JPWO2007000809A1 - 半導体装置およびその制御方法 - Google Patents

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Abstract

本発明は、不揮発性メモリセルアレイ内(10)に設けられたコアセル(12)に接続された第1の電流電圧変換回路(16)と、レファレンスセル(22)にレファレンスセルデータライン(24)を介し接続された第2の電流電圧変換回路(26)と、第1の電流電圧変換回路の出力と、第2の電流電圧変換回路の出力とをセンシングするセンスアンプ(18)と、レファレンスセルデータラインの電圧値と所定電圧値と比較する比較回路(28)と、レファレンスセルデータラインのプリチャージの際、レファレンスセルデータラインの電圧値が所定電圧値より低ければ、レファレンスセルデータラインをチャージするチャージ回路(30)と、を具備する半導体装置およびその制御方法である。本発明によれば、レファレンスセルデータラインのプリチャージ時間を短縮し、データの読み出し時間を短縮することができる。

Description

本発明は半導体装置およびその制御方法に関し、特に不揮発性メモリセルアレイを有する半導体装置およびその制御方法に関する。
近年、データの書換えが可能な半導体装置である不揮発性メモリが広く利用されている。例えば、代表的な不揮発性メモリであるフラッシュメモリにおいては、メモリセルを構成するトランジスタが電荷蓄積層と呼ばれるフローティングゲートまたは絶縁膜を有している。そして、電荷蓄積層に電荷を蓄積させることにより、データを記憶する。トラップ層に電荷が蓄積されるとトランジスタの閾値電圧が変化する。データの読み出しは、このトランジスタの閾値電圧をドレイン電流値として読み取ることにより行う。
高記憶容量化のため窒化シリコン層からなるトラップ層に電荷を蓄積させるSONOS(Silicon Oxide Nitride Oxide Silicon)型フラッシュメモリがある。さらに、その中に、高記憶容量化を目的に、1つのトランジスタに2以上の電荷蓄積領域を有するフラッシュメモリが開発されている。例えば、特許文献1には、ゲート電極と半導体基板の間に2つの電荷蓄積領域を有するトランジスタが開示されている。このトランジスタはソースとドレインを入れ替えて対称的に動作させる。これより、ソース領域とドレイン領域を区別しない仮想接地型構造を有している。
図1は従来技術におけるデータの読み出しを説明するために模式的に描いた図である。不揮発性メモリセルアレイ10内には不揮発性メモリセルであるコアセル12が配置されている。実際は、多数配置されているが、ここでは1つのみ記載している。コアセル12のトランジスタのソースはグランドに接続され、ドレインがコアセルデータライン14に接続されている。コアセルデータライン14には第1の電流電圧変換回路16(カスコード回路)が接続している。コアセルデータライン14および第1の電流電圧変換回路16も複数配置されているがここでは1つのみ記載する。
レファレンスセル22も同様に、レファレンスセルデータライン24を介し第2の電流電圧変換回路26(カスコード回路)に接続している。第1の電流電圧変換回路16および第2の電流電圧変換回路26の出力はセンスアンプ18に入力し、センスシングされ、出力がされる。センスアンプ18も複数配置されているがここでは1つのみ記載する。
コアセル12からのデータ読み出しは以下のように行われる。まず、第1の電流電圧変換回路16がコアセルデータライン14をプリチャージし、コアセルデータライン14の電圧値を所定の電圧値にする。そうすると、コアセル12にはコアセル12に書き込まれたデータに応じ、電流が流れる。第1の電流電圧変換回路16はこの電流値を電圧値に変換し、センスアンプ18に出力する。
レファレンスセル22のトランジスタの閾値電圧は、コアセル12のデータが“1”か“0”を判定するための基準の閾値電圧となっている。コアセル側と同様に、第2の電流電圧変換回路26がレファレンスセルデータライン24をプリチャージし、レファレンスセル22の電流値を電圧値に変換し、センスアンプ18に出力する。センスアンプ18は、第1の電流電圧変換回路16および第2の電流電圧変換回路26の出力を比較し、コアセル12に書き込まれたデータが“1”か“0”か、に応じ、センスアンプ出力を行う。
特許文献2には、コアセルとレファレンスセルのための電流電圧変換回路を有し、レファレンスセル用電流電圧変換回路の出力をコアセル用電流電圧変換回路に入力する回路が開示されている。特許文献3には、電流電圧変換回路がプリチャージを早くするためのトランジスタを有する回路が開示されている。
特表2000−514946号公報 特開2001−250391号公報 米国特許第6259633号明細書
不揮発性メモリの種類によっては、データ読み出しの際、同一のワードラインに接続された多くのコアセル12から同時にデータを読み出す場合がある。例えば、NOR型または仮想接地型のメモリセルアレイを有してNAND型フラッシュメモリと同じインターフェースを持たせるメモリ装置では、同一ワードラインに接続したコアセルから、例えば512bit同時にデータを読み出す。この読み出し動作を例えば32回連続して行い、それぞれの読み出しデータ(計2kByte)をレジスタに記憶させて、そのレジスタからチップ外部に16ビットずつ連続出力する。第1の電流電圧変換回路16およびセンスアンプ18は、コアセルデータライン14毎に配置されている。このため、コアセル12から同時にデータを読み出す場合、第2の電流電圧変換回路26からの出力は、個々のセンスアンプ18に入力する。例えば、512bit同時にデータを読み出す場合512個のセンスアンプ18に接続される。
一方、第2の電流電圧変換回路26の出力は512個のセンスアンプ18に接続される。このように、第2の電流電圧変換回路26は多くの負荷が接続されるため、第2の電流電圧変換回路26の出力線のプリチャージに時間がかかる。これにより、データの読み出し時間が長くなると言う課題がある。
本発明は、上記課題に鑑み、レファレンスセルデータラインのプリチャージ時間を短縮し、データの読み出し時間を短縮することが可能な半導体装置およびその制御方法を提供することを目的とする。
本発明は、不揮発性メモリセルアレイ内に設けられたコアセルに接続された第1の電流電圧変換回路と、レファレンスセルにレファレンスセルデータラインで接続された第2の電流電圧変換回路と、前記第1の電流電圧変換回路の出力と、前記第2の電流電圧変換回路の出力とをセンシングするセンスアンプと、前記レファレンスセルデータラインの電圧値と所定電圧値と比較する比較回路と、前記レファレンスセルデータラインのプリチャージの際、前記レファレンスセルデータラインの電圧値が前記所定電圧値より低ければ、前記レファレンスセルデータラインをチャージするチャージ回路と、を具備する半導体装置である。本発明によれば、レファレンスセルデータラインをプリチャージする際に、第2の電流変換回路に加え、チャージ回路がレファレンスセルデータラインをチャージすることにより、高速にレファレンスセルデータラインをプリチャージすることができる。よって、データの読み出し時間を短縮することが可能な半導体装置を提供することができる。
本発明は、前記チャージ回路は、前記比較回路の出力に接続されたゲートと、電源および前記レファレンスセルデータラインとがソースおよびドレインとに接続したFETを含む半導体装置とすることができる。本発明によれば、チャージ回路を簡単に構成することができる。
本発明は、前記第2の電流電圧変換回路は、前記レファレンスセルデータラインの電圧値と前記所定電圧値が入力される第1の差動回路を有し、前記比較回路は、前記第1の差動回路の出力が接続されたゲートと、電源および出力ノードとが接続されたソースおよびドレインとを有するFETと、前記第1の差動回路の電流源FETのゲート入力が接続しされたゲートと、前記出力ノードおよびグランドとが接続されたソースおよびドレインとを有するFETとを有し、前記比較回路の出力端子は、前記出力ノードに接続された半導体装置とすることができる。本発明によれば、第2の電流電圧変換回路の差動回路の出力を用いることにより、簡単に比較回路を構成することができる。
本発明は、前記所定電圧値は、前記レファレンスセルデータラインをプリチャージする際の目標電圧値より低い半導体装置とすることができる。本発明によれば、レファレンスセルデータラインの電圧値が目標電圧値より低く、チャージ回路によるチャージが必要なときに、適切にチャージ回路を動作させることができる。
本発明は、前記第2の電流電圧変換回路は、複数のレファレンスセルの出力を平均する平均回路を有し、前記第2の電流電圧変換回路は前記平均回路の出力を出力する半導体装置とすることができる。本発明によれば、複数のレファレンスセルを有し、その出力を平均し第2の電流電圧変換回路の出力とすることにより、より正確にコアセルのデータを判定することができる。
本発明は、前記第2の電流電圧変換回路は、前記第1の電流電圧変換回路および前記センスアンプとに出力し、前記第1の電流電圧変換回路は、前記コアセルの出力と前記第2の電流電圧変換回路の出力とを差動増幅し、前記センプアンプに出力する半導体装置とすることができる。本発明によれば、センスアンプで最終的な増幅動作を行う前に、コアセル側のデータとレファレンスセル側のデータの差を増幅できるため、より確実にコアセルのデータの読み出しを行うことができる。
本発明は、前記平均回路は、前記第1の電流電圧変換回路に出力するための第1の平均回路と、前記センスアンプに出力するための第2の平均回路を有する半導体装置とすることができる。本発明によれば、それぞれの平均回路の出力のノイズが片方に影響するのを防ぐことができる。
本発明は、前記レファレンスセルデータラインのプリチャージ終了後、前記センスアンプのセンシングを開始させるセンスコントロール回路を具備する半導体装置とすることができる。本発明によれば、レファレンスセルデータラインのプリチャージが終了後、センスアンプのセンシングを行える。よって、正確で高速なセンシングを実現することができる。
本発明は、前記センスコントロール回路は、前記第1の電流電圧変換回路の出力をオンすることにより前記センスアンプのセンシングを開始させる半導体装置とすることができる。本発明によれば、レファレンスセルデータラインのプリチャージが終了後、第1の電流電圧変換回路の出力をオンにすることで、安定した状態のレファレンス側の電圧を用いてセンスアンプのセンシングを行える。よって、より正確で高速なセンシングを実現することができる。
本発明は、前記センスコントロール回路は、前記第1の電流電圧変換回路の出力と電源との間に接続されたFETを含む半導体装置とすることができる。本発明によれば、センスコントロール回路を簡単に構成することができる。
本発明は、前記不揮発性メモリセルアレイはSONOS型セルを有する半導体装置とすることができる。本発明によれば、SONOS型フラッシュメモリにおいて、データの読み出し時間を短縮することができる。
また、本発明は、前記コアセルは複数のビットを記憶できるセルである半導体装置とすることができる。本発明によれば、複数のビットを記憶できるセルを有するフラッシュメモリにおいて、データの読み出し時間を短縮することができる。
本発明は、不揮発性メモリセルアレイ内に設けられたコアセルに接続された第1の電流電圧変換回路と、レファレンスセルにレファレンスセルデータラインで接続された第2の電流電圧変換回路と、第1の電流電圧変換回路の出力と、第2の電流電圧変換回路の出力とをセンシングするセンスアンプと、を具備する半導体装置の制御方法において、レファレンスセルデータラインの電圧値と所定電圧値とを比較するステップと、前記レファレンスセルデータラインのプリチャージの際、前記レファレンスセルデータラインの電圧値が所定電圧値より低ければ、前記レファレンスセルデータラインをチャージするステップと、を有する半導体装置の制御方法である。本発明によれば、レファレンスセルデータラインをプリチャージする際に、第2の電流変換回路に加え、チャージ回路がレファレンスセルデータラインをチャージすることにより、高速にレファレンスセルデータラインをプリチャージすることができる。よって、データの読み出し時間を短縮することが可能な半導体装置の制御方法を提供することができる。
本発明は、複数のレファレンスセルの出力を平均するステップを有し、前記第2の電流電圧変換回路の出力は、前記平均された出力である半導体装置の制御方法とすることができる。本発明によれば、複数のレファレンスセルの出力を平均し第2の電流電圧変換回路の出力とすることにより、より正確にコアセルのデータを判定することができる。
本発明は、前記レファレンスセルデータラインの電圧値が安定した後、センシングを開始するステップを有する半導体装置の制御方法とすることができる。本発明によれば、本発明によれば、レファレンスセルデータラインのプリチャージが終了後、センスアンプのセンシングを行える。よって、正確で高速なセンシングを実現することができる。
本発明によれば、レファレンスセルデータラインのプリチャージ時間を短縮し、データの読み出し時間を短縮することが可能な半導体装置およびその制御方法を提供することができる。
図1は従来技術に係るフラッシュメモリのメモリセルアレイおよび電流電圧変換回路の周辺の構成を示す図である。 図2は実施例1に係るフラッシュメモリのメモリセルアレイおよび電流電圧変換回路の周辺の構成を示す図である。 図3は実施例2に係るフラッシュメモリのメモリセルアレイおよび電流電圧変換回路の周辺の構成を示す図である。 図4は実施例2に係るフラッシュメモリのコアセルよりデータを読み出し際のタイミングチャートである。 図5は実施例2に係るフラッシュメモリの第2の電流電圧変換回路の回路図である。 図6は実施例2に係るフラッシュメモリの平均回路の回路図である。 図7は実施例2に係るフラッシュメモリの第1の電流電圧変換回路の回路図である。 図8は実施例2に係るフラッシュメモリのセンスアンプの回路図である。 図9は実施例2に係るフラッシュメモリのコアセルよりデータを読み出し際の各信号の時間依存である。
以下、図面を用い本発明に係る実施例について説明する。
図2は実施例1に係る不揮発性メモリのメモリセルおよびセンスアンプ周辺の構成図である。不揮発性メモリセルアレイ10内に不揮発性メモリセルであるコアセル12が配置されている。コアセル12のトランジスタのソースはグランドに接続され、ドレインがコアセルデータライン14に接続されている。第1の電流電圧変換回路16(カスコード回路)はコアセルデータライン14を介しコアセル12に接続している。
同様に、第2の電流電圧変換回路26(カスコード回路)はレファレンスセルデータライン24を介しレファレンスセル22に接続している。センスアンプ18は第1の電流電圧変換回路16および第2の電流電圧変換回路26の出力が接続され、センシングされる。コアセル12、コアセルデータライン14、第1の電流電圧変換回路16およびセンスアンプ18は複数配置されているがここでは1つのみ記載する。第2の電流電圧変換回路26は多くのセンスアンプ18に出力している。
さらに、レファレンスセルデータライン24の電圧値と所定電圧値(Vref)と比較する比較回路28が設けられ、比較回路28の出力によりレファレンスセルデータライン24をチャージするチャージ回路30が設けられている。
コアセル12のデータ読み出しは、レファレンスセルデータライン24をプリチャージする場合を除き従来技術と同様に行われる。レファレンスセルデータライン24をプリチャージする際、比較回路28は、レファレンスセルデータラインの電圧値と所定電圧値(Vref)を比較し、レファレンスセルデータライン24の電圧値がVrefより低ければ、チャージ信号を出力する。チャージ回路30は、チャージ信号を入力すると、電源(Vcc)をレファレンスセルデータライン24に接続し、レファレンスセルデータライン24をチャージする。これにより、第2の電流電圧変換回路26に加え、チャージ回路30によりレファレンスセルデータライン24をプリチャージすることができる。
このように、レファレンスセルデータライン24をプリチャージする際に、多くのセンスアンプ18に接続される負荷の大きい第2の電流変換回路26に加え、チャージ回路30がレファレンスセルデータライン24をチャージすることにより、高速にレファレンスセルデータライン24をプリチャージすることができる。よって、データの読み出し時間を短縮することができる。
Vrefをプリチャージの際のレファレンスセルデータライン24の目標電圧値以下とすることにより、レファレンスセルデータライン24の電圧値が目標電圧値より低く、チャージ回路28によるチャージが必要なときに、適切にチャージ回路28を動作させることができる。
実施例2のメモリセルアレイは、特許文献1に記載されているSONOS型不揮発性メモリセルアレイであり、仮想接地型のアレー方式を採用している。また、NAND型のフラッシュメモリと同じインターフェースを有するメモリ装置として使用するため、データの読み取りは同一のワードラインに接続されたコアセルの多数ビット(実施例2では512bit)同時に行われる。
実施例2では、1つのコアセルに2つのビットを記憶することができ、記憶容量密度を向上させている。しかし、説明が複雑となるため、以下の説明では、コアセルには1ビットのみ記憶され、コアセルから1ビットを読み出す場合について説明する。コアセルに2ビット記憶され、そのうち1ビットを読み出す方法は、異なる2つレファレンスセルからなる基準を用い、以下で説明する読み出しを行うことにより実現できる。
図3は実施例2に係る不揮発性メモリのメモリセルおよびセンスアンプ周辺の構成図である。不揮発性メモリセルアレイ40はコアセル領域50およびレファレンスセル領域60を有しており、コアセル52はコアセル領域50にマトリックス状に配置されている。コアセル52を構成するトランジスタのゲートはワードライン42に接続され、ソース、ドレインはコアセルデータライン54に接続される。
コアセルデータライン54はドレイン選択ライン46(YSD)がハイレベルのときは、ドレイン選択FET56がオンし第1の電流電圧変換回路70に接続し、ソース選択ライン48(YSS)がハイレベルのときは、グランド(Vss)に接続される。コアセル52からデータを読み出す際は、ドレイン選択ライン46(YSD)、ソース選択ライン48(YSS)により、コアセルデータライン54を適時選択される。例えば、コアセル52からデータを読み出す際は、コアセル52に接続されたワードライン42に電圧が印加され、コアセルデータライン54が第1の電流電圧変換回路70に接続され、コアセル52に接続したもう1つのコアセルデータラインはVssに接続される。
第1の電流電圧変換回路70は、コアセルデータライン54を、例えば1.4Vにプリチャージする。そして、コアセル52を流れる電流値を電圧値に変換し、センスアンプ160に出力(SAI)する。第1の電流電圧変換回路70およびセンスアンプ160は、同時にデータの読み込みを行うコアセル52の個数である512個配置されている。
レファレンスセル領域60に配置されたレファレンスセル62は、コアセル52と同じワードライン42に接続している。また、レファレンスセル62はレファレンスセルデータライン64に接続しており、ドレイン選択FET66、ソース選択FET68により、適時ドレイン、ソースが選択される。例えば、レファレンスセル62からデータを読み出す際は、レファレンスセル62に接続されたワードライン42に電圧が印加され、レファレンスセルデータライン64が第2の電流電圧変換回路A100aに接続に接続され、コアセル52に接続したもう1つのコアセルデータラインはVssに接続される。
SONOS型不揮発性メモリセルでは、書き込み消去回数によりチャージロスが増すため、レファレンスセル62を不揮発性メモリセルアレイ40に配置し、コアセル52と同じ書き込み消去回数を経験させることが好ましい。そのため、レファレンスセル62は、不揮発性メモリセルアレイ40に配置され同一のワードライン42に接続されることが好ましい。
レファレンスセル領域60には“1”と“0”に対応する2つのレファレンスセル62を有しており、これらのレファレンスセルの閾値電圧の平均値を用いコアセル52の閾値電圧を判定し、コアセル52のデータが“1”か“0”か、を判定する。そこで、第2の電流電圧変換回路100は、“1”に対応するレファレンスセルに接続された第2の電流電圧変換回路A100aと、“0”に対応するレファレンスセルに接続された第2の電流電圧変換回路B100bと、“1”、“0”に対応した2つのレファレンスセルの出力を平均する平均回路130を有している。
第2の電流電圧変換回路A100aおよび第2の電流電圧変換回路B100bはそれぞれのレファレンスセルデータライン64を1.4Vにプリチャージする。第2の電流電圧変換回路A100aおよび第2の電流電圧変換回路B100bは図3に示されていない比較回路とチャージ回路を有しているがこの構成および動作は後述する。
第2の電流電圧変換回路A100aおよび第2の電流電圧変換回路B100bは、それぞれの対応するレファレンスセル62の電流値を電圧値に変換し、平均回路130にREFA、REFBを出力する。平均回路130は第2の電流電圧変換回路A100aおよび第2の電流電圧変換回路B100bの出力値(REFA、REFB)を平均する。そして、第2の電流電圧変換回路100の出力として、第1の電流電圧変換回路70およびセンスアンプ160にそれぞれREFBIASおよびSAREFを出力する。
このように、“1”、“0”のレファレンスセルを有し、その出力を平均し第2の電流電圧変換回路100の出力とすることにより、チャージロスにより閾値電圧分布が変化した場合も、より正確にコアセル52のデータを判定することができる。実施例2のように複数のレファレンスセルを用いず、例えば、1”、“0”の間の閾値電圧を有するレファレンスセル1つを用いることもできる。この場合、平均回路130を用いず第2の電流電圧変換回路A100aの出力を第2の電流電圧変換回路100の出力とすることもできる。さらに、3以上のレファレンスセルを有し、平均回路130はそれらの平均する構成としても良い。
図4はデータ読み出し時のタイミングチャートである。ワードライン信号(WL)、第1の電流電圧変換回路70および第2の電流電圧変換回路100のスイッチ信号(PDCAS)、レファレンスセルデータライン64の電圧値(BL)、比較回路の出力信号(CCNTL)、センスコントロール回路の入力信号(SAI_SET)を示している。
図5は第2の電流電圧変換回路A100aの回路図である。第2の電流電圧変換回路B100bも同様の回路であるので説明は省略する。レファレンスセルデータライン64の信号はDATABREFであり、端子123に接続、CASFBとなる。差動回路129は、P−FET101、102、N−FET106、107、108からなり、電源Vccとグランドとの間に設けられている。そして、FET106のゲート(端子125)に参照電圧値(CASREF)が入力し、FET107のゲート(端子126)にレファレンスセルデータライン64の電圧値(CASFB)が入力するカレントミラー型差動回路である。FET108は、差動回路129の電流を調整する電流源であり、ゲートに所定の基準電圧CASBIASが入力し、ソースおよびドレインは、グランドとFET106およびFET107とに接続されている。FET109は、FET108とグランドとの間に接続されており、ゲートにスイッチ信号(PDCASB:PDCASの補線)が入力し差動回路をオンオフする。
端子124には差動回路129の出力信号(REFA)が出力される。差動回路129の出力信号(REFA)はP−FET104のゲートに接続される。P−FET104のソースとドレインは、ゲートが接地されたP−FET103を介し電源Vccと、レファレンスセルデータライン64とに接続されている。P−FET105は、電源Vccと端子124の間に接続されており、ゲートにスイッチ信号(PDCASB)が入力し、この回路をオンオフする。
以上の回路により、スイッチ信号(PDCASB)がハイレベルになると、レファレンスセルデータライン64の電圧値(CASFB)が参照電圧値(CASREF)より低いと、FET104の電流が増え、レファレンスセルデータライン64はチャージされる。そして、レファレンスセルデータライン64の電圧値(CASFB)が参照電圧値(CASREF)より高いと、FET104の電流は減る。このようにして、レファレンスセルデータライン64は参照電圧値(CASREF)にプリチャージされる。ここで、参照電圧値は1.4Vとしている。
しかし、REFBIAS136a、SAREF136bはそれぞれ512個の第1の電流電圧変換回路70、センスアンプ160に接続しているため、センシング開始後REFBIAS136a及びSAREF136bの電圧が安定するまで時間がかかってしまう。
実施例2においては、さらに比較回路110およびチャージ回路120を有している。比較回路110は、P−FET111、112およびN−FET113,114を有する。FET111は、ゲートが差動回路129の出力に接続され、ソースおよびドレインが、電源Vssと出力ノード128とに接続されている。FET113は、ゲートに差動回路129の電流源FET108のゲート入力(CASBIAS)が接続され、ソースおよびドレインがグランドVccと出力ノード128とに接続されている。出力ノード128はインバータ115を介し、信号を反転させ、比較回路110の出力端子116に出力(CCNTL)される。
比較回路110は、FET111とFET113のW(ゲート幅)の比と、FET102とFET108のW(ゲート幅)の比の相違によって出力するタイミングが決まる。これら2つの比の値をほぼ同じとすると、出力信号(CCNTL)は、レファレンスセルデータライン64の電圧値(CASFB)が参照電圧値(CASREF)である1.4Vより低いとローレベルとなり、高いとハイレベルとなる。実施例2では、FET113のWをやや大きめにし、参照電圧値(CASREF)よりやや低い1.3Vで、出力信号(CCNTL)が切り替わるように設定している。
比較回路110がスイッチングする電圧値は、参照電圧値(CASREF)よりやや低いことが好ましい。センシングを行う際、チャージ回路120がオンしていると、負荷が変わってしまい、正確なセンシングが難しくなるためである。そこで、この電圧値は、プリチャージする時間と、センシングの際に、チャージ回路120がオンしないタイミングにより決定される。
このように、比較回路110は、予めFET111とFET113のW(ゲート幅)の比と、FET102とFET108のWの比を選択することにより、スイッチングする電圧値(所定電圧値)を決めることができる。そして、レファレンスセルデータライン64の電圧値(CASFB)と所定電圧値とを比較し、レファレンスセルデータライン64の電圧値(CASFB)が所定電圧値より低いとローレベルを出力し、高いとハイレベルを出力する。
チャージ回路105(Tr1)は、P−FET121を有している。FET121はゲート端子122に比較回路110の出力(CCNTL)が接続し、ソースおよびドレインに、電源Vccと、FET104を介しレファレンスセルデータライン64とが接続している。比較回路110の出力がローレベルのとき、電源VccがFET104に接続され、レファレンスセルデータライン64がチャージされる。
図4を参照に、ワードライン(WL)がハイレベルとなり、スイッチ信号(PDACAS)がオン(ローレベル)になると、第2の電流電圧変換回路100aによるレファレンスセルデータライン(BL)のプリチャージが開始される。当初はレファレンスセルデータライン(BL)は参照電圧値(CASREF)−0.1Vとした所定電圧値以下のため、比較回路110の出力信号(CCNTL)はローレベルである。よって、チャージ回路120はオンし、プリチャージを行う。レファレンスセルデータライン(BL)がCASREF−0.1Vとなると、比較回路110の出力信号(CCNTL)はハイレベルとなり、チャージ回路110はオフされる。レファレンスセルデータライン(BL)が安定したころ、第1の電流電圧変換回路70によりコアセルデータライン54がプリチャージされる。
以上のように、実施例2に係る不揮発性メモリは、比較回路110とチャージ回路120を有している。比較回路110は、レファレンスセルデータライン64の電圧値(CASFB)が所定電圧値(1.3V)より低ければ、チャージ回路にローレベルを出力し、チャージ回路120はオンし、レファレンスセルデータライン64がチャージされる。このように、第2の電流電圧出力回路100の出力に512個のセンスアンプ18が接続された場合も、レファレンスセルデータライン64のプリチャージを早く行うことができる。よって、データ読み出し時間を短縮することができる。
また、チャージ回路120をFETで構成することにより簡単にチャージ回路を構成することができる。さらに、比較回路110は、第2の電流電圧変換回路A100aの差動回路の出力を用いることにより、簡単に比較回路を構成することができる。
レファレンスセル62を流れる電流値は、FET104を流れる電流値に相当するゲートの電圧値(REFA)として、第2の電流電圧変換回路A100aから出力される。同様にして、第2の電流電圧変換回路B100bからREFBが出力される。
図6は平均回路130の回路図である。平均回路130aと130bは、出力がそれぞれREFBIAS、SAREFと異なるのみで、他は同じ回路である。平均回路130aはP−FET131a、132b、133a、134aおよびN−FET135aを有している。FET131a、133aはゲートが接地された電流源である。FET138a、139aのゲートにはそれぞれREFA、REFBが入力し、ソースに、それぞれFET131a、132aが接続され、ドレインは出力端子136aに接続されている。FET135aはゲートとドレインが出力端子136aに接続され、ソースが接地される。よって、ダイオードとして機能する。以上により、REFAおよびREFBが入力したFET133aおよびFET134aを流れる電流は積算され、出力される。このように、平均回路130の出力である第2の電流電圧変換回路A100aの出力(REFA)と第2の電流電圧変換回路B100bの出力(REFB)の平均が第2の電流電圧反感回路100の出力として、出力される。
平均回路130bも平均回路130aと同様であり、説明を省略する。平均回路130a(第1の平均回路)の出力信号(REFBIAS)は第1の電流電圧変換回路70に出力され、平均回路130b(第2の平均回路)の出力信号(SAREF)はセンスアンプ160に出力される。なお、平均回路を1つとし、出力をREFBIASとSAREFに分けても良いが、平均回路を2つ設けることにより、REFBIASまたはSAREFのノイズが他の一方に影響するのを防ぐことができる。
図7は第1の電流電圧変換回路70の回路図である。コアセルデータライン54は端子83に接続され、その電圧値(DATAB)はCASFBとなる。P−FET71、72およびN−FET76、86、78、を有するカレントミラー型差動回路99が設けられ、参照電圧値(CASREF)とコアセルデータライン54の電圧値(CASFB)がそれぞれ、入力76,77に入力し、CASCTLが端子84に出力される。FET78、FET79は、図5のそれぞれFET108,109と同じ機能である。さらに、第1の電流電圧変換回路70は、P−FET73、74、75、80およびN−FET81を有する。P−FET73、74、75は図5のそれぞれFET103,104,105と同じ機能である。すなわち、コアセルデータライン54の電圧値が参照電圧値(CASREF)より低いと、FET74は多く電流を流し、コアセルデータライン54の電圧値を参照電圧値(CASREF)とする。ここで参照電圧値(CASREF)は1.4Vである。ここで、P−FET73は、コアセルデータライン54のチャージ中に、ピーク電流を抑えるために設けられている。これにより、512ビット等の多数のコアセルを同時に読み出すときに、そのトータルのチャージ電流を所定の値以下に抑えることができる。
P−FET80は、ゲートが端子84に接続し、ソースとドレインがセンスコントロール回路90を介し電源Vccと第1の電流電圧変換回路70の出力端子82とに接続している。N−FET81は、ゲートが第2の電流電圧変換回路100の出力(REFBIAS)に接続し、ソースとドレインは、グランドと端子82とに接続される。
ここで、FET80、81を有する回路98と、図6のFET133a、134a、135aを有する回路137bは差動回路を形成している。これにより、端子84のレベル(CASCTL)とREFAおよびREFBの平均値が差動増幅される。そして、第1の電流電圧変換回路70の出力信号(SAI)がセンスアンプ160に入力される。すなわち、第1の電流電圧変換回路70は、コアセル52の出力と第2の電流電圧変換回路100の出力を差動増幅し、センプアンプ160に出力する。これにより、センスアンプ160で最終的な増幅動作を行う前に、コアセル側のデータとレファレンスセル側のデータの差を増幅できるため、より確実にコアセル54のデータの読み出しを行うことができる。
回路の面積を縮小させるために、第2の電流電圧変換回路100の出力はセンスアンプ160のみに行い、センスアンプ160では第1の電流電圧変換回路70と第2の電流電圧変換回路100の出力によりコアセル52のデータを読み出しても良い。
第1の電流電圧変換回路70はさらにセンスコントロール回路90を有している。センスコントロール回路90は、P−FET91を有している。FET91は、ゲートに入力信号(SAI_SET)が接続され、ソースとドレインに電源Vccと、FET80(すなわち第1の電流電圧変換回路70の出力端子82)とが接続している。入力信号(SAI_SET)がローレベルになると、センスコントロール回路91は、オンし出力信号(SAI)がセンスアンプ160に出力する。すなわち、レファレンスセルデータライン64のプリチャージが終了後(例えばレファレンスセルデータライン64の電圧が安定した後)、入力信号(SAI_SET)にローレベルが入力すると、センスコントロール回路120は、第1の電流電圧変換回路70の出力をオンし、センスアンプ160のセンシングを開始させる。
レファレンスセルデータライン64のプリチャージが終了後、第1の電流電圧変換回路70をオンにする理由は以下のとおりである。もし、リファレンスセルデータライン64のプリチャージ開始時に第1の電流電圧変換回路70もオンになっていると、SAIの電圧は不安定なため比較的高い電圧に上がってしまうことがある。このとき、SAIをその安定電位領域にまで下げるように、FET81がグランドに電流を流す。しかし、そのゲート端子87はダイオード接続されているFET135aのゲート端子136aに接続されているため、端子87はあまり高い電圧とはならないためにFET81の電流供給能力は低い。よって、高い電圧に上がったSAIの電圧を下げるのに時間を要してしまい、ひいてはセンス動作の時間が長くなってしまう。したがって、レファレンスセルデータライン64のプリチャージが終了後、第1の電流電圧変換回路70をオンにすることで、安定した状態のレファレンス側の電圧(REFBIASおよびSAREF)を用いてセンスアンプ160のセンシングを行える。よって、正確で高速なセンシングを実現することができる。
図4を参照に、センスコントロール回路120の入力信号(SAI_SET)がローレベルになると、センスコントロール回路120がオンし、出力信号(SAI)が出力し、センスアンプ160でセンシングが行われる。センシングが終了し、センスコントロール回路120の入力信号(SAI_SET)がハイレベルになる。次のコアセルが選択され、同様にセンシングが行われる。
図8はセンスアンプ160の回路図である。P−FET161、162およびN−FET166、167、168を有するカレントミラー型差動回路175、P−FET163およびN−FET169を有する増幅回路176、P−FET165、N−FET171を有するインバータ177を有している。FET164、170、172はスイッチ信号PDCASBおよびINVSWによりセンスアンプをオンするスイッチである。
第1の電流電圧変換回路70の出力(SAI)と第2の電流電圧変換回路100の出力(SAREF)とがそれぞれ差動回路175の入力174と173とに入力する。第1の電流電圧変換回路70の出力信号(SAI)が第2の電流電圧変換回路100の出力信号(SAREF)より低ければ、増幅回路176はローレベルを出力し、インバータ177はハイレベルを出力する。SAIがSAREFより高ければ、増幅回路176はハイレベルを出力し、インバータ177はローレベルを出力する。
このように、第1の電流電圧変換回路70の出力信号(SAI)と第2の電流電圧変換回路100の出力信号(SAREF)を比較することにより、コアセル52を流れる電流値をレファレンスセル62を流れる電流値と比較し、コアセル52が“1”か“0”か、を判定する。
図9は、実施例2における、第2の電流電圧変換回路100の出力信号(REFBIASおよびSAREF)、並びに、第1の電流電圧変換回路70の出力信号(SAI)の電圧の時間依存を測定した結果を示す図である。横軸は時間、縦軸は電圧である。実線は実施例2の結果、破線は比較回路110およびチャージ回路120を有さない場合の結果である。
第2の電流電圧変換回路100の出力信号(REFBIASおよびSAREF)が安定する時間は実施例は従来例に比べtr1(約25ns)早くなっている。したがって、SAI_SETをローレベルにするタイミングもtr1速くすることができる。これより、センシング時間をtr1短縮することができた。
実施例2に係るフラッシュメモリは、コアセルに複数のビットを記憶でき、仮想接地型のアレー方式を有するSONOS型フラッシュメモリである。そして、NOR型として使用されるメモリセルアレイと同じメモリセルアレイを有している。このようにNOR型として使用されるなメモリセルアレイを用い、NAND型フラッシュメモリのインターフェース(NAND I/F)を有するため、特に、第2の電流電圧変換回路100の出力の負荷が大きくなる。このため、本発明を適用することにより、大きな効果を奏することができる。
以上、本発明の好ましい実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。例えば、SONOS型以外のフローティングゲートを有するフラッシュメモリにも適用可能である。

Claims (15)

  1. 不揮発性メモリセルアレイ内に設けられたコアセルに接続された第1の電流電圧変換回路と、
    レファレンスセルにレファレンスセルデータラインで接続された第2の電流電圧変換回路と、
    前記第1の電流電圧変換回路の出力と、前記第2の電流電圧変換回路の出力とをセンシングするセンスアンプと、
    前記レファレンスセルデータラインの電圧値と所定電圧値と比較する比較回路と、
    前記レファレンスセルデータラインのプリチャージの際、前記レファレンスセルデータラインの電圧値が前記所定電圧値より低ければ、前記レファレンスセルデータラインをチャージするチャージ回路と、
    を具備する半導体装置。
  2. 前記チャージ回路は、前記比較回路の出力に接続されたゲートと、電源および前記レファレンスセルデータラインとがソースおよびドレインとに接続したFETを含む請求項1記載の半導体装置。
  3. 前記第2の電流電圧変換回路は、前記レファレンスセルデータラインの電圧値と前記所定電圧値が入力される差動回路を有し、
    前記比較回路は、前記差動回路の出力が接続されたゲートと、電源および出力ノードとが接続されたソースおよびドレインとを有するFETと、前記差動回路の電流源FETのゲート入力が接続しされたゲートと、前記出力ノードおよびグランドとが接続されたソースおよびドレインとを有するFETとを有し、
    前記比較回路の出力端子は、前記出力ノードに接続された請求項1または2記載の半導体装置。
  4. 前記所定電圧値は、前記レファレンスセルデータラインをプリチャージする際の目標電圧値より低い請求項1から3のいずれか一項記載の半導体装置。
  5. 前記第2の電流電圧変換回路は、複数のレファレンスセルの出力を平均する平均回路を有し、前記第2の電流電圧変換回路は前記平均回路の出力を出力する請求項1から4のいずれか一項記載の半導体装置。
  6. 前記第2の電流電圧変換回路は、前記第1の電流電圧変換回路および前記センスアンプに出力し、
    前記第1の電流電圧変換回路は、前記コアセルの出力と前記第2の電流電圧変換回路の出力とを差動増幅し、前記センプアンプに出力する請求項1から5のいずれか一項記載の半導体装置。
  7. 前記平均回路は、前記第1の電流電圧変換回路に出力するための第1の平均回路と、前記センスアンプに出力するための第2の平均回路を有する請求項5記載の半導体装置。
  8. 前記レファレンスセルデータラインのプリチャージが終了した後、前記センスアンプのセンシングを開始させるセンスコントロール回路を具備する請求項1から7のいずれか一項記載の半導体装置。
  9. 前記センスコントロール回路は、前記第1の電流電圧変換回路の出力をオンすることにより前記センスアンプのセンシングを開始させる請求項8記載の半導体装置。
  10. 前記センスコントロール回路は、前記第1の電流電圧変換回路の出力と電源との間に接続されたFETを含む請求項9記載の半導体装置。
  11. 前記不揮発性メモリセルアレイはSONOS型セルを有する請求項1から10のいずれか一項記載の半導体装置。
  12. 前記コアセルは複数のビットを記憶できるセルである請求項1から11のいずれか一項記載の半導体装置。
  13. 不揮発性メモリセルアレイ内に設けられたコアセルに接続された第1の電流電圧変換回路と、レファレンスセルにレファレンスセルデータラインで接続された第2の電流電圧変換回路と、前記第1の電流電圧変換回路の出力と、前記第2の電流電圧変換回路の出力とをセンシングするセンスアンプと、を具備する半導体装置の制御方法において、
    前記レファレンスセルデータラインの電圧値と所定電圧値とを比較するステップと、
    前記レファレンスセルデータラインのプリチャージの際、前記レファレンスセルデータラインの電圧値が前記所定電圧値より低ければ、前記レファレンスセルデータラインをチャージするステップと、を有する半導体装置の制御方法。
  14. 複数のレファレンスセルの出力を平均するステップを有し、前記第2の電流電圧変換回路の出力は、前記平均された出力である請求項13記載の半導体装置の制御方法。
  15. 前記レファレンスセルデータラインの電圧値が安定した後、センシングを開始するステップを有する請求項13記載の半導体装置の制御方法。


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