JPH0935539A - ワイヤーハーネスおよびその製造方法 - Google Patents

ワイヤーハーネスおよびその製造方法

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JPH0935539A
JPH0935539A JP7184356A JP18435695A JPH0935539A JP H0935539 A JPH0935539 A JP H0935539A JP 7184356 A JP7184356 A JP 7184356A JP 18435695 A JP18435695 A JP 18435695A JP H0935539 A JPH0935539 A JP H0935539A
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洋司 鈴木
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孝幸 加藤
Toshio Inada
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車体への組付性の向上を図ったワイヤーハー
ネスを提供する。 【解決手段】 電線12の3次元的配索経路に沿った形
状の凹所11が形成された第1の樹脂シートAと、凹所
11内に配索された電線12と、電線12を配索した上
で少なくとも凹所11を覆うように第1の樹脂シートA
上に真空成形され且つ第1の樹脂シートAに密着接合さ
れた第2の樹脂シートBとからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2枚の樹脂シート
間に電線を挟むことによって一定の形態に固形化させ、
車体等への組付性の向上を図ったワイヤーハーネス、お
よびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、樹脂シートに電線を一体化さ
せ、フラットな形態に固形化したワイヤーハーネスが、
特開平5−314833号公報、特開昭62−2903
07号公報、実開昭62−192508号公報、特開平
6−28922号公報等において知られている。
【0003】これらのワイヤーハーネスは、フラットな
台またはシート上で電線を配索したものであるから、全
部フラットな形態に限られていた。
【0004】図28、図29は、そのうちの特開平5−
314833号公報に記載されたワイヤーハーネスの製
造方法の説明図である。
【0005】この方法では、まず、平坦な真空引き台1
の上面に、電線やコネクタ等の部品を載設するフラット
なシート板2を載置する。シート板2には、多数の真空
引き孔2aがあいている。
【0006】次いで、このシート板2上に電線4を載設
し、その上からシート板2上にカバーフィルム3を被せ
る。そして、真空引き孔2aからシート板2とカバーフ
ィルム3との間の空気を吸引して、シート板2と電線4
とカバーフィルム3とを相互に密着させる。カバーフィ
ルム3の下面には予めホットメルト接着剤5が塗布して
あり、ヒータでカバーフィルム3を加熱軟化させると共
にホットメルト接着剤5を溶融させた状態で、前記吸引
を行う。
【0007】これにより、シート板2とカバーフィルム
3の間の空気が吸引されて、カバーフィルム3がシート
板2に対して確実に密着する。その際、軟化したカバー
フィルム3は、電線の配索形状に沿って変形密着し、同
時に、溶融したホットメルト接着剤5によりカバーフィ
ルム3がシート板2に接合され、一体構造のフラットな
形態のワイヤーハーネスが完成する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のこの
種のワイヤーハーネスは、フラットな形状の台やシート
に対して電線を配索し、カバーフィルムを密着させてい
るので、形状が2次元的つまりフラットな形に限定され
ていた。従って、車体に組付ける場合も、2次元的にワ
イヤーハーネスを配索できる場所に、使用箇所が限られ
ていた。
【0009】しかし、車体には、2次元的な経路で配索
する場所よりも、3次元的な経路で配索する場所の方が
多くあり、そのような場所へのワイヤーハーネスの組付
性の改善が望まれていた。
【0010】本発明は、上記事情を考慮し、3次元的な
経路で配索する場合に特に有効性を発揮できる、樹脂シ
ートで固形化したワイヤーハーネスを提供することを目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るワ
イヤーハーネスは、電線の配索経路に沿った形状の凹所
が形成された第1の樹脂シートと、前記凹所内に配索さ
れた電線と、電線を配索した上で少なくとも前記凹所を
覆うように前記第1の樹脂シート上に真空成形され且つ
第1の樹脂シートに密着接合された第2の樹脂シートと
からなることを特徴とする。このワイヤーハーネスは、
ワイヤーハーネスを実際の電線配索経路に沿った形状
(2次元形状または3次元形状)に固形化することがで
きる。
【0012】請求項2の発明は、請求項1記載のワイヤ
ーハーネスであって、前記第1の樹脂シートが3次元的
な方向性を持った形状に成形加工されていることを特徴
とする。このワイヤーハーネスは3次元形状をなす。
【0013】請求項3の発明は、請求項1または2記載
のワイヤーハーネスであって、前記第2の樹脂シート
が、前記第1の樹脂シートよりも軟質の熱可塑性フィル
ムからなることを特徴とする。このワイヤーハーネスを
作る際は、第2の樹脂シートを加熱軟化させた状態で真
空成形することにより、第2の樹脂シートを第1の樹脂
シートに確実に密着させることができる。
【0014】請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれ
かに記載のワイヤーハーネスであって、前記第1の樹脂
シートと第2の樹脂シートが、これらの少なくともいず
れかに塗布された粘着剤によって相互に接合されている
ことを特徴とする。このワイヤーハーネスでは、第2の
樹脂シートの真空成形と共に両樹脂シートを相互に接合
することができる。また、第1の樹脂シートに粘着剤を
塗布した場合は、電線配索時に、先に配索した電線の浮
き上がりを防止することができる。
【0015】請求項5の発明は、請求項1〜3のいずれ
かに記載のワイヤーハーネスであって、前記第2の樹脂
シートの両面に粘着剤が塗布され、一方の面の粘着剤に
よって第2の樹脂シートが第1の樹脂シートに接合さ
れ、他方の面の粘着剤には剥離紙が張り付けられている
ことを特徴とする。このワイヤーハーネスでは、剥離紙
を剥がすことにより、車体等への貼り付けが可能とな
る。
【0016】請求項6の発明は、請求項1〜5のいずれ
かに記載のワイヤーハーネスであって、前記電線が第
1、第2の樹脂シートの端部から外にはみ出した部分
の、第1の樹脂シートと第2の樹脂シート間に、両樹脂
シートと電線の隙間を封止する可塑性のシール材を配設
したことを特徴とする。このワイヤーハーネスでは、電
線と樹脂シート間の隙間を可塑姓のシール材で封止する
ので、防水性が保てるようになると共に、隙間がなくな
るので真空成形時の吸引効率が向上する。
【0017】請求項7の発明は、請求項1〜6のいずれ
かに記載のワイヤーハーネスであって、前記第1の樹脂
シートまたは第2の樹脂シートに貫通孔を設け、該貫通
孔から電線の一部を外部に導出し、この導出部に、前記
貫通孔と電線の隙間を封止する可塑性のシール材を配設
したことを特徴とする。このワイヤーハーネスでは、例
えば分岐電線の導出部の隙間封じができ、防水性が保て
るようになると共に、真空成形時の吸引効率が向上す
る。
【0018】請求項8の発明は、請求項1〜7のいずれ
かに記載のワイヤーハーネスであって、前記第1の樹脂
シートまたは第2の樹脂シートの少なくとも一方に取付
対象部に対する取付孔を設けたことを特徴とする。この
ワイヤーハーネスでは、取付孔にネジを通すことで、ワ
イヤーハーネスを固定することができる。また、取付孔
にクリップを係合することで、ワイヤーハーネスを固定
することができる。
【0019】請求項9の発明は、請求項1〜7のいずれ
かに記載のワイヤーハーネスであって、前記第1の樹脂
シートに取付対象部の係合孔に嵌まるクリップを突設し
たことを特徴とする。このワイヤーハーネスでは、クリ
ップを取付対象部の係合孔に嵌めることで、ワイヤーハ
ーネスを固定することができる。
【0020】請求項10の発明は、請求項9記載のワイ
ヤーハーネスであって、前記クリップが前記両樹脂シー
トと別部材に構成され、該クリップの先端係合部が、第
1の樹脂シートまたは第2の樹脂シートに形成した貫通
孔に内側から外側に向かって挿通され、クリップの基板
部が両樹脂シート間に挟持されていることを特徴とす
る。このワイヤーハーネスでは、第2の樹脂シートの真
空成形時に、クリップと貫通孔の間に隙間を確保するこ
とが可能である、よって、この隙間を利用して両樹脂シ
ート間の空気を真空引きすることができる。
【0021】請求項11の発明は、請求項9記載のワイ
ヤーハーネスであって、前記クリップが、前記第1の樹
脂シートの凹所と反対の面に一体形成された凸部によっ
て構成されていることを特徴とする。このワイヤーハー
ネスでは、クリップとしての凸部を第1の樹脂シートに
一体形成したので、別にクリップ部材を用意する必要が
ない。
【0022】請求項12の発明に係るワイヤーハーネス
の製造方法は、請求項1〜11のいずれかに記載のワイ
ヤーハーネスの製造方法であって、前記第1の樹脂シー
トを、電線の配索経路に沿った凹所を有する形状に成形
加工する第1の工程と、第1の工程によって形成した凹
所に電線を配索する第2の工程と、第2の工程後に少な
くとも凹所を覆うように第1の樹脂シートの上面に第2
の樹脂シートを被せ、第1、第2の樹脂シート間の空気
を吸引することで、第1、第2の樹脂シートを、電線を
間に挟んだ状態で相互に密着させ、且つ第1、第2の樹
脂シートを相互に接合する第3の工程とを備えたことを
特徴とする。この製造方法では、第1の工程で第1の樹
脂シートを電線の配索経路に沿った形状に成形するの
で、最終的なワイヤーハーネスの形状を、実際の電線配
索経路に沿った形状、例えば3次元形状にすることがで
きる。
【0023】請求項13の発明に係るワイヤーハーネス
の製造方法は、請求項13に記載のワイヤーハーネスの
製造方法であって、前記第1の工程が、前記第1の樹脂
シートを、電線の配索経路に沿った凹所を有する形状に
成形した後に又は成形と共に第1の樹脂シートに空気吸
引用の真空引き孔をあける工程を含み、前記第3の工程
において前記第1の樹脂シートの真空引き孔から、第
1、第2の樹脂シート間の空気を吸引することを特徴と
している。この製造方法では、第3の工程で第1、第2
樹脂シート間の空気が、第1樹脂シートの真空引き孔か
ら吸引され、第1、第2の樹脂シートが電線を間に挟ん
だ状態で相互に密着する。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。
【0025】図1は第1実施例のワイヤーハーネスW1
を示す。このワイヤーハーネスW1は、第1、第2の2
枚の樹脂シートA、Bと、それらの間に挟まれた電線1
2とからなる。電線の端末にはコネクタ13が付いてい
る。
【0026】第1の樹脂シートAは、硬質のパネル状の
熱可塑性シートからなり、電線12の配索経路に沿った
凹所11を有する3次元形状に成形加工されている。成
形の方法は、射出成形や異型押出成形など任意である
が、ここでは真空成形により所定の形に成形されてい
る。つまり、第1の樹脂シートAの面はX−Y平面状に
展開しているが、それと直交するZ方向にも起伏が付け
られており、実際の車体の形状に合致した3次元の方向
性を持った形状に成形されている。
【0027】そして、凹所11内に電線12が配索さ
れ、電線12が配索された上で、薄手の軟質フィルムか
らなる第2の樹脂シートBにより、凹所11が覆われ、
第2の樹脂シートBが真空成形されることで、第2の樹
脂シートBが第1の樹脂シートAに密着され、それによ
り電線12が動かないほうに挟み込まれている。
【0028】図2(a)に示すように、電線12は凹所
11内に収容され、真空吸引により密着された第2の樹
脂シートBにより押さえ付けられている。この場合、図
2(b)に示すように、電線12が交叉していても別に
構わない。第1の樹脂シートAと第2の樹脂シートB
は、ホットメルト系の粘着剤Cによって真空吸引と同時
に相互に接合されている。粘着剤Cとしては、ブチル、
アクリル、シリコンゴム等が利用できる。なお、第2の
樹脂シートBの真空成形は、図28、図29に示した特
開平5−314833号公報の技術と同じに行えばよ
い。樹脂シートA、Bの接合の後は、トリミングが施さ
れて、図1の製品が形成されている。
【0029】このワイヤーハーネスW1は、車体側の形
状に沿った3次元形状をなしているので、車体への組付
性が良好となり、保持も確実となって、異音等の発生が
解消できる。また、実際の配索経路通りに電線12を配
設すればよいので、既存の電線束で容易に製作可能であ
る。さらに、両樹脂シートA,Bによって電線12を保
護するので、電線12の損傷防止を簡単確実に図ること
ができる。
【0030】次に車体への取付部の構造について説明す
る。
【0031】図3は、ワイヤーハーネスW1を車体に取
り付ける場合の取付部の構造の一例を示している。この
例では、トリミング時に、第1の樹脂シートAと第2の
樹脂シートBの密着接合部に、取付孔21付きのフラン
ジ22を形成している。この場合は、ネジを取付孔21
に通すことで、ワイヤーハーネスを車体側に固定するこ
とができる。また、車体側にクリップがある場合は、ク
リップを取付孔21に嵌合させることで、ワイヤーハー
ネスを車体側に固定することができる。
【0032】図4は第1の樹脂シートAの凹所11の底
部に、外部に突出したクリップ24を設けた例を示して
いる。この場合、クリップ24は、樹脂シートA、Bと
は別部材で構成されており、第2の樹脂シートBの真空
成形に先だって第1の樹脂シートAに組み付けられてい
る。
【0033】クリップ24は、図5(a)、(b)に示
すように、先端係合部24bが、第1の樹脂シートAの
凹所11の底壁の貫通孔23に、内側から挿通され、外
部に突出している。クリップ24の基端側にある基板部
24aは、凹所11の内面側にて貫通孔23の周縁部に
突き当たるようになっており、電線12を配索した後
で、第2の樹脂シートBを真空成形することにより、図
5(c)に示すように、両樹脂シートA,B間に電線1
2を介して挟持されている。
【0034】この場合、図5(b)に示すように、クリ
ップ24と貫通孔24の間には隙間24cを保つことが
できるので、この隙間24cを利用して第1の樹脂シー
トAと第2の樹脂シートBの間の空気を吸引除去するこ
ともできる。そうした場合、クリップ24を設ける位置
や数にもよるが、第1の樹脂シートAに別の真空引き孔
(図28の符号2aで示すものに相当)を設けなくても
よくなる。
【0035】図6は第1の樹脂シートAに、凹所11の
成形と同時に、外部に突出したクリップ状の凸部25を
一体に形成した例を示している。この凸部25は、袋形
の円筒状のもので、先端側の径大部が弾性縮径すること
で、取付対象部材側の係合孔に嵌合するようになってい
る。この場合は、クリップに相当する凸部25が第1の
樹脂シートAと一体であるので、別にクリップ部材を用
意する必要がなく、部品点数減となる。
【0036】次に上記のような3次元形状のワイヤーハ
ーネスの製造方法を説明する。
【0037】図7〜図16はその方法の説明図である。
なお、これらの図では、形状について簡略化して示して
ある。
【0038】製造に当たっては、予め、図7に示すよう
に、実際の電線の配索経路に沿った形の3次元的な方向
性を持つ真空成形型30を作成する。金型以外に樹脂
型、木型でもよいが、ここでは金型で説明する。この真
空成形型30の型面である上面31には、真空引き孔3
2が適当数あいている。
【0039】まず、第1工程として、図8に示すように
熱可塑性材料よりなる第1の樹脂シートAを、真空成形
型30の上面にセットし、真空成形により、図9に示す
ような凹所11を有する形状の第1の樹脂シートAを得
る。
【0040】次いで、この第1の樹脂シートAに、上に
重ねる第2の樹脂シートBを真空成形するための真空引
き孔を明ける。孔明けは、図10に示すように、第1工
程に後の第1の樹脂シートAを、プレスパンチングの下
型35と上型36に移送して行う。あるいは、真空成形
型30にプレスパンチング機能がある場合は、特に移送
する必要はない。いずれにしろ、真空引き孔を開けた
ら、真空成形型30上に第1の樹脂シートAをセットす
る。
【0041】次に、第2工程として、図11に示すよう
に、真空成形型30上にて、第1の樹脂シートAの上に
電線12を配索する。この際、凹所11に沿って電線1
2を1本ずつ配索するだけでよく、簡単に配索できる。
また、下側の第1の樹脂シートAの上面に粘着剤が着い
ている場合は、電線12の浮き上がりを防止できるの
で、配索しやすくなる。
【0042】最後に、第3工程として、図12に示すよ
うに、電線12を配索した第1の樹脂シートAの上に第
2の樹脂シートBを被せる。そして、第2の樹脂シート
Bを加熱軟化させた状態で、真空吸引つまり第1の樹脂
シートAと第2の樹脂シートBの間の空気を吸引するこ
とにより、第2の樹脂シートBを、第1の樹脂シートA
の上面形状を型として真空成形し、第1の樹脂シートA
の上面に密着させる。このとき、第2の樹脂シートBの
下面にホットメルト等の粘着剤を塗布しておくことによ
り、密着と同時に、第1の樹脂シートAと第2の樹脂シ
ートBを接合させる。最後に、トリミングして図1に示
すような完成品を得る。
【0043】なお、図11に示した電線の配索の別の方
法として、図13、図15に示すように、予め配索治具
13によって配索した電線12の束に対し、第1の樹脂
シートAをセットした真空成形型30を上昇させ、電線
12の束に下から押し付けることで、凹所11内に電線
12の束を収容させてもよい。あるいは、反対に電線1
2の束を真空成形型30に対して下降させてもよい。
【0044】その際、図14に示すように、配索治具3
7の支柱37a、37a間から電線12が抜けないよう
に、支柱37a、37a間の上端に、開閉自在な蓋を設
けておくのがよい。
【0045】また、成形した第1の樹脂シートAの凹所
11に、電線12を収容しづらい場合は、図16に示す
ように、次の第2の樹脂シートBの真空成形工程時に、
上型39を押し付けて、電線12を押し込むようにす
る。真空成形を行う第3工程以降は上記と同様である。
【0046】なお、本発明は別に3次元形状のワイヤー
ハーネスに限るものではなく、2次元形状のワイヤーハ
ーネスを得る場合にも適用できる。
【0047】2次元形状のワイヤーハーネスを作る場合
は、図17に示すように、第1の樹脂シートAを2次元
形状に成形しておく。そして、凹所11に電線を配索
し、第2の樹脂シートBを真空成形した密着させること
で、図18に示すようなフラット形状のワイヤーハーネ
スW2を得る。
【0048】この場合も、図19に示すように、粘着剤
C1付きの第2の樹脂シートB、つまり片面粘着剤付き
シートB1を真空成形することにより、第1の樹脂シー
トAと第2の樹脂シートBを真空成形と同時に接合でき
る。また、電線12が第1、第2の樹脂シートA、Bの
端部から外にはみ出した部分に、図20に示すように可
塑性のシール材C2、例えばブチルゴムを装填すること
により、電線導出部における両樹脂シートA、Bと電線
12間の隙間を封止することができる。
【0049】従って、この場合は、電線導出部を防水構
造にすることができ、水のかかる場所での使用が可能に
なる。また、隙間が封じられることにより、第2の樹脂
シートBを真空成形する際の吸引効率が良くなり、第
1、第2の樹脂シートA、Bの密着性が向上する。
【0050】なお、図21に示すように、第2の樹脂シ
ートとして、両面に粘着剤C1が塗布された第2の樹脂
シートB、つまり両面粘着剤付きシートB2を用いた場
合には、外面側の粘着剤C1に貼り付けた剥離紙Dを剥
がすことで、車体等へ貼り付けることができ、ワイヤー
ハーネスの取付固定が簡単になる。また、面で接着でき
るので、保持も確実になり、異音の発生を押えられる。
【0051】なお、電線導出部に対する可塑性のシール
材C2の装填は、図22のワイヤーハーネスW3の場合
のように行うことができる。この方法は、第2の樹脂シ
ートBの真空成形時に、予めシール材C2の塊を、シー
ルしようとする箇所に配置しておく。すなわち、第1の
樹脂シートA側は凹所11の端部に、第2の樹脂シート
B側はそれに対応した箇所に配置しておく。その状態で
真空成形する。そうすると、図24に示すように、シー
ル材C2が溶融固化して、電線12と樹脂シートA、B
間の隙間を埋める。なお、予め図のように電線12が重
ならないようにしておくことで、シール性を確実に保持
できる。このようなシール構造は、端部にだけ設ければ
有効で、図23に示すように、端部以外の箇所は、電線
12間に隙間があっても構わない。
【0052】また、図25に示すように、分岐電線12
aを樹脂シートA、Bの面と直交する方向に導出するよ
うな場合は、樹脂シートB(Aでも同じ)に貫通孔(切
込み)14を明けて、外部に分岐電線12aを導出する
ことになるので、貫通孔14と分岐電線12aとの間に
隙間ができることになる。そこで、この隙間を埋めるよ
うに、図27に示すごとく第1の樹脂シートAと第2の
樹脂シートBの間に、真空成形に先立って可塑性のシー
ル材C2を装填しておく。そうすると、真空成形と同時
に、図26に示すように隙間を埋めることができ、同部
分をシールすることができる。
【0053】この場合も、防水性能を確保できるととも
に、真空成形時の吸引効率が良くなり、第1、第2の樹
脂シートA、Bの密着性が向上する。
【0054】なお、可塑性のシール材C2としては、他
の部分の接合に使用する前記粘着剤C1、あるいはゲル
状エラストマー、発泡材料、低硬度エラストマー、未加
硫シリコンゴム等を使用することができる。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、第1の樹脂シートに電線の配索経路に沿った凹
所を形成して、その凹所に電線を配索し、その上で第1
の樹脂シートを真空成形したので、ワイヤーハーネスを
実際の電線配索経路に沿った形状(2次元形状または3
次元形状)に固形化することができる。従って、車体等
への組付性が良好となり、保持も確実となって、異音等
の発生が解消できる。また、実際の配索経路通りに電線
を配設すればよいので、既存のワイヤーハーネスで容易
に製作可能である。さらに、両樹脂シートによって電線
を保護することになるので、テープ巻による保護に比べ
て、電線の損傷防止を簡単確実に図ることができる。
【0056】請求項2の発明によれば、3次元形状の固
形化したワイヤーハーネスを提供できる。
【0057】請求項3の発明によれば、第2の樹脂シー
トを加熱軟化させた状態で真空成形することにより、第
2の樹脂シートを第1の樹脂シートに良好に密着させる
ことができる。
【0058】請求項4の発明によれば、第2の樹脂シー
トの真空成形と共に両樹脂シートを相互に接合すること
ができる。
【0059】請求項5の発明によれば、剥離紙を剥がす
ことにより、第2の樹脂シートの他方の面に塗布した粘
着剤により、車体等への貼り付けが可能となる。
【0060】請求項6の発明によれば、電線が外部へは
み出した部分には電線と両樹脂間に隙間ができるが、こ
の隙間を可塑姓のシール材で封止するので、防水性が保
てるようになり、水のかかる部位への利用が可能にな
る。また、外気に通じる隙間を封止するので、第2の樹
脂シートを真空成形する際の真空引き効率が良くなり、
両樹脂シートの密着性が向上する。
【0061】請求項7の発明によれば、例えば分岐電線
を樹脂シートに形成した貫通孔から樹脂シートの面に直
交する方向に導出する場合に、分岐電線を導出した貫通
孔と電線間に隙間ができるが、この隙間を可塑姓のシー
ル材で封止するので、防水性が保てるようになり、水の
かかる部位への利用が可能になる。また、外気に通じる
隙間を封止するので、第2の樹脂シートを真空成形する
際の真空引き効率が良くなり、両樹脂シートの密着性が
向上する。
【0062】請求項8の発明によれば、取付孔にネジを
通すことで、ワイヤーハーネスを固定することができ
る。また、取付孔にクリップを係合することで、ワイヤ
ーハーネスを固定することができる。
【0063】請求項9の発明によれば、ワイヤーハーネ
ス側のクリップを取付対象部の係合孔に嵌めることで、
ワイヤーハーネスを固定することができる。
【0064】請求項10の発明によれば、クリップを樹
脂シートとは別の部材として構成したので、樹脂シート
の成形型を単純化することができる。また、第2の樹脂
シートの真空成形時に、クリップと貫通孔の間に隙間を
確保することが可能であるから、この隙間を利用して両
樹脂シート間の空気を真空引きすることができる。従っ
て、そのようにする場合は、第1の樹脂シートに真空引
きのための孔を別に設けなくてもよくなる。
【0065】請求項11の発明によれば、第1の樹脂シ
ートに一体形成した凸部でクリップを構成したので、別
にクリップ部材を用意する必要がなく、部品点数の削減
が図れる。
【0066】請求項12の発明によれば、第1の工程で
第1の樹脂シートを電線の配索経路に沿った形状に形成
することができる。例えば、2次元形状あるいは3次元
形状に形成することができる。次いで、第2の工程で凹
所に電線を配索し、第3の工程で第2の樹脂シートを真
空成形することにより、第2の樹脂シートを第1の樹脂
シートの形状に沿わせながら、第1の樹脂シートに密着
させることができ、第1、第2の樹脂シート間に電線を
挟持することができる。
【0067】請求項13の発明によれば、第1の樹脂シ
ートに真空引き孔を電線の配索経路に沿って成形した後
に又は成形と共に形成することで、第1、第2の樹脂シ
ート間の空気を容易に吸引し、電線の配索経路の沿って
第2の樹脂シートを第1の樹脂シートに密着させること
が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のワイヤーハーネスの外観
斜視図である。
【図2】(a)は図1のII−II矢視断面図、(b)
は電線が交叉した場合を示す図である。
【図3】本発明の第1実施例に適用できるワイヤーハー
ネス取付部の一例を示す斜視図である。
【図4】本発明の第1実施例に適用できるワイヤーハー
ネス取付部の他の例として、クリップを設けた例を示す
斜視図である。
【図5】図4のクリップの組付内容の説明図である。
【図6】本発明の第1実施例に適用できるワイヤーハー
ネス取付部の他の例として、一体のクリップを設けた例
を示す斜視図である。
【図7】本発明の第1実施例のワイヤーハーネスの製造
方法の説明図であり、第1工程を実行する金型を示す図
である。
【図8】本発明の第1実施例のワイヤーハーネスの製造
方法の説明図であり、前記第1工程を実行しようとして
いる状態を示す図である。
【図9】本発明の第1実施例のワイヤーハーネスの製造
方法の説明図であり、前記第1工程で得た第1の樹脂シ
ートを示す図である。
【図10】本発明の第1実施例のワイヤーハーネスの製
造方法の説明図であり、前記第1工程の後に第1の樹脂
シートに真空引き孔を形成しようとしている状態を示す
図である。
【図11】本発明の第1実施例のワイヤーハーネスの製
造方法の説明図であり、前記第1工程の後に第2工程と
して電線を配索しようとしている状態を示す図である。
【図12】本発明の第1実施例のワイヤーハーネスの製
造方法の説明図であり、前記第2工程の後に第3工程と
して、第2の樹脂シートを被せようとしている状態を示
す図である。
【図13】本発明の第1実施例のワイヤーハーネスの製
造方法の説明図であり、第2工程として、別の方法で電
線の配索を実行しようとしている状態を示す図である。
【図14】本発明の第1実施例のワイヤーハーネスの製
造方法の説明図であり、図13のXIV部詳細図であ
る。
【図15】本発明の第1実施例のワイヤーハーネスの製
造方法の説明図であり、図13の工程が完了した状態を
示す図である。
【図16】本発明の第1実施例のワイヤーハーネスの製
造方法の説明図であり、図13、図15の工程の後に、
第3の工程として、第2の樹脂シートを真空成形しよう
としている状態を示す図である。
【図17】本発明の第2実施例の第1の樹脂シートの斜
視図である。
【図18】本発明の第2実施例のワイヤーハーネスの平
面図である。
【図19】図18のXIX−XIX矢視断面図である。
【図20】図18のXX−XX矢視断面図である。
【図21】図19と同じ部分の変形例を示す断面図であ
る。
【図22】(a)は本発明の第3実施例の外観図、
(b)はその製造方法の説明に用いる斜視図である。
【図23】図22のXXIII−XXIII矢視断面図
である。
【図24】図22のXXIV−XXIV矢視断面図であ
る。
【図25】本発明の第4実施例の外観斜視図である。
【図26】図25のXXVI−XXVI矢視断面図であ
る。
【図27】本発明の第4実施例の製造方法の説明に用い
る斜視図である。
【図28】従来のワイヤーハーネスおよびその製造方法
の説明図である。
【図29】従来のワイヤーハーネスおよびその製造方法
の説明図である。
【符号の説明】
W1〜W4 ワイヤーハーネス A 第1の樹脂シート B 第2の樹脂シート C,C1 粘着剤 C2 可塑姓のシール材 D 剥離紙 11 凹所 12 電線 14 貫通孔 21 取付孔 23 貫通孔 24 クリップ 24a 基板部 24b 先端係合部 25 凸部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 31:00 (72)発明者 鈴木 洋司 静岡県御殿場市川島田252 矢崎部品株式 会社内 (72)発明者 加藤 孝幸 静岡県御殿場市川島田252 矢崎部品株式 会社内 (72)発明者 稲田 稔雄 静岡県御殿場市川島田252 矢崎部品株式 会社内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電線の配索経路に沿った形状の凹所が形
    成された第1の樹脂シートと、 前記凹所内に配索された電線と、 電線を配索した上で少なくとも前記凹所を覆うように前
    記第1の樹脂シート上に真空成形されかつ第1の樹脂シ
    ートに密着接合された第2の樹脂シートとからなること
    を特徴とするワイヤーハーネス。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のワイヤーハーネスであっ
    て、 前記第1の樹脂シートが3次元的な方向性を持った形状
    に成形加工されていることを特徴とするワイヤーハーネ
    ス。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のワイヤーハーネ
    スであって、 前記第2の樹脂シートが、前記第1の樹脂シートよりも
    軟質の熱可塑性フィルムからなることを特徴とするワイ
    ヤーハーネス。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のワイヤ
    ーハーネスであって、 前記第1の樹脂シートと第2の樹脂シートが、これらの
    少なくともいずれかに塗布された粘着剤によって相互に
    接合されていることを特徴とするワイヤーハーネス。
  5. 【請求項5】 請求項1〜3のいずれかに記載のワイヤ
    ーハーネスであって、 前記第2の樹脂シートの両面に粘着剤が塗布され、一方
    の面の粘着剤によって第2の樹脂シートが第1の樹脂シ
    ートに接合され、他方の面の粘着剤には剥離紙が張り付
    けられていることを特徴とするワイヤーハーネス。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載のワイヤ
    ーハーネスであって、 前記電線が第1、第2の樹脂シートの端部から外にはみ
    出した部分の、第1の樹脂シートと第2の樹脂シート間
    に、両樹脂シートと電線の隙間を封止する可塑性のシー
    ル材を配設したことを特徴とするワイヤーハーネス。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載のワイヤ
    ーハーネスであって、 前記第1の樹脂シートまたは第2の樹脂シートに貫通孔
    を設け、該貫通孔から電線の一部を外部に導出し、この
    導出部に、前記貫通孔と電線の隙間を封止する可塑性の
    シール材を配設したことを特徴とするワイヤーハーネ
    ス。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれかに記載のワイヤ
    ーハーネスであって、 前記第1の樹脂シートまたは第2の樹脂シートの少なく
    とも一方に取付対象部に対する取付孔を設けたことを特
    徴とするワイヤーハーネス。
  9. 【請求項9】 請求項1〜7のいずれかに記載のワイヤ
    ーハーネスであって、 前記第1の樹脂シートに取付対象部の係合孔に嵌まるク
    リップを突設したことを特徴とするワイヤーハーネス。
  10. 【請求項10】 請求項9記載のワイヤーハーネスであ
    って、 前記クリップが前記両樹脂シートと別部材に構成され、
    該クリップの先端係合部が、第1の樹脂シートまたは第
    2の樹脂シートに形成した貫通孔に内側から外側に向か
    って挿通され、クリップの基板部が両樹脂シート間に挟
    持されていることを特徴とするワイヤーハーネス。
  11. 【請求項11】 請求項9記載のワイヤーハーネスであ
    って、 前記クリップが、前記第1の樹脂シートの凹所と反対の
    面に一体形成された凸部によって構成されていることを
    特徴とするワイヤーハーネス。
  12. 【請求項12】 請求項1〜11のいずれかに記載のワ
    イヤーハーネスの製造方法であって、 前記第1の樹脂シートを、電線の配索経路に沿った凹所
    を有する形状に成形加工する第1の工程と、 第1の工程によって形成した凹所に電線を配索する第2
    の工程と、 第2の工程後に少なくとも凹所を覆うように第1の樹脂
    シートの上面に第2の樹脂シートを被せ、第1、第2の
    樹脂シート間の空気を吸引することで、第1、第2の樹
    脂シートを、電線を間に挟んだ状態で相互に密着させ、
    且つ第1、第2の樹脂シートを相互に接合する第3の工
    程とを備えたことを特徴とするワイヤーハーネスの製造
    方法。
  13. 【請求項13】 請求項13に記載のワイヤーハーネス
    の製造方法であって、前記第1の工程が、前記第1の樹
    脂シートを、電線の配索経路に沿った凹所を有する形状
    に成形した後に又は成形と共に第1の樹脂シートに空気
    吸引用の真空引き孔をあける工程を含み、前記第3の工
    程において前記第1の樹脂シートの真空引き孔から、第
    1、第2の樹脂シート間の空気を吸引することを特徴と
    するワイヤーハーネスの製造方法。
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