JP7419920B2 - 配線部材 - Google Patents

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Description

本開示は、配線部材及び配線部材の取付構造に関する。
特許文献1は、シート状に形成された機能性外装部材に電線が溶着されたワイヤーハーネスを開示している。
特開2018-137208号公報
簡易に電線が積層されることが望まれている。
そこで、シートに固定される線状伝送部材を簡易に積層可能な技術を提供することを目的とする。
本開示の配線部材は、並行する第1線状伝送部材及び第2線状伝送部材と、前記第1線状伝送部材及び前記第2線状伝送部材が固定されたシートと、を備え、前記第1線状伝送部材及び前記第2線状伝送部材の少なくとも一方は複数設けられ、前記シートは、前記第1線状伝送部材が固定された第1部分と前記第2線状伝送部材が固定された第2部分とを含み、前記第1部分が前記第2部分に対して折り返されており、折り返し部分とは反対側で前記第1部分の縁部と前記第2部分の縁部とが固定されている、配線部材である。
本開示によれば、シートに固定される線状伝送部材が簡易に積層可能となる。
図1は実施形態1にかかる配線部材を示す概略平面図である。 図2は図1のII-II線に沿って切断された断面図である。 図3は折り返される前の配線部材を示す概略平面図である。 図4は実施形態2にかかる配線部材の取付構造を示す断面図である。 図5は実施形態2にかかる配線部材の取付構造を製造する様子を示す説明図である。 図6は配線部材の変形例を示す断面図である。
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
本開示の配線部材は、次の通りである。
(1)並行する第1線状伝送部材及び第2線状伝送部材と、前記第1線状伝送部材及び前記第2線状伝送部材が固定されたシートと、を備え、前記第1線状伝送部材及び前記第2線状伝送部材の少なくとも一方は複数設けられ、前記シートは、前記第1線状伝送部材が固定された第1部分と前記第2線状伝送部材が固定された第2部分とを含み、前記第1部分が前記第2部分に対して折り返されており、折り返し部分とは反対側で前記第1部分の縁部と前記第2部分の縁部とが固定されている、配線部材である。第1部分と第2部分との間でシートが折り返された状態に固定されることによって、第1部分に固定された第1線状伝送部材と第2部分に固定された第2線状伝送部材とが積層された状態となる。これにより、シート材に固定される線状伝送部材が簡易に積層可能である。
(2)(1)の配線部材において、前記第1線状伝送部材及び前記第2線状伝送部材に並行する第3線状伝送部材をさらに備え、前記シートは前記第2部分に対して前記第1部分とは反対の隣に設けられた第3部分をさらに含み、前記第3部分に前記第3線状伝送部材が固定されていてもよい。これにより、第3線状伝送部材が積層されない状態で配置される。
(3)(2)の配線部材において、前記第3線状伝送部材は前記第1線状伝送部材及び前記第2線状伝送部材と前記シート上で分岐してもよい。第3線状伝送部材が第1線状伝送部材及び第2線状伝送部材に積層されないため、第1線状伝送部材及び第2線状伝送部材に対して簡易に分岐できる。
(4)(1)から(3)のいずれか1つの配線部材において、前記第1線状伝送部材及び前記第2線状伝送部材は前記シートに融着されていてもよい。これにより、第1線状伝送部材及び第2線状伝送部材が別の固定部材を介さずにシートに直接固定できる。
(5)(1)から(4)のいずれか1つの配線部材において、前記第1線状伝送部材及び前記第2線状伝送部材は前記第1部分及び前記第2部分に包囲されていてもよい。これにより、第1部分及び第2部分によって第1線状伝送部材及び第2線状伝送部材が保護される。
(6)(1)から(5)のいずれか1つの配線部材において、前記第1部分及び前記第2部分は電波遮蔽層を含んでいていてもよい。これにより、第1部分及び第2部分は第1線状伝送部材及び第2線状伝送部材のシールド層となることができる。
(7)また、本開示の配線部材の取付構造は、並行する第1線状伝送部材及び第2線状伝送部材と、前記第1線状伝送部材及び前記第2線状伝送部材が固定されたシートとを含む配線部材と、前記配線部材が取付けられた取付相手と、を備え、前記第1線状伝送部材及び前記第2線状伝送部材の少なくとも一方は複数設けられ、前記シートは、前記第1線状伝送部材が固定された第1部分と前記第2線状伝送部材が固定された第2部分とを含み、前記取付相手は突起部を含み、前記第1部分が前記第2部分に対して折り返されており、折り返し部分とは反対側で前記第1部分の縁部と前記第2部分の縁部とに前記突起部が挿入されて固定されている、配線部材の取付構造である。突起部によって第1部分と第2部分との間でシートが折り返された状態に固定される。これにより、第1部分に固定された第1線状伝送部材と第2部分に固定された第2線状伝送部材とが積層された状態となる。これにより、シート材に固定される線状伝送部材が簡易に積層可能である。
[本開示の実施形態の詳細]
本開示の配線部材及び配線部材の取付構造の具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本開示はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
[実施形態1]
以下、実施形態1にかかる配線部材について説明する。図1は実施形態1にかかる配線部材10を示す概略平面図である。図2は図1のII-II線に沿って切断された断面図である。図3は折り返される前の配線部材10を示す概略平面図である。
配線部材10は複数の線状伝送部材20とシート40とを備える。
複数の線状伝送部材20は、それぞれ電気又は光等を伝送する線状の部材である。例えば、線状伝送部材20は、芯線と芯線の周囲の被覆とを有する一般電線であってもよいし、シールド線、電気ケーブル、エナメル線、ニクロム線、光ファイバケーブル等であってもよい。各線状伝送部材20は、伝送線本体21と被覆層22とを有する。
伝送線本体21は電気又は光を伝送する部分である。伝送線本体21は、電線における導体芯線に相当し、光ファイバケーブルにおけるコア及びクラッドに相当する。各被覆層22は伝送線本体21を覆う。被覆層22は樹脂材料等が伝送線本体21の周囲に押出被覆されるなどして形成される。かかる樹脂材料の種類は特に限定されるものではなく、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレンテレフタレート(PET)等を採用することができる。
電気を伝送する線状伝送部材20としては、各種信号線、各種電力線であってもよい。電気を伝送する線状伝送部材20の一部等は、信号又は電力を空間に対して送る又は空間から受けるアンテナ、コイル等として用いられてもよい。また、線状伝送部材20は、単一の線状物であってもよいし、複数の線状物の複合物(ツイスト線、複数の線状物を集合させてこれをシースで覆ったケーブル等)であってもよい。線状伝送部材20がケーブルの場合、シースも被覆層22に含まれる。
複数の線状伝送部材20は、車両における部品同士を接続する部材であることが想定される。線状伝送部材20の端部はシート40から延出して、シート40の外方に位置する。線状伝送部材20において端部を除く中間部がシート40上に配置されている。線状伝送部材20の端部には、例えばコネクタCが設けられる。このコネクタCが相手側部品に設けられたコネクタと接続されることで、線状伝送部材20が相手側部品に接続される。つまり、本配線部材10は、車両等において各種部品同士を電気的に(或は光通信可能に)接続する配線部材10として用いられる。線状伝送部材20の端部が、シート40上に位置していてもよい。コネクタCのコネクタハウジングが、シート40に固定されていてもよい。
複数の線状伝送部材20は第1線状伝送部材20A及び第2線状伝送部材20Bを含む。第1線状伝送部材20A及び第2線状伝送部材20Bの少なくとも一方は複数設けられる。ここでは第1線状伝送部材20A及び第2線状伝送部材20Bの両方が複数設けられる。なお、図1及び図3において一部の線状伝送部材20は省略されている。第1線状伝送部材20A及び第2線状伝送部材20Bはシート40上の少なくとも一部の区間において並行する。図1に示す例では、第1線状伝送部材20A及び第2線状伝送部材20Bの並行区間はシート40上に配置される区間全体にわたっている。第1線状伝送部材20Aと第2線状伝送部材20Bとはシート40において固定される領域が異なる。
シート40は第1部分41及び第2部分42を含む。第1部分41に第1線状伝送部材20Aが固定されている。第2部分42に第2線状伝送部材20Bが固定されている。第1線状伝送部材20A及び第2線状伝送部材20Bの並行区間の少なくとも一部において第1部分41が第2部分42に対して折り返されている。折り返し部分とは反対側で第1部分41の縁部と第2部分42の縁部とが固定されている。
第1線状伝送部材20A及び第2線状伝送部材20Bは第1部分41及び第2部分42に包囲される。つまりシート40は線状伝送部材20が固定される面を内向きにし、線状伝送部材20が固定される面とは反対側の面を外向きにして折り返されている。
第1線状伝送部材20A及び第2線状伝送部材20Bは第1部分41及び第2部分42に包囲されていなくてもよい。つまりシート40は線状伝送部材20が固定される面とは反対側の面を内向きにし、線状伝送部材20が固定される面を外向きにして折り返されていてもよい。この場合、第1部分41と第2部分42とは全面的に接触できる。第1部分41と第2部分42とが全面的に固定されていてもよい。
ここでは複数の線状伝送部材20は第3線状伝送部材20Cをさらに含む。第3線状伝送部材20Cの数は少なくとも1本あればよく、1本であってもよいし、複数本であってもよい。第3線状伝送部材20Cは第1線状伝送部材20A及び第2線状伝送部材20Bとはシート40において固定される領域が異なる。シート40は第3部分43をさらに含む。第3部分43は第2部分42に対して第1部分41とは反対の隣に設けられている。第3部分43に第3線状伝送部材20Cが固定されている。
第1線状伝送部材20A及び第2線状伝送部材20Bの並行区間の少なくとも一部で第3線状伝送部材20Cも並行する。ここでは第3線状伝送部材20Cはシート40上で第1線状伝送部材20A及び第2線状伝送部材20Bと分岐している。従って、ここでは第3線状伝送部材20Cは第1線状伝送部材20A及び第2線状伝送部材20Bの並行区間の一部で並行し、他の一部で並行していない。またここでは線状伝送部材20の経路は分岐部24を含む。分岐部24は第3線状伝送部材20Cが第1線状伝送部材20A及び第2線状伝送部材20Bと異なる向きに延びるように分岐する部分である。
ここではシート40の形状は線状伝送部材20の経路に沿った形状に形成される。シート40は線状伝送部材20の分岐する経路に応じて分岐する部分を有する。シート40は1つの大きな方形状などに形成されていてもよい。
第1部分41と第2部分42との折り返し部分から第1部分41の縁部までの寸法が第1部分41の幅寸法である。第1部分41と第2部分42との折り返し部分から第2部分42の縁部までの寸法が第2部分42の幅寸法である。第1部分41の幅寸法は第2部分42の幅寸法と同程度である。このため、第1部分41が平面的に広がった状態とされると、第2部分42も平面的に広がった状態とされる。第1部分41の幅寸法は、第2部分42の幅寸法より大きくてもよいし、小さくてもよい。この場合、第1部分41、及び第2部分42のうち幅寸法の小さい方が平面的に広がった状態とされると、幅寸法の大きい方の中間部が幅寸法の小さい方から離れるように曲った状態(例えば湾曲した状態)とされる。
第1線状伝送部材20A同士は間隔をあけて並行している。第1線状伝送部材20A同士の間隔は第1線状伝送部材20Aの直径よりも小さい。第1線状伝送部材20A同士の間隔は第1線状伝送部材20Aの直径と同じかそれよりも大きくてもよい。第2線状伝送部材20B同士、第3線状伝送部材20C同士も同様である。
配線部材10において第1線状伝送部材20A同士の隙間に第2線状伝送部材20Bの一部が入り込んでいる。第2線状伝送部材20Bの中心は第1線状伝送部材20Aの中心の間に位置する。第2線状伝送部材20B同士の隙間に第1線状伝送部材20Aの一部が入り込んでいる。第1線状伝送部材20Aの中心は第2線状伝送部材20Bの中心の間に位置する。これにより積層部分の高さを低く抑えることができる。もっとも、配線部材10において第1線状伝送部材20A同士の隙間に第2線状伝送部材20Bの一部が入り込んでいなくてもよい。また第2線状伝送部材20B同士の隙間に第1線状伝送部材20Aの一部が入り込んでいなくてもよい。
図3に示すように、第1線状伝送部材20A1及び第2線状伝送部材20B1は第1線状伝送部材20Aと第2線状伝送部材20Bとの境に位置する。第1部分41及び第2部分42が折り返される前の状態で、第1線状伝送部材20A1と第2線状伝送部材20B1との間隔は、第1線状伝送部材20A同士の間隔、第2線状伝送部材20B同士の間隔よりも大きい。第1線状伝送部材20A1と第2線状伝送部材20B1との間隔は、第1線状伝送部材20A同士の間隔、第2線状伝送部材20B同士の間隔と同じかそれよりも小さくてもよい。
図3に示すように、第2線状伝送部材20B2及び第3線状伝送部材20C1は第2線状伝送部材20Bと第3線状伝送部材20Cとの境に位置する。第2線状伝送部材20B2と第3線状伝送部材20C1との間隔は、第2線状伝送部材20B同士の間隔、第3線状伝送部材20C同士の間隔よりも大きい。第2線状伝送部材20B2と第3線状伝送部材20C1との間隔は、第2線状伝送部材20B同士の間隔、第3線状伝送部材20C同士の間隔と同じかそれよりも小さくてもよい。
各図においてシート40における第1部分41と第1線状伝送部材20Aとが固定された部分が固定部FP1として示されている。同様に、シート40における第2部分42と第2線状伝送部材20Bとが固定された部分が固定部FP2として示されている。シート40における第3部分43と第3線状伝送部材20Cとが固定された部分が固定部FP3として示されている。シート40における第1部分41と第2部分42とが固定された部分が固定部FP4として示されている。
固定部FP1、FP2、FP3は線状伝送部材20の延在方向に沿って間隔をあけて複数設けられている。固定部FP4は線状伝送部材20の延在方向に沿って連続的に設けられている。固定部FP1、FP2、FP3は線状伝送部材20の延在方向に沿って連続的に設けられていてもよい。固定部FP4は線状伝送部材20の延在方向に沿って間隔をあけて複数設けられていてもよい。
ここでは第1線状伝送部材20A及び第2線状伝送部材20Bはシート40に融着されている。第3線状伝送部材20Cもシート40に融着されている。第1部分41と第2部分42とも融着されている。従って、固定部FP1、FP2、FP3、FP4はすべて融着部である。
かかる融着状態を形成する手段は特に限定されるものではなく、超音波融着、加熱加圧融着、熱風融着、高周波融着など種々の融着手段を採用することができる。またこれらの手段によって融着の状態が形成されると、融着部はその手段による融着固定の状態とされる。具体的には、例えば、超音波融着によって融着部が形成されている場合、融着部は、超音波融着部となる。
図2に示すように、シート40は融着層47を含む。ここではシート40は融着層47と付加層48との2層構造を有する。融着層47は線状伝送部材20に接する。融着層47は線状伝送部材20における最も外側の被覆層22に融着される。シート40は、1層構造を有していてもよいし、3層以上の構造を有していてもよい。
融着層47の一方の表面が線状伝送部材20に接する面とされる。融着層47は樹脂材料、好ましくは熱可塑性樹脂材料を含む。融着層47の樹脂材料が軟化して融着相手に融着される。かかる樹脂材料の種類は特に限定されるものではなく、PVC、PE、PP、PET等を採用することができる。融着層47の樹脂材料は被覆層22の樹脂材料と同じであることが好ましい。
固定部FP1は第1線状伝送部材20Aの被覆層22と融着層47とが融着された部分である。固定部FP2は第2線状伝送部材20Bの被覆層22と融着層47とが融着された部分である。固定部FP3は第3線状伝送部材20Cの被覆層22と融着層47とが融着された部分である。
融着層47の構造は特に限定されるものではない。例えば融着層47は一様充実断面を有するシート(非発泡シート又はソリッドシートなどとも呼ばれる)であってもよい。また例えば、融着層47は、発泡シート等であることも考えられる。また例えば、融着層47は、編布、織布又は不織布等の繊維材シートであることも考えられる。
付加層48は融着層47とは異なる材料で形成されたり、異なる構造を有したりする。付加層48は融着層47にある機能を高めたり、融着層47にない機能をシート40に追加したりする。付加層48を構成する材料は、上記融着層47で説明された材料のほか、金属等などであってもよい。付加層48の構造は、上記融着層47で説明された構造のいずれかであってもよい。付加層48の一方の表面がシート40において線状伝送部材20とは反対側を向く面とされる。
融着層47の他方の表面と付加層48の他方の表面とが接触しつつ、融着層47と付加層48とが固定されている。融着層47と付加層48との固定態様は特に限定されるものではないが、融着又は接着により固定されているとよい。例えば、融着層47及び付加層48の少なくとも一方が、繊維材シート又は発泡シートのように表面に空隙があるシートであると、空隙に樹脂材料又は接着剤が入り込んで固定されることができる。これによりいわゆるアンカー効果が発揮されて、融着層47及び付加層48が強固に固定される。
ここでは融着層47が樹脂製のソリッドシートであり、付加層48が繊維材シートであるものとして説明される。ここでは融着層47と付加層48とが融着されているものとして説明される。つまり、融着層47の樹脂が流動性を有する状態で付加層48の繊維の間に入り込んだ後に硬化される。これにより、融着層47の樹脂が付加層48における繊維の間に入り込んだ状態が維持され、融着層47と付加層48とが強固に固定される。
融着層47及び付加層48は同じ大きさ(同じ平面形状)に形成されている。融着層47及び付加層48は一方が他方よりも大きく形成されていてもよい。融着層47及び付加層48は接触する領域が全体的に固定されている。融着層47及び付加層48は接触する領域の一部のみが固定されていてもよい。
シート40は柔らかい部材であってもよい。例えば、融着層47が軟質PVCなど軟質な樹脂を材料とする一様充実断面を有する樹脂層であり、付加層48がPETを材料とする不織布であるなどして、シート40が柔らかい部材とされる。例えば、シート40は線状伝送部材20の曲げに追従可能な可撓性を有してもよい。配線部材10はシート40が設けられた部分において厚み方向への曲げ(折目がシート40の主面に沿うような曲げ)が可能とされてもよい。もっとも、シート40は厚み方向に湾曲できない部材であってもよい。シート40は厚み方向に曲げられた際、割れずに屈曲することが可能な部材であってもよい。この場合、第1部分41と第2部分42との折り返し部分が屈曲される。
シート40は厚み方向に曲げられた際、割れずに屈曲することが不可能な部材であってもよい。この場合、第1部分41と第2部分42との間にヒンジ部が設けられると良い。ヒンジ部はシート40の一部が部分的に薄肉に形成されるなどして形成されてもよい。
第1部分41及び第2部分42は線状伝送部材20が固定される面、つまり融着層47を内向きにして折り返されている。このため、第1部分41の縁部と第2部分42の縁部とにおいて融着層47同士が接している。第1部分41の融着層47と第2部分42の融着層47とが融着されて固定部FP4が形成されている。
もっとも固定部FP1、FP2、FP3、FP4が融着部であることは必須の構成ではない。固定部FP1、FP2、FP3、FP4の固定態様は如何なる固定態様であってもよい。例えば、固定部FP1、FP2、FP3、FP4は接着剤又は両面粘着テープなどの介在部材を介して固定された接着部であってもよい。また例えば、固定部FP1、FP2、FP3、FP4は糸によって縫い付けられた縫付部であってもよい。
また固定部FP1、FP2、FP3、FP4が同じ固定態様である必要はなく、一部の固定態様が他の一部の固定態様とは異なっていてもよい。例えば、固定部FP1、FP2、FP3が融着部であり、固定部FP4が接着部であってもよい。
図2に示す例では第1部分41と第2部分42とは折り返し部分において湾曲している。第1部分41と第2部分42とは折り返し部分において屈曲していてもよい。第1部分41と第2部分42とは折り返し状態から平坦な状態に戻された際、折目が残らないように曲げられていてもよい。第1部分41と第2部分42とは折り返し状態から平坦な状態に戻された際、折目が残るように癖付けされていてもよい。
図2に示す例では第1部分41と第2部分42とは折り返し部分において融着されていない。第1部分41と第2部分42とは折り返し部分において融着されていてもよい。この場合、第1部分41と第2部分42とが両側で融着されることによって、配線部材10のうち第1線状伝送部材20A及び第2線状伝送部材20Bの積層部分が偏平形状に保たれやすくなる。
<実施形態1の効果等>
以上のように構成された配線部材10によると、第1部分41と第2部分42との間でシート40が折り返された状態に固定されることによって、第1部分41に固定された第1線状伝送部材20Aと第2部分42に固定された第2線状伝送部材20Bとが積層された状態となる。これにより、シート40に固定される線状伝送部材20が簡易に積層可能である。
また第3部分43に第3線状伝送部材20Cが固定されている。これにより、第3線状伝送部材20Cが積層されない状態で配置される。配線部材10において、線状伝送部材20が積層される部分と積層されない部分とが設けられる。これにより、例えば、図2に示すように、配索対象部材60、62の間において間隔の異なる領域を有するスペースに配線部材10が配索されやすくなる。具体的には配索対象部材60、62の間において、第1領域と第2領域とが並んでいる。第2領域は第1領域よりも間隔が小さい。この場合、配線部材10のうち第1部分41と第2部分42との積層部分が第1領域に配置され、第3部分43が第2領域に配置される。これにより、配線部材10が配索対象部材60、62の間のスペースに配索対象部材60、62となるべく干渉しないように配索されやすくなる。
また第3線状伝送部材20Cは第1線状伝送部材20A及び第2線状伝送部材20Bとシート40上で分岐する。第3線状伝送部材20Cが第1線状伝送部材20A及び第2線状伝送部材20Bに積層されないため、第1線状伝送部材20A及び第2線状伝送部材20Bに対して簡易に分岐できる。
また第1線状伝送部材20A及び第2線状伝送部材20Bはシート40に融着されている。これにより、第1線状伝送部材20A及び第2線状伝送部材20Bが別の固定部材を介さずにシート40に直接固定できる。ここでは第3線状伝送部材20Cとシート40とも融着されている。これにより、第3線状伝送部材20Cも別の固定部材を介さずにシート40に直接固定できる。ここでは第1部分41及び第2部分42も融着されている。これにより、第1部分41及び第2部分42も別の固定部材を介さずに直接固定できる。
また第1線状伝送部材20A及び第2線状伝送部材20Bは第1部分41及び第2部分42に包囲される。これにより、第1部分41及び第2部分42によって第1線状伝送部材20A及び第2線状伝送部材20Bが保護される。
[実施形態2]
実施形態2にかかる配線部材の取付構造について説明する。図4は実施形態2にかかる配線部材の取付構造を示す断面図である。図5は実施形態2にかかる配線部材の取付構造100を製造する様子を示す説明図である。なお、以下の説明において、これまで説明したものと同様構成要素については同一符号を付してその説明を省略する。
配線部材の取付構造100では第1部分41と第2部分42との固定構造が上記配線部材10における第1部分41と第2部分42との固定構造とは異なる。配線部材の取付構造100は配線部材110と取付相手162とを含む。
配線部材110において第1部分41と第2部分42とが融着されていない点、及びシート140の第1部分41及び第2部分42に貫通孔44、45が形成されている点以外の構成については上記配線部材10と同じである。貫通孔44、45は第1部分41の縁部と第2部分42の縁部との対応する位置に形成されている。ここでは第1部分41に複数の貫通孔44が形成される。第2部分42に複数の貫通孔45が形成される。複数の貫通孔44、45は、対応する貫通孔44、45同士が重なることが可能な位置に形成されている。
取付相手162は突起部64を含む。突起部64が貫通孔44、45に挿入される。取付相手162は例えば上記配索対象部材60、62の一方である。ここでは配索対象部材62が取付相手162である例が説明される。取付相手162は車両における如何なる部材であってもよいが、例えばパネル、フレームなどであることが想定される。突起部64は取付相手162に突設された係止突起であることが想定される。突起部64は、柱部65と係止片66とを含む。柱部65は貫通孔44、45と同じくらいの大きさに形成される。配線部材110が取付相手162に取付けられた状態で、柱部65は貫通孔44、45に挿入された状態に保たれる。係止片66は例えば円錐形状に形成される。係止片66は柱部65及び貫通孔44、45よりも大きく形成される。係止片66が貫通孔44、45に挿入される際、係止片66及び貫通孔44、45の周縁部の少なくとも一方が弾性変形する。そして、係止片66が貫通孔44、45に挿入された後、係止片66及び貫通孔44、45の周縁部の少なくとも一方が弾性復帰する。これにより、突起部64が貫通孔44、45の周縁部に係止した状態に保たれる。
第1部分41が第2部分42に対して折り返されている。折り返し部分とは反対側で第1部分41の縁部に形成された貫通孔44、45と第2部分42の縁部に形成された貫通孔44、45とに突起部64が挿入されて固定されている。
このほか突起部64は例えばボルトであってもよい。取付相手162にボルトが突設されていてもよい。貫通孔44、45に挿入されたボルトの先端にナットが締められてもよい。取付相手162にねじ穴が形成されていてもよい。貫通孔44、45に挿入された雄ねじがねじ穴に締められていてもよい。
このように構成された配線部材の取付構造100によると、突起部64によって第1部分41と第2部分42との間でシート140が折り返された状態に固定される。これにより、第1部分41に固定された第1線状伝送部材20Aと第2部分42に固定された第2線状伝送部材20Bとが積層された状態となる。これにより、シート140に固定される線状伝送部材20が簡易に積層可能である。
[変形例]
図6は配線部材10、110の変形例を示す断面図である。
変形例にかかる配線部材210においてシート240の構造が配線部材10、110におけるシート40、140の構造とは異なる。シート240においてシート40、140の付加層48に代えて電波遮蔽層248が設けられている。これにより、第1部分41及び第2部分42は第1線状伝送部材20A及び第2線状伝送部材20Bのシールド層となることができる。なお、シート40、140の融着層47と付加層48との間、又は付加層48の外面にさらに電波遮蔽層248が積層されていてもよい。
電波遮蔽層248は導電材料によって形成されている。例えば、電波遮蔽層248はアルミニウム箔又は銅箔などの導体箔である。導体箔と融着層47とは接着又は融着等により貼り合わされることができる。電波遮蔽層248はシートにおける他の樹脂層に導体パターンが印刷されたものなどであってもよい。
ここでは第1部分41及び第2部分42が、線状伝送部材20が固定される面を内向きにして折り返されている。第1部分41及び第2部分42が第1線状伝送部材20A及び第2線状伝送部材20Bを包囲している。このため、電波遮蔽層248は第1線状伝送部材20A及び第2線状伝送部材20Bと外部との間のシールド層とされる。また電波遮蔽層248は第1線状伝送部材20A及び第2線状伝送部材20Bと、第3線状伝送部材20Cとの間のシールド層とされる。
第1部分41及び第2部分42が、線状伝送部材20が固定される面とは反対側の面を内向きに折り返されていてもよい。この場合、第1部分41及び第2部分42が第1線状伝送部材20A及び第2線状伝送部材20Bの間に介在する。この場合、電波遮蔽層248は第1線状伝送部材20A及び第2線状伝送部材20Bの間のシールド層とされる。
このほか、これまで配線部材10、110、210が第3線状伝送部材20Cを備えるものとして説明されたが、このことは必須の構成ではない。配線部材10、110、210が第3線状伝送部材20Cを備えていなくてもよい。配線部材10、110、210が第3線状伝送部材20Cを備える場合でも、第3線状伝送部材20Cの経路は上記したものに限られない。例えば、第3線状伝送部材20Cはシート40上において全体にわたって第1線状伝送部材20A及び第2線状伝送部材20Bと並行していてもよい。
またシートには第1部分41に対して第2部分42とは反対側に第4部分が設けられていてもよい。線状伝送部材20は第4部分に固定される第4線状伝送部材を含んでいてもよい。第4部分は第1部分41に対して折り返されて、第1部分41及び第2部分42に積層されていてもよい。第4部分の縁部は第1部分41と第2部分42との折り返し部分に固定されていてもよい。
また線状伝送部材20の経路は上記したものに限られない。例えば、線状伝送部材20の経路は曲がり部を含んでいてもよい。曲がり部は複数の線状伝送部材20が並行したまま曲がる部分である。シート40は線状伝送部材20の曲がり部に応じて曲がった部分を有していてもよい。また複数の線状伝送部材20が交差する交差部がシート40上に設けられていてもよい。
なお、上記各実施形態及び各変形例で説明した各構成は、相互に矛盾しない限り適宜組み合わせることができる。
10、110、210 配線部材
20 線状伝送部材
20A、20A1 第1線状伝送部材
20B、20B1、20B2 第2線状伝送部材
20C、20C1 第3線状伝送部材
21 伝送線本体
22 被覆層
24 分岐部
40、140、240 シート
41 第1部分
42 第2部分
43 第3部分
44、45 貫通孔
47 融着層
48 付加層
248 電波遮蔽層
60、62 配索対象部材
162 取付相手
64 突起部
65 柱部
66 係止片
100 取付構造
C コネクタ
FP1、FP2、FP3、FP4 固定部

Claims (5)

  1. 並行する第1線状伝送部材及び第2線状伝送部材と、
    前記第1線状伝送部材及び前記第2線状伝送部材が固定されたシートと、
    を備え、
    前記第1線状伝送部材及び前記第2線状伝送部材の少なくとも一方は複数設けられ、
    前記シートは、前記第1線状伝送部材が固定された第1部分と前記第2線状伝送部材が固定された第2部分とを含み、
    前記第1部分が前記第2部分に対して折り返されており、折り返し部分とは反対側で前記第1部分の縁部と前記第2部分の縁部とが固定されており、
    前記第1線状伝送部材及び前記第2線状伝送部材に並行する第3線状伝送部材をさらに備え、
    前記シートは前記第2部分に対して前記第1部分とは反対の隣に設けられた第3部分をさらに含み、前記第3部分に前記第3線状伝送部材が固定されている、配線部材。
  2. 請求項に記載の配線部材であって、
    前記第3線状伝送部材は前記第1線状伝送部材及び前記第2線状伝送部材と前記シート上で分岐する、配線部材。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の配線部材であって、
    前記第1線状伝送部材及び前記第2線状伝送部材は前記シートに融着されている、配線部材。
  4. 請求項1から請求項のいずれか1項に記載の配線部材であって、
    前記第1線状伝送部材及び前記第2線状伝送部材は前記第1部分及び前記第2部分に包囲される、配線部材。
  5. 請求項1から請求項のいずれか1項に記載の配線部材であって、
    前記第1部分及び前記第2部分は電波遮蔽層を含む、配線部材。
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