JPS5996983A - 孔版式製版印刷装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本光明は、孔版式製版印刷装置に係り、特に感熱式の孔
版原紙製版装置と単胴輪転式孔版印刷装置との相合Ｕ装
置に係る。

孔版原紙を製版する製版手段と該製版手段により製版さ
れた孔版原紙を用いて孔版印刷を行う印刷手段とを有Ｊ
る孔版式製版印刷装置は既に知られている。既に知られ
ている孔版式製版印刷Ｍｉｉｌｆｆの一つは、自身の中
心軸線の周りに回転駆動される円筒状の光透過性ガラス
管と前記ガラス管の簡内に配回された光源装置と、前記
ガラス管の外周面に圧接し該ガラス管と同期してその外
周面の周速度と同速度にてガラス管と同じ方向へ走行覆
る圧着ベルトとを有する製版手段を有し、前記ガラス管
と前記圧着ベルトとの間に供給された感熱式の孔版原紙
と原稿との重合体を前記圧着ベルトにより前記ガラス管
の外周面に押（−１１）でこれを該外周面に沿って移送
しつつ前記ガラス管を経て光線を前記重合体に連続的に
照射し、光熱式に孔版原紙に穿孔を行い、このようにし
て穿孔製版を行いつつ孔版原紙の一端部を円筒状版胴の
外周面に係止し、該孔版原紙を円筒状版胴の回転によっ
て引張って円筒状版胴の外周面に巻付けるようになって
いる。

上述の如き孔版式製版印刷装置は、製版、着版及びその
後の孔版印刷作業を迅速に連続して行えるどいつ優れた
利点を有しているが、しかし、この孔版式製版印刷装置
に於ては、孔版原紙と原稿との重合体は圧着ベルトによ
りガラス管に押付番ノられた状態にて搬送されつつ連続
的に製版されるため、孔版原紙に皺が生じ易く、一旦孔
版原紙の少しばかりの皺が生じても搬送の進行に伴いそ
の皺が徐々に拡大しつつ搬送方向へ延び、所謂縦皺が生
じ、このため正しい製版が行われなくなる。

またこの孔版原紙の皺は原稿の紙質や水分含有量の違い
により、また原稿の微妙な挿入の仕方の違いにより原稿
の挿入に伴うこれとの接触によっても生しることがある
。また孔版原紙はｔＺＡ版過程にて発生した皺を解消す
ることなく、皺を残したまま円筒状版胴の外周面に巻付
番プられることが多く、孔版原紙の円筒状版胴に対づる
装着が正常に行われない。特に感熱穿孔製版に用いられ
る感熱式の孔版原紙は非常に薄り、軟らかいものであり
、孔版式製版印刷装置に於て製版と印刷を連続作業にて
行うためにヘッド部補強紙片や台紙（裏紙）を右けず、
孔版原紙が単体にて原稿と共に製版のためにガラス管の
外周面の如き面部に押付けられると、必ずといっていい
ほど皺が生じ、この皺はガラス管の外周面に押ｆ」けら
れた状態が解除されない限り消滅することはなく、この
皺は孔版原紙がガラス管の外周面に押付（）られた状態
にて搬送されるに従い大きい皺へと成長する。

感熱式穿孔により解像力が高い良りＩな孔版原紙の製版
を行うためには、孔版原紙と原稿とを互いに押イ」（）
る圧着力が人さいことが好ましいが、ガラス管と圧着ベ
ル［・による押（＝Ｊけではさほど人きい圧着力を得る
ことがテ「シフ、またこのような製版装置に於て仮に大
きい圧着力が得られたとしてもその圧着力の増大に伴い
重合体とガラス管及び圧着ベル１〜との摩擦抵抗が増大
し、上述の如き皺の発生がより顕著なものになる。

また上述の如き孔版式製版印刷装置に於ては、製版され
た孔版原紙を円筒状版胴の外周面に横皺がない状態にて
巻付番プるためには製）Ｖ手段より強制的に送り出され
てくる孔版原紙にその製版手段より円筒状版胴への搬送
過程に於て横皺が生じないよう、孔版原紙に張力を与え
つつ孔版原紙の一端を係止した円筒状版胴を回転駆動し
なｔフればならイ【い。しかし、製版手段と円筒状版胴
との間にて孔版原紙に張力が与えられると、製版過程に
於て孔版原紙に生じた縦皺は解消する余地がなく、この
縦皺はまずます人きくなる。

本発明は上述の如き従来の孔版式製版印刷装置に於１ノ
る欠点に鑑み、薄く軟らかい孔版原紙が単体にて圧着露
光にＪ：る穿孔製版に供されても孔版原紙に人きい皺が
生じることが４丁り、製１返された孔版原紙を皺なく円
筒状版胴に装置でき、製版不良、印刷不良を生じること
がなく製版と印刷を連続作業にて行うことができる孔版
式製版印刷装置を提供りることを目的どしている。

本発明による孔版式製版印刷装置は、光源装Ｕより光線
を照射される光透過板を有する露光ステージと、前記光
透過板に対向する抑圧板と、前記光透過板と前記抑圧板
の少くとも一方を駆動し該両者が互いに押付けられた状
態と該両者が互い←二引Ｈされた状態とを選択的に達成
覆る駆動手段とを有し、前記両者が互いに押（＝ＪＧ）
られた状態になるとぎ該両者間に挾まれた感熱式孔！Ｗ
原紙と原稿との重合体に前記光透過板を経て光を照射し
光熱式に穿孔を行う製版手段を有してＪ３す、前記製版
手段の前記光透過板と前記抑圧板とが互いに引離された
状態にあるとき一端をクランプ手段により円筒私版ＩＮ
に係止きれた孔版原紙を前記製版手段より引出して円筒
状版胴の外周面へ巻付けるべく前記製版手段の作動に同
期して円筒状版胴の回転駆動を制御手段によって制御す
ることを特徴としている。

前記製版手段の前記光透過板は原稿の幅寸法を有づ−る
長方形状に構成され、製版手段は一枚の孔版原紙の製版
をその縦方向に複数回に分割して行うものであり、光透
過板と抑圧仮により孔版原紙と原稿とが互いに圧着され
た状態にて行われる一回の露光が完了する度に光透過板
と押圧板とが互いに引離され、孔版原紙と原稿との７１
着が解除され、この状態の時に孔版原紙と原稿の移送が
行われ、圧着時には孔版原紙と原稿は静止しているので
、この時に皺が生じる虞れがなく、たとえ孔版原紙や原
稿に少しばかりの皺が生じてし一回の露光が完了する度
に孔版原紙と原稿の圧着が解除されるので、この時にそ
の皺は解消され、皺が成長することがなく、これにより
製版過程に於て孔版原紙や原稿に大きい縦皺が生じるこ
とがなく、孔版原紙が皺を残したまま円筒状版胴の外周
面に巻付けられることがない。

孔版原紙を円筒状版胴の外周面に巻イ４ける作業は、光
透過板と押圧板とが互いに引離され、孔版原紙と原稿と
の圧着が解除されて孔版原紙が自由に移動し得る状態に
て前記孔版原紙の一端を係止した円筒状版胴を回転駆動
することにより行われるｆ）ｓ　ｔら、この作業は孔版
原紙←：余り大きい張力を与えなくても孔版原紙に横皺
が生じることなく行え、これにより孔版原紙の巻付は時
に孔版原紙に！ｊえられた張力によって孔版原紙に縦皺
が生じることがなく、孔版原紙は縦皺も横皺もない良好
な状態にて円筒状版胴の外周面に巻付（プられる。

また、孔版原紙と原稿との圧着は静止状態にて光透過板
と抑圧板とにより行われるので、ガラス管と圧着ベルト
により孔版原紙と原稿を移動させつつこの両者を圧着さ
せる場合に比してはるかに大きい圧着力を容易に得るこ
とができ、高い解像力の穿孔製版を行うことができる。

以下に添イ１の図を参照して本発明を実施例について詳
細に説明づる。第１図は本発明による孔版式製版印刷装
置の一つの実施例を示す外観図である。本発明ににる孔
版式製版印刷装置は一つのキャビネット組立体１内に孔
版印刷手段と孔版印刷用の製版手段どを備えている。キ
ャビネット組立体１は一側部に原稿挿入台２及び原稿挿
入口３を有しており、またその下方に印刷されＩこ印刷
用紙を受取る排紙台４を有している。またキャビネット
組立体１は上面部を上部カバー１１により開閉され、該
上部カバー１１は前記原稿挿入ｒＺｌ　３と原稿排出口
５とを有している。キャビネラミー組立体１の前部上面
部には操作盤６が設りられており、操作１ａ６はスター
トボタン７、印刷枚数設定用キーボード８、印刷濃度調
整ダイセル９等を備えている。またキャビネット組立体
１は排紙台４とは反対の側部に印刷用紙を積層貯容する
給紙台１０を有している。

第２図及び第３図は各々第１図に示された本発明による
孔版式製版印刷装置の内部構造を示している。これらの
図に於て、２０は円筒状版胴を示しており、該円筒状版
胴２ｏは自身の中心軸線２０Ｃの周りに回転可能に図示
されていない機枠より支持されている。円筒状版１月２
０は多孔構造に構成され、外周部にクランプ手段２１を
右してｄ３す、該クランプ手段は孔版原紙の一端を選択
的に係止するようになっている。

クランプ手段２１は、円筒状版胴２０の外周面に固定さ
れその一つのＣ１線に沿って延在づる帯状の永久磁石板
２２と、円筒状版胴２０にその軸線方向に沿って延在す
る軸２３によって枢支された可動クランプ片２４とを有
している。軸２３の一端部には歯車２５が取付（〕られ
ており、この歯歯車５には円筒私版１１１２０が図示さ
れている如き初期回転位置にある峙レバー２６の一端に
支持された駆動歯車２７が選択的に噛合するようになっ
ている。レバー２６は枢軸２８によって図示されていな
い機枠に枢支され、ソレノイド２９に通電が行われてい
ない時にはばね３０のばね力により図にて反＠ｇ１廻り
方向にイ］勢され、駆動歯車２７を歯車２５より引離し
、これに対しソレノイド２９に通電が行われている時に
はばね３０のばね力に抗して図にて時ｈ１廻り方向に回
動し、駆動歯車２７を初期回転位置にある円筒状版１１
ｉ１２０の歯車２５に噛合させるようになっている。駆
動歯車２７はレバー２６に取付けられた電動４ｊｌｔ３
１により選択的に回転駆動され、これによって歯車２５
が回転されることにより、クランプ片２４は、第３図に
示されている如く永久ｌａ磁石板２に吸６されＩこクラ
ンプ位置と、永久磁石板２２より離れこれに対し挟角を
なすべく傾斜したクランプ持ｆｆｆｌ　ｆ＋’Ｊ置と、
前記クランブイ載置より図にて反時Ｊ１廻り方向にほぼ
１８０痕回動じた全開位置との間に回動駆動されるよう
にむっている。

円筒状版胴２０はこれの中心軸線２０ｃに同軸に設番ノ
られＩこスプロケット３４ａに駆動連結され、該スプＵ
ケッ１−は無端チェーン３２によって電動［３３の駆動
スプロケット３４ｂに駆動連結されている。この動力伝
達装置により円筒状版胴２゜は電動機３３によって図に
て反時計廻り方向に選択的に分割回転駆動或いは連続回
転駆動されるようになっている。

円筒状版胴２０の胴内には印刷インキ供給手段３５が設
けられている。印刷インキ供給手段３５は、外周、面に
て円筒状版胴２０の内周面に接触りへく配設され自身の
中心軸３７の周りに回転可能なインキ供給ローラ３６と
、インキ供給ローラ３Ｇの外周面に対し所定の比較的小
さい間隙を６ってその［１−ラ母線方向に沿って延在す
るドクターロッド３８とを含んでＪ３す、インキ供給ロ
ーラ３０か円筒状版［１ｍ２０の回転に同期して円筒状
版胴２０と同方向に回転駆動されることにより、インキ
溜り△の印刷インキを円筒状版胴２ｏの°内周面に供給
づるようになっている。即ら、インキ溜り△の印刷イン
キはインキ供給ローラ３６の回転に伴い該Ｏ−ラとドク
ターロッド３８との間隙を通過し、その際に計量されて
インキ供給ローラ３６の外周面に一様な厚さの印刷イン
キ層を形成し、この印刷インキ層はイン：１供給Ｉ」−
ラ３６の回転に伴って円筒状版胴２０の内周面に供給さ
れ、印刷に供される。

尚、上述した印刷インキ供給手段３５についてより詳柵
な説明が必要であるならば、本願出願人と同一の出願人
による特願昭５３−１２８０４３号、特願昭５５−１２
６９３４号、特願昭５７−１２２５８９＠の明ｍ占及び
図面を参照されたい。

円筒状版ＩＩｎ　２０の外方には円筒状版胴２０を隔て
てインキ供給ローラ３Ｇと実７！ｊ的に対向りるイ装置
に、即ち円筒状版胴２０の下方にプレスしｌ−シ４０が
設け−うれている。このプレスローラ４０は枢＠４１に
よってレバー４２に回転可能に支持されており、またレ
バー４２は伶＠４３によって図示されていない機枠に小
女されている。レバー４２はカムフ７＋［１ア１］−シ
４４を枢支してｄ３す、このカムフＡ［」アローラ４４
はカム軸４５に取イリ番）られたカム４６にばね４７の
ばね力より押イ１けられ、印刷１稈に於Ｃはカム＠４５
か円筒状版胴２０の回転に同期して回転駆動されること
によりカム４ＧとＪｌ、鋤してレバー４２を枢軸４３の
周りに往復回動させるようになっている。レバー４２の
往復回動によりプレスローラ４０は選択的に円筒状版Ｗ
Ａ２０の外周面に押付けられ、これと円筒状版胴２０の
外周面の間に送られてくる印刷用紙を円筒状版胴２０の
外周面へ押付番ノ、また図示されている如く円筒状版胴
２０の外周面より離れることによりクランプ手段２１と
の衝突を回避づるようになっ（いる。尚、１１１版及び
６版工程に於Ｃは、プレスローラ４０は図示されている
如く円筒状版胴２０の外周面より離れＩこ位置に保持さ
れる。

給紙台１０はほぼ水平に設（〕られ′Ｃ図示されていな
い機枠に対し−Ｆ下方向に移動可能になって４３つ、該
給紙台にはビニオン４８が設＋ｊられている。

ビニオン４８は」−下り向に延在づるラック４９に係合
し、また給紙９１０に１５戟されＩこ図示されていない
電動機により選択的に回転駆動され、ラック４つと噛合
した状態にて回転することにより給紙台１０を上下動さ
せるようになっている。給紙台１０の上下動駆動は給紙
台１０に積層載置された印刷用紙Ｐの積載量に応して行
われるｂのてあリ、印刷用紙Ｐの積載量の減少に伴い給
紙台１０が上昇するよ・うになっている。

給紙台１０の前方には前部１１ｉ壁板５０が固定配置さ
れており、該前部衝壁板は給紙台１０上に戦費された印
刷用紙Ｐの前端位置を規制し、この前端を揃える役目を
なしている。前部衝壁板５０の上方には軸５９によって
給紙ローラ６０が回転可能に設けられている。給紙ロー
ラ６０はゴム或いはゴム類似品など比較的摩擦係数が大
きい材料により構成され、図示されていない電動機によ
り一枚の印刷用紙の送出の度に図に１反峙計廻り方向に
回転駆動され、組捌きパッド６１と共働して給紙台１０
上の印刷用紙Ｐをその最上位のｂのより一枚ずつ取出づ
゛ようになっている。

給紙ローラ６０より給紙方向前方位置には、即も円筒状
版胴２０の側にはレジストローラ装置６２が設けられて
いる。レジスト０−ラ装置６２は一対の駆動ローラ６３
と従動ローラ６４とをイ１し、これらローラは円筒私版
１１１２０の回転に同期して円筒状版胴２０が所定の回
転位相にあるとき回転を開始し、給紙台１０より給紙ロ
ー５６０によって案内板６５と６６に案内されつつ送ら
れてくる印刷用紙Ｐを円筒状版胴２０とプレスロー５４
０どの間へ送り込むようになっている。

円筒状版胴２０の外方にはレジストロ−ラ装置６０とは
反対の位置に円筒状版胴２０より印刷用紙を引剥がすた
めの引剥がし爪６７が設けられている。

レジストローラ装置６２により円筒状版胴２０の回転に
同期して円筒状版胴２０とプレスローラ４０との間に送
り込まれる印刷用紙Ｐは円筒状版胴２０の外周面に装着
されている孔版原紙にプレス１］−ラ４０によって押付
（）られ、その孔版原紙の穿孔部より印刷インキを転移
され１図にて上面に印刷画像を形成される。この印刷用
紙は剥がし爪６７により円筒状版胴２０より剥がされ、
円筒私版１ｉ１２０の回転により与えられた慣性力によ
り図にて右方へ飛翔し、排紙台４上に落下づる。これが
孔版印刷工程である。

円筒状版胴２０の給紙台１０とは反対の一側方には製版
手段７０　Ｂ設けられている。製版装置７０は、上方６
０ロ形のボックス７１と該ボックス７１の上部に取付け
られた長方形状のガラス製光透過板７２とボックス７１
内に設けられ光透過板７２へ向けて光線を照りすする光
源装置７３とを有する露光ステージ７４と、光透過板７
２に対向づる押圧板７５とを有しており、光透過板７２
と押圧板７５の互いの対向面はＨいに平行で且はぽ水平
になっており、また押圧板７５の光透過板７２に対づる
対向面にはスポンジ類のクッション部月７６が取付けら
れている。押圧板７５は上部カバー１１に固定されてお
り、露光スデージ７４は図示されていない機枠に上下方
向に移動可能に設けられている。露光ステージ７４の下
部にはカムフォロアロッド７７が設けられており、該ロ
ッド７７はカム７８に自重により係合している。カム７
８は電動１７９に駆動連結され、該電動機によって図に
て時計廻り方向に選択的に回転駆動されるようになって
いる。このカム７８により露光ステージ７４は、第２図
に示されている如く、光透過板７２が抑圧板７５のクッ
ヨン部材７６より引離された１７１放位置（上昇位置）
と、第３図に示されている如く、光透過板７２がクック
」ン部材７６に押付けられた押圧位置く下降位置）との
間に上下駆動されるようになっている。

尚、製版手段７０の基本的思想は特願Ｋ１５４−９７９
４４号に於て、またその改良が特願昭５５−５００７８
号に於て本願出願人と同一の出願人により提案されてい
る。

製版手段７０の円筒状版胴２ｏとは反対の側の原稿挿入
台２の下方に孔版原紙シート貯容部８゜が設（）られて
Ｊ３す、この貯容部８ｏには孔版原紙Ｓがボビン８１に
巻取られ、ロール状にて貯容されている。前記開放位置
ある光透過板７２の上面と原稿挿入台２の上面とはほぼ
同一高さ位置にあり、光透過板７２と原稿挿入台２どの
間にはフリーローラ８２力（図示されていないＩ幾枠に
回転可能に設（プられている。上部カバー１１には枢＠
８３によってレバー８４が取付けられ゛（おり、このレ
バー８４にはフリーローラ８２にその上方より係合する
回転可能なウェイト０−ラ８５が設（）られている。レ
バー８４は係合片８６にて図示さｔしていない機枠に枢
°軸８７によって取付けられた押し上げレバー８８に係
合しており、該しｔ＜　−８８＜よソレノイド９０に通
電が行われていな（１時に１よＧＪね８つのばね力によ
り第２図に示さ１ｔてし）る気１き回動位置にあってレ
バー８４を持上げてウェイトローラ８５をフリーローラ
８２より引離し、ソレノイド９０に通電が行われている
時にＩユ該ソレノイドによりはね８つのばね力に抗して
図にて反時計廻り方向に回動駆動され、第３図に示され
て（する如く係合片８６より離れ、ウェイトローラ８５
がフリーローラ８２上に係合りることを自由に治すよう
になっている。

製版手段７０の入口部近傍には原稿０の有無を検出する
光透過式の光センサ１０７が設置ｊら１１ている。

製版手段７０と円筒状版胴２０との間にＩよ露光ステー
ジ７４の一側に極く接近して送り０−ラ装置９１が設け
られている。送りローラ装置９１（ま上下一対のローラ
９２．９３を有し、下部ローラ９２は図示されていない
機枠に回転自在に支持され、電動機９４によって図にて
反時計廻り方向に選択的に回転駆動され、上部Ｄ−ラ９
３は上部カバー１１に回転可能に設（プられている。尚
、下部ローラ９２と電動機９４との間の動力伝達路の途
中には図示されていないが、下部［１−ラ９２が図にて
反時計廻り方向に所定の回転抵抗をちって自由に回転づ
ることを許す一方向滑りクラッチが設けられている。下
部０−ラ９２と上部ローラ９３との係合部は光透過恢７
２の上面より低い位置にあり、このため光透過板７２上
を通過した孔版原紙Ｓは露光ステージ７４に取（ｑけら
れた孔版原紙−原稿分離爪９５を経て下部ローラ９２と
上部ローラ９３どの係合部へ向かうことにより分離爪９
５の部分にて図にて下方にほぼ９０度折曲げられる。

送りローラ装置９１の製版装置７０とは反対の側、即ち
円筒状版胴２０の側にはシートカッタ装置９６が設けら
れている。シートカッタ装置９６は、図示されていない
機枠に回転可能に取付けられた回転刃９７と、上部カバ
ー１１に取付けられた固定刃９８とを有し、回転刃９７
が電動機９９により選択的に回転駆動されることにより
孔版原紙Ｓを切断づるようになっている。また回転刃９
７と下部Ｏ−ラ９２とは回転刃９７の回転に伴って下部
０−ラ９２が回転するようベルト１１８によって駆動連
結されている。

シートカッタ装置９６より円筒状版１１ｉ１２０の側に
は孔版原紙Ｓを円筒状版ｒ＠２０のクランプ手段２１／
＼向けて案内する案内板１００．１０１が設けられてお
り、また案内板１００には送風ファン１０２が設りられ
ている。送風ファン１０２は初期回転位置にある円筒状
版胴２０の永久磁石板２２の斜め上方より該永久磁石板
へ向けて送風を行い、風の力によって孔版原紙Ｓの先端
部を永久磁石板２２の上面に軽く押付けるようになって
いるこの送風ファン１０２０作用によって孔版原紙Ｓの
先端部が永久磁石板２２とのクランプ￥１ｍ位置にある
クランプ片２４との間に確考に送り込まれクランプ手段
２１は孔版原紙Ｓの一端部を確実にクランプし得るよう
になる。

上部カバー１１には孔版原紙Ｓの先端部が永久磁石板２
２上に到来したことを検出する反射式の光センサ１０３
が設けられている。また、上部カバー１１には製版手段
７０を通過した原稿０を原稿排出口５へ向けて案内する
ための案内板１０５ど１０Ｇが設けられている。

上部カバー１１は枢軸１２Ｇ；二よって図示されていな
い機枠に枢支され、図示されている如き閉じ位置と該閉
じ位置より図にてほぼ９０度反時已１廻り方向に回動さ
れた開き位置との間に回動可能になっており、閉じ位置
にある時にはロック手段１３によってその閉じ位置に選
択的に係止されるようになっている。

円筒状版ｌＭ２Ｏの製版手段７０とは反対の側には円筒
状版胴２０に取付けられている孔版原紙Ｓを印刷終了後
に円筒状版胴２０より取外すための孔版原紙取外し手段
１１０が設けられている。孔Ｆｉ原紙取外し手段１１０
は円筒状版胴２０の−側に円筒状版胴２０の軸線方向に
沿って延在する上下二本の支持軸１１と１１２とを有し
、でおり、これら支持軸には各々互いに噛合づるｍ車１
１３及び１１４がその＠線方向に互いに隔置して複数個
設けられている。支持軸１１３は電動機１１５に駆動連
結され、電動機１１５により図にて時計廻り方向に選択
的に駆動されるようになっている。

また支持軸１１１と１１２の各々にはゴム或いはゴム類
似品よりなるゴム状弾性の叩さ片１１６及び１１７が取
付けられている。また孔版原紙取外し装置１１０は枢軸
１１９にＪ：って図示されＣいない機枠に枢支された剥
取り爪１２０を有しており、この剥取り爪１２０はソレ
ノイド１２１に通電が行われていない時にはばね１２２
のばね力により図示されている如くその先端部１２０ａ
が円筒状版胴２０の外周面より」−分離れた位置に位置
する回動位置にあり、ソレノイド１２１に通電が行われ
た時にはばね１２２のばね力により図にて時計廻り方向
に回動し、その先端部１２０ａが円筒状版胴２０の外周
面に極く接近する位置に位置する。

孔版原紙取外し手段１１０は上部案内板１２３と下部案
内板１２４とを有しており、剥取り爪１２０によって円
筒状版＃４２０より剥取られた孔版原紙Ｓを歯車１１３
と１１４とによって上部案内板１２３と下部案内板１２
４との間に送込み、そして横送り装置１２５によりキャ
ビネット組立体１の背部へ送り、キャビネット組立体１
の背部に取付けられた図示されていない孔版原紙受取箱
へ投下するようになっている。横送り装置１２５は支持
軸１２６に支持されて回転可能な複数個のゴムローラ１
２７と該ゴムローラに係合づるセレーション付金属ロー
ラ１２８とを有し、ローラ１２８は軸１２９、歯車１３
０及び１３１によって電動機１３２に駆動連結され、該
電動機によって選択的に回転駆動されるようになっ−Ｃ
いる。

尚、上述した孔版原紙取外し装置１１０は本願出願人と
同一の出願人による実願昭５４−１７９５９５号、特願
昭５５−１７３９１０、実願昭５７−６３３７８号に於
て既に提案されているものであり、これについてより詳
細な説明が必要であるならば、これら出願の明細書及び
図面を参照されたい。

キャビネット組立体１内には制御装置１４０が設けられ
ている。制御装置１４０はマイクロコンピュータを含む
電気式のものであり、操作盤６より与えられる指令に基
いて上述した複数個の電動機及びソレノイドの作動を所
定のプログラムに従って制御するようになっている。円
筒状版胴駆動用の電動１３３の制御も制御装置１４０に
より行われ、電動１１３３は、印刷工程に於ては円筒状
版胴２０を連続回転させるべく駆動されるが、製版工程
に於ては製版手段７０の作動に同期し、露光ステージ７
４が降下位置にあって光透過板７２と押圧板７５とが互
いに引離さ゛れＩこ状態にあるとき円筒状版胴２０を所
定の回転角だ１ノ分割回転させるべく駆動される。

次に上述の如き構成よりなる孔版式製版印刷装置の作用
について説明する。

孔版式製版印刷装置の使用に際し、先ず最初に上部カバ
ー１１を開け、孔版原紙ロールを孔版原紙貯容部８０に
取付け、この孔版原紙ロールの孔版原紙Ｓの先端を貯容
部８０より引出し、フリーローラ８２、光透過板７２、
下部ローラ９２上を通過させ、その先端部を孔版原紙カ
ッタ装置９６の近傍部に位置させる。この作業は上部カ
バー１１が開けられた状態にて行われ、この時にはウェ
イトローラ８５、押圧板７５、上部ローラ９３及び固定
刃９８が上部カバー１１と共に上方へ持上げられている
ので、この作業は比較的容易に行われる。

上述の如き孔版原紙Ｓのプリセットが完了した後に上部
ノコパー１１は■じられる。上部カバー１１が閉じられ
ると、孔版原紙Ｓは下部ローラ９２と上部ローラ９３と
により挾まれる。

新しい原稿０の印刷を行う場合は、その原稿０を原稿面
を下向きにて図にて原稿挿入台２上に載せ、これを該挿
入台上を滑らばて原稿挿入口３より製版装置７０へ向け
て挿入する。この時にはソレノイド９０に通電が行われ
ておらず、ウェイトローラ８５はフリーローラ８２より
引離された位置にあるので、前記原稿Ｏはこのローラ部
分を通過し、既にプリセットされている孔版原紙Ｓ上を
滑って降下位置にある露光ステージ７４の光透過板７２
と抑圧板７５との間に挿入される。この原稿Ｏの挿入は
原稿挿入台２上に設けられた原稿す２イズ目盛のうちの
適合目盛と１京稿０の後端とが合致するまで行われれば
良い。上述の如く原稿の挿入が行われると、原稿Ｏの先
端が分離爪９５の近傍に位置し、光センサ１０７は原稿
Ｏが挿入されたことを感知する。

上述の如く原稿の挿入が完了した後に、スタートボタン
７が操作されるど、ソレノイド９０に通電が行われ、ウ
ェイト０−ラ８５が降下し、このローラとフリーローラ
８２とによって孔版原紙Ｓと原稿Ｏとが挾まれる。

またこれと同時にソレノイド２９に通電が行われ、駆動
歯車２７が初期回転位置にある円筒状版胴２０の歯車２
５に噛合し、そして電動ｆｊｉ３１により駆動歯車２７
が図にて時計廻り方向へ駆動されることによって今まで
第３図に示されている如きクランプ位置にあって前回の
印刷作業に使用され円筒状版胴２０の外周面に装着され
ている使用済の孔版原紙をクランプしているクランプ片
２４が全開位置へ移動し、前記孔版原紙の係止が解除さ
れる。クランプ片２４が全開位置に位置すると、電動機
３１が停止され、またソレノイド２９に対重る通電が停
止され、駆動歯車２７が歯車２５より離れる。次に、孔
版原紙取外し装置１１０が作動し、また円筒状版胴２０
が電動機３３によって、低速度にて一回転され、これに
より前記孔版原紙は円筒状版胴２０より取外され、所謂
排版が行われ、この孔版原紙は図示されていない孔版原
紙収納箱内に廃棄される。

上述の如き排版が完了すると、ソレノイド２９に通電が
行われ、駆動歯車２７が初期回転位置にある円筒状版胴
のｖｉ車２５に噛合し、そして電動機３１により駆動歯
車２７が図にて反時計廻り方向へ駆動されることにより
クランプ片２４が全開位置よりクランプ待機位置へ移動
する。クランプ片２４がクランプ待機位置に位置すると
、電動機３１が停止される。この時の状態は第２図に示
されている。

次に電動Ｉａ７９が駆動され、カム７８が図にて時計廻
り方向に回動することにより露光ステージ７４が上昇し
、孔版原紙Ｓと原稿０のうち光透過板７２と押圧板７５
の間にある部分が光透過板７２ど押圧板７５のクッショ
ン部材７６とに挾まれて互いに圧着し、そしてこの圧着
状態にて光源装置７３が発光し、これより光線が光透過
板７２を経て孔版原紙Ｓと原稿Ｏとの重合体の前記部分
に照射される。この光線照射により孔版原紙Ｓの前記部
分は感熱式に穿孔される。この−回の露光が完Ｙづると
、カム７８の回転に伴って露光ステージ７４が降下し、
光透過板７２が押圧板７５より引離され、孔版原紙Ｓと
原稿０との圧着が解除される。

次に電動機９４が始動され、下部ローラ９２と上部ロー
ラ９３とによって孔版原峻の先端が円筒状版ｌ１１２０
のクランプ手段２１へ向けて搬送される。孔版原紙の先
端部がクランプ手段２１の永久磁石板２２上に到達し、
これが光センサ１０３により検出されると、電動機９４
が停止され、下部ローラ９２の回転駆動が停止されるこ
とにより、孔版原紙Ｓの搬送が停止される。この孔版原
紙Ｓの搬送に伴い該孔版原紙上に載っている原稿Ｏは上
述の感熱穿孔により孔版原紙に貼付いた状態にてこれと
共に移動し、孔版原紙Ｓは光透過板７２と抑圧板７５と
の間より引出されるとき分離爪９５によって図にて下方
へほぼ直角に曲げられ、これに対し原稿は自身の腰の強
さにより直進し、案内板１０５と１０６により案内され
て原稿排出口５１＼向かうことにより露光（製版）完了
部分の原稿０と孔版原紙Ｓとの引離し分離が行われる。

次に電動機３１が駆動され、駆動歯１［２７が図にて反
時へ１廻り方向に回動することに、よりクランプ片２４
がクランプ位置に位置し、孔版原紙Ｓの先端部が永久磁
石板２２とクランプ片２４に挾まれて円筒状版胴２０に
係止される。クランプ片２４がクランプ位置に位置づる
と、電動機３１が停止され、またソレノイド２９に対す
る通電が停止され、駆動歯車２７がｍ車２５より離れる
。

この圧着が解除されると、電動機３３が始動され、円筒
状版胴２０が図にて反時計廻り方向に回転する。この円
筒状版胴２０の回転により孔版原紙Ｓが引張られ、孔版
原紙Ｓの先端部分が円筒状版１１ｊｉ２０の外周面に巻
付番ノられると共に上述の如く穿孔された部分が光透過
板７２と抑圧板７５との間より引出され、光透過板７２
と押圧板７５の間には孔版原紙Ｓと原稿Ｏの次の部分が
位置する。

この時、下部ローラ９２は回転駆動されないが、前記一
方向滑りクラッチの作用により孔版原紙Ｓの移動に伴い
所定の回転抵抗をもって従動的に図にて反時、計廻り方
向へ回転し、これにより下部ローラ９２と円筒状版胴２
０との間の孔版原紙Ｓに所定の張力が（りられ、該孔ｒ
＆原紙は横皺を生じることなく円筒状版胴２０に装着さ
れる。

円筒状版胴２０は一回の露光幅に実質的に等しい周方向
寸法に対応する角度だけ分割回転され、この所定角の分
割回動が行われると、電動１ｍ　３３が停止され、円筒
状版胴２０の回転が停止する。

円筒状版胴２００回転が停止し、これに伴い孔版原紙Ｓ
の移動か停止する時点では、再びカム７８によって露光
ステージ７４が上界し、孔版原紙Ｓと原稿Ｏの前記次の
部分が光透過板７２と押圧板７５のクッション部材７６
とにより挾まれ−Ｃ互いに圧着し、その後に光源装置７
３が発光することにより二回目の露光が行われ、孔版原
紙Ｓの感熱式穿孔が行われる。この時の状態は第３図に
示されている。これ以降、上述の如く孔版原紙Ｓと原稿
０が解放された時に円筒状版胴２０の分割回転により行
われる孔版原紙Ｓの移動及び着版と、孔版原紙Ｓと原稿
Ｏとが互いに圧着された詩に露光により行われる感熱式
穿孔とが交互に繰返し行われる。

複数回の露光と円筒状版胴２０の分割回転による孔版原
紙Ｓの移動により製版及び着版が進み、光レンサ１０７
によって原稿Ｏの後端が検出されると、ソレノイド９０
に対づる通電が停止されてウェイトローラ８５が上界し
、この後に最後の一回の露光が行われ、この露光後に光
透過板７２と抑圧板７５とが引離されて孔版原紙Ｓと原
稿０との圧着が解除された状態の時に電動ｍ、　７９が
停止される。こののら円筒状版胴２ｏが連続回転し、孔
版原紙Ｓの円筒状版１１２０に対する巻イｑＧ）が行わ
れる。そして円筒状版胴２が前記初期回転位置より所定
回転角（３３０’程瓜）だけ回転すると、電動機９９が
始動され、回転刃７ｏが一回転づることにより孔版原紙
Ｓの切断が行われ、この後に円筒状版胴２０が引続き低
速度にて一回転すると共に、給紙手段及びプレス口〜う
手段が作動することにより孔版原紙Ｓの円筒状版胴２ｏ
の外周面に対する巻付（プ、所謂＠版を完了しつつ、一
枚の試し刷りが行われる。

上述の如く孔版原紙Ｓの着版、試し刷りが完了すると、
円筒状版胴２０が連続回転し、上述した孔版印刷が開始
される。

尚、シートカッタ装置９６により切断されたシート貯容
部８ｏの側の孔版原紙Ｓは回転刃７ｏの一回転に伴い下
部ローラ９２が回転することにょって送られ、その先端
部が案内板１００と１０１との間に位置してこれらより
保持される。

原稿挿入口３より製版手段７ｏへ原稿が挿入されておら
ず、光センサＴ　Ｏ７によって原稿が挿入されているこ
とが感知されていない状態にてスタートボタン７が操作
されると、規在円面状版胴２０に装着されている孔版原
紙による孔版印刷が［０始される。

以上に於ては本発明を特定の実施例について詳細に説明
したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発
明の範囲内にて種々の実施例が可能であること番は当業
者にとって明らかであろう。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による孔版式製版印刷装置の一つの実施
例を示づ外観図、第２図及び第３図は各々本発明による
孔版式製版印刷装置の内部４ＦＩ造を示す概略構成図で
ある。 １・・・キＪｒビネット組立体、２・・・１京稿挿大台
、３・・・原稿挿入口、４・・・排紙台、５・・・原稿
排出口、６・・・操作盤、７・・・スタートボタン、８
・・・印刷枚数段定用キーボード、９・・・印刷製置調
整ダイＡフル、１０・・・給紙台、１１・・・上部カバ
ー、１２・・・枢軸、１３・・・ロック手段、２０・・
・円筒状版胴、２１・・・クランプ手段、２２・・・永
久磁石板、２３・・・軸、２４・・・可動クランプ片、
２５・・・歯車、２Ｇ・・・レバー、２７・・・駆動歯
車、２８・・・枢軸、２９・・・ソレノイド。 ３０・・・ばね、３１・・・電動機、３２・・・無端チ
ェーン。 ３３・・・電動機、　３４ａ　、、　３４ｂ・・・駆動
スジ１］ゲツト、３５・・・印刷インキ供給手段、３６
・・・インキ供給ローラ、３７・・・中心軸、３８・・
・ドクターロッド。 ４０・・・プレスローラ、４１・・・枢軸、４２・・・
レバー。 ４３・・・枢軸、／１４・・・カムフォロアローラ、４
５・・・ノＪム軸、４Ｇ・・・カム、４７・・・ばね、
４８・・・ビニオン、４９・・・ラック、５０・・・前
部衝壁板、５９・・・軸。 ６０・・・給紙ローラ、６１−・・紙捌きパッド、６２
・・・レジス］−ローラ装置、６３・・・駆動ローラ、
６４・・・従動ローラ、６５．６６・・・案内板、６７
・・・剥がし爪、７０・・・製版手段、７１・・・ボッ
クス、７２・・・ガラス製光透過板、７３・・・光源装
置、７４・・・露光ステージ、７５・・・押圧板、７６
・・・クッション部材。 ７７・・・カムフォロアロッド、７８・・・カム、７つ
・・・電動機、８０・・・孔版原紙シート貯容部、８１
・・・ボビン、８２・・・フリー０−ラ、８３・・・枢
軸、８４・・・レバー、８５・・・ウェイトローラ、８
６・・・係合片。 ８７・・・枢軸、８８・・・レバー、８つ・・・ばね、
９０・・・ソレノイド、９１・・・送すローラ装置、９
２・・・下部ローラ、９３・・・上部ローラ、９４・・
・電動機、９５・・・孔版原紙−原稿分離爪、９Ｇ・・
・シートカッタ装置、９７・・・回転刃、９８・・・固
定刃、９９・・・電動機。 １００．１０１・・・案内板、１０２・・・送風ファン
。 １０３・・・光はンサ、１０５．１０６・・・案内板、
１０７・・・光センサ、１１０・・・孔版原紙取外し手
段。 １１１、．１１２・・・支持軸、１１３．１１４・・・
歯車。 １１５・・・電＠機、１１６．１１７・・・叩き片、１
１８・・・ベルト、１１９・・・枢軸、１２０・・・剥
取り爪。 １２１・・・ソレノイド、１２２・・・ばね、１２３・
・・」一部案内板、１２４・・・下部案内板、１２５・
・・横送り装置、１２６・・・支持軸、１２７・・・ゴ
ムローラ、１２８・・・セレーション付金属ローラ、１
２９・・・軸。 １３０．１３１・・・歯車、１３２・・・電動機、　’
ｚ。 ・・・制御装置 特　￥［出　願　人　　　理想科学工業株式％式％ （自　発） 手続補正書 昭和５８年４月２０日 １、事件の表示　昭和５７年特許願第２０７２１６号２
、発明の名称 孔版式製版印刷装置 ３、補正をする者 事件との関係　　特許出願人 住　所　　東京ｍ港区新ｍ２丁目２０番１５号名　称　
　理想科学工業株式会社 ４、代理人 居　所　　ノ１０４東京都中央区新川１丁目５番１９号
茅場町長岡ヒル３ｒｌ！ｉ　　電話５５１　４１７１６
、補正により増加する発明の数　　　０（１）明Ｉ書第
４頁第１１ｊの「孔版原紙の」を「孔版原紙に１と訂正
する。 （２）同第４頁第２行の「生じても」を「生ずるとＪと
補正する。 （３）同第１２頁第６行の「円筒状版１１２０の」と「
内周面に」の間にｒ下部１を加入する。 （４）同第１７頁第１８行の「ｈ訂廻り方向」と「に」
の間に１及び反時旧廻り方向」を加入する。 （５）同第１８頁第２行の「上昇位置」を「下降位置」
と訂正する。 （６）同第１８頁第４行の「下降位置」を目」位置と訂
正する。 （７）同第２１頁第８行の［駆動連結されている。 ］の後に以下の文を加入する。 「尚、下部ローラ９２の回転によっては回転刃９７が回
転駆動されないよう一方面クラッチ（図示省略）が回転
刃９７と下部ローラ９２との間の動力伝達路の途中に設
けられている。ｊ （８）同第２３頁第２行の［支持軸１１］を「支持軸１
１１」と補正する。 （９）同第２３頁第５行の「支持＠１１３Ｊを１支持軸
１１１」と補正づる。 （１０）同第２６頁第４行の１下部ローラ９２」と［上
］の間に「、回転刃９７」を加入する。 （１１）同第２６頁第５行〜第６行の［孔版原紙ｈツタ
装置９Ｇの近傍部に位置さＵる。」を以下の如く補正す
る。 ｒ案内板１０１上に位置させる。尚、案内板１゜１の上
面には孔版原紙Ｓの先端部の適切位置を示ず指標線が描
かれていて良く、この指標線に従って孔版原紙Ｓの先端
部の位置決めが行われれば良い。」 （１２）同第２６頁第１７行の１下向きにて図にてＪを
ｒ下向きにして手にて、１と補正する。 （１３）同第２７頁第９行〜第１０行の［原稿。 の先端が分離爪９５の近傍に粒間し、］を削除する。 （１４）同第２９頁第１行〜第３１頁第２０行の［片２
４が・・・・・・・・・電！ｌＩ機３３Ｊを以下の如く
補正づる。 「片２４がクランプ特機位置に位置づると、電動機ａ１
が停止される。この時の状態は第２図に示されている。 次に電動機９４が始動され、下部ローラ９２と上部ロー
ラ９３とによって孔版原紙の先端が円筒状版胴２０のク
ランプ手段２１／＼向りて搬送される。孔版原紙の先端
部がクランプ手段２１の永久磁石板２２上に到達し、こ
れが光じンサ１０３により検出されると、電動機９４が
停止され、下部ローラ９２の回転駆動が停止されること
により孔版原紙Ｓの搬送が停止される。 次に電動機３１が駆動され、駆動歯車２７が図にて反時
計廻り方向に回動することによりクランプ片２４がクラ
ンプ位置に位置し、孔版原紙Ｓの先端部が永久磁石板２
２とクランプ片２／ｌに挾まれて円筒状版胴２０に係止
される。クランプ片２４がクランプ位置に位置づると、
電＠１幾３１が停止され、またソレノイド２９に対する
通電が停止され、駆動歯車２７が歯車２５より離れる。 次に電動機７９が始動さね、カム７８が図にＣ詩計廻り
方向に回動することにより露光ステージ７４が上界し、
孔版原紙Ｓと原稿Ｏのうち光透過板７２と押圧板７５の
間にある部分が光透過板７２と抑圧板７５のクッション
部材７Ｇとに挾まれて互いに圧着され、そしてこの圧着
力が所定値に達す゛ると、光源装置７３が発光し、これ
より光線が光透過板７２を経て孔版原紙Ｓと原稿０との
手合体の前記部分に照射される。この光線照射により孔
版原紙Ｓの前記部分は感熱式に穿孔される。 この−回の露光が完了すると、電動機７９の回転方向が
逆転され、カム７８の反時計廻り方向の回転に伴って露
光ステージ７４が緒下し、光透過板７２が押圧板７５よ
り引離され、孔版原紙Ｓと原稿Ｏとの圧着が解除される
。 次に電動機３３が始動され、円筒状版胴２ｏが図にて反
時泪廻り方向に回転づる。この円筒状版胴２０の回転に
より孔版原紙Ｓが引張られ、孔版原紙Ｓの先端部分が円
筒状版胴２ｏの外周面に巻付けられると共に上述の如く
穿孔されＩＣ部分が光透過板７２と押圧板７５との間Ｊ
：り引出され、光透過板７２と抑圧板７５の間に【よ孔
版原紙Ｓと原稿０の次の部分が位置する。この時には一
ト部ローラ９２は回転駆動されないが、前記一方向滑り
クラッチの作用により孔版原紙Ｓの移動に伴い所定の回
転抵抗をもって従動的に図にて反ｌＦ１′旧廻り方向へ
回転し、これにより下部ローラ９２と円筒状版胴２０と
の間の孔版原紙Ｓに所定の張力が青られ、該孔版原紙は
横皺を生じることなく円筒状版胴２０に装着される。 この孔版原紙Ｓの搬送に伴い該孔版原紙上に載っている
原稿Ｏは上ｊホの感熱穿孔により孔版原紙に貼イ］いた
状態にてこれと共に移動し、孔版原紙Ｓは光透過板７２
と押圧板７５との間より引出されるとき分離爪９５にに
って図にて下方へほぼ直角（二面げられ、これに対し原
稿（ま自身の腰の強さにより直進し、案内板１０５と１
０６により案内されて原稿排出し１５１＼向か゛）こと
により露光（製版〉完了部分の原稿Ｏと孔版原紙Ｓどの
引離し分離が行われる。 円筒状版胴２０は一回の露光幅に実質的に等しい周方向
寸法に対応する角度だ【）分割回転され、この所定角の
分割回動が行われると、電動Ｉ！Ｉ３３゜（１５）同第
３３頁第６行の「円筒状版胴２」を１円筒状版胴２０ｊ
と補正づる。 （１Ｇ〉同第３３頁第８行及び第１９行の［回転刃７０
］を各々「回転刃９７」と補正づる。 （１７）同第３３頁第１４行〜第３４頁第２行の［上述
の如く・・・・・・・・・保持される。」を以下の如く
補正する。 「”尚、シートカッタ装置９Ｇによりｌ、７Ｊ断された
シート貯容部８０の側の孔版原紙Ｓは下院刃９７の一回
転に伴い下部ローラ９２が回転することによって送られ
、その先端部が案内板１００と１０１との間に位置して
これらより保持される。 上述の如（孔版原ＭＳの着版、試し刷りが完了Ｊると、
円筒状版ＩＩＩ　２０が連続回転し、上述した孔版印刷
が開始される。１

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 外周面に孔版原紙の一端を係止するクランプ手段を備え
   た多孔構造の円筒状版胴と、 前記円筒状版胴を回転駆動する版胴駆動手段と、前記円
   筒状版胴の内周面に印刷インキを供給する印刷インキ供
   給手段と、 印刷用紙を前記円筒状版胴の外周面へ押付けるプレスロ
   ーラ手段と、 前記円筒状版胴と前記プレスローラ手段どの間へ印刷用
   紙を送り込む給紙手段と、 光源装置より光線を照射される光透過板を右する露光ス
   テージと、前記光透過板に対向づる押圧板と、前記光透
   過板と前記抑圧板の少くとも一方を駆動し該両者が互い
   に押イ」けられた状態と該両者が互いに引離された状態
   とを選択的に達成する駆動手段とを有し、前記両者が互
   いに押付けられた状態にあるとき該両者間に挾まれた感
   熱式孔版原紙と原稿との重合体に前記光透過板を経て光
   線を照射し前記孔版原紙に穿孔を行う製版手段と、前記
   製版手段を通過した孔版原紙の一端部を前記クランプ手
   段へ移送する移送手段と、前記製版手段の前記光透過板
   と前記押圧板とが互いに引離された状態にあるとき孔版
   原紙を前記製版手段より引出して円筒状版胴の外周面に
   巻付けるべく前記製版手段の作動に同期して前記版胴駆
   動手段により前記円筒状版胴の回転駆動を制御する制御
   手段とを有している孔版式製版印刷装置。