JPH0513309B2 - - Google Patents

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JPH0513309B2
JPH0513309B2 JP59135890A JP13589084A JPH0513309B2 JP H0513309 B2 JPH0513309 B2 JP H0513309B2 JP 59135890 A JP59135890 A JP 59135890A JP 13589084 A JP13589084 A JP 13589084A JP H0513309 B2 JPH0513309 B2 JP H0513309B2
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JPS6114642A (ja
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Yoshihide Fujimaki
Yoshiaki Takei
Hiroyuki Nomori
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Konica Minolta Inc
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Konica Minolta Inc
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Publication of JPH0513309B2 publication Critical patent/JPH0513309B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G5/00Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
    • G03G5/02Charge-receiving layers
    • G03G5/04Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor
    • G03G5/06Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor characterised by the photoconductive material being organic
    • G03G5/0664Dyes
    • G03G5/0666Dyes containing a methine or polymethine group
    • G03G5/0668Dyes containing a methine or polymethine group containing only one methine or polymethine group

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
  • Light Receiving Elements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、電子写真感光体に関し、更に詳しく
は、キヤリア発生物質とキヤリア輸送物質とを含
有する感光層を有する新規な電子写真感光体に関
する。 従来、電子写真感光体としては、セレン、酸化
亜鉛、硫化カドミウム等の無機光導電体を主成分
として含有する感光層を有するものが広く知られ
ていた。しかしこれらは、熱安定性、耐久性等の
特性上、必ずしも満足し得るものではなく、或
は、更に毒性のために製造上、取り扱い上にも問
題があつた。 一方、有機光導電性化合物を主成分とする感光
層を有する電子写真感光体は、製造が比較的容易
であること、安価であること、取り扱いが容易で
あること、又一般にセレン感光体に比べて熟安定
性が優れていることなど多くの利点を有し、近年
多くの注目を集めている。斯かる有機光導電性化
合物としては、ポリ−N−ビニルカルバゾールが
最もよく知られており、これと2,4,7−トリ
ニトロ−9−フルオレノン等のルイス酸とから形
成される電荷移動錯体を主成分とする感光層を有
する電子写真感光体がすでに実用化されている。 又一方、光導電体のキヤリア発生機能とキヤリ
ア輸送機能とをそれぞれ別個の物質に分担させる
ようにした積層タイプ或は分散タイプの機能分離
型感光層を有する電子写真感光体が知られてお
り、例えば無定形セレン薄層から成るキヤリア発
生層とポリ−N−ビニルカルバゾールを主成分と
して含有するキヤリア輸送層とから成る感光層を
有する電子写真感光体がすでに実用化されてい
る。 しかし、ポリ−N−ビニルカルバゾールは、可
撓性に欠けるものであるため、その被膜は固くて
脆く、ひび割れや膜剥離を起こしやすく、従つて
これを用いた電子写真感光体は、耐久性が劣つた
ものとなり、又この欠点を改善するために可撓剤
を添加すると、電子写真プロセスに供したときの
残留電位が大きくなり、繰り返し使用するに従い
その残留電位が蓄積されて次第に複写画像にカブ
リが生じるようになる欠点を有する。 又、低分子の有機光導電性化合物は、一般に被
膜形成能を有さないため、任意の結着剤と併用さ
れ、従つて用いる結着剤の種類、組成比等を選択
することにより被膜の物性、或は電子写真特性を
ある程度制御することができる点では好ましいも
のであるが、結着剤に対して高い相溶性を有する
有機光導電性化合物の種類は限られており、現実
に電子写真感光体の感光層の構成に用い得るもの
は多くないのが実情である。 例えば、米国特許3189447号明細書に記載され
ている2,5−ビス(p−ジエチルアミノフニ
ル)−1,3,4−オキサジアゾールは、電子写
真感光体の感光層の材質として通常好ましく用い
られる結着剤に対する相溶性が低いものであるた
め、例えばポリエステル、ポリカーボネートなど
の結着剤と、好ましい電子写真特性を得るために
必要とされる割合で混合して感光層を形成せしめ
ると、温度50℃以上でオキサジアゾールの結晶が
析出するようになり、電荷保持力及び感度等の電
子写真特性が低下する欠点を有する。 これに対し米国特許3820989号明細書に記載さ
れているジアリールアルカン誘導体は、通常結着
剤に対する相溶性が問題とされるものではない
が、光に対する安定性が小さいため、これを帯
電・露光が繰り返し行われる反復転写式電子写真
用の感光体の感光層の構成に用いた場合には、当
該感光層の感度が次第に低下するという欠点を有
する。 このように電子写真感光体を作成する上で実用
上好ましい特性を有するキヤリア輸送物質は未だ
見出だされていないのが実情である。 本発明の目的は、結着剤との相溶性が高く均質
な感光層を形成し得る新規なキヤリア輸送物質を
提供することにある。 本発明の他の目的は、高感度にして、残留電位
の低い電子写真感光体を提供することにある。 本発明の更に他の目的は、帯電・露光・現像・
転写工程が繰り返して行われる反復転写式電子写
真用の感光体として用いた時、繰り返し使用によ
る疲労劣化が少なく、安定した特性を長時間に互
つて有する耐久性の優れた電子写真感光体を提供
することにある。 本発明者等は、以上の目的を達成すべく鋭意研
究の結果、特定のトリアリールアミン誘導体を機
能分離型感光体のキヤリア輸送物質として用いる
ことにより、その目的を達成し得ることを見出し
本発明を完成したものである。 前記の目的は、下記一般式で示されるトリアリ
ールアミン誘導体を機能分離型感光体を構成する
キヤリア輸送物質として用いることにより達成さ
れる。 一般式〔〕 但し式中R1,R2はそれぞれ同じでも異なつて
いてもよく、水素原子、炭素数1〜5の置換、未
置換のアルキル基、炭素数1〜5の置換、未置換
のアルコキシ基、置換、未置換のアルケニルオキ
シ基、置換、未置換のフエノキシ基、置換アミノ
基、ハロゲン原子を表し、R3は水素原子、炭素
数1〜5のアルキル基、炭素数1〜5のアルコキ
シ基、ハロゲン原子を表し、R4,R5,R6はそれ
ぞれ同じでも異つてもよく、水素原子、炭素数1
〜5の置換、未置換のアルキル基、炭素数1〜5
の置換、未置換のアルコキシ基、水酸基、ハロゲ
ン原子を表す。ただし、R4,R5,R6のうち少な
くとも2つは水素原子以外の置換基である。 すなわち本発明においては、前記一般式で示さ
れるトリアリールアミン誘導体のキヤリア輸送能
を利用し、これをキヤリアの発生と輸送とをそれ
ぞれ別個の物質で行ういわゆる機能分離型感光体
の感光層におけるキヤリア輸送物質として用いる
ことにより被膜物性に優れ、電荷保持力、感度、
残留電位等の電子写真特性に優れ、且つ、繰り返
し使用に供したときにも疲労劣化が少ない上、上
述の特性が変化することがなくて安定した特性を
発揮し得る電子写真感光体を作成することができ
る。前記一般式で示される本発明に有効なトリア
リールアミン誘導体の具体例としては、例えば次
の構造式を有するものを挙げることができるが、
これらに限定されるものではない。 以上のようなトリアリールアミン誘導体は、公
知の方法により容易に合成することができる。 例えばOrganic Reactions vo1.25 P.73(John
Wiley & Sons,Inc.)記載の如く、下記一般
式〔〕で示される芳香族アルデヒドと下記一般
式〔〕で示されるホスホン酸ジアルキルとを、
N,N−ジメチルホルムアミド等の溶媒中、ナト
リウムアルコキサイド等の存在下縮合することに
より容易に得ることができる。 ここでR1,R2,R3,R4,R5,R6は、一般式
〔〕におけると同じものを表し、R7は、アルキ
ル基、アリール基を表す。 次に本発明において用いられるトリアリールア
ミン誘導体の代表的合成法について具体的に説明
する。 合成例1(例示化合物A−(142)の合成) 2,4,5−トリメトキシベンジルホスホン酸
ジエチル40.8g(0.13モル)と4−メチル−4′−ホ
ルミルトリフエニルアミン39.2g(0.13モル)を
500mlのN,N−ジメチルホルムアミドに加え、
溶解させた後氷冷する。 この溶液にナトリウムメトキサイド14g(0.26モ
ル)を、内温を10℃以下に保ちながら徐々に加え
る。 その後、氷冷下で1時間、室温で2時間撹拌し
た。更に室温で一夜放置した後に、氷水2に反
応液を注ぎ、析出晶を濾取し、トルエン/イソプ
ロピルアルコール=1/2の混合溶媒で2回再結晶
した。 収 量 44.0g(75.1%) 融 点 90.5〜92.0℃ FD−マススペクトルでm/e=451の分子イオ
ンピークが検出されたことから、得られた化合物
が目的物であることが確認された。 合成例2(例示化合物A−(177)の合成) 3,5−ジメチルホスホン酸ジエチル25.2g
(0.1モル)とp−ジフエニルアミノベンズアルデ
ヒド28.7g(0.1モル)とをN,N−ジメチルホル
ムアミド500mlに溶解させた後氷冷する。 この溶液にナトリウムメトキサイド10.8g(0.2
モル)を加え、氷冷下で1時間、更に室温で2時
間撹拌した。更に室温で一夜放置した後に、氷水
2に注ぎトルエン抽出した。無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥した後、溶剤を留去し、トルエン/イ
ソプロピルアルコール=1/2の混合溶媒から再結
晶した。 収 量 28.6g(79.2%) 融 点 136〜138℃ FD−マススペクトルでm/e=375の分子イオ
ンピークが検出されたことから、得られた化合物
が目的物であることが確認された。 本発明のキヤリア輸送物質は、任意のキヤリア
発生物質と組合わせて有効に電子写真感光体を構
成し得る。 本発明で用いられるキヤリア発生物質として
は、キヤリア発生能を有する有機染料・顔料が挙
げられる。ここで特に好ましい有機染料・顔料と
しては、モノアゾ色素、ビスアゾ色素、トリスア
ゾ色素などのアゾ色素が挙げられる。 例えば、下記公報記載のアゾ色素が、キヤリア
発生物質として本発明に有効に用いられるが、本
発明に有効なキヤリア発生物質はこれらに限定さ
れるものではない。(以下、Aはカプラーを表
す。) 本発明のトリアリールアミン誘導体は被膜形成
能を有さないためこれを用いて感光層を形成させ
る場合、結着剤と共に用いることが好ましい。本
発明で用いられる好ましい結着剤は、疎水性で、
且つ誘電率の高い、電気絶縁性のフイルム形成性
高分子重合体である。このような重合体として
は、例えば次のものが挙げられる。 C−(1) ポリスチレン C−(2) ポリ塩化ビニル C−(3) ポリ塩化ビニリデン C−(4) ポリビニルアセテート C−(5) アクリル樹脂 C−(6) メタクリル樹脂 C−(7) ポリエステル C−(8) ポリカーボネート C−(9) フエノールホルムアルデヒド樹脂 C−(10) スチレレン−ブタジエン共重合体 C−(11) 塩化ビニリデン−アクリロニトリル共
重合体 C−(12) 塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体 C−(13) 塩化ビニル−酢酸ビニル−無水マレイ
ン酸共重合体 C−(14) シリコン樹脂 C−(15) シリコン−アルキツド樹脂 C−(16) スチレン−アルキツド樹脂 C−(17) ポリ−N−ビニルカルバゾール C−(18) ポリビニルブチラール C−(19) ポリビニルアントラセン C−(20) フエノキシ樹脂 C−(21) ポリアクリルアミド C−(22) ポリアミド C−(23) ウレタン樹脂 C−(24) エポキシ樹脂 これらの結着剤は単独で或は2種以上混合して
又は以上の高分子重合体を構成する単量体を少な
くとも2種以上含有してなる共重合体として用い
られるが、本発明に用いられる結着剤は、これら
に限定されるものではない。 本発明の感光体は、第1図、第2図、第3図及
び第4図に示されるごとく、導電性支持体1上に
必要に応じて中間層5を介してキヤリア発生層2
とこの層に隣接してキヤリア輸送層3を設け、感
光層を二層構成としたときに最も優れた電子写真
特性を有する感光体が得られるが、第5図及び第
6図に示されるように導電性支持体1上に必要に
応じて中間層5を介してキヤリア輸送物質を主成
分として含有する感光層6中にキヤリア発生物質
の微細粒子7を分散させた感光体も本発明に有効
に用いることができる。 ここで感光層4を二層構成としたときにキヤリ
ア発生層2とキヤリア輸送層3のいずれを上層と
するかは、帯電極性を正、負のいずれに選ぶかに
よつて決定される。即ち負帯電で用いる場合は、
キヤリア輸送層3を上層とするのが有利であり、
これは当該キヤリア輸送層中の本発明のトリアリ
ールアミン誘導体が、正孔に対して高い輸送能を
有する物質であるからである。 又、二層構成の感光層4を構成するキヤリア発
生層2は、導電性支持体1もしくはキヤリア輸送
層3上に直接、或は、必要に応じて接着層もしく
はバリヤー層などの中間層を設けた上に、次の方
法によつて形成することができる。 D−(1) キヤリア発生物質を適当な溶媒に溶解
し、塗布する方法。 D−(2) キヤリア発生物質をボールミル、ホモ
ミキサー、サンドミル、コロイドミル、ロー
ルミル等によつて分散媒中で微細粒子とし、
必要に応じて結着剤と混合分散して得られる
分散液を塗布する方法。 ここで、キヤリア発生層の形成に用いられる溶
媒としては、n−ブチルアミン、ジエチルアミ
ン、トリエチルアミン、モノエタノールアミン、
ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、エ
チレンジアミン、イソプロパノールアミン、ピリ
ジン、1,8−ジアザビシクロ[5,4,0]−
7−ウンデセン等の有機アミン類、アセトン、メ
チルエチルケトン、シクロヘキサノン、ジエチル
ケトン等のケトン類、ベンゼン、トルエン、キシ
レン等の芳香族炭化水素類、塩化メチレン、ジク
ロロメタン、クロロホルム、1,2−ジクロロエ
タン、トリクレン等のハロゲン化炭化水素、ジオ
キサン、テトラヒドロフラン、ブチルエチルエー
テル等のエーテル類、メタノール、エタノール、
イソプロピルアルコール、ブタノール等のアルコ
ール類、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸ブチル、
メチルセルソルブアセテート等のエステル類のほ
か、N,N−ジメチルホルムアミド、ジメチルス
ルホキシド等が挙げられる。 これらは、単独で用いてもよいし、目的に応じ
て2種以上混合して用いてもよい。 キヤリア発生層に結着剤を用いる場合は、前記
結着剤の中から任意のものが単独でもしくは、混
合物として選択できる。 このようにして形成されるキヤリア発生層2の
厚さは、0.01〜3ミクロンであることが好しく、
更に好しくは0.05〜1ミクロンである。 キヤリア発生物質の粒径は3ミクロン以下であ
ることが好ましく、更に好ましくは0.5ミクロン
以下である。 又、キヤリア輸送層3の厚さは、必要に応じて
変更し得るが、通常5〜30ミクロンであることが
好しい。このキヤリア輸送層3における組成割合
は、既述のトリアリールアミン誘導体を主成分と
するキヤリア輸送物質1重量部に対し、前記結着
剤0.8〜5重量部とすることが好しい。 微粉状のキヤリア発生物質を分散せしめた感光
層4を形成する場合は、キヤリア発生物質1重量
部に対して結着剤を5重量部以下の範囲で用いる
ことが好しい。 又、キヤリア発生層2に結着剤を用いる場合
は、キヤリア発生物質1重量部に対して結着剤を
5重量部以下の範囲で用いることが好しく、更に
好ましくは、2重量部以下である。 キヤリア輸送層の形成に用いられる溶媒として
は、キヤリア輸送物質と結着剤とを溶解し得るも
のの中から塗布条件等により任意に選択される。 最も一般的な溶媒としては、テトラヒドロフラ
ン、ジオキサン、ブチルエチルエーテル等のエー
テル類、アセトン、メチルエチルケトン、シクロ
ヘキサノン、ジエチルケトン等のケトン類、ベン
ゼン、トルエン、キシレン、クロロベンゼン等の
芳香族炭化水素類、塩化メチレン、ジクロロメタ
ン、クロロホルム、1,2−ジクロロエタン等の
ハロゲン化炭化水素類、メタノール、エタノー
ル、イソプロピルアルコール、ブタノール等のア
ルコール類、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸ブチ
ル、メチルセルソルブアセテート等のエステル類
及びこれらの混合物が挙げられる。 本発明の電子写真感光体の構成に用いられる導
電性支持体としては、アルミニウム、ニツケル、
鉄、ステンレス等の金属板、金属ドラム、或は金
属ベルト等のほか、アルミニウムの薄膜をラミネ
ートしたポリエステルフイルム、紙、もしくはア
ルミニウム、金、ニツケル、パラジウム、酸化イ
ンジウム、酸化スズを蒸着して導電性にしたポル
エステルフイルム、紙等が挙げられる。 接着層或はバリヤー層などの中間層としては、
前記感光層の結着剤として用いられる高分子重合
体のほか、酸化アルミニウムなどが用いられる。 本発明の電子写真感光体は以上のように構成で
あつて、後述する実施例からも明らかなように、
帯電特性、感度特性、画像特性に優れ、又繰り返
しの使用によつてもこれらの特性が安定し耐久性
の優れたものである。 又本発明の全く予期しない効果として、本発明
のキヤリア輸送物質は、キヤリア(正孔)の移動
度が高く、その温度依存性も小さく、低温条件下
でも感度の低下が小さい感光体を与え、かつ高速
機への適用も容易であるという利点を有する。又
耐オゾン特性にも優れているという効果を持つて
いる。 以下、本発明の実施例により具体的に説明する
がこれにより本発明の実施態様が限定されるもの
ではない。 実施例 1 アルミニウムを蒸着した厚さ100ミクロンのポ
リエチレンテレフタレートより成る導電性支持体
上に、塩化ビニル−酢酸ビニル−無水マレイン酸
共重合体「エスレツクMF−10」(積水化学工業
社製)より成る厚さ0.1ミクロンの中間層を設け
て下記構造式で示したビスアゾ化合物2gと、ポ
リメチルメタクリレート樹脂「エルバサイト
2010」(デユポン社製)1gとを1,2−ジクロロ
エタン100mlに加えて24時間ボールミルにより分
散し、ここに得られた分散液を前記中間層上にワ
イヤーバーを用いて塗布乾燥し、塗工量を0.3g/
m2キヤリア発生層を形成した。 一方、例示化合物A−(14)で示したトリアリール
アミン誘導体11.25gとポリカーボネート樹脂「パ
ンライトL−1250」(帝人化成社製)15gとを1,
2−ジクロロエタン100mlに溶解し、得られた溶
液を前記キヤリア発生層上にドクターブレードを
用いて塗布し、十分乾燥して厚さ15ミクロンのキ
ヤリア輸送層を形成し、以つて本発明の電子写真
感光体を作成した。これを「試料1」とする。 比較例 1 キヤリア輸送層の形成において、トリアリール
アミン誘導体として下記構造式を有する化合物を
用いたほかは、実施例1と同様にして比較用電子
写真感光体を作成した。これを「比較試料1」と
する。 実施例2及び13 キヤリア輸送層の形成において、トリアリール
アミン誘導体として例示化合物A−(16)、A−(20)、
A−(42)、A−(58)、A−(60)、A−(74)、A−(8
0)、A−(86)、A−(88)、A−(78)、A−(177)及び
A−(178)の各々を用いたほかは実施例1と同様
にして12種の本発明の電子写真感光体を作成し
た。これらをそれぞれ「試料2」〜「試料13」と
する。 実施例 14〜19 キヤリア発生層の形成においてキヤリア発生物
質として下記構造式を有するビスアゾ化合物を用
い、キヤリア輸送層の形成において、例示化合物
A−(14)、A−(16)、A−(74)、A−(88)、A−(148)

A−(158)を用いたほかは、実施例1と同様にし
て6種の電子写真感光体を作成した。これらをそ
れぞれ「試料14」〜「試料19」とする。 比較例 2 キヤリア輸送層の形成においてキヤリア輸送物
質として、下記構造式を有するトリアリールアミ
ン誘導体を用いたほかは、実施例14と同様にして
比較用電子写真感光体を作成した。これを「比較
試料2」とする。 実施例 20〜24 キヤリア発生層の形成において、キヤリア発生
物質として下記構造式を有するビスアゾ化合物を
用い、キヤリア輸送層の形成において、キヤリア
輸送物質として、例示化合物A−(14)、A−(42)、
A−(78)、A−(80)、A−(158)で示したものの
各々を用いたほかは実施例1と同様にして5種の
本発明の電子写真感光体を作成した。これらをそ
れぞれ「試料20」〜「試料24」とする。 比較例 3 キヤリア輸送層の形成において、キヤリア輸送
物質として下記構造式を有するトリアリールアミ
ン誘導体を用いたほかは実施例20と同様にして比
較用電子写真感光体を作成した。これを「比較試
料3」とする。 実施例 25〜29 キヤリア発生層の形成においてキヤリア発生物
質として下記構造式を有するビスアゾ化合物を用
い、キヤリア輸送層の形成において、キヤリア輸
送物質として例示化合物A−(13)、A−(21)、A−
(80)、A−(177)、A−(178)で示したものの各々を
用いたほかは実施例1と全く同様にして5種の本
発明の電子写真感光体を作成した。 これらをそれぞれ「試料25」〜「試料29」とす
る。 比較例 4 キヤリア輸送層の形成において、キヤリア輸送
物質として下記構造式を有するトリアリールアミ
ン誘導体を用いたほかは実施例25と同様にして比
較用電子写真感光体を作成した。これを「比較試
料4」とする。 実施例 30〜38 キヤリア発生層の形成においてキヤリア発生物
質として下記構造式を有するビスアゾ化合物を用
い、キヤリア輸送層の形成において、キヤリア輸
送物質として例示化合物A−(14)、A−(16)、A−(5
8)、A−(60)、A−(74)、A−(88)、A−(158)、A
−(138)、A−(142)で示したものの各々を用いた
ほかは実施例1と同様にして9種の本発明の電子
写真感光体を作成した。これらをそれぞれ「試料
30」〜「試料38」とする。 比較例 5 キヤリア輸送層の形成においてキヤリア輸送物
質として下記構造式を有するトリアリールアミン
誘導体を用いたほかは実施例30と同様にして比較
用電子写真感光体を作成した。これを「比較試料
5」とする。 実施例 39〜42 キヤリア発生層の形成においてキヤリア発生物
質として下記構造式を有するビスアゾ化合物を用
い、キヤリア輸送層の形成においてキヤリア輸送
物質として例示化合物A−(14)、A−(60)、A−(8
0)、A−(74)で示したものの各々を用いたほかは
実施例1と同様にして4種の本発明の電子写真感
光体を作成した。これらをそれぞれ「試料39」〜
「試料42」とする。 比較例 6 キヤリア輸送層の形成においてキヤリア輸送物
質として下記構造式を有するトリアリールアミン
誘導体を用いたほかは実施例39と同様にして比較
用電子写真感光体を作成した。これを「比較試料
6」とする。 実施例 43〜47 キヤリア発生層の形成においてキヤリア発生物
質として下記構造式を有するビアゾ化合物を用
い、キヤリア輸送層の形成においてキヤリア輸送
物質として例示化合物A−(16)、A−(58)、A−(7
8)、A−(76)、A−(88)で示したものの各々を用
いたほかは実施例1と同様にして5種の本発明の
電子写真感光体を作成した。これらをそれぞれ
「試料43」〜「試料47」とする。 比較例 7 キヤリア輸送層の形成においてキヤリア輸送物
質として下記構造式を有するトリアリールアミン
誘導体を用いたほかは実施例43と同様にして比較
用電子写真感光体を作成した。これを「比較試料
7」とする。 実施例 48〜51 キヤリア発生層の形成においてキヤリア発生物
質として下記構造式を有するトリスアゾ化合物を
用い、キヤリア輸送層の形成においてキヤリア輸
送物質として例示化合物としてA−(15)、A−(5
9)、A−(76)、A−106)で示したものの各々を用
いたほかは実施例1と同様にして4種の本発明の
電子写真感光体を作成した。これらをそれぞれ
「試料48」〜「試料51」とする。 比較例 8 キヤリア輸送層の形成においてキヤリア輸送物
質として下記構造式を有するトリアリールアミン
誘導体を用いたほかは実施例48と同様にして比較
用電子写真感光体を作成した。これを「比較試料
8」とする。 実施例 52〜55 キヤリア発生層の形成においてキヤリア発生物
質として下記構造式を有するビスアゾ化合物を用
い、キヤリア輸送層の形成においてキヤリア輸送
物質として例示化合物A−(102)、A−(108)、A
−(169)、A−(170)で示したものの各々を用いた
ほかは、実施例1と同様にして4種の本発明の電
子写真感光体を作成した。これらをそれぞれ「試
料52」〜「試料55」とする。 比較例 9 キヤリア輸送層の形成においてキヤリア輸送物
質として下記構造式を有するトリアリールアミン
誘導体を用いたほかは実施例52と同様にして比較
用電子写真感光体を作成した。これを「比較試料
9」とする。 実施例 56〜59 キヤリア発生層の形成において、キヤリア発生
物質として下記構造式を有するビスアゾ化合物を
用い、キヤリア輸送層の形成においてキヤリア輸
送物質として例示化合物としてA−(2)、A−(8)、
A−(20)、A−(75)で示したものの各々を用いた
ほかは実施例1と同様にして4種の本発明の電子
写真感光体を作成した。これらをそれぞれ「試料
56」〜「試料59」とする。 比較例 10 キヤリア輸送層の形成において、キヤリア輸送
物質として下記構造式を有するトリアリールアミ
ン誘導体を用いたほかは実施例56と同様にして、
比較用電子写真感光体を作成した。これを「比較
試料10」とする。 実施例 60〜63 キヤリア発生層の形成において、キヤリア発生
物質として下記構造式を有するトリスアゾ混合物
を用い、キヤリア輸送層の形成において、キヤリ
ア輸送物質として例示化合物A−(54)、A−(62)、
A−(71)、A−(148)で示したものの各々を用いた
ほかは実施例1と同様にして4種の本発明の電子
写真感光体を作成した。これらをそれぞれ「試料
60」〜「試料63」とする。 比較例 11 キヤリア輸送層の形成において、キヤリア輸送
物質として下記構造式を有するトリアリールアミ
ン誘導体を用いたほかは実施例60と同様にして比
較用電子写真感光体を作成した。これを「比較試
料11」とする。 実施例 64〜67 キヤリア発生層の形成において、キヤリア発生
物質として下記構造式を有するビスアゾ化合物を
用い、キヤリア輸送層の形成においてキヤリア輸
送物質として例示化合物A−(148)、A−(158)、
A−(177)、A−(178)で示したものの各々を用い
たほかは実施例1と同様にして本発明の電子写真
感光体を作成した。これらをそれぞれ「試料64」
〜「試料67」とする。 比較例 12 キヤリア輸送層の形成において、キヤリア輸送
物質として下記構造式を有するトリアリールアミ
ン誘導体を用いたほかは実施例64と同様にして、
比較用電子写真感光体を作成した。これを「比較
試料12」とする。 以上のようにして得られた本発明の電子写真感
光体、試料1〜試料67並びに比較用電子写真感光
体、比較試料1〜比較試料12の各々について、
「エレクトロスタチツクペーパーアナライザー、
SP−428型」(川口電気製作所製)を用いて、そ
の電子写真特性を調べた。即ち、感光体表面を帯
電電位−6KVで5秒間で帯電させた時の受容電
位VA(V)と、5秒間暗減衰させた後の電位(初
期電位)V1(V)を1/2に減衰させるために必要
な露光量E1/2(lux・秒)とを調べた。 又同様の測定法により、初期電位V1を−500
(V)から−50(V)に減衰させるために必要な露
光量E500 50(lux・秒)を測定した。 結果は第1表〜第5表に示す通りである。
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】 以上の結果から明らかなように本発明の電子写
真感光体は比較用電子写真感光体に比べ、感度特
性に優れ、特にE500 50の特性において優れたもので
ある。 実施例 68 アルミニウムドラム面上に実施例1と同様の中
間層、キヤリア発生層及びキヤリア輸送層をデイ
ツプ方式により塗布し、本発明の電子写真感光体
を作成した。 このドラム状感光体を負帯電用に改造した乾式
電子写真複写機「U−Bix V2」(改造機)(小西
六写真工業社製)に装着して、50000コピーの複
写を行つたところ、原画に忠実でカブリのない階
調性に優れた鮮明な画像を得た。これは、5万コ
ピーにわたつて変わることながなく安定してい
た。 又これは、40℃、80%RH条件下、及び10℃、
20%RH条件下でも同様であつた。 これにより、本発明の電子写真感光体が極めて
優れた実写特性、環境特性及び耐久性を有するこ
とが実証された。 実施例 69 実施例5の本発明の電子写真感光体(試料5)
及び比較例1の電子写真感光体(比較試料1)に
ついて感度の温度依存性を調べたところグラフ1
の結果を得た。(V2改造機を用い電位を測定) 以上の結果から明らかなように本発明の電子写
真感光体は、感度の依存性が小さく優れたもので
ある。 実施例 70 実施例12の本発明の電子写真感光体(試料12)
について、実施例68,69で用いた「U−Bix
V2」改造機を用い帯電のみの繰り返しを5000回
行つた後、通常の実写テストを行つたところ、濃
度の低下もなくコントラスト及び階調性の良好な
画像が得られ、オゾンによるキヤリア輸送物質の
劣化は認められなかつた。 以上述べたように本発明の電子写真感光体は、
キヤリアの移動、注入特性に優れ、温度依存性の
小さい高感度なものであり、かつ実写特性に優れ
オゾン劣化の無い極めて安定性の優れたものであ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 キヤリア発生物質とキヤリア輸送物質とを含
    有する感光層を導電性支持体上に設けて成る電子
    写真感光体において、キヤリア輸送物質として下
    記一般式〔〕で示されるトリアリールアミン誘
    導体を含有することを特徴とする電子写真感光
    体。 一般式〔〕 〔但し式中R1,R2はそれぞれ同じでも異なつ
    ていてもよく、水素原子、炭素数1〜5の置換、
    未置換のアルキル基、炭素数1〜5の置換、未置
    換のアルコキシ基、置換、未置換のアルケニルオ
    キシ基、置換、未置換のフエノキシ基、置換アミ
    ノ基、ハロゲン原子を表し、R3は水素原子、炭
    素数1〜5のアルキル基、炭素数1〜5のアルコ
    キシ基、ハロゲン原子を表し、R4,R5,R6はそ
    れぞれ同じでも異つてもよく、水素原子、炭素数
    1〜5の置換、未置換のアルキル基、炭素数1〜
    5の置換、未置換のアルコキシ基、水酸基、ハロ
    ゲン原子を表す。ただし、R4,R5,R6のうち少
    なくとも2つは水素原子以外の置換基である。
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