JP2625437B2 - 孔版式製版印刷装置 - Google Patents
孔版式製版印刷装置Info
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 6
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 6
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- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 2
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41C—PROCESSES FOR THE MANUFACTURE OR REPRODUCTION OF PRINTING SURFACES
- B41C1/00—Forme preparation
- B41C1/14—Forme preparation for stencil-printing or silk-screen printing
- B41C1/144—Forme preparation for stencil-printing or silk-screen printing by perforation using a thermal head
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41L—APPARATUS OR DEVICES FOR MANIFOLDING, DUPLICATING OR PRINTING FOR OFFICE OR OTHER COMMERCIAL PURPOSES; ADDRESSING MACHINES OR LIKE SERIES-PRINTING MACHINES
- B41L13/00—Stencilling apparatus for office or other commercial use
- B41L13/04—Stencilling apparatus for office or other commercial use with curved or rotary stencil carriers
- B41L13/06—Stencilling apparatus for office or other commercial use with curved or rotary stencil carriers with a single cylinder carrying the stencil
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B41L13/14—Attachments, e.g. for punching, cutting, severing
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- B41L13/16—Driving gear; Control thereof
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は孔版式製版印刷装置に関するものである。
ロール状感熱孔版原紙に製版し、これを切断して印刷
ドラム外周に自動的に巻きつけ、給紙された用紙をこの
印刷ドラム外周へプレスローラで押しつけて印刷物を得
るタイプの孔版式製版印刷装置はすでに知られている。
ドラム外周に自動的に巻きつけ、給紙された用紙をこの
印刷ドラム外周へプレスローラで押しつけて印刷物を得
るタイプの孔版式製版印刷装置はすでに知られている。
しかし乍ら、これら従来の製版印刷装置においては原
紙の切断長さは常に一定であり、使用する原稿の大きさ
印刷用紙の大きさに無関係に定められている。
紙の切断長さは常に一定であり、使用する原稿の大きさ
印刷用紙の大きさに無関係に定められている。
このような孔版式感熱製版印刷装置を用いて小部数印
刷を行う場合、１枚あたりの印刷コストに最も大きく効
いてくるのは原紙コストである。そのため１回の製版に
使用する原紙の長さはできるだけ短かくすることが求め
られる。ところが従来の装置においては、ハガキサイズ
の製版印刷を行なう場合にはB4サイズ又はそれ以上の製
版印刷の場合と同じ大きさの原紙を使用せざるを得ず、
原紙が非常に無駄になつていた。例えば、印刷面積サイ
ズがA3の装置が使用された場合に、使用者がA4サイズの
印刷を多用する時はA4サイズの印刷のために、その都度
A3サイズ分の大きさの原紙を使用せねばならず、大変な
原紙の無駄を生じせしめていた。
刷を行う場合、１枚あたりの印刷コストに最も大きく効
いてくるのは原紙コストである。そのため１回の製版に
使用する原紙の長さはできるだけ短かくすることが求め
られる。ところが従来の装置においては、ハガキサイズ
の製版印刷を行なう場合にはB4サイズ又はそれ以上の製
版印刷の場合と同じ大きさの原紙を使用せざるを得ず、
原紙が非常に無駄になつていた。例えば、印刷面積サイ
ズがA3の装置が使用された場合に、使用者がA4サイズの
印刷を多用する時はA4サイズの印刷のために、その都度
A3サイズ分の大きさの原紙を使用せねばならず、大変な
原紙の無駄を生じせしめていた。
本発明は上記の欠点を解消し、小サイズの印刷物の場
合には、自動的に使用する原紙の長さを短縮して原紙コ
ストを低減することのできる新規な孔版式製版印刷装置
を提供することを目的とする。
合には、自動的に使用する原紙の長さを短縮して原紙コ
ストを低減することのできる新規な孔版式製版印刷装置
を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、給紙部にセット
されたシートのサイズを検知する検知手段と、該検知手
段が検知した前記シートのサイズに応じて前記切断部を
制御して、前記感熱孔版原紙の切断長さを変更調整する
切断長さ調整手段とを有したものであり、好ましくは、
サイズ調整手段は印圧部を制御して検知手段が検知した
印刷ドラムの径に応じて、給紙部から給紙されたシート
を押圧手段により印刷ドラム外周面に押し付ける印圧期
間を変更調整するようにしたものである。
されたシートのサイズを検知する検知手段と、該検知手
段が検知した前記シートのサイズに応じて前記切断部を
制御して、前記感熱孔版原紙の切断長さを変更調整する
切断長さ調整手段とを有したものであり、好ましくは、
サイズ調整手段は印圧部を制御して検知手段が検知した
印刷ドラムの径に応じて、給紙部から給紙されたシート
を押圧手段により印刷ドラム外周面に押し付ける印圧期
間を変更調整するようにしたものである。
以下図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第１図は実施例の製版印刷装置の全体図である。１は
ロール状に巻かれた孔版原紙であり、２は孔版原紙に穿
孔製版するサーマルヘツドである。３は原紙１をサーマ
ルヘツド２の発熱素子部に押しつけながら搬送するプラ
テンローラであり４は原紙を切断するためのカツタであ
る。５は原紙先端を印刷ドラム10のクランパ11へ案内す
るための給版ローラである。
ロール状に巻かれた孔版原紙であり、２は孔版原紙に穿
孔製版するサーマルヘツドである。３は原紙１をサーマ
ルヘツド２の発熱素子部に押しつけながら搬送するプラ
テンローラであり４は原紙を切断するためのカツタであ
る。５は原紙先端を印刷ドラム10のクランパ11へ案内す
るための給版ローラである。
この装置において、図示しないスキヤナーから送られ
た画像信号に基づいてサーマルヘツド２は孔版原紙１に
穿孔製版を行なう。製版された原紙４は、その先端を印
刷ドラム10のクランパ11に係止され更に製版が続けられ
ながら印刷ドラム10が図の矢印方向に回転して原紙１を
その外周に巻きつけていく。
た画像信号に基づいてサーマルヘツド２は孔版原紙１に
穿孔製版を行なう。製版された原紙４は、その先端を印
刷ドラム10のクランパ11に係止され更に製版が続けられ
ながら印刷ドラム10が図の矢印方向に回転して原紙１を
その外周に巻きつけていく。
原紙１の送り量はプラテンローラ３を駆動するパルス
モータ６によつてコントロールされ制御装置からの指令
に基づいて一定量の送りが完了すればカツター駆動モー
タ７が偏心カム８を回転させてカツター４を動かし原紙
が切断される。そして印刷ドラム10がすつかり製版剤原
紙をその外周に巻付完了することで製版給版が完了す
る。
モータ６によつてコントロールされ制御装置からの指令
に基づいて一定量の送りが完了すればカツター駆動モー
タ７が偏心カム８を回転させてカツター４を動かし原紙
が切断される。そして印刷ドラム10がすつかり製版剤原
紙をその外周に巻付完了することで製版給版が完了す
る。
印刷ドラム10は多孔構造の円筒状版胴12とその版胴12
に内接し版胴内壁に印刷インキを供給するインキ供給ロ
ーラ13とインキ供給ローラ13と微小間隔をおいて平行に
設けられたドクターローラ15等から成りインキ供給ロー
ラ13とドクターローラ15とでインキだまり14を形成して
いる。
に内接し版胴内壁に印刷インキを供給するインキ供給ロ
ーラ13とインキ供給ローラ13と微小間隔をおいて平行に
設けられたドクターローラ15等から成りインキ供給ロー
ラ13とドクターローラ15とでインキだまり14を形成して
いる。
印刷用紙20は、供給台21上に積載されて給紙コロ22の
回転により最上のものより１枚ずつ送りこまれ分離コロ
23と分離ブレード24との間で確実に１枚だけに分離され
てフイードローラ対25に送られる。フイードローラ対25
はドラム10の回転と同期をとつたタイミングで回転して
用紙20をドラム10とプレスローラ30との間へ送りこむ。
プレスローラ30は図示しない印圧カムにしたがつて軸31
の周りに揺動して印刷用紙20をドラム10に向けて押しつ
ける。これによつてドラム10の周りに巻かれた孔版原紙
１の開孔にしたがつてインキが通過し印刷用紙20に転移
して印刷画像が形成される。
回転により最上のものより１枚ずつ送りこまれ分離コロ
23と分離ブレード24との間で確実に１枚だけに分離され
てフイードローラ対25に送られる。フイードローラ対25
はドラム10の回転と同期をとつたタイミングで回転して
用紙20をドラム10とプレスローラ30との間へ送りこむ。
プレスローラ30は図示しない印圧カムにしたがつて軸31
の周りに揺動して印刷用紙20をドラム10に向けて押しつ
ける。これによつてドラム10の周りに巻かれた孔版原紙
１の開孔にしたがつてインキが通過し印刷用紙20に転移
して印刷画像が形成される。
印刷済の用紙は、排紙搬送ベルト32で運ばれて排紙ト
レイ33上に順に集積される。使用済の原紙は、排版はが
しローラ35でドラム外周よりその先端をはがしとられ排
版搬送ローラ34との間でドラム回転と同時に搬送され排
版収納箱36内に収納される。尚、排版はがしローラ35が
原紙先端をはがしとる前に原紙クランパが原紙先端のク
ランプを開放するのはもちろんである。
レイ33上に順に集積される。使用済の原紙は、排版はが
しローラ35でドラム外周よりその先端をはがしとられ排
版搬送ローラ34との間でドラム回転と同時に搬送され排
版収納箱36内に収納される。尚、排版はがしローラ35が
原紙先端をはがしとる前に原紙クランパが原紙先端のク
ランプを開放するのはもちろんである。
第２図は印刷ドラム10の版胴の部分展開図であり、用
紙搬送方向での長さの関係を表わしている。
紙搬送方向での長さの関係を表わしている。
11は原紙クランパでありこれが原紙１の先端を係止し
ている。
ている。
これの例はA3印刷の場合を表わしており、原紙の製版
長さＡは410mmである。印圧長さＢはプレスローラ30が
印刷用紙を押しつけている範囲の長さでありＡより若干
大で約430mmである。円筒状版胴12の開孔部長さＣも約4
30mmである。
長さＡは410mmである。印圧長さＢはプレスローラ30が
印刷用紙を押しつけている範囲の長さでありＡより若干
大で約430mmである。円筒状版胴12の開孔部長さＣも約4
30mmである。
16は円筒状版胴12の外周に巻かれたメツシユスクリー
ンである。円筒状版胴12は金属薄板から成り、インキ透
過のために一定範囲内にφ0.5mm程度の小さな孔が無数
にあけられている。原紙長さＤは印圧長さＢに先頭余白
Ｅと後端余白Ｆとを加えたものになるが先頭余白Ｅは大
体80mm後端余白Ｆは大体20mmであるから原紙長さＤは約
530mmとなる。
ンである。円筒状版胴12は金属薄板から成り、インキ透
過のために一定範囲内にφ0.5mm程度の小さな孔が無数
にあけられている。原紙長さＤは印圧長さＢに先頭余白
Ｅと後端余白Ｆとを加えたものになるが先頭余白Ｅは大
体80mm後端余白Ｆは大体20mmであるから原紙長さＤは約
530mmとなる。
第３図はやはり印刷ドラム10の部分展開図であるが印
刷用紙としてA4サイズを横送りする場合を表わしてい
る。
刷用紙としてA4サイズを横送りする場合を表わしてい
る。
原稿の方もＡサイズ横送りとすると製版長さＡは200m
mである。印圧長さＢ′はＡ′より若干大で約220mmとな
る。先頭余白Ｅは上記の場合と変わらず約80mmとなるが
後端余白Ｆ′はこの場合若干長めにして約30mmとする。
mである。印圧長さＢ′はＡ′より若干大で約220mmとな
る。先頭余白Ｅは上記の場合と変わらず約80mmとなるが
後端余白Ｆ′はこの場合若干長めにして約30mmとする。
円筒状版胴の開孔範囲内に原紙の後端余白が位置する
場合には印刷用紙の後端がスクリーン16に直接触れてイ
ンキで汚れることを確実に防止するために原紙の後端余
白を若干長めにするのである。結局原紙長さＤ′は330m
mとなる。
場合には印刷用紙の後端がスクリーン16に直接触れてイ
ンキで汚れることを確実に防止するために原紙の後端余
白を若干長めにするのである。結局原紙長さＤ′は330m
mとなる。
第４図は印刷用紙20をのせるための給紙台21である。
給紙台21には、その上に載置された印刷用紙の搬送方向
の大きさを検知するための反射形光センサ40,41,42,43
が設けられている。
給紙台21には、その上に載置された印刷用紙の搬送方向
の大きさを検知するための反射形光センサ40,41,42,43
が設けられている。
製版印刷装置の制御装置はこれらの光センサからの入
力データをもとにして印刷用紙のサイズを推定し、それ
にもとづいてロール状孔版原紙の切断長さとプレスロー
ラの印圧長さとを４種類の中からひとつ選択する。
力データをもとにして印刷用紙のサイズを推定し、それ
にもとづいてロール状孔版原紙の切断長さとプレスロー
ラの印圧長さとを４種類の中からひとつ選択する。
第５図は光センサの検知状況と原紙切断長さ及び印圧
長さとの関係を表にしたものである。ここで表中の数字
はあくまでもひとつの例である。
長さとの関係を表にしたものである。ここで表中の数字
はあくまでもひとつの例である。
第６図は制御の概要を表わしたブロツク図である。
給紙台21上にセツトされた印刷用紙のサイズを光セン
サ40〜43が検知する。そのデータにより機械の制御装置
44がプログラムにしたがつてプラテンローラ駆動パルス
モータ６とカツター駆動用モータ７を制御して原紙切断
長さをコントロールする。又、同時に印圧カム差動歯車
用モータ56と差動切換ソレノイド57とを動かして印圧長
さをもコントロールする。
サ40〜43が検知する。そのデータにより機械の制御装置
44がプログラムにしたがつてプラテンローラ駆動パルス
モータ６とカツター駆動用モータ７を制御して原紙切断
長さをコントロールする。又、同時に印圧カム差動歯車
用モータ56と差動切換ソレノイド57とを動かして印圧長
さをもコントロールする。
このように本実施例の装置を使用すれば、たとえA3サ
イズの画像面積を有する能力の製版印刷機でもB4以下の
印刷用紙に印刷しようとする場合には、使用する用紙に
応じた適切な長さの原紙を使用することになるので原紙
節約となり、１枚当たりの印刷コストが低下するのみな
らず、１本のロールの原紙の使用版数が増大するのでわ
ずらわしいロール原紙交換の頻度が低下し又排版の時に
原紙に付着して捨てられるインキ量も低下するのでイン
キ使用量もトータル的には減少する。
イズの画像面積を有する能力の製版印刷機でもB4以下の
印刷用紙に印刷しようとする場合には、使用する用紙に
応じた適切な長さの原紙を使用することになるので原紙
節約となり、１枚当たりの印刷コストが低下するのみな
らず、１本のロールの原紙の使用版数が増大するのでわ
ずらわしいロール原紙交換の頻度が低下し又排版の時に
原紙に付着して捨てられるインキ量も低下するのでイン
キ使用量もトータル的には減少する。
次に印圧長さの変更機構について説明する。
本実施例では印圧長さは４種類あるがそれらはいずれ
も印圧開始の位置は一定で変わらず印圧終了点が異なる
ようになつている。印圧機構を示しているのが第７図で
あり、第８図は第７図のGG断面図である。
も印圧開始の位置は一定で変わらず印圧終了点が異なる
ようになつている。印圧機構を示しているのが第７図で
あり、第８図は第７図のGG断面図である。
プレスローラ30はアーム50に回転可能に支持されアー
ム50は軸51を中心にして揺動可能でスプリング52によつ
てプレスローラ30が印刷ドラム10に押しつけられる方向
に加勢されている。アーム50の他端にはカムフオロア53
が回転可能に支持されカムフオロア53は板カム54及び55
の回転によつてその外周面に沿つて上下動し印圧が加わ
つたり解除されたりするようになつている。
ム50は軸51を中心にして揺動可能でスプリング52によつ
てプレスローラ30が印刷ドラム10に押しつけられる方向
に加勢されている。アーム50の他端にはカムフオロア53
が回転可能に支持されカムフオロア53は板カム54及び55
の回転によつてその外周面に沿つて上下動し印圧が加わ
つたり解除されたりするようになつている。
板カム55はその回転中心軸58と一体で回転するように
軸58に固定されており、更に板カム55と一体で回転する
歯車55aを有している。板カム54は板カム55と歯車55aを
結ぶ軸部の周りに回転可能な形に取りつけられており、
板カム54もそれと一体で回転する歯車54aを有してい
る。そして歯車54aと歯車55aとは同一歯数である。
軸58に固定されており、更に板カム55と一体で回転する
歯車55aを有している。板カム54は板カム55と歯車55aを
結ぶ軸部の周りに回転可能な形に取りつけられており、
板カム54もそれと一体で回転する歯車54aを有してい
る。そして歯車54aと歯車55aとは同一歯数である。
歯車54a及び歯車55aと同時にかみ合つてアイドル歯車
59が軸60の周りに回転可能に設けられている。そしてア
イドル歯車59はスプリング61によつて一方向に押しつけ
られながら軸60の周りを回転するようになつている。
59が軸60の周りに回転可能に設けられている。そしてア
イドル歯車59はスプリング61によつて一方向に押しつけ
られながら軸60の周りを回転するようになつている。
一方アイドル歯車59と普通はかみ合わないような位置
に駆動歯車62が印圧カム差動歯車用モータ56の軸に固定
されて設けられている。図示しないメインモータの回転
によつて軸58が回転すると板カム54と板カム55とは歯車
54a、歯車55aとアイドル歯車59とのかみあいによつて互
いにずれることなく一体となつた状態で回転しカムフオ
ロア53を軸51の周りに揺動させる。
に駆動歯車62が印圧カム差動歯車用モータ56の軸に固定
されて設けられている。図示しないメインモータの回転
によつて軸58が回転すると板カム54と板カム55とは歯車
54a、歯車55aとアイドル歯車59とのかみあいによつて互
いにずれることなく一体となつた状態で回転しカムフオ
ロア53を軸51の周りに揺動させる。
給紙台上の用紙サイズが変更になればメインモータ停
止中の印圧長さの変更が行なわれる。この状態を表わし
たのが第９図である。
止中の印圧長さの変更が行なわれる。この状態を表わし
たのが第９図である。
制御部からの信号によつて差動切換ソレノイド57がON
になり吸引動作する。するとアーム63が支軸64を中心に
して揺動し軸60がスライド軸受65に案内されて軸方向に
スプリング61に抗して移動する。すると軸60に回転可能
に支持されているアイドル歯車59もスライドしてそのか
みあい状態が変化する。すなわちアイドル歯車59は駆動
歯車62と歯車54aの２つとかみあうようになり歯車55aと
のかみあいは解除されてしまう。ここで制御部は印圧カ
ム差動歯車用モータ56を駆動してアイドル歯車59を介し
て歯車54aを一定角差分だけ回転させるこの時、歯車55a
は回転しない。
になり吸引動作する。するとアーム63が支軸64を中心に
して揺動し軸60がスライド軸受65に案内されて軸方向に
スプリング61に抗して移動する。すると軸60に回転可能
に支持されているアイドル歯車59もスライドしてそのか
みあい状態が変化する。すなわちアイドル歯車59は駆動
歯車62と歯車54aの２つとかみあうようになり歯車55aと
のかみあいは解除されてしまう。ここで制御部は印圧カ
ム差動歯車用モータ56を駆動してアイドル歯車59を介し
て歯車54aを一定角差分だけ回転させるこの時、歯車55a
は回転しない。
こうすることで、歯車55aに対する歯車54aの位置がず
れる。すなわち板カム55に対する板カム54の位置がずれ
るわけである。すると２枚重ねの板カムの形状が変化
し、こうして印圧長さを変更することができるわけであ
る。そして差動切換ソレノイド57がOFFしアイドル歯車5
9は再びスプリング61に押されて元の位置に戻り歯車54
a、及び歯車55aとかみあうことになる。なお、ここで本
発明の構成要素と本実施例の機能要素との対応関係を説
明すると、本実施例におけるプレスローラ30が本発明に
おける押圧手段に、同様に、プレスローラ30と印圧カム
あるいはアーム50、スプリング52、カムフオロア53、板
カム54,55、軸58が印圧部に、制御装置44が切断長さ調
整手段に、板カム54,55と歯車54a,55aと印圧カム差動歯
車用モータ56と差動切換ソレノイド57とアイドル歯車59
と軸60とスプリング61と駆動歯車62とアーム63とが印圧
期間調整手段にそれぞれ相当する。
れる。すなわち板カム55に対する板カム54の位置がずれ
るわけである。すると２枚重ねの板カムの形状が変化
し、こうして印圧長さを変更することができるわけであ
る。そして差動切換ソレノイド57がOFFしアイドル歯車5
9は再びスプリング61に押されて元の位置に戻り歯車54
a、及び歯車55aとかみあうことになる。なお、ここで本
発明の構成要素と本実施例の機能要素との対応関係を説
明すると、本実施例におけるプレスローラ30が本発明に
おける押圧手段に、同様に、プレスローラ30と印圧カム
あるいはアーム50、スプリング52、カムフオロア53、板
カム54,55、軸58が印圧部に、制御装置44が切断長さ調
整手段に、板カム54,55と歯車54a,55aと印圧カム差動歯
車用モータ56と差動切換ソレノイド57とアイドル歯車59
と軸60とスプリング61と駆動歯車62とアーム63とが印圧
期間調整手段にそれぞれ相当する。
このように本発明の実施例では２枚の板カムを重ねて
それらを互いにずらしてやり、そのずらし量によつて印
圧終了点を変えるというやり方を採つているがずらし動
作に歯車を用いることで２枚の板カムの位置関係を細か
く自由にずらしてやることができる。
それらを互いにずらしてやり、そのずらし量によつて印
圧終了点を変えるというやり方を採つているがずらし動
作に歯車を用いることで２枚の板カムの位置関係を細か
く自由にずらしてやることができる。
以上述べたように特許請求の範囲第１項記載の発明に
よれば、給紙部にセツトされたシートのサイズを検知し
たシートのサイズに応じて、引き出された製版済みの感
熱孔版原紙の切断長さを変更調整するようにしたので、
大きさの小さい印刷物を形成する際の原紙の消費の無駄
を省いて、１つのロール紙当たりの消費効率を大幅に向
上させることができる。
よれば、給紙部にセツトされたシートのサイズを検知し
たシートのサイズに応じて、引き出された製版済みの感
熱孔版原紙の切断長さを変更調整するようにしたので、
大きさの小さい印刷物を形成する際の原紙の消費の無駄
を省いて、１つのロール紙当たりの消費効率を大幅に向
上させることができる。
特許請求の範囲第２項記載の発明は、給紙部にセツト
されたシートのサイズを検知したシートのサイズに応じ
て、印圧期間を変更調整するようにしたので、印刷に必
要な期間だけ、給紙されたシートを印刷ドラム外周面に
押圧することができるから、余白部分にインクが付着し
てシートが汚れるのを防止することができる。
されたシートのサイズを検知したシートのサイズに応じ
て、印圧期間を変更調整するようにしたので、印刷に必
要な期間だけ、給紙されたシートを印刷ドラム外周面に
押圧することができるから、余白部分にインクが付着し
てシートが汚れるのを防止することができる。
第１図は本発明実施例の製版印刷装置の全体構成図、第
２図、第３図は印刷ドラムの版胴の部分展開図、第４図
は給紙台の平面図、第５図は光センサの検知状況と原紙
切断長さ及び印圧長さとの関係を示す図、第６図は実施
例の制御を示すブロツク図、第７図、第８図、第９図は
印圧長さの変更機構を示し、第７図は変更前状態の正面
図、第８図は変更前状態の側面断面図、第９図は変更動
作時の側面図である。 １……孔版原紙、２……サーマルヘツド、４……カツ
タ、５……給紙ローラ、10……印刷ドラム、13……イン
ク供給ローラ、20……印刷用紙、21……給紙台、30……
プレスローラ、40,41,42,43……光センサ、44……制御
装置。
２図、第３図は印刷ドラムの版胴の部分展開図、第４図
は給紙台の平面図、第５図は光センサの検知状況と原紙
切断長さ及び印圧長さとの関係を示す図、第６図は実施
例の制御を示すブロツク図、第７図、第８図、第９図は
印圧長さの変更機構を示し、第７図は変更前状態の正面
図、第８図は変更前状態の側面断面図、第９図は変更動
作時の側面図である。 １……孔版原紙、２……サーマルヘツド、４……カツ
タ、５……給紙ローラ、10……印刷ドラム、13……イン
ク供給ローラ、20……印刷用紙、21……給紙台、30……
プレスローラ、40,41,42,43……光センサ、44……制御
装置。
Claims (2)
- 【請求項１】ロール状の感熱孔版原紙を引き出して感熱
ヘッドにより製版を行う製版部と、引き出された製版済
みの前記感熱孔版原紙を所定の切断長さに切断する切断
部と、内部にインク供給機構を具え、前記切断部におい
て切断された前記感熱孔版原紙がその外周に巻き付けら
れる印刷ドラムと、切断されたシートを給紙する給紙部
と、該給紙部から給紙されたシートを押圧手段により前
記印刷ドラム外周面に押し付ける印圧部とを有した孔版
式製版印刷装置において、前記給紙部にセットされたシ
ートのサイズを検知する検知手段と、該検知手段が検知
した前記シートのサイズに応じて前記切断部を制御し
て、前記感熱孔版原紙の切断長さを変更調整する切断長
さ調整手段とを有したことを特徴とする孔版式製版印刷
装置。 - 【請求項２】ロール状の感熱孔版原紙を引き出して感熱
ヘッドにより製版を行う製版部と、引き出された製版済
みの前記感熱孔版原紙を所定の切断長さに切断する切断
部と、内部にインク供給機構を具え、前記切断部におい
て切断された前記感熱孔版原紙がその外周に巻き付けら
れる印刷ドラムと、切断されたシートを給紙する給紙部
と、該給紙部から給紙されたシートを押圧手段により前
記印刷ドラム外周面に押し付ける印圧部とを有した孔版
式製版印刷装置において、前記給紙部にセットされたシ
ートのサイズを検知する検知手段と、該検知手段が検知
した前記シートのサイズに応じて前記切断部を制御し
て、前記感熱孔版原紙の切断長さを変更調整する切断長
さ調整手段と、前記検知手段が検知したシートのサイズ
に応じて前記印圧部を制御し、前記給紙部から給紙され
たシートを前記印刷ドラム外周面に押し付ける印圧期間
を変更調整する印圧期間調整手段とを有したことを特徴
とする孔版式製版印刷装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62181218A JP2625437B2 (ja) | 1987-07-22 | 1987-07-22 | 孔版式製版印刷装置 |
| GB8817289A GB2208279B (en) | 1987-07-22 | 1988-07-20 | Printer device using a mimeograph |
| IT8821440A IT1227415B (it) | 1987-07-22 | 1988-07-21 | Dispositivo stampante impiegante un mimeografo. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62181218A JP2625437B2 (ja) | 1987-07-22 | 1987-07-22 | 孔版式製版印刷装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6424783A JPS6424783A (en) | 1989-01-26 |
| JP2625437B2 true JP2625437B2 (ja) | 1997-07-02 |
Family
ID=16096885
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62181218A Expired - Lifetime JP2625437B2 (ja) | 1987-07-22 | 1987-07-22 | 孔版式製版印刷装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2625437B2 (ja) |
| GB (1) | GB2208279B (ja) |
| IT (1) | IT1227415B (ja) |
Families Citing this family (21)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2828473B2 (ja) * | 1989-12-04 | 1998-11-25 | 理想科学工業株式会社 | 製版印刷装置 |
| GB2268446B (en) * | 1989-12-22 | 1994-06-15 | Ricoh Kk | Control device for a stencil duplicating machine |
| US5207157A (en) * | 1989-12-22 | 1993-05-04 | Ricoh Company, Ltd. | Control device for a stencil duplicating machine |
| GB2239217B (en) * | 1989-12-22 | 1994-06-08 | Ricoh Kk | Control device for a stencil duplicating machine |
| EP0467663A3 (en) * | 1990-07-18 | 1993-03-31 | Domino Packtrack Limited | Printer |
| US5251566A (en) * | 1990-08-31 | 1993-10-12 | Ricoh Company, Ltd. | Stencil printer with a cam baissed press roller |
| GB2248039B (en) * | 1990-08-31 | 1994-12-07 | Ricoh Kk | Printer using a stencil |
| DE69222225T2 (de) * | 1991-06-07 | 1998-01-29 | Riso Kagaku Corp | Druckvorrichtung, die eine plattenförmige Druckschablone herstellt |
| JP3285713B2 (ja) * | 1994-08-25 | 2002-05-27 | 理想科学工業株式会社 | 製版印刷装置 |
| JP3188599B2 (ja) * | 1994-11-11 | 2001-07-16 | 東北リコー株式会社 | 感熱孔版印刷装置 |
| CN1074991C (zh) * | 1997-12-01 | 2001-11-21 | 杜也兵 | 热敏版纸的打印及挂版方法 |
| JP2000127594A (ja) | 1998-10-27 | 2000-05-09 | Tohoku Ricoh Co Ltd | 印刷装置 |
| JP3615953B2 (ja) * | 1998-12-28 | 2005-02-02 | 理想科学工業株式会社 | 製版印刷装置 |
| JP2000326612A (ja) | 1999-05-18 | 2000-11-28 | Tohoku Ricoh Co Ltd | 孔版印刷装置 |
| JP4554021B2 (ja) * | 2000-02-21 | 2010-09-29 | デュプロ精工株式会社 | 輪転孔版印刷機 |
| JP4519988B2 (ja) * | 2000-04-18 | 2010-08-04 | 東北リコー株式会社 | 孔版印刷装置 |
| JP4833445B2 (ja) * | 2001-07-03 | 2011-12-07 | 東北リコー株式会社 | 孔版印刷装置 |
| JP2006297720A (ja) * | 2005-04-19 | 2006-11-02 | Tohoku Ricoh Co Ltd | 孔版印刷装置 |
| JP2006315373A (ja) * | 2005-05-16 | 2006-11-24 | Tohoku Ricoh Co Ltd | 孔版印刷装置 |
| CN100361814C (zh) * | 2005-09-07 | 2008-01-16 | 山东金佰和精密仪器有限公司 | 速印机墨盒支架机构 |
| JP5158547B2 (ja) * | 2009-01-06 | 2013-03-06 | 東北リコー株式会社 | 印刷装置ネットワークシステム |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5225741B1 (ja) * | 1969-10-14 | 1977-07-09 | ||
| US3944356A (en) * | 1974-08-29 | 1976-03-16 | Xerox Corporation | Charging apparatus |
| DE2760142C2 (de) * | 1976-06-02 | 1985-11-21 | Mita Industrial Co., Ltd., Osaka | Elektrophotographisches Kopiergerät |
| JPS5996983A (ja) * | 1982-11-26 | 1984-06-04 | Riso Kagaku Corp | 孔版式製版印刷装置 |
| JPS6115135A (ja) * | 1984-07-02 | 1986-01-23 | Sanyo Electric Co Ltd | 電子複写機 |
-
1987
- 1987-07-22 JP JP62181218A patent/JP2625437B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1988
- 1988-07-20 GB GB8817289A patent/GB2208279B/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-07-21 IT IT8821440A patent/IT1227415B/it active
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6424783A (en) | 1989-01-26 |
| IT1227415B (it) | 1991-04-09 |
| IT8821440A0 (it) | 1988-07-21 |
| GB8817289D0 (en) | 1988-08-24 |
| GB2208279A (en) | 1989-03-22 |
| GB2208279B (en) | 1991-07-17 |
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