JP5248945B2 - 緑化装置 - Google Patents

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Description

この発明は、木炭等で代表される連続した微細な孔路からなる多孔質構造体の水分吸着・放出能力を活用し、特別な灌水設備が無くとも天然降水量や限定された灌水で植物が生育し得る緑化装置に関するものであり、緑が少ない都市建物の屋上や周囲、地下構造物の上面、舗装街路区域を緑化するのに好適な緑化装置に関するものである。
近年都市環境に配慮するため建物の屋上緑化に対する要請がますます増大している。これは緑化による屋上断熱効果・建物全体の省エネ効果、屋上庭園による景観の向上効果のみならず、植物の蒸散作用に伴う気化の潜熱によって、街区全体の気候緩和にも一役を果たすことが期待されているからである。
ところで、従来の建物の屋上緑化は、大量の土壌を屋上スラブに積載し、この土壌の上に草木を植栽していた。このため建物には大きな積載荷重が加わるので既設建物を屋上緑化する場合には大規模な構造体の補強が必要となるケースが多かった。又常時水分が供給される屋上構造体は、防水性能アップのための多大な費用と、将来に亘る漏水の危険性が指摘されていた。
又、大量の土壌を堆積した場合であっても、その層厚は通常の地盤と比較すれば非常に薄いものとなるので蒸発によって土中の水分が失われやすく、草木を生育させるためには天然の降水量のみでは賄いきれず、緑化部分全域に亘る頻繁の灌水が必要不可欠であった。
このため建物への荷重負荷を極力軽減し、漏水の恐れも無く、灌水作業も容易な緑化装置を実現するため、所謂プランターを利用して屋上緑化を目指す装置が種々提案されてきた。プランターは屋上のように植栽用の土壌が存在しないエリア、例えばベランダや舗装された地域等に植物を植える際に広く使用されており、このようなプランターを利用した緑化装置については、例えば特許文献1あるいは特許文献2に記載されるような構造が提案されていた。
プランターを使用する従来の緑化装置は、種々の植物を植えたプランターを屋上等に直接載置するか、あるいはプランターを支持する台上に載置するのが一般的であった。プランターは限定された土量を容器内に収容するため荷重増加が比較的少なく、取扱が容易であり、又防水はプランターに受け持たせることができるので、防水性能をアップさせるための費用支出を抑えることが可能であった。又、立ち木等の根が屋上スラブに入り込む恐れも無いので将来に亘る漏水の危険性は少ないものであった。
又室内園芸の分野では、人工礫や発泡煉石といわれる人工のボールを土壌の代わりに使い、身の回りにある器に植物を栽培する所謂ハイドロカルチャーといわれる鉢植え栽培もある。植物栽培においては、根に十分な酸素と適切な水分を供給することが肝要であり、根腐れ及び水腐れは何れも防がねばならない。プランターは穴あきであるため、根にとって過剰な水分は流出してしまい根腐れする恐れは無いものの、水分の保持に劣り頻繁の灌水作業を欠かすことができない。
一方ハイドロカルチャーは水遣りの間隔が比較的長く、例えば2〜3週間に1回程度の水遣りでも植物を育てることができるが、容器に穴が開いていないため人工育成土壌における気相と液相を適切に分割することが重要で、初期水位を植物の種類に応じて厳格に調整し、容器底部には根と水腐れ防止用の薬剤等を投入する必要がある。
ハイドロカルチャーでは水位調整が容易に行なえるよう種々の室内園芸用容器が提案されてきた。その代表的な構成の一つに、鉢を二重構造若しくは分割可能に形成し、外側若しくは下部の容器を貯水器としたものがあった。植木鉢の植物に対して底面灌水により適度の給排水を図り枯死と根腐れ防止を図る室内園芸用容器としては、例えば特許文献3あるいは特許文献4に記載されるようなハイドロカルチャーが提案されていた。
特許文献3には、植物と土壌を収納し底部に穴を穿設する鉢と、水を溜める受皿と、受皿の水を毛細管現象で鉢内に吸い上げる吸水芯を有する栽培装置が開示されており、又特許文献4には、下面にセットされた水槽の水を鉢に送る灌水装置付きの植物栽培装置が開示されている。
特開平9−140252号公報(第1〜6頁、図1〜3) 特開平10−108547号公報(第1〜6頁、図1〜5) 特開平5−219845号公報(第1〜7頁、図1〜9) 特開平8−140507号公報(第1〜6頁、図1〜6)
しかし、プランターを利用して屋上等の緑化を目指す従来の緑化装置では水分蒸発が著しいので、プランター部分だけとはいえ頻繁の灌水作業を欠かすことができず、これに要するコストアップや管理面での煩雑さに問題点が指摘されていた。又従来のプランターでは夫々が独立した容器となるため、植栽し得る植物がかなり制限されてしまい、屋上緑化面積も極めて限定された範囲に留まっていた。従って屋上に本格的な庭園を構築したり、歩行可能な緑地帯を造成することは不可能であった。
又自動的な水遣りで植物栽培を行なう場合には灌水設備の他、これに適した専用の容器が必要であり、このような従来の緑化装置は、あらゆる場所・地域で簡易に植物栽培を行ない当該地域の緑化に寄与するという要請には適合していなかった。
又灌水作業が比較的容易なハイドロカルチャーは、そもそも室内園芸程度の小規模な植物栽培に適用されるものであって、屋外での植物栽培や植物の種類を限定しない一般的な栽培に対しては不適であり、ハイドロカルチャーで使用されている装置を屋外で一般植物を育てる施設に適用することはできなかった。
緑化の要請は建物の屋上のみならず、橋梁上や舗装された街路区域、一般道路の側部や中央分離帯、あるいは地下構造物の上面等広範囲に亘っている。例えば、近年様々な水路を地下に埋設して、その上面の利用を図ろうとするケースが増加しているが、このような地下導水路等の構造物が存在している場所では、表面を土で覆っても屋上緑化のケースと同様に限定された土量となるため、構造物の耐力をそれに伴い増加させるための大幅なコストアップを余儀なくされ、天然降水のみで育てる樹木を植栽することに対する経済的な構築は不可能であった。
一方樹木ほど根の深さを必要としない花卉類の場合であっても適切な水分供給に関しては問題があった。即ち、上記のような構造物上に設ける植栽帯以外でも舗装路面に囲まれた道路側部や中央分離帯、都市街区における植栽は、何れも水分供給領域が限定されたものとなるので、比較的水分を多めに必要とする花卉類は天然降水のみでは枯れてしまう恐れがあった。
即ち路面や街区に降雨があっても、大半の水は排水施設を通って流れてしまうため、植栽された花卉類はその区域における天然の降水に専ら依拠することとなり、この水分供給の条件によって植栽の領域及び種類はかなり限定されるものとなっていた。従ってこのような地域で花卉類を育てる場合には、必要に応じて灌水作業を行なわねばならず、これに要するコストアップや管理面での煩雑さに問題があった。又、植栽の有無にかかわらず、降雨による汚水を広範囲にわたり浄化させながら排水施設あるいは貯水施設に導く治水方法はなかった。
この発明は、従来の緑化装置が有する上記の問題点を解消するべくなされたものであり、木炭等で代表される連続した微細な孔路からなる多孔質構造体の水分吸着・放出能力を活用し特別な灌水設備が無くとも天然降水量若しくは限られた灌水でも植物が生育し得る緑化装置を提供することにより問題点の解消を実現している。
具体的な課題の一つは、建物の屋上に本格的な庭園を構築したり、歩行可能な緑地帯等を造成したりする場合であっても、構造物等への荷重負荷を極力軽減して、しかも漏水の恐れも無い緑化装置を提供することとしている。
又容器の適用範囲が広く、容器と同等の効果をもつシステムを人工的に構築することによって、あらゆる場所・地域でも容易に植物を栽培でき、広範囲に舗装された街路区域などを大規模に緑化することに好適な緑化装置を提供することも課題としている。
又道路際の植栽帯等、限られた土量の区域に樹木を植栽する場合や比較的水分を多めに必要とする花卉類を水分供給領域が限定された区域に植栽する場合であっても、特別な灌水を行なわずに、天然降水量のみで植物が生育し得る緑化装置を提供することも課題としている。
上記課題を解決するため、この発明に係る緑化装置は、緑化用植物を植栽する土壌層と、前記植物が生育するために必要な水分を供給する貯水部と、過剰な水分を排出する水分調整部とを備える緑化装置において、前記貯水部は、連続した微細な孔路からなる多孔質構造の材料含有する構成及び積層する構成の少なくとも一方を有する植物栽培用の土壌層を載置する有孔蓋体と、側壁に溢流用切欠とこれに連続する鉛直溝を設け底面に排水用の上げ底部を縦横に形成する貯水容器とからなり、前記有孔蓋体の下面又は前記貯水容器の内面から突出して前記貯水容器又は前記蓋体に当接すると共に通水用の開口を開設する内壁を有することを特徴とするものである。
この緑化装置は、貯水部から植物表面に至るまでの各層における相対湿度の相違による水分移動を主として利用するものであり、植物への給水・給肥効果あるいは土壌の適温効果等をもたらすものである。
土壌層に混入されるか、あるいは層別された多孔質構造の材料は吸着した水分を植物に供給すると共に、雨水等の余剰水を通過させ、このフィルター効果により酸性雨等も浄化して排水することを予定している。多孔質構造の材料としては、例えば沸石(ゼオライト)、軽石等の多孔質火山岩、パーライト、バーミキュライト、多孔質セラミックス、吸水・吸湿性能の高いスポンジ、木炭、活性炭、人工軽量土壌あるいは吸湿材や保水材等が適用可能である。なお、これらの材料は貯留水の浄化を目的として光触媒加工等されたものを使用してもよい。
貯水容器は、切欠・鉛直溝及び上げ底部を有するものであれば、形状・材質及び組合せは特に限定されない。発泡スチロールやプラスチック系の材料、木製、金属製、コンクリート製等あらゆる材質で形成された直方体、円筒体、半球体等様々な形状の箱体を用いることができる。切欠により余剰水分は溢流するので土壌層と水面は離隔する。溢流した水は鉛直溝を伝って基盤上に流れ、排水用の上げ底部を通って外部に流下する。
蓋体に穿設する孔は、土壌層を通過する降雨等の水分を貯水容器内に滴下すると共に、貯水容器より蒸発する水分を多孔質構造の材料に吸着させるためのもので、土壌が貯水容器内に落下しない程度に例えば適数個設ける。又、内壁は土壌層の荷重に蓋体が耐えられるよう補強するもので、貯水容器又は蓋体に当接して相互がずれない構成とする。開口は貯水容器内に滴下した水が均等となるよう開設するもので、荷重支持に問題がない箇所・形状を選定する。
この発明の他の態様に係る緑化装置は、前記有孔蓋体および前記内壁の代わりに、少なくとも貯水部上端を越える高さまで通水性能が大きい材質よりなる間隔保持材を前記貯水容器内に敷設し、前記間隔保持材の上面に通気性能の大きいシート材を介在して前記土壌層を載置することを特徴とするものである。なお、シート材は、その機能をもつフィルター層を構成する材料等でもよい。
間隔保持材は、通水性能が大きく、かつ土壌層を支持し得る材質のものであれば特に限定されず、例えば樹脂製の暗渠集排水材やポーラスコンクリートその他の有孔固形物を利用することができる。通気性能の大きいシート材等は、載置する土壌が貯水部に落下せず、かつ貯水部より蒸発する水分を通過し得る材質のものを選択する。排水部は貯水部より上方で、かつ土壌層より下方に設けるのが望ましく、余剰水分が極力土壌層内に留まらないようにする。
この発明の他の態様に係る緑化装置における多孔質構造の材料は、建設廃材となった合板や桟木を主としそれを炭化させた木炭であることを特徴とするものである。建設工事で排出された廃材としての型枠合板等を環境を配慮して再利用、かつこれを焼却せずに炭化装置を用いて合板再生炭とする。なお炭化時の焼成温度としては、1300℃程度が望ましい。700℃程度で焼成する場合には、木炭にカドミウム・ヒ素等の有害物質の残留濃度が高くなるが、1300℃程度とすると殆ど有害物質は除去される。合板再生炭は板状であるため仕切板の孔を塞ぎ易く、貯水部に土壌層から不要物質が落下するのを防止する。又更に細分化すると針状となり、内部比表面積が大きくなる。なお木炭は袋詰にしたものをそのまま敷設する方法もある。
この発明の他の態様に係る緑化装置における土壌層は、例えば木炭と腐朽した木材チップを主たる材料として混合する木質系の軽量土壌であって、保水力が大きく大気中への水分の蒸発が少ない土壌構成であることを特徴とするものである。その配合は高温度焼成炭を5%、中温度焼成炭を5%、腐朽した木材チップを70%、他にヤシ繊維、パーライト、バーミキュライト、ピートモス、赤玉土もしくは黒土等を20%とする軽量土壌などが望ましい。又貝殻や腐葉土、多孔質火山岩、吸湿材、保水材、人工軽量土壌などの粗粒土等を混合してもよい。
この発明の他の態様に係る緑化装置における土壌層は、前記仕切板との間に木炭層を介在することを特徴とするものである。木炭層は保水量が一定となるため、これを設けることで水分の吸着・放出が段階的となり無駄な水分供給が制限される。
この発明の他の態様に係る緑化装置における木炭層は、通気性能の大きいシート材に被包されていることを特徴とするものであり、袋詰にした木炭をそのまま敷設する。
の緑化装置土壌層は保水力が大きく水分蒸発が少ない構成であり、一方貯水部の水は木炭等の吸着によってのみ消費されて行く。ここで貯水部には植物を生育するに必要な水量が確保されているので、天然の降水を貯留するだけで別途の灌水装置は不要となる。又通常の気候ならば定期的な水遣りも必要ない。例えば、容器内に厚さ5cmの土壌層を設ける場合には貯水部の深さを5cmとする。
以上説明したように、この発明に係る緑化装置は、貯水部を、貯水容器と有孔蓋体からなるものとして、有孔蓋体に載置する土壌層には、貯水容器より蒸発あるいは湿度差によりトランスポートされる水分を吸着するための連続した微細な孔路からなる多孔質構造の材料を含有又は積層するので、吸着した水分を植物に供給すると共に、雨水等の余剰水を通過させ、このフィルター効果により酸性雨等も清浄な水として排水することができ環境や人体に対する影響を和らげる効果がある。
この発明の他の態様に係る緑化装置は、前記有孔蓋体および前記内壁の代わりに、少なくとも貯水部上端を越える高さまで通水性能が大きい材質よりなる間隔保持材を前記貯水容器内に敷設し、前記間隔保持材の上面に通気性能の大きいシート材を介在して前記土壌層を載置するので、土壌層と貯水部とを仕切る有孔蓋体がなくとも貯水部から離隔した土壌層を形成することができる。このため、容器の適用範囲を拡大することができる。
この発明の他の態様に係る緑化装置における多孔質構造の材料は、建設廃材となる合板等を炭化したものであるので、環境を配慮すると同時に板状の炭が仕切板の孔を塞ぎ易くなり、貯水部に土壌層から不要物質が落下するのを防止する。
この発明の他の態様に係る緑化装置における土壌層は、木炭と腐朽した木材チップを主たる材料として混合する木質系の軽量土壌であって、保水力が大きく大気中への水分の蒸発が少ない土壌構成であるので、水分の補給が少なくとも植物の生育が可能となる。
この発明の他の態様に係る緑化装置における土壌層は、仕切板との間に木炭層を介在するので、保水量が一定、水分の吸着・放出が段階的となり無駄な水分供給が制限される。この時、各層における相対湿度の相違による水分の移動及び蒸散水分の毛細管現象を利用した植物への給水効果、給肥効果あるいは土壌の冷却効果等をもたらす。
この発明の他の態様に係る緑化装置における木炭層は、通気性能の大きいシート材に被包されているので、水分の吸着・放出が段階的となり無駄な水分供給が制限される。
次にこの発明の実施の形態を添付図面に基づき詳細に説明する。図1は緑化装置の基本となる植栽容器の斜視図である。植栽容器1は、上面を開放する発泡スチロール製の箱体2の底部に桟木3を敷設し、これに塩ビ板で作製する有孔仕切板4を載置する。この仕切板4より下半の容器内部には図示しない防水性のシートを貼着して水密構造とし、貯水部5とする。植栽容器1の寸法は、例えば部材厚10cmで幅100cm×奥行50cm×高さ20cm程度の形状を基本とするが、これより小さいものでも大きいものでも可能である。
仕切板4の上面直上に当たる容器側部には排水孔6を適宜箇所穿設し、仕切板4より上部の過剰な水分を速やかに外部に排出する。又仕切板4に載置する土壌層7は、貯水部5に貯留する水8より蒸発する水分を吸着するための木炭9を含有する。なお土壌層7を木炭層と客土層とに明確に分離してもよい。
土壌層7は、例えばこの木炭9の他に図示しない腐朽した木材チップを主たる材料として混合する木質系の軽量土壌であって、保水力が大きく大気中への水分の蒸発が少ない土壌構成である。この土壌層7に図示しない緑化用植物を植栽する。土壌層7は通常貯水部5の水面から離隔しているが、各層の相対湿度のバランス維持機能等を利用し、混入する木炭9が下半容器部大気中の水分を吸着して、植物に供給する。
貯水部5には、主に降雨により貯水されるが、この貯水量は年間を通じて植物を生育するに必要な水量が確保される。従って天然の降水を貯留するだけで別途の灌水装置は不要となる。又通常の気候ならば定期的な水遣りも必要ない。
土壌層7に混合する木炭9は、例えば建設廃材となる合板や桟木を主として炭化したものが望ましい。建設工事で排出される廃材としての型枠合板等を合板再生炭として利用することは単に環境を配慮することのみならず、その板状の特質を有効活用して仕切板4の孔を塞ぎ貯水部5へ土壌層7から不要物質が落下するのを防止する効果もある。又合板再生炭は、更に細分化されると針状となり、内部比表面積が大きくなるので吸収性がよく水蒸気吸炭率は10%程度以上認められている。このため乾燥期には蒸散、湿潤期には吸湿作用があり、自然呼吸による水分調節能力が高い。又土壌改質効果、汚水浄化機能も大きい。
次にこの植栽容器1を利用して建物の屋上を緑化する一例を図2及び図3に示す。図2は屋上緑化計画の概略平面図、図3は同概略断面図である。この屋上緑化計画は屋上の適宜箇所に植栽容器1や図示しない木製デッキ等を配置して歩行可能な庭園を構築するものである。
この屋上は、屋上スラブ10の上に図示しない防水層や押えコンクリートから成る被覆層を設け、周囲には防護壁や柵を設けている。植栽容器1の配置場所は、屋上スラブ10の大梁11間としているが、小規模のもので荷重が小さい場合には床上の任意の場所に設置することもできる。そして、この植栽容器1には芝等の地被類や草花12の他、ツツジ等の低木13あるいはカエデ等の中木14も植栽する。
植栽容器1は隣接する排水孔が連通するように配置されており、これによって余剰水分は速やかに外方に送られ、外側の排水孔に接続する図示しない排水溝あるいは連結管によって建物屋上の排水口に誘導され流出する。このように緑化装置の防水機能は植栽容器1に受け持たせるので、屋上防水を特に改善強化する必要も無く、又植物の根が屋上スラブ10に直接入り込む恐れも無いので、将来に亘って少なくとも緑化装置に起因する漏水の心配はない。
並置する複数の植栽容器1は、桁材15上に載置するものであるが、荷重許容度の低い屋上スラブ10の床面に容器荷重が作用しないように、大梁11にスペーサ16を配置してこれを支点とする。スペーサ16は屋上スラブ10が傷付かないよう板状のゴム等からなるパッドを用いる。なお桁材15には、鋼製・木製等任意の素材を用いることができるが、植栽容器1が上載荷重に耐えられるよう適宜間隔で配置することが必要である。
このように積載荷重は建物の主たる構造部材である大梁11に直接作用する構成となるので、この部材に強度的な余裕が有る場合には特別な補強は不要となる。なお、この緑化装置は基本的に天然の降水量で賄えるが、異常気象等により貯留水の減少が過大な場合には水遣りも必要となるので、これを監視するため植栽容器1の適宜箇所に水位計を取り付けておく。
図3に示すように、庭園に高低差をつけるため桁材15と植栽容器1の間には適宜箇所で高さ調整用の板体17を介在すると共に、容器周囲に嵩上げ用の帯材18を固着して、土壌層7の厚さ及び高さに変化を加える。これら板体17及び帯材18は発泡スチロール製であって、夫々密着して配置し接着剤あるいはボルトや金具により固定する。なお板体17及び帯材18の厚さ等は高さ調整可能とするため複数種類用意する。
又擬石19や図示しないレンガブロックあるいは自然石等を適宜箇所に配置して全体を平面として連続的に利用する。又桁材15と板体17及び植栽容器1との間は、図示しない連結部材を用いて確実に固定する。
この緑化装置における土壌層7は、仕切板4との間に適宜箇所で木炭層20を介在させる。木炭層20は保水量が一定となるため、これを設けることで水分の吸着・放出が段階的となり無駄な水分供給が制限される。又、酸性雨や大気汚染雨水等に対してフィルター効果を発揮することにより、浄化した水を貯水もしくは排水することができ、環境や人体に対する影響を和らげる効果がある。
次に容器を大きくした緑化装置の実施形態を図4及び図5に基づき説明する。図4は地中埋設用植栽容器の土壌層の一部を省略した断面の斜視図、図5は地中埋設用植栽容器の部分拡大断面図である。植栽容器101は、上面を開放する鉄筋コンクリート製の箱体102を用い、底部に支点102aを設け、これにプレキャストコンクリート製の有孔仕切板103を載置する。この仕切板103より下半の容器内部は水密構造とし、貯水部104とする。
貯水部104は地中に埋設し、仕切板103より上部の壁体105はポーラスコンクリート等の透水性能を備える構造体とする。壁体105は、貯水部104より溢れ出る余剰水分を外部に排出すると共に、雨水を貯水部104に誘導する機能も有する。このため壁体側部106を粗粒土を埋め戻し、その下面に防水シート107を敷設して浸透水を集水する。
仕切板103の上面には、通気性能の大きいシート材108に被包される木炭層109と、この上面に載置する腐朽土110と、ウッドチップあるいは芝生で被う表層111からなる土壌層を形成する。貯水部104には、表層111から降雨が浸透して貯水されるが、貯水量を確保するため周辺地盤からの浸透水も集水する。
以上説明した植栽容器は有孔仕切板で上下に区画し、下半を貯水部とするものであるが、仕切板の代わりに間隔保持材を用いてもよい。この実施の形態を図6に示す。図6は間隔保持材を用いる植栽容器の断面図である。植栽容器201は、上面を開放する有底の容器202と、容器下半部に展開する水密性シート材203と、この上端を越える高さまで敷設する間隔保持材204と、通気性能の大きいシート材205に被包される木炭層206と、この上面に載置する土壌層207からなる。
植栽容器201は、既製のプランターのみならずあらゆる形状及び材質の箱体を用いることができるが、排水孔202aが予め穿設されていない場合には適宜箇所にこれを穿設する。水密性シート材203は例えばポリプロピレン(PP.)製又は合成ゴム製等の防水・遮水シート材を使用し、あらゆる箱が貯水機能を持つようにする。排水孔202aの穿設箇所は木炭層206より下方に設け、極力木炭層206が水で浸漬しないようにする。
間隔保持材204は、例えば樹脂製の暗渠集排水材を使用する。全体がポーラス状で通水性能が大きく、しかも上載荷重に対し変形量が小さいものを用いる。土壌層207に木炭を混合する構成でもよいが、その場合には間隔保持材204との境界に通気性能の大きいシート材を布設する。
土壌層207に緑化用植物208を植栽し、表面を大気中への水分の蒸発が少なく土壌への透水性や防湿効果のある、例えば地被類の植生、ウッドチップ舗装、各種マルチング209などを施してもよい。
次に貯水用に小容器を並列する植栽容器を図7に基づき説明する。図7は貯水用の小容器を並列する植栽容器の断面図である。植栽容器301は、上面を開放する有底の容器302と、容器内に並列する貯水用の小容器303と、これに載置する網材304と、通気性能の大きいシート材305に被包される連続微細多孔質構造の鉱物からなる保水層306と、この上面に載置する土壌層307からなる。
植栽容器302には、小容器303から溢流する水を排出するための排水孔302aを設け、土壌層307には、緑化用植物308を植栽し、表面に各種マルチング309を施す。
次に緑化装置に好適な植物栽培用貯水器の実施の形態を添付図面に基づき詳細に説明する。図8は植物栽培用貯水器の正面図、図9は同平面図、図10及び図11は夫々図9におけるX−X断面又はXI−XI断面を示す断面図である。貯水器401は、発泡スチロール製の蓋体402及び貯水容器403からなり、蓋体402には孔404を複数箇所穿設する。貯水容器403の各側壁405の中央には鉛直溝406を設け、内壁407を接合する箇所を除き、その頂部に溢流用切欠408を形成する。内壁407は側壁405と同一高さであって千鳥配置の端部に斜面409を形成して通水用の開口とする。蓋体402の裏面402aには溝402bを形成して内壁407の頂部を嵌合する。裏面402aの高さは溢流用切欠408の底部高さより幾分高く設定する。貯水容器403の底面403aには排水用の上げ底部403bを縦横に形成する。
図12及び図13に基づき貯水器の使用方法を説明する。
図12は植栽した土壌層を載置した状態の断面図、図13はその一部拡大断面図である。貯水器401を構造体410若しくは舗装面等に並置し、その上面に通気性能の大きいシート材に被包される木炭411と保水力が大きく大気中への水分の蒸発が少ない土壌412を載置し緑化用植物413を植栽する。
降雨時の貯水器401には、土壌412及び木炭411を通過して浄化された水が貯水される。余剰水は切欠408により溢流し、鉛直溝406を伝って構造体410上に流れ、排水用の上げ底部403bを通って外部に流下する。蓋体402に穿設する孔404は、雨水等を貯水容器403内に滴下すると共に、貯水容器403より蒸発する水分を木炭411に吸着させる。
次に貯水器を用いて路面排水を浄化し、この浄化水を利用して植栽を行なう緑化装置を図14に基づき説明する。図14は貯水器を用いる緑化装置の断面図である。路面排水の浄化及び緑化装置501は、地下導水路502の頂版503より対向する壁体504,504を立設して溝形部505を形成する。壁体504は地下導水路502と一体に築造するものでもよいし、図示しないアンカーバー等を頂版503に埋設して別個の板材を連結する構成でもよい。
溝形部505の底面には有孔蓋体を有する貯水器506又は間隙保持材を収納する貯水器507を並列し、その上面に通気性能の大きいシート材に包まれる木炭508を層状に載置する。木炭層508の上面には保水力が大きく大気中への水分の蒸発が少ない土壌層509を形成し、その表層を例えば地被類の植生、ウッドチップ舗装等の各種マルチング510などを施す。
溝形部505の両サイドにある舗装路面511,511において降雨時等に発生する排水を壁体504に設ける排水枡512に集水し、適宜箇所に孔を穿設する管体513に導水して木炭層に供給する。木炭508はフィルター効果を発揮することにより、排水を浄化する。地下導水路502の頂版503には孔514が穿設されており、木炭508で浄化され貯水器506,507から溢流する余剰水はこの孔514から地下導水路502内に流下する。
土壌層509には緑化用植物515を植栽する。木炭508は排水を浄化すると共に貯水器506,507より蒸発する水分を吸着し緑化用植物515に供給する。頂版503に穿設する孔514は地下導水路502より蒸発する水分を木炭508に供給する。即ち地下導水路502の水も植物生育用の水分となる。
次に貯水器の詳細を図15及び図16に基づき説明する。図15は有孔蓋体を有する貯水器の断面図、図16は間隙保持材を収納する貯水器の断面図である。貯水器506はプラスチック製の容器516と、孔部517を穿設する発泡スチロール製の蓋体518よりなり、容器516の側部には切欠きを適宜箇所穿設して、蓋体518より上部の過剰な水分を速やかに外部に排出する。蓋体518の上面に載置する木炭508は容器516内の大気中の水分を吸着し植物515に供給する。容器516には、土壌層509を浸透する降雨と、管体513から供給される舗装路面511上の排水が共に浄化されて貯水されるが、この貯水量は年間を通じて植物515を生育するのに必要な水量とする。
一方貯水器507は、容器519と樹脂製の暗渠集排水材よりなる間隔保持材520を有する。間隔保持材520は容器519の上端を越える高さまで敷設する。間隔保持材520を用いるので容器519内の水を木炭508から離隔することができ、容器519の適用範囲を任意のものに拡大することができる。即ち溝形部505に蓋体518を有する定型の貯水器506を並列し、これが収容できない部分に間隙保持材520を収納する貯水器507を挿入する。
次に別の実施の形態を図17に基づき説明する。図17は別の実施形態の路面排水の浄化及び緑化装置の断面図である。なお、図17における部材と同様な構成・作用を示す部材は図17においても同一の符号を付して詳細な説明は省略する。路面排水の浄化及び緑化装置601は、地下導水路502の頂版503より立設する壁体504及び排水溝521を利用して溝形部505を形成する。図17においては溝形部505を2箇所形成している。
溝形部505で植栽を行なわない部分には、排水の通水性に優れた防腐チップ522による地盤を築造して、その表面をマルチング(ウッドチップ)510で舗装し、木質系の足に柔らかい歩道とする。このように、歩道下面を浄化装置とし、植栽帯をこれに並行に設けることもできる。図17では地下導水路502上に路面排水の浄化及び緑化装置601を設けているが、下面に構造物が無い一般の歩道や中央分離帯等にも適用できる。
この緑化装置は、屋上緑化、橋梁や舗装街路区域の緑化、地下下水道や地下貯水槽等の水路上部の緑化にも適用できると共に、自動車道路等の路面排水の浄化にも寄与する。
植栽容器の斜視図である。 屋上緑化計画の概略平面図である。 屋上緑化計画の概略断面図である。 地中埋設用植栽容器の土壌層の一部を省略した断面の斜視図である。 地中埋設用植栽容器の部分拡大断面図である。 間隔保持材を用いる植栽容器の断面図である。 貯水用の小容器を並列する植栽容器の断面図である。 植物栽培用貯水器の正面図である。 植物栽培用貯水器の平面図である。 図9におけるX−X断面を示す断面図である。 図9におけるXI−XI断面を示す断面図である。 貯水器に植栽した土壌層を載置した状態の断面図である。 貯水器に植栽した土壌層を載置した状態の一部拡大断面図である。 貯水器を用いる路面排水の浄化及び緑化装置の断面図である。 有孔蓋体を有する貯水器の断面図である。 間隙保持材を収納する貯水器の断面図である。 別の実施形態の路面排水の浄化及び緑化装置の断面図である。
符号の説明
1 植栽容器
2 函体
3 桟木
4 有孔仕切板
5 貯水部
6 排水孔
7 土壌層
8 水
9 木炭
401 貯水器
402 蓋体
402a 裏面
402b 溝
403 貯水容器
403a 底面
403b 上げ底部
404 孔
405 側壁
406 鉛直溝
407 内壁
408 溢流用切欠
409 斜面
410 構造体
411 木炭
412 土壌
413 緑化用植物

Claims (6)

  1. 緑化用植物を植栽する土壌層と、前記植物が生育するために必要な水分を供給する貯水部と、過剰な水分を排出する水分調整部とを備える緑化装置において、
    前記貯水部は、連続した微細な孔路からなる多孔質構造の材料を含有する構成及び積層する構成の少なくとも一方を有する植物栽培用の土壌層を載置する有孔蓋体と、側壁に溢流用切欠とこれに連続する鉛直溝を設け底面に排水用の上げ底部を縦横に形成する貯水容器とからなり、前記有孔蓋体の下面又は前記貯水容器の内面から突出して前記貯水容器又は前記蓋体に当接すると共に、通水用の開口を開設する内壁を有することを特徴とする緑化装置。
  2. 前記有孔蓋体および前記内壁の代わりに、少なくとも貯水部上端を越える高さまで通水性能が大きい材質よりなる間隔保持材を前記貯水容器内に敷設し、前記間隔保持材の上面に通気性能の大きいシート材を介在して前記土壌層を載置することを特徴とする請求項1に記載の緑化装置。
  3. 前記多孔質構造の材料は、建設廃材となる合板や桟木を主として炭化した木炭であることを特徴とする請求項1または2に記載の緑化装置。
  4. 前記土壌層は、木炭と腐朽した木材チップを主たる材料として混合する木質系の軽量土壌であって、保水力が大きく大気中への水分の蒸発が少ない土壌構成であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の緑化装置。
  5. 前記土壌層は、前記有孔蓋体との間に木炭層を介在することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の緑化装置。
  6. 前記木炭層は、通気性能の大きいシート材に被包されていることを特徴とする請求項5に記載の緑化装置。
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