JP4621470B2 - 廃トナー回収容器及び画像形成装置 - Google Patents

廃トナー回収容器及び画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4621470B2
JP4621470B2 JP2004301332A JP2004301332A JP4621470B2 JP 4621470 B2 JP4621470 B2 JP 4621470B2 JP 2004301332 A JP2004301332 A JP 2004301332A JP 2004301332 A JP2004301332 A JP 2004301332A JP 4621470 B2 JP4621470 B2 JP 4621470B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waste toner
container
main body
toner
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004301332A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006085112A (ja
Inventor
高明 多和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2004301332A priority Critical patent/JP4621470B2/ja
Priority to US11/206,812 priority patent/US7373092B2/en
Publication of JP2006085112A publication Critical patent/JP2006085112A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4621470B2 publication Critical patent/JP4621470B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G21/00Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
    • G03G21/10Collecting or recycling waste developer
    • G03G21/12Toner waste containers
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G21/00Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
    • G03G21/10Collecting or recycling waste developer
    • G03G21/105Arrangements for conveying toner waste

Description

本発明は、トナー画像の形成に伴って発生した廃トナーを回収する廃トナー回収容器及びこの廃トナー回収容器を備えた画像形成装置に関する。
従来、電子写真プロセスにより感光体上にトナー画像を形成してこのトナー画像を記録媒体上に転写する方式の画像形成装置、又は、電子写真プロセスにより複数の感光体上に形成した異なる色のトナー画像を中間転写ベルト上に順次転写することにより中間転写ベルト上にカラーのトナー画像を形成し、このカラーのトナー画像を記録媒体上に転写する方式の画像形成装置(カラー画像形成装置)が知られている。
これらの画像形成装置では、トナー画像を転写したときに感光体上又は中間転写ベルト上にトナーが残留するので、残留したトナーを廃トナーとしてクリーニング装置により回収し、回収した廃トナーを廃トナー回収容器内に投入して貯溜している。廃トナー回収容器内に貯溜された廃トナーが満杯状態に近付いた場合には、その廃トナー回収容器を取り外して空の廃トナー回収容器と交換している。廃トナー回収容器内の廃トナーが満杯状態に近付いたことの検出は、センサを用いて行っている。
このような構成の廃トナー回収容器の発明としては、特許文献1に開示されたものが知られている。
この特許文献1に開示された発明では、廃トナー回収容器の底部に透明な箱状のトナー収容部が設けられ、廃トナー回収容器を画像形成装置に取付けたときにトナー収容部が光透過型センサの発光部と受光部との間に入り込むように位置決めされている。廃トナー回収容器内にはトナー収容部の上方に位置する上端開口の筒部が設けられている。廃トナー回収容器内に貯溜される廃トナー量が満杯状態に近付いたときに廃トナーが筒部の上端部からトナー収容部内に入り込み、発光部から発光されて受光部で受光される光を遮光し、この遮光により廃トナー回収容器内の廃トナー量が満杯状態に近付いたことを検知している。
特開2002−148884公報
しかし、廃トナー回収容器内に投入された廃トナーは、投入時の衝撃や廃トナー回収容器内に投入された廃トナーを均平にならすように搬送する搬送部材の回転により舞い上がり、舞い上がった廃トナーの一部は筒部の上端開口から筒部内を通ってトナー収容部に入り込む。そして、廃トナー回収容器内の廃トナー量が満杯状態に近付く前に発光部から発光された光が遮光されてしまい、廃トナー回収容器内の廃トナー量が満杯状態に近付く前に満杯状態に近付いたと誤検知されることがある。
また、廃トナー回収容器内に投入される各色の廃トナーのうち、筒部の近傍位置に投入される廃トナー(例えば、マゼンタの廃トナー)の量が多い場合には、筒部の近傍位置では他の位置より廃トナーがうず高く積もった状態となり、他の部分よりもうず高く積もった廃トナーが筒部内を通ってトナー収容部に入り込む。そして、廃トナー回収容器内の廃トナー量が満杯状態に近付く前に発光部から発光された光が遮光されてしまい、廃トナー回収容器内の廃トナー量が満杯状態に近付く前に満杯状態に近付いたと誤検知されることがある。
このような誤検知が発生すると、廃トナーの充填率が低い廃トナー回収容器を交換することになり、廃トナー回収容器の交換頻度が高くなって交換作業が煩雑である。さらに、廃トナー回収容器の交換のために画像形成作業を中断しなければならず、画像形成作業の作業能率が低下する。
本発明の目的は、廃トナー回収容器内に貯溜された廃トナー量が満杯状態に近付く前に満杯状態に近付いたと誤検知されることを防止し、廃トナー回収容器内の廃トナーの充填率を高めることである。
請求項1記載の発明の廃トナー回収容器は、クリーニング装置により回収された廃トナーが前記クリーニング装置から投入されて貯溜される容器本体と、前記容器本体内に設けられ、この容器本体内に投入された廃トナーを水平方向に搬送し、前記容器本体内の廃トナー量が一定量に達した後は水平方向に搬送した廃トナーを押圧して盛り上がらせる搬送手段と、前記容器本体に形成され、前記搬送手段の両端側上方に位置して異なる前記クリーニング装置から廃トナーが投入される複数の投入口とを有し、前記搬送手段は、両端側から中央部に向けて前記投入口から投入された廃トナーを搬送し、前記搬送手段に押圧された廃トナーが盛り上がる位置よりも前記容器本体の両端のいずれか一方の前記投入口の近傍であってこの投入口より前記容器本体の中央部側の位置の上方に配置され、盛り上がった廃トナーに押圧されて変位することによりセンサに検知される被検知部が設けられている
請求項2記載の発明は、請求項1記載の廃トナー回収容器において、記搬送手段は、搬送用螺旋部が形成されて中心線回りに回転可能である
請求項3記載の発明は、請求項1記載の廃トナー回収容器において、投入口が2つ形成されている。
請求項4記載の発明は、請求項記載の廃トナー回収容器において、前記搬送手段は、互いに異なる端部側から中央部に向けての2つの搬送用螺旋部が形成されて中心線回りに回転可能であり、前記2つの搬送用螺旋部の長さ寸法は一方が他方より短く形成され、前記被検知部は長さ寸法が短い前記搬送用螺旋部側に位置する前記投入口の近傍に設けられている。
請求項5記載の発明は、請求項記載の廃トナー回収容器において、前記搬送手段は、互いに異なる端部側から中央部に向けての2つの搬送用螺旋部が形成されて中心線回りに回転可能であり、前記2つの前記搬送用螺旋部の長さ寸法は同じに形成されている。
請求項6記載の発明は、請求項1ないし5のいずれか一記載の廃トナー回収容器において、前記被検知部は、前記容器本体の天井部分に設けられて盛り上がった廃トナーに押圧されることにより上方向きに撓む可撓性シールと、一端を回動自在に前記容器本体の外周部分に支持されて上方向きに撓んだ前記可撓性シールに押圧されることにより他端側が上方に変位する可動片と、により形成されている。
請求項7記載の発明は、請求項1ないし6のいずれか一記載の廃トナー回収容器において、前記容器本体内に、この容器本体内に投入された廃トナーの上面が略均平となるようにならすならし手段が配置されている。
請求項8記載の発明の画像形成装置は、トナー画像を担持して回転する像担持体と、前記像担持体上のトナー画像を被転写体に転写させる転写装置と、トナー画像の転写後に前記像担持体上に残留したトナーを廃トナーとして回収するクリーニング装置と、前記クリーニング装置で回収した廃トナーを貯溜する請求項1ないし7のいずれか一記載の廃トナー回収容器と、を具備する。
請求項9記載の発明は、請求項8記載の画像形成装置において、静電写真プロセスによりトナー画像が形成される感光体と、静電写真プロセスにより前記感光体上にトナー画像を形成する手段である帯電装置、現像装置、前記クリーニング装置の少なくとも一つとがユニット化してケース内に収容され、本体ケース内に着脱可能に装着されたプロセスカートリッジを備えている。
請求項1記載の発明の廃トナー回収容器によれば、複数の投入口から容器本体内に投入された廃トナーが一定量に達すると、投入された廃トナーは搬送手段によって両端側から中央部側に水平方向に搬送され、やがて、搬送された廃トナーがぶつかり合って上方向きに盛り上がる。この廃トナーの盛り上がり領域は、廃トナーが容器本体内へ引き続き投入されることに伴って次第に搬送手段の両端側に広がり、廃トナーの盛り上がりが投入口の近傍に設けられている被検知部の位置まで広がることにより盛り上がった廃トナーに押圧された被検知部が変位し、変位した被検知部をセンサで検知することによる容器本体内の廃トナー量が満杯状態に近付いたことを検知することができる。よって、容器本体内に貯溜される廃トナー量が満杯状態に近付く前に満杯状態に近付いたセンサが誤検知することを防止でき、容器本体内の廃トナーの充填率を高めることができる。
請求項4記載の発明の廃トナー回収容器によれば、2つの搬送用螺旋部により搬送されて盛り上がった廃トナーの領域は、2つの搬送用螺旋部が対向する位置を中心として搬送手段の両端側に均等に広がるので、盛り上がった廃トナーの領域が2つの搬送用螺旋部のうち長さ寸法が長い搬送用螺旋部側に位置する投入口に達する前に、盛り上がった廃トナーの領域は被検知部に到達することになり、盛り上がった廃トナーが投入口から漏れ出す前に被検知部が変位してその変位をセンサで検知することができ、容器本体内の廃トナーが満杯状態に近付いたことを検知できる。
請求項5記載の発明の廃トナー回収容器によれば、2つの搬送用螺旋部により搬送されて盛り上がった廃トナーの領域は、2つの搬送用螺旋部が対向する位置を中心として搬送手段の両端側に均等に広がるので、盛り上がった廃トナーの領域が2つの投入口の近傍まで広がったときに被検知部が変位してその変位をセンサで検知することができる。これにより、容器本体内への廃トナーの充填率を高めることができる。
請求項6記載の発明の廃トナー回収容器によれば、容器本体内の廃トナー量が満杯状態に近付いたことを検知する被検知部を簡単な構造とすることができる。
請求項7記載の発明の廃トナー回収容器によれば、容器本体内に投入された廃トナーの上面が略均平となるようにならし手段によってならすことができ、廃トナー回収容器内の廃トナーの充填率を高めることができる。
請求項8記載の発明の画像形成装置によれば、クリーニング装置により回収した廃トナーの廃トナー回収容器への充填率を高めることができ、廃トナー回収容器の交換頻度を低くして画像形成作業の作業能率の向上を図ることができる。
請求項9記載の発明の画像形成装置によれば、プロセスカートリッジを本体ケースに対して着脱することにより、プロセスカートリッジを構成する各部材の交換を一体に行うことができ、交換作業を容易に行うことができ、かつ、それらの各部材間の位置精度を向上させることができる。
本発明の第1の実施の形態を図1ないし図6に基づいて説明する。
図1は画像形成装置であるカラープリンタを概略的に示す縦断側面図である。カラープリンタ1の本体ケース2内には、プリンタエンジン3、光ビームを出射する光書込装置4、被転写体である記録媒体Pを収納する記録媒体収納部である給紙カセット5、トナー画像が転写された記録媒体Pを定着処理する定着装置6、トナー画像を転写した後に発生した廃トナーを回収する廃トナー回収容器7等が設けられている。
プリンタエンジン3は、トナー画像を形成し、形成したトナー画像を記録媒体Pに転写する部分であり、像担持体である4つの感光体8(8Y、8C、8M、8K)、各感光体8の周囲に配置された帯電装置である帯電ローラ9、現像装置10、クリーニング装置11、一次転写ローラ12、像担持体及び被転写体である中間転写ベルト13、転写装置である二次転写ローラ14、クリーニング装置15等により構成されている。ここで、本明細書及び図面の記載において、Y、C、M、Kの添え字は、各々イエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの色を示しており、これらの添え字は必要に応じて割愛する。
感光体8は、円筒状に形成されて駆動モータ(図示せず)が連結され、駆動モータからの駆動力により中心線回りに回転する。感光体8の外周面には静電潜像が形成される感光層が設けられている。
帯電ローラ9は、感光体8の外周面に当接して配置され、又は、感光体8の外周面と微小な隙間をもって配置されている。この帯電ローラ9に対して電源部(図示せず)から電圧が印加されることにより、帯電ローラ9と感光体8との間でコロナ放電が発生し、感光体8の外周面が一様に帯電される。
光書込装置4は、画像データに応じた光ビームを出射し、一様に帯電された感光体8の外周面を露光する。この露光により、感光体8の外周面に画像データに応じた静電潜像が形成される。
現像装置10は、感光体8に対してトナーを供給する。供給されたトナーは感光体8の外周面に形成されている静電潜像に付着し、感光体8の外周面上の静電潜像がトナー画像として顕像化される。
中間転写ベルト13は、樹脂フィルム又はゴムを基体として形成されたループ状のベルトであり、駆動ローラ16と入口ローラ17とテンションローラ18との回りに巻回され、駆動モータ(図示せず)に連結された駆動ローラ16が回転駆動されることにより矢印A方向に回転する。入口ローラ17とテンションローラ18とは、中間転写ベルト13が矢印A方向へ回転することにより中間転写ベルト13との摩擦力によって従動回転する。
一次転写ローラ12は中間転写ベルト13の内周面側(ループの内側)に配置されており、これらの一次転写ローラ12に転写用電圧が印加されることによって各感光体8上のトナー画像が中間転写ベルト13上に転写される。各感光体8上に形成されたトナー画像は中間転写ベルト13上に順次転写されて重ね合わされ、中間転写ベルト13上にはカラーのトナー画像が形成される。
クリーニング装置11は、トナー画像が中間転写ベルト13に転写された後の感光体8の外周面をクリーニングする。このクリーニングによって、トナー画像が中間転写ベルト13に転写された後に感光体8の外周面上に残留しているトナーや紙粉等が廃トナーとして回収される。
中間転写ベルト13上に形成されたカラーのトナー画像は、中間転写ベルト13と二次転写ローラ14とが当接された転写位置に記録媒体Pが送り込まれたタイミングで二次転写ローラ14に転写用電圧が印加されることにより、記録媒体Pに転写される。記録媒体Pは、給紙カセット5内から給紙されて搬送ローラ19やレジストローラ20により搬送され、トナー画像を転写された後に定着装置6に送り込まれる。トナー画像が転写された記録媒体Pは定着装置6内で熱と圧力とを加えられて定着処理され、この定着処理により溶融したトナー画像が記録媒体Pに定着される。定着処理が終了した記録媒体Pは本体ケース2の上面部に形成されている排紙トレイ21上に排紙される。
クリーニング装置15は、カラーのトナー画像が記録媒体Pに転写された後の中間転写ベルト13の外周面をクリーニングする。このクリーニングによって、トナー画像の転写後に中間転写ベルト13の外周面上に残留したトナーや紙粉等が廃トナーとして回収される。
廃トナー回収容器7は、クリーニング装置11、15で回収された廃トナーがクリーニング装置11、15から投入され、投入された廃トナーを貯溜する部分である。廃トナー回収容器7は本体ケース2に対して着脱可能に取付けられており、廃トナー回収容器7内の廃トナーが満杯状態に近付いた場合に本体ケース2から取り外され、空の廃トナー回収容器7が取付けられる。
プリンタエンジン3の構成部材である感光体8と、各感光体8の周囲に配置された帯電ローラ9と現像装置10とクリーニング装置11とはユニット化してケース22内に収納され、プロセスカートリッジ23(23Y、23C、23M、23K)が形成されている。各プロセスカートリッジ23は本体ケース2内に着脱可能に装着されている。感光体8と帯電ローラ9と現像装置10とクリーニング装置11とがプロセスカートリッジ23としてユニット化されることにより、交換やメンテナンスの作業が容易になり、また、各部材間の位置精度を高精度の維持することができ、形成される画像品質の向上を図ることができる。なお、本実施の形態では、感光体8と帯電ローラ9と現像装置10とクリーニング装置11とはユニット化したプロセスカートリッジ23を例に挙げて説明したが、プロセスカートリッジの構成としては様々のものがあり、例えば、帯電ローラ9、現像装置10、クリーニング装置11の少なくとも一つと感光体8とをケース内に収納してユニット化したものが挙げられる。
図2は、本体ケース2に設けられている側面カバー24を開放した状態を示す斜視図である。
側面カバー24を開放することにより、プリンタエンジン3と廃トナー回収容器7とが現われ、プロセスカートリッジ23や中間転写ベルト13及び廃トナー回収容器7の交換等やその他のメンテナンスを行うことができる。中間転写ベルト13とローラ16、17、18とクリーニング装置15とは、ベルトケース13a内に収納されてユニット化されている。
図3は、廃トナー回収容器7を示す斜視図である。
廃トナー回収容器7は、容器本体25、容器本体25に接続された廃トナーパイプ26、27等により形成されている。容器本体25は、廃トナー回収容器7を本体ケース2内に着脱する方向に沿って細長い中空の直方体形状に形成され、廃トナーパイプ26、27は容器本体25の長手方向の両端側上面に形成された2つの投入口28、29に接続されている。一方の廃トナーパイプ26は、感光体8をクリーニングするクリーニング装置11(11Y、11C、11M、11K;図1参照)により回収された廃トナーを容器本体25内に投入するためのパイプであり、この廃トナーパイプ26には各クリーニング装置11の廃トナー排出部30(30Y、30C、30M、30K;図2参照)が接続される4つの接続口31が形成され、廃トナーパイプ26の内部にはクリーニング装置11から排出された廃トナーを投入口28に向けて搬送する搬送スクリュー(図示せず)が配置されている。他方の廃トナーパイプ27は、中間転写ベルト13をクリーニングするクリーニング装置15により回収された廃トナーを容器本体25内に投入するためのパイプであり、クリーニング装置15の廃トナー排出部(図示せず)が接続される接続口32が形成され、廃トナーパイプ27の内部にはクリーニング装置15から排出された廃トナーを投入口29に向けて搬送する搬送スクリュー(図示せず)が配置されている。
図4は、容器本体25の構造を示す斜視図である。
容器本体25の長手方向の両端側上面には2つの投入口28、29が形成され、これらの投入口28、29には廃トナーパイプ26、27が接続されている(図3参照)。容器本体25内には、容器本体25の長手方向(2つの投入口28、29を結ぶ方向)に沿って延出する搬送手段である搬送スクリュー33と、ならし手段であるアジテータ34とが収納され、それぞれ中心線回りに回転可能に設けられている。搬送スクリュー33は容器本体25内の上部に配置され、搬送スクリュー33の下方にアジテータ34が配置されている。これらの搬送スクリュー33とアジテータ34とは、廃トナー回収容器7を本体ケース2内に取付けることにより本体ケース2内に設けられている駆動モータ(図示せず)に連結されて駆動力が伝達される構成とされている。
搬送スクリュー33には、両端側から中央部に向けて逆向きに搬送用螺旋部35a、35bが形成されている。これらの2つの搬送用螺旋部35a、35bは、駆動モータによって搬送スクリュー33が回転駆動されることにより投入口28、29から投入された廃トナーを容器本体25の両端側から中央部側へ搬送する向きに形成されている。投入口28、29から容器本体25内に投入された廃トナーは容器本体25内に貯溜され、搬送スクリュー33に接する高さまで貯溜された後は、搬送スクリュー33の回転により搬送スクリュー33の両端側から中央部側へ矢印Bに示すように搬送される。さらに、容器本体25内の廃トナーが一定量に達した後は、搬送スクリュー33の回転により搬送用螺旋部35a、35bによって搬送された廃トナーはぶつかり合うように押圧されて盛り上がる。2つの搬送用螺旋部35a、35bは、直径及び螺旋部ピッチが同じであって廃トナーを搬送する能力が同じに形成されている。さらに、2つの搬送用螺旋部35a、35bは長さ寸法が同じに形成されている。
アジテータ34は、中心線回りに回転することにより容器本体25内に投入された廃トナーをまきまぜ、廃トナーの上面が略均平となるように容器本体25内の廃トナーをならす。
容器本体25の上面部には、容器本体25内の廃トナーが一定量に達した後に搬送スクリュー33の搬送用螺旋部35a、35bにより搬送されてぶつかり合うことにより発生する廃トナーの盛り上がりを検知するための部材、つまり、容器本体25内の廃トナー量が満杯状態に近付いたことを検知するための部材としての被検知部36が設けられている。この被検知部36は、盛り上げられた廃トナーに押圧されて上方向きに撓む可撓性シール37と、一端を支軸38により回動自在に支持されて上方向きに撓んだ可撓性シール37に押圧されることにより他端側が上方に変位する可動片39とにより形成されている。可撓性シール37の材質としては、例えば、シリコンゴムが用いられている。本体ケース2内には、本体ケース2内に取付けた廃トナー回収容器7の可動片39が上方に回動したときにこの可動片39の回動側端部を検知する位置にセンサであるフォトインタラプタ40(図5、図6参照)が配置されている。
このような構成において、画像形成動作が開始されると、各感光体8上にトナー画像が形成され、各感光体8上に形成されたトナー画像が中間転写ベルト13上に順次転写されることにより中間転写ベルト13上にカラーのトナー画像が形成される。中間転写ベルト13上に形成されたカラーのトナー画像は二次転写ローラ14の働きによって記録媒体Pに転写され、トナー画像が転写された記録媒体Pは定着装置6で定着処理された後排紙トレイ21上に排紙される。
この画像形成動作時において、感光体8上に残留したトナーが廃トナーとしてクリーニング装置11により回収され、及び、中間転写ベルト13上に残留したトナーが廃トナーとしてクリーニング装置15により回収される。
クリーニング装置11により回収された廃トナーは、廃トナーパイプ26内を通って投入口28から容器本体25内に投入される。また、クリーニング装置15により回収された廃トナーは、廃トナーパイプ27内を通って投入口29から容器本体25内に投入される。
ここで、容器本体25には2つの投入口28、29が形成され、クリーニング装置11により回収した廃トナーを廃トナーパイプ26内を通して投入口28まで導き、クリーニング装置15により回収した廃トナーを廃トナーパイプ27内を通して投入口29まで導いている。このため、クリーニング装置11、15により回収した廃トナーを一つにまとめて容器本体25内に導く必要がなく、廃トナーを容器本体25内に導くためのパイプの配管を単純化することができ、廃トナーを導くパイプにおける屈曲箇所を少なくしてパイプ内での廃トナーの詰まりを防止することができる。
投入口28、29から容器本体25内に投入された廃トナーは、回転するアジテータ34によりかきまぜられて水平方向にならされる。これにより、容器本体25内に投入された廃トナーは、容器本体25内の全域において廃トナーの上端面が略均平となる状態を維持されながら容器本体25内に貯溜される。これにより、容器本体25内における廃トナーの充填率を高めることができる。
図5は、容器本体25内の廃トナーが搬送スクリュー33に接する高さまで貯溜され、搬送スクリュー33により水平方向に搬送される状態を示す縦断正面図である。
搬送スクリュー33には両端側から中央部に向けて逆向きの搬送用螺旋部35a、35bが形成されているので、容器本体25の両端側に形成されている投入口28、29から投入された廃トナーが容器本体25の中央部に向けて矢印Bで示すように搬送される。搬送スクリュー33により搬送される廃トナーは、アジテータ34の回転により搬送方向と直交する方向に広げられ、廃トナーの上面が略均平となるように維持される。この状態では、可撓性シート37は容器本体25内の廃トナーとは接触しておらず、下向きに撓んだ状態となっている。それに伴い、可動片39も下向きに回動した位置に位置し、フォトインタラプタ40により検知されない状態となっている。図5及び図6において、ハッチングで示した部分が容器本体25内に貯溜されている廃トナーである。
図6は、搬送スクリュー33により搬送された廃トナーがぶつかり合うように押圧されて盛り上がった状態を示す縦断正面図である。
搬送スクリュー33による廃トナーの水平方向の搬送が開始された後に投入口28、29からの廃トナーの投入が引き続き行われると、搬送スクリュー33により搬送された廃トナーは、搬送用螺旋部35a、35bが対向している箇所でぶつかり合うように押圧され、矢印Cに示すように移動して盛り上がる。
廃トナーが盛り上がりを生ずる位置の上方には可撓性シール37と可動片39とからなる被検知部36が配置されており、盛り上がった廃トナーに押圧された可撓性シール37が上方向きに撓み、上方向きに撓んだ可撓性シール37に押圧された可動片39が支軸38を支点として上方に回動する。可動片39が所定位置まで回動することによりフォトインタラプタ40により検知され、この検知により容器本体25内の廃トナー量が満杯状態に近付いたことを検知することができる。
フォトインタラプタ40による検知が行われた場合は、その検知結果がカラープリンタ1の操作パネル上に表示部に表示され、その表示を見たオペレータが適宜のタイミングで側面カバー24を開放し、廃トナー回収容器7を取り外して新たな廃トナー回収容器7を装着する。
本発明の第2の実施の形態を図7及び図8に基づいて説明する。なお、図1ないし図6において説明した部分と同じ部分は同じ符号で示し、説明も省略する(以下の実施の形態でも同じ)。
本実施の形態の廃トナー回収容器の基本的構造は第1の実施の形態と同じであり、本実施の形態と第1の実施の形態との異なる点は、被検知部36が設けられている位置である。また、被検知部36が設けられている位置が変更されることに伴って、被検知部36の可動片39を検知するセンサ40の位置も変更されている。
図7は、廃トナー回収容器50の容器本体51の構造を示す斜視図である。容器本体51は、廃トナー回収容器50を本体ケース2内に着脱する方向に沿って細長い中空の直方体形状に形成され、容器本体51の長手方向の両端側上面には2つの投入口28、29が形成されている。これらの投入口28、29には廃トナーパイプ26、27(図3参照)が接続されている。
容器本体51内には、容器本体51の長手方向(2つの投入口28、29を結ぶ方向)に沿って延出する搬送手段である搬送スクリュー33が中心線回りに回転可能に収納されている。この搬送スクリュー33は、廃トナー回収容器50を本体ケース2内に取付けることにより本体ケース2内に設けられている駆動モータ(図示せず)に連結され、駆動力が伝達される構成とされている。搬送スクリュー33には搬送用螺旋部35a、35bが形成されている。2つの搬送用螺旋部35a、35bは、直径及び螺旋部ピッチが同じに形成され、廃トナーを搬送する能力が同じに形成されている。さらに、2つの搬送用螺旋部35a、35bは同じ長さ寸法に形成されている。
容器本体51の上面部には、容器本体51内の廃トナーが一定量に達した後に搬送スクリュー33の搬送用螺旋部35a、35bにより搬送されてぶつかり合うことにより発生する廃トナーの盛り上がりを検知するための被検知部36が設けられている。被検知部36は、上述したように可撓性シール37と可動片39とにより形成されている。また、被検知部36は、一方の投入口29の近傍であってこの投入口29より容器本体51の中央部側の位置に設けられている。
このような構成において、容器本体51内への廃トナーの貯溜工程、及び、容器本体51内に貯溜された廃トナーの被検知部36による検知について、図8を参照して説明する。
図8中の(1)は、投入口28、29から投入された廃トナーが容器本体51内に貯溜されて山盛り状になった部分を示している。
図8中の(2)は、容器本体51内に貯溜された山盛り状の廃トナーが、容器本体51内の中央部側に広がった部分を示している。容器本体51内に貯溜されて山盛り状となった廃トナーが搬送スクリュー33の搬送用螺旋部35a、35bに接触すると、山盛り状となった廃トナーの上部は搬送用螺旋部35a、35bの回転によって崩され、山盛り状の廃トナーが容器本体51の中央部側へ広がる。
図8中の(3)は、2つの搬送用螺旋部35a、35bにより崩されて容器本体51内の中央部側へ広がった廃トナーが、容器本体51内の中央部側でぶつかり合うように押圧され、上方に盛り上がった部分を示している。
(3)に示した盛り上がりが発生した後、引き続き容器本体51内への廃トナーの投入が続けられると、後から投入された廃トナーは搬送用螺旋部35a、35bにより(3)の部分に向けて搬送され、盛り上がった廃トナーの部分(3)が、(4)、(5)に示すように次第に容器本体51内の両端側(搬送スクリュー33の両端側)に広がる。
そして、盛り上がった廃トナーが(5)に示すように投入口28、29側に広がると、この(5)に示すように盛り上がった廃トナーが被検知部36の可撓性シール37を押圧し、可撓性シール37が上方向きに撓み、上方向きに撓んだ可撓性シール37に押圧された可動片39が支軸38を支点として上方に回動する。可動片39が所定位置まで回動することによりフォトインタラプタ40により検知され、この検知により容器本体25内の廃トナー量が満杯状態に近付いたことを検知することができる。
フォトインタラプタ40による検知が行われた場合は、その検知結果がカラープリンタ1の操作パネル上に表示部に表示され、その表示を見たオペレータが適宜のタイミングで側面カバー24を開放し、廃トナー回収容器51を取り外して新たな廃トナー回収容器51を装着する。
また、本実施の形態の廃トナー回収容器51によれば、2つの搬送用螺旋部35a、35bにより搬送されて盛り上がった廃トナーの領域(図6の(3)、(4)、(5))は、2つの搬送用螺旋部35a、35bが対向する位置を中心として搬送スクリュー33の両端側に均等に広がるので、盛り上がった廃トナーの領域が2つの投入口28、29の近傍まで広がったときに被検知部36が変位してその変位をセンサ40で検知することができるので、容器本体51内への廃トナーの充填率を高めることができる。
また、2つの搬送用螺旋部35a、35bは廃トナーを搬送する能力が同じであるので、2つの投入口28、29から投入される廃トナーの量が異なる場合でも、2つの搬送用螺旋部35a、35bにより搬送されて盛り上がる廃トナーの領域は、2つの搬送用螺旋部35a、35bが対向する位置を中心として搬送スクリュー33の両端側に均等に広がるので、容器本体51内への廃トナーの充填率を高めることができる。
このメカニズムは、一方の搬送用螺旋部35a側から多量の廃トナーが搬送用螺旋部35b側へ搬送された場合において、搬送用螺旋部35b側に達した廃トナーは搬送用螺旋部35bによって搬送用螺旋部35a側に押し戻される状態となり、搬送用螺旋部35a側から搬送用螺旋部35b側へ一方的に廃トナーが搬送されるという事態が発生しないためである。
本発明の第3の実施の形態を図9に基づいて説明する。図9は、本実施の形態の廃トナー回収容器60の容器本体61内への廃トナーの貯溜工程、及び、容器本体61内に貯溜された廃トナーの被検知部36による検知について説明する正面図である。
容器本体61は、廃トナー回収容器60を本体ケース2内に着脱する方向に沿って細長い中空の直方体形状に形成され、容器本体61の長手方向の両端側上面には2つの投入口28、29が形成され、これらの投入口28、29には廃トナーパイプ26、27(図3参照)が接続されている。
容器本体61内には、容器本体61の長手方向(2つの投入口28、29を結ぶ方向)に沿って延出する搬送手段である搬送スクリュー62が中心線回りに回転可能に収納されている。この搬送スクリュー62は、廃トナー回収容器60を本体ケース2内に取付けることにより本体ケース2内に設けられている駆動モータ(図示せず)に連結され、駆動力が伝達される構成とされている。搬送スクリュー62には搬送用螺旋部63a、63bが形成されている。2つの搬送用螺旋部63a、63bは、直径及び螺旋部ピッチが同じに形成され、廃トナーを搬送する能力が同じに形成されている。2つの搬送用螺旋部63a、63bは長さ寸法が異なり、搬送用螺旋部63bの長さ寸法は搬送用螺旋部63aの長さ寸法より短く形成されている。
容器本体61の上面部には、容器本体61内の廃トナーが一定量に達した後に搬送スクリュー62の搬送用螺旋部63a、63bにより搬送されてぶつかり合うことにより発生する廃トナーの盛り上がりを検知するための被検知部36が設けられている。被検知部36は、上述したように可撓性シール37と可動片39とにより形成されている。また、被検知部36は、長さ寸法が短い搬送用螺旋部63b側に位置する投入口29の近傍であってこの投入口29より容器本体61の中央部側の位置に設けられている。
このような構成において、図9中の(1)は、投入口28、29から投入された廃トナーが容器本体61内に貯溜されて山盛り状になった部分を示している。
図9中の(2)は、容器本体61内に貯溜された山盛り状の廃トナーが、容器本体61内の中央部側に広がった部分を示している。容器本体61内に貯溜されて山盛り状となった廃トナーが搬送スクリュー62の搬送用螺旋部63a、63bに接触すると、山盛り状となった廃トナーの上部は搬送用螺旋部63a、63bの回転によって崩され、山盛り状の廃トナーが容器本体61の中央部側へ広がる。
図9中の(3)は、2つの搬送用螺旋部63a、63bにより崩されて容器本体51内の中央部側へ広がった廃トナーが、容器本体61内における2つの搬送用螺旋部63a、63bが対向する位置を中心としてぶつかり合うように押圧され、上方に盛り上がった部分を示している。
(3)に示した盛り上がりが発生した後、引き続き容器本体61内への廃トナーの投入が続けられると、後から投入された廃トナーは搬送用螺旋部63a、63bにより(3)の部分に向けて搬送され、盛り上がった廃トナーの部分(3)が、(4)、(5)に示すように次第に容器本体61内の両端側(搬送スクリュー62の両端側)に広がる。
そして、盛り上がった廃トナーが投入口29側の(5)に示すように投入口28、29側に広がると、この(5)に示すように盛り上がった廃トナーが被検知部36の可撓性シール37を押圧し、可撓性シール37が上方向きに撓み、上方向きに撓んだ可撓性シール37に押圧された可動片39が支軸38を支点として上方に回動する。可動片39が所定位置まで回動することによりフォトインタラプタ40により検知され、この検知により容器本体25内の廃トナー量が満杯状態に近付いたことを検知することができる。
フォトインタラプタ40による検知が行われた場合は、その検知結果がカラープリンタ1の操作パネル上に表示部に表示され、その表示を見たオペレータが適宜のタイミングで側面カバー24を開放し、廃トナー回収容器51を取り外して新たな廃トナー回収容器51を装着する。
このとき、被検知部36をセンサ40で検知したとき、投入口28側における(5)の盛り上がり部分は、投入口29側の(5)に比べて投入口28から離れている。このため、(5)に示すように盛り上がった廃トナーの領域が投入口28に達する前に、(5)に示すように盛り上がった廃トナーの領域が被検知部36に到達することになり、廃トナーが投入口28から漏れ出す前に容器本体61内の廃トナーが満杯状態に近付いたことを確実に検知することができ、投入口29、28からの廃トナーの漏れ出しを確実に防止することができる。
本発明の第1の実施の形態の画像形成装置であるカラープリンタを概略的に示す縦断側面図である。 側面カバーを開放した状態を示すカラープリンタの斜視図である。 廃トナー回収容器を示す斜視図である。 容器本体の構造を示す斜視図である。 容器本体内の廃トナーが搬送スクリューに接する高さまで貯溜され、搬送スクリューにより水平方向に搬送される状態を示す縦断正面図である。 搬送スクリューにより搬送された廃トナーがぶつかり合うように押圧された盛り上がった状態を示す縦断正面図である。 本発明の第2の実施の形態における廃トナー回収容器の容器本体の構造を示す斜視図である。 廃トナー回収容器の容器本体内への廃トナーの貯溜工程、及び、容器本体内に貯溜された廃トナーの被検知部による検知について説明する正面図である。 本発明の第3の実施の形態における廃トナー回収容器の容器本体内への廃トナーの貯溜工程、及び、容器本体内に貯溜された廃トナーの被検知部による検知について説明する正面図である。
符号の説明
2 本体ケース
7 廃トナー回収容器
8 像担持体、感光体
9 帯電装置
10 現像装置
11 クリーニング装置
12 転写装置
13 像担持体、被転写体
14 転写装置
15 クリーニング装置
22 ケース
23 プロセスカートリッジ
25 容器本体
28、29 投入口
33 搬送手段、搬送スクリュー
34 ならし手段
35a、35b 搬送用螺旋部
36 被検知部
37 可撓性シール
39 可動片
40 センサ
50 廃トナー回収容器
51 容器本体
60 廃トナー回収容器
61 容器本体
62 搬送手段、搬送スクリュー
63a、63b 搬送用螺旋部
P 被転写体

Claims (9)

  1. クリーニング装置により回収された廃トナーが前記クリーニング装置から投入されて貯溜される容器本体と、
    前記容器本体内に設けられ、この容器本体内に投入された廃トナーを水平方向に搬送し、前記容器本体内の廃トナー量が一定量に達した後は水平方向に搬送した廃トナーを押圧して盛り上がらせる搬送手段と、
    前記容器本体に形成され、前記搬送手段の両端側上方に位置して異なる前記クリーニング装置から廃トナーが投入される複数の投入口とを有し、
    前記搬送手段は、両端側から中央部に向けて前記投入口から投入された廃トナーを搬送し、
    前記搬送手段に押圧された廃トナーが盛り上がる位置よりも前記容器本体の両端のいずれか一方の前記投入口の近傍であってこの投入口より前記容器本体の中央部側の位置の上方に配置され、盛り上がった廃トナーに押圧されて変位することによりセンサに検知される被検知部が設けられている廃トナー回収容器。
  2. 記搬送手段は、搬送用螺旋部が形成されて中心線回りに回転可能である請求項1記載の廃トナー回収容器。
  3. 投入口が2つ形成されている請求項1記載の廃トナー回収容器。
  4. 前記搬送手段は、互いに異なる端部側から中央部に向けての2つの搬送用螺旋部が形成されて中心線回りに回転可能であり、
    前記2つの搬送用螺旋部の長さ寸法は一方が他方より短く形成され、前記被検知部は長さ寸法が短い前記搬送用螺旋部側に位置する前記投入口の近傍に設けられている請求項記載の廃トナー回収容器。
  5. 前記搬送手段は、互いに異なる端部側から中央部に向けての2つの搬送用螺旋部が形成されて中心線回りに回転可能であり、
    前記2つの前記搬送用螺旋部の長さ寸法は同じに形成されている請求項記載の廃トナー回収容器。
  6. 前記被検知部は、前記容器本体の天井部分に設けられて盛り上がった廃トナーに押圧されることにより上方向きに撓む可撓性シールと、一端を回動自在に前記容器本体の外周部分に支持されて上方向きに撓んだ前記可撓性シールに押圧されることにより他端側が上方に変位する可動片と、により形成されている請求項1ないし5のいずれか一記載の廃トナー回収容器。
  7. 前記容器本体内に、この容器本体内に投入された廃トナーの上面が略均平となるようにならすならし手段が配置されている請求項1ないし6のいずれか一記載の廃トナー回収容器。
  8. トナー画像を担持して回転する像担持体と、
    前記像担持体上のトナー画像を被転写体に転写させる転写装置と、
    トナー画像の転写後に前記像担持体上に残留したトナーを廃トナーとして回収するクリーニング装置と、
    前記クリーニング装置で回収した廃トナーを貯溜する請求項1ないし8のいずれか一記載の廃トナー回収容器と、を具備する画像形成装置。
  9. 静電写真プロセスによりトナー画像が形成される感光体と、静電写真プロセスにより前記感光体上にトナー画像を形成する手段である帯電装置、現像装置、前記クリーニング装置の少なくとも一つとがユニット化してケース内に収容され、本体ケース内に着脱可能に装着されたプロセスカートリッジを備えている請求項8記載の画像形成装置。
JP2004301332A 2004-08-19 2004-10-15 廃トナー回収容器及び画像形成装置 Expired - Fee Related JP4621470B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004301332A JP4621470B2 (ja) 2004-08-19 2004-10-15 廃トナー回収容器及び画像形成装置
US11/206,812 US7373092B2 (en) 2004-08-19 2005-08-19 Method and apparatus for image forming capable of effectively collecting waste toner

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004239275 2004-08-19
JP2004301332A JP4621470B2 (ja) 2004-08-19 2004-10-15 廃トナー回収容器及び画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006085112A JP2006085112A (ja) 2006-03-30
JP4621470B2 true JP4621470B2 (ja) 2011-01-26

Family

ID=35909753

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004301332A Expired - Fee Related JP4621470B2 (ja) 2004-08-19 2004-10-15 廃トナー回収容器及び画像形成装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7373092B2 (ja)
JP (1) JP4621470B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9395678B2 (en) 2014-03-11 2016-07-19 Ricoh Company, Ltd. Waste toner container and image forming apparatus
US9612566B2 (en) 2013-12-09 2017-04-04 Samsung Electronics Co., Ltd. Image forming apparatus

Families Citing this family (36)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4903433B2 (ja) * 2005-12-28 2012-03-28 株式会社リコー 画像形成装置
JP4154432B2 (ja) * 2006-02-22 2008-09-24 キヤノン株式会社 クリーニング装置及び画像形成装置
JP4785667B2 (ja) 2006-08-02 2011-10-05 株式会社リコー トナー収納容器、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP4841367B2 (ja) * 2006-09-08 2011-12-21 株式会社リコー 粉体回収装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP4298733B2 (ja) * 2006-09-25 2009-07-22 シャープ株式会社 現像剤回収装置およびそれを備える画像形成装置
KR20080072367A (ko) * 2007-02-02 2008-08-06 삼성전자주식회사 폐토너수집장치 및 이를 갖는 화상형성장치
JP5029159B2 (ja) * 2007-06-14 2012-09-19 パナソニック株式会社 廃トナー・廃現像剤回収装置およびそれを用いたカラー画像形成装置
JP4389183B2 (ja) * 2007-06-25 2009-12-24 ブラザー工業株式会社 画像形成装置およびカートリッジ
JP5262439B2 (ja) * 2007-09-05 2013-08-14 株式会社リコー 画像形成装置
US20090067856A1 (en) * 2007-09-10 2009-03-12 Kabushiki Kaisha Toshiba Image Forming Apparatus
JP2009075409A (ja) 2007-09-21 2009-04-09 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP5102142B2 (ja) * 2008-04-15 2012-12-19 株式会社リコー 粉体収容装置、クリーニング装置及び画像形成装置
JP5083015B2 (ja) 2008-04-22 2012-11-28 株式会社リコー 画像形成装置及び廃トナー回収容器
JP5043770B2 (ja) * 2008-07-24 2012-10-10 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP5267012B2 (ja) * 2008-09-29 2013-08-21 株式会社リコー 廃トナー回収容器とクリーニングユニット並びに画像形成装置
JP5234426B2 (ja) 2008-12-05 2013-07-10 株式会社リコー トナー搬送装置及び画像形成装置
JP5287213B2 (ja) * 2008-12-18 2013-09-11 株式会社リコー 廃トナー収容器
JP4816721B2 (ja) * 2008-12-19 2011-11-16 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 廃棄粉体回収装置及び画像形成装置
JP4667512B2 (ja) * 2009-03-06 2011-04-13 シャープ株式会社 現像装置及びこれを用いる画像形成装置
JP5155280B2 (ja) * 2009-10-30 2013-03-06 株式会社沖データ 現像剤収容装置、トナーカートリッジ、現像装置及び画像形成装置
JP2011112676A (ja) * 2009-11-24 2011-06-09 Ricoh Co Ltd 廃トナー回収容器及び画像形装置
JP5145370B2 (ja) * 2010-03-30 2013-02-13 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置
JP2011253173A (ja) * 2010-05-07 2011-12-15 Ricoh Co Ltd プロセスユニット及び画像形成装置
US8457521B2 (en) 2010-08-03 2013-06-04 Eastman Kodak Company Method for preventing damage to a photoconductor
US8452207B2 (en) 2010-08-03 2013-05-28 Eastman Kodak Company Preventing damage to a photoconductor
JP5741804B2 (ja) * 2011-01-25 2015-07-01 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置及びこれに使用する廃トナー回収容器
JP5712679B2 (ja) * 2011-03-03 2015-05-07 株式会社リコー 廃トナー回収容器、及び、画像形成装置
JP5803472B2 (ja) * 2011-03-17 2015-11-04 株式会社リコー 廃トナー回収容器、及び、画像形成装置
JP5903782B2 (ja) * 2011-06-27 2016-04-13 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
JP5861925B2 (ja) * 2011-12-27 2016-02-16 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置、画像形成システムおよび処理プログラム
JP6031779B2 (ja) 2012-02-29 2016-11-24 ブラザー工業株式会社 回収装置および画像形成装置
JP5683520B2 (ja) * 2012-03-28 2015-03-11 株式会社沖データ 現像剤収容体、現像剤回収装置、および画像形成装置
JP6127396B2 (ja) 2012-07-04 2017-05-17 株式会社リコー 廃トナー回収装置、及び、画像形成装置
JP6094174B2 (ja) * 2012-11-28 2017-03-15 株式会社リコー トナー回収装置およびこれを有する画像形成装置
JP6594069B2 (ja) * 2015-07-08 2019-10-23 キヤノン株式会社 収容容器及び画像形成装置
JP6629033B2 (ja) 2015-10-09 2020-01-15 シャープ株式会社 廃トナー検出機構及び画像形成装置

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02306281A (ja) * 1989-05-22 1990-12-19 Seiko Epson Corp トナー回収装置
JPH0359693A (ja) * 1989-07-28 1991-03-14 Seiko Epson Corp トナー回収装置
JP2002148884A (ja) * 2000-11-13 2002-05-22 Fuji Xerox Co Ltd カラー画像形成装置の廃トナー回収ボックス
JP2002341710A (ja) * 2001-05-21 2002-11-29 Fuji Xerox Co Ltd 現像剤収容装置
JP2003015493A (ja) * 2001-07-02 2003-01-17 Kyocera Mita Corp トナー回収容器とそれを用いた画像形成装置
JP2003330342A (ja) * 2003-06-13 2003-11-19 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6505009B2 (en) * 2001-06-05 2003-01-07 Hewlett-Packard Company Waste toner detection systems and methods for determining the volume of waste toner in a printer cartridge
US6731885B2 (en) * 2001-06-29 2004-05-04 Heidelberger Druckmaschinen Ag Capacitive probe toner level detector assembly
US6580881B2 (en) * 2001-10-04 2003-06-17 Lexmark International, Inc. Method of detecting waste toner in a container of an image forming apparatus
US6640061B2 (en) * 2001-10-11 2003-10-28 Xerox Corporation Sensing system for detecting a full condition within a waste developer system
US6887247B1 (en) * 2002-04-17 2005-05-03 Orthosoft Inc. CAS drill guide and drill tracking system
JP4042037B2 (ja) * 2002-05-23 2008-02-06 富士ゼロックス株式会社 現像剤回収容器及び画像形成装置
JP4695335B2 (ja) 2003-02-28 2011-06-08 株式会社リコー プロセスカートリッジおよび画像形成装置
CN100388135C (zh) 2003-06-06 2008-05-14 株式会社理光 图像形成装置及处理卡盒
JP4418192B2 (ja) 2003-08-20 2010-02-17 株式会社リコー クリーニング装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2005070276A (ja) 2003-08-22 2005-03-17 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、プロセスカートリッジ及びこれらに用いるトナー
JP2005070274A (ja) 2003-08-22 2005-03-17 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、プロセスカートリッジ、トナー
JP2005099729A (ja) 2003-08-29 2005-04-14 Ricoh Co Ltd 潤滑材塗布装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02306281A (ja) * 1989-05-22 1990-12-19 Seiko Epson Corp トナー回収装置
JPH0359693A (ja) * 1989-07-28 1991-03-14 Seiko Epson Corp トナー回収装置
JP2002148884A (ja) * 2000-11-13 2002-05-22 Fuji Xerox Co Ltd カラー画像形成装置の廃トナー回収ボックス
JP2002341710A (ja) * 2001-05-21 2002-11-29 Fuji Xerox Co Ltd 現像剤収容装置
JP2003015493A (ja) * 2001-07-02 2003-01-17 Kyocera Mita Corp トナー回収容器とそれを用いた画像形成装置
JP2003330342A (ja) * 2003-06-13 2003-11-19 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9612566B2 (en) 2013-12-09 2017-04-04 Samsung Electronics Co., Ltd. Image forming apparatus
US9395678B2 (en) 2014-03-11 2016-07-19 Ricoh Company, Ltd. Waste toner container and image forming apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006085112A (ja) 2006-03-30
US7373092B2 (en) 2008-05-13
US20060039710A1 (en) 2006-02-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4621470B2 (ja) 廃トナー回収容器及び画像形成装置
US7848667B2 (en) Waste toner collection apparatus and image forming apparatus
US8369770B2 (en) Collection container, cleaning unit, and image forming apparatus capable of collecting waste toner efficiently
US7486916B2 (en) Method and apparatus of image forming and process cartridge included in the apparatus
JP5083015B2 (ja) 画像形成装置及び廃トナー回収容器
JP2013195855A (ja) 廃トナー搬送ユニット
JP4779667B2 (ja) 画像形成装置および廃トナー収容容器
JP2006195492A (ja) 画像形成装置
US5262824A (en) Image formimg apparatus with automatic process cartridge displacement for maintenance
JP4807238B2 (ja) 画像形成装置
US7894742B2 (en) Waste developer collecting method for image forming apparatus
JP5066726B2 (ja) 画像形成装置
JP4572327B2 (ja) トナー回収容器および該トナー収容容器を搭載するクリーニング装置
JP2009271276A (ja) 廃トナー回収装置、これを用いた画像形成装置
JP4435824B2 (ja) 画像形成装置および廃トナー収容容器
JP2007052352A (ja) 画像形成装置及びプロセスカートリッジ
JP3921906B2 (ja) 画像形成装置
JP2007047432A (ja) 画像形成装置
EP3620861B1 (en) Image forming unit and image forming apparatus
JP2011112676A (ja) 廃トナー回収容器及び画像形装置
JP2015180976A (ja) トナー搬送ユニット及び画像形成装置
KR100636204B1 (ko) 현상 카트리지 및 이를 구비하는 전자사진방식화상형성장치
JP2008268447A (ja) 廃トナー回収装置及び画像形成装置
JP5287213B2 (ja) 廃トナー収容器
JP2010085489A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070518

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20071226

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100405

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100430

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100628

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101022

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101101

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131105

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees