JPH03206898A - クラミジア・トラコーマチスの検出方法およびそのためのキット - Google Patents

クラミジア・トラコーマチスの検出方法およびそのためのキット

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JPH03206898A
JPH03206898A JP2262934A JP26293490A JPH03206898A JP H03206898 A JPH03206898 A JP H03206898A JP 2262934 A JP2262934 A JP 2262934A JP 26293490 A JP26293490 A JP 26293490A JP H03206898 A JPH03206898 A JP H03206898A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、増強された蛋白結合能を有するポリスチレン
固形支持体上でのポリメラーゼ連鎖反応(PCRと略す
)により増幅されたDNAのハイブリダイゼーション捕
獲方法を提供する。好ましくは、かかる固形支持体は複
数のウェルを有するマイクロタイタープレートである。
PCR反応での増幅中にターゲットDNAを(例えば、
ビオチンで)標識した後、標識されたDNAをマイクロ
タイターウェルに受動的に結合されたアンブリコン(a
mplicon)特異的オリゴヌクレオチド捕獲プロー
ブへの塩基対ハイブリダイゼーションにより特異的に捕
獲する。標識としてビオチンが使用される場合は、アビ
ジン:HRP複合体を加え、そして(a)過酸化水素基
質および。−フェニレンジアミン(OP D)色原体ま
たは(b)過酸化水素基質およびテトラメチルベンジジ
ン色原体(TMB)と反応させる。比色定量シグナルか
発生し、これによりPCR増幅DNAの定量的検出か可
能となる。
ビオチニル化PCR産物のプレート捕獲の感度は、サザ
ンブロットハイプリダイゼーションおよびオリゴヌクレ
オチドハイブリダイゼーション(OH)アッセイで放射
性標識プローブを用いた場合の感度に類似することが判
明している。しかしながら、プレート捕獲方法ではいく
つかの利点か提供される:すなわち(a)より迅速なア
ッセイ時間;(b)放射性標識プローブを使用せず、労
働集約度が比較的少ないアッセイ方法;および(C)ハ
イブリダイゼーションの客観的、定量的評価。
本発明の別の面は、病原微生物を特徴とする特定DNA
配列の存在を検出することによる特定疾病状態の診断に
関する。この種の微生物の1つ、すなわちクラミジア・
1〜ラコーマチス(Ch lamyd iatrach
omatis)に特異的なプローブおよびプライマーか
発見された。
本発明のさらに別の面はDNA配列を検出するためのキ
ットを提供することで、該キットはポリスチレン固形支
持体およびPCR試薬セット(捕獲プローブとハイブリ
ダイズするターゲットDNA配列の増幅のために予め選
ばれた特異的プライマーおよびプローブを含有)を包含
する。このようなキットは代表的にはPCR反応に必要
な1種以上の酵素、好ましくはT a q (Ther
mus aqua−ticus)ポリメラーゼのような
熱安定性酵素をも包含しよう。マイクロタイタープレー
トを使用する場合、それらは特定ターゲット配列のため
の捕獲プローブかすてに結合されたマイクロタイタープ
レートを包含しよう。
[従来の技術] 米国特許第4 、683.195号および同第4.68
3.202号は、゛ポリメラーゼ連鎖反応” (PCR
)として当分野で知られた技法によるDNA配列の増幅
方法を開示している。このポリメラーゼ連鎖反応は、相
補鎖の多重プライマー伸長1含成によってDNAを特異
的に増幅させる技法である(Saikiら。
5cience、 230:1350−1354および
239:487−491; 1985、1988)。1
0’〜101倍にまで増幅されるPCR産物は、ゲル電
気泳動またはここに記載される他の方法により検出でき
るばらばらの寸法のDNA断片(アンブリコン)である
。簡単に述べると、PCRは、増幅させて次に検出する
ことを意図する既知“ターゲット”配列の両末端に対応
する短鎖オリゴヌクレオチドプライマーの調製を伴う。
この技法では、DNAまたはRNAを細胞、組織、体液
などから抽出する。核酸を変性させ、そして過剰モル量
のオリゴヌクレオチドプライマーをdNTP(デオキシ
リボヌクレオチド三リン酸)およびDNAポリメラーゼ
酵素(好ましくは、耐熱性Taqポリメラーゼ)と共に
加える。その後熱変性させ、冷却させてプライマーにア
ニーリングさせ、そしてDNAポリメラーゼによってプ
ライマー伸長させると、それぞれのプライマーから開始
する2本の゛°長鎖産物″が生成され、これらはもとの
2本のDNA鎖に相補的である。この方法を繰り返し、
2回目のサイクルの後で、2本のもとのDNA鎖、サイ
クル1からの2本の長鎖産物、2本の新たな“長鎖産物
”、および2本の゛短鎖産物″が生成される。これらの
短鎖産物(アンブリコン)の長さは両プライマーを含め
たこれらのプライマー間のヌクレオチドの数に等しい。
付加的なサイクルにより、付加的な“長鎖産物”が生成
され、サイクル毎に直線的様式で増加する。しかしなが
ら、アンブリコンの形−成は各サイクルと共に指数的に
増加し、この増幅方法により、極微量のDNAの検出が
可能となる。
PCR技法の使用により、わずかな量で存在する特定D
NA配列の検出が可能である。これらの技法のいくつか
は、ある種の材料に固定された種々のプローブの使用を
包含する。
以下で詳しく述べるように、本発明は、マイクロタイタ
ーウェルへの捕獲DNA配列の固定、および標識した(
すなわち、ビオチニル化した)アンブリコンとのハイブ
リダイゼーションによるその後の検出を利用するもので
ある。また、本発明はハイブリダイゼーション工程での
グアニジンチオシアネートの使用をも包含する。これと
関係のある方法が文献にい(つか記載されている。2つ
のこのような報告は、マイクロタイターウェルへの大型
ターゲットDNAの固定化、続いてビオチニル化オリゴ
ヌクレオチドまたはニックトランスレーションにより標
識したDNAプローブへのこれらのターゲットのハイブ
リダイゼーションを開示している。
Cookら、 Nucleic Ac1ds Re5e
arch、  16:4077−4095 (1988
)は、1M酢酸アンモニウム中でターゲットDNAを3
7℃で1,5〜2時間インキュベートすることにより、
 ImmulonR2プレートのマイクロタイターウェ
ルにバクテリ゛オファージM13ターゲットDNAを固
定化した。固定化されたターゲットDNAは、末端ビオ
チン標識化または内部ビオチン標識化オリゴヌクレオチ
ドプローブへのハイブリダイゼーション、続いてハイブ
リダイゼーションの比色定量検出のためのストレプトア
ビジン−HRP複合体および過酸化水素10−フェニレ
ンジアミン(OPD)の添加後に検出された。
Nagataら、  FEBS Lett、、  18
3: 379−382 (1985)は、0.1M M
gC1zを含有するPBS中でラムダターゲットDNA
をマイクロタイターウェルに固定化した。室温で一晩イ
ンキユベーションし、次に溶液を除去した後、プレート
に紫外線を照射した。
ビオチニル化にツクトランスレーションされた)ラムダ
DNAプローブとのハイブリダイゼーションを行い、そ
の後アビジン−β−ガラクトシダーゼと複合体を形成さ
せた。基質4−メチルウンベリフェリル−β−D−ガラ
クトシドの添加後、蛍光を測定した。
Heveyらの米国特許第4 、228.237号は、
液体媒体中のリガンドを検出するために、アビジン(酵
素に共有結合で結合)と反応性のビオチンを使用する方
法を開示した。本発明方法は、リガンドが中間体のビオ
チン標識抗リガンドで標識されるのではなく、直接ビオ
チンで標識される点で相違する。さらに、他の種々の従
来文献が特異的ハイブリダイゼーションプローブおよび
その診断用途について記載している。例えば、米国特許
第4.358゜535号(Falkowら)および欧州
特許出願第82301804.9号(公開第63.87
9号;エール大学)を参照されたい。後者の文献はアビ
ジンまたはビオチン特異的抗体に結合された酵素により
検出されるビオチン標識DNAプローブの使用を開示し
ている。
Ranki らの米国特許第4 、486.539号は
、DNAハイブリダイゼーションにより微生物を検出・
同定するために、2種類の重複しない核酸試薬(−方は
固形支持体に結合され、他方は標識される)の使用を開
示している。本発明は、ターゲット核酸自体が標識され
、検出用の別の標識核酸プローブの使用を必要としない
点で相違する。
5tabinskYの米国特許第yl 、 751.1
77号は、ターゲットDNAが溶液中でメジエータ−ポ
リヌクレオチドおよび標識プローブポリヌクレオチドに
ハイブリダイズされるDNA検出法を開示した。メジエ
ータ−ポリヌクレオチドは固形支持体上に固定化された
ポリヌクレオチドと相補的である。本発明は、(a)タ
ーゲットが増幅中に標識され、検出用に標識されたリポ
ータ−基を必要としない:および(b)捕獲プローブが
メジエータ−ポリヌクレオチドを使用せずに固形支持体
に直接結合される;という点で相違する。
グアニジンチオシアネート(GuSCN)は細胞抽出お
よびその後の核酸ハイブリダイゼーションに使用されて
いる。例えば、ThompsonおよびG11lesp
ie、 Anal、 Biochem、、  163:
 281−291 (1987)は、ターゲットDNA
またはRNAを検出するための放射性標識RNAプロー
ブを調製した。ドツトプロットフォーマットにおいて、
22P標識プローブを5 M GuSCNlo、 IM
  :Lチレンジアミン四酢酸(EDTA)ニナトリウ
ム塩、pH8,0中でハイブリダイズさせた。Pell
egrinoら、 BioTechniques。
5 : 452−459 (1987)は、血球中のH
IV−RNAを検出するための溶液ハイブリダイゼーシ
ョンを開示した。血球を5 M GuSCNlo、 L
M  E D T A中に溶解させ、同一溶液中で放射
性標識RNAプローブと室温にてハイブリダイズさせた
。TCA沈澱ハイブリッドを膜上に集め、シンチレーシ
ョン計数により放射能を測定した。G11lespie
の国際特許出願PCT/1Js87101023 (国
際公開WO37106621)は、固形支持体に結合さ
れたターゲットDNAを検出するために標識プローブを
用いる分子ハイブリダイゼーションにおけるグアニジン
チオシアネートの使用を開示した。この特許は分子ハイ
ブリダイゼーションのために3M〜6.5MLy)濃度
範囲にわたるGuSCNを周囲温度で使用することにつ
いて開示している。このようなハイブリダイゼーション
の手順には、ニトロセルロースまたはナイロン膜へのタ
ーゲット核酸の結合(ドツトプロットまたはサザンプロ
ット)、プレハイブリダイゼーション、GuSCN中て
の放射性標識プローブとのハイブリダイゼーション、洗
浄、およびオートラジオグラフィーによる検出が含まれ
る。
[発明の開示] ここで用いる用語゛オリゴヌクレオチド″および゛プラ
イマー″は、上記の米国特許第4 、683.202号
において定義される意味を有しよう。ここで用いる用語
゛捕獲プローブは、プライマーの境界の内側にあるアン
ブリコンの配列と完全にまたは実質的に相補的なオリゴ
ヌクレオチドとして定義されよう。本発明の好適な実施
態様では、捕獲プローブはその末端にデオキシリボヌク
レオチドまたはりポヌクレオチドが付いていないか、付
いていてもよい。
本発明の実施に際して、プライマーおよびプローブは増
幅しようとするターゲット配列のそれぞれの鎖と゛実質
的に”相補的であるように選ばれる。
ここに記載する詳細な実施態様の1つとして、2組のP
CRプライマーおよび捕獲プローブがクラミジア・トラ
コーマチスLl抗原種(5erovar)の潜伏プラス
ミドのヌクレオチド配列から選ばれた(Hattら、 
Nucleic Ac1ds Re5earch、  
16:40534067、1988)。このことにより
C,トラコーマチスの特異的増幅および検出か可能とな
った。−射的な他の目的のためには、個々のターゲット
に対するプライマーおよびプローブの選択が上記の米国
特許第4 、683.202号に記載されている。
先に述べたPCRの適用により生成する増幅配列(アン
ブリコン)を捕獲するための既知技法の変更および改良
として、本発明は、その好適な実施態様において、ビオ
チン標識アンブリコンを(配列特異的ハイブリダイゼー
ションにより)捕獲するためにマイクロタイタープレー
トのウェルに受動的に結合されたオリゴヌクレオチド捕
獲プローブを利用する。次に、ビオチニル化アンブリコ
ンに対してアビジン−セイヨウワサビペルオキシダーゼ
を使用し、これと基質(過酸化水素)および色原体(O
P、DまたはTMB)との反応により定量的な比色測定
シグナルが生成される。
さらに、上記の米国特許第4 、683.202号に記
載されるように、デオキシリボヌクレオチド三リン酸d
ATP、dCTP、dGTPおよびTTPをも合成混合
物に十分な量で加え、得られた溶液を鋳型鎖を分離する
ために約90〜100°Cで約0.5〜10分加熱する
。この加熱時間後、溶液をプライマー/鋳型アニーリン
グに好適な温度に速やかに冷却する。この混合物には、
プライマー伸長反応を誘導または触媒するのに好適な物
質か加えられ、当分野で知られた条件下で伸長反応を行
わせる。
誘導物質はプライマー伸長産物の合成を達成するように
機能する、酵素を含めた任意の化合物または系てあり得
る。このための適当な酵素には、例えばエシェリヒア・
コリ(E、coli) DNAポリメラーゼI、E、コ
リDNAポリメラーゼIのフレノウ断片、T4 DNA
ポリメラーゼ、他の入手可能なりNAポリメラーゼ、逆
転写酵素、およびその他の酵素類か含まれ、好ましくは
各核酸鎖に相補的なプライマー伸長産物を形成するのに
適した様式でヌクレオチドの取り込みを促進する熱安定
性酵素(すなわち、Taq DNAポリメラーゼ)が包
含される。
新たに合成された核酸鎖とその相補核酸鎖が二本鎖分子
を形成し、これらの鎖は一本鎖分子を生成させるための
任意の変性手段(好ましくは、熱)を使って分離される
新しい核酸は一本鎖鋳型分子上に合成される。
付加的な酵素、ヌクレオチドおよ、びプライマーが先に
指定した条件下で反応を進行させるために必要に応じて
添加できる。この場合も、合成はオリゴヌクレオチドプ
ライマーの一端で開始されて一本鎖鋳型に沿って進行し
、その結果プライマー伸長によりさらに相補核酸が生成
される。
鎖分離および伸長産物合成の工程は、希望する量の増幅
核酸配列を作るのに必要な回数反復すことができる。
一般的な標識技術 一般的に、本発明では、検出可能(かつ好ましくは定量
可能)な指標またはシグナルを生成させ、しかも核酸に
結合されるかまたは取り込まれうる任意の物質(分子、
原子)か使用できる。
本発明の好適な実施態様では、PCR増幅中にビオチン
標識を取り込むアンブリコンを作るために2つの方法が
採用される。第1の場合には、ビオチン−11−dUT
P (ビオチン標識で化学修飾されたTTP類似体)が
PCR反応においてTTPと部分的に置き換わる。ビオ
チン−11−dUTPはプライマー伸長反応中にTaq
 DNAポリメラーゼにより取り込まれ、生成するDN
A産物はビオチンで“内部的に“標識される。
第2の場合には、化学“リンカ−アーム”が、固形支持
体に結合されたオリゴヌクレオチドの5′末端に結合さ
れる。好適な実施態様においては、ここで用いられる“
リンカ−アーム”は5プライマー末端に(ホスホルアマ
ダイト化学により)化学的に結合されており、かつオリ
ゴヌクレオチドに1個以上のアミノ基を共有結合で連結
させうる分子である。アミノ基か次にビオチン−X−N
H3てビオチニル化される。これらの5′ビオチン標識
オリゴヌクレオチドは、PCR反応でプライマーとして
使用したとき、それらの5′末端でビオチニル化された
アンブリコンを生成する。
゛′リンカーアーム”はオリゴヌクレオチド配列から標
識を隔てるスペーサーとして作用するに足る長さをもち
、しかも1以上の標識、熱安定性酵素またはリガンドの
結合を受は易い分子であることができる。
本発明の好適な実施態様においては、これら2つのビオ
チン標識方法(ビオチン−11−dUTPの取り込みお
よび5′ビオチン標識プライマー)のいずれか一方また
は両方を用いて、PCRの増幅産物を標識することがで
きる。
ビオチンのほかに、本発明では、放射性標識化合物、発
光または蛍光試薬、電子高密度試薬、熱安定性酵素、リ
ガンド、抗体−ノ1ブテン複合体、およびキレート形成
剤を含めた他の標識も使用できる。代替標識はPCR増
幅の温度条件、並び(こ変性および捕獲ハイブリダイゼ
ーションの条件に適合しうるちのでなければならない。
代替標識の1つの例は、ビオチン−11−dUTPと同
様に標識増幅DNAにTaqポリメラーゼにより取り込
まれるジゴキ・シゲニンー1l−dUTPである。ジゴ
キシゲニン標識アンブリコンは次にアルカリホスファタ
ーゼと結合したジコ゛キシゲニンに対する抗体との反応
に続くここに記載の標準比色定量検出により検出できる
代替標識の他の例は32P標識デオキシヌクレオチド三
リン酸であり、これもPCR反応混合物中で未標識デオ
キシヌクレオチド三リン酸と部分的に置き換わるべく使
用できる。捕獲/%イブリダイセーションの程度は、例
えば捕獲ハイブリダイゼーションおよび洗浄後に、取り
はずし可能なマイクロタイターウェルのシンチレーショ
ン計数(以下の工程2に記載する)によって判定できよ
う。
ポリスチレン固形支持体 本発明で用いる捕獲プレートまたは固形支持体は、増強
された蛋白結合能を有するポリスチレン固形支持体であ
ろう。この種の増強を達成するためのかかる支持体の処
理法は当分針でいろいろ知られている(例えば、60C
Oの照射)。
ポリスチレン固形支持体はいくつかの形態をとることが
できる:例えば、マイクロタイタープレート、微小磁性
粒子(Advanced Magnetics、 In
c。
から入手可能)、ビーズ、ストリップ、デイツプスティ
ックなど。
好ましくは、本発明で用いるポリスチレン固形支持体は
複数のウェルを有する蛋白結合能の増強されたマイクロ
タイタープレートであろう。このようなマイクロタイタ
ープレートのうちて最適なものは’Dynatech 
ImmulonR2” (DynatechLabor
atories、Inc、、Chantilly、VA
;  FisherScientificから購入)と
して知られるものである。
−射的なハイブリダイゼーション技法 本発明の好適な実施態様では、アンブリコン特異的オリ
ゴヌクレオチド捕獲プローブを、1M酢酸アンモニウム
の溶液中25ng DNA/ウェルの濃度でImmul
onR2ポリスチレン製マイクロタイタープレートのウ
ェルに受動的に結合させる。この種のマイクロタイター
プレートは多数のウェルを有しており、従って高表面積
を与えかつ数多くの同時アッセイ(例、96)を可能に
する。
捕獲プローブの受動結合、に加えて、別の結合方法も使
用することができ、例えば共有結合:媒介蛋白(例、B
SA)を介しての結合;および他の任意の化学的手段に
よる結合:が含まれるか、これらに限定されない。
本発明のハイブリダイゼーション工程、より詳しくは“
捕獲ハイブリダイゼーション”、は好ましくは1Mグア
ニジンチオシアネート、20mMエチレンジアミン四酢
酸(EDTA)ニナトリウム塩、pH8,0の存在下で
行なわれる。マイクロタイタープレート捕獲ハイブリダ
イゼーションを行うための濃度範囲は好ましくは0.5
〜2.0M、最も好ましくは1.0〜2、OM GuS
CNである。
捕獲ハイブリダイゼーションを行うためには、他の試薬
類も使用できる。例えば、グアニジンチオシアネートの
代わりにアンモニウムチオシアネートの溶液(0,5〜
5.0M、最も好ましくは5.0M)が使用できる。
グアニジンチオシアネートの他の可能な代替物質は、3
0%(V/V)脱イオンホルムアミド;3×SS P 
E [1x S S P E=0.18M NaC1;
 10mM NaPO4゜pH7,7; 1mM  E
DTA]  ; 5%(w/v)硫酸デキストラン;0
.1%Triton X−100(オクチルフェノキシ
ポリエトキシエタノール; Sigma Chemic
al Co、、 St、Louis、 MO)から成る
試薬である。
かかるハイブリダイゼーション法には以下の工程か包含
される: ■、捕獲プローブの作製 2、マイクロタイター捕獲プレートの作製3、増幅され
標識されたDNAの希釈および変性4、捕獲ハイブリダ
イゼーション 5、洗浄 6、ブロック 7、アビジン:セイヨウワサビベルオキシダーゼの添加 8、洗浄 9、基質および色原体の添加;発色 10、プレート読み取り(定量)。
ここで、これらの工程を詳しく説明することにする。
1、捕獲プローブの作製 本発明の捕獲プローブはプライマーの境界の内側にある
アンブリコンの配列と゛実質的にパ相補的となるように
選ばれる。それゆえ、捕獲プローブは捕獲ハイブリダイ
ゼーション条件下でアンブリコンと特異的にハイブリダ
イズするに十分に相補的であらねばならない。好適な実
施態様においては、捕獲プローブは代表的には20〜2
00ヌクレオチドを含有する。
さらに、2種以上の捕獲プローブを使用してもよく、標
識アンブリコンの同−鎖または反射鏡を捕獲するために
付加的な捕獲プローブを使用することかできる。
捕獲プローブはここでは゛プライマーの境界の内側にあ
るアンブリコンの配列”と定義されるが、プライマー自
体またはプライマー配列を含有するオリゴヌクレオチド
も捕獲プローブとして使用できる。しかしながら、かか
るオリゴヌクレオチドを捕獲プローブとして用いる場合
は、それらは反応産物から除去されなかったPCRプラ
イマーとハイブリダイゼーション中に競合するに違し)
なし1ことに注意すべきである。
本発明の捕獲プローブおよびPCRプライマーは、Mi
lliGen 7500 DNA 5ynthesiz
er (MilliGen/Biosearch、  
Inc、、 Burlington、 MA)を用しA
て、標準β−シアノエチルホスホルアマダイト化学によ
り合成されたか、当分野で知られた他の方法も可能であ
る。使用に先立ち、捕獲プローブおよびPCRブライマ
ーを15%(W/V)ポリアクリルアミドゲルによる電
気泳動またはスピンカラムにより部分精製した(実施例
3参照)。最終的な部分精製捕獲プローブおよびプライ
マーを水に懸濁させ、その濃度を分光光度計で測定し、
そして必要時まで4°Cで保存した。
ここに記載の捕獲プローブは合成的に作製されるか、そ
うである必要はない。それは標準方法(例えば、制限エ
ンドヌクレアーゼ消化)により調製された天然に存在す
るDNAの断片として得ることもできる。
2、捕獲プレートの作製 オリゴヌクレオチド捕獲・プローブは好ましくはDyn
atech [mmulonR2ポリスチレン製マイク
ロタイタープレート(Dynatech Labora
tories、 Inc、。
Chantilly、 VA ; Fisher 5c
ientificから購入)のウェルに固定される。I
mmulonRR2プレートは単一のプラスチック製プ
レートに96個の小型ポリスチレンテストチューブ(ウ
ェル)が配置され、微量の固相イムノアッセイ操作に一
般的に使用するだめに設計されたものである。本発明の
好適な実施態様では、平底ウェル(容量400μm)を
有するプレートが用いられるが、“U”底ウェル(容量
300μm)も使用できると考えられる。
別の好適な実施態様として、プローブをImmulon
”RemovawellRストリップ(Dynatec
h)に固定することもでき、このストリップはマイクロ
タイタープレート法におけるRemovawellRス
トリップホルダー(Dynatech)に取り付けられ
る12個のImmulonR2ポリスチレンテストチュ
ーブ(ウェル)を有する取りはずし可能なストリップで
ある。
オリゴヌクレオチド捕獲プローブは、1M酢酸アンモニ
ウム(Fisher 5cientific、 Fai
r Lawn。
NJ) 50μm中25ng/マイクロタイターウェル
となるように希釈する。また、“ブランクウェル”がウ
ェル(擬似ハイブリダイゼーションのために標識PCR
産物があとて加えられる)に1M酢酸アンモニウム(オ
リゴヌクレオチド捕獲プローブを含まない)を加えるこ
とにより用、意される。これらのブランクウェルはマイ
クロタイタープレートのウェルへのビオチニル化DNA
の非特異的結合を示すものであり、プレート読み取り装
置(分光光度計)を較正するために用いられる(以下の
工程10参照)。
プレートをマイラープレートシーラー(Dynatec
h)を使って密封し、ポリスチレン表面にオリゴヌクレ
オチド捕獲プローブを受動固定させるために37°Cで
一晩インキユベートする。このプレートをすぐに使用し
ない場合は、必要時までそれらを4°Cで保存する。こ
のようにして6週間まで保存したプレートはそれらのD
NA捕獲能に有意な差がなかった。
ハイブリダイゼーションの直前に、プレートのウェルを
200μmの2XSSC[1XSSC=0、15M N
aC1; 15mMクエン酸ナトリウム緩衝液。
pH7,0]で2回、そして200μmの2XSSC。
0.1%(v/v) Triton X−100で1回
洗浄する。ここに記載のすべてのプレート洗浄は多重チ
ャンネルピペット装置(例、 Titertek″)を
用いて行われるか、適当な自動マイクロタイタープレー
ト洗浄機を用いて行うこともてきる。
3、増幅され標識されたDNAの希釈および変性ビオチ
ニル化PCR産物をI M GuSCN(超高純度縁;
 Boehringer Mannheim Bioc
hemicals、 Indianapolis、  
IN)、20mM E DTA (Sigma)p H
8,0(5×原液から調製)中に(1:10〜1:10
0またはそれ以上の範囲で)希釈し、100°Cて5分
間加熱し、そしてすばやく氷水浴中で冷却する。し加熱
工程はPCR産物を熱変性させ、すばやい冷却はアンプ
リコン鎖の再アニーリングを抑制して、オリゴヌクレオ
チド捕獲プローブとのハイブリダイゼーションを促進す
る。]上記(工程2)の゛ブランク” (捕獲プローブ
を含まない)と指定したウェルを含めた各ウェルに10
0μmずつ加えられる。
4、捕獲ハイブリダイゼーション オリゴヌクレオチド捕獲プローブによる、増幅され標識
済みDNAの特異的捕獲は、室温で1〜3時間時間イン
ベヤベートことにより行われる。
この間に、PCRアンブリコンが捕獲プローブと標識ア
ンブリコンとの間の配列相補性に基づいてオリゴヌクレ
オチド捕獲プローブによって特異的に捕獲される。
5、プレート洗浄 ハイブリダイゼーション後に、すべてのマイクロタイタ
ーウェルの内容物を捨て、ウェルを200μmの2XS
SC10,1%(v/v) Triton X−100
で2回そして予め37°Cに温めた200μlの0.2
 X 5SC10,1%(v/v) Triton X
−100で4回洗浄する。
これら化洗浄はマイクロタイターウェルから未結合のビ
オチニル化産物を除去するために行われる。
6、ブロック プレート洗浄後、プレー・トのウェルを200μmのP
BS溶液(P B S =0.13M NaC1,7m
M Na2HPO4,3mM NaH2PO4、pH7
,0)、2%(w/v)ウシ血清アルブミン(B S 
A )(Sigma)、0.1%(v/v) Trit
onX−100を用いて最低15〜30分間′ブロック
パする。
この゛ブロックバエ程はマイクロタイターウェルへのア
ビジン:HRPの非特異的結合を最小限度に抑えるのに
必要である。
7 アビジン:セイヨウワサビペルオキシダーゼアビジ
ン:セイヨウワサビペルオキシダーゼ(HRP)複合体
(Vector Laboratories、 Inc
、。
Burlingame、 CA)をPBS、0.1%(
v/v) TritonX−100でl : 2000
に希釈して最終濃度2.5μgアビジン:HRP/ml
とする。50μmの希釈アビジン:HRPを各ウェルに
加え、室温で30分間インキュベートする。この工程中
に、アビジン:HRP複合体がウェルに捕獲されたビオ
チニル化産物と強く結合する。本発明ではアビジン:H
RPが使用されるが、代わりにストレプトアビジン:H
RPの複合体も使用できる。同様に、アビジン(または
ストレプトアビジン)と複合体を形成する他の化合物、
例えばアルカリホスファターゼ、β−ガラクトシダーゼ
、ルシフェラーゼ、フルオレセイン、テキサスレッド、
または比色定量、蛍光もしくは発光シグナルを発するこ
とのできる任意の他の物質も使用できる。
8、洗浄 次に、マイクロタイタープレートのウェルを200μm
のPBS、0.1%(v/v) Triton X−1
00で4回;そして200μmのPBS、1mM  E
DTAで1回洗浄し、最終洗浄は室温で1〜lO分間イ
ンキュベートする。これらの洗浄は色原体の添加に先立
ってマイクロタイターウェルから未結合のアビジン:H
RPを除去するために行われる。
9、発色 本発明の好適な実施態様では、発色は2種類の色原体系
:(a)過酸化水素10PD、および(b)過酸化水素
/TMBのいずれか一方を用いて行われる。
(a)  過酸化水素10PD:洗浄緩衝液(工程8に
記載)を除去した後、150μlのOPD試薬[0,1
5Mリン酸ナト”リウム/クエン酸塩緩衝液pH6,0
中の1.6mg/m1o−フェニレンジアミンニナトリ
ウム塩(Sigma)、0.0125%(v/v)過酸
化水素(Fisher 5cientific)]を加
え、暗室で1〜30分間発色を進行させる。
発色は50μmの4 N H2SO,の添加により停止
させる。
(b)  過酸化水素/TMB :最終洗浄緩衝液(工
程8に記載)か除去された後、100μlのTMB発色
試薬を各ウェルに加える。[TMB発色試薬は等容量の
TMBペルオキシダーゼ基質(有機基剤中0.4g/l
の濃度の3゜3=、5.5−−テトラメチルベンジジン
・Kirkegaard and Perry、 In
c、、 Gaithersburg。
MD、から市販されている)と過酸化水素溶液(クエン
酸緩衝液中の0.02%(V/V)過酸化水素; Ki
rkegaard and Perry、 Inc、か
ら市販されている)を新たに混合することにより調製さ
れる。]反応を暗室中室温で1〜30分間進行させた後
100μm(7)1Mリン酸(H,PO4) 。
を加えて発色を停止させる。
TMB基質は青色の沈澱物を生じる。リン酸を添加する
と黄色への変色が起こり、この時点で光学濃度を450
nmで測定する(以下の工程10参照)、HRP基質o
PDおよびTMBに加えて、他の可溶性基質には2,2
−アジノージ(3−エチルベンズチアプリンスルホン酸
XA B T S )および5−アミノサリチル酸(A
SA)が包含される。不溶性基質には3−アミノ−9−
エチルカルバゾール(AEC)および3,3−ジアミノ
ベンジジン(DAB)が包含される。
10、プレート読み取り(定量) 発色を停止させた後、使用した色原体に特定の波長で分
光光度測定か可能な自動マイクロタイタープレートリー
ダー(例えば、InterMed Immun。
readerRNJ−2000)を用いて、各ウェル中
の試料の光学濃度(OD)を測定する(以下参照)。
ブランクウェルし工程2て述べたように、捕獲プローブ
の存在しないウェルにビオチニル化PCR産物を添加]
のODも測・定する。このシグナル(通常非常に低い)
は、捕獲プローブとのハイブリダイゼーションによって
ビオチニル化アンブリコンが真に捕獲されたことによる
シグナルてはなく、試料ウェルにビオチニル化産物か゛
非特異的にパ擬似結合されたシグナルを表す。従って、
真の捕獲ハイブリダイゼーションを正確に定量するには
、ブランクウェルのODを試料ウェルのODから差し引
く。
分光光度計(プレートリーダー)の適当な波長設定は比
色定量反応に用いた特定の色原体の如何による。従って
、過酸化水素10PDを使用する場合の正しい波長設定
は4901mであり、過酸化水素/TMBを使用する場
合の正しい波長設定は450nmである。
本発明の使用により、病原性微生物、例えば細菌(例、
クラミジア、サルモネラなど)、ウィルス(例、肝炎ウ
ィルス)、種々の寄生虫(例、マラリア誘発性)などを
特徴とする特異的なりNA配列の存在を検出することに
よって、種々の感染性疾患を診断できる。詳細には、本
発明はヒト免疫不全ウィルス1および2(HIVIおよ
びHIV2)、ヒト向Tリンパ球性ウィルスIおよび■
(HTLV−IおよびHTLV−I[) 、B型肝炎ウ
ィルス(HBV)、C型肝炎ウィルス(HCV)、ヒト
・パピローマウィルス(HPV) 、およびニューモシ
スチス・カリニ(Pneumocystis cari
nii)の検出に有用であろう。先に述べたように、本
発明の別の実施態様として、微生物クラミジア・トラコ
ーマチスの検出に特異的に使用できる新規な捕獲プロー
ブおよびプライマーが開発された。かかる新規プローブ
およびプライマーを以下の実施例で詳細に説明すること
とする。
本発明はまた、臨床用途との関連において特別の利点を
提供するものである。マイクロタイタープレートの使用
により、便利で、迅速、簡単、経済的、かつ自動化可能
なアッセイ法か提供される。
このアッセイは慣用の方法と比べて高精度でしかも高感
度であり、通常必要とされる時間よりも少ない時間で実
施できる。
以下の実施例は本発明の例示として提供されるもので、
本発明を制限する・ものではない。
実施例1 ビオチン−21−(IUTPの合成 ビオチン−11−dUTPはLangerら、 Pro
c。
Natl、 Acad、 Sci、(USA)、 78
:6633−6637 (1981)の方法により化学
的に合成しそして100mM トリス−HCl、pH7
,5,0,4mM EDTA中に0.4mMの濃度で懸
濁した。ビオチン−11−dUTP : TTPの比を
最適化し、4:1 (ビオチン−11−dUTP : 
TTP)の比を用いた場合に最大のシグナルが得ら゛れ
た。
実施例2 5′ビオチニル化プライマーの作製 PCRブライマーとして使用されるすべてのオリゴヌク
レオチドは、当業者に知られた標準方法を用いて、標準
β−シアノエチルホスホルアマダイト化学によりMil
liGen 7500自動DNAシンセサイザーで合成
した。
ビオチニル化プライマーとして使用するために作製した
オリゴヌクレオチドを第1図に示すようにして修飾した
。固形支持体上の合成オリゴヌクレオチドを保護へキシ
ルアミノホスホルアマダイト[構造1]との反応、続く
標準方法(McBrideand Caruthers
、 Tetrahedron Letters、 24
: 245248、1983)による酸化および脱保護
によってその5′末端で誘導体化して、5′アミノ標識
オリコマ−[構造2コとした。[2コとビオチン誘導体
のN−ヒドロキシスクシンイミジルエステルとの反応に
より良好な収量で5′ビオチニル化オリゴヌクレオチド
[構造3]が得られ、これをポリアクリルアミドゲル電
気泳動により精製した(以下の実施例3参照)。
実施例3 オリゴヌクレオチドの精製 PCRブライマーまたは捕獲プローブとして使用される
オリゴヌクレオチドは、2つの方法:すなわち(a)ポ
リアクリルアミドゲル電気泳動、または(b)スピンカ
ラムのいずれかで精製した。
(a)  ポリアクリルアミドゲル電気泳動:  10
0〜250μgずつの各オリゴヌクレオチドを真空乾燥
し、最少量のゲル、負荷用緩衝液[TBE(89mM 
)リス−ボレート、89mMホウ酸、2mM EDTA
);90%(v/v)脱イオンホルムアミド、0.02
%(w/v)ブロモフェノールブルー]に再懸濁し、1
00°Cで5分加熱し、そしてすばやく氷水浴中で冷却
した。試料を変性性ポリアクリルアミドゲル[TBE中
の15%(W/V)アクリルアミド(アクリルアミド:
ビス−アクリルアミド、29 : 1 )  (IBI
、 New Haven。
CT)、7M尿素(IBI)] +:負荷し、650V
テ4時間電気泳動した。DNAは薄層クロマトグラフィ
ープレー) (Eastman Kodak #132
54セルロース)に紫外線をあてて可視化し、写真をと
り、その後全長オリゴヌクレオチドのゲルバンドを切り
出した。ゲル片を粉砕しそしてDNAを37°Cで一晩
水中に溶出させた。
このDNAをC+s Sep Pak”カートリッジ(
Waters As5ociates、 Milfor
d、 MA)に通すことによりさらに精製しそして40
%(V/V)アセトニトリル(Fisher)中に溶出
させた。真空下で蒸発乾固させた後、DNAを水に懸濁
させ、その濃度を分光光度計で測定した。原液濃度を水
で調整し、必要時まで4°Cで保存した。
(b)  スピンカラム:いくつかのオリゴヌクレオチ
ド捕獲プローブおよびプライマーは、スピンカラムにつ
いての製造者の説明書に従って、低遠心力でスインギン
グパケットローター内のBlo−5pin” 6カラム
(Bio−Rad、 Inc、。
Richmond、 CA)を用いて部分精製した。部
分精製後、オリゴヌクレオチドの濃度を分光光度計で測
定し、原液を水で調整しそして必要時まで4°Cで保存
した。
実施例4 PCR条件 大部分のプライマ一対はPCR増幅のための最適温度条
件を決めるために経験的に試験し、その際特にアニーリ
ング温度に注意を払った。
HTLV−1tax配列の検出のために、プライマーセ
ット5K43およびS K44 (Kwokら、 J、
Inf。
Dis、、 158:1193−1197. 1988
)を使用した。このプライマ一対を使用する場合、10
0μmのPCR反応混合物は=1×反応緩衝液(RB)
[lOXRB=500mM KCI : 100mM 
)リス−HCl、pH8,5;25mM MgC1z]
  ; 200μMずつのdATP、dCTP、dGT
P、およびTTP;50pモルずつノ5K43および5
K44.並びに2単位の組換えTaqDNAポリメラー
ゼ(Recombi−TaqR,Cetus Perk
in Elmer、 Norwalk、 CT)から成
っていた。
ビオチン−11−dUTPを取り込ませる実験では、反
応内容物は上記の通りであるが、200μMのTTPを
160μMのビオチン−11−dUTPおよび40μM
のTTPで置き換えた。
プライマーセット5K43および5K44の場合、PC
R温度条件は94°Cで5分間の初期の長い変性工程で
始まり、次に50°Cで25秒間のアニーリング工程、
および72°Cで1分間の伸長工程が続いた。
続<28回のサイクルでは、温度条件は94°Cで25
秒間の変性、50°Cで25秒間のアニーリング、およ
び72°Cで1分間の伸長から成っていた。最終(30
回目)サイクルは、94°Cで25秒間の変性、50°
Cで25秒間のアニーリング、および72°Cで10分
間の長い伸長から成っていた。PCR増幅後、90μm
の反応内容物を鉱油の下から取り出しそしてPCR産物
を分析するまで4°Cで保存した。
実施例5 HTLV−1の全tax遺伝子を含有するプラスミド(
pTAX)を陽性対照鋳型として用いた。
プラスミドDNAの濃度を分光光度計で測定し、そして
PCR反応へ既知コピー数のターゲットDNAを供給す
るために水で希釈した。このようにして、陽性対照鋳型
が作製された。
異種プラスミドもPCR陰性対照としてHTLV−1t
axブライマーセツトと共に使用された。
このプラスミドpRT−POLはHTLV−1ポリメラ
ーゼ(pot)領域の配列を含有していた。プラスミド
DNAの濃度を測定し、I)TAXのところで記載した
ように連続希釈した。プラスミドの濃度は、PCR反応
混合物に加えられる特定容量中に既知コピー数が供給さ
・れるように計算された(すなわち、98μlの反応混
合物に2μmの鋳型DNAか加えられる)。
実施例6 HTLV−1taxターゲットの増幅、未標識アンブリ
コン 3種類のPCR検出検出子行して直接比較するために、
既知コピー数のプラスミドpTAX (実施例5)をP
CRで増幅させた。プラスミド濃度は1反応あたり13
00.100.50.20または10コピーの鋳型が供
給されるように水で調整した。HTLV−1taxプラ
イマーセツト5K43/5K44(Kwokら、  J
、  Inf、 Dis、、  158:1193−1
197. 1988を参照)を合成してBlo−3pi
nRスピンカラムで精製しく実施例3参照)、各ブライ
マーをPCR反応混合物に50pモルの濃度で加えた。
未標識の増幅DNAはPCR増幅に200μMずつの4
種類のdNTPを用いることにより生成された。これら
の未標識PCR産物は、サザンブロットハイプリダイゼ
ーション(実施例9)およびオリゴヌクレオチドハイブ
リダイゼーション(OH)(実施例10)アッセイの検
出感度を調へるのに用いられた。増幅は実施例4に記載
した反応混合物および温度条件を用いて30サイクル行
った。
実施例7 HTLV−1taxの増幅、ビオチン−11−dUTP
の取り込み プライマーセット5K43/5K44によるPCR増幅
はまた、ビオチン−11−dUTPの取り込みによって
ビオチニル化アンブリコンを作製するためにも実施され
た。このHTLV−1tax増幅の条件は先に(実施例
6)記載した通りであるか、この反応混合物は200μ
MずつのdATP、dCTPおよびdGTP、160μ
Mのビオチン−11−dUTP、40μMのTTPを含
有した。ビオチン標識PCR産物をプレート捕獲ハイブ
リダイゼーション(実施例8)およびサザンブロットハ
イプリダイゼーション(実施例9)の検出感度を調へる
のに使用した。増幅は実施例4に記載した反応混合物お
よび温度条件を用いて30サイクル行った。
実施例8 プレート捕獲アッセイ 捕獲プレートは、Dynatech ImmulonR
2プレートのウェルに1M酢酸アンモニウム中のオリゴ
ヌクレオチド“捕獲プローブS K 45 (Kwok
ら。
J、  Inf、 Dis、、 158:1193−1
197.1988) 25ngを結合させ、37°Cで
一晩インキユベートすることにより作製した。ビオチニ
ル化PCR産物(実施例7)をIMグアニジンチオシア
ネー) (GuSCN)で1:25および1:100に
希釈し、熱変性させ(100°Cで5分間)、すばやく
氷水浴中で冷却した。各試料および対照として100μ
lを4つのマイクロタイターウェル(3つの5K45捕
獲プローブウエルおよび1つの“ブランク”ウェル)の
それぞれに加え、ハイブリダイゼーションのために室温
で2時間インキュベートした。次に、プレートの内容物
を捨て、プレートを洗浄し、ブロックしそして工程9に
記載されるようにしてアビジン:セイヨウワサビベルオ
キシダーゼで処理した。H2O2およびOPDの添加後
、プレートリーダーを用いて490nmで発色を測定し
た。
プレート捕獲ハイブリダイゼーションの結果を以下に示
す。以下の第1表について言及すると、HTLV−1t
axに特異的なHTLV−1プライマー5K43/5K
44を使用して、相同鋳型(pTAX)と異種鋳型(p
RT−POL)を増幅させた場合の、ビオチニル化PC
R産物のハイブリダイゼーションによる捕獲が示される
。ビオチン−11−dUTPはPCR反応に前駆物質と
して加えられ(実施例7参照)、そしてPCR条件は実
施例4に記載される通りであった。プレート捕獲アッセ
イは先に記載したようにして行った。試料をハイブリダ
イゼーションのためにl M GuSCNで1:25お
よび1:100に希釈し、次にプレートを洗浄し、ブロ
ックしそしてアビジン:HRPで処理した。OD、、、
はH2O2/ OP Dで35分発色させた後に測定し
た。以下に示した数字は3通りの試料の平均である。
第1表 陰性対照: 鋳型なし     0.007     0.0261
04コピーpRT−POL  00000      
0.042このアッセイの検出限界はクリーンターゲ・
ノドプラスミド20コピーであると見られた(1:25
希釈のOD、、。は0.123であった)。“鋳型なし
”陰性対照および異種増幅鋳型を用いた陰性対照は1・
25希釈でそれぞれ0.007およびo、 oooOO
D値を生じ、1 : 100希釈でそれぞれ0.026
および0.042のOD値を生じた。
実施例9 1300コピーpTAX 100:lピーpTAX 50コピーpTAX 20コピーpTAX lOコピーpTAX 1、693       0.444 0、343       0.117 0、300       0.053 0、123       0.040 0、031       0.029 未標識(実施例6)およびビオチン標識(実施例7)P
CR産物の両方の一部分(25μm)を真空乾燥させ、
5μm水と2μmアガロースゲル負荷用緩衝液[0,2
5%(W/V)ブロモフェノールプル、0.25%(w
/v)キシレンシアツール、30%(v/v)グリセロ
ールコ中に再懸濁しそして0.5μg / mlエチジ
ウムプロミドを含有するTBE中の3%(w/v) N
uSieveRTG (FMCBioProducts
、 Rockland。
ME)/ 1%(w/v) Sea Ken (FMC
)アガロースゲルに負荷した。ゲルをUVトランスルミ
ネーターを使って可視化し、写真をとった。次に、ゲル
を0.5N NaOHSI M NaC1中で30分、
次に0.5M )リス−HCl、pH7,5中で30分
処理しそして当分野で知られた標準方法に従って、高濃
度の塩溶液中でNytranR(Schleicher
 and 5chuell、 Inc、。
Keene、 HN)ナイロン膜に一晩ブロツティング
した。次に、プロット(“サザンプロット”)を75°
Cで30分焼きそして6xSSPE ct xSSPE
 =0.18M NaC1,10mM NaPOa、p
H7,7,1mMEDTA]  ; 1%(w/v) 
 ド、デシル硫酸ナトリウム(SDSXAldrich
 ChemicalCo、、 Milwaukee、 
WI); IOX Denhardt試薬[1%(w/
v)ずつのフィコール(Pharmacia、 Pis
cataway、 NJ)、ポリビニルピロリドン(S
igma)、およびBSA (Sigma)]  ;お
よび50μg / mlサケ精子DNA (熱変性し、
すばやく冷却した)を含有する密封した袋の中で37°
Cで1〜4時間プレハイブリダイズさせた。
第2図において、PCR増幅は実施例6および7に記載
した通りであり、アガロースゲル電気泳動、プロッティ
ング、プレハイブリダイゼーション、およびハイブリダ
イゼーションは本実施例に記載した通りであった。
写真の上半分には、実施例7のビオチン標識PCR産物
が示しである: 1300.100.50.20および
IOコピーのpTAXの増幅産物(それぞれレーン1−
5);PCR“鋳型なし”陰性対照(レーン6)。
写真の下半分には、実施例6の未標識PCR産物が示し
である: 1300.100.50.20および10コ
ピーのpTAXの増幅産物(それぞれレーン1−5);
PCR“鋳型なし”陰性対照(レーン6)。
アンブリコン特異的プローブ5K45を、当分野で知ら
れた標準方法により、ポリヌクレオチドキナーゼ(Bo
ehringer Mannheim Biochem
icals)を使って32P−ATPで標識した。ハイ
ブリダイゼーションは、この放射性標識プローブをハイ
ブリダイゼーション緩衝液(6xSSPES 1%(w
/v)SDS)に4、IX 10Hcpm/プロットの
割合で加えた。60°Cで2〜3時間ノ1イブリダイゼ
ーションを行った後、プロットを数回厳密に洗浄し、増
感スクリーンを用いてKodak X−OMAT AR
フィルムの下に一80°Cで一晩おいた。
−晩露出後のサザンプロットの検出限界は、ビオチニル
化されなかったPCR産物(実施例6)てはプラスミド
pTAXターゲット10コピーであり、そしてビオチニ
ル化されたPCR産物(実施例7)ではプラスミドター
ケラト20コピーであった。(第2図のオートラジオグ
ラフの写真を参照されたい。)パ鋳型なし”PCR陰性
対照はオー)〜ラジオグラフィーで検出゛可能なシグナ
ルを生じなかった。
実施例10 オリゴヌクレオチドハイブリダイゼーションアッセイ 第3図に関して述べると、OHアッセイの条件(標識プ
ローブの作製、変性およびアニーリング条件、ポリアク
リルアミドゲル電気泳動の条件)は本実施例で記載され
る通りであった。
示シタ写真は一晩露出(−80°C,Kodak X−
OMATARフィ、ルム、増感スクリーンを使用)した
オートラジオグラムであり、これは1300.  to
o、50.20または10コピーのpTAX (それぞ
れレーン1−5);”鋳型なし”PCR陰性対照(レー
ン6);HTLV−1taxを構造的に発現する、PC
Rにより増幅された104個の抽出Jurkat細胞(
レーン7);PCRにより増幅された104個の抽出J
urkat細胞(レーン8);OHア・ノセイのための
32P −S K45に増幅DNAが添加されなかった
○H陰性対照(レーン9):から生成されたシグナルを
示す。
プライマーセットS K43/S K44 (実施例6
)からの未標識PCR産物を、オリゴヌクレオチドハイ
ブリダイゼーションアッセイ(OHア・ノセイ)により
分析して、このアッセイ法の検出限界を決定した。この
方法は液体ハイブリダイゼーション(LH)についてA
bbottら、 J、 Inf、Dis、 158:1
158−1169 (1988)により実質的に記載さ
れた通りである。44mMEDTA、66mM NaC
1で希釈した250、000〜4()0.000 c 
p mの22p標識5K45プローブを含有するプロー
ブ混合物10μlに、30μmのPCR増幅産物を添加
した。DNA混合物を95°Cで5分変性させ、直ちに
55°Cで15分間プローブにアニーリングさせた。1
0μmのアガロースゲル負荷用緩衝液(実施例9参照)
を加え、その半量をTBE中の天然10%(W/V)ポ
リアクリルアミドゲル(アクリルアミド:ビス−アクリ
ルアミド19:1)に負荷した。電気泳動はブロモフェ
ノールブルーかゲル底先端に到達するまで200vで行
った。
ゲルの上半分をKodak X−OMAT ARフィル
ムに増感スクリーンを用いて一80°Cで3時間および
一晩露出させた。
3時間(図示せず)または−晩露出(第3図)後、10
コピーの増幅プラスミドpTAXターゲットを特定バン
ドとしてはっきりと見ることができる。゛鋳型なし”お
よび他の陰性対照にはバンドか現れなかった。
実施例11 アッセイ比較および結果の考察 プレート捕獲アッセイ(実施例8)は、30サイクルの
PCB増幅(実施例6および7)後に最小コピー数のタ
ーゲットHTLV−I DNAを検出する能力について
、より慣用のなアッセイであるサザンブロットハイプリ
ダイゼーション(実施例9)およびオリゴヌクレオチド
ハイブリダイゼーション(OH)アッセイ(実施例10
)と比較した。
試験した3つの検出系(プレート捕獲アッセイ、サザン
プロットおよびOHアッセイ)はそれぞれ、30サイク
ルのPCR増幅後に小コピー数のクリーンターゲットプ
ラスミドを検出するそれらの能力において本質的に類似
していた。プレート捕獲は20コピー、サザンプロット
は10〜20コピー、そしてOHはlOコピーのクリー
ンターゲットを検出することが分かった。3つの検出系
のうちで、プレートアッセイが最も速く、数時間で最終
結果が得られる。さらに、サザンプロットおよびOHア
ッセイが主観的なオートラジオグラムバンドを生ずるの
に対して、プレートアッセイは数字によるOD値を生ず
る。従って、本発明により試料の“°陽性度”の客観的
数値測定、および陽性度の、下限に関する客観的カット
オフ値の計算が可能となる。
(このカットオフ値は計算された統計的有意性の度合に
より試料が陰性であるとみなされる最大OD値である。
) また、プレートアッセイにより与えられるOD値により
、診断テストの確認の際に重要な゛シグナル対ノイズ比
の定量的測定が可能となる。サザンブロットハイプリダ
イゼーションおよびOHアッセイの場合は、“シグナル
対ノイズ°゛は単にオートラジオグラフィーからのシグ
ナルの視認による評価により概算できるにすぎない。
実施例12 クラミジア・トラコーマチス配列の検出クラミジア・ト
ラコーマチスを特異的に検出するために、2組のプライ
マーおよび捕獲プローブを合成した。オリゴヌクレオチ
ド配列はC,)ラコーマチスLl抗原種の潜伏プラスミ
ドから選ばれた(Hattら、 Nucleic Ac
1ds Re5earch、 16:40534067
、 1988)。
プライマーセットAは下記プライマーを用いると、20
8bpの特定アンブリコンを生成した二CP −24(
25マー、十極性、塩基195−219)5 = GG
G ATT CCT GTA ACA ACA AGT
 CAG G 3−すなわち、このプライマーは下記配
列に結合するか、または該配列から伸長(elonga
tion)を引き起こすオリゴヌクレオチドである: 5− CCTG ACT TGT TGT TACAG
G AAT CCC3′CP −27(26マー −極
性、塩基377−402)5 = CCT CTT C
CCCAG AACAAT AAG AACAC3−す
なわち、このプライマーは下記の配列に結合するか、ま
たは該配列から伸長を引き起こすオリゴヌクレオチドで
ある: 5 = GT GTT CTT ATT GTT CT
G GGG AAG AGG 3−プライマーセットA
からの208bp特定アンブリコンは捕獲プローブCP
−35を用いて検出した:CP −35(26マー −
極性、塩基235−260)5−CAT AGCACT
 ATA  GAA CTCTGCAAG CC3=す
なわち、このプローブは下記の配列に結合するオリゴヌ
クレオチドである: 5− GG CTT GCA GAG TTCTAT 
AGT GCT ATG 3 ′クラミジアブライマー
セットBは下記プライマーを用いると、 173bpの
特定アンブリコンを生成し: CP −37(23マー、十極性、塩基678−700
)5− GTCCTG CTT GAG AGA AC
G TGCGG 3−0すなわち、このプライマーは下
記配列に結合するか、または該配列から伸長を引き起こ
すオリゴヌクレオチドである: 5− CCGCA CGT TCT CTCAAG C
AG GAC3”CP −38(24マー −極性、塩
基827−850)5− CTCCCA GCT TA
A GAA CCG TCA GAC3”。
すなわち、このプライマーは下記配列に結合するか、ま
たは該配列から伸長を引き起こすオリゴヌクレオチドで
ある: 5− GTCTGA CGG TTCTTA AGCT
GG GAG 3 =プライマーセットBからの173
bl)特定アンブリコンは捕獲プローブCP−39を用
いて検出した:CP −39(23マー −極性、塩基
726−748)5 = TGT CTT CGT A
ACTCG CTCCGG AA 3すなわち、このプ
ローブは下記配列に結合するオリゴヌクレオチドである
: 5− TT CCG GAG CGA GTT ACG
 AAG ACA 3プライマーセツトBはターゲット
プラスミドpCHL−1を増幅させるのに使用した。5
′ビオチニル化プライマーを用いて、30サイクルのP
CRによりターゲットを増幅させ、ビオチニル化産物を
捕獲ハイブリダイゼーションにより試験した(第2表)
。10分の発色(TMB/+1□02)後、20はどの
少ない出発コピーのpCHL−1か無視しうるほとわず
かのバックグラウンドシグナル(1:25希釈、OD4
.。=0.009) Lか伴わずに検出できた(1:2
5希釈、OD 4so=0.140)。
(本頁以下余白) 104コピーpCHL 103コピーpCHL 102コピーpct(L 50コピーpCHL 20コピーpct(L 陰性対照 鋳型なし 実施例13 第2表 D450 1:25 >1,500 >1.500 0、686 θ、215 0.140 0、009 D450 1 : to。
>1.500 1、286 0.170 G、 050 0、035 o、 oo。
C,トラコーマチスに感染したか、または感染していな
いMcCoy細胞を100μg/mlのプロテイナーゼ
K、1%Tween−20、を含有する2 S P (
20mMリン酸ナトリウム緩衝液、pH7,2,2Mス
クロース)中で溶解させそして55°Cで1時間、次に
95°Cで10分間インキュベートした。30サイクル
のPCR増幅においてプライマーセットA(実施例12
)を使用し、増幅産物を実施例8記載のプレートアッセ
イにより試験した。10分の発色後、IOおよび100
個の感染McCoY細胞は、105個の非感染McCo
y細胞にスパイクした場合、両方とも(GuSCN中へ
の産物のl/25および1/100希釈の両方に関して
)>2.000のOD4.。値を生じた。抽出および増
幅された非感染細胞(105細胞)のみでは<0.05
0のOD 4s o値を生じた。
細胞変性効果(CPE)の程度を[゛陰性”(CPEな
し)から4+(最も穎著なCPE)までの範囲で]予め
等級を付けた臨床標本を、同様に抽出しそしてプライマ
ーセットAを用いる30サイクルのPCRにより増幅さ
せた。このアッセイの結果を第3表に示す: (本質以下余白) 第3表 0D45゜ 4+         90μl       >2.
000      1.6861+90μl     
O,1450,086陰性        90μl 
      <0.050      <0.0504
+10μm    >2.000   1.4171+
         10μm       <0.05
0      <0.050陰性    lOμl  
  <0.050   <0.050要約すると、PC
Rの増幅産物を標識しそして検出する新規方法がここに
開示される。これらの標識および捕獲方法により”慣用
の検出方法に比較していくつかの利点が提供される: 1、ビオチニル化およびマイクロタイタープレートへの
PCR産物の捕獲はより迅速なア・ノセイである。OH
アッセイが約6〜24時間、サザンブロッティングおよ
びノヅブリダイゼーションか48時間くらいであるのに
比べ、本発明によるプレートアッセイは2時間で達成さ
れる。
2、プレートアッセイはより労働集約的でなく、多数の
パ料の分析を自動化することができる。
3、試験した他の2つのアッセイ法と異なり、プレー1
〜アツセイ法は高い比活性を有する危険な放射性標識プ
ローブの調製、精製または取扱いを必要としない。
4、プレートアッセイを介したビオチニル化産物の捕獲
により、ハイブリダイゼーションの客観的定量的評価;
試料の陽性度についての統計的カットオフ値の算出;お
よびアッセイ“シグナル対ノイズ比の定量的計算ができ
る。
当分野で習熟した者には明らかであるように、本発明の
多くの修飾および変更がその精神および範囲を逸脱する
ことなく行われつる。ここに記載した特定の実施態様は
単に例示として提供されたものであり、本発明は添付の
特許請求の範囲によってのみ制限されるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、オリゴヌクレオチドPCRプライマ−のビオ
チニル化を可能にするように修飾された化学リンカ−ア
ームの調製を示す。 第2図は、NytranR膜に結合されたPCR産物の
オートラジオグラムの結果を示す。 第3図は、実施例6のPCR産物を用いたオリゴヌクレ
オチドハイブリダイゼーション(OH)アッセイの結果
を示す。 IG 1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、生物学的試料から増幅された標識されたターゲット
    核酸配列を検出する方法であって: 前記ターゲット核酸配列を、ポリスチレン固形支持体に
    結合させた、前記ターゲット配列と実質的に相補的な核
    酸配列も有する少なくとも1種のオリゴヌクレオチド捕
    獲プローブとハイプリダイズさせ;そして 前記ターゲット配列に関わる標識の存在を判定する; ことを含んで成る方法。 2、前記ポリスチレン固形支持体が複数のウェルを有す
    るマイクロタイタープレートである、請求項1記載の方
    法。 3、前記ポリスチレン固形支持体が増強された蛋白結合
    能を有する、請求項1記載の方法。 4、前記マイクロタイタープレートが増強された蛋白結
    合能を有する、請求項2記載の方法。 5、前記ハイブリダイゼーシヨンが多数の重複しない捕
    獲プローブの使用により達成される、請求項1記載の方
    法。 6、前記捕獲プローブがポリスチレン製マイクロタイタ
    ープレートのウェルに受動的に結合されたものである、
    請求項2記載の方法。 7、前記捕獲プローブが末端にデオキシリボヌクレオチ
    ド三リン酸のホモポリマーが付いているものである、請
    求項1記載の方法。 8、前記ターゲット核酸配列がDNAまたはRNAであ
    る、請求項1記載の方法。 9、ハイブリダイゼーション工程に先立って、二本鎖D
    NAを熱変性させて一本鎖DNAを形成させることをさ
    らに包含する、請求項1記載の方法。 10、前記ハイブリダイゼーシヨンがグアニジンチオシ
    アネートの存在下に行われる、請求項1記載の方法。 11、前記標識物質が放射性標識化合物、発光試薬、蛍
    光試薬、電子高密度試薬、熱安定性酵素、リガンド、抗
    体−ハプテン複合体、およびキレート形成剤より成る群
    から選ばれる、請求項1記載の方法。 12、前記標識物質がビオチンである、請求項1記載の
    方法。 13、前記ビオチン標識がポリメラーゼ連鎖反応による
    前記ターゲット配列の増幅中に該核酸ターゲット配列に
    取り込まれるか、または結合される、請求項12記載の
    方法。 14、前記ビオチン標識がポリメラーゼ連鎖反応増幅中
    にビオチン−11−dUTPを加えることにより前記核
    酸ターゲット配列に取り込まれる、請求項13記載の方
    法。 15、前記反応がTaqポリメラーゼの存在下に行われ
    る、請求項12記載の方法。 16、取り込まれなかったビオチンがハイブリダイゼー
    シヨン後で標識測定の前に洗浄することにより除去され
    る、請求項14記載の方法。 17、前記ビオチン標識がポリメラーゼ連鎖反応増幅中
    に5′ビオチニル化プライマーを使用することにより前
    記核酸ターゲット配列に取り込まれる、請求項13記載
    の方法。 18、ビオチン標識を用い前記検出がアビジン−セイヨ
    ウワサビペルオキシダーゼ複合体を加え、色原体試薬と
    基質とを反応させて比色定量シグナルを発生させること
    により達成される、請求項12記載の方法。 19、ビオチン標識を用いる前記検出がアルカリホスフ
    ァターゼ、β−ガラクトシダーゼ、ルシフェラーゼ、フ
    ルオレセイン、およびテキサスレッドより成る群の一員
    と複合体形成させたアビジンまたはストレフトアビジン
    を加えることにより達成される、請求項12記載の方法
    。 20、色原体試薬と基質を加えるに先立ち未結合のアビ
    ジン−セイヨウワサビペルオキシダーゼを除去するため
    に洗浄工程が行われる、請求項18記載の方法。 21、前記色原体試薬が3,3′、5, 5′−テトラ
    メチルベンジジンであり、前記基質が過酸化水素であり
    、前記反応が比色定量シグナルが発生するような様式で
    行われる、請求項18記載の方法。 22、前記色原体試薬がo−フェニレンジアミンであり
    、前記基質が過酸化水素であり、前記反応が比色定量シ
    グナルが発生するような様式で行われる、請求項18記
    載の方法。23、前記ウェルが取りはずしでき、前記検
    出が該取りはずし可能なウェルのシンチレーシヨン計数
    によって捕獲ハイブリダイゼーションの程度を判定する
    ことをさらに包含する、請求項2記載の方法。 24、前記捕獲ハイブリダイゼーションの定量が生成シ
    グナルの強度の光学濃度測定によって判定される、請求
    項18記載の方法。 25、前記捕獲ハイブリダイゼーションの定量が生成シ
    グナルの強度の光学濃度測定によって判定される、請求
    項19記載の方法。 26、捕獲プローブアッセイにおいてターゲット核酸配
    列のハイブリダイゼーシヨンの程度を定量的に測定する
    方法であって: 受動的に結合された捕獲プローブのための固形支持体と
    して複数のウェルを有するマイクロタイタープレートを
    利用し; 該プレートを、標識されたターゲット核酸配列を含有す
    る生物学的試料と接触させて検出可能なシグナルを発生
    させ;そして 発生したシグナルを計数するか、または定量的に測定す
    る; ことを含んで成る方法。 27、次の工程: (a)ターゲット核酸配列を含有する生物学的試料を用
    意し; (b)該ターゲット配列を有する核酸の増幅を行わせる
    ために選択されたプライマーを用いて前記試料に対して
    ポリメラーゼ連鎖反応を実施し、そしてかかる増幅に後
    程検出可能な標識物質を取り込ませ: (c)該ターゲット配列と実質的に相補的な核酸配列を
    有するオリゴヌクレオチド捕獲プローブを用意し; (d)該捕獲プローブをポリスチレン製マイクロタイタ
    ープレートのウェルに結合させ;(e)グアニジンチオ
    シアネートの存在下に、前記捕獲プローブを結合させた
    マイクロタイタープレートと工程(b)の増幅産物とを
    接触させ;そして (f)前記標識の検出により前記ターゲット配列の存在
    を判定する; ことを含んで成る核酸ハイブリダイゼーションアッセイ
    。 28、前記ターゲット配列が、後程の検出のために、タ
    ーゲット配列のポリメラーゼ連鎖反応増幅中にTaqポ
    リメラーゼによるビオチン−11−dUTPの取り込み
    によって標識される、請求項27記載のハイブリダイゼ
    ーシヨンアッセイ。 29、前記ターゲット配列が、後程の検出のために、タ
    ーゲット配列のポリメラーゼ連鎖反応増幅中に5′ビオ
    チニル化オリゴヌクレオチドプライマーの取り込みによ
    って標識される、請求項27記載のハイブリダイゼーシ
    ョンアッセイ。 30、ターゲット核酸配列を検出するための診断用キッ
    トであって、該ターゲット配列を有する核酸を増幅させ
    るために選ばれたPCRプライマー、および該ターゲッ
    ト配列と実質的に相補的な核酸配列を有するオリゴヌク
    レオチド捕獲プローブを結合させた複数のウェルを有す
    るマイクロタイタープレートを含んでなる上記キット。 31、PCR増幅および前記捕獲プローブと前記ターゲ
    ット配列とのハイブリダイゼーションを実施するための
    試薬類をさらに包含する、請求項30記載の診断用キッ
    ト。 32、TaqポリメラーゼおよびdNTPをさらに包含
    する、請求項31記載の診断用キット。 33、前記dNTPの1種またはそれ以上が標識物質を
    含む、請求項32記載の診断用キット。 34、前記PCRプライマーの少なくとも1種が5′末
    端でリンカーアーム修飾を介してビオチニル化されてい
    る、請求項30記載の診断用キット。 35、前記マイクロタイタープレートが増強された蛋白
    結合能を有するポリスチレンから構成される、請求項3
    0記載の診断用キット。 36、クラミジア・トラコーマチス(Chlamydi
    atrachomatis)の検出に適しており、前記
    プライマーが次の配列: 5′CCTGACTTGTTGTTACAGGAATC
    CC3′および5′GTGTTCTTATTGTTCT
    GGGGAAGAGG3′に結合するかまたは上記配列
    から伸長を引き起こすオリゴヌクレオチドである、請求
    項30記載の診断用キット。 37、前記プローブが次の配列: 5′GGCTTGCAGAGTTCTATAGTGCT
    ATG3′に結合するオリゴヌクレオチドである、請求
    項36記載の診断用キット。 38、クラミジア・トラコーマチスの検出に適しており
    、前記プライマーが次の配列: 5′CCGCACGTTCTCTCAAGCAGGAC
    3′および5′GTCTGACGGTTCTTAAGC
    TGGGAG3′に結合するかまたは上記配列から伸長
    を引き起こすオリゴヌクレオチドである、請求項30記
    載の診断用キット。 39、前記プローブが次の配列: 5′TTCCGGAGCGAGTTACGAAGACA
    3′に結合するオリゴヌクレオチドである、請求項38
    記載の診断用キット。 40、次の配列: 5′CCTGACTTGTTGTTACAGGAATC
    CC3′および5′GTGTTCTTATTGTTCT
    GGGGAAGAGG3′に結合するかまたは上記配列
    から伸長を引き起こすオリゴヌクレオチドである、クラ
    ミジア・トラコーマチス核酸ターゲット配列のPCR増
    幅において使用するためのプライマー。 41、次の配列: 5′GGCTTGCAGAGTTCTATAGTGCT
    ATG3′に結合するオリゴヌクレオチドである、請求
    項40記載のプライマーを用いて増幅されたDNA配列
    のハイブリダイゼーションアッセイに有用なプローブ。 42、次の配列: 5′CCGCACGTTCTCTCAAGCAGGAC
    3′および5′GTCTGACGGTTCTTAAGC
    TGGGAG3′に結合するかまたは上記配列から伸長
    を引き起こすオリゴヌクレオチドである、クラミジア・
    トラコーマチス核酸ターゲット配列のPCR増幅におい
    て使用するためのプライマー。 43、次の配列: 5′TTCCGGAGCGAGTTACGAAGACA
    3′に結合するオリゴヌクレオチドである、請求項42
    記載のプライマーを用いて増幅されたDNA配列のハイ
    ブリダイゼーションアッセイに有用なプローブ。 44、PCR増幅およびハイブリダイゼーシヨンアッセ
    イによるクラミジア・トラコーマチスの検出方法であっ
    て、該PCR増幅において次の配列 5′CCTGACTTGTTGTTACAGGAATC
    CC3′および5′GTGTTCTTATTGTTCT
    GGGGAAGAGG3′に結合するかまたは上記配列
    から伸長を引き起こすオリゴヌクレオチドであるプライ
    マーを使用することを含んで成る方法。 45、前記ハイブリダイゼーションアッセイがさらに捕
    獲プローブを使用し、該捕獲プローブが次の配列 5′GGCTTGCAGAGTTCTATAGTGCT
    ATG3′に結合するオリゴヌクレオチドである、請求
    項44記載の方法。 46、PCR増幅およびハイブリダイゼーションアッセ
    イによるクラミジア・トラコーマチスの検出方法であっ
    て、該PCR増幅において次の配列 5′CCGCACGTTCTCTCAAGCAGGAC
    3′および5′GTCTGACGGTTCTTAAGC
    TGGGAG3′に結合するかまたは上記配列から伸長
    を引き起こすオリゴヌクレオチドであるプライマーを使
    用することを含んで成る方法。 47、前記ハイブリダイゼーシヨンアッセイがさらに捕
    獲プローブを使用し、該捕獲プローブは次の配列 5′TTCCGGAGCGAGTTACGAAGACA
    3′に結合するオリゴヌクレオチドである、請求項46
    記載の方法。 48、核酸ターゲット配列と実質的に相補的な核酸配列
    を有するオリゴヌクレオチド捕獲プローブを結合させた
    複数のウェルを有しており、増幅された核酸ターゲット
    配列のハイブリダイゼーシヨンアッセイに有用なマイク
    ロタイタープレート。 49、ポリスチレンから構成され、かつ増強された蛋白
    結合能を有する、請求項48記載のマイクロタイタープ
    レート。 50、次の配列: 5′GGGATTCCTGTAACAACAAGTCA
    GG3′5′CCTCTTCCCCAGAACAATA
    AGAACAC3′5′GTCCTGCTTGAGAG
    AACGTGCGG3′および5′CTCCCAGCT
    TAAGAACCGTCAGAC3′より成る群から選
    ばれた配列を含有するプライマー。 51、次の配列: 5′CATAGCACTATAGAACTCTGCAA
    GCC3′および5′TGTCTTCGTAACTCG
    CTCCGGAA3′より成る群から選ばれた配列を含
    有するプローブ。 52、5′末端に標識を有する、請求項50記載のプラ
    イマー。 53、特に実施例に関して記載される本発明。
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