JPH02306281A - トナー回収装置 - Google Patents

トナー回収装置

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JPH02306281A
JPH02306281A JP12810489A JP12810489A JPH02306281A JP H02306281 A JPH02306281 A JP H02306281A JP 12810489 A JP12810489 A JP 12810489A JP 12810489 A JP12810489 A JP 12810489A JP H02306281 A JPH02306281 A JP H02306281A
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JP
Japan
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toner
waste toner
waste
photoreceptor
cam
Prior art date
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Pending
Application number
JP12810489A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Oshima
利明 大嶋
Hideo Uetake
植竹 英夫
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Publication of JPH02306281A publication Critical patent/JPH02306281A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は電子写真装置における感光体上に残留したトナ
ーを回収するトナー回収装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の電子写真装置のトナー回収装置について第9図、
第10図、第11図、第12図を用いて説明する。  
・ 従来のトナー回収装置は、第9図に側断面図を示すよう
な構造であり、感光体71上に形成されたトナー像72
は、感光体71の矢印J方向の回転によって転写袋ra
73の位置へ進み、印刷用紙79に転写される。しかし
感光体71上には転写されずに残留するトナー75が付
着している。それをクリーニング部材77によって除去
し、 トナーシール80によって受は止め、それを押圧
カム78の矢印に方向の回転によって廃トナー回収容器
76へ蓄積していく、そして蓄積されたトナーはやがて
廃トナー回収容器内に満たされ、廃トナー回収容器の上
部に設けられた、例えば圧電素子のような廃トナー検知
手段を作動する。 これによって廃トナー満杯状態を検
知し、報知及び電子写真装置の動作停止などを行なうも
のであった。しかし、電子写真装置においては、印刷の
パターンは様々であり、感光体表面へのトナー付着工も
感光体の軸方向で異なる。すなわち、クリーニング部材
によって除去されるトナーの工も場所によって異なるこ
とになる。ここで、従来例のようなトナー回収装置では
、このトナーmの差は廃トナー回収容器76内でも解消
されることはなく、印刷のパターンによって、第10図
(廃トナー回収容器76を矢印り方向から見た断面図例
)のように廃トナー検知手段79の位置でトナー量が多
くなった場合、廃トナー回収容器76が満杯になる以前
に、廃トナー検知手段79が作動し、満杯検知がされる
ため、廃トナー回収容器の容量を有効に使えない。これ
は、廃トナー満杯検知時の廃トナーの回収容量の大幅な
減少の原因となり、廃トナー満杯検知を、感光体の寿命
とするものにおいて(現在多用されている)ユーザーに
とっての感光体の寿命の減少と、ランニングコストの上
昇という大きな問題となっている。また逆に第11図(
廃トナー回収容器76を矢印り方向から見た断面図例)
のように廃トナー検知手段79の位置でのトナーmが少
ない場合、満杯検知がされる以前に他の場所が満杯状態
となり、 トナーシール80の部分からトナーがあふれ
て電子写真装置本体をトナーで汚してしまうこともあっ
た。このようなトラブルは印刷紙のトナー汚れという印
刷不良によってユーザーが発見する。そしてこれを解消
するため、ユーザーは装置本体のケースを開け、廃トナ
ー回収容器等の交換及び、装置本体内に飛散したトナー
を、きれいにふき取る作業を行なわなければならなかっ
た。
さらに最悪の場合には、l・ナー満杯による9荷で押圧
カム78がメカ的にロックして、装置本体の歯車等の損
傷を招き、ユーザーでは復帰できない重欠陥になる問題
も有していた。
またこのような廃トナー回収装置においては、トナーシ
ール80と感光体7】との間隙から、廃トナー回収容器
内にトナーが蓄積されてくると、どうしてもトナーもれ
が生じ、印刷面にトナー汚れを発生するものとなってい
た。
さらに装置本体の汚れその他により廃トナー回収装置を
本体から外した時、第12図に示すようにユーザーが斜
めに傾けた場合、それまで廃トナー回収容器内に均等に
トナーが蓄積されていたとしても廃トナー回収容器の中
のトナーは一方にかたよって詰まってしまいトナーもれ
が発生したり、さらにそのまま水平に戻して装着した場
合には、第11図と同じような状態で装置本体に組込ま
れて運転される事になり、前述のようなトナーもれや、
装置本体の損傷等の重大な欠陥につながるものとなって
いた。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明はこのような問題点に鑑み、廃トナー回収容器の
容量をロスすることなくトナーを回収し、トナー回収量
の減少を防ぎ、安定化を計ること、また確実にトナーの
満杯を検知すること、廃トナー回収容器からのトナーも
れを無くすことができ、さらにはユーザーがメンテナン
ス等で廃トナー回収容器を外して、斜めにしたとしても
、必ず満杯検出器が作動し、装置本体の損傷等が発生せ
ず、かつトナーがもれない、ユーザーがトナーをふき取
る作業を必要としないl・す−回収装置を提供すること
を目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は以上述べたような問題点を解決するために感光
体表1■からトナーを除去するクリーニング部材と、除
去されたトナーを廃トナー回収1コへ搬送する第1のら
せん状搬送体と、廃トナー回収口と連結する廃トナー回
収容器と、廃トナー回収容器の内部にトナーを搬送する
第2のらせん状搬送体とを有し、第2のらゼん状搬送体
によるトナーの搬送11B力を、第1のらせん状搬送体
の搬送fiF力より以上に高くすることによって、廃1
・す−回収容器の内部に安定して確実にトナーを蓄積し
、トナーの満杯検知を容易で確実にするとともに、トナ
ーの外部へのもれを防止するものである。
〔実施例〕
以下本発明を適用した電子写真装置の具体例である第1
図〜第8図を用いて説明する。  ゛第1図は本発明の
電子写真装置の側断面図であり、感光体1の上方に現像
装置2を、左方に転写装置3、右方に帯電装置15、右
斜め下方に除電装置14を、右方に潜像形成装置20を
、下方にクリーニング部材4を配設しである。27.2
8は給紙装置であり、いま電気信号により給紙装置27
が選択されていれば、印刷指令を受けると、紙入ロセン
サー22の紙無信号による給紙指令を受は印刷用紙19
が、給紙ローラ26によって紙入ロローラ21まで自動
的に送られる。また印刷指令により感光体1の下方に配
設された定着装置30が回転を始め、除電装W14、現
像装置2に電源が投入される。そして紙入ロセンサー2
2の紙性信号により印刷開始指令が出ると紙入ロローラ
ー21が回転を始め、感光体1の方向に印刷用紙を送り
出す。すると紙先端検出センサー23が紙性を検出し、
これによって所定のタイミングで、潜像形成装置20が
動作を始め、感光体1への潜像形成を開始する。そして
感光体1上に現像装置2によってトナー像を形成し、印
刷用紙の印刷面へと向かっていく。この時より少し以前
に転写装置16に電源が投入され、感光体1上のトナー
f象は印刷用紙19に転写される。トナーが転写された
印刷用紙は、下方の定着装置30に送られ熱定着され、
排紙ローラ32によってトレイ34に排出される。また
印刷用紙19に転写されなかった感光体1上の残留トナ
ーは、クリーニング部材4によって除去され、第1スク
リユーカム5によって廃トナー回収口12へ向けて搬送
され廃トナーボックス7へ送られる。そして廃トナーボ
ツクス7内に設けられた第2スクリユーカム6によって
順次廃トナー回収ボックス内を充満するように搬送され
る。
また第2図は開閉ケース24を開けた状態を示したもの
であるが、この状態で紙ジヤム時の紙の除去やトナーカ
ートリッジ35により現像器2へのトナー補給ができ、
感光体1、クリーニング部材4、廃トナーボツクス7等
を一体的に構成した感光体ユニット13の脱着も容易に
できる。すなわち、開閉ケース24を開けるだけで、廃
トナーボックス7が満杯になった時の感光体ユニットの
脱着や、交換、その他、トナー供給や、紙ジヤム処理等
、全てのメンテナンスが行なえるようになっている。
第3図は感光体ユニット13の断面図であり、第4図は
矢印A方向から見た廃トナーボックス7の断面図である
。これより廃トナー回収機構について第3図、第4図を
用いて説明する。感光体1からクリーニング部材4によ
って除去されたトナーは、第1スクリユーカム5によっ
て第1スクリユーカム5の軸方向に搬送され、廃トナー
回収口12へ集められる。そして廃トナーボツクス7側
へ送り込まれ、矢印H方向へ蓄積されていく。また、廃
トナー回収ボックス7内の廃トナー回収口12の近傍に
は第2スクリユーカムが設けられており、廃トナー回収
口12から廃トナーボックス7へ送り込まれたトナーが
やがて廃トナー回収口12近傍の廃トナーボツクス7内
を充満すると、蓄積されたトナーの頂部をくずすように
、第2スクリユーカム6によってトナーは第4図のごと
く矢印C方向に搬送されながら左側から徐々に廃トナー
ボックス7を充満していく。そして最後には第6図の如
く廃トナーボックス7内全部を充満し、第2スクリユー
カム6の搬送終了端の近傍に設けた満杯検知膜10を第
5図のごとく変形させ、廃トナーセンサーレバー8を動
かし、フォトセンサー9を作動させる。これにより満杯
検知信号が図示されていないコントローラへ送られ、例
えばLED表示やブザー音による報知、及びプリンタ一
本体の作動停止を実施する。
第7図は感光体ユニット13の側面図で、スクリューカ
ムの駆動について示したものである。スクリューカムの
動力は、感光体1の回転力を歯車によって伝達しており
、感光体1に取り付けられた感光体歯車1−1の矢印り
方向への回転により、中間歯車14を介して、第1スク
リユーカム5に取付けられた第1カム歯車5−1が第1
スクリユーカム5を矢印F方向へ回転させ、第2スクリ
ュ−カム6に取付けられた第2カム歯車6−1は、第2
スクリユーカム6を矢印G方向へ回転させる。
このように第1スクリユーカム5と第2スクリユーカム
6は回転方向を逆にすることで、搬送方向を変え、同一
のスクリューカムの使用を可能にしている。また第1カ
ム歯車5−1より、第2カム歯車6−1の歯数を約2割
小さくし、第2スクリユーカム6の回転数を第1スクリ
ユーカム5より2割程速くしてあり、第1スクリユーカ
ム5より第2スクリユーカム6のトナー搬送能力を2割
程高めである。これは第1スクリユーカム5によって集
められたトナーを廃トナーボックス7へ送る時、第2ス
クリユーカム6の搬送力が低いと、トナーがクリーニン
グ部材4側へあふれ出して装置本体へトナーが飛散して
しまうので、これを完全に防止するためで、廃トナーボ
ックス7や、廃トナー回収口12の形状によるマツチン
グはあるものの実験によれば、2割程度の能力差をつけ
ることが望ましい結果となった。ようするにスクリュー
カムからスクリューカムへのトナーの受は渡し時に伝達
能力の低下があり、 トナーのクリーニング部材4側へ
のもれを防ぐために、第2スクリユーカム6の搬送能力
が第1スクリユーカム5の搬送6F、力を超えるように
しである。
また第8図は第4図の廃トナー回収の状態で、廃トナー
ボックス7を傾けた状態を示したものであるが、このよ
うに傾けた場合にはトナーが満杯検知膜10側へ移動し
、場合によっては第5図に示す如くトナー満杯検知膜を
変形させることもあるが、そのまま水平に戻して使用し
ようとしても満杯検知膜lOが変形したままであれば、
直ちに満杯検知信号が発生し、満杯検知膜10が変形し
ていなければ、使用しているうちに第2スクリユーカム
6によってトナーが搬送されて満杯検知膜10を変形さ
せ満杯検出信号が必ず発生するものであり、満杯検出不
良による装置本体の損傷は発生しないものである。また
クリーニング部材4によって除去されたトナーは、つね
にほとんど全て第1スクリユーカム5によって廃トナー
ボツクス側へ送り込まれているため、傾けたとしてもト
ナーがもれることはない、また第8図のように傾けて満
杯検知膜10が変形した場合でも、反対の方向に傾けれ
ば、廃トナーボツクス内のトナーが移動し、そこで水平
に戻せば、第4図の状態に戻るためユーザーに、トナー
が第4図の状態のように戻る、廃トナーボックスの傾き
の方向を知らせておくことにより、ユーザーが廃トナー
ボツクス内の充てん率を高めることも可nヒとなり、廃
トナー満杯検知までの印字枚数を伸ばすことも可能とな
るものである。
さて、本実施例では廃トナー検知手段として、膜とフォ
トセンサーとレバーの構成を採用したが、これは圧電素
子でも良く、さらに位置についても廃トナーボックスの
側面に設置しても同様の効果が得られることはいうまで
もない。
また本実施例では廃トナーボツクス内のスクリューカム
を1本としたが、複数本でも良くその場合廃トナー検知
手段は最終段のカムの搬送終了端近傍に位置させれば良
い。
またスクリューカムを同一のものを使用して搬送方向及
び、搬送Iを変更したが、全く別のピッチや径を有する
スクリューカムを用いても同様の効果が得られることは
いうまでもない。
〔発明の効果〕
以上述べたようにクリーニング部材によって除去された
トナーを搬送する第1のスクリューカムと、廃トナーボ
ツクス内に第2のスクリューカムを設け、第1のスクリ
ューカムより第2のスクリューカムの搬送能力を高める
ことで、撮動装置など、特別な装置なしに、極めて効率
良く、廃トナーボツクス内にトナーを蓄積することがで
き、廃トナー満杯検出が確実に行なえ、満杯検知不良に
よるメカ的なロックや、装置本体の損傷に到るような問
題を無くし、傾けてもトナーがもれない、トナーの回収
量が印字パターンの変動に全く影響の無い非常に信頼性
の高いトナー回収装置を提供することができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明のトナー回収装置を適珀した電
子写真装置の側断面図。 第3図、第5図は本発明のトナー回収装置の側断面図。 第4図、第6図、第8図は本発明のトナー回収装置のト
ナーボックスの断面図。 第7図は本発明のトナー回収装置の側面図。 第9図、第10図、第11図、第12図は従来のトナー
回収装置の主要断面図。 1・・・感光体 2・・・現像器 3・・・転写装置 4・・・クリーニング部材 5・・・第1スクリユーカム 5−1・・・第1カム歯車 6・・・第2スクリユーカム 6−1・・・第2カム歯車 7・・・廃トナーボックス 10・・・満杯検知膜 12・・・廃トナー回収口 13・・・感光体ユニット 13−1・・・把手 以  上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人 弁理士 篩体 喜三部 他1名第3図 1b 第4図 第5図 ン lら 第6図 第」0囚 第11図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)感光体上に残留したトナーを回収するトナー回収
    装置において、前記感光体表面からトナーを除去するク
    リーニング部材と、除去されたトナーを廃トナー回収口
    へ搬送する第1のらせん状搬送体と、前記廃トナー回収
    口と連結する廃トナー回収容器と、該廃トナー回収容器
    の内部にトナーを搬送する第2のらせん状搬送体とを有
    し、前記第2のらせん状搬送体によるトナーの搬送能力
    が、前記第1のらせん状搬送体の搬送能力以上であるこ
    とを特徴とするトナー回収装置。
  2. (2)前記第2のらせん状搬送体のトナー搬送終了端近
    傍にトナー満杯検出機構を設けた事を特徴とする請求項
    1記載のトナー回収装置。
JP12810489A 1989-05-22 1989-05-22 トナー回収装置 Pending JPH02306281A (ja)

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JP12810489A JPH02306281A (ja) 1989-05-22 1989-05-22 トナー回収装置

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