JPS6080704A - 立体物測定機 - Google Patents

立体物測定機

Info

Publication number
JPS6080704A
JPS6080704A JP18968483A JP18968483A JPS6080704A JP S6080704 A JPS6080704 A JP S6080704A JP 18968483 A JP18968483 A JP 18968483A JP 18968483 A JP18968483 A JP 18968483A JP S6080704 A JPS6080704 A JP S6080704A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
detector
distance
measured
rotary table
output signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18968483A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Masaki
仁 正木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsutoyo Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Mitsutoyo Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsutoyo Manufacturing Co Ltd filed Critical Mitsutoyo Manufacturing Co Ltd
Priority to JP18968483A priority Critical patent/JPS6080704A/ja
Publication of JPS6080704A publication Critical patent/JPS6080704A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B5/00Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques
    • G01B5/20Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques for measuring contours or curvatures
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B21/00Measuring arrangements or details thereof, where the measuring technique is not covered by the other groups of this subclass, unspecified or not relevant
    • G01B21/20Measuring arrangements or details thereof, where the measuring technique is not covered by the other groups of this subclass, unspecified or not relevant for measuring contours or curvatures, e.g. determining profile

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、非接触型の立体物測定機に関する。
一般に、被測定物の寸法や形状を測定するものとして、
タッチ信号プローブを二次元または三次元方向へ移動可
能に構成し、そのプロ−デカ1′41.定物に当接した
時点のプローブの移動変位量から被測定物の寸法や形状
を測定する、いわゆる立体物測定装置が知られている。
従来、この種の装置では、被測定物にプローブを当接さ
せる形式のため、モの当接力や当接姿勢等によって誤差
が生じ易いばかりか、プローブに原点復帰性,全方向性
、オーバーストローク詐容性等の機能がめられる結果、
高価にならざるを得ない。しかも、被測定物がプラスツ
チク部材等の比較的弾性がある材料の場合には、測定不
可能な場合もある。
ここに、非接触型の測定機が要請される.これ−には、
光学式、電磁式等が考えられるが、今すご実用価値ある
ものの出現を見ない。この理由は、方向性やストローク
に対する特性が不安定であることに起因する結果と思わ
れる。
ここにおいて、本発明の目的は、このような従来の非接
触型測定機の欠点を解消し、高能率で、かつ高精度な測
定が可能な非接触型の立体物測定機を提供することにあ
る。
そのため、本発明では、被測定物を回動させるための回
転テーブルと、この回転テーブルの回動軸線と交差する
方向へ移動自在に設けられ被測定物表面までの距離を非
接触で検知する距離検出器と,この距離検出器からの出
力信号に応じて前記被測定物表面から距離検出器までの
距離が一定となるように距離検出器を移動させる位置決
め装置と、この位置決め装置によって被測定物表面から
の距離が一定となるように移動された距離検出器の移動
方向の位置を検出するための位置検出器と、前記距離検
出器を前記回転テーブルの回動軸線方向へ昇降させる昇
降装置と、この昇降装置によって昇降された距離検出器
の高さ方向の位置を検出するための高さ検出器と,前記
回転テーブル↓ h 纏t シ ・上 4 れj7i=
 鋺フ 曽h 舅k 郁醪 b = al [m 自;
 1! 鴛h 通し 署によって回動された回転テーブ
ルの回動角度を検出するための角度検出器と、前記位置
検出器の出力信号から被測定物表面の前記回動軸線から
の寸法をめるとともに、前記高さ検出器の出力信号から
被測定物表面の高さ方向の寸法をめ、かつ前記角度検出
器の出力信号から被測定物表面の周方向位置をめて被測
定物の測定表面を特定する演算処理装置とを備えた構成
により、上記目的を達成しようとするものである。
そこで、はじめに4本発明の測定原理を説明する。まず
、第1図に示す如く、被測定物Wを回転円板E上におき
、その回転円板Eの回動中心0より距離Aだけ離れた位
WBにレーザビーム投受光器Gをおく.ここで、距離A
はレーザビーム投受光器Gのレーザビームの焦点距蘭で
ある。
この状態において、レーザビーム投受光器Gからレーザ
ビームを被測定物Wの測定点PIへ照射する一方、レー
ザビームの焦点が測定点PLに結ばれるようにレーザビ
ーム投受光器Gを回動中心0と交差する方向へ移動させ
ると、レーザビーム投受光器Gは前記位置Bに対して回
動中心0から被測定物Wの測定点P+までの距離「Lだ
け左側にある位IICへ移動される。
次に、回転円板Eを図中矢示方向へ角度θ1だけ回転さ
せると、測定点P1の位置に測定点P2が位置する。こ
こで、レーザビーム投受光器Gからのレーザビームの焦
点が測定点P2に結ばれるようにレーザビーム投受光器
Gを移動させると。
レーザビーム投受光器Gは前記位置Bに対して回動中心
Oから測定点P2までの距離OP 2だけ移動される。
このようにして、回転円板Eを所定角度づつ回転させ、
その各回動停止位置において被測定物Wの各測定点P−
、P2.Ps 、P4にレーザビームの焦点が順に結ば
れるようにレーザビーム投受光llGを移動させると、
回動中心0からレーザビーム投受光器Gまでの距離は、
(A+OP+ )。
(A+0P2)、(A+が〒a)、(A+か74)・・
・と変化する。つまり、レーザビーム投受光器Gの位置
Bからの移動距離は、回動中心Oから被測定物Wの各測
定点P+ 、P2.P8.P4・・・ま−c’ノ距離O
Fr 、OF2.OPa 、OF2 ”’となる。
このことから、回転円板Eを所定角度づつ回転させ、被
測定物Wの表面上にレーザビームの焦点が順次結ばれる
ようにレーザビーム投受光器Gを移動させ、そのときの
回転円板Eの角度およびレーザビーム投受光器Gの移動
量をめれば、被測定物Wの各測定点PI’、P2 、P
a 、P4・・・を回動中心0を原点とする極座標で表
わすことができる。
ここで、各測定点P + 、P2.Pg 、P4−の極
座標は直交座標に変換することができる。例えば、測定
点P2の直交座標χ2.y2は、m2図に示す如く、O
P 2= rとすると、χ2=OX、−rcos θl
・・・(1)V 2 ” 07 m + r 8111
0+−(2)となる。このようにして、各測定点P+、
P2゜Pg、P<・・・を直交座標として表わすことも
できる。
従って、第1図の回動中心Oを通り紙面に垂直な軸をZ
軸とし、モのZ軸方向にレーザビーム投受光器Gを一定
量づつ移動させ、モのZ軸方向の各位置において前述し
た被測定物Wの二次元形状を極座標または直交座標とし
てめれば、被測定物Wの三次元的形状を簡単にめること
ができる。
次に1本発明の一実施例を第3図から第9図に基づいて
説明する。
第3図は本実施例の立体物測定機の外観を示している。
同図において、基台11には、その上面−側寄りにポー
ルネジ受け12を介して垂直なZ軸13が上下方向へ昇
降自在に設けられているとともに、上面他側寄りに前記
Z軸13の中心軸線と平行な回転軸14の下部が回動自
在に支持されている0回転軸14の上端には、被測定物
Wを載置固定する回転テーブル16が一体的にかつ水平
に設けられているとともに、その回転テーブル16の下
方に真円リング17が装着されている。前記回転テーブ
ル16の下面側には、その回転テーブル16の上下方向
の振れを検出する上下振れ検出器18が対向されている
とともに、前記真円リング17の外周には、前記回転テ
ーブル1Gの芯振れを検出する芯振れ検出器19が対向
されれている。
前記上下振れ検出器18は、第4図に示す如く、レーザ
光源21から出射されたレーザービームがコリメータレ
ンズ22よりビームスプリフタ23にて直角に曲げられ
、対物レンズ24を経て回転テーブル16の下面に照射
されるようになっている。回転テーブル16の下面から
の反射光は、前記対物レンズ24およびビームスプリッ
タ23を経て集光レンズ25で集光された後、フォトダ
イオード26で受光される。ここで、レーザービームの
焦点が回転テーブル16の下面に一致せず1例えば回転
テーブル16の下面に対して遠退たり遅過たりすると、
信号処理回路27からフォーカシング信号F CS I
が出力される。このフォーカシング信号F CS Iは
増幅器28を介して増幅された後、光学系全体を上下方
向へ移動させるサーボ機構29へ入力される。これによ
り、レーザビームの焦点が回転テーブル16の下面に正
しく位置するまで光学系全体が上下方向へ移動される。
従って、回転テーブル16が回転時に上下方向へ振れる
と、その上下方向の振れ量が光学系全体の移動量として
検出される。
また、前記芯振れ検出器19は、第5図に示す如く、レ
ーザ光源31から出射されたレーザービームがコリメー
タレンズ32よりビームスプリッタ33にて直角に曲げ
られ、対物レンズ34を経て真円リング17の外周面に
照射されるようになっている。真円リング17の外周面
からの反則光は、前記対物レンズ34およびビームスプ
リッタ33を経て集光レンズ35で集光された後、フォ
トダイオード36で受光される。ここで、レーザービー
ムの焦点が真円リング17の外周面に一致せず、例えば
真円リング17の外周面に対して遠退たり遅過たりする
と、信号処理回路37からフォーカシング信号F CS
 2が出力される。
フォーカシング信号FC32は増幅器38を介して増幅
された後、光学系全体を水平方向へ移動させるサーボ機
構39表入力される。これにより、レーザビームの焦点
が真円リング17の外周面に正しく位置するまで光学系
全体が水平方向へ移動される。従って、回転テーブル1
6が回転時に芯振れを起すと、その芯振れ量が光学系全
体の移動量として検出される。
また、前記回転軸14の下端には、歯車機構41を介し
て回転軸14を回転させる回転駆動装置としてのモータ
42が連結されているとともに、歯車機構43を介して
回転テーブル16の回転角位置を検出する角度検出器4
9が連結されている。いま、被測定物Wの大きさを回転
テーブル16の回動軸線Oを中心として半径500mm
、つまり直径1mの被測定物Wの外周形状をlpLmの
精度で測定する場合について考えると、回転テーブル1
6の1回転について、(1mXπ)71 gm: 31
41E100点数を知らなければならない、つまり、0
.0001145°町0.4122秒の角度を知る必要
がある。このため、本実施例では、1回転で10000
パルスを発生するインクリメンタルロータリエンコーダ
44を用い、それが回転テーブル16の1回転で400
回転、つまり4000000個のパルスが発生するよう
に前記歯車機構43を構成している。
また、回転テーブル16の回転方向の原点検出および読
取り誤差を防ぐために、インクリメンタルロータリエン
コーダ44が1回転つまり10000 Aルス発生する
毎に1個のパルスを発生させ、そのパルスが400個発
生したときに回転テーブル16が1回転したことを判別
するようにしている。例えば、第6図に示す如く、イン
クリメンタルロータリエンコーダ44で発生したパルス
を変調器45へ、インクリメンタルロータリエンコーダ
44が1回転する毎に1個発生するパルスを変調器46
へそれぞれ入力させる。変調器45は周波数F■をイン
クリメンタルロータリエンコーダ44で発生するパルス
で変調し、一方変調器46は周波数F2をインクリメン
タルロータリエンコーダ44が1回転する毎に1(i発
生するパルスで変調し、この′Dffl器45および変
調器46の出力をカウンタ47へ入力し、そのカウンタ
47のカウント数から回転テーブル16の回転角位置を
めるようにしている。従って、例えば変調器45の出力
が誤動作によって8889のとき、変調器46の出力が
あった場合は、誤ったカウントをしているので、回転テ
ーブル16に回転力を与えるモータ42を停止させ、測
定を再度行なわせる。なお、ロータリーエンコーダのパ
ルスで周波数F+、v2を変調する理由は、外部からの
妨害となるパルスを除き、周波数Fl、F2の同調回路
で誤動作を防ぐためである。
一方、前記Z軸13には、その下端にZ軸13を上下方
向(Z軸方向)へ昇降させる貝降装M51が設けられて
いるとともに、ZilEI113に沿ってZ軸13の上
下方向の位置を検出するリニアエンコーダ等の高さ検出
器52が設けられている。また、ZiIII113の上
下方向の略中夫には、水平テーブル53が水平に取付け
られている。水平テーブル53には、被測定物W表面に
レーザビームを照射し、その被測定物W表面からの反射
光を利用して被測定物Wまでの距離を非接触で検知する
距離検出器54、この距離検出器54からの出力信号に
応じて前記被測定物W表面までの距離が一定となるよう
に距離検出器54を回転テーブル16の回動軸線0に対
して直角に交差する方向(例えばX軸方向)へ進退させ
る位置決め装置56および距離検出器54の移動位置を
検出するリニアエンコーダ等の位置検出器55がそれぞ
れ設けられている。
前記距離検出器54は、第7図に示す如く、レーザ光源
61からのレーザービームがビームスプリッタ62を直
進して対物レンズ63を経て被測定物Wに照射されるよ
うになっている。被測定物Wからの反射光は対物レンズ
63を経てビームスプリッタ62で直角に曲げられ円筒
レンズ64を経てフォトダイオード受光面65で受光さ
れる。
いま、対物レンズ63と被測定物Wとの距離力く第1図
の焦点距離Aに合致した場合は、レーザビームの焦点が
被測定物W上に位置するので、反射光は第8図(A)の
フォトダイオード受光面65を構成する受光素子A+ 
、A2 、B+ 、B2に円形に表われ、増幅器67か
らの出力は零となる。もし、対物レンズ63と被測定物
Wとの距離が焦点距離Aより大きい場合、つまり被測定
物Wと対物レンズ63との距離が遠い場合は、第8図(
B)に示す如く、受光素子Bl、B2のみに像が結ばれ
るので、増幅器67の出力は−v1となる。この出力−
■−がサーボ機構等により構成された位置決め装置56
に入力されると、位置決め装置56により出力−V+が
零になるまで距離検出器54が回転テーブル16の回動
軸線0に対して直角に交差するX軸方向へ移動され、そ
のX軸方向の位置が位置検出器55によって検出される
前記位置検出器55かもの出力は、第9図に示す如く、
演算処理装M71の加減算器72の一力の入力端へ入力
されている。加減算器72は、前記位置検出器55から
の出力を前記芯振れ検出器19かもの出力で補正し、前
記距離検出器54の位置データ(X)を算出する。この
位置データ(x)は1合成回路73に入力され、前記角
度検出器49で検出された回転テーブル16の回転角デ
ータ((1)と合成される。合成回路73からの合成出
力(X、θ)は、次の合成回路74に入力され、加減算
器75からの出力データと合成される。加減算器75は
、前記高さ検出器52からの出力を前記上下振れ検出器
18からの出力で補正し、前記Z軸13の高さつまり距
離検出器54の高さデータ(θ)を算出する。従って、
距離検出器54の高さデータ(θ)と合成回路73から
の合成出力(x、θ)つまり距離検出器54の位置デー
タ(X)および回転テーブル16の回転角データ(θ)
とが合成回路74で合成された後、コンピュータ75へ
入力される。コンピュータ75は、制御器76を介して
操作盤77から与えられる指令に従って所定の演算を行
ない、その結果をフロッピー78へ記憶させるとともに
、出力装置79へ出力する。出力装置79は、例えばプ
ロッター、レコーダ、CRT等で、前記コンピュータ7
4から与えられるデータを2.3次元画像、直交座標、
極座標、等として表示させる。
次に、本実施例の作用を説明する。まず、回転テーブル
16の上面に被測定物Wをセットした後、モータ42を
駆動させると、回転軸14を介して回転テーブル16が
回転される。すると、その回転テーブル16の回転角デ
ータ(θ)が角度検出器49で検出された後、演算処理
装置71へ与えられる。
一方、回転テーブル16が回転すると、その回転テーブ
ル16の回動軸線0かも被測定物Wの各測定点までの距
離に応じて、距離検出器54からのレーザビームの焦点
が被測定物Wの各測定点」二に位置するように距離検出
器54がX軸方向へ移動され、その各移動量が位置検出
器55で検出された後、演算処理装置1.71の加減算
器72へ入力される。同時に、芯振れ検出器19で検出
された回転軸14の芯振れ量が加減算器72へ入力され
る。これにより、加減算器72において、前記位置検出
器55から与えられる位置データ(Z)は、前記芯振れ
検出器19からのデータによって補正された後、合成回
路73において、角度検出器49で検出された回転テー
ブル16の回転角データ(θ)と合成される。
合成回路73からの合成出力(X、θ)は、次の合成回
路74へ入力され、加減算器75からの出力と合成され
る。加減算器75には、高さ検出器52および上下振れ
検出器18からのデータがそれぞれ入力されているので
、その加減算器75からの出力つまりZ軸方向の高さデ
ータ(Z)と合成(X、(+、Z)されコンピュータ7
5へ入力される。これにより、コンピュータ75は、与
えられる位置データ(x)から被測定物W表面の前記回
動軸線Oからの寸法を、高さデータ(Z)から被測定物
W表面の回転テーブル16からの高さを、回転角データ
(θ)から被測定物W表面の周方向位置をそれぞれめ、
その結果をフロッピー77へ記憶させる一方、出力装置
79に表示させる。
このようにして、被測定物Wの水平断面形状の測定を、
Z軸方向へ繰返えせば、被測定物Wの三次元的形状を測
定することができる。例えば、二次元、三次元形状のほ
か、必要な部分の寸法、平面積、立方体積、中心位置、
或いは被測定物の表面の穴位置、穴の深さ、穴の直径、
突起物の形状、更に表面粗さ等を測定し、それらを測定
値とともに二次元、三次元画像として表示することがで
きる。
従って、本実施例によれば、接触子を使用することなく
、即ち被測定物Wに物理的外力をかけることなく測定が
できるので、非常に高速にかつ高精度に測定することが
できる。ちなみに、回転テーブル16の回転速度を1回
転15秒とすると、XY千面を15秒で測定でき、Z軸
方向にlo。
層の測定を行うと、三次元の全測定が1500=25分
の速度で、かつ測定値を1gm以下の精度で測定するこ
とができる。
また、距離検出器54の位置データ(X)を芯振れ検出
器19の芯振れ量で補正する一方、距離検出器54の高
さデータ(Z)を上下振れ検出器18の上下振れ量によ
って補正するようにしたので、機械加工上或いは組立上
の誤差が測定値に影響を与えることがなく、従って高精
度の測定が期待できる。
また、距離検出器54の位置データ(X)、回転テーブ
ル16の回転角データ(θ)および距離検出器54の高
さデータ(Z)をコンピータ75で演算処理するように
したので、そのコンピュータ75により二次元、三次元
画形状のほか、必要な部分の寸法、平面積、立方体積、
中心位置、或いは被測定物の表面の穴位置、穴の深さ、
穴の直径、突起物の形状、更に表面粗さ等をも簡単に測
定でき、かつそれらの測定結果を二次元画像、三次元画
像として表示させることもできる。
なお、上記実施では、距離検出器54を、レーザビーム
を被測定物W表面に照射し、その被測定物W表面からの
反射光がフォトダイオード受光面65で結像する形状に
よって被測定物W表面までの距離を検知する結像式光学
型検出器としたが、距離検出器54としては、被測定物
W表面に一定形状のレーザビームを照射し、その被測定
物W表面からの反射光の反射角度によって被測定物W表
面までの距離を検知する三角測量式光学型検出器でもよ
い。
また、上記実施例では、初期状態において、距離検出器
54を回転テーブル16の回動軸線0から焦点距離Aだ
け離れた位置に配置し、距離検出器54からのレーザビ
ームの焦点が回転テーブル16の回動軸線0に一致する
ように設定したが。
距離検出器54からのレーザビームの焦点を回転テーブ
ル16の回動軸線0に必らずしも一致させなくてもよい
。この場合、被測定物W表面の測定点をめるには、任意
に設定された焦点位置に距離検出器54の初期位置がら
の移動量を加算すればよい。
また、上記実施例では、回転テーブル16の回動軸線O
に対し直角に交差する方向へ進退可能な距離検出器54
をZ軸方向へ昇降自在としたが、この距離検出器54に
加えて前記回動軸線0と平行な方向へ昇降自在な距離検
出器を回動軸線0に対して直角に交差する方向へ移動自
在に設ければ、あらゆる形状の三次元形状を測定するこ
とができるや 以上の通り、本発明によれば、接触型の測定機のもつ問
題を解消し、能率的に、かつ高精度な測定が期待できる
立体物測定機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の測定原理を示す平面図、第2図は極座
標を直交座標に変換するための説明図、第3図は本発明
の一実施例を示す正面図、第4図は上下振れ検出器を示
す説明図、第5図は芯振れ検出器を示す説明図、第6図
は角度検出器を示す説明図、第7図は距離検出器を示す
説明図、第8図(A)(B)はフォトダイオード受光面
を示す? 説明図、第V4図は演算処理装置を示すブロック図であ
る。 W・・・被測定物、16・・・回転テーブル、18・・
・上下振れ検出器、19・・・芯振れ検出器、42・・
・回転駆動装置としてのモータ、49・・・角度検出器
、51・・・昇降装置、52・・・高さ検tJjm、5
4・・・距離検出器、55・・・位置検出器、56・・
・位置決め装置、71・・・演算処理装置。 代理人 弁理士 木下 実三 (はが1名)第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 rシ)2 第6図 第7図 第8図 (A) (B) 第9図 1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)被測定物を回動させるための回転テーブルと、 この回転テーブルの回動軸線と交差する方向へ移動自在
    に設けられ被測定物表面までの距離を非接触で検知する
    距離検出器と、 この距離検出器からの出力信号に応じて前記被測定物表
    面から距離検出器までの距離が一定となるように距離検
    出器を移動させる位置決め装置と、 この位置決め装置によって被測定物表面からの距離が一
    定となるように移動された距離検出器の移動方向の位置
    を検出するための位置検出器と、 前記距離検出器を前記回転テーブルの回動軸線方向へ昇
    降させる昇降装置と、 高さ方向の位置を検出するための高さ検出器と、 前記回転テーブルを回動させる回転駆動装置と、 この回転駆動装置によって回動された回転テーブルの回
    動角度を検出するための角度検出器と、 前記位置検出器の出力信号から被測定物表面の前記回動
    軸線からの寸法をめるとともに、前記高さ検出器の出力
    信号から被測定物表面の高さ方向の寸法をめ、かつ前記
    角度検出器の出方信号から被測定物表面の周方向位置を
    めて被測定物の測定表面を特定する演算処理装置と を備えたことを特徴とする立体物測定機。 (2、特許請求の範囲第1項において、前記距離検出器
    を、被測定物表面に一定断面形状の光ビームを照射し、
    その光ビームが結像する形状によって被測定物表面まで
    の距離を検知する結像式光学型検出器としたことを特徴
    とする立体物測定機。 (3)特許請求の範囲第1項において、前記距離検出器
    を、被測定物表面に一定断面形状の光ビームを照射する
    とともに、被測定物表面からの反射光の反射角度によっ
    て被測定物表面までの距離を検知する三角測量式光学型
    検出器としたことを特徴とする立体物測定m。 (4)特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに
    おいて、前記演算処理装置は、前記回転テーブルに対向
    して設けられその回転テーブルの回動軸線に対する芯振
    れ量を検出する芯振れ検出器の出力信号で前記位置検出
    器の出力信号を補正する機能を有することを特徴とする
    立体物測定機。 (5)特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに
    おいて、前記演算処理装置は、ntJ記回転テーブルに
    対向して設けられその回転テーブルの上下方向への振れ
    量を検出する上下振れ検出器の出力信号で前記高さ検出
    器の出力信号を補正する機能を有することを特徴とする
    立体物測定機。
JP18968483A 1983-10-11 1983-10-11 立体物測定機 Pending JPS6080704A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18968483A JPS6080704A (ja) 1983-10-11 1983-10-11 立体物測定機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18968483A JPS6080704A (ja) 1983-10-11 1983-10-11 立体物測定機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6080704A true JPS6080704A (ja) 1985-05-08

Family

ID=16245445

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18968483A Pending JPS6080704A (ja) 1983-10-11 1983-10-11 立体物測定機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6080704A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03226615A (ja) * 1990-01-31 1991-10-07 Sumitomo Rubber Ind Ltd タイヤ外周面のプロファイル測定方法及びその装置
CN100359206C (zh) * 2003-10-09 2008-01-02 姜启罗 一种三维三联动精密转台

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50103366A (ja) * 1974-01-14 1975-08-15
JPS5440660A (en) * 1977-07-08 1979-03-30 Sopelem Device of inspecting position of moving portion material
JPS5618707A (en) * 1979-07-25 1981-02-21 Hitachi Ltd Method and device for optically measuring shape
JPS5819504A (ja) * 1981-07-28 1983-02-04 Mitsutoyo Mfg Co Ltd 形状測定装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50103366A (ja) * 1974-01-14 1975-08-15
JPS5440660A (en) * 1977-07-08 1979-03-30 Sopelem Device of inspecting position of moving portion material
JPS5618707A (en) * 1979-07-25 1981-02-21 Hitachi Ltd Method and device for optically measuring shape
JPS5819504A (ja) * 1981-07-28 1983-02-04 Mitsutoyo Mfg Co Ltd 形状測定装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03226615A (ja) * 1990-01-31 1991-10-07 Sumitomo Rubber Ind Ltd タイヤ外周面のプロファイル測定方法及びその装置
CN100359206C (zh) * 2003-10-09 2008-01-02 姜启罗 一种三维三联动精密转台

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102005626B1 (ko) 스핀들의 자유도 오차를 검측하는 광학식 검측 장치 및 그 방법
WO2018103268A1 (zh) 用于测量转轴六自由度几何误差的激光测量系统及方法
TW201913034A (zh) 盤形凸輪之輪廓精度的非接觸式暨光學量測自動化系統及其方法
JPS59190607A (ja) 物体形状の非接触測定装置
JP5242940B2 (ja) 非接触形状測定装置
KR20090062027A (ko) 3차원자세측정장치 및 이를 이용한 3차원자세측정방법
JP4571256B2 (ja) 逐次2点法による形状精度測定装置および逐次2点法による形状精度測定用レーザ変位計間隔測定方法
US11333619B2 (en) Measurement X-ray CT apparatus
JP3530972B2 (ja) 形状測定装置
JPS6080704A (ja) 立体物測定機
JP4646520B2 (ja) 3次元形状測定方法及び装置
JPH0262903A (ja) 孔内面測定装置
JP2020003213A (ja) 計測用x線ct装置
JPS6080705A (ja) 立体物の測定方法
JP3607821B2 (ja) 面傾斜角度測定機
JPH09178439A (ja) 3次元形状測定装置
GB2135150A (en) Optical inspection system
JP2020139848A (ja) 三次元計測機の校正器具
JP7021980B2 (ja) 計測用x線ct装置
JPH0352888B2 (ja)
TWI239385B (en) A kind of apparatus using transmission grating to measure rotation axis errors
CN112902838B (zh) 一种零位传感器及检测系统
KR102197729B1 (ko) 산업기계설비 진단 및 위치제어시스템
JP6600930B1 (ja) X線回折測定システム
JPH07286845A (ja) 三次元形状測定方法及びその装置