JPH05173457A - クリーニングユニット - Google Patents
クリーニングユニットInfo
- Publication number
- JPH05173457A JPH05173457A JP34131691A JP34131691A JPH05173457A JP H05173457 A JPH05173457 A JP H05173457A JP 34131691 A JP34131691 A JP 34131691A JP 34131691 A JP34131691 A JP 34131691A JP H05173457 A JPH05173457 A JP H05173457A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- cleaning unit
- full
- fullness
- filler
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cleaning In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 トナーが片寄ってクリーニングユニット内に
回収されても、適正にトナー満杯を検知し、トナーの噴
き出しによるトナー飛散のないクリーニングユニットを
提供する。 【構成】 クリーニングユニットの上部ケース面に設け
られたトナー満杯検知機構の下方に、当該トナー満杯検
知機構のための作動適正化手段を設ける。
回収されても、適正にトナー満杯を検知し、トナーの噴
き出しによるトナー飛散のないクリーニングユニットを
提供する。 【構成】 クリーニングユニットの上部ケース面に設け
られたトナー満杯検知機構の下方に、当該トナー満杯検
知機構のための作動適正化手段を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、ファクシミ
リ、レーザープリンタ等の画像形成装置に用いられるク
リーニングユニットに関するものである。
リ、レーザープリンタ等の画像形成装置に用いられるク
リーニングユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、図12における転写式記録装置
において、像担持体である感光体ドラム1の表面は、感
光体ドラム1の回転に伴い、先ず、帯電チャージャ2に
より、一様に帯電せしめられ、次いで、レーザ書き込み
系3により、露光走査が行われる。この静電潜像は、現
像ユニット4により、顕像化されたトナー像となる。一
方、給紙部5、6、7からは、転写紙が給紙ローラ対8
を経て、紙ガイド板に案内されて、レジストローラ対9
の部分で転写紙は一旦停止した後、所定のタイミングで
感光体ドラム1へ好機に会合するようになっている。次
いで、転写チャージャ10により、上記トナー像が転写
紙に転写せしめられた後、分離チャージャ11によっ
て、感光体ドラム1より分離され、搬送部12により、
定着部13に送られて定着され、排紙トレー14、15
の上に順次積載される。また、転写紙に転写されなかっ
た感光体ドラム1上のトナーは、クリーニングユニット
16に回収される。
において、像担持体である感光体ドラム1の表面は、感
光体ドラム1の回転に伴い、先ず、帯電チャージャ2に
より、一様に帯電せしめられ、次いで、レーザ書き込み
系3により、露光走査が行われる。この静電潜像は、現
像ユニット4により、顕像化されたトナー像となる。一
方、給紙部5、6、7からは、転写紙が給紙ローラ対8
を経て、紙ガイド板に案内されて、レジストローラ対9
の部分で転写紙は一旦停止した後、所定のタイミングで
感光体ドラム1へ好機に会合するようになっている。次
いで、転写チャージャ10により、上記トナー像が転写
紙に転写せしめられた後、分離チャージャ11によっ
て、感光体ドラム1より分離され、搬送部12により、
定着部13に送られて定着され、排紙トレー14、15
の上に順次積載される。また、転写紙に転写されなかっ
た感光体ドラム1上のトナーは、クリーニングユニット
16に回収される。
【0003】このようにしてクリーニングユニット内に
回収されるトナーは、クリーニングブレードの長手方向
に対して平均して回収されるとは限らない。それは、感
光体ドラム上には、多様な画像パターンが形成されるた
めである。
回収されるトナーは、クリーニングブレードの長手方向
に対して平均して回収されるとは限らない。それは、感
光体ドラム上には、多様な画像パターンが形成されるた
めである。
【0004】一方、クリーニングユニットには、回収さ
れたトナーで満杯状態となった場合に、それを検知する
機構が備えられているが、当該検知機構は、トナーの押
し上げ力によってフィラー等を作動させ、センサにより
検知する様式が一般的である。また当該検知機構は、通
常、クリーニングブレードの長手方向の中央部に位置す
るクリーニングケース上部に設けられている。
れたトナーで満杯状態となった場合に、それを検知する
機構が備えられているが、当該検知機構は、トナーの押
し上げ力によってフィラー等を作動させ、センサにより
検知する様式が一般的である。また当該検知機構は、通
常、クリーニングブレードの長手方向の中央部に位置す
るクリーニングケース上部に設けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そのため、画像パター
ンによっては、クリーニングユニット内のトナー満杯検
知機構が位置しないところに片寄ってトナーが回収され
る可能性がある。この場合、トナーが片寄って回収され
た個所のクリーニングブレード付近から、トナーが噴き
出て、トナー飛散が生じる可能性がある。
ンによっては、クリーニングユニット内のトナー満杯検
知機構が位置しないところに片寄ってトナーが回収され
る可能性がある。この場合、トナーが片寄って回収され
た個所のクリーニングブレード付近から、トナーが噴き
出て、トナー飛散が生じる可能性がある。
【0006】また、前記フィラーとクリーニングユニッ
トケースの間には、極薄のゴム等で構成されたシール材
を介在させている。当該シール材は、トナーの押し上げ
力をフィラーに伝達する役目と、クリーニングユニット
を密閉し、外部へのトナー噴き出しを防止する役目を有
している。
トケースの間には、極薄のゴム等で構成されたシール材
を介在させている。当該シール材は、トナーの押し上げ
力をフィラーに伝達する役目と、クリーニングユニット
を密閉し、外部へのトナー噴き出しを防止する役目を有
している。
【0007】このように、クリーニングユニット内は密
閉された状態となっているため、トナーが回収されるに
したがって、狭められたクリーニングユニット内の空間
は圧力が上がり、その圧力により、前記シール材及びフ
ィラーを押し上げ、トナー満杯を誤検知したり、クリー
ニングブレード側からトナーが噴き出し、トナー飛散す
ることもある。
閉された状態となっているため、トナーが回収されるに
したがって、狭められたクリーニングユニット内の空間
は圧力が上がり、その圧力により、前記シール材及びフ
ィラーを押し上げ、トナー満杯を誤検知したり、クリー
ニングブレード側からトナーが噴き出し、トナー飛散す
ることもある。
【0008】そこで本発明は、トナーが片寄ってクリー
ニングユニット内に回収されても、適正にトナー満杯を
検知し、トナーの噴き出しによるトナー飛散のないクリ
ーニングユニットを提供することを課題とする。
ニングユニット内に回収されても、適正にトナー満杯を
検知し、トナーの噴き出しによるトナー飛散のないクリ
ーニングユニットを提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題
を、クリーニングユニットの上部ケース面に設けられた
トナー満杯検知機構の下方に、当該トナー満杯検知機構
のための作動適正化手段を設けることによって、解決し
た。
を、クリーニングユニットの上部ケース面に設けられた
トナー満杯検知機構の下方に、当該トナー満杯検知機構
のための作動適正化手段を設けることによって、解決し
た。
【0010】当該作動適正化手段が、回収トナーの入り
口部の長手方向に平行で且つその長さの一部にのみ延在
する仕切板であるか、回収トナーの入り口部の長手方向
に平行に取り付けられ、両端から中央部分に向かって対
称的に螺旋を備えているトナー搬送軸であれば、好適で
ある。
口部の長手方向に平行で且つその長さの一部にのみ延在
する仕切板であるか、回収トナーの入り口部の長手方向
に平行に取り付けられ、両端から中央部分に向かって対
称的に螺旋を備えているトナー搬送軸であれば、好適で
ある。
【0011】また、シール材と当該シール材によりトナ
ーと隔離される満杯検知フィラーとからなるトナー満杯
検知機構を上部ケース面に有するクリーニングユニット
において、シール材の下端面よりも上に位置するフィル
ターを介して、通気穴を少なくとも一つ設けても、上記
課題を解決する。
ーと隔離される満杯検知フィラーとからなるトナー満杯
検知機構を上部ケース面に有するクリーニングユニット
において、シール材の下端面よりも上に位置するフィル
ターを介して、通気穴を少なくとも一つ設けても、上記
課題を解決する。
【0012】当該フィルターと通気穴を作動適正化手段
と組み合わせれば、より好適である。
と組み合わせれば、より好適である。
【0013】
【実施例】本発明の詳細を、図に示す実施例に基づいて
説明する。
説明する。
【0014】図1において、転写残トナーは、感光体ド
ラム1上に付着した状態で、感光体ドラム1の矢印方向
への回転により、クリーニングユニット16へ運ばれて
くる。その後、転写残トナーは、ブラシローラ17の矢
印方向への回転と、ブレードホルダー18を介して加圧
スプリング19により加圧されるクリーニングブレード
20の圧接とにより、掻き取られ、回収ローラ21へと
送られる。回収ローラ21は、矢印方向へ回転すること
により、トナーをクリーニングユニット内へ順次押し込
める働きをする。回収ローラ21の表面に付着したトナ
ーは、回収ブレード22によって掻き取られる。以上の
流れによって、トナーは、順次クリーニングユニット内
に回収される。トナーが回収されるにしたがって、回収
トナーの山の頂上は、上昇し、回収シール23に到達す
る。その後、トナーは、回収シール23を介して、満杯
検知フィラー24を押し上げる。満杯検知フィラー24
の先端部には、マグネット25が取り付けられており、
満杯検知フィラー24の上昇により、機械本体に取り付
けられたリードSW26に接近し、クリーニングユニッ
トのトナー満杯を検知する。
ラム1上に付着した状態で、感光体ドラム1の矢印方向
への回転により、クリーニングユニット16へ運ばれて
くる。その後、転写残トナーは、ブラシローラ17の矢
印方向への回転と、ブレードホルダー18を介して加圧
スプリング19により加圧されるクリーニングブレード
20の圧接とにより、掻き取られ、回収ローラ21へと
送られる。回収ローラ21は、矢印方向へ回転すること
により、トナーをクリーニングユニット内へ順次押し込
める働きをする。回収ローラ21の表面に付着したトナ
ーは、回収ブレード22によって掻き取られる。以上の
流れによって、トナーは、順次クリーニングユニット内
に回収される。トナーが回収されるにしたがって、回収
トナーの山の頂上は、上昇し、回収シール23に到達す
る。その後、トナーは、回収シール23を介して、満杯
検知フィラー24を押し上げる。満杯検知フィラー24
の先端部には、マグネット25が取り付けられており、
満杯検知フィラー24の上昇により、機械本体に取り付
けられたリードSW26に接近し、クリーニングユニッ
トのトナー満杯を検知する。
【0015】このようなクリーニングユニットの各ロー
ラ駆動伝達に関して、外部からクリーニングユニットへ
の駆動入力は、アイドラギヤ27を通じて行われる。図
2に示されるように、アイドラギヤ27へは、矢印方向
の回転が入力され、ブラシローラ駆動ギヤ28及び回収
ローラ駆動ギヤ29は、アイドラギヤ27より、駆動を
伝達され、それぞれの矢印方向へと回転する。
ラ駆動伝達に関して、外部からクリーニングユニットへ
の駆動入力は、アイドラギヤ27を通じて行われる。図
2に示されるように、アイドラギヤ27へは、矢印方向
の回転が入力され、ブラシローラ駆動ギヤ28及び回収
ローラ駆動ギヤ29は、アイドラギヤ27より、駆動を
伝達され、それぞれの矢印方向へと回転する。
【0016】図1及び図3から明らかなように、仕切板
30は、回収トナーの流入部に略平行、すなわち、クリ
ーニングブレード20の長手方向に略平行で且つその長
さの一部にのみわたり、満杯検知機構23、24の下方
に設けられている。仕切板30がこのように設置されて
いることにより、仕切板30での回収トナーの山の盛り
上がり方が、仕切板30のない個所よりも早くなる。こ
れは、図4から認識されるように、回収ローラ21側か
ら次々と回収されるトナーに対して、仕切板30が堰き
止める働きをするためである。
30は、回収トナーの流入部に略平行、すなわち、クリ
ーニングブレード20の長手方向に略平行で且つその長
さの一部にのみわたり、満杯検知機構23、24の下方
に設けられている。仕切板30がこのように設置されて
いることにより、仕切板30での回収トナーの山の盛り
上がり方が、仕切板30のない個所よりも早くなる。こ
れは、図4から認識されるように、回収ローラ21側か
ら次々と回収されるトナーに対して、仕切板30が堰き
止める働きをするためである。
【0017】図5に、別の形態の実施例を示す。このク
リーニングユニットがトナー満杯検知するまでの一連の
プロセスは、図1のクリーニングユニットと基本的に同
じである。
リーニングユニットがトナー満杯検知するまでの一連の
プロセスは、図1のクリーニングユニットと基本的に同
じである。
【0018】このようなクリーニングユニットの各ロー
ラ駆動伝達に関しても、図2のローラ駆動伝達と基本的
に同じであり、ただ当該クリーニングユニットにおいて
は仕切板に代えてトナー搬送軸32が備えられているの
で、図6に示されるように、トナー搬送軸を駆動するた
めのトナー搬送軸駆動ギヤ31があり、外部より矢印方
向の駆動が伝達される。
ラ駆動伝達に関しても、図2のローラ駆動伝達と基本的
に同じであり、ただ当該クリーニングユニットにおいて
は仕切板に代えてトナー搬送軸32が備えられているの
で、図6に示されるように、トナー搬送軸を駆動するた
めのトナー搬送軸駆動ギヤ31があり、外部より矢印方
向の駆動が伝達される。
【0019】図5及び図7から明らかなように、トナー
搬送軸32は、クリーニングブレード20の長手方向に
平行な位置で、満杯検知機構23、24の下方に設けら
れている。図7から認識されるように、トナー搬送軸3
2には、両端から中央部分に向かって対称的に螺旋が形
成されている。トナー搬送軸駆動ギヤ31が駆動を入力
されて矢印方向に回転すると、回収ローラ21側から次
々と回収されるトナーに対して、トナー搬送軸32は、
トナーを両端部から中央部に向かって掻き集め、回収ト
ナーの山は、図8から認識されるように、中央部、すな
わち、トナー満杯検知機構の下方領域を最高部として形
成されるようになる。
搬送軸32は、クリーニングブレード20の長手方向に
平行な位置で、満杯検知機構23、24の下方に設けら
れている。図7から認識されるように、トナー搬送軸3
2には、両端から中央部分に向かって対称的に螺旋が形
成されている。トナー搬送軸駆動ギヤ31が駆動を入力
されて矢印方向に回転すると、回収ローラ21側から次
々と回収されるトナーに対して、トナー搬送軸32は、
トナーを両端部から中央部に向かって掻き集め、回収ト
ナーの山は、図8から認識されるように、中央部、すな
わち、トナー満杯検知機構の下方領域を最高部として形
成されるようになる。
【0020】図9に、別の構成の発明の実施例を示す。
フィルタ33、通気穴34は、クリーニングユニット1
6の上面に設けられている。図11から判るように、フ
ィルタ33及び通気穴34のそれぞれの下端面は、シー
ル材23の下端面よりも上方に位置している。
フィルタ33、通気穴34は、クリーニングユニット1
6の上面に設けられている。図11から判るように、フ
ィルタ33及び通気穴34のそれぞれの下端面は、シー
ル材23の下端面よりも上方に位置している。
【0021】図10において、既述のように、クリーニ
ングユニット内には、回収ローラ21により、トナーが
順次押し込まれる。押し込まれたトナーは、クリーニン
グユニット16のケース内の底部から次第に盛り上が
り、トナー満杯検知機構23、24に接近する。これに
したがい、クリーニングユニット16内の上部空間は、
次第に狭められていくが、シール材23により密閉され
ているため、圧力調整手段がないならば、、当該空間の
圧力が高まる。しかしながら、前記フィルタ33を介し
て通気穴34から空気が排出されるので、圧力上昇は抑
えられる。
ングユニット内には、回収ローラ21により、トナーが
順次押し込まれる。押し込まれたトナーは、クリーニン
グユニット16のケース内の底部から次第に盛り上が
り、トナー満杯検知機構23、24に接近する。これに
したがい、クリーニングユニット16内の上部空間は、
次第に狭められていくが、シール材23により密閉され
ているため、圧力調整手段がないならば、、当該空間の
圧力が高まる。しかしながら、前記フィルタ33を介し
て通気穴34から空気が排出されるので、圧力上昇は抑
えられる。
【0022】もし、フィルタ33、通気穴34がない
と、前記空間の圧力が上昇し、その結果、トナーを回収
する空間を残しているにも拘らず、トナー満杯検知機構
23、24を押し上げ、リードSW26を作動させ、ト
ナー満杯の誤検知をしてしまう。また、圧力が上昇する
分、回収ローラ21によるトナー押し込みが困難にな
り、クリーニングブレード20及びブラシローラ17の
付近から、トナーが噴き出し、トナー飛散を生じる。
と、前記空間の圧力が上昇し、その結果、トナーを回収
する空間を残しているにも拘らず、トナー満杯検知機構
23、24を押し上げ、リードSW26を作動させ、ト
ナー満杯の誤検知をしてしまう。また、圧力が上昇する
分、回収ローラ21によるトナー押し込みが困難にな
り、クリーニングブレード20及びブラシローラ17の
付近から、トナーが噴き出し、トナー飛散を生じる。
【0023】
【発明の効果】請求項1のクリーニングユニットにおい
ては、クリーニングユニットの上部ケース面に設けられ
たトナー満杯検知機構の下方に、当該トナー満杯検知機
構のための作動適正化手段を設けていて、それが例え
ば、回収トナーの入り口部の長手方向に平行で且つその
長さの一部にのみ延在する仕切板であったり、回収トナ
ーの入り口部の長手方向に平行に取り付けられ、両端か
ら中央部分に向かって対称的に螺旋を備えているトナー
搬送軸であるので、トナー満杯検知機構の下方に形成さ
れる回収トナーの山が、周辺部よりも早期に隆起して、
仮に画像パターンによりトナー満杯検知機構の下方領域
よりも周辺領域の方が回収トナー量が多い場合でも、ト
ナー満杯検知機構の作動タイミングが適正となり、クリ
ーニングブレード付近からのトナー噴き出しによるトナ
ー飛散を防止できる。
ては、クリーニングユニットの上部ケース面に設けられ
たトナー満杯検知機構の下方に、当該トナー満杯検知機
構のための作動適正化手段を設けていて、それが例え
ば、回収トナーの入り口部の長手方向に平行で且つその
長さの一部にのみ延在する仕切板であったり、回収トナ
ーの入り口部の長手方向に平行に取り付けられ、両端か
ら中央部分に向かって対称的に螺旋を備えているトナー
搬送軸であるので、トナー満杯検知機構の下方に形成さ
れる回収トナーの山が、周辺部よりも早期に隆起して、
仮に画像パターンによりトナー満杯検知機構の下方領域
よりも周辺領域の方が回収トナー量が多い場合でも、ト
ナー満杯検知機構の作動タイミングが適正となり、クリ
ーニングブレード付近からのトナー噴き出しによるトナ
ー飛散を防止できる。
【0024】また、請求項4のクリーニングユニットに
おいては、トナー満杯検知機構のシール材の下端面より
も上に位置するフィルターを介して、通気穴を少なくと
も一つ設けているので、クリーニングユニット内の回収
トナーの山の上昇に伴う、クリーニングユニット内の残
空間の圧力上昇を防ぐことができ、圧力上昇に伴うトナ
ー満杯検知機構の誤動作やクリーニングブレード付近か
らのトナー噴き出しによるトナー飛散を防止できる。
おいては、トナー満杯検知機構のシール材の下端面より
も上に位置するフィルターを介して、通気穴を少なくと
も一つ設けているので、クリーニングユニット内の回収
トナーの山の上昇に伴う、クリーニングユニット内の残
空間の圧力上昇を防ぐことができ、圧力上昇に伴うトナ
ー満杯検知機構の誤動作やクリーニングブレード付近か
らのトナー噴き出しによるトナー飛散を防止できる。
【図1】本発明の一実施例に係るクリーニングユニット
の概略断面図である。
の概略断面図である。
【図2】図1のクリーニングユニットの概略側面図であ
る。
る。
【図3】図1のクリーニングユニットの概略分解図であ
る。
る。
【図4】図1のクリーニングユニットにおけるトナー回
収状態を示す図である。
収状態を示す図である。
【図5】本発明の別の実施例に係るクリーニングユニッ
トの概略断面図である。
トの概略断面図である。
【図6】図5のクリーニングユニットの概略側面図であ
る。
る。
【図7】図5のクリーニングユニットの概略分解図であ
る。
る。
【図8】図5のクリーニングユニットにおけるトナー回
収状態を示す図である。
収状態を示す図である。
【図9】別の構成の発明の一実施例に係るクリーニング
ユニットの概略全体図である。
ユニットの概略全体図である。
【図10】図9のクリーニングユニットのC-C線に沿
う概略断面図である。
う概略断面図である。
【図11】図9のクリーニングユニットのD-D線に沿
う部分断面図である。
う部分断面図である。
【図12】公知の転写式記録装置の概略断面図である。
20 クリーニングブレード 23 シール材 24 満杯検知フィラー 32 トナー搬送軸 33 フィルター 34 通気穴
Claims (4)
- 【請求項1】 クリーニングユニットの上部ケース面に
設けられたトナー満杯検知機構の下方に、当該トナー満
杯検知機構のための作動適正化手段を設けることを特徴
とするクリーニングユニット。 - 【請求項2】 前記作動適正化手段が、回収トナーの入
り口部の長手方向に平行で且つその長さの一部にのみ延
在する仕切板であることを特徴とする請求項1に記載の
クリーニングユニット。 - 【請求項3】 前記作動適正化手段が、回収トナーの入
り口部の長手方向に平行に取り付けられ、両端から中央
部分に向かって対称的に螺旋を備えているトナー搬送軸
であることを特徴とする請求項1に記載のクリーニング
ユニット。 - 【請求項4】 シール材と当該シール材によりトナーと
隔離される満杯検知フィラーとからなるトナー満杯検知
機構を上部ケース面に有するクリーニングユニットにお
いて、前記シール材の下端面よりも上に位置するフィル
ターを介して、通気穴が少なくとも一つ設けられている
ことを特徴とするクリーニングユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34131691A JPH05173457A (ja) | 1991-12-24 | 1991-12-24 | クリーニングユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34131691A JPH05173457A (ja) | 1991-12-24 | 1991-12-24 | クリーニングユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05173457A true JPH05173457A (ja) | 1993-07-13 |
Family
ID=18345117
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34131691A Pending JPH05173457A (ja) | 1991-12-24 | 1991-12-24 | クリーニングユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05173457A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0672972A2 (en) * | 1994-03-15 | 1995-09-20 | Mita Industrial Co. Ltd. | Image forming apparatus |
JP2009210650A (ja) * | 2008-02-29 | 2009-09-17 | Brother Ind Ltd | トナー回収装置及び画像形成装置 |
US7623820B2 (en) | 2006-02-22 | 2009-11-24 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus with residual toner conveyance feature for improved detection/collection of accumulated residual toner |
US7917078B2 (en) | 2008-02-29 | 2011-03-29 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Waste collection device and image forming apparatus |
-
1991
- 1991-12-24 JP JP34131691A patent/JPH05173457A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0672972A2 (en) * | 1994-03-15 | 1995-09-20 | Mita Industrial Co. Ltd. | Image forming apparatus |
US5500716A (en) * | 1994-03-15 | 1996-03-19 | Mita Industrial Co., Ltd. | Image forming apparatus which detects waste toner accumulation before photoconductor service life expiration |
EP0672972A3 (en) * | 1994-03-15 | 1996-08-28 | Mita Industrial Co Ltd | Image forming apparatus. |
US7623820B2 (en) | 2006-02-22 | 2009-11-24 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus with residual toner conveyance feature for improved detection/collection of accumulated residual toner |
JP2009210650A (ja) * | 2008-02-29 | 2009-09-17 | Brother Ind Ltd | トナー回収装置及び画像形成装置 |
US7917078B2 (en) | 2008-02-29 | 2011-03-29 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Waste collection device and image forming apparatus |
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