JPS63243875A - 核酸のアッセイ法ならびにそれに用いる試薬およびキット - Google Patents

核酸のアッセイ法ならびにそれに用いる試薬およびキット

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JPS63243875A
JPS63243875A JP63057310A JP5731088A JPS63243875A JP S63243875 A JPS63243875 A JP S63243875A JP 63057310 A JP63057310 A JP 63057310A JP 5731088 A JP5731088 A JP 5731088A JP S63243875 A JPS63243875 A JP S63243875A
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    • C12Q1/686Polymerase chain reaction [PCR]

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、核酸のアッセイ(assay)法ならびにそ
れに用いる試薬(reagcnt coa+blnat
ion)およびキット(kit)に関する。さらに詳し
くは、検出プローブ(detector probe)
がハイブリダイゼーション(hyb?1dizatlo
n)反応の前に標的核酸(target nuclei
c acid)のコピー(copy)に組み込まれる修
飾されたプライマー(modif’ledprimer
)であるか、または捕捉プローブ(capturlng
 probe)がハイブリダイゼーション反応の前に標
的核酸のコピーに組み込まれる修飾されたプライマーで
ある従来とは異なる反応様式のハイブリダイゼーション
法による、迅速および簡便で、かつ高感度な核酸のアッ
セイ法ならびにそれに用いる試薬およびキットに関する
[従来の技術および発明が解決しようとする課題] ハイブリダイゼーション反応において、標識(labe
l)されたオリゴヌクレオチドまたはポリヌクレオチド
、すなわちプローブは標的核酸と塩基対を形成しうる。
核酸の検出に際しては、種々のハイブリダイゼーション
法が用いられてきた。直接的ハイブリダイゼーション法
では、検体(5pecla+en)は溶液中かまたは固
体担体に固定されている。同定されるべき核酸は、1つ
の標識されたプローブを用いて証明(demonstr
ate)されている〇米国特許第4480539号明細
書に、サンドイッチハイブリダイゼーション法が記載さ
れている。
この方法では、2つの別個のプローブが用いられている
。1つは標識され検出に用いられる検出プローブであり
、他の1つは反応混合物から標的核酸を分離するために
固体担体に固定化された捕捉プローブである。
溶液中でのハイブリダイゼーション法は、英国特許出願
公開第2189403号明細書に記載されている。この
方法においては、同−液相中に共存する2つの異なるプ
ローブが用いられている。
検出プローブには検出されうる標識が標識されており、
捕捉プローブには他の部分(moiety)に対して親
和性を有する部分が付着されている。
ハイブリダイゼーション後、捕捉プローブ、標的核酸お
よび検出プローブの間で形成されたハイブリッド(hy
brId)は、親和性ペア(pair)の他の部分によ
ってハイブリダイゼーション溶液から分離されうる。
あらかじめ存在している核酸鎖(strand)のヌク
レオチド配列(sequence)  (以下、鋳型(
Icmplate)という)が正確に相補鎖(comp
leaentary 5trand)にコピーされるD
NAの酵素触媒化重合(polymerization
)は当業者によく知られた技術であり、たとえばコーン
ベルグ(Xornbcrg) 、DNAレブリケーショ
ン(repHcatlon)、ダブリューΦエイチ争フ
リーマン・アンド会カンパニー(W、H,Freema
n &Co、)、サンフランシスコ、221〜225頁
および670〜679頁(1980)ならびにマニアチ
ス(Man fat is)ら、モレキュラー・クロー
ニング(Molecular Cloning) 、ア
争ラボラトリ−・マニュアル(A Laborator
y  Manual)、コールド・スプリング・ハーバ
−・ラボラトリ−(coldSpring Harbo
r Laboratory )、 122頁(1982
)に記載されている。
この生物学的増殖(multipHcatlon)は、
検出されるべき微生物が培養され、したがってテストに
供する前にDNAが集9(enrlch)化しているハ
イブリダイゼーションアッセイ法において用いられてお
り、たとえばウー(Woo)、メソッズーインーエンザ
イモロジ−(MGtllOdS 1nEnzymo1.
)、6B、389頁(1979)および米国特許第43
58535号明細書に記載されている。
特定のDNA配列は生細胞内で、たとえばフレウェル(
clcwell)およびヘリンスキ(IIellnsk
I) 、ジャーナル・オブ・バクテリオロジー(J、B
acteriol、) 、110 、目35頁(197
2)ならびにヨーロッパ特許出願第55742号公開公
報に記載されているような適当な薬剤を用いることによ
っても増幅(ampHf’y)されうる。
より特定のDNA−集積化については、標的がプラスミ
ドのレプリコン(replicon)に結合後適当な細
胞に導入されることが、ヨーロッパ特許出願第1756
89号公開公報に記載されている。
さらにまた別の方法、すなわちDNA合成のプライマー
依存性を用いた標的DNAの増幅に対する試験管内(I
n vltro)反応について、ヨーロッパ特許出願第
201184号公開公報に記載されている。
ヨーロッパ特許出願m2003B2号公開公報には、増
幅した遺伝子(genc)の検出法が提案されている。
しかしながら、これら従来のハイブリダイゼーション法
による核酸のアッセイ法は、時間がかかり過ぎるかまた
は感度があまりにも低過ぎるという問題点を有していた
この感度の低さは、サンプル中の標的核酸の量が常に非
常に少ないばあい、たとえばサイトメガロウィルス(c
ytomegarovi rus、以下CMVという)
およびエイズ(AIDS)を生じさせるヒト免疫不全(
lluman Ia+munodcf1cioncy 
s以下旧という)ウィルスを伴なうばあいのアッセイ法
において、とくにこれらの検出が困難であるという問題
点を有していた。
したがフて、従来のアッセイ法の前記問題点を有するこ
となく、かつ長所は有している今までとは異なる反応様
式によるハイブリダイゼーション法を用いた核酸のアッ
セイ法が望まれていた。
本発明者らは、驚くべきことに、まず標的核酸を修飾さ
れたプライマーを用いて増殖したのち、適当なハイブリ
ダイゼーション反応を好ましくは溶液中で行ない、さら
にI\イブリダイゼーション反応において、修飾された
プライマーが組み込まれている標的核酸のコピーの選択
的分離または検出を行ないうる選択的捕捉または検出プ
ローブを、修飾された捕捉または検出プライマーの選択
にもとづいて用いることにより、迅速かつ簡便であると
同時に改良された感度を有するハイブリダイゼーション
法による核酸のアッセイ法を見出し、本発明を完成する
に至った。
[課題を解決するための手段] すなわち、本発明は、捕捉プローブが標的核酸のコピー
に組み込まれる修飾されたプライマーとして作用し、つ
いで、該標的核酸の存在が少なくとも1つの選択的な検
出プローブによって検出されることを特徴とするハイブ
リダイゼーションによる核酸のアッセイ法に関する。具
体的には、くω標的核酸の少なくとも1つのプライマー
に親和性ペアの少なくとも1つの部分または親和性ペア
の少なくとも1つの部分が併行されうる少なくとも1つ
の特定部位(spacIfIcslte)を与え; (b)えられた捕捉プライマーまたはプライマー類と1
本鎖の標的核酸とを鋳型依存性重合(templatc
 dependent polymerization
)反応に適した条件下で反応させ; (c)該捕捉プライマーが組み込まれている標的核酸の
1本鎖のコピーと、該標的核酸と選択的にハイブリダイ
ズしうる検出プローブとをハイブリダイゼーション反応
に適した条件下でハイブリダイズさせ; 〈d)該捕捉プライマーが組み込まれている標的核酸の
コピーを親和性ペアの他の部分によって分離し; (e)該標的核酸のコピーとハイブリダイズしている選
択的検出プローブの存在を検出するのが好ましい。
本発明は、また、修飾されたプライマーが組み込まれて
いる標的核酸のコピーが少なくとも1つの選択的捕捉プ
ローブでハイブリダイズされ、ついで、ハイブリッド形
成物が該選択的捕捉プローブによって分離されたのち、
該ノーイブリッドの存在が検出されることを特徴とする
検出プローブが標的核酸のコピーに組み込まれる修飾さ
れたプライマーとして作用するハイブリダイゼーション
による核酸のアッセイ法に関する。具体的には、(a)
標的核酸の少なくとも1つのプライマーに少なくとも1
つの検出されうる標識または少なくとも1つの検出され
うる標識が付着されうる少なくとも1つの特定部位を与
え;(b)えられた検出プライマーまたはプライマー類
と1本鎖の標的核酸とを鋳型依存性重合反応に適した条
件下で反応させ; (c1該検出プライマーが組み込まれている標的核酸の
1本鎖のコピーと、該標的核酸と選択的にハイブリダイ
ズしうる捕捉プローブとをハイブリダイゼーション反応
に適した条件下でハイブリダイズさせ; (重鎮検出プライマーが組み込まれている標的核酸のコ
ピーを選択的捕捉プローブによって分離し; (e>該標的核酸のコピーの存在を検出するのが好まし
い。
本発明はさらに、試薬および本発明のアッセイ法の遂行
に必要な該試薬を有するマルチコンテナー(multl
container)ユニット(unit)からなりパ
ッケージされた形態(packaged form)に
あるキットに関する。
本発明のハイブリダイゼーション法を用いた核酸のアッ
セイ法によれば、l\イブリダイゼーション反応前に鋳
型依存性重合のプロセスにおいて、検出プローブまたは
捕捉プローブが標的核酸のコピーに組み込まれる修飾さ
れたプライマーとして作用する。
なお、前記検出プローブおよび捕捉プローブは、標的核
酸と充分に10同(bomologous)、すなわち
同定されるべき標的核酸中のお互いに比較的接近した部
位に相同であることが好ましい。
また、これらプローブは標的核酸上でお互いに重複(o
verlap) I、てはならない。
本発明のアッセイ法によれば、少なくとも1つのプライ
マーが必要とされ、プライマー類は常に修飾されている
。重合反応において検出プローブがプライマーとして作
用するばあいには、プライマーには少なくとも1つの適
当な検出されうる積重または少なくとも1つの適当な検
出されうる標識が付着されうる少なくとも1つの特定部
位が備わっている。
一方、捕捉プローブが重合反応におけるプライマーとし
て用いられうる。このばあいには、プライマーには親和
性ペアの少なくとも1つの適当な部分かまたは親和性ペ
アの少なくとも1つの適当な部分が付着されうる少なく
とも1つの特定部位が備わっている。
これらの検出プローブまたは捕捉プローブを重合反応に
おけるプライマーとして用いることにより、標的核酸を
直接的に測定する方法と比較して、ハイブリダイゼーシ
ョン反応の感度を数オーダーのマグニチュード(mag
unitude)で増加しうる。
さらに、本発明のアッセイ法は溶液中においてハイブリ
ダイゼーション反応を行なう便利な方法を利用しつるの
で、このばあいには、ハイブリダイゼーション反応後に
ハイブリダイゼーション溶液からハイブリッド形成物が
容易にかつ迅速に分離されうる。
本発明のアッセイ法は、従来の方法では診断が非常に困
難であるようなある種の病気を診断するのに好都合であ
る。したがって、本発明のアッセイ法によれば、CM■
およびHlウィルスまたはAIDSウィルスの同定にと
くに役立つ。
[実施例] (試料の調製) 本発明のアッセイ法で用いる核酸の試料は、通常方法に
したがって調製されうるが、該試料が二本鎖の核酸であ
るばあいには、あらかじめ変性(denature)に
より一本鎖の核酸としておかなければならない。
(アッセイ用材料の調製) 本発明のアッセイ法において用いられるプローブとして
は、オリゴヌクレオチドまたはポリヌクレオチドがあげ
られる。
プローブは、プローブ調製に好ましいモード(mode
)である合成的または半合成的な方法にしたがって調製
され、また該プローブはプライマーとしても作用する。
また、組み換え操作(rccofflbinant t
echnique)または天然物から直接的に単離した
核酸を用いてプローブを調製することもまったく可能で
ある。
プローブは適当なベクター(vector)と結合して
いてもよい。また、ベクタ一部分を含んでいるか、また
はベクタ一部分が完全に欠損していてもよい。事実、用
いられうる適当なプライマーおよびプローブの多くは、
市販のものである。
(修飾されたプライマーとしての検出プローブ)本発明
のアッセイ法の1つの方法における検出プローブとして
は、塩基対によって標的核酸に結合し、かつ鋳型依存性
核酸合成(重合)酵素に対するプライマーとして作用し
うるオリゴヌクレオチド類またはポリヌクレオチド類が
あげられる。
検出プライマーには、少なくとも1つの適当な検出され
うる標識または少なくとも1つの適当な検出されうる標
識が付着されうる少なくとも1つの特定部位が、備わっ
ている。
種々の放射性同位元素または放射性標識化合物を標識と
して用いてもよい。その他の標識物質としては、蛍光性
(Nuorescent)、冷光性(luminesc
ent)、発光性(light eg+ttting)
、酵素的または免疫学的に証明しうるちのなどがあげら
れる。さらに、ビオチンとアビジンまたはストレプトア
ビジンとの親和性、ランタニド・キレート(Ianth
anide cheiate)類、フェリチン(f’e
rritin)とヘム(heme)化合物ならびにアセ
トキシアセチルフルオレン誘導体たとえば、N−アセト
キシ−N−2−アセチルアミノフルオレン(AAF)お
よび7−ヨード−N−アセトキシ−N−2−アセチルア
ミノフルオレン(AAIF)のような免疫学的に証明し
うるハブテン類などにもとづく標識も例としてあげられ
る。たとえば蛋白質のような媒介物質(medIato
r)による同定もまた可能である。
本発明のアッセイ法は、検出プライマーに用いられる標
識のみに依存するものではない。核酸のハイブリダイゼ
ーションに適するすべての一般に知られた標識物質も本
発明の方法に自由に適用されうる。しかしながら、前記
標識は重合反応を妨害するものではなく、しかも、検出
プローブをプライマーとして作用せしめるばあいには、
プライマー機能を妨害しないような標識類よりなる群か
ら選ばれた標識を用いるのは必須である。
また、標識は、核酸重合酵素が検出プライマーをプライ
マーとして、今までどおりに認識しうるように検出プラ
イマーに付着されなければならない。
検出プローブを修飾されたプライマーとして用いるのに
好ましい条件としては、選択的捕捉プローブがハイブリ
ダイゼーションの間中、溶液中に存在しているばあいで
ある。
また、ハイブリダイゼーションの間中、固体担体に固定
化されている選択的捕捉プローブを用いてハイブリダイ
ゼーションを行なうことも可能である。しかしながら、
この方法は本発明のアッセイ法の実施態様としてはあま
り好ましくない(後記実施例5の検出モード2参照)。
(修飾されたプライマーとしての捕捉プローブ)本発明
のアッセイ法の別の方法における捕捉プローブとしては
、塩基対によって標的核酸に結合し、かつ鋳型依存性核
酸合成(重合)酵素に対するプライマーとして作用しう
るオリゴヌクレオチド類またはポリヌクレオチド類があ
げられる。
捕捉プライマーには、親和性ペアの少なくとも1つの適
当な部分または親和性ペアの少なくとも1つの適当な部
分が付着されうる少な(とも1つの特定部位が備わって
いることが必須である。また、捕捉プライマーが該捕捉
プライマーに対する媒介物質を通して親和性ペアの1つ
の部分または多くの部分に付着することも可能である。
親和性ペアの部分は、他の成分(component)
に対する親和性を有する成分である。たとえば、ビオチ
ン−アビジンまたはストレプトアビジン、重金属誘導体
−チオ基ならびにポリdG−ポリdC。
ポリdA−ポリdTおよびポリdA−ポリUのような種
々のホモポリヌクレオチド類がそのような親和性ペアと
してあげられる。
また、標的核酸のコピーに組み込まれている修飾された
捕捉プライマーの固体担体への特異的結合をさせるのに
充分に強い親和性を有しているかぎり、他の成分のペア
は用いられうる。
適当な親和性ペアは、免疫学的方法において用いられる
リガンド類および複合体(conjugate)類にお
いて見出される。
このように、いかなる種類の親和性ペアも捕捉プライマ
ーに対して用いられうるが、ただし、親和性ペアによる
ハイブリダイゼーション溶液からのハイブリッド形成物
の分離を可能ならしめ、重合反応を妨害せず、かつプラ
イマー機能を害さないことだけが該親和性ペアの条件と
してあげられる。
(選択的捕捉プローブ) 検出プローブが修飾されたプライマーとして作用する本
発明のアッセイ法の1つの方法においては、修飾された
プライマーが組み込まれている標的核酸のコピーの選択
的分離を行ないつるような選択的捕捉プローブが必要と
される。
選択的捕捉プローブは、標的核酸のコピーとの特異的な
ハイブリダイゼーションならびにそれに伴なう選択的な
分離および標的核酸のコピーに組み込まれている検出プ
ライマーによる検出をなしうるために、標的核酸と充分
に相同であることが必須となっている。
前記選択的捕捉プローブには、親和性ペアの少なくとも
1つの部分または親和性ペアの少なくとも1つの部分が
付着されうる少なくとも1つの特定部位が備わっている
(選択的検出プローブ) 捕捉プローブが修飾されたプライマーとして作用する本
発明のアッセイ法の別の方法においては、修飾されたプ
ライマーが組み込まれている標的核酸のコピーの選択的
検出を行ないうるような選択的検出プローブが必要とさ
れる。
選択的検出プローブは、修飾されたプライマーが組み込
まれている標的核酸のコピーと特異的にハイブリダイズ
し、それによって該標的核酸のコピーを選択的に同定す
るために標的核酸と充分に相同であることが必須となっ
ている。
検出プローブには、たとえばすでに述べたような何らか
の適当な検出されうる標識が与えられている。すなわち
、選択的検出プローブには、少なくとも1つの検出され
うる標識または少なくとも1つの検出されうる標識が付
着されうる少なくとも1つの特定部位が備わっている。
本発明の核酸のアッセイ法に用いうる2種の試薬をつぎ
に述べる。
(修飾されたプライマーとしての検出プローブを有する
試薬) 本発明は、(a)少なくとも1つの適当な検出されうる
標識または少なくとも1つの適当な検出されうる標識が
付着されうる少なくとも1つの特定部位を備えた、標的
核酸の少なくとも1つの修飾されたプライマーおよび(
1))親和性ペアの少なくとも1つの部分または親和性
ペアの少なくとも1つの部分が付着されうる少なくとも
1つの特定部位を備えた、少なくとも1つの選択的捕捉
プローブ、すなわち、標的核酸と選択的にハイブリダイ
ズしうる少なくとも1つの捕捉プローブからなる試薬に
関する。
(修飾されたプライマーとしての捕捉プローブを有する
試薬) 本発明はまた、(a)親和性ペアの少なくとも1つの適
当な部分または親和性ペアの少なくとも1つの適当な部
分が付着されうる少なくとも1つの特定部位を備えた、
標的核酸の少なくとも1つの修飾されたプライマーおよ
び(b)少なくとも1つの適当な検出されうる標識また
は少なくとも1つの適当な検出されうる標識が付着され
うる少なくとも1つの特定部位を備えた、少なくとも1
つの選択的検出プローブ、すなわち標的核酸と選択的に
ハイブリダイズしうる少なくとも1つの検出プローブか
らなる試薬に関する。
(キラトン 本発明はまた、本発明の核酸のアッセイ法に用いうる便
利なキットに関する。
本発明のキットは、前記2種の試薬いずれが一方を有す
るか、または該2種の試薬のいずれか一方と、アッセイ
法において必要とされる以下に示すリアクタント(re
actant)類またはファンリティー(f’acfl
fty)類の少なくとも1つを有するマルチコンテナー
ユニットがらなりパッケージされた形態にある。リアク
タント類、およびファシリティ−類としては、少なくと
も1つの鋳型依存性重合剤を有するコンテナー(con
tainer) 、4種のデオキシヌクレオシド三リン
酸(deoxynucleoside trlphO8
phate)を有するコンテナー、重合およびハイブリ
ダイゼーションプロセスに用いる適当なファシリティ−
1標的核酸のコピーの分離に用いる適当なファシリティ
−があげられる。
好ましいファシリティ−類およびリアクタント類につい
ては、のちに詳しく述べる。
(アッセイ法) 本発明のアッセイ法の好ましい態様では、検出プライマ
ーまたは捕捉プライマーのいずれかである少なくとも2
つの修飾されたプライマーを、通常の方法にしたがって
変性せしめた標的核酸の試料溶液に加えることから開始
する。修飾されたプライマーは標的核酸の相補鎖、すな
わち鋳型にそれぞれアニール(anneal) L、、
さらに、鋳型依存性核酸合成(重合)酵素の添加により
該プライマーは伸長(elongate)される。
条件が適しているばあいには、前記プロセスにより、数
1000塩基の長さを有する新しい核酸鎖の創作が試験
管内において効率よく進行する。
過剰の修飾されたプライマーを用いることにより、前記
プロセスは新しく合成された鎖に相補的なコピーを創作
することがくり返され、このようにしてえられたコピー
は最初の鋳型と同一である。さらに、このプロセスがく
り返されることにより、カスケード反応(cascad
ereaction)が開始され、これにより標的核酸
の増殖が行なわれる。
前記プロセスは、所望の検出感度かえられるまで望むか
ぎり何回でもくり返されうる。標的核酸の濃度が極度に
低いぼあい以外は、1回の増殖で充分に標的核酸が検出
されうる。
本発明のアッセイ法においては、修飾されたプライマー
の1つのみを用いることも可能である。しかしながら、
このばあいには、反応がカスケード型反応ではないため
、少なくとも2つのプライマーを用いるばあいほど標的
核酸の増殖は効率的には行なわれない。
本発明のアッセイ法によれば、標的核酸がDNAまたは
RNAのいずれでも検出されうる。しかしながら、標的
核酸がRNAのばあいには、まず最初にRNAを対応す
るcDNAに逆転写酵素(reverse trans
criptase enzyme)を用いてコピーした
のちに、すでに述べたようなプロセスを続けるのが非常
に便利である。
本発明のアッセイ法では、まず最初に、修飾されたプラ
イマーが標的核酸のコピーに組み込まれたのち、標的核
酸の配列およびそのコピーを認識しつる適当な選択的プ
ローブが反応混合物に加えられ、選ばれたそれぞれのハ
イブリダイゼーションプロセスに適する条件下でハイブ
リダイゼーション反応が行なわれる。
前記ハイブリダイゼーション反応においては、修飾され
たプライマーの選択に応じて選択された選択的捕捉プロ
ーブまたは選択的検出プローブのいずれかが、もとの状
態における標的核酸の量と比べて、今や、何倍もの量で
存在している標的核酸のコピーとハイブリダイズされる
したがって、もとの試料が標的核酸の配列を含んでいる
ばあいには、加えられた選択的プローブは、標的核酸の
新しく合成されたコピーとハイブリダイズする。すなわ
ち、ハイブリッドは、修飾されたプライマーが組み込ま
れた標的核酸のコピー分子と選択的プローブとの間で形
成される。
つぎに、形成されたハイブリッドは、本発明のアッセイ
法にしたがって、捕捉プライマーまたは選択的捕捉プロ
ーブ上に付着している親和性ペアの部分によりハイブリ
ダイゼーション溶液から都合よく分離される。
分画の間、ハイブリッドに含まれたこれらの捕捉部分は
、親和性ペアの他の部分によって固体担体に接着(ad
here) L、担体に接着したハイブリッド中の選択
的検出プローブまたは検出プライマーの量は、通常の方
法にしたがって該担体から直接的にまたは溶出後の溶出
液から測定されうる。
分画の前に、もし必要であれば、親和性ペアに有利な条
件となるように溶液を希釈する。そののち、溶液を固体
担体と接触させる。ここでいう担体としては、たとえば
アフィニティークロマトグラフィーカラム、フィルター
、プラスチック表面またはガラス表面があげられる。
分離を行なうのに都合のよいファシリティ−としては、
マイクロタイタープレート (mfcrotftsr plate)、ディツプステ
ィックシステム(dlpstick system)ま
たは磁気粒子(magnetic particle)
などの種々のタイプがあるが、試験管内またはビーズ上
などで分離を行なうこともまったく可能である。
アフィニティーカラムの担体材料としては、たとえばセ
ルロース、ポリアクリルアミド、ポリスチレン、デキス
トランまたはアガロースのような天然または合成ポリマ
ーがあげられる。
これらの材料は試験管内に懸濁して用いることもできる
。内表面に親和性ペアの他の部分が固定化された試験管
を用いることも有益である。
前記担体材料の必要条件としては、捕捉プライマーまた
は選択的捕捉プローブに付着した親和性ペアの部分に対
して親和性を存する他の部分の成分が固定しうるちのか
ら選ばれた材料であることがあげられる。
重合開始時に、親和性ペアの1つの部分または多くの部
分を捕捉プライマーに付着することは必ずしも必要では
ない。また、重合前に、検出されうる標識を検出プライ
マーに付着することも必ずしも必要ではない。
したがって、重合プロセス後に、標的核酸のコピーに組
みこまれている修飾されたプライマーに前記親和性ペア
または標識を加えてもよい。
たとえば、検出されうる標識がハイブリダイゼーション
の条件に敏感であるばあいには、選択的捕捉プローブと
標的核酸のコピーとのハイブリダイゼーション後にはじ
めて該標識を加えてもよい。
検出プローブが標的核酸のコピー に組み込まれる修飾
されたプライマーとして作用するばあいには、固体担体
上に固定化された選択的捕捉プローブにより反応混合物
からハイブリッドを分離してもよい。ヨーロッパ特許出
願第237382号公開公報にもすでに記載されている
この方法においては、検出プライマーが組み込まれてい
る標的核酸およびそのコピーと固体担体上に固定化され
た選択的捕捉プローブとのハイブリダイゼーションが、
速度律速段階(rate limping5tep)と
なっている。
したがって、溶液中でのハイブリダイゼーションが、前
記固体上でのハイブリダイゼーションよりも本発明にお
けるさらに好ましいハイブリダイゼーションの反応様式
となる。
なお、固定化捕捉プローブを用いて本発明のアッセイ法
を実施したばあいには、固体担体上に形成されたハイブ
リッドを洗浄したのち、該担体上の標識量を通常の方法
にしたがって測定する。
つぎに実施例にもとづいて本発明をさらに詳しく説明す
るが、本発明はもとよりこれらに限定されるものではな
い。
実施例1 (検出プローブを修飾されたプライマーとして用いたC
MV−DNA )検出) この実施例において、標的核酸はサイトメガo fy 
イルス(cMV 、 AD 169、ATCCVR−5
38)ゲノム(genome)の12.3キロベース(
kb)断片を含む組み変えプラスミド(pBR322/
CMV l11ndIIIL)であった。
用いた2つの検出プライマ=(Pa(塩基配列:5°−
GAA CAT GTA GTCGGCCACGG)お
よびPb (塩基配列: 5’−AGCTCT TTC
CCG GCCTGG CT)、第1図参照)は、20
ヌクレオチド長を有しており、オートメーション化され
た合成装置 (5ythesizer)を用いた標準法により合成し
た。
なお、これら検出プライマーは111ヌクレオチド離れ
たCMV−特異的挿入(insert)上の2つの領域
と一致する。
2つの選択的捕捉プローブ(Sl(塩基配列:5°−A
CG TCG CGA GGA CAG CGCCG)
およびSl(塩基配列: 5’−ATOAGCAGCG
CCGCCGCCGT)、第1図参照)は、2本の鎖(
AおよびB1第1図参照)それぞれにおいて前記2つの
検出プライマー間にある領域を認識した。
ポリヌクレオチドキナーゼ(polynucleoti
deklnase)とガンマ(gafflma)−32
P−ATPとを用いた既知の反応にしたがって、検出プ
ライマーPaおよびpbの5°末端が4 x 109 
cpm/μgの比活性(specif’1e aetl
vity)を有するまで32pで標識した(マニアチス
ら、モレキュラー・クローニング、ア・ラボラトリ−φ
マニュアル、コールド・スプリング・ハーバ−・ラボラ
トリ−1(1982)参照)。
ビオチン化ヌクレオチドをリレイ(R11ey )ら、
DNA 、 5(4)、 333〜337頁(1988
)の記載にしたがって、ビオ(bio)11−dUTP
(ベテスダ・リサーチ・ラボラトリーズ(Bethes
da Re5earchLaboratories、以
下BRLという)社製およびターミナルトランスフェラ
ーゼ(terIllinaltransf’erase
 sプロメガ・バイオチック(Promega Blo
tach)社製)を用いて捕捉プローブの3°末端に加
えた。
標的プラスミドを制限酵素EcoRlを用いた切断(c
leavage)により直線化した。
DNAポリメラーゼ、すなわちフレノウ(Klenow
)断片はベーリンガーーマンハイム(Boehrlng
er−Mannhelm)から、またストレプトアビジ
ン−アガロースはBRLからそれぞれ入手した。
これらの試薬を用いて、下記の実験を行なった。
標的プラスミドをそれぞれO,104,10Bおよび1
06分子(それぞれ0,2XI0  .2X10−18
および2 X 1O−16a+olと対応する)含む4
種の反応混合液を組み立てて用いた。加えて、これらす
べての4つの反応混合液に、総量50μg中に2つのプ
ライマーをそれぞれ2pωo1ずつ、4種のデオキシヌ
クレオシド三リン酸(dATP、 dCTPSdGTP
XdTTP)をそれぞれ0.5mMずつ、10mM )
リス−塩酸緩衝液(pH7,5)、100IM100I
 2.50mMNaClおよび10mMジチオスレイト
ール(dithiothreltol)を含有させた。
反応混合液を100℃まで2分間加熱したのち、37℃
で5分間インキュベーションし、さらにDNAポリメラ
ーゼ1μΩ(1単位と等価)を加えた。ついで、反応混
合液を再び37℃で10分間インキュベーションした。
前記沸jleに続く検出プライマーのア二一リングおよ
び添加したDNAポリメラーゼとの37℃でのインキュ
ベーションにより、DNA合成サイクルが構成される。
この実験においては、前記サイクルを1回のみまたは5
回もしくは15回行なった。
最終サイクル後、サンプルを再び100℃まで加熱した
のち、選択的捕捉プローブ10pfflolを0.9M
 Na(J、 20mMEDTA、 20a+Mリン酸
ナトリウム(pH7,5)および0.1%ドデシル硫酸
ナトリウム(以下、SDSという)とともに加え、容】
を100μgまで増量した(なお、前記濃度は最終濃度
を示す)。
そののち、反応混合液を50℃で1時間インキュベーシ
ョンし、ハイブリダイゼーション反応を行なわせた。ハ
イブリダイゼーション反応後、IMNa(J 、 20
mMリン酸ナトリウム(pH7,5)および1mM E
DTAでの25v/v%ストレプトアビジンーアガロー
ス懸濁液200μgを加えた。
回転ミキサー中に15分間37℃でビオチン化分子とス
トレプトアビジン−アガロースとが結合するように放置
した。アガロースを短時間の遠心分離により集め、上澄
液を吸引(aspiration)により除去した。つ
いで、アガロースを前記緩衝化I MNa C1中で1
度および150mM Na(J、 15+nMクエン酸
ナトリウム(pH8)および0.2%SDSを含む溶液
中で2度37℃で洗浄した。
なお、ビオチン化マーカーを含むDNAハイブリッドに
対するハーベスト(harvest)および洗浄方法は
、たとえば英国特許出願公開第2189403号明細書
に記載されているような以前より知られている方法を用
いた。
各標的プラスミドffi(mol)について、アガロー
スに結合した1、5および15回のDNA合成サイクル
後のハイブリッド形成物中の32P放射活性(バックグ
ラウンド以上のcpm)を放射活性カウンターでそれぞ
れ2回測定し、その平均値を求めた。その結果を第1表
に示す。
第1表より、高い標的核酸量が存在してさえいれば、D
NA合成の1サイクルで検出に充分な放射活性が組み込
まれていることがわかる。また、15サイクル後には、
非常に低い標的量でも検出されうるのがわかる。
したがって、高い標的量およびDNA合成の15サイク
ルというもので、用いる検出プライマーの量が制限され
る。
また、検出プライマーPaおよびpbならびに選択的検
出プローブS1およびS2の標的核酸CMV−DNAの
2本鎖AおよびB上における相対部位をPa5Pb、 
 S+およびS2のそれぞれの塩基配列とともに第1図
に示す。
[以下余白] 実施例2 (捕捉プローブを修飾されたプライマーとして用いたC
MV−DNA f7)測定) この実施例においては、捕捉プローブがプライマーとし
て作用する。用いた試薬は、下記の例外を除いては実施
例1と同じものであった。
捕捉プライマーPaおよびPb (第1図参照)の5°
末端を32Pで標識する代わりに、ビオチン残基で修飾
した。この化学的修飾法は、コレット(chol 1e
t)およびカワシマ、ヌクレイツク・アシツズ・リサー
チ(Nucleic Ac1ds Re5earch)
、13.1529〜1541頁(1985)に記載され
ている既知の方法にしたがって行なった。また、2つの
選択的プローブS1およびS2  (第1図参照)を、
このばあいには検出プローブとして作用するように5°
末端において32Pで標識した。比活性は、それぞれ約
2 X 109 cpm/μgおよび約2.5×109
 cpm/μgであった。
実施例1に記載の反応混合液を組み立てて用いた。ただ
し、ビオチン化捕捉プライマーの添加量は、10倍二重
すなわち反応混合液あたり2゜pmolずつであった。
実施例1の方法にしたがってDNA合成を1.5または
15サイクル行なったのち、反応混合液を100℃まで
加熱し、32p漂識化プローブS1およびS2をそれぞ
れ0.5pmolずつ加えた。実施例1と同じ条件下で
ハイブリダイゼーションを実施した。
そののち、実施例1と同様にハイブリッドをストレプト
アビジン−アガロース上で集め、洗浄し、 P活性をカ
ウントした。えられた結果を第1表と同様の記載にした
がって第2表に示す。
第2表より、実施例1と同様に高い標的量が存在してさ
えいれば、DNA合成の1サイクルで検出に充分な放射
活性が組み込まれ、また非常に低い標的量でも15サイ
クル後には検出されうろことがわかる。
また、捕捉プライマーPaおよびpbならびに選択的検
出プローブS1およびS2の標的核酸CMV−DNAの
2本鎖AおよびBの相対部位ならびにこれらのそれぞれ
の塩基配列については、第1図に示すとおりである。
[以下余白] 実施例3 (捕捉プローグを修飾されたプライマーとして用いた臨
床サンプルからのCMV−DNAの検出)この実施例で
は、臨床サンプルの研究における本発明のアッセイ法の
適用性が、CMV感染にかかっている幼児(tr+ra
nt)の尿からのCMV 検出によって証明される。健
康な子供からの尿を対照として用いた。
試材はともに尿10m1であり、該尿よりヴイルタネン
(Vlrtanen)ら、ジャーナル・オブ・クリニカ
ル・ミクロバイオロジー(J、ClIn。
旧crobio1.) 、20[6)、1083〜10
88頁(1984)の記載にしたがって総DNAを単離
した。精製水20μΩに溶解したDNAを反応における
標的とした以外は、実施例2の方法にしたがって反応を
行なった。
DNA合成を10サイクル行なったのち、標識化選択的
プローブを反応混合液に加え、ハイブリダイズを行なわ
せ、ハイブリッド形成物を集めた。患者の尿由来のDN
Aでは、えられたハイブリッド形成物において明らかな
放射活性の」二昇がみられたが、一方、健康者の尿由来
のDNAでは、バックグラウンドとしての放射活性を示
すのみであった。実際のapm値はそれぞれ2400と
240であった。
なお、捕捉プライマーPaおよびpbならびに選択的検
出プローブS1およびS2の標的核酸CMV−DNAの
2水路AおよびBのトl対部位およびこれらのそれぞれ
の塩基配列については、第1図に示すとおりである。
実施例4 (捕捉プローブを修飾されたプライマーとして用いたセ
ミリキ・フォレスト・ウィルス(Semlliki F
orest virus、以下SPVという)DNAの
検出) この実施例は、本発明のアッセイ法がRNAの検出にも
用いられうろことを証明するためのものである。用いた
モデルは、SFV由来のRNAであった。
用いた試薬は、実施例2の方法にしたがって調製した2
つの5°末端ビオチン化捕捉プライマー(Pa(塩基配
列: 5−TGCTCT GGCATT TGCATG
)およびPb (塩基配列: 5−GAG GCT G
ACAGOCCATTC) 、第2図参照)、実施例1
の方法にしたがって調製した1つの5゛末端32p−標
識化選択的検出プローブ(S(塩基配列: 5−CAT
 TTCCGTCGT TCG AGG TGG AG
T CAT TGC) 、第2図参照)、逆転写酵素(
プロメガ・バイオチック社製)およびフレノウ断片であ
るDNAポリメラーゼ(ベーリンガー・マンハイム比製
)であった。
5FV−1?NA検出の第1段階はcDNAのコピーを
合成することであった。反応混合液20μg中には、1
0IIIMトリス塩酸緩衝液(pH8,3)、50mM
 KCI、 t。
IIIMMgCQ2.10IIIMジチオスレイトール
、4種のデオキシヌクレオシド三リン酸をそれぞれO,
’5a+Mずつ、t−RNA  O,5μg 5SFV
−RNA topg、捕捉プライマーPa 10pmo
lおよび逆転写酵素100Uが含まれていた。この反応
混合液を37°Cで15分間インキュベーションした。
そののち、混合液を100℃まで5分間加熱し、周囲の
73度まで冷却した。
そののち、io[IIM トリス塩酸緩衝液(pH7,
4)、50mMNaCff1、l0mMMgCff 2
 、lO+nMジチオスレイトール、捕捉プローブPb
 lopmolおよび4種のデオキシヌクレオシド三リ
ン酸をそれぞれ0.5mMずつ含む溶液50μgを加え
た。温度を37℃まで上昇させ、5分後にDNAポリメ
ラーゼlυを加えた。
さらに10分間インキユメーションしたのち、反応混合
液を100°Cで5分間インキュベーションし、37℃
まで冷却し、DNA合成を5サイクル行なった。
最終変性段階後、選択的検出プローブ0.1pmol 
(1,2x 106cptA)を1MNac1.50m
MEDTA、 50mMリン酸ナトリウム(pH7,5
)および0.1%SDSを含む溶液80μgに加えた。
溶液を55℃で2時間インキュベーションしたのち、実
施例1の方法にしたがってハイブリッドを集め洗浄した
反応の陰性コントロールとして、逆転写酵素を加えない
以外は同じ処理を行なった同一の試料を用いた。
逆転写酵素によりRNAがcDNAに変換された試料が
捕捉されたハイブリッドにおいて420cpmの32P
活性を示したのに対し、陰性コントロールでは50cp
mを示した。
なお、捕捉プライマーPaおよびpbならびに選択的検
出プローブSの標的核酸5FV−RNAの2水路Aおよ
びB上における相対部位をPa、 PbおよびSのそれ
ぞれの塩基配列とともに第2図に示す。
実施例5 (増殖したDNA検出の種々のモードでの比較)この実
施例においては、増殖したDNA検出の3つの種々のモ
ードを比較した。
選択的捕捉プローブまたは選択的検出プローブとして、
プライマー間の約100ヌクレオチドを認識する旧3ク
ローンを用いた以外は、試薬および増殖プロセスを、実
施例1および2の記載および方法にしたがって行なった
標準操作を用いて、組み換えプラスミド、すなわちpB
R322/CMV HlndIII Lのtlae m
制限断片をファージベクター旧3mplOにサブクロー
ニングし、M13クローンをえた。
選択的捕捉プローブとして加えたML3クローンの修飾
は、フォトプローブビオチン(商品名、ベクター・ラボ
ラド1ノーズ(VectorLaboratories
)社製)のビオチンを用いて行なった。
選択的検出プローブとして用いた013クローンの標識
は、DNAポリメラーゼI (フレノウ断片)およびプ
ライマー伸長(extension)  (ヒユー(H
u)およびメッシング(Messing) 、ジーン(
Gene)、17、271〜277頁(1982)参照
)により、”2P−dCTPの比活性が2 x to’
 cpm/μgとなるまで行なった。
直線化組み換えプラスミド3XLO5分子(0,5X1
0”−18[1101)の増殖をIOサイクル行なった
なお、モード1および2における検出のためには、32
P標識化検出プライマーPaおよびpbをそれぞれ2 
pmolずつ用いて実施例1の方法にしたがう増殖プロ
セスを行なった。モード3における検出のためには、ビ
オチン化捕捉プライマー25pmolを用いて実施例2
記載の方法にしたがう増殖プロセスを行なった。
つぎに検出モード1〜3について詳しく説明する。
検出モード1−標的核酸のコピーとのハイブリッド形成
物を溶液中で集めるた めの選択的捕捉プローブ 検出のこのモードにおいては、ビオチン化選択的旧3捕
捉プローブを増殖したDNA断片の捕集に用いた。
最終増殖サイクル後、増殖サンプルの反応混合液を10
0℃まで加熱し、O,[iM NaCf、 5 mME
DTA 、 20mMリン酸ナトリウム(pH7,5)
および0.1%SDSとともにそれぞれのビオチン化選
択的捕捉プローブを2X109分子ずつ加え、容量を1
00μgまで増した(なお、前記濃度は最終濃度を示す
)。
混合液を65℃で2時間インキュベーションした。 1
5mMNa(J 、  1.5a+Mクエン酸ナトリウ
ム(pH48)および0.2%SDSとともに50℃で
さらに1分間2回洗浄した以外は、実施例1の方法にし
たがってストレプトアビジン−アガロース上で形成され
たハイブリッドを集めた。集めたハイブリッドの放射活
性(cpm)を3回測定し、その平均値を求めた。
検出モード2−標的核酸のコピーとのハイブリダイゼー
ション前に固定化した 選択的捕捉プローブ このばあいには、増殖したDNAを捕捉するために固定
化選択的M13プローブを用いた。
増殖の最終サイクル後に、増殖サンプルの反応混合液を
100℃まで加熱した。0.6M NaCf。
(i0mMクエン酸ナトリウム(pH8)、0.02%
フィコール(Picoll、商品名、ファルマシア社製
)、0.02%ポリビニルピロリドン、0.02%牛血
清アルブミンおよび0.2mg/ml変性へリング精子
(denatured herrlngsperm)D
NA (ベーリンガー・マンハイム社製など)を加え、
最終容量を100μβとした(なお、前記濃度は最終濃
度を示す)。
すでに記載の方法(米国特許第4488539号明細書
参照)にしたがって、それぞれの選択的プローブが5x
tolo分子ずつ固定化しているニトロセルロースフィ
ルターディスクに、それぞれの試料を加えた。反応混合
液をフィルターとともに65℃で2または18時間イン
キュベーションし、ハイブリダイゼーションを行なわせ
た。
ハイブリダイゼーション反応後、フィルターを15mM
Na(J 、  1.5a+Mクエン酸ナトリウム(p
H8)および0,2%SDSを含む溶液数mlで2回5
0℃で20分間洗浄し、フィルターと結合したハイブリ
ッドの放射活性(cpm)を3回fll11定し、その
平均値を求めた。
検出モード3−検出用選択的検出プローブここでは、3
2p標識化選択的M13検出プローブを増殖したDNA
の検出に用い、5′末端がビオチン化された捕捉プライ
マーを用いて実施例2の方法にしたがってハイブリッド
を集めた。
増殖サンプルの反応混合液を 100°Cまで加熱し、
モード1記載の塩類とともにそれぞれの32p標識化選
択的プローブを2 X 108分子(2x 10’ c
pIII)ずつ加えた。
ハイブリダイゼーションおよびハイブリッド形成物の捕
集をモード1の方法にしたがって行なった。集めたハイ
ブリッドの放射活性(cpm)を3回測定し、その平均
値を求めた。
前記検出の3つのモードによりえられた結果を第3表に
示す。
第3表より、モード2におけるフィルターハイブリダイ
ゼーションと比べて、モードlおよび3における溶液中
でのハイブリダイゼーションの方がより速く行なわれる
という利点を有していることがわかる。
また、選択的検出プローブが1分子あたり多数の322
原子を含んでいるために、最も高い32p活性がモード
3よりえられることがわかる。
このように、検出プライマーよりも選択的検出プローブ
の方へより多くの標識が導入されうるため、モード3の
検出を用いるアッセイ法が本発明のアッセイ法における
最も好ましい実施態様であるといえる。
r以下余白〕 実施例6 (ビオチン化検出プライマーにょるCMV−
DNAの増殖およびストレプトアビジー西洋ワサビ(h
orscrad l5h)パーオキシダーゼを用いた間
接的検出) この実施例では、組み換えプラスミドであるCMV特異
的プラスミド(PBR322/CMV HfndmL)
の増殖を、検出プライマーとして実施例2記載のビオチ
ン化プライマーPaおよびpbを用いて行なった。
スルホン基で修飾された実施例5記載の旧3クローンを
選択的捕捉プローブとして用いた。
形成されたハイブリッドを、スルホン修飾化D N A
を認識する抗体でコートしたマイクロタイトレージョン
ウェル(microtHratlon well)中で
集めた。
プライマーのビオチン部分を検出するストレプトアビジ
ン−西洋ワサビパーオキシダーゼ複合体(conjug
ate、アメルシャム(Amcrsham)社製、英国
(UK))を用いて形成されたハイブリッドの最終検出
を行なった。
さらに詳しくは、まずオルゲニクス・リミテッド(Or
gcnlcs Ltdsヤブネ(Yavne)、イスラ
エル国)から入手した試薬および推奨の方法を用いてス
ルホン化(5ulf’onation)反応によりM1
3クローンを修飾し7こ。
別に、ポリスチレンマイクロタイトレージョンウェル(
ヌンク(Nunc)社製、デンマーク)をスルホン修飾
化DNA  (オルゲニクス・リミテッド社製)に対す
るモノクローナル抗体がら精製したIgG 10pg/
mlを含むio[11M炭酸ナトリウム緩衝液(pH9
,8)で4℃−晩かけてコートした。
つぎに直線化組み換えプラスミド3X105分子(0,
5X 10”’ mo+ )を含むかまたは対照として
該プラスミドを含まない反応混合液ならびにビオチン化
プライマーPaおよびpbそれぞれを25pmO1ずつ
、実施例1記載の条件下でDNA合成の10増殖サイク
ルに供した。増殖サンプルの反応混合液を100℃まで
加熱したのち、実施例5において検出モード1用に特定
された試薬とともにスルホン化選択的捕捉プローブをそ
れぞれ2X109分子ずつ加えた。
反応混合液を65°Cで2時間インキュベーションし、
ハイブリダイゼーションを行なった。そののち、0.2
%トウィーン(Tween)20100μl)で希釈し
、前記コートされたマイクロタイトレージョンウェルへ
、トランスファー(t rans f’er)した。ハ
イブリッドとウェルとの結合を37°Cで2時間行なっ
た。
反応混合液を捨て、ウェルを0.1%Tνeen20を
含む0.15MNaC1+ 20mMリン酸ナトリウム
(pH7,5) (以下、PBSという)で3回洗浄し
た。
1%牛血清アルブミン、0.1%Tween20を含む
PBSで2000分の1に希釈したストレプトアビジン
−西洋ワサビパーオキシダーゼ複合体200μgを加え
、ウェルを37℃で45分間インキュベーションした。
前記と同様の洗浄を4回行なったのち、0−フェニレン
−ジアミン0.46 mg / mlおよび0.01%
H2O2を含む0.1M酢酸ナトリウム緩衝液(pl+
5.0)からなる基質溶液200μgを加えた。22°
Cで15分間インキュベーションしたのち、2NH2S
O450pgで反応を停止し、色味を帯びた生成物の4
92r+mにおける吸光度を吸光度計(spectro
photometer)を用いて測定した。
捕集および検出方法については、すでにシベーネン(S
yvMnen)らにより記載されている(ヌクレイツク
・アシッズ・リサーチ、14.5037〜5048頁(
198B)参照)。えられた結果を第4表に示す。
第4表より、標的プラスミド0.5X 10””18I
Ilo1がDNA合成のIOプサイルの増殖後に明瞭に
検出されているのがイつかる。
第  4  表 *1:アッセイ(3回)の平均値 [発明の効果] 修飾された検出または捕捉プライマーおよび選択的捕捉
または検出プローブを用いたハイブリダイゼーションに
もとづいた本発明のアッセイ法によれば、サンプル中の
標的核酸を迅速かつ簡便に検出し、また、高感度である
ために、サンプル中の標的核酸量が非常に微量なばあい
でも、容易に該標的核酸を検出しうるという効果を奏す
る。
さらに、本発明の試薬およびキットは、核酸のアッセイ
法の実施を容易ならしめるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例1.2および3で用いた修飾されたプラ
イマー(PaとPb)および選択的プローブ(S+ と
Sz )の検出すべき標的核酸上における相対部位(上
段)ならびに該修飾されたプライマーおよび該選択的プ
ローブそれぞれの塩基配列(下段)である。ラインAお
よびBは両方向に続く2本の標的核酸鎖を示す。プライ
マー(PaとPb)上の矢印は重合プロセスにおける伸
長方向を示す。 第2図は実施例4で用いた修飾されたプライマー(Pa
とPb)および選択的プローブ(S)の検出すべき標的
核酸上における相対部位(」二段)ならびに該修飾され
たプライマーおよび該選択的プローブそれぞれの塩基配
列(下段)である。 ラインAはI?NAまたはその同一のDNAコピーを示
し、ラインBは相補的DNAコピーを示す。プライマー
(PaとPb)上の矢印は重合プロセスにおける伸長方
向を示す。 第1 図 B3・5・ 第2叢

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 捕捉プローブが標的核酸のコピーに組み込まれる修
    飾されたプライマーとして作用し、ついで、該標的核酸
    の存在が少なくとも1つの選択的な検出プローブによっ
    て検出されることを特徴とするハイブリダイゼーション
    による核酸のアッセイ法。 2 (a)標的核酸の少なくとも1つのプライマーに親
    和性ペアの少なくとも1つの部分または親和性ペアの少
    なくとも1つの部分が付着されうる少なくとも1つの特
    定部位を与え; (b)えられた捕捉プライマーまたはプライマー類と1
    本鎖の標的核酸とを鋳型依存性重合反応に適した条件下
    で反応させ; (c)該捕捉プライマーが組み込まれている標的核酸の
    1本鎖のコピーと、該標的核酸と選択的にハイブリダイ
    ズしうる検出プローブとをハイブリダイゼーション反応
    に適した条件下でハイブリダイズさせ; (d)該捕捉プライマーが組み込まれている標的核酸の
    コピーを親和性ペアの他の部分によって分離し; (e)該標的核酸のコピーとハイブリダイズしている選
    択的検出プローブの存在を検出することを特徴とする請
    求項1記載のアッセイ法。 3 修飾されたプライマーが組み込まれている標的核酸
    のコピーが少なくとも1つの選択的捕捉プローブでハイ
    ブリダイズされ、ついで、ハイブリッド形成物が該選択
    的捕捉プローブによって分離されたのち、該ハイブリッ
    ドの存在が検出されることを特徴とする検出プローブが
    標的核酸のコピーに組み込まれる修飾されたプライマー
    として作用するハイブリダイゼーションによる核酸のア
    ッセイ法。 4 (a)標的核酸の少なくとも1つのプライマーに少
    なくとも1つの検出されうる標識または少なくとも1つ
    の検出されうる標識が付着されうる少なくとも1つの特
    定部位を与え; (b)えられた検出プライマーまたはプライマー類と1
    本鎖の標的核酸とを鋳型依存性重合反応に適した条件下
    で反応させ; (c)該検出プライマーが組み込まれている標的核酸の
    1本鎖のコピーと、該標的核酸と選択的にハイブリダイ
    ズしうる捕捉プローブとをハイブリダイゼーション反応
    に適した条件下でハンブリダイズさせ; (d)該検出プライマーが組み込まれている標的核酸の
    コピーを選択的捕捉プローブによって分離し; (e)該標的核酸のコピーの存在を検出することを特徴
    とする請求項3記載のアッセイ法。 5 選択的検出プローブに少なくとも1つの検出されう
    る標識または少なくとも1つの検出されうる標識が付着
    されうる少なくとも1つの特定部位が備わっていること
    を特徴とする請求項1または2記載のアッセイ法。 6 選択的捕捉プローブに親和性ペアの少なくとも1つ
    の部分または親和性ペアの少なくとも1つの部分が付着
    されうる少なくとも1つの特定部位が備わっていること
    を特徴とする請求項3または4記載のアッセイ法。 7 (a)少なくとも1つの検出されうる標識または少
    なくとも1つの検出されうる標識が付着されうる少なく
    とも1つの特定部位を備えた、標的核酸の少なくとも1
    つの修飾されたプライマー;および (b)親和性ペアの少なくとも1つの部分または親和性
    ペアの少なくとも1つの部分が付着されうる少なくとも
    1つの特定部位を備えた、標的核酸と選択的にハイブリ
    ダイズしうる少なくとも1つの捕捉プローブからなるこ
    とを特徴とする核酸のアッセイに用いる試薬。 8 (a)親和性ペアの少なくとも1つの部分または親
    和性ペアの少なくとも1つの部分が付着されうる少なく
    とも1つの特定部位を備えた、標的核酸の少なくとも1
    つの修飾されたプライマー;および (b)少なくとも1つの検出されうる標識または少なく
    とも1つの検出されうる標識が付着されうる少なくとも
    1つの特定部位を備えた、標的核酸と選択的にハイブリ
    ダイズしうる少なくとも1つの検出プローブからなるこ
    とを特徴とする核酸のアッセイに用いる試薬。 9 (a)少なくとも1つの検出されうる標識または少
    なくとも1つの検出されうる標識が付着されうる少なく
    とも1つの特定部位を備えた、標的核酸の少なくとも1
    つの修飾されたプライマー;および (b)親和性ペアの少なくとも1つの部分または親和性
    ペアの少なくとも1つの部分が付着されうる少なくとも
    1つの特定部位を備えた、標的核酸と選択的にハイブリ
    ダイズしうる少なくとも1つの捕捉プローブを有するマ
    ルチコンテナーユニットからなりパッケージされた形態
    にあることを特徴とする核酸のアッセイに用いるキット
    。 10 少なくとも1つの鋳型依存性重合剤を有するコン
    テナーを含んでなる請求項9記載のキット。 11 4種のデオキシヌクレオシド三リン酸を有するコ
    ンテナーを含んでなる請求項9または10記載のキット
    。 12 重合およびハイブリダイゼーションプロセスに用
    いるファシリティーを含んでなる請求項9、10または
    11記載のキット。 13 標的核酸のコピーの分離に用いるファシリティー
    を含んでなる請求項9、10、11または12記載のキ
    ット。 14 標識のアッセイに用いるファシリティーを含んで
    なる請求項9、10、11、12または13記載のキッ
    ト。 15 (a)親和性ペアの少なくとも1つの部分または
    親和性ペアの少なくとも1つの部分が付着されうる少な
    くとも1つの特定部位を備えた、標的核酸の少なくとも
    1つの修飾されたプライマー;および (b)少なくとも1つの検出されうる標識または少なく
    とも1つの検出されうる標識が付着されうる少なくとも
    1つの特定部位を備えた、標的核酸と選択的にハイブリ
    ダイズしうる少なくとも1つの検出プローブを有するマ
    ルチコンテナーユニットからなりパッケージされた形態
    にあることを特徴とする核酸のアッセイに用いるキット
    。 16 少なくとも1つの鋳型依存性重合剤を有するコン
    テナーを含んでなる請求項15記載のキット。 17 4種のデオキシヌクレオシド三リン酸を有するコ
    ンテナーを含んでなる請求項15または16記載のキッ
    ト。 18 重合およびハイブリダイゼーションプロセスに用
    いるファシリティーを含んでなる請求項15、16また
    は17記載のキット。 19 標的核酸のコピーの分離に用いるファシリティー
    を含んでなる請求項15、16、17または18記載の
    キット。 20 標識のアッセイに用いるファシリティーを含んで
    なる請求項15、16、17、18または19記載のキ
    ット。
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