JPS5997148A - 電子写真用感光体 - Google Patents

電子写真用感光体

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Publication number
JPS5997148A
JPS5997148A JP57207251A JP20725182A JPS5997148A JP S5997148 A JPS5997148 A JP S5997148A JP 57207251 A JP57207251 A JP 57207251A JP 20725182 A JP20725182 A JP 20725182A JP S5997148 A JPS5997148 A JP S5997148A
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JP
Japan
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charge
group
photoreceptor
photosensitive layer
substituted
Prior art date
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Pending
Application number
JP57207251A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaomi Sasaki
正臣 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Priority to US06/554,422 priority patent/US4572884A/en
Priority to DE3342724A priority patent/DE3342724C2/de
Priority to GB08331486A priority patent/GB2131023B/en
Publication of JPS5997148A publication Critical patent/JPS5997148A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G5/00Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
    • G03G5/02Charge-receiving layers
    • G03G5/04Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor
    • G03G5/06Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor characterised by the photoconductive material being organic

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は電子写真用感光体に関し、詳しくは感光層中に
特定のスチルベン化合物を含有させた電子写真用感光体
に関する。
従来技術 従来、電子写真方式において使用される感光体の光導電
性素材として用いられているものにセレン、硫化カドミ
ウム、酸化亜鉛などの無機物質がある。ここにいう「電
子写真方式」とは、一般に、光導電性の感光体をまず暗
所で、例えばコロナ放電によって帯電せしめ、次いで像
露光し、露光部のみの電荷を選択的に逸散せしめて静電
潜像を得、この潜像部を染料、顔料などの着色材と高分
子物質などの結合剤とから構成される検電微粒子(トナ
ー)で用徴し可視化して画像を形成するようにした画像
形成法の−っである。
このような電子写真法において感光体に要求される基本
的な特性としては、(1)暗所で適当な電位に帯電でき
ること、(2)暗所において電荷の逸散が少ないこと、
(3)光照射によってすみやかに電荷を逸散せしめうろ
ことなどがあげられる。
ところで、前記の無機物質はそれぞれが多くの長所をも
っていると同時に、さまざまな欠点をも有しているのが
事実である。例えば、現在広く用いられているセレンは
前記(1)〜(3]の条件は充分に満足するが、製造す
る条件がむずかしく、製造コストが高くなり、可撓性が
なく、ベルト状に加工することがむずかしく、熱や機械
的の衝撃に鋭敏なため取扱いに注意を要するなどの欠点
もある。硫化カドミウムや酸化亜鉛は、結合剤としての
樹脂に分散させて感光体として用いられているが、平滑
性、硬度、引張り強度、耐摩擦性などの機械的な欠点が
あるためにそのままでは反復して使用することができな
い。
近年、これら無機物質の欠点を排除するためにいろいろ
な有機物質を用いた電子写真用感光体が提案され、実用
に供されているものもある。
例えば、ポリ−N−ビニルカルバゾールと2゜4.7−
 トリニトロフルオレン−9−オンとからなる感光体く
米国特許第3484237@明細書に記載)、ポリ−N
−ビニルカルバゾールをビリリウム塩基色素で増感して
なる感光体く特公昭48−25658号公報に記載)、
有機顔料を主成分とする感光体(特開昭47−3754
3号公報に記載)、染料と樹脂とからなる共晶錯体を主
成分とする感光体(特開昭47−10735号公報に記
載)などである。これらの感光体は優れた特性を有して
おり実用的にも価値が高いと思われるものであるが、電
子写真法において、感光体に対するいろいろな要求を考
慮すると、まだこれらの要求を十分に満足するものが得
られていないのが実状である。
だが、これまでに挙げた感光体は、いずれも目的により
又は製作方法により違いはあるが、一般的にいって優れ
た光導電性物質を使用することによって良好な特性が得
られるものである。
目    的 本発明の目的は、先に述べた従来の感光体のもつ種々の
欠点を解消し、電子写真法において要求される条件を十
分満足しうる感光体を提供することにある。本発明の他
の目的は、製造が容易でかつ比較的安価に行なえ、耐久
性にも優れた電子写真用感光体を提供することにある。
構   成 導電性支持体上に下記一般式(、I)で表されるスチル
ベン化合物を少なくとも1つを有効成分として含有する
感光層を有することを特徴とする電子写真用感光体。
・・・(I) [式中R1は水素原子、アルキル基または置換5− もしくは無置換のフェニル基を表わし、3 / ルコキシ基、ハロゲン原子または −N\ 4 で表わされる置換アミノ基(式中R3及びR4はアルキ
ル基、置換もしくは無置換のアラルキル基または置換も
しくは無置換のアリル基を示す。)を表わす。nはOま
たは1の整数、mは0.1.2または3の整数である。
] 式中のR1におけるフェニル基の置換基、R3またはR
4におけるアラルキル基またはアリル基の置換基として
はアルキル基、アルコキシ基、ハロゲン原子、ジアルキ
ルアミノ基、ヒドロキシ基、カルボキシ基及びそのエス
テル、アセチル基、アリールオキシ基、二6一 トロ基またはシアン基などが挙げられる。
以下に本発明を添付の図面を参照しながらさらに詳細に
説明する。第1図ないし第3図は本発明に係る感光体の
代表的な三個の断面図であり、そこに付された番号で1
は導電性支持体、2.2−12“は感光層、3は電荷発
生物質、4は電荷搬送媒体又は電荷搬送層、5は電荷発
生層を表わしている。
本発明は多くの光導電性物質についての研究、検討を行
なった結果、前記一般式(I)で表わされるスチルベン
化合物が電子写真用感光体の光導電性物質として有効に
働くことを見出してなされたものであるが、かかる化合
物は、下記はハロゲンイオンを示す)で表わされるトリ
フェニルホスホニウム基又は−PO(OR)2(ここで
Rは低級アルキル基を示す)で表わされるジアルキル亜
燐酸基である] で表わされるフェニル誘導体と下記一般式(I)1 R’  C−+CH=CHセ〒Ar・・・・・−(II
>[式中R’は水素原子、アルキル基または置換もしく
は無置換のフェニル基を表わし、3 / ルコキシ基、ハロゲン原子または −N\ 4 で表わされる置換アミノ基(式中R3及びR4はアルキ
ル基、置換もしくは無買換のアラルキル基または置換も
しくは無置換のアリル基を示す。)を表わす。nはOま
たは1の整数、ml、to、1.2または3の整数であ
る。
] で表わされるカルボニル化合物とを反応させることによ
り得ることができる。一般式(I)のR1におけるフェ
ニル基の置換基、R3またはR4におけるアラルキル基
またはアリル基の置換基としては、アルキル基、アルコ
キシ基、ハロゲン原子、ジアルキルアミノ基、ヒドロキ
シ基、カルボキシ基及びそのエステル、アセチル基、ア
リールオキシ基、ニトロ基またはシアノ基などが挙げら
れる。
こうして得られる一般式(I)で表わされるスチルベン
化合物の具体例を以下表1に例示する。
9− 表  1 10 1−1   4−%N(c+山 40  H4−合N(02H5)2 50  H3−+N(CH3)2 60  H2−+N(CH3)2 70 H3−合N (02R5) 2 800H34−÷N (02R5) 210− 600H3−((訓N+C1)2 610H4−[相]憫)N(C2H山)217− 18− −24− 一25一 本発明感光体は、上記のようなスチルベン化合物の1種
又は2種以上を感光層に含有させたものであるが、これ
らスチルベン化合物の応用の仕方によって第1図、第2
図あるいは第3図に示したごとくに用いることができる
第1図における感光体は導電性支持体1上にスチルベン
化合物、増感染料および結合剤(結着樹脂)よりなる感
光層2が設けられたものである。ここでのスチルベン化
合物は光81電牲物貿として作用し光減衰に必要な電荷
担体の生成および移動はスチルベン化合物を介して行な
われる。しかしながら、スチルベン化合物は光の可視領
域においてほとんど吸収を有していないので、可視光で
画像を形成する目的のためには可視領域に吸収を有する
増感染料を添加して増感する必要がある。
第2図における感光体は、導電性支持体1上に電荷発生
物質3をスチルベン化合物と結合剤とからなる電荷搬送
媒体4の中に分散せしめた感光層2′が設けられたもの
である。ここでの26− スチルベン化合物は結合剤(又は結合剤及び可塑剤)と
ともに電荷搬送媒体を形成し、一方、電荷発生物質3(
無機又は有機顔おlのような電荷発生物質)が電荷担体
を発生する。この場合、電荷搬送媒体4は主として電荷
発生物質3が発生する電荷担体を受入れ、これを搬送す
る作用を担当している。そして、この感光体にあっては
電荷発生物質とスチルベン化合物とが互いに、主として
可視領域において吸収波長領域が重ならないというのが
基本的条件である。これは電荷発生物質3に電荷担体を
効率よく発生させるためには電荷発生物質表面まで、光
を透過させる必要があるからである。一般式(I)で表
わされるスチルベン化合物は可視領域にほとんど吸収が
なく、一般に可視領域の光線を吸収し、電荷担体を発生
する電荷発生物質3と組合わせた場合、特に有効に電荷
搬送物質として働くのがその特徴である。
第3図にお【プる感光体は、導電性支持体1上に電荷発
生物質3を主体とする電荷発生層5と、スチルベン化合
物を含有する電荷搬送層4との積層からなる感光層2″
が設けられたものである。この感光体では、電荷搬送層
4を透過した光が電荷発生層5に到達し、その領域で電
荷担体の発生が起こり、一方、電荷搬送層4は電荷担体
の注入を受け、その搬送を行なうもので、光減衰に必要
な電荷担体の発生は、電荷発生物質3で行なわれ、また
電荷担体の搬送は、電荷搬送層4(主としてスチルベン
化合物が働く)で行なわれる。こうした機構は第2図に
示した感光体においてした説明と同様である。
実際に本発明感光体を作製するには、第1図に示した感
光体であれば、結合剤を溶かした溶液にスチルベン化合
物の1種又は2種以上を溶解し、更にこれに増感染料を
加えた液をつくり、これを導電性支持体1上に塗布し乾
燥して感光@2を形成ずればよい。
感光層2の厚さは3〜50μm、好ましくは5〜20μ
mが適当である。感光層2に占めるスチルベン化合物の
量は30〜70重量%好ましくは約50重量%であり、
また、感光層2に占める増感染料の量は0.1〜5重量
%好ましくは0.5〜3重量%である。増感染料として
は、ブリリアントグリーン、ビクトリアブルー81メチ
ルバイオレツト、クリスタルバイオレット、アシッドバ
イオレット6Bのようなトリアリールメタン染料、ロー
ダミンB10−ダミン6G。
ローダミンGエキストラ、エオシンS1エリトロシン、
ローズベンガル、フルオレセインのようなキサンチン染
料、メチレンブルーのようなチアジン染料、シアニンの
ようなシアニン染料、2.6−ジフェニル−4−(N1
N−ジメチルアミノフェニル)チアピリリウムバークロ
レート、ベンゾビリリウム塩(特公昭48−25658
号公報に記載)などのピリリウム染料などが挙げられる
なお、これらの増感染料は単独で用いられても2種以上
が併用されてもよい。
また、第2図に示した感光体を作製するには、1種又は
2種以上のスチルベン化合物と結合剤とを溶解した溶液
に電荷発生物質3の微粒子を29− 分散せしめ、これを導電性支持体1上に塗布の乾燥して
感光層2′を形成すればよい。
感光層2″の厚さは3〜5μm1好ましくは5〜20μ
mが適当である。感光層2−に占めるスチルベン化合物
の量は10〜95重量%、好ましくは30〜90重量%
であり、また、感光層2′に占める電荷発生物質3の吊
は0.1〜50重量%好ましくは1〜20重量%である
電荷発生物質3としては、例えばセレン、セレン−テル
ル、硫化カドミウム、硫化カドミウム−セレン、α−シ
リコンなどの無機顔料、有機顔料としては例えばシーア
イピグメントブルー25(カラーインデックスCI  
21180) 、シーイアピグメントレッド41 (C
I  21200) 、シーアイアシッドレッド52 
(CI  45100) 、シーアイベーシックレッド
3 (CI  45210) 、カルバゾール骨格を有
するアゾ顔料(特開昭53−95033号公報に記載)
、ジスチリルベンゼン骨格を有するアゾ顔料(特開昭5
3−133445号公報に記載)、トリフェニルアミン
骨格を有するアゾ顔料(特30− 間開53−132347号公報に記載)、ジベンゾヂオ
フエン骨格を有するアゾ顔料(特開昭54−21728
号公報に記載)、オキサジアゾール骨格を有するアゾ顔
料(特開昭54−12742号公報に記載)、フルオレ
ノン骨格を有するアゾ顔料(特開昭54−22834号
公報に記載)、ビススチルベン骨格を有するアゾ顔料(
特開昭54−17733号公報に記載)ジスチリルオキ
サジアゾール骨格を有するアゾ顔料(特開昭54−21
29号公報に記載)ジスチリルカルバゾール骨格を有す
るアゾ顔料(特開昭54−14967号公報に記載)な
どのアゾ顔料、例えばシーアイピグメントブルー16 
(CI  74100)などのフタロシアニン系顔料、
例えばシーアイバットブラウン5 (CI  7341
0) 、シーアイバットダイ(CI  73030)な
どのインジゴ系顔料、アルゴスカーレットB(バイエル
社製)、インダスレンスカーレットR(バイエル社製)
などのペリレン系顔料などが挙げられる。なお、これら
の電荷発生物質は単独で用いられても2種以上が併用さ
れてもよい。
更に第3図に示した感光体を作製するには、導電性支持
体1上に電荷発生物質を真空蒸着するか或いは、電荷発
生物質の微粒子3を必要によって結合剤を溶解した適当
な溶媒中に分散した分散液を塗布し乾燥するかして、更
に必要であればパフ研磨などの方法によって表面仕上げ
、膜厚調整などを行なって電荷発生層5を形成し、この
上に1種又は2種以上スチルベン化合物と結合剤とを溶
解した溶液を塗布し乾燥して電荷搬送層4を形成すれば
よい。なお、ここで電荷発生層5の形成に用いられる電
荷発生物質は前記の感光層2′の説明においてしたのと
同じものである。
電荷発生層5の厚さは5μm以下好ましくは2μm以下
であり、電荷搬送層4の厚さは3〜50μm好ましくは
5〜20μmが適当である。
電荷発生層5が電荷発生物質の微粒子3を結合剤中に分
散させたタイプのものにあっては、電荷発生物質の微粒
子3の電荷発生層5に占める割合は10〜95重量%、
好ましくは50〜90重量%程度である。また、電荷搬
送層4に占めるスチルベン化合物の量は10〜95重量
%好ましくは30〜90重量%である。
なお、これらいずれの感光体製造においては導電性支持
体1に、アルミニウムなどの金属板又は金属箔、アルミ
ニウムなどの金属を蒸着したプラスチックフィルム、あ
るいは、導電処理を施した紙などが用いられる。また、
結合剤としては、ポリアミド、ポリウレタン、ポリエス
テル、エポキシ樹脂、ポリケトン、ポリカーボネートな
どの綜合樹脂や、ポリビニルケトン、ポリスチレン、ポ
リ−N−ビニルカルバゾール、ポリアクリルアミドのよ
うなビニル重合体などが用いられるが、絶縁性でかつ接
着性のある樹脂はすべて使用できる。必要により可塑剤
が結合剤に加えられるが、そうした可塑剤としてはハロ
ゲン化パラフィン、ポリ塩化ビフェニル、ジメチルナフ
タリン、ジブチルフタレートなどが例示できる。
更に、以上のようにして得られる感光体には、33− 導電性支持体と感光層の間に、必要に応じて接着層又は
バリヤ層を設けることができる。これらの層に用いられ
る材料としては、ポリアミド、ニトロセルロース、酸化
アルミニウムなどであり、また膜厚は1μm以下が好ま
しい。
本発明の感光体を用いて複写を行なうには、感光面に帯
電、露光を施した後、現像を行ない、必要によって、紙
などへ転写を行なう。本発明の感光体は感度が高く、ま
た可撓性に富むなどの優れた利点を有している。
以下に実施例を示す。下記実施例において部はすべて重
量品である。
実施例1 4−メチルベンジルホスホン酸ジエヂル4.85g(0
,020モル)と4−N、N−ジフェニルアミノベンズ
アルデヒド5.47g(0,020モル)をN、N−ジ
メチルホルムアミド301f!、に溶解し、これにナト
リウムメチラートの28%メタノール溶液5.79(]
を15分で滴下した。滴下後、49〜50℃で5時間か
きまぜを行なった34− 後、室温迄放冷した。反応混合物をメタノール301+
1J!で希釈した後、結晶を濾取、水洗、乾燥した。収
量は6.440 (収率89.2%)で、融点は160
.5〜162.0℃であった。
酢酸エチル−エタノールの混合溶媒から再結晶し、黄色
板状結晶の4−メチル−4=−N。
N−ジフェニルアミノスチルベン(表1の化合物N0.
41)の純品を得た。融点は162.0 〜163.0
℃であった。
電荷発生物質としてダイアンブルー(シーアイピグメン
トブルー25、CI  21180) 76部、ポリエ
ステル樹脂(バイロン200.  (株)東洋紡1ti
l)の2%テトラヒドロンフラン溶液1260部および
テトラヒドロフラン3700部をボールミル中で粉砕混
合し、得られた分散液をアルミニウム蒸着したポリエス
テルベースよりなる導電性支持体のアルミニウム面上に
ドクターブレードを用いて塗布し、自然乾燥して厚さ約
1μmの電荷発生層を形成した。
一方、電荷搬送物質としてNo、42のスチルベン化合
物2部、ポリカーボネート樹脂(パンライトに1300
、(株)帝人製)2部およびテトラヒドロフラン16部
を混合溶解して溶液とした後、これを前記電荷発生層上
にドクターブレードを用いて塗布し、80℃で2分間、
ついで105℃で5分間乾燥して厚さ約20μmの電荷
搬送層を形成せしめて感光体N0.1を作成した。
実施例2〜27 電荷発生物質および電荷搬送物質(スチルベン化合物)
を表−1に示したものに代えた以外は実施例1とまった
く同様にして感光体No、2〜27を作成した。
表−2 −37 38− 実施例28 厚さ約300μmのアルミニウム板上に、セレンを厚さ
約1μmに真空蒸着して電荷発生層を形成せしめた。次
いでNo、42スチルベン化合物2部、ポリエステル樹
脂(デュポン社製ポリエステルアドヒーシブ49000
) 3部およびテトラヒドロフラン45部を混合、溶解
して電荷搬送層形成液をつくり、これを上記の電荷発生
層(セレン蒸着層)上にドクターブレードを用いて塗布
し、自然乾燥した後、減圧下で乾燥して厚さ約10μm
の電荷搬送層を形成せしめて、本発明の感光体No、2
8を得た。
実施例29 セレンの代りにペリレン系顔料 を用いて電荷発生層(但し、厚さは約0.3μm)を形
成し、またスチルベン化合物をNo、42の代りにNo
、41のものを用いた以外は実施例28とまったく同様
にして感光体No、29を作成した。
実施例30 ダイアンブルー(実施例1で用いたものと同じ)1部に
テトラヒドロフラン158部を加えた混合物をボールミ
ル中で粉砕、混合した後、これにNo、42のスチルベ
ン化合物12部、ポリエステル樹脂(デュポン社製ポリ
エステルアドヒーシブ49000) 18部を加えて、
さらに混合して得た感光層形成液を、アルミニウム蒸着
ポリエステルフィルム上にドクターブレードを用いて塗
布し、100℃で30分間乾燥して厚さ約16μmの感
光層を形成せしめて、本発明の感光体No、30を作成
した。
効    果 かくしてつくられた感光体N001〜30について、市
販の静電複写紙試験装置(KK川口電機製作所製5P4
28型)を用いて一6KV又は+6KVのコロナ放電を
20秒間行なって帯電せしめた後、20秒間暗所に放置
し、その時の45− 表面電位Vl)O(ボルト)を測定し、ついでタングス
テンランプ光を感光体表面の照度が20ルツクスになる
よう照射してその表面電位がVp。
の1/2になるまでの時間(秒)を求め、露光11E1
/2 (ルックス・秒)を算出した。その結果を表−2
に示す。
また、以上の各感光体を市販の電子写真複写機を用いて
帯電せしめた後、原図を介して光照射を行なって静電潜
像を形成せしめ、乾式現像剤を用いて現像し、得られた
画像(トナー画像)を普通紙上に静電転写し、定着した
ところ、鮮明な転写画像が得られた。現像剤として湿式
現像剤を用いた場合も同様に鮮明な転写画像が得られた
46− 表3 感光体    VIIOE 1/ 2 NO1(ボルト)    (ルックス・秒1    −
1210     2.62    −990    
 2.1 3    −1210     1.14    −1
320     4.05    −940     
0.9 6    −1050     1.07    −9
90     2.7 8    −1250     2.89    −1
000     2.610    −1300   
  1.211    −1185     1.11
2    −1290     1.313    −
970     1.214    −1330   
  1.315    −1115     1.11
6    −1420     1.517    −
1080     1.318      −1400
        1.619      −1240 
       1.420      −970   
     2.121      −580     
   1.622      −1495      
  2.423      −1090       
 2.024      −1480        
1.625      −1300        2
.126      −1410        1.
427      −1160        1.6
28      −1220        2.62
9      −1310        4.130
       +1100        2.3
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図および第3図は本発明にかかわる電子写
真感光体の厚さ方向に拡大した断面図である。 1・・・導電性支持体 2.2′、2“・・・感光層 3・・・電荷発生物質 4・・・電荷搬送媒体又は電荷搬送層 5・・・電荷発生層 特許出願人 株式会社 リコー 代理人  弁理士 小松 秀岳 49− 才1 図 才2 図 才30 手続?11.正書 21発明の名称      電子写真用感光体3、補正
をする者 事件どの関係     特 許 出 願 人名 称  
(674)株式会社リコー 5、補正命令の日付    く自  発)6、補正の対
象 明細内申、特!+T請求の範囲及び発明の詳細な説明の
欄7、補正の内容        別紙のとおり(別紙
) (1)明細書第1頁第4行以下の特許請求の範囲を下記
のとおり訂正する。 [2、特許請求の範囲 1、IJ電竹支持体上に下記一般式(I>で表されるス
ヂルベン化合物を少なくとも1つを有効成分として含有
する感光層を有することを特徴とする電子写真用感光体
。 ・・・(I> [式中R’は水素原子、アルキル基または置換もしくは
無置換のフェニル基を表わリル基を示し、R2は水素原
子、アルキル基、アルコキシ基、ハロゲン原子また1− グ゛ (式中R3及びR4はアルキル基、置換もしくは無置換
のアラルキル基または置換もしくは無置換のアリール基
を示ず。)を表わす。nは0または1の整数、mは0.
1.2または3の整数である。]」(2)同第6頁下が
ら8乃至9行及び下から4行の「アリル基」を「アリー
ル基」に訂正する。 (3)同第15頁の化合物No、53及びNo、54の
Arの種類の欄を下記のとおり訂正する。 2− 手続補正書 昭和58年5月12日 特許庁長官  若 杉 和 夫  殿 、1、事件の表
示      特願昭57−207251号2、発明の
名称      電子写真用感光体3、補正をする者 事件との関係      特 許 出 願 人名 称 
 (674)株式会社リコー 5、補正命令の日付    (自  発)6、補正の対
象 明細書中、発明の詳細な説明の欄 7、補正の内容 1− (1) 明細書第25頁表の末尾に下記の化合物No、
112〜116について追加記載する。 (2)第36頁第8行の「実施例2〜27」を「実施例
2〜47」に、又、同第10〜11行の[感光体2〜2
7Jを「感光体2〜41]に訂正する。 (3)第43頁の表の末尾につぎの表を追加記載する。 表2 (i加金) (4)第4頁第1行の「実施例28」を「実施例48」
に、又、同第12行の[感光体No、28Jを[感光体
No、48Jに訂正する。 (5)道頁第13行の「実施例29」を1実施例49」
に訂正する。 (6)第45頁第1行の「28」を「48」に、又[感
光体No、29Jを[感光体No、49Jに訂正する。 (7)同頁第3行の[実施例30Jを「実施例50」に
、又同第14行の[感光体N0030Jを[感光体No
、50Jに訂正する。 (8)道頁第16行の[感光体No、1〜30Jを[感
光体N011〜50]に訂正する。 (9)第48頁第10行の[No、27Jの欄のつぎに
下記表を記入し、第11行ないし第14行の「28」r
29J 、r30Jをそれぞれr48J r49J  
r50Jと訂正する。 8− r  28    −1130         1.
029      −890         0.7
30    −1130         1.031
      −930         0.832 
   −1300         1.133   
   −780         0.734    
−1260         1.135      
−830         0.736    −13
10         1.237      −88
0         0.838    −1450 
        1.439    −1070   
      1.440    −1410     
    1.341    −1140       
  1.3’2     −310         
1.2’3      −740         0
.744      −470         1.
345      −660          Q、
746      −550          Q、
847     −720        0.7  
 J9−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、導電性支持体上に下記一般式(I)で表されるスチ
    ルベン化合物を少なくとも1つを有効成分として含有す
    る感光層を有することを・・・(I) [式中R1は水素原子、アルキル基または置換もしくは
    無置換のフェニル基を表わし、3 71.ヤ4.7、。ヶ、ヮ−Fよえ。−1/\ 4 で表わされる置換アミノ基(式中R3及びR4はアルキ
    ル基、置換もしくは無置換のアラルキル基または置換も
    しくは無置換のアリル基を示す。)を表わす。nはOま
    たは1の整数、mは0.1.2または3の整数である。 ]
JP57207251A 1982-11-25 1982-11-26 電子写真用感光体 Pending JPS5997148A (ja)

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US06/554,422 US4572884A (en) 1982-11-25 1983-11-22 Stilbene derivatives and electrophotographic photoconductor comprising one stilbene derivative
DE3342724A DE3342724C2 (de) 1982-11-25 1983-11-25 Stilbenderivate und diese enthaltende elektrophotographische Aufzeichnungsmaterialien
GB08331486A GB2131023B (en) 1982-11-25 1983-11-25 Stilbene derivatives and electrophotographic photoconductors containing them

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7563548B2 (en) 2003-12-01 2009-07-21 Sharp Kabushiki Kaisha Amine compound, manufacturing method thereof, electrophotographic photoreceptor using amine compound and image forming apparatus having the same

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