JP3921906B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子写真方式を用いた複写機、プリンタ、複合機等に代表される画像形成装置に係り、特に、磁性を有する現像剤を用いて画像形成を行い、その現像剤のうち不要となるものを回収容器に回収する現像剤回収システムを備えた画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
電子写真方式を用いた画像形成装置では、一般に、感光体等の像担持体に画像情報に応じて形成される静電潜像を現像剤により現像した後、その現像により得られた画像を用紙等の記録媒体に直接又は中間転写体を介して転写することにより画像形成が行われるが、その像担持体等に転写されずに残留する現像剤が発生するため、かかる残留現像剤をクリーニング装置により除去して所定の回収容器に回収するようになっている。
【0003】
また、近年、現像剤としてトナーとキャリアからなる二成分現像剤を使用する画像形成装置において、その二成分現像剤を収容する現像機内に新たな二成分現像剤(キャリアも含むもの)を補給し、その際に現像に供されず劣化して不要となった劣化現像剤をその現像機内から溢れ出させて新しい二成分現像剤に少量ずつ交換することにより、現像機内の現像剤劣化を抑制するトリックル現像システムを採用するものがあるが、このトリックル現像システムにより発生する劣化現像剤についても所定の回収容器に回収するようにしている。
【0004】
ところで、このような不要となった残留現像剤(二成分現像剤の場合はそのトナー成分)や劣化現像剤を回収容器に回収する、いわゆる現像剤回収システムを備えた画像形成装置では、その回収容器に回収されて堆積する現像剤が所定のレベル(例えば満杯に近いレベル)になったことを所定の検知手段により検知するように構成されている。そして、この検知手段による検知情報に基づいて、画像形成装置の画像形成動作を適宜制御したり、その回収容器の交換時期が到来したことをユーザー等に知らせるような制御処理をしている。
【0005】
この場合、特に現像剤が磁性を有する現像剤(例えば、磁性材を含有する磁性トナーと非磁性キャリアからなる二成分現像剤、磁性材を含有するトナー成分のみからなる一成分現剤剤)である場合には、その検知手段として、磁性を有する現像剤の量に応じて変動する透磁率の変化を検出し、それを電気信号に変換する磁気センサーを使用することが可能である。
【0006】
実際、本出願人も、例えば、トリックル現像システムを採用した画像形成装置において、そのトリックル現像システムで発生する劣化現像剤を回収する現像剤回収システムにおける回収容器の外周面に磁気センサーを直接取り付けるようにした技術を提供している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、磁気センサーを回収容器に直接取り付けた場合にあっては、その回収容器を現像剤が堆積して満杯になった時点で回収容器ごと交換する仕様であるときには、その回収容器とともに磁気センサーも廃棄することになり、しかも、回収容器側の磁気センサーで得られる電気信号(検知信号)を装置本体側に送るための電気的接続(接点)などを回収容器の着脱動作に対処できるように施す必要があることから、その磁気センサー等の部品が回収容器の交換のたびに無駄となり、また、その部品の無駄と電気的接続の施工によりコスト高となるという問題があった。一方、その回収容器を現像剤が堆積して満杯になった時点で現像剤を廃棄して回収容器を再利用する仕様であるときには、前記したような電気的設定などの施工がやはり必要であるため、コスト高になることが避けられないという問題がある。
【0008】
なお、前記検知手段としては、発光素子及び受光素子を組み合わせて回収容器内における光の透過又は反射の有無を検出し、それを電気信号に変換する光学センサーを使用することも可能である。
【0009】
しかし、この場合には、現像剤(特に粉体であるトナー成分)が回収容器の内面に付着して光の進路を遮ることがあるため、光学センサーによる検知が正確にできないか若しくは全くできなくなるという問題がある。すなわち、回収容器内の現像剤の蓄積量が所定のレベルに達していないにもかかわらず、所定のレベルに達したと誤検知してしまうことが起こるのである。また、このような光学センサーによる誤検知は、特に前記したような残留現像剤と劣化現像剤とを同じ回収容器内に回収する場合には、キャリア成分を含む相対的に重い劣化現像剤が回収されて回収容器内に落下投入されると、すでに容器内に回収されている相対的に軽い残留現像剤(トナー)が容器内で舞い上がって容器内面に付着しやすくなるため、より一層発生しやくなる。
【0010】
ちなみに、特開平9−190066号公報には、現像剤容器を有する現像装置が画像形成装置本体に装着された際に、現像剤容器の壁面に接しその容器内の現像剤の残量が検知できるレベルセンサー(磁気センサー)をその装置本体側に設けた画像形成装置が記載されている。また、この公報には、レベルセンサーの検知面を現像剤容器の壁面に接触させる位置決め手段を設けることが記載されている。
【0011】
しかし、この公報には、磁気センサーを、現像剤回収システムにおける回収容器内の現像剤の蓄積量が所定のレベルになったことを検知するために適用することを教えるような記載がない。つまり、この公報における磁気センサーは、現像装置の装置本体への装着後にはその現像剤容器の壁面に常時接触させておかなければならない使用態様を示しているだけにすぎない。また、この公報に記載されている位置決め手段は、その磁気センサーを変位可能な状態でかつ現像剤容器壁面に押し当てるような状態で支持する支持機構であるため、磁気センサーとは別にその支持構造のための構成部品が必要となり、その分コストアップとなる。しかも、その検知面と現像剤容器壁面との接触状態が特に現像剤収容容器の壁面の寸法精度等によって支配されてしまうため、現像装置の装着状態にかかわらずその壁面とセンサーとの接触状態が不良となることがあり、この結果、磁気センサーによる検知が正確にできないおそれがある。
【0012】
本発明は、以上の事情に鑑みなされたものであり、回収容器に回収されて蓄積される磁性を有する現像剤の蓄積量が所定のレベルになったことを、コストアップを招くことなく簡易な構成でもって、磁気センサーにより正確に検知することができる画像形成装置を提供することを主な目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明は、磁性を有する現像剤により現像して画像を形成する作像システムと、この作像システムで不要となる現像剤を回収容器に回収するとともに、その回収容器内に回収されて蓄積される現像剤の蓄積量が所定のレベルに達したことを磁気センサーにより検知する現像剤回収システムとを備えた画像形成装置において、前記磁気センサーを、その検知面が前記回収容器と対向するように装置本体側に配置し、かつ、前記回収容器の少なくとも前記磁気センサーの検知面と対向する部位を、その回収容器内に蓄積される前記現像剤により押されてその回収容器の外側に変形する易変形構造にしたものである。
【0014】
この発明の画像形成装置によれば、現像剤回収システムにおける回収容器と装置本体側に配置された磁気センサーは、初期の段階(現像剤が回収される前又は回収される現像剤の蓄積量が所定のレベルに達する前の段階)では、少なくとも向き合った状態におかれる。この際、回収容器の易変形構造となる部位は、磁気センサーの検知面に対して接触していてもよいし、反対に接触していなくてもよい。さらに接触している場合には、斜めの状態で接触する等のように検知面に対して一部で接触するような状態であっても構わない。
【0015】
そして、現像剤回収システムにより磁性を有する不要な現像剤が回収容器に回収されてある程度蓄積された段階(所定のレベルに到達する頃)になると、その回収容器の少なくとも磁気センサーの検知面と対向する易変形構造からなる部位が、その蓄積された現像剤により押されて回収容器の外側に変形し、磁気センサーの検知面に対して密着するように接触する(又はより確実に密着する)。これにより、磁気センサーの検知面が回収容器を介してその容器内の現像剤と均等に接近した状態(正常な検知が保証される状態)となるため、磁気センサーは、回収容器内に蓄積される現像剤の量に応じて変動する透磁率の変化を適正に検出できるようになり、もって現像剤の蓄積量が所定のレベルに達したことを正確に検知できる。
【0016】
この発明において、前記回収容器の易変形構造は、蓄積する現像剤に押されることにより容器外側に(厳密には磁気センサーの検知面にむけて)容易に変形して最終的に磁気センサーの検知面に密着し得るものであれば特に限定されるものではないが、例えば、蛇腹又は肉薄部分を含む構造である。
【0017】
この場合には、易変形構造からなる部位を有する回収容器をより簡便かつ安価に製造して提供することができる。蛇腹部分を含む易変形構造は、例えば、回収容器の外側に伸縮する(厳密には伸びる)ように変形する蛇腹構造を採用し、その蛇腹の上にある面部分が蛇腹の伸びにより最終的に磁気センサーの検知面に密着し得るようにした構造である。また、肉薄部分を含む易変形構造とは、例えば、回収容器の他の部位における肉厚に比べて相対的に肉厚を薄くした部分を含み、その薄肉部分が少なくとも変形に寄与するような構造である。
【0018】
また、この発明において、現像剤回収システムにより回収される現像剤としては、磁性を有する現像剤であって作像システムで不要となるものであれば特に制約されるものではないが、例えば、非磁性トナーと磁性キャリアからなる二成分現像剤であって、前記作像システムで現像に供されず劣化して不要となる劣化現像剤である。この劣化現像剤は、前述したようなトリックル現像システムにおいて発生する二成分現像剤である。
【0019】
この他、現像剤回収システムにより回収される現像剤としては、上記した劣化現像剤と、作像システムで使用後に残留してクリーニング装置により清掃除去されて不要となる残留トナーとの双方であってよい。さらには、磁性一成分現像剤(トナー)であってもよい。
【0020】
さらに、この発明において、作像システムは、画像情報に応じて形成される潜像を、磁性を有する現像剤により現像して画像(トナー像)を形成するとともに、その画像を最終的に普通紙、コート紙、OHPシート、封筒等の記録媒体に対して転写形成することができるものであれば如何なるものであってもよい。
【0021】
【発明の実施の形態】
[実施の形態1]
図1及び図2は、本発明の実施の形態1に係る画像形成装置を示すもので、図1はその画像形成装置における作像システムを主に示す概要図、図2はその画像形成装置における現像剤回収システムを主に示す概要図である。
【0022】
まず、この画像形成装置には、図1に示すように、ブラック(K)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の各色成分のトナー像をそれぞれ形成する4つの作像ユニット10K,10Y,10M、10Cと、この各作像ユニット10K,10Y,10M、10Cで形成されるトナー像が一時的に転写される中間転写ベルト21を回転走行させる中間転写機構20とで構成される作像システムが装備されている。
【0023】
上記作像ユニット10はいずれも、電子写真プロセスによりトナー像を形成するものであり、水平方向に所定の間隔をあけて配設されている。そして、作像ユニット10はいずれも、基本的に、矢印A方向に回転するように配設される像担持体としての感光ドラム11と、この感光ドラム11の周囲近傍に所定の位置関係で配設される帯電装置12、潜像形成装置(13)、現像装置14、転写装置(転写ロール)15およびドラム用クリーナー16とでその主要部が構成されている。このうち、現像装置14は、各色成分からなる非磁性トナーと磁性キャリアからなる二成分現像剤Gを収容しているとともに、図示しない現像剤補給装置により新たな二成分現像剤Gを補給して劣化現像剤を排出するトリックル現像方式を採用している。
【0024】
また、上記中間転写機構20は、中間転写ベルト21と、この中間転写ベルト21を支持して前記各作像ユニット10における感光ドラム11の転写位置を通過するように矢印B方向に回転走行させる駆動ロール22、従動ロール23、テンションロール24およびバックアップロール25と、ベルト用クリーナー26でその主要部が構成されている。
【0025】
図1において、符号30は前記バックアップロール25と対向して配置されて二次転写部を構成する二次転写ロール、31は用紙Pが収容される収容トレイ、35はロールニップ式の加熱定着装置、36は二次転写後の用紙Pを定着装置35まで搬送する搬送ベルト装置である。また、R1は収容トレイ31内に収容されている用紙Pを前記二次転写部まで搬送供給する給紙路であり、送出しロール32や搬送ロール33やレジストロール34等により構成されている。さらに、R2は定着後の用紙Pを排出する排紙路、R3は両面画像形成時に定着後の用紙Pを反転して前記給紙路R1に再送する反転路及び再送路を含む両面用搬送路、37は定着後の用紙Pの搬送進路を排紙路R2又は両面用搬送路R3のいずれかに切り替える切り替えゲートである。図1中の一点鎖線は用紙Pの各搬送路(経路)を示す。
【0026】
このような作像システムを備えた画像形成装置では、次のようにして画像形成が行われる。
【0027】
まず、各作像ユニット10において、矢印A方向に回転する感光ドラム11が、帯電装置12によって一様に帯電処理された後、その帯電表面に潜像形成装置から色分解された画像データに応じたレーザビーム(矢印)13が走査露光されることによって静電潜像が形成され、しかる後、その潜像が現像装置14から供給される所定の色成分の現像剤Gにより現像されて各色のトナー像が形成される。これにより、各感光ドラム11上にはイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色のトナー像が個別に形成される。次いで、その4色のトナー像は、感光ドラム11と転写装置15の間を通過する中間転写ベルト21の表面に重ね合わせられるようにして静電的に一次転写された後、給紙路R1を経由して二次転写部まで搬送される用紙Pに対して静電的に二次転写される。最後に、トナー像が転写された後の用紙Pは、定着装置35における加熱ロール35aと加圧ロール35bのニップ部を通過するように送られてトナー像が熱定着され、しかる後、排紙路R2を通して装置本体の外に排出される。
【0028】
以上のプロセスを経ることにより、用紙Pの片面にカラー画像が形成される。この他、両面画像形成モードが選択された時には、片面への画像形成が終了した用紙Pは両面用搬送路R3を経由して給紙路R1に反転した状態で再送されるとともに二次転写部まで送られことにより、その第2面への画像形成が行われる。また、白黒画像形成時には、4つの作像ユニット10のうちブラック用作像ユニット10Kのみを作動させることにより白黒画像が形成される。さらに、一次転写後の感光ドラム11に転写されず残留して付着する残留トナーはドラム用クリーナー16により除去清掃される。また、二次転写後の中間転写ベルト21に転写されず残留する残留トナーはベルト用クリーナー26により清掃除去されるようになっている。
【0029】
一方、この画像形成装置のリア側には、図2に示すように、前記作像システムにおける各作像ユニット10K,10Y,10M、10Cの現像装置14でトリックル現像方式により発生する劣化現像剤GOと、その各作像ユニット10K,10Y,10M、10Cのドラム用クリーナー16で清掃除去されることにより発生する残留トナーTOとを回収する現像剤回収システムが装備されている。
【0030】
この現像剤回収システムは、図2〜図4に示すように、装置本体1に対して着脱可能に装着される1つの回収ボックス40と、この回収ボックス40に対して各現像装置14とドラム用クリーナー16でそれぞれ発生する劣化現像剤GOと残留トナーTOとを搬送する搬送機構50と、この搬送機構50により搬送されて回収ボックス40に回収される劣化現像剤GO及び残留トナーTOの蓄積量が所定のレベルに達したことを検知する磁気センサー60と、回収ボックス40の装着の有無を検知する装着検知センサー70とでその主要部に構成されている。
【0031】
このうち、搬送機構50は、各現像装置14から排出される劣化現像剤GOを搬送する回転搬送部材が内蔵された劣化現像剤搬送パイプ51と、各ドラム用クリーナー16から排出される残留トナーTOを搬送する回転搬送部材が内蔵された残留トナー搬送パイプ52と、この各搬送パイプ51,52によりそれぞれ搬送される劣化現像剤GO又は残留トナーTOを合流(混合)させて搬送する合流搬送パイプ53と、この合流搬送パイプ管53に対して上記各パイプ51,52の終端部から劣化現像剤GO又は残留トナーTOをそれぞれ排出落下させて混合させながら送る落下混合管54と、上記合流搬送パイプ53の終端部に一段下がった状態で接続されるとともに合流搬送パイプ53により搬送される劣化現像剤GO又は残留トナーTOを排出口55aから回収ボックス40に排出落下させる排出パイプ55とを有している。図2や図3などにおいて、符号56A,56Bは合流搬送パイプ53及び排出パイプ55内に回転して現像剤等を搬送するように配設される、回転軸に螺旋状の突起が形成された回転搬送部材(オーガー)、57A,57Bは上記各オーガー56A,56Bをそれぞれ回転させる駆動用モータである。
【0032】
回収ボックス40は、図3〜図5に示すように、その全体がほぼ長方体形状からなるプラスチック成型容器(例えばポリプロピレン等のブロー成型品)であり、回収する現像剤の量に十分対応し得る容量(容積)を有するものである。また、この回収ボックス40は、主に、そのボックス上面部に前記搬送機構55により搬送されて排出パイプ55の排出口55aから排出される現像剤等を取り入れる現像剤取入れ口41とエアー抜き口42が、そのボックス上部側に回収ボックスを手で持って取り扱うための把持部(取っ手)43が、その4つのボックス側面のうち装置本体1側に位置させる広い面40aの上方片側にその側面40a全体よりも少し内側に窪んだ状態の凹部44がそれぞれ形成されている。
【0033】
さらに、この回収ボックス40は、図4や図7などに示すように、画像形成装置本体1のリア側に形成されるボックス設置スペース内において、その全体が回収ボックス40を収容することが可能なサイズで上部が開口する箱形状からなるボックス支持フレーム80に収容されて支持されるようになっている。ボックス支持フレーム80は、その底部側に配設される支軸81を中心にして、装置リア側に傾倒させた状態となる収容取出し位置(図7aで示す状態)と垂直に起立させた状態となる回収装着位置(図7bで示す状態)との間で揺動できるように取り付けられている。また、この支持フレーム80の前記各センサー60,70と対向する部位も開口した構造(開口部82)になっている。そして、回収ボックス40は、このボックス支持フレーム80に収容した後、回収する劣化現像剤等がほぼ満杯になった時点でその支持フレーム80から取り出し、新しい空の回収ボックスに交換されるようになっている。
【0034】
磁気センサー60は、図3や図4に示すように、そのセンサー本体から突出した状態で形成された円盤状の検知面61を有するものであり、その検知面61において検知対象である回収された現像剤(実際には劣化現像剤GO中の磁性キャリア)の透磁率の変化を検出し、それを電気信号に変換できるものである。また、この磁気センサー60は、画像形成装置本体1側であってその検知面61が回収ボックス40の前記凹部44付近の部位(磁気センサー60により検知したい現像剤の蓄積量、つまり「所定のレベル」に相当する高さ位置)と対向するような位置に、固定した状態で設けられている。一方、装着検知センサー70は、そのセンサー本体から突出した状態で形成された押込みスイッチ71を有するものであり、その押込みスイッチ71が押し込まれるかその押し込みが解除されることによりON・OFFの電気信号に変換できるものである。また、この装着検知センサー70は、画像形成装置本体1側であってその押込みスイッチ71が回収ボックス40の前記凹部44の一部と対向するような位置に、固定した状態で設けられている。
【0035】
そして、この現像剤回収システムにおいては、回収ボックス40の少なくとも磁気センサー60の検知面61と対向する部位45が、その回収ボックス40内に蓄積される劣化現像剤GO及び残留トナーTOにより押されてそのボックスの外側に容易に変形する構造(易変形構造)になっている。
【0036】
この実施形態では、その回収ボックス40における部位45を、図6に示すように、装置本体1と対向する側に位置する側面40aからボックス内側に窪ませてから再びボックス外側に立ち上がるように成形された円筒形状からなり、その円筒形状の側部が伸縮しやすい蛇腹形状46、その円筒形状の先端部がセンサー検出面と接触し得る可撓性のある平坦面47である突起構造とした。この蛇腹形状部分46を含む突起構造からなる部位45は、側面40aの他の部位と異なり、回収ボックス40の内部に回収されて堆積する現像剤等GO,TOによりボックス40の内側から外側にむけて(厳密には磁気センサー60の検知面61側にむけて)押され(図6b中の矢印Fがそのときの押圧力)、その蛇腹形状の側部46が伸びてボックスの外側に膨らむように変形する。この結果、その先端部の平坦面47の位置がボックス40の外側に変位するようになっている。このときの平坦部47の変位量(距離)は、その部位45と対向する側に存在する磁気センサー60の検知面61に十分に到達し得るレベルに設定される。
【0037】
次に、この現像剤回収システムの動作について説明する。
【0038】
はじめに、回収ボックス40を装置本体1側に装着する。すなわち、回収ボックス40を、図7aに示すように、装置本体1リア側に傾倒するように開けて収容取出し位置にしたボックス支持フレーム80の内部に差し入れるように収容した後、図7bに示すようにその支持フレーム80を垂直状態となるように閉めて回収装着位置にセットする。
【0039】
この際、回収ボックス40のボックス支持フレーム80の開口部82から露出する側面部分(凹部44)が装着検知センサー70の押込みスイッチ71を押し込み、これによりボックス支持フレーム80が閉じられて回収ボックス40が装着されたことが検知される。ちなみに、回収ボックス40が収容されない支持フレーム80が閉められた場合には、装着検知センサー70の押込みスイッチ71を押すものがないため回収ボックスの装着が確認されないことになる。また、回収ボックス40は、装着された時点で、図4に示すように、そのボックス上面部にある現像剤取入れ口41が現像剤回収システムの排出パイプ55における排出口55aと接続された状態になる。さらに、この時点では、回収ボックス40の前記易変形構造の部位45と磁気センサー60の検知面61とは接触していても反対に接触していなくてもよい。この例では接触していない場合を想定して説明する(図8a参照)。
【0040】
そして、画像形成動作が実行されると、その間、各作像ユニット10の現像装置14で発生する劣化現像剤GOとその各作像ユニット10のドラム用クリーナー16で発生する残留トナーTOとが搬送機構50により搬送されて回収ボックス40に回収される。
【0041】
まず、劣化現像剤GOが劣化現像剤搬送パイプ51により搬送され始めるとともに残留トナーTOが残留トナー搬送パイプ52により搬送され始め、その各パイプ51,52の端部において落下混合管54の管内を落下するように排出されて合流搬送パイプ53に送られる。
【0042】
ここで、特に隣接する作像ユニット10の現像装置14の劣化現像剤搬送パイプ51とドラム用クリーナー16の残留トナー搬送パイプ52とが1つの落下混合管52aに接続されているが、その各パイプ51,52から排出落下する劣化現像剤GOと残留トナーTOは落下混合管52aの内部空間内を拡散するように落下して混合される。これにより、流動性の比較的悪い残留トナーTOが流動性の良い劣化現像剤GOとが混合された状態で合流搬送パイプ53に送られるようになるため、その後の合流搬送パイプ53等において残留トナーTOが詰まることなく良好に搬送される。
【0043】
合流搬送パイプ53で合流して搬送される劣化現像剤GOと残留トナーTOは、最後に排出パイプ55に受け渡された後、その排出口55aから排出落下される。これにより、劣化現像剤GOと残留トナーTOは、現像剤取入れ口41を通して回収ボックス40内に回収される。
【0044】
そして、このようにして回収ボックス40に回収される劣化現像剤GOと残留トナーTOは、図8aに示すように回収ボックス40内で次第に堆積し始め、そのうちに回収ボックス40の前記易変形構造からなる部位45に至る高さまで堆積するようになる(図8b)。
【0045】
このような状態になると、回収ボックス40の上記部位45は、図6bや図8bに示すように、その堆積する劣化現像剤GO及び残留トナーTOの堆積圧により回収ボックス40の内側から外側にむけて押されるようになり、このため、その蛇腹部分46が伸ばされてボックスの外側に膨らむように変形し、最後に、上記部位45の先端部47が磁気センサー60の検知面61に密着するように接触した状態になる。
【0046】
これにより、磁気センサー60の検知面61は、回収ボックス40の側面40a(厳密には上記部位45の先端部47)を介して堆積した主に劣化現像剤GOと均等に接近した状態即ち正常な検知が保証される状態となるため、磁気センサー60は、回収ボックス40内に蓄積される劣化現像剤GO(そのうちの磁性キャリア)の量に応じて変動する透磁率の変化を適正に検出して電気信号に変換する。この結果、回収ボックス40内の劣化現像剤GO及び残留トナーTOの蓄積量が所定のレベル(満杯に近い状態)に達したことを正確に検知する。
【0047】
この画像形成装置においては、この磁気センサー60の検知信号が得られると、まず操作パネル等にある液晶表示部に例えば「回収ボックスの交換時期です」等の警告メッセージを表示してユーザーに回収ボックス40の交換を促すようになっている。
【0048】
回収ボックス40の交換は、その装着のときの操作を逆の順に行えばよく、非画像形成時時にまずボックス支持フレーム80を装置本体1リア側に傾倒するように開けて収容取出し位置に置いた後(図7a)、その支持フレーム80の内部から満杯に近くなった状態の回収ボックス40を引き出すようにして取り出す。その後、空の新しい回収ボックス40を支持フレーム80に収容して支持フレーム80を回収装着位置に戻すように閉めることにより、交換が終了する。
【0049】
また、この画像形成装置においては、例えば画像形成動作中に、ボックス支持フレーム80を誤って開けてしまった場合には、その動作が装着検知センサー70により検知され、その検知信号に基づいて現像剤回収システムにおける合流搬送パイプ53及び排出パイプ55内のオーガー56A,56Bの動作を停止するようになっている。これにより、回収する現像剤等が装置本体内に散乱して汚れる等のトラブルを回避することができる。なお、この場合、オーガー56A,56Bの動作のみを停止するだけであり、その途上にある画像形成動作についてはその一連の動作(ジョブ)が完全に終了するまで停止させないようになっている。これにより、画像形成動作中において、画像形成装置内を搬送されている複数枚の用紙Pが動作中断により装置内に取り残されることがなく、また、その取り残された用紙を取り除く作業も不要となる。
【0050】
さらに、この画像形成装置においては、上記ボックス支持フレーム80の誤った開け動作に対する制御が実行された場合、その開けた支持フレーム80を閉めて戻さない限り(即ち装着検知センサー70による検知がされるまで)、現像剤回収システムによる回収動作(上記停止したオーガー)はもとより、作像システム等による次の画像形成動作も開始させることができないようになっている。これにより、前記した回収される現像剤が装置本体内に散乱されることによる汚染が回避されるばかりではなく、オーガーが停止している状態で現像剤回収が行われることにより搬送機構50のいずれかの搬送パイプで現像剤等が詰まってしまうというトラブルの発生も回避される。
【0051】
[他の実施の形態]
前記実施の形態1では、回収ボックス40の易変形構造からなる部位45として蛇腹形状46を有する突起構造とした場合について例示したが、この他にも、例えば図9に示すように、回収ボックス40の磁気センサー60の検知面61と対向する側面40aの所定領域を一段内側に窪ませて段差を作り、しかもその肉厚を側面40aよりも変形しやすいように薄くした肉薄部分48を有する面状構造としてもよい。
【0052】
この肉薄部分を有する面状構造を採用した場合には、図9bに示すように、回収される劣化現像剤GO等がその部位45に至るまで蓄積されると、その面状構造からなる部位45の肉薄部分48が蓄積された劣化現像剤GOにより押されてボックスの外側に膨らむように変形し、最後に薄肉部分48が磁気センサー60の検知面61に密着するように接触する。
【0053】
これにより、磁気センサー60の検知面61は、回収ボックス40の側面40a(厳密には上記部位45の肉薄部分48)を介して堆積した主に劣化現像剤GOと均等に接近した状態即ち正常な検知が保証される状態となるため、磁気センサー60は、前記実施の形態1の場合と同様に回収ボックス40内の劣化現像剤GO及び残留トナーTOの蓄積量が所定のレベルに達したことを正確に検知することができる。
【0054】
また、前記実施の形態1では、作像システムとして複数の作像ユニット10を有し、また中間転写機構20を有する場合について例示したが、これ以外のものであってもよく、例えば、1つの作像ユニットからなる作像システムや、中間転写機構を有しない作像システムなどであってもよい。さらに、現像剤回収システムとして劣化現像剤及び残留トナーの双方を回収する例を挙げたが、劣化現像剤のみを回収する現像剤回収システムであってもよい。また、回収する現像剤は磁性一成分現像剤であっても構わない。
【0055】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の画像形成装置によれば、現像剤回収システムにおける磁気センサーをその検知面が回収容器と対向するように装置本体側に配置し、しかも回収容器の少なくとも磁気センサーの検知面と対向する部位を易変形構造にしたので、その回収容器に回収されて蓄積される磁性を有する現像剤の蓄積量が所定のレベルになったことを、磁気センサーにより正確に検知することができる。しかも、このような磁気センサーによる正確な検知を実現するに際し、磁気センサーについてはその設置のために特別な構成部品が必要となることはなく、一方の回収容器についてはその所定の一部分を易変形構造という簡易な構成を採用するだけで済むことから、大幅なコストアップを招くことなく容易に対処することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1に係る画像形成装置の要部(主に作像システム)を示す概要図。
【図2】 図1の画像形成装置の他の要部(主に現像剤回収システム)を示すもので、(a)はその装置正面(フロント)側からみた概要図、(b)はその装置上面側からみた外湯尾概要図。
【図3】 装置本体のリア側から見た、現像剤回収システムの回収ボックスとその付近の構成を示す概略断面図。
【図4】 図3の回収ボックスとその付近の構成を装置本体の片側側面から見た状態を示す概略断面図。
【図5】 回収ボックスの構成を示すもので、(a)はその正面図、(b)は(a)のB−B線断面図、(c)はその上面図。
【図6】 実施の形態1における回収ボックスの易変形構造からなる部位の構成を示すもので、(a)はその側面図、(b)は(a)の縦断面図。
【図7】 回収ボックスとその支持フレームを示すもので、(a)は収容取り出し位置にある状態の概略断面図、(b)はその回収装着位置にある状態の概略断面図。
【図8】 実施の形態1における回収ボックスの易変形構造からなる部位と磁気センサーとの関係を示すもので、(a)は検知前の状態を示す断面説明図、(b)は検知時の状態を示す断面説明図。
【図9】 回収ボックスの易変形構造からなる部位の他の構成例を示すもので、(a)はその検知前の状態を示す断面説明図、(b)は検知時の状態を示す断面説明図。
【符号の説明】
1…装置本体、10…作像ユニット(作像システムの一部)、20…中間転写機構(作像システムの一部)、40…回収ボックス(回収容器)、45…検知面と対向する部位、46…蛇腹部分、48…肉薄部分、50…搬送機構(現像剤回収システムの一部)、60…磁気センサー、61…検知面、GO…劣化現像剤(磁性を有する現像剤)、TO…残留トナー。

Claims (3)

  1. 磁性を有する現像剤により現像して画像を形成する作像システムと、この作像システムで不要となる前記磁性を有する現像剤を回収容器に回収するとともに、その回収容器内に回収されて蓄積される当該現像剤の量に応じて変動する透磁率の変化を検出することにより、当該現像剤の蓄積量が所定のレベルに達したことを磁気センサーにより検知する現像剤回収システムとを備え、
    前記磁気センサーを、その検知面が前記回収容器と対向するように装置本体側に配置し、かつ、前記回収容器の少なくとも前記磁気センサーの検知面と対向する部位を、その回収容器内に蓄積される前記現像剤により押されてその回収容器の外側に変形し、当該回収容器内の前記磁性を有する現像剤が当該磁気センサーの検知面に接近する易変形構造にしたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記回収容器の易変形構造が、蛇腹形状の側部と平面状の先端部を含む突起構造であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記回収容器の易変形構造が、その回収容器の他の部位の肉厚に比べて相対的に薄い面状の薄肉部分を含む面状構造であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
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