JPH0820228B2 - タイヤ外周面のプロファイル測定方法及びその装置 - Google Patents
タイヤ外周面のプロファイル測定方法及びその装置Info
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- JPH0820228B2 JPH0820228B2 JP2022553A JP2255390A JPH0820228B2 JP H0820228 B2 JPH0820228 B2 JP H0820228B2 JP 2022553 A JP2022553 A JP 2022553A JP 2255390 A JP2255390 A JP 2255390A JP H0820228 B2 JPH0820228 B2 JP H0820228B2
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01M—TESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01M17/00—Testing of vehicles
- G01M17/007—Wheeled or endless-tracked vehicles
- G01M17/02—Tyres
- G01M17/027—Tyres using light, e.g. infrared, ultraviolet or holographic techniques
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B11/00—Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
- G01B11/22—Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring depth
-
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Tires In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、タイヤ外周面のプロファイル測定方法及び
その装置に関する。
その装置に関する。
(従来の技術) タイヤトレッドのラジアス(半径)を測定する装置と
して、例えば、実開昭62−102110号公報に記載のものが
公知である。
して、例えば、実開昭62−102110号公報に記載のものが
公知である。
この従来のものは、「エアを充填したタイヤの軸線方
向にタイヤに対して相対的に変位可能に配置され、タイ
ヤのクラウン部までの距離を非接触で光学的に測定する
光学式センサと、この光学式センサをタイヤの軸線方向
にタイヤに対して相対的に変位させたときの光学式セン
サからの出力信号を受けてタイヤのクラウン部のプロフ
ァイルを求める手段と、このプロファイル上の少なくと
も3点からクラウン部の半径を求める手段とを備えるこ
とを特徴とするタイヤのクラウン半径の測定装置。」で
あった。
向にタイヤに対して相対的に変位可能に配置され、タイ
ヤのクラウン部までの距離を非接触で光学的に測定する
光学式センサと、この光学式センサをタイヤの軸線方向
にタイヤに対して相対的に変位させたときの光学式セン
サからの出力信号を受けてタイヤのクラウン部のプロフ
ァイルを求める手段と、このプロファイル上の少なくと
も3点からクラウン部の半径を求める手段とを備えるこ
とを特徴とするタイヤのクラウン半径の測定装置。」で
あった。
(発明が解決しようとする課題) 前記従来のクラウン半径測定装置は、プロファイル上
の3点からクラウン半径を求めるものであるから、トレ
ッドショルダー部の半径を正確且つ迅速に求める事は不
可能であり、又、3点の取り方によって、クラウン半径
が異なるものとなり、高精度な測定が期待できないもの
であった。
の3点からクラウン半径を求めるものであるから、トレ
ッドショルダー部の半径を正確且つ迅速に求める事は不
可能であり、又、3点の取り方によって、クラウン半径
が異なるものとなり、高精度な測定が期待できないもの
であった。
そこで、本発明は、タイヤトレッドのクラウン部とシ
ョルダー部との夫々の半径を高精度に求めることができ
るタイヤ外周面のプロファイル測定方法及びその装置を
提供することを目的とする。
ョルダー部との夫々の半径を高精度に求めることができ
るタイヤ外周面のプロファイル測定方法及びその装置を
提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 前記目的を達成するために、本発明は次の手段を講じ
た。即ち、第1の発明の特徴とするところは、タイヤト
レッドのクラウン部とショルダー部の夫々のラジアスを
求めるタイヤ外周面のプロファイル測定方法であって、
(a)タイヤの軸心をX軸とし、該X軸に直交する軸を
Y軸としたとき、前記X軸に平行に移動し、且つ、タイ
ヤの外周面からY方向の距離を測定するY検出手段と、
該Y検出手段のX方向の位置を検出するX検出手段とを
具備したタイヤのプロファイル測定装置に、タイヤを取
り付ける工程と、(b)測定されるタイヤの、赤道から
のクラウン部の両端部の位置及び赤道からのショルダー
部の両端部の位置をX基準値として、ショルダー部の両
端部のY方向の位置をY基準値として記憶手段に入力す
る工程と、(c)Y検出手段をX方向に所定量づつ移動
させて、前記タイヤの外周面からのY方向の距離をY検
出手段で測定する工程と、(d)前記Y方向の距離を測
定したときのY検出手段のX方向の位置をX検出手段で
検出する工程と、(e)前記(c)(d)の工程で得ら
れた一対のX、Yの値を一組として、多数組の測定デー
タを記憶手段に記憶する工程と、(f)前記多数組の測
定データの中から、そのYの値が前記Y基準値を越え
る、上限及び下限の2組の測定データを抽出する工程
と、(g)前記上限及び下限の組のXデータ間の中央値
を求める工程と、(h)前記Xデータの中央値が前記X
基準値のタイヤ赤道値となるように、各組のXデータを
座標変換する工程と、(i)前記座標変換された各組の
Xデータと、前記X基準値とを比較して、各組をクラウ
ン部とショルダー部とに区分する工程と、(j)前記区
分されたクラウン部の組のデータを用いてクラウン部の
ラジアスを求め、ショルダー部の組のデータを用いてシ
ョルダー部のラジアスを求める工程とを具備している点
にある。
た。即ち、第1の発明の特徴とするところは、タイヤト
レッドのクラウン部とショルダー部の夫々のラジアスを
求めるタイヤ外周面のプロファイル測定方法であって、
(a)タイヤの軸心をX軸とし、該X軸に直交する軸を
Y軸としたとき、前記X軸に平行に移動し、且つ、タイ
ヤの外周面からY方向の距離を測定するY検出手段と、
該Y検出手段のX方向の位置を検出するX検出手段とを
具備したタイヤのプロファイル測定装置に、タイヤを取
り付ける工程と、(b)測定されるタイヤの、赤道から
のクラウン部の両端部の位置及び赤道からのショルダー
部の両端部の位置をX基準値として、ショルダー部の両
端部のY方向の位置をY基準値として記憶手段に入力す
る工程と、(c)Y検出手段をX方向に所定量づつ移動
させて、前記タイヤの外周面からのY方向の距離をY検
出手段で測定する工程と、(d)前記Y方向の距離を測
定したときのY検出手段のX方向の位置をX検出手段で
検出する工程と、(e)前記(c)(d)の工程で得ら
れた一対のX、Yの値を一組として、多数組の測定デー
タを記憶手段に記憶する工程と、(f)前記多数組の測
定データの中から、そのYの値が前記Y基準値を越え
る、上限及び下限の2組の測定データを抽出する工程
と、(g)前記上限及び下限の組のXデータ間の中央値
を求める工程と、(h)前記Xデータの中央値が前記X
基準値のタイヤ赤道値となるように、各組のXデータを
座標変換する工程と、(i)前記座標変換された各組の
Xデータと、前記X基準値とを比較して、各組をクラウ
ン部とショルダー部とに区分する工程と、(j)前記区
分されたクラウン部の組のデータを用いてクラウン部の
ラジアスを求め、ショルダー部の組のデータを用いてシ
ョルダー部のラジアスを求める工程とを具備している点
にある。
第2の発明の特徴とするとこは、タイヤの軸心をX軸
とし、該X軸に直交する軸をY軸としたとき、前記X軸
に平行に移動し、且つ、タイヤの外周面からY方向の距
離を測定するY検出手段と、該Y検出手段のX方向の位
置を検出するX検出手段と、前記各検出手段により検出
したX、Yのデータを記憶する記憶手段と、該記憶手段
のX、Yデータを用いてタイヤのラジアスを計算するラ
ジアス計算手段とを具備し、前記ラジアス計算手段は、
予め与えられた基準値を基にしてX、Yデータをタイヤ
のクラウン部とショルダー部に区分する区分手段と、該
区分手段により区分されたデータにより、クラウン部の
ラジアスとショルダー部のラジアスとを求める演算手段
とを有する点にある。
とし、該X軸に直交する軸をY軸としたとき、前記X軸
に平行に移動し、且つ、タイヤの外周面からY方向の距
離を測定するY検出手段と、該Y検出手段のX方向の位
置を検出するX検出手段と、前記各検出手段により検出
したX、Yのデータを記憶する記憶手段と、該記憶手段
のX、Yデータを用いてタイヤのラジアスを計算するラ
ジアス計算手段とを具備し、前記ラジアス計算手段は、
予め与えられた基準値を基にしてX、Yデータをタイヤ
のクラウン部とショルダー部に区分する区分手段と、該
区分手段により区分されたデータにより、クラウン部の
ラジアスとショルダー部のラジアスとを求める演算手段
とを有する点にある。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図は、タイヤのプロファイル測定装置の構成図で
あり、同図に於いて、1は、ベースであり、該ベース1
は、フロアーに載置されている。
あり、同図に於いて、1は、ベースであり、該ベース1
は、フロアーに載置されている。
前記ベース1上には、タイヤ取付台2が固定されてい
る。タイヤ取付台2には、垂直姿勢のシャフト3が回転
可能に取り付けられている。このシャフト3に、リム組
みされたタイヤ4が、タイヤ軸心とシャフト軸心(以
下、この軸心を「X軸」という。)を一致させて、着脱
自在に取り付けられている。前記シャフト3の上端に
は、ハンドル5が固定され、該シャフト3、即ちタイヤ
4を回転操作可能としている。シャフト3の下端には、
シャフト3、即ちタイヤ4の回転角Rを検出するR検出
手段6が設けられている。このR検出手段6は、ポテン
ションメーターから構成されている。
る。タイヤ取付台2には、垂直姿勢のシャフト3が回転
可能に取り付けられている。このシャフト3に、リム組
みされたタイヤ4が、タイヤ軸心とシャフト軸心(以
下、この軸心を「X軸」という。)を一致させて、着脱
自在に取り付けられている。前記シャフト3の上端に
は、ハンドル5が固定され、該シャフト3、即ちタイヤ
4を回転操作可能としている。シャフト3の下端には、
シャフト3、即ちタイヤ4の回転角Rを検出するR検出
手段6が設けられている。このR検出手段6は、ポテン
ションメーターから構成されている。
前記ベース1にレール(図示省略)が設けられ、該レ
ールに移動台7aが、前記X軸方向に直交する水平方向
(以下、この方向を「Y軸」方向という。)に、摺動可
能に設けられている。この移動台7aは、ハンドル7bを回
してネジ軸(図示省略)を回転させる事により移動可能
とされている。
ールに移動台7aが、前記X軸方向に直交する水平方向
(以下、この方向を「Y軸」方向という。)に、摺動可
能に設けられている。この移動台7aは、ハンドル7bを回
してネジ軸(図示省略)を回転させる事により移動可能
とされている。
前記移動台7aに測定部7が固定されている。該測定部
7に、フィードスクリュー8がX軸に平行に且つ回動自
在に設けられている。このフィードスクリュー8を回動
させるモータ9が、測定部7の下部に設けられている。
このフィードスクリュー8には、Y検出手段10が螺合さ
れており、フィードスクリュー8の回動により、X検出
手段10が上下動するよう構成されている。このY検出手
段10は、レーザーセンサーからなり、非接触でタイヤ4
の外周面からのY方向の距離Yiを測定するものである。
7に、フィードスクリュー8がX軸に平行に且つ回動自
在に設けられている。このフィードスクリュー8を回動
させるモータ9が、測定部7の下部に設けられている。
このフィードスクリュー8には、Y検出手段10が螺合さ
れており、フィードスクリュー8の回動により、X検出
手段10が上下動するよう構成されている。このY検出手
段10は、レーザーセンサーからなり、非接触でタイヤ4
の外周面からのY方向の距離Yiを測定するものである。
前記フィードスクリュー8は、Y検出手段10のX方向
の位置Xiを検出するためのX検出手段11が結合されてい
る。このX検出手段11は、フィードスクリュー8の回転
数を検出するロータリーエンコーダからなり、フィード
スクリュー8のネジピッチと回転数を掛ける事により、
Y検出手段10のX方向の位置を検出するものである。
の位置Xiを検出するためのX検出手段11が結合されてい
る。このX検出手段11は、フィードスクリュー8の回転
数を検出するロータリーエンコーダからなり、フィード
スクリュー8のネジピッチと回転数を掛ける事により、
Y検出手段10のX方向の位置を検出するものである。
尚、X方向(タイヤ幅方向)の検出領域は、全てのカ
テゴリーのタイヤが計れる大きさとされている。
テゴリーのタイヤが計れる大きさとされている。
12は、パソコンであり、該パソコン12は、前記X、
Y、R検出手段11、10、6からのデータを記憶するデー
タ記憶手段13と、Xi、Yiデータを用いてタイヤトレッド
ラジアスを計算するラジアス計算手段14とを具備する。
前記計算手段14は、Xi、Yiデータを例えばタイヤのクラ
ウン部のものとショルダー部のものとの様に複数の部分
に区分する区分手段15と、該区分手段15により区分され
たデータにより、クラウン部とショルダー部とのラジア
スを求める演算手段16とから成る。
Y、R検出手段11、10、6からのデータを記憶するデー
タ記憶手段13と、Xi、Yiデータを用いてタイヤトレッド
ラジアスを計算するラジアス計算手段14とを具備する。
前記計算手段14は、Xi、Yiデータを例えばタイヤのクラ
ウン部のものとショルダー部のものとの様に複数の部分
に区分する区分手段15と、該区分手段15により区分され
たデータにより、クラウン部とショルダー部とのラジア
スを求める演算手段16とから成る。
このパソコン12には、測定したタイヤのプロファイル
やラジアスを表示するためのディスプレイ17や、X−Y
プロッター18が接続されている。更に、前記データ記憶
手段13のY、Rデータを用いて、タイヤのRROを求めて
表示するRRO表示手段19が接続されている。このRRO表示
手段19は、X−Yレコーダから構成されている。
やラジアスを表示するためのディスプレイ17や、X−Y
プロッター18が接続されている。更に、前記データ記憶
手段13のY、Rデータを用いて、タイヤのRROを求めて
表示するRRO表示手段19が接続されている。このRRO表示
手段19は、X−Yレコーダから構成されている。
尚、符号20はパソコン12の入力装置である。
前記構成のプロファイル測定装置を用いて、タイヤの
ラジアスを測定する方法は、次のとおりである。
ラジアスを測定する方法は、次のとおりである。
先ず測定用のタイヤ4をリムに取り付け、リム組され
たタイヤ4をシャフト3に取り付ける。このシャフト3
を回転しないよう固定する。
たタイヤ4をシャフト3に取り付ける。このシャフト3
を回転しないよう固定する。
次に移動台7aをY方向に移動させて、タイヤ4の外周
面とY検出手段10との距離Yiを所定距離に調整する。
面とY検出手段10との距離Yiを所定距離に調整する。
次に、モータ9を連続駆動してフィードスクリュー8
を連続回転させ、Y検出手段10を連続的に移動させなが
ら、所定ピッチ毎に測定値をサンプリングする。その場
合に於いて、Y検出手段10により、Y検出手段10とタイ
ヤ4の外周面との距離Yiを測定すると共に、X検出手段
11により、Y検出手段10のX方向の位置Xiを測定する。
を連続回転させ、Y検出手段10を連続的に移動させなが
ら、所定ピッチ毎に測定値をサンプリングする。その場
合に於いて、Y検出手段10により、Y検出手段10とタイ
ヤ4の外周面との距離Yiを測定すると共に、X検出手段
11により、Y検出手段10のX方向の位置Xiを測定する。
前記一対のXi、Yiのデータは、点の座標値としてパソ
コン12のデータ記憶手段13により記憶される。この様に
して記憶された多数の点のデータを用いて、パソコン12
でタイヤ4のプロファイルを求め、このプロファイルを
第2図の(イ)に示すように、ディスプレイ17上にモニ
ター表示する事が出来る。また、X−Yプロッター18に
表示する事も出来る。
コン12のデータ記憶手段13により記憶される。この様に
して記憶された多数の点のデータを用いて、パソコン12
でタイヤ4のプロファイルを求め、このプロファイルを
第2図の(イ)に示すように、ディスプレイ17上にモニ
ター表示する事が出来る。また、X−Yプロッター18に
表示する事も出来る。
前記プロファイルデータは、1cm当たり5個以上とさ
れている。
れている。
次にデータ記憶手段13のKi、Yiのデータを用いて、ト
レッドラジアスを求める手順を第3図に基づき説明す
る。
レッドラジアスを求める手順を第3図に基づき説明す
る。
まず、データ記憶手段13のデータは、区分手段15によ
りタイヤクラウン部のデータと、ショルダー部のデータ
に区分される 以下、この区分の仕方について説明する。
りタイヤクラウン部のデータと、ショルダー部のデータ
に区分される 以下、この区分の仕方について説明する。
先ず最初に、データの両端値を検出する。データの両
端値とは、タイヤ断面の両端部分のXi、Yiデータを意味
する。
端値とは、タイヤ断面の両端部分のXi、Yiデータを意味
する。
この両端値の検出は、Yの値がある基準値以上になっ
たXの点をもって行う。即ち、Yの値を所定の基準値と
比較し、そのYの値が基準値以上になったXの値を、デ
ータの両端値とする。
たXの点をもって行う。即ち、Yの値を所定の基準値と
比較し、そのYの値が基準値以上になったXの値を、デ
ータの両端値とする。
この様にしてデータの両端のXの点が求められると、
次に両端間の中点のXの値を求める。このデータの中心
点は、タイヤ赤道を意味し、タイヤ4のトレッドを、ク
ラウン部とショルダー部とに区別するときに必要とな
る。即ち、タイヤ赤道中心からプラス・マイナス幾らの
所がクラウン部であり、中心からプラス幾らから幾らま
で、マイナス幾らから幾らまでがショルダー部であると
定義するので、データの中心点の検出が必要となるので
ある。
次に両端間の中点のXの値を求める。このデータの中心
点は、タイヤ赤道を意味し、タイヤ4のトレッドを、ク
ラウン部とショルダー部とに区別するときに必要とな
る。即ち、タイヤ赤道中心からプラス・マイナス幾らの
所がクラウン部であり、中心からプラス幾らから幾らま
で、マイナス幾らから幾らまでがショルダー部であると
定義するので、データの中心点の検出が必要となるので
ある。
次に、入力手段20により、基準値(計算する幅及び位
置を示す値)の入力を行う。即ち、基準値(ベース)と
は、クラウン部やショルダー部の幅をいい、前述の如
く、中心から幾らと言うように入力する。
置を示す値)の入力を行う。即ち、基準値(ベース)と
は、クラウン部やショルダー部の幅をいい、前述の如
く、中心から幾らと言うように入力する。
このベース(基準値)の入力により、前記両端間に存
在するデータは、クラウン部のものとショルダー部のも
のとに区分される。
在するデータは、クラウン部のものとショルダー部のも
のとに区分される。
即ち、クラウン部のベースが、−pから+pと入力さ
れているとすると、両端間に存在するデータのうち、そ
のXデータが−pから+pまでのものが、クラウン部の
データとされる。また、ショルダー部のベースが、−q
から−pまでと+pから+qまでと入力されているとす
ると、両端間に存在するデータのうち、そのXデータが
−qから−pまで及び+pから+qまでのものが、ショ
ルダー部のデータとされる。
れているとすると、両端間に存在するデータのうち、そ
のXデータが−pから+pまでのものが、クラウン部の
データとされる。また、ショルダー部のベースが、−q
から−pまでと+pから+qまでと入力されているとす
ると、両端間に存在するデータのうち、そのXデータが
−qから−pまで及び+pから+qまでのものが、ショ
ルダー部のデータとされる。
以上のようにして、区分手段15により、記憶されたデ
ータをクラウン部のものとショルダー部のものに区分す
る。
ータをクラウン部のものとショルダー部のものに区分す
る。
次に、前記データに存在する溝底データの削除を行
う。この溝底データとは、タイヤトレッドに形成された
溝部の部分を検出したデータである。この溝底のデータ
は、タイヤクラウン部やショルダー部のラジアスを計算
するのに邪魔となるので、削除する必要がある。
う。この溝底データとは、タイヤトレッドに形成された
溝部の部分を検出したデータである。この溝底のデータ
は、タイヤクラウン部やショルダー部のラジアスを計算
するのに邪魔となるので、削除する必要がある。
この溝底のデータであるか否かは、Yの値をもって判
断する。
断する。
そのために、まずタイヤの頂点のデータの検出が行わ
れる。(このタイヤ頂点のデータの検出は、前記データ
の両端値及び中央値の検出時に引き続いて行われてい
る。) そして、Yのデータが、前記頂点のYのデータYiより
ある基準値以上のものを溝底データとする。この基準値
は、クラウン部とショルダー部とで異なる値を持つ。こ
のようにして溝底データであると判断されたデータは、
以後の計算に用いないよう削除される。
れる。(このタイヤ頂点のデータの検出は、前記データ
の両端値及び中央値の検出時に引き続いて行われてい
る。) そして、Yのデータが、前記頂点のYのデータYiより
ある基準値以上のものを溝底データとする。この基準値
は、クラウン部とショルダー部とで異なる値を持つ。こ
のようにして溝底データであると判断されたデータは、
以後の計算に用いないよう削除される。
次に、データに存在する溝壁部のデータ及びノイズの
削除を行う。これらのデータも、以下のタイヤラジアス
の計算の邪魔になるからである。
削除を行う。これらのデータも、以下のタイヤラジアス
の計算の邪魔になるからである。
このデータの削除は、連続する4つのYの値が滑らか
な値であるか否かに依って判断される。
な値であるか否かに依って判断される。
即ち、Yi、Yi+1、Yi+2、Yi+3の連続する4つの
データのうち、 {Yi-Yi+1}2≦d {Yi-Yi+2}2≦e {Yi-Yi+3}2≦f 但し、d、e、fは予め定めた基準値の条件式を全て
満たすYiを採用データとする。
データのうち、 {Yi-Yi+1}2≦d {Yi-Yi+2}2≦e {Yi-Yi+3}2≦f 但し、d、e、fは予め定めた基準値の条件式を全て
満たすYiを採用データとする。
前記条件式を満たさないものは、不適正データとして
削除する。
削除する。
以上のようにしてデータ群において、溝底、溝壁、及
び、ノイズとして削除を行った結果、空白になった部分
(採用されなかった部分)が、ある値以上になった場
合、この間のデータを補完する。
び、ノイズとして削除を行った結果、空白になった部分
(採用されなかった部分)が、ある値以上になった場
合、この間のデータを補完する。
即ち、連続したデータ群の中で、削除された空白区間
が所定値以上に長くなった場合、この空白区間に、補完
データを補充して、データの連続性を保つのである。
が所定値以上に長くなった場合、この空白区間に、補完
データを補充して、データの連続性を保つのである。
即ち、第4図に示すように、i番目のデータとi+n
番目のデータとの間が削除されて、所定値以上に長い空
白区間となった場合、i+n/2の位置にYi+h/2のデータ
を入れるのである。
番目のデータとの間が削除されて、所定値以上に長い空
白区間となった場合、i+n/2の位置にYi+h/2のデータ
を入れるのである。
以上のようにして区分手段15により、データを区分し
且つ採用データが決定された後、演算手段16により、ク
ラウン部及びショルダー部のラジアスが計算される。
且つ採用データが決定された後、演算手段16により、ク
ラウン部及びショルダー部のラジアスが計算される。
この計算は、前記X、Yのデータを用いて、円の方程
式x2+y2+ax+by+c=0の係数a、b、cを求め、 円の中心(−a/2,−b/2) 半径{(a/2)2+(b/2)2-c}1/2 を求めるのである。
式x2+y2+ax+by+c=0の係数a、b、cを求め、 円の中心(−a/2,−b/2) 半径{(a/2)2+(b/2)2-c}1/2 を求めるのである。
前記係数a、b、cを求める方法として、最小2乗近
似法がある。即ち、 円の方程式:x2+y2+ax+by+c=0 円からのずれ(誤差):Sとしたとき、 (但しSは、前記方程式に実際のXi、Yiのデータを代入
したもの) ベース間の全ての有効データ(X、Y)におけるS2の総
和ΣS2が最小となるa、b、cを求めるのである。
似法がある。即ち、 円の方程式:x2+y2+ax+by+c=0 円からのずれ(誤差):Sとしたとき、 (但しSは、前記方程式に実際のXi、Yiのデータを代入
したもの) ベース間の全ての有効データ(X、Y)におけるS2の総
和ΣS2が最小となるa、b、cを求めるのである。
以上のようにして求められたラジアスは、第2図の
(ロ)に示すクラウン部トレッドラジアスとして、また
(ハ)に示すショルダー部トレッドラジアスとして、デ
ィスプレイ17上に表示される。
(ロ)に示すクラウン部トレッドラジアスとして、また
(ハ)に示すショルダー部トレッドラジアスとして、デ
ィスプレイ17上に表示される。
この方法によれば、どの領域のラジアスでも求める事
が出来、少なくともトレッドクラウン部ラジアスと、ト
レッドショルダー部ラジアスを同時に求める事が出来
る。
が出来、少なくともトレッドクラウン部ラジアスと、ト
レッドショルダー部ラジアスを同時に求める事が出来
る。
次にRRO表示に付いて説明する。
先ずシャフト3の固定を解除し、ハンドル5によりタ
イヤ4を回転させる。そしてその回転角Rを、R検出手
段により検出すると同時に、Y検出手段10により、タイ
ヤ外周面からの距離Yを測定し、点(R、Y)をデータ
記憶手段13に記憶する。この様な点を、タイヤ外周面の
全周にわたって測定し、且つ記憶する。
イヤ4を回転させる。そしてその回転角Rを、R検出手
段により検出すると同時に、Y検出手段10により、タイ
ヤ外周面からの距離Yを測定し、点(R、Y)をデータ
記憶手段13に記憶する。この様な点を、タイヤ外周面の
全周にわたって測定し、且つ記憶する。
そてし前記R、YのデータをRRO表示手段19に送り、
第5図に示すようなグラフを表示させる。
第5図に示すようなグラフを表示させる。
尚、第6図(イ)(ロ)に示すように、Y検出手段10
の固有の焦点距離m±15mmの範囲にタイヤ表面を位置づ
け、測定範囲を規制する目的で、位置決め治具(ストッ
パー)21を測定部7に立設している。そして、測定部7
をタイヤ方向に移動させたとき、ストッパー21の先端が
タイヤ表面に当接したところで測定部7を停止固定する
ようにしている。
の固有の焦点距離m±15mmの範囲にタイヤ表面を位置づ
け、測定範囲を規制する目的で、位置決め治具(ストッ
パー)21を測定部7に立設している。そして、測定部7
をタイヤ方向に移動させたとき、ストッパー21の先端が
タイヤ表面に当接したところで測定部7を停止固定する
ようにしている。
尚、本発明は、前記実施例に限定されるものではな
く、いかなる物品、特に各種の円形物品に適用する事が
できる。
く、いかなる物品、特に各種の円形物品に適用する事が
できる。
(発明の効果) 本発明によれば、タイヤトレッドのクラウン部とショ
ルダー部との夫々の半径を高精度に求めることができ
る。
ルダー部との夫々の半径を高精度に求めることができ
る。
第1図(イ)は、本発明の実施例を示すタイヤプロファ
イル測定装置の全体構成図、第1図(ロ)は同装置の基
本概念図、第2図は、タイヤのプロファイル及びラジア
スを示すディスプレイ上のグラフ、第3図は、ラジアス
測定の手順を示すフローチャート、第4図は、データの
補完方法を示す説明図、第5図は、タイヤのRROを示す
グラフ、第6図(イ)は測定部の位置決め機構の説明
図、第6図(ロ)は第6図(イ)のZ−Z線断面図であ
る。 4……タイヤ、6……R検出手段、10……Y検出手段、
11……X検出手段、13……データ記憶手段、14……ラジ
アス計算手段、15……区分手段、16……演算手段、19…
…RRO表示手段。
イル測定装置の全体構成図、第1図(ロ)は同装置の基
本概念図、第2図は、タイヤのプロファイル及びラジア
スを示すディスプレイ上のグラフ、第3図は、ラジアス
測定の手順を示すフローチャート、第4図は、データの
補完方法を示す説明図、第5図は、タイヤのRROを示す
グラフ、第6図(イ)は測定部の位置決め機構の説明
図、第6図(ロ)は第6図(イ)のZ−Z線断面図であ
る。 4……タイヤ、6……R検出手段、10……Y検出手段、
11……X検出手段、13……データ記憶手段、14……ラジ
アス計算手段、15……区分手段、16……演算手段、19…
…RRO表示手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G01B 21/20 C
Claims (2)
- 【請求項1】タイヤトレッドのクラウン部とショルダー
部の夫々のラジアスを求めるタイヤ外周面のプロファイ
ル測定方法であって、 (a)タイヤの軸心をX軸とし、該X軸に直交する軸を
Y軸としたとき、前記X軸に平行に移動し、且つ、タイ
ヤの外周面からY方向の距離を測定するY検出手段と、
該Y検出手段のX方向の位置を検出するY検出手段とを
具備したタイヤのプロファイル測定装置にタイヤを取付
ける工程と、 (b)測定されるタイヤの、赤道からのクラウン部の両
端部の位置及び赤道からのショルダー部の両端部の位置
をX基準値とし、ショルダー部の両端部のY方向の位置
をY基準値として記憶手段に入力する工程と、 (c)Y検出手段をX方向に所定量づつ移動させて、前
記タイヤの外周面からのY方向の距離をY検出手段で測
定する工程と、 (d)前記Y方向の距離を測定したときのY検出手段の
X方向の位置をX検出手段で検出する工程と、 (e)前記(c)(d)の工程で得られた一対のX、Y
の値を一組として、多数組の測定データを記憶手段に記
憶する工程と、 (f)前記多数組の測定データの中から、そのYの値が
前記Y基準値を越える、上限及び下限の2組の測定デー
タを抽出する工程と、 (g)前記上限及び下限の組のXデータ間の中央値を求
める工程と、 (h)前記Xデータの中央値が前記X基準値のタイヤ赤
道値となるように、各組のXデータを座標変換する工程
と、 (i)前記座標変換された各組のXデータと、前記X基
準値とを比較して、各組をクラウン部とショルダー部と
に区分する工程と、 (j)前記区分されたクラウン部の組のデータを用いて
クラウン部のラジアスを求め、ショルダー部の組のデー
タを用いてショルダー部のラジアスを求める工程と、 を具備したことを特徴とするタイヤ外周面のプロファイ
ル測定方法。 - 【請求項2】タイヤの軸心をX軸とし、該X軸に直交す
る軸をY軸としたとき、前記X軸に平行に移動し、且
つ、タイヤの外周面からY方向の距離を測定するY検出
手段と、 該Y検出手段のX方向の位置を検出するX検出手段と、 前記各検出手段により検出したX、Yのデータを記憶す
る記憶手段と、 該記憶手段のX、Yデータを用いてタイヤのラジアスを
計算するラジアス計算手段とを具備し、 前記ラジアス計算手段は、予め与えられた基準値を基に
してX、Yデータをタイヤのクラウン部とショルダー部
に区分する区分手段と、該区分手段により区分されたデ
ータにより、クラウン部のラジアスとショルダー部のラ
ジアスとを求める演算手段とを有することを特徴とする
タイヤ外周面のプロファイル測定装置。
Priority Applications (4)
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---|---|---|---|
JP2022553A JPH0820228B2 (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | タイヤ外周面のプロファイル測定方法及びその装置 |
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DE69114869T DE69114869T2 (de) | 1990-01-31 | 1991-01-29 | Verfahren zur Bestimmung des Profils von Reifen. |
US08/096,837 US5485406A (en) | 1990-01-31 | 1993-07-26 | Apparatus and method for determining the profile of the tread of a tire |
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---|---|
JPH03226615A JPH03226615A (ja) | 1991-10-07 |
JPH0820228B2 true JPH0820228B2 (ja) | 1996-03-04 |
Family
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---|---|---|---|
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