JP2000346756A - タイヤのビード幅測定装置 - Google Patents

タイヤのビード幅測定装置

Info

Publication number
JP2000346756A
JP2000346756A JP11158316A JP15831699A JP2000346756A JP 2000346756 A JP2000346756 A JP 2000346756A JP 11158316 A JP11158316 A JP 11158316A JP 15831699 A JP15831699 A JP 15831699A JP 2000346756 A JP2000346756 A JP 2000346756A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tire
width
bead
height
rim
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11158316A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4202530B2 (ja
Inventor
Kazuo Nakayama
和夫 中山
Shinichi Miyazaki
晋一 宮崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamato Scale Co Ltd
Original Assignee
Yamato Scale Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamato Scale Co Ltd filed Critical Yamato Scale Co Ltd
Priority to JP15831699A priority Critical patent/JP4202530B2/ja
Publication of JP2000346756A publication Critical patent/JP2000346756A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4202530B2 publication Critical patent/JP4202530B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Testing Of Balance (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 タイヤのビード幅を正確に測定することがで
きる測定装置を提供することを目的とし、この測定して
得られたビード幅に対して予め設定されているリム幅で
タイヤを上下リムに装着することによりタイヤの動不釣
合いをタイヤ試験機により正確に測定できるようにする
こと。 【解決手段】 タイヤ2を搬送面13上に寝かせた状態
で所定の搬送方向14に搬送する搬送装置9と、搬送中
のタイヤ2の移動を停止させる停止装置10と、移動が
停止しているタイヤ2の幅Wを測定するタイヤ幅測定部
12、及び搬送面13からタイヤ2の上ビード部6まで
の高さAを測定するビード高さ測定部11と、測定して
得られたタイヤ幅Wと上ビード部6の高さAの情報に基
づいてタイヤ2の上ビード部6と下ビード部7との間隔
であるビード幅Bを算出するビード幅算出手段と、を具
備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、タイヤ試験機に
より試験されるタイヤのビード幅を測定するビード幅測
定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来においては、タイヤの上ビード部と
下ビード部との間隔、即ちビード幅を測定するビード幅
測定装置が存在していなかった。つまり、従来では、タ
イヤ幅とタイヤの内径を測定し、その測定して得られた
タイヤ幅と内径のデータをタイヤ試験機に設定してい
る。従来のタイヤ幅測定装置として、例えばタイヤをロ
ーラコンベア上に寝かせた状態で停止させておき、ロー
ラコンベアの搬送面からタイヤの上面までの高さを測定
し、この測定して得られた高さをタイヤ幅としている。
【0003】タイヤ試験機(タイヤ用ダイナミックバラ
ンサ)は、図3に示すものであり、、二面不釣合い試験
機1である。このタイヤ試験機1にタイヤ幅Wとタイヤ
2の内径Cのデータが設定されると、この設定されたタ
イヤ幅Wと内径Cの測定データに対応する予め設定され
ているリム幅を選択し、この選択したリム幅でタイヤ2
を上リム3と下リム4との間に挟み込んで装着するよう
になっている。この際、上下リム3、4の間隔がこの選
択されたリム幅となるように、上リム3を所定の距離だ
け下降させて、タイヤ2を上リム3と下リム4との間に
挟み込んで装着する。そして、この装着した状態でタイ
ヤ2に圧力空気を注入して膨らませ、しかる後に回転さ
せてタイヤ2の上面側の動不釣合いと下面側の動不釣合
いとを測定することができる。図3に示す本体5内に
は、上リム3と下リム4との間に装着されたタイヤ2を
回動自在に片持ち支持する回転軸29、軸受、上下リム
3、4に挿着されたタイヤ2を回転させるためのモー
タ、並びにタイヤ2の上面側及び下面側の動不釣合いを
測定するためのロードセルを設けてある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のよう
に、タイヤ幅Wと内径Cの測定データに対応する予め設
定されているリム幅を選択し、その選択したリム幅と対
応して定められている所定の距離だけ上リム3を下降さ
せて、タイヤ2を上下リム3、4の間に装着し、この装
着した状態でタイヤ2の上面側及び下面側の各動不釣合
いを測定すると、タイヤ2の上面側及び下面側の各動不
釣合いを正確に測定することができない場合がある。つ
まり、タイヤ幅W及び内径Cが同一であっても、タイヤ
2の種類、偏平率(タイヤ2の断面高さをタイヤ幅で割
った比)等が基準のものと相違すると、タイヤ2のビー
ド幅Bが基準のものと相違する場合がある。ビード幅B
が基準のものと相違するタイヤ2では、その上下のビー
ド部6、7を上下リム3、4により適正なリム幅で挟み
込むことができないと言うことになる。リム幅が適正で
ないと言うことは、上リム3によって位置決めされてい
る上ビード部6の高さが適正でないと言うことである。
一方、タイヤ2の上面側及び下面側の各動不釣合いは、
タイヤ2の上ビード部6から複数の各ロードセルまでの
距離のデータを使用して計算しているので、この上ビー
ド部6の高さ位置が適正でない場合は、タイヤ2の各動
不釣合いを正確に測定することができないことになる。
【0005】本発明は、タイヤのビード幅を正確に測定
することができるタイヤのビード幅測定装置を提供する
ことを目的とし、この測定して得られたビード幅に対し
て予め設定されているリム幅でタイヤを上下リムに装着
することによりタイヤの動不釣合いをタイヤ試験機によ
り正確に測定できるようにしている。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係るタイヤ
のビード幅測定装置は、タイヤを搬送面上に寝かせた状
態で所定の搬送方向に搬送する搬送手段と、搬送中のタ
イヤの移動を停止させる停止手段と、上記移動が停止し
ているタイヤの幅を測定するタイヤ幅測定手段、及び上
記搬送面から当該タイヤの上ビード部までの高さを測定
するビード高さ測定手段と、上記測定して得られたタイ
ヤ幅と上ビード部の高さの情報に基づいて当該タイヤの
上ビード部と下ビード部との間隔を算出するビード幅算
出手段と、を具備することを特徴とするものである。
【0007】第2の発明に係るタイヤのビード幅測定装
置は、第1の発明において、上記停止手段は、搬送中の
タイヤのビード部の内縁と係合してタイヤの上記搬送方
向の移動を停止させると共に、上記搬送方向に対して直
交する略水平方向の位置決めを行う係止手段を備えてい
ることを特徴とするものである。
【0008】第1の発明に係るタイヤのビード幅測定装
置によると、搬送面上に寝かせた状態で搬送されている
タイヤを停止手段により移動を停止させて、タイヤ幅を
測定すると共に、搬送面からタイヤの上ビード部までの
高さを測定し、この測定して得られたタイヤ幅と上ビー
ド部の高さの情報に基づいてタイヤの上ビード部と下ビ
ード部との間隔であるビード幅を算出することができ
る。
【0009】第2の発明に係るタイヤのビード幅測定装
置によると、搬送中のタイヤのビード部の内縁に係止部
を係合させることによりタイヤを所定の搬送位置に停止
させることができる。この際、搬送手段による搬送力が
係止部を基準にしてその両側のタイヤの底面に対して働
き、これによって、搬送方向に直交する略水平方向のタ
イヤの位置決めを行うことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明に係るタイヤのビード幅測
定装置の一実施形態を図1乃至図3を参照して説明す
る。このタイヤのビード幅測定装置8は、タイヤ2のビ
ード幅Bを測定し、この測定して得られたビード幅Bの
データを後段に設けられているタイヤ試験機1の演算制
御部(図示せず)に送信すると共に、ビード幅測定済み
のタイヤ2をタイヤ試験機1に送り込むことができるも
のである。このビード幅測定装置8は、搬送装置9、停
止装置10、ビード高さ測定部11、タイヤ幅測定部1
2、及び演算制御部を備えている。なお、ビード幅測定
装置8の演算制御部は、タイヤ試験機1の演算制御部に
組み込まれており、中央演算処理装置(CPU)により
構成されている。以下、ビード幅測定装置8とタイヤ試
験機1の両方の演算制御部をまとめて1つの演算制御部
として説明する。
【0011】搬送装置9は、図1に示すように、従来公
知のローラコンベアであり、タイヤ2を搬送面13上に
寝かせた略水平な状態で所定の搬送方向14に搬送して
後段のタイヤ試験機1に送り込むためのものである。停
止装置10は、図1に示すように、搬送装置9のローラ
15、・・・の長さ方向の略中央部であって、ローラ1
5の下方に設けてあり、タイヤ2の搬送方向14の移動
を停止させるための係止部16を備えている。係止部1
6は、棒状体であり、中心軸を鉛直方向に向けて配置し
てあり、軸方向に昇降自在に案内部17に保持されてい
る。係止部16の下端部は、この係止部16の下方に配
置されているエアーシリンダから成る第1の駆動部18
のピストンロッド18aの先端部とリンク結合してい
る。第1の駆動部18は、係止部16の下方に同一軸線
上に設けてあり、この第1の駆動部18と案内部17は
ビード幅測定装置8の架台19に固定して設けてある。
第1の駆動部18が所定のタイミングでピストンロッド
18aを図1に示す上昇位置に駆動すると、係止部16
がピストンロッド18aに伴って係止部16の上部がロ
ーラ15の搬送面13よりも上側に突出する係止位置に
移動して停止する。係止部16が係止位置に移動する
と、係止部16がタイヤ2の下ビード部7の内縁と係合
してタイヤ2の搬送方向14の移動を停止させて、この
タイヤ2の上ビード部6の高さAやタイヤ2幅Wを測定
することができる図2に示す所定の測定位置に位置決め
することができる。そして、図には示さないが、所定の
タイミングで第1の駆動部18がピストンロッド18a
を下降位置に駆動すると、係止部16がピストンロッド
18aに伴って係止部16の上端部がローラ15の搬送
面13よりも下側となる非係止位置に移動する。係止部
16が非係止位置に移動すると、係止部16がタイヤ2
の下ビード部7の内縁から外れてタイヤ2の搬送が可能
な状態となる。
【0012】ビード高さ測定部11は、図1に示すよう
に、上ビード部6の上面に当接させるためのビードパッ
ド20と、このビードパッド20を昇降駆動するための
エアーシリンダから成る第2の駆動部21と、ポテンシ
ョンメータ22と、を備えている。ビード高さ測定部1
1は、搬送装置9の上方に配置してあり、第2の駆動部
21とポテンションメータ22をタイヤ試験機1の架台
23に設けられている取付アーム24に取り付けてあ
る。そして、この第2の駆動部21のピストンロッド2
1aの先端部にビードパッド20を略水平な状態で取り
付けてある。また、ビードパッド20は、ポテンション
メータ22のポテンションロッド22aの先端部と連結
している。ポテンションメータ22は、第2の駆動部2
1と平行して設けてあり、搬送装置9の搬送面13から
ビードパッド20の下面までの距離(高さ)を測定する
ことができるものである。
【0013】このビード高さ測定部11によると、所定
のタイミングで第2の駆動部21がピストンロッド21
aを伸長方向に駆動してビードパッド20を下降させる
と、図1に示すように、係止部16により係止されて搬
送装置9上の所定の測定位置に位置決めされているタイ
ヤ2の上ビード部6の上面にビードパッド20の下面が
当接し、この当接した時にビードパッド20の下降が停
止する。ビードパッド20の下降を停止させる構成は、
ビードパッド20が上ビード部6の上面に当接した時
に、ビードパッド20がピストンロッド21aに対して
相対的に少し持ち上がったことを近接スイッチが検出し
てこの検出信号によって第2の駆動部21の駆動を停止
させるようにするものである。この時、ポテンションメ
ータ22は、搬送装置9の搬送面13からビードパッド
20の下面までの距離Aを測定することができる。即
ち、この距離Aは、搬送装置9の搬送面13からタイヤ
2の上ビード部6の上面までの高さ(上ビード部高さ
A)を表すものであり、ポテンションメータ22は、こ
の上ビード部高さAを表す信号を生成してその信号を演
算制御部に送信することができる。なお、ビードパッド
20は、上ビード部6と連なり上ビード部6よりも上方
に位置するタイヤ2の上面と接触しない大きさ及び形状
としてある。そして、図には示さないが、上ビード部高
さAを測定した後で、第2の駆動部21がピストンロッ
ド21aを短縮方向に駆動すると、ビードパッド20が
上昇して搬送装置9上のタイヤ2の上面よりも上方の所
定の上昇位置に移動する。ビードパッド20がこの上昇
位置に移動すると、今回のビード幅Bが測定されたタイ
ヤ2をタイヤ試験機1に搬送することができ、次のビー
ド幅Bが未測定のタイヤ2をこのビード高さ測定部11
の下方に搬送が可能な状態となる。
【0014】タイヤ幅測定部12は、図1に示すよう
に、タイヤ幅Wを測定するためのタイヤ2の上面の所定
の幅測定部分(搬送面13よりの高さが最も高くなって
いる部分)に当接させるための幅パッド25と、この幅
パッド25を昇降駆動するためのエアーシリンダから成
る第3の駆動部26と、ポテンションメータ27と、を
備えている。第3の駆動部26及びポテンションメータ
27は、第2の駆動部21と平行してその側方に配置し
てあり、取付アーム24に取り付けてある。そして、第
3の駆動部26は、係止部16により係止されて搬送装
置9上の所定の測定位置に停止しているタイヤ2の幅測
定部分の上方であって、ビード高さ測定部11と接触し
ないように、搬送装置9のローラ15の一方の端部に接
近する位置に設けてある。第3の駆動部26のピストン
ロッド26aの先端部に幅パッド25を略水平な状態で
取り付けてある。そして、幅パッド25は、外径の小さ
いタイヤ2から大きいものまで所定の範囲内のタイヤ2
の幅を測定することができるように、タイヤ2の半径方
向に長い形状としてある。また、幅パッド25は、ポテ
ンションメータ27のポテンションロッド27aの先端
部と連結している。ポテンションメータ27は、第3の
駆動部26と平行して設けてあり、搬送装置9の搬送面
13から幅パッド25の下面までの距離(高さ)を測定
することができるものである。
【0015】このタイヤ幅測定部12によると、第3の
駆動部26がピストンロッド26aを伸長方向に駆動し
て幅パッド25を下降させると、図1に示すように、係
止部16により係止されて搬送装置9上の所定の測定位
置に停止しているタイヤ2の所定の幅測定部分の上面に
幅パッド25の下面が当接し、この当接した時に幅パッ
ド25の下降が停止する。幅パッド25の下降を停止さ
せる構成は、幅パッド25が幅測定部分の上面に当接し
た時に、幅パッド25がピストンロッド26aに対して
相対的に少し持ち上がったことを近接スイッチが検出し
てこの検出信号によって第3の駆動部26の駆動を停止
させるようにするものである。この時、ポテンションメ
ータ27は、搬送装置9の搬送面13から幅パッド25
の下面までの距離Wを測定することができる。即ち、こ
の距離Wは、搬送装置9の搬送面13からタイヤ2の幅
測定部分の上面までの高さ(タイヤ幅W)を表すもので
あり、ポテンションメータ27は、このタイヤ幅Wを表
す信号を生成してその信号を演算制御部に送信すること
ができる。そして、図には示さないが、タイヤ幅Wを測
定した後に、第3の駆動部26がピストンロッド26a
を短縮方向に駆動すると、幅パッド25が上昇して搬送
装置9上のタイヤ2の上面よりも上方の所定の上昇位置
に移動する。幅パッド25が上昇位置に移動すると、今
回のビード幅Bが測定されたタイヤ2をタイヤ試験機1
に搬送することができ、次のビード幅Bが未測定のタイ
ヤ2をこのタイヤ幅測定部12の下方に搬送が可能な状
態となる。
【0016】演算制御部(CPU)は、記憶部(図示せ
ず)が接続しており、記憶部に予め記憶されているプロ
グラムに従って所定の演算処理を行うことができるし、
各駆動部を所定のタイミングで駆動制御することができ
るものである。この演算制御部と記憶部に記憶されてい
るプログラムがビード幅算出手段を構成している。ビー
ド幅算出手段は、タイヤ幅測定部12とビード高さ測定
部11より送信されたタイヤ幅Wの信号と上ビード部高
さAの信号に基づいて、(1)式の演算を行ってタイヤ
2の上ビード部6と下ビード部7との間隔であるビード
幅Bを算出する手段である。 ビード幅B=タイヤ幅W−2×(タイヤ幅W−上ビード部高さA) ・・・・(1)
【0017】上記のように構成されたタイヤのビード幅
測定装置8を使用してタイヤ2のビード幅Bを測定する
ときは、まず、図1に示す搬送装置9の入口側の搬送面
上にタイヤ2を寝かせた状態で載置する。すると、タイ
ヤ2は、搬送装置9によりビード幅測定装置8に向かっ
て搬送され、そしてタイヤ2のリム嵌合孔28が係止部
16の上方に移動すると、フォトセンサから成るタイヤ
検出器(図示せず)によりタイヤ2が検出されて所定の
タイミングで演算制御部が第1の駆動部18を駆動させ
る。第1の駆動部18が駆動すると、図1に示すよう
に、係止部16が下降位置から上昇位置に上昇して搬送
中のタイヤ2の下ビード部7の内縁に係合してタイヤ2
を所定の測定位置に停止させることができる。この際、
搬送装置9の各ローラ15が回転駆動しており、各ロー
ラ15による搬送力が係止部16を基準にしてその両側
のタイヤ2の底面に対して働き、これによって、搬送方
向14に直交する略水平方向のタイヤ2の位置決めを行
うことができる。これによって、タイヤ2の種類、偏平
率、及び外径等の相違に拘わらず、この係止部16と係
合しているタイヤ2の内縁を形成する下ビード部7、上
ビード部6、及びタイヤ幅を測定するための幅測定部分
(被測定部分)を、係止部16の近傍に位置させること
ができる。従って、タイヤ2に対するタイヤ幅測定部1
2、及びビード高さ測定部11の位置合わせを行う必要
がなく、測定作業の省力化を図ることができるし、ビー
ド幅測定装置8を簡単な構造とすることができる。
【0018】また、搬送装置9は、タイヤ2に対して搬
送方向14に直交する略水平方向の位置決めを行うこと
ができる機能と、ビード幅Bの測定済みのタイヤ2を後
段のタイヤ試験機1に搬送する機能の2つの機能を併せ
持っているので、この点でビード幅測定装置8の構造の
簡単化、及び費用の低減を図ることができる。
【0019】次に、演算制御部は、タイヤ2が所定の測
定位置に位置決めされた後に搬送装置9を停止させ、第
2及び第3の駆動部21、26を駆動してビードパッド
20及び幅パッド25をそれぞれ下降及び上昇移動させ
ることによって、ビード高さ測定部11及びタイヤ幅測
定部12により上ビード部高さA及びタイヤ幅Wを測定
させることができる。そして、ビード幅算出手段がタイ
ヤ幅Wの信号と上ビード部高さAの信号に基づいて
(1)式の演算を行ってタイヤ2のビード幅Bを算出す
ることができる。これで、このビード幅測定装置8によ
るタイヤ2のビード幅Bの測定が終了する。しかる後
に、搬送装置9がこのビード幅Bが測定されたタイヤ2
をタイヤ試験機1の下リム4上に搬送する。演算制御部
は、タイヤ2のビード幅Bの測定データとタイヤ2の内
径Cの測定データ(タイヤ2の内径Cは、詳細には説明
しないが予め測定されている。)を記憶部に設定し、こ
の設定したビード幅Bとタイヤ2の内径Cの測定データ
に対応する予め記憶されているリム幅を選択して、この
選択したリム幅でタイヤ2を上リム3と下リム4との間
に挟み込んで装着することができる。この際、上下リム
3、4の間隔がこの選択されたリム幅となるように、上
リム3を所定の距離だけ下降させて、タイヤ2を上リム
3と下リム4との間に挟み込んで装着することができ
る。上下リム3、4に装着されたタイヤ2の上面側と下
面側の各動不釣合いを測定する手順及び演算方法は従来
公知のタイヤ試験機1と同等であるのでその説明を省略
する。
【0020】次に、上下リム3、4の間隔がこの選択さ
れたリム幅となるように、上リム3を所定の距離だけ下
降させて、タイヤ2を上リム3と下リム4との間に挟み
込んで装着する手順及びタイヤ試験機1の構造を説明す
る。図3に示すように、下リム4は、回動自在に回転軸
29の上端に設けてある。上リム3は、着脱自在にチャ
ック30に保持されており、チャック30は昇降部31
に設けられている。昇降部31には、摺動部32を取り
付けてあり、この摺動部32は上下方向に架台23に設
けられているレール33に沿って移動自在である。従っ
て、昇降部31は、レール33に沿って昇降自在となっ
ている。34は、エアーシリンダから成る第4の駆動部
であり、架台23に設けてある。この第4の駆動部34
は、伸縮駆動することによって昇降部31を下降及び上
昇させることができる。35は、上リム3の高さ設定装
置である。高さ設定装置35は、図3における左右の方
向に移動自在に設けてある階段状体36を備えている。
この階段状体36は、ラック37とピニオンを介してモ
ータ38により左右方向に駆動されて、設定された所定
の位置に移動して停止する。39は、ストッパ部であ
る。
【0021】今、演算制御部がタイヤ2のビード幅Bと
タイヤ2の内径Cに対応する所定のリム幅を選択する
と、まず、タイヤ2の内径Cと対応する直径のリム部4
0を直径が相違する3種類のリム部40から選択する。
上下の各リム3、4には3種類の直径のリム部40が形
成されている。次に、ビード幅Bと対応する高さのステ
ップ部41を高さが相違する9種類のステップ部41か
ら選択する。階段状体36には9種類の高さのステップ
部41が形成されている。ビード幅Bと対応する高さの
ステップ部41を選択すると、演算制御部がモータ38
を駆動してその選択したステップ部41がストッパ部3
9の真下となる位置に階段状体36を移動させる。しか
る後に、タイヤ2が下リム4の上に載置された状態で、
演算制御部が第4の駆動部34を駆動して上リム3を下
降させる。そして、ストッパ部39の下端がその選択し
たステップ部41の上面に当接する位置に上リム3が下
降した時に第4の駆動部34の駆動を停止させる。そし
て、上リム3と下リム4とを図示しない連結機構により
互いに結合し、チャック30を開放して上リム3を昇降
部31から切り離す。これによって、そのタイヤ2に対
して最適なリム幅となるように上リム3と下リム4との
間隔を設定することができる。これによって、このタイ
ヤ試験機1によりタイヤ2の上面側及び下面側の各動不
釣合いを従来よりも正確に測定することができる。
【0022】ただし、上記実施形態では、搬送装置9と
してローラコンベアを適用したが、これに代えて、例え
ばエンドレスな牽引要素を使用するベルトコンベアを適
用してもよい。なお、ベルトコンベアを適用した場合
は、搬送装置9の上方に停止装置10を設け、タイヤ2
の上方から係止部16を下降させてタイヤ2の移動を停
止させる構成とすることができる。また、例えば互いに
平行する同じ幅の2つのコンベアベルトを互いに所定の
間隔を隔てて駆動プーリと従動プーリに掛けて両者を同
一の速度で走行させて、この2つのコンベアベルトによ
ってタイヤ2を搬送することとして、この2つのコンベ
アベルトの間であってその下方に停止装置10を設け、
上記実施形態と同様にしてタイヤ2の下方から係止部1
6を上昇させてタイヤ2の移動を停止させる構成として
もよい。
【0023】そして、上記実施形態の停止装置10は、
搬送装置9によって搬送されているタイヤ2の下ビード
部7の内縁に係止部16を係合させてタイヤ2の移動を
停止させると共に、搬送方向14に対して直交する略水
平方向の位置決めを行う構成としたが、これに代えて、
搬送装置9によって搬送されているタイヤ2を外側から
挟み込んで停止させる構成としてもよい。なお、このよ
うに構成した場合は、タイヤ2の外径が変わってもタイ
ヤ2の中心を所定の基準位置に位置決めすることができ
るが、タイヤ2の外径が変わるとビード部の内径が変わ
ることがあり、この場合は、ビードパッド20が上ビー
ド部6の上面に当接するようにビード高さ測定部11の
位置を調整する必要がある。
【0024】
【発明の効果】第1の発明に係るタイヤのビード幅測定
装置によると、搬送手段上のタイヤの幅と搬送面からタ
イヤの上ビード部までの高さを測定してこの測定して得
られた情報に基づいてタイヤの上ビード部と下ビード部
との間隔であるビード幅を算出することができる。そし
て、この算出して得られたビード幅に基づいてタイヤ試
験機の上リムと下リムとの間隔であるリム幅を設定する
ことができるので、タイヤを従来よりも適正なリム幅で
上下リムの間に装着することができる。その結果、タイ
ヤ試験機によりタイヤの上面側及び下面側の各動不釣合
いを従来よりも正確に測定することができる。そして、
従来では、タイヤ内に空気を注入する際に、リム幅をビ
ード幅に対して広くし過ぎると、空気漏れによりタイヤ
内の空気圧を適切な圧力に上昇させることができない
し、リム幅をビード幅に対して狭くし過ぎると、タイヤ
に損傷を与えることがあるが、本発明によると、タイヤ
内の空気圧を適切な圧力に上昇させることができ、この
点でもタイヤの各動不釣合いを従来よりも正確に測定す
ることができる。また、搬送手段上でビード幅を測定す
ることができるので、ビード幅測定済みのタイヤをこの
搬送手段により後段のタイヤ試験機に搬送する構成とす
ることができ、これによって、ビード幅測定済みのタイ
ヤをタイヤ試験機に載せ替える手間を省くことができ
る。
【0025】第2の発明に係るタイヤのビード幅測定装
置によると、搬送中のタイヤのビード部の内縁に係止部
を係合させることによりタイヤを所定の搬送位置に停止
させ、この際、搬送手段が駆動していることにより、搬
送手段上のタイヤに対して、搬送方向に直交する略水平
方向の位置決めを行うことができる。これによって、タ
イヤの種類、偏平率、外径、及び内径等の相違に拘わら
ず、この係止部と係合しているタイヤの内縁を形成する
ビード部及びタイヤ幅を測定するための被測定面を、係
止部の近傍に位置させることができる。従って、タイヤ
に対するタイヤ幅測定手段、及びビード高さ測定手段の
位置合わせを行う必要がなく、その結果、ビード幅測定
装置を簡単な構造とすることができる。そして、搬送手
段は、上記のようにタイヤに対して搬送方向に直交する
略水平方向の位置決めを行うことができる機能と、ビー
ド幅の測定済みのタイヤを後段のタイヤ試験機に搬送す
る機能の2つの機能を併せ持っているので、この点で構
造の簡単化、費用の低減、及び設置スペースの狭小化を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係るタイヤのビード幅
測定装置の正面図である。
【図2】同実施形態に係るタイヤのビード幅測定装置の
平面図である。
【図3】同実施形態に係るタイヤのビード幅測定装置と
タイヤ試験機を示す正面図である。
【符号の説明】
2 タイヤ 6 上ビード部 7 下ビード部 8 ビード幅測定装置 9 搬送装置 10 停止装置 11 ビード高さ測定部 12 タイヤ幅測定部 13 搬送面 14 搬送方向 16 係止部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイヤを搬送面上に寝かせた状態で所定
    の搬送方向に搬送する搬送手段と、搬送中のタイヤの移
    動を停止させる停止手段と、上記移動が停止しているタ
    イヤの幅を測定するタイヤ幅測定手段、及び上記搬送面
    から当該タイヤの上ビード部までの高さを測定するビー
    ド高さ測定手段と、上記測定して得られたタイヤ幅と上
    ビード部の高さの情報に基づいて当該タイヤの上ビード
    部と下ビード部との間隔を算出するビード幅算出手段
    と、を具備することを特徴とするタイヤのビード幅測定
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のタイヤのビード幅測定
    装置において、上記停止手段は、搬送中のタイヤのビー
    ド部の内縁と係合してタイヤの上記搬送方向の移動を停
    止させると共に、上記搬送方向に対して直交する略水平
    方向の位置決めを行う係止手段を備えていることを特徴
    とするタイヤのビード幅測定装置。
JP15831699A 1999-06-04 1999-06-04 タイヤのビード幅測定装置 Expired - Lifetime JP4202530B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15831699A JP4202530B2 (ja) 1999-06-04 1999-06-04 タイヤのビード幅測定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15831699A JP4202530B2 (ja) 1999-06-04 1999-06-04 タイヤのビード幅測定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000346756A true JP2000346756A (ja) 2000-12-15
JP4202530B2 JP4202530B2 (ja) 2008-12-24

Family

ID=15668980

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15831699A Expired - Lifetime JP4202530B2 (ja) 1999-06-04 1999-06-04 タイヤのビード幅測定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4202530B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105499157A (zh) * 2016-01-20 2016-04-20 张宗伟 具有自动剔除假珍珠功能的机械计数装置
JP2016205882A (ja) * 2015-04-17 2016-12-08 住友ゴム工業株式会社 空気充填性の評価方法及びそれに用いられる評価装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105701537A (zh) * 2016-01-20 2016-06-22 张宗伟 一种自动判别真假的玛瑙颗粒机械计数装置

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5973085A (ja) * 1982-10-21 1984-04-25 横浜ゴム株式会社 タイヤ判別用マ−クの読取り装置
JPS61229171A (ja) * 1985-04-04 1986-10-13 Bridgestone Corp タイヤ情報読取方法および装置
JPS6310412U (ja) * 1986-07-08 1988-01-23
JPH03505914A (ja) * 1988-03-09 1991-12-19 イリノイ ツール ワークス インコーポレーテッド 調節自在のビード幅を有するタイヤ検査機
JPH04296606A (ja) * 1991-03-26 1992-10-21 Yokohama Rubber Co Ltd:The タイヤ幅測定方法及びその装置
JPH06213650A (ja) * 1993-01-19 1994-08-05 Suzuki Motor Corp タイヤホイールの寸法判別装置
JPH0739827A (ja) * 1993-07-29 1995-02-10 Bridgestone Corp 多種類物品の識別方法
JPH0814879A (ja) * 1994-07-05 1996-01-19 Bridgestone Corp タイヤの外形寸法測定方法及び測定装置
JPH0958231A (ja) * 1995-08-18 1997-03-04 Kobe Steel Ltd タイヤ試験機

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5973085A (ja) * 1982-10-21 1984-04-25 横浜ゴム株式会社 タイヤ判別用マ−クの読取り装置
JPS61229171A (ja) * 1985-04-04 1986-10-13 Bridgestone Corp タイヤ情報読取方法および装置
JPS6310412U (ja) * 1986-07-08 1988-01-23
JPH03505914A (ja) * 1988-03-09 1991-12-19 イリノイ ツール ワークス インコーポレーテッド 調節自在のビード幅を有するタイヤ検査機
JPH04296606A (ja) * 1991-03-26 1992-10-21 Yokohama Rubber Co Ltd:The タイヤ幅測定方法及びその装置
JPH06213650A (ja) * 1993-01-19 1994-08-05 Suzuki Motor Corp タイヤホイールの寸法判別装置
JPH0739827A (ja) * 1993-07-29 1995-02-10 Bridgestone Corp 多種類物品の識別方法
JPH0814879A (ja) * 1994-07-05 1996-01-19 Bridgestone Corp タイヤの外形寸法測定方法及び測定装置
JPH0958231A (ja) * 1995-08-18 1997-03-04 Kobe Steel Ltd タイヤ試験機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016205882A (ja) * 2015-04-17 2016-12-08 住友ゴム工業株式会社 空気充填性の評価方法及びそれに用いられる評価装置
CN105499157A (zh) * 2016-01-20 2016-04-20 张宗伟 具有自动剔除假珍珠功能的机械计数装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4202530B2 (ja) 2008-12-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7240543B2 (en) Tire positioning sensor
JP4648359B2 (ja) タイヤ均等性試験装置
CA2558619C (en) Tire balancing apparatus
KR101553760B1 (ko) 타이어 시험기용 반입 장치
JP6005276B2 (ja) タイヤ搬送方法、タイヤ搬送固定装置、および、タイヤ検査システム
KR101478122B1 (ko) 상용차량용 휠 허브 측정검사장치
US20110203362A1 (en) Tire inflation method for tire testing machine
US20020011103A1 (en) Sung fitting apparatus for tire assembly and manufacturing method of tire assembly
JP4242846B2 (ja) タイヤの搬送・保持装置
JP4008501B2 (ja) タイヤ検査システム用のロードホイール組立体
KR20160128398A (ko) 타이어 유지장치, 및 타이어 시험 시스템
US9329032B2 (en) Tread thickness measuring method
JP4028052B2 (ja) タイヤ印付け方法
JPH10221188A (ja) ベルト駆動部のベルト張力検査装置及びその方法
JPWO2018225150A1 (ja) タイヤ搬送装置、これを備えるタイヤ試験システム、及びタイヤ搬送方法
JP5955476B1 (ja) タイヤ検査システム
US6907781B2 (en) Wheel balancing system with integrated wheel lift, loaded mode testing, and wheel imaging system
JP4202530B2 (ja) タイヤのビード幅測定装置
CN111902708A (zh) 轮胎试验机中的轮辋尺寸的管理方法
CN106017396A (zh) 一种车辆动态前束测量装置
KR20170102943A (ko) 타이어 검사 장치, 및 타이어의 자세 검출 방법
JPH0958231A (ja) タイヤ試験機
US11193857B2 (en) Tire tester machine having a lubricator in a conveying direction
KR100479556B1 (ko) 타이어 x선 검사의 타이어 정위치 조절장치
JP2792668B2 (ja) タイヤユニフォミティマシンによるタイヤ凹凸検査方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060517

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071119

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081007

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081009

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4202530

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111017

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111017

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141017

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term