール部分子cの振れを考慮しても、従来のタイヤ
サイズ等の刻印用ステンシルの幅約10〜15耶程度の
バーコード幅を確保すれば、本装置によって容易にバー
コードすなわちタイヤ判別用マークTMを読取り、タイ
ヤの選別を行なうことができる。
つまり、タイヤ判別用マークTM の長さrをr =
(四−1)A!に設定しておけば、タイヤの種類によっ
てタイヤ判別用マークTMの取付面角度が変化しても確
実にタイヤ判別用マークTMを検出器70によって読取
ることができる。
(四−1)A!に設定しておけば、タイヤの種類によっ
てタイヤ判別用マークTMの取付面角度が変化しても確
実にタイヤ判別用マークTMを検出器70によって読取
ることができる。
なお、検出器70を、第7図に2点鎖線で示すように、
タイヤ判別用マークTMを施したタイヤ外面の傾斜に対
応せしめて自動的に傾斜し得るよりにすれば、タイヤ判
別用マークTM (7)長さrを短くすることができる
一方、読取り効率を向上することができるのは勿論であ
る。
タイヤ判別用マークTMを施したタイヤ外面の傾斜に対
応せしめて自動的に傾斜し得るよりにすれば、タイヤ判
別用マークTM (7)長さrを短くすることができる
一方、読取り効率を向上することができるのは勿論であ
る。
つづいて上述したタイヤ判別用マークの読取り装置Eを
用いてタイヤの種類を判別する過程を説明する。
用いてタイヤの種類を判別する過程を説明する。
ターンテーブル10上の所定位置にタイヤTを載置した
後、本装置Eを作動すると、まずチーヤツキングピン昇
降用のエアシリンダ22が作動してそのロンド22aが
伸長し、下部支持板21を介して第1昇降スリーブ20
が上昇し、この頂部に上部支持板24、スライドパー2
5を介して取り付けられているチャッキングピン40が
上昇し、前記ターンテーブル10のチャッキングピン通
過孔11からターンテーブル10の上方に突出する。つ
づいてチャッキング拡縮用のエアシリンダー23が作動
してそのロンド23aを伸長し、下部支持板62を介し
て第2昇降スリーブ60が上昇し、この頂部に取り付け
られている傘状に傾斜したガイドバー66が上昇し、こ
の上昇に伴なって、チャッキングピン40の下端に取り
付けられているローラフォロア40aがガイド溝33a
にガイドされ、チャッキングビン40は前述したスライ
ドパー25に沿ってタイヤTの径方向に拡径し、タイヤ
Tのビード部TBの内側を保持して停止する。この時第
2昇降スリーブ60の検出片61も上昇を停止し、この
検出片61の停止位置にある近接スイッチ50が働いて
タイヤTの内径aを自動的に識別し、この信号に基づい
て検出器70の横送りモータ64が作動を開始し、送り
ネジ71が駆動され検出器70はガイド軸66に沿って
移動し、その検出片72がタイヤTの内径に相当する近
接スイッチ50の所まで移動すると、その位置で検出器
70の横方向すなわちタイヤ径方向の移動を自動的に停
止し、検出器70のタイヤ判別用マークTMに対するタ
イヤ径方向装置が決定される。すると検出器70れ上下
方向送りモータ6が作動して送りネジ4を回転し、この
回転に伴なって検出器数州体60がタイヤTに向って下
降を開始する。この時検出器70が作動を開始し、検出
器70自身がタイヤ表面に向って発する読取りビームに
よってタイヤ表面との距離を測定し、この距離が検出適
正距離に到達するすると検出器70からの信号でモータ
6が停止され検出器70の下降が停止される。これと同
時にターンテーブル100回転用モータ8が作動されタ
ーンテーブル10を介してタイヤTが回転され、このタ
イヤに施されているタイヤ判別用マークTMが検出器7
0によって読取られる。
後、本装置Eを作動すると、まずチーヤツキングピン昇
降用のエアシリンダ22が作動してそのロンド22aが
伸長し、下部支持板21を介して第1昇降スリーブ20
が上昇し、この頂部に上部支持板24、スライドパー2
5を介して取り付けられているチャッキングピン40が
上昇し、前記ターンテーブル10のチャッキングピン通
過孔11からターンテーブル10の上方に突出する。つ
づいてチャッキング拡縮用のエアシリンダー23が作動
してそのロンド23aを伸長し、下部支持板62を介し
て第2昇降スリーブ60が上昇し、この頂部に取り付け
られている傘状に傾斜したガイドバー66が上昇し、こ
の上昇に伴なって、チャッキングピン40の下端に取り
付けられているローラフォロア40aがガイド溝33a
にガイドされ、チャッキングビン40は前述したスライ
ドパー25に沿ってタイヤTの径方向に拡径し、タイヤ
Tのビード部TBの内側を保持して停止する。この時第
2昇降スリーブ60の検出片61も上昇を停止し、この
検出片61の停止位置にある近接スイッチ50が働いて
タイヤTの内径aを自動的に識別し、この信号に基づい
て検出器70の横送りモータ64が作動を開始し、送り
ネジ71が駆動され検出器70はガイド軸66に沿って
移動し、その検出片72がタイヤTの内径に相当する近
接スイッチ50の所まで移動すると、その位置で検出器
70の横方向すなわちタイヤ径方向の移動を自動的に停
止し、検出器70のタイヤ判別用マークTMに対するタ
イヤ径方向装置が決定される。すると検出器70れ上下
方向送りモータ6が作動して送りネジ4を回転し、この
回転に伴なって検出器数州体60がタイヤTに向って下
降を開始する。この時検出器70が作動を開始し、検出
器70自身がタイヤ表面に向って発する読取りビームに
よってタイヤ表面との距離を測定し、この距離が検出適
正距離に到達するすると検出器70からの信号でモータ
6が停止され検出器70の下降が停止される。これと同
時にターンテーブル100回転用モータ8が作動されタ
ーンテーブル10を介してタイヤTが回転され、このタ
イヤに施されているタイヤ判別用マークTMが検出器7
0によって読取られる。
ターンテーブル10が1回転する間に、マークの読取り
を終了し、上述した各機器は順次自動的に旧位置に復帰
してタイヤ判別用マークTMの読取り作動を終了する。
を終了し、上述した各機器は順次自動的に旧位置に復帰
してタイヤ判別用マークTMの読取り作動を終了する。
本発明は上述したように構成したから、チャッキングピ
ンによってタイヤのビード部を保持すると同時にその内
径を自動的に識別することができ、しかもこれに基づい
てタイヤ判別用マークを読取る検出器のタイヤ半径方向
の位置決めを行なうことができると共に、この検出器自
身が発する読取りビームによってタイヤ巾方向の位置決
めを行なうことができる。
ンによってタイヤのビード部を保持すると同時にその内
径を自動的に識別することができ、しかもこれに基づい
てタイヤ判別用マークを読取る検出器のタイヤ半径方向
の位置決めを行なうことができると共に、この検出器自
身が発する読取りビームによってタイヤ巾方向の位置決
めを行なうことができる。
従って本発明は、タイヤビード部付近のサイドウオール
部に設けられたタイヤ判別用マークを、タイヤのサイズ
に左右されるととブjく迅速かつ自動的に読取ることが
できる。
部に設けられたタイヤ判別用マークを、タイヤのサイズ
に左右されるととブjく迅速かつ自動的に読取ることが
できる。
第1図は本発明の実施例からなるタイヤ判別用マークの
読取り装置を示す一部切欠した正面視説明図、第2図は
同上平面視説明図、第3図は同上検出器とその移動機構
を示す正面視説明図、第4図は同上検出器のタイヤ半径
方向移動機構を示す一部を除去した右側面説明図、第5
図は同上一部を切欠しブを背面説明図、第6図は本装置
の作動状態すなわちタイヤビード部をチャッキングピン
により保持した状態を示す一部切欠した正面視説明図、
第7図は本装置の作動状態を示す正面視概略説明図′、
第8図はタイヤビード部付近のザイドウオール部に設け
られたタイヤ判別用マークの読取り範囲を示す説明図、
第9図はタイヤ判別用マークを施したタイヤを示す一部
切欠した斜視説明図である。 1・・・機枠、2川回転軸、10・・・ターンテーブル
、11・・・チャッキングピン通!孔、20・・・第1
昇降スリーブ、60・・・第2昇降スリーブ、40・・
・グーヤツキングピン、50・・・近接スイッチ、60
・・・検出器取付体、70・・・検出器。 代理人 弁理士 小 川 信 − 弁理士 野 口 賢 照 弁理士 斎 下 和 彦
読取り装置を示す一部切欠した正面視説明図、第2図は
同上平面視説明図、第3図は同上検出器とその移動機構
を示す正面視説明図、第4図は同上検出器のタイヤ半径
方向移動機構を示す一部を除去した右側面説明図、第5
図は同上一部を切欠しブを背面説明図、第6図は本装置
の作動状態すなわちタイヤビード部をチャッキングピン
により保持した状態を示す一部切欠した正面視説明図、
第7図は本装置の作動状態を示す正面視概略説明図′、
第8図はタイヤビード部付近のザイドウオール部に設け
られたタイヤ判別用マークの読取り範囲を示す説明図、
第9図はタイヤ判別用マークを施したタイヤを示す一部
切欠した斜視説明図である。 1・・・機枠、2川回転軸、10・・・ターンテーブル
、11・・・チャッキングピン通!孔、20・・・第1
昇降スリーブ、60・・・第2昇降スリーブ、40・・
・グーヤツキングピン、50・・・近接スイッチ、60
・・・検出器取付体、70・・・検出器。 代理人 弁理士 小 川 信 − 弁理士 野 口 賢 照 弁理士 斎 下 和 彦
Claims (1)
- 機枠に回転可能に立設した回転軸と、この回転軸に取り
付けられチャッキングピン通過孔を備えたターンテーブ
ルと、前記回転軸に昇降可能に設けた第1昇降スリーブ
と、この第1昇降スリーブに昇降可能に設けた第2昇降
スリーブと、前記第1昇降スリーブに設けられその昇降
に伴なって昇降すると共に前記第2昇降スリーブの昇降
に伴なって径方向に拡縮するチャッキングピンと、前記
第2昇降スリーブに設けた検出片と、この検出片と対向
せしめて前記機枠に設けた近接スイッチと、前記機枠に
立設した支柱に取り付けた送りネジを介して昇降可能に
設けた検出器取付体と、この検出器取付体にタイヤ半径
方向に移動可能に設けた検出器とからなるタイヤ判別用
マークの読取り装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18368482A JPS5973085A (ja) | 1982-10-21 | 1982-10-21 | タイヤ判別用マ−クの読取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18368482A JPS5973085A (ja) | 1982-10-21 | 1982-10-21 | タイヤ判別用マ−クの読取り装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5973085A true JPS5973085A (ja) | 1984-04-25 |
JPH037568B2 JPH037568B2 (ja) | 1991-02-01 |
Family
ID=16140114
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18368482A Granted JPS5973085A (ja) | 1982-10-21 | 1982-10-21 | タイヤ判別用マ−クの読取り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5973085A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000346756A (ja) * | 1999-06-04 | 2000-12-15 | Yamato Scale Co Ltd | タイヤのビード幅測定装置 |
JP2001159584A (ja) * | 1999-09-22 | 2001-06-12 | Bridgestone Corp | タイヤ検査方法及び検査装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS524379A (en) * | 1975-06-24 | 1977-01-13 | Smiths Industries Ltd | Igniter |
-
1982
- 1982-10-21 JP JP18368482A patent/JPS5973085A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS524379A (en) * | 1975-06-24 | 1977-01-13 | Smiths Industries Ltd | Igniter |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000346756A (ja) * | 1999-06-04 | 2000-12-15 | Yamato Scale Co Ltd | タイヤのビード幅測定装置 |
JP2001159584A (ja) * | 1999-09-22 | 2001-06-12 | Bridgestone Corp | タイヤ検査方法及び検査装置 |
JP4540205B2 (ja) * | 1999-09-22 | 2010-09-08 | 株式会社ブリヂストン | タイヤ検査方法及び検査装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH037568B2 (ja) | 1991-02-01 |
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