JP2003337515A - 画像形成装置及びこれに用いる現像剤回収容器 - Google Patents

画像形成装置及びこれに用いる現像剤回収容器

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JP2003337515A
JP2003337515A JP2002145661A JP2002145661A JP2003337515A JP 2003337515 A JP2003337515 A JP 2003337515A JP 2002145661 A JP2002145661 A JP 2002145661A JP 2002145661 A JP2002145661 A JP 2002145661A JP 2003337515 A JP2003337515 A JP 2003337515A
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shutter
developer
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forming apparatus
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JP2002145661A
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Akihito Serizawa
聡人 芹沢
Katsumi Harumoto
克美 春本
Koshi Hamabe
幸志 浜部
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Fuji Xerox Co Ltd
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G21/00Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
    • G03G21/10Collecting or recycling waste developer
    • G03G21/12Toner waste containers

Abstract

(57)【要約】 【課題】シャッタを有する現像剤回収容器において、シ
ャッタの与圧が排出部にかかるのを防止する。また、回
収容器の回収口に接続される排出部の移動を許容できる
ようにする。さらに、シャッタを含む回収口を開閉する
機構を簡略化する。 【解決手段】回収容器124は、回収口136を開閉す
るシャッタ138を有する。シャッタ138の回動軸1
40には、開閉用片144が設けられ、この開閉用片1
44が画像形成装置本体側の突起に当接し、シャッタ1
38を大きく開き、回収口136に挿入される排出部が
当接しないようにしてある。また、回収口136は、排
出部の移動を許容するように長穴となっており、さらに
シャッタ138は、複数の回収口136を一括して開閉
するよう複数のドア部142が一体に形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、廃トナーやトリク
ル現像方式の現像機から回収される現像剤等を回収する
現像剤回収容器及びこれを備えた画像形成装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】プリンタや複写機等に適用される電子写
真方式の画像形成装置においては、感光体、転写ロー
ル、現像機等で排出すべき現像剤が発生し、これら現像
剤を回収する必要があり、現像剤回収容器が配置され
る。
【0003】従来、この種の現像剤回収容器を備えた画
像形成装置として、特許第2912073号公報に開示
されたものがある。この従来例においては、複数の回収
現像剤発生部を搬送路を介して排出部に接続し、この排
出部を回収容器に形成された回収口に接続し、この回収
容器により複数の回収現像剤発生部から発生した回収現
像剤を回収するようにしてある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】回収容器内の現像剤が
満杯になると、回収容器を交換する必要があるため、満
杯となった回収容器を排出部から切り離し、新たな回収
容器を装着する。この場合、排出部から現像剤がこぼれ
るのを防止するため、回収口を開閉するシャッタを回収
容器に設けることが考えられる。このシャッタは、回収
容器を装着するときに排出部がシャッタに当接し、回収
容器の装着と連動してシャッタを開くようにすることが
一般的になされるであろう。
【0005】しかしながら、一方で回収容器を切り離す
際には、回収口から現像剤のこぼれを防止するためにシ
ャッタを閉じる状態にする必要があるので、シャッタは
スプリング等を用いて回収口を閉じる方向に付勢されて
いる。このため、回収容器を装着した状態では、シャッ
タから排出部に対して押圧力がかかり、この排出部の押
圧力が回収現像剤発生部まで伝達され、回収現像剤発生
部が例えばブレードによってクリーニングする方式であ
れば、ブレードニップ不良等を生じるおそれがある。ま
た、回収現像剤発生部が可動である場合、例えば感光体
から現像機のマグネットロールを接離自在とした画像形
成装置であって、現像機に回収現像剤発生部が設けられ
る場合には、排出部がシャッタに当接していると、シャ
ッタから排出部に作用する与圧が現像機移動の妨げとな
るおそれがある。
【0006】本発明の第1の目的は、シャッタを有する
現像剤回収容器において、シャッタの与圧が排出部にか
かるのを防止することにある。また、本発明の第2の目
的は、排出部の移動を許容できるようにすることにあ
る。さらに、本発明の第3の目的は、シャッタを含む回
収口を開閉する機構を簡略化することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1の特徴とするところは、回収現像剤発
生部と、この回収現像剤発生部に接続された排出部と、
この排出部が挿入される回収口及び該回収口を閉じる方
向に付勢されたシャッタを有する回収容器と、前記排出
部が前記回収口に挿入された状態では、前記シャッタを
前記排出部が当接しない位置まで退避させる退避手段と
を具備する画像形成装置にある。したがって、排出部が
回収口に挿入された状態では、退避手段によりシャッタ
が排出部とは当接しない位置まで退避されるので、シャ
ッタの与圧が排出部にかかるのを防止することができ
る。
【0008】回収現像剤発生部は、現像機、感光体、中
間転写体、転写ロール等に設けられ、現像剤排出路やク
リーニング手段として構成される。現像機は、例えばト
リクル現像方式のもので、余分な現像剤を回収するた
め、現像剤を回収容器に回収する。このような回収現像
剤発生部は、排出部の挿入軸方向以外の方向、例えば現
像機であれば感光体と接離する方向に移動できるように
設けられる。この回収現像剤発生部と共に排出部が移動
する場合、排出部の移動を許容する形状に回収口を形成
する。回収口の形状は、例えば長穴状に形成される。こ
の排出部の可動範囲内では、排出部と干渉しない位置ま
でシャッタを退避させることが好ましい。また、回収容
器を画像形成装置本体に装着する場合、回収容器は、必
ずしも画像形成装置本体に対して真直ぐ装着されるとは
限らないので、斜めに装着される場合には、排出部が先
に当接してシャッタを開き、シャッタを開くことに対す
る妨げとならないようにすることが好ましい。さらに、
退避手段は、閉じる方向に付勢されたシャッタを退避位
置に移動できる構成であればよく、画像形成装置本体内
に突起を設けてシャッタを移動させてもよいし、画像形
成装置本体のカバーと連動してシャッタを移動させるよ
うにすることもできる。
【0009】本発明の第2の特徴とするところは、複数
の回収現像剤発生部と、この回収現像剤発生部に接続さ
れた複数の排出部と、該複数の排出部が挿入される複数
の回収口及び該回収口を閉じる方向に付勢されたシャッ
タを有する回収容器とを有し、前記シャッタは、前記複
数の回収口を一体で開閉するよう構成されてなる画像形
成装置にある。したがって、複数の回収口を開閉するの
に1つのシャッタを用いればよいので、部品点数を少な
くし、開閉機構を簡略化することができる。
【0010】本発明の第3の特徴とするところは、回収
現像剤発生部と、この回収現像剤発生部に接続された排
出部と、この排出部が挿入される回収口が形成された回
収容器とを有し、前記排出部は、前記排出部の回収口へ
の挿入軸方向以外の方向に移動し、前記回収口は、前記
排出部の移動を許容する形状に形成されてなる画像形成
装置にある。したがって、排出部は回収口を自由に移動
できるので、回収現像剤発生部に対して負荷をかけるの
を防止することができる。
【0011】本発明の第4の特徴とするところは、感光
体と、この感光体に対して接離自在に設けられた現像機
と、この現像機に設けられた回収現像剤発生部に接続さ
れた排出部が挿入される回収口が形成された回収容器と
を有し、前記回収口は、前記現像機の感光体との接離に
伴う前記排出部の移動を許容する形状に形成されてなる
画像形成装置にある。現像機のマグネットロールは、画
像形成動作を行わない場合に感光体から離されるが、現
像機に接続された排出部が回収口を自由に移動できるの
で、現像機の移動をスムーズに行うことができる。
【0012】さらに、本発明の他の特徴は、上述した画
像形成装置に用いられる現像剤回収容器にある。
【0013】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施形態を図面に基
づいて説明する。図1において、本発明の実施形態に係
る画像形成装置10の概要が示されている。画像形成装
置10は、画像形成装置本体12を有し、この画像形成
装置本体12の下部に給紙ユニット14が設けられてい
ると共に、該画像形成装置本体12の上面に第1の排出
トレイ16が形成されている。また、この第1の排出ト
レイ16に対向して、画像形成装置本体12の左側面に
は、第2の排出トレイ18が設けられ、さらに画像形成
装置本体12の左側面下部には、手差しトレイ20が設
けられている。
【0014】給紙ユニット14は、用紙が積載される用
紙トレイ22と、この用紙トレイ22から用紙を送り出
す給紙ロール24とを有し、この給紙ロール24により
送り出された用紙は、搬送ロール26,28を介して給
紙路30を通り、後述する転写ロール74に送られこの
転写ロール74よりトナー像が転写され、定着ロール3
2で定着され、切替爪34の位置選択に従って第1の排
出トレイ16又は第2の排出トレイ18が選択され、排
出ロール36,38により排出される。第1のトレイ1
6には、トナー像が定着された面を裏面として用紙が排
出され、第2のトレイ18には、トナー像が定着された
面を表面として用紙が排出される。
【0015】ただし、両面印刷の場合は、第1の排出ト
レイ16から排出されようとする用紙に対して、排出ロ
ール36が逆転して反転路40に供給し、搬送ロール4
2,44,46,48により再び給紙路30に戻し、裏面
側を印刷するようになっている。手差しトレイ20の用
紙は、手差しロール49により供給され、搬送ロール4
8を介して給紙路30に送られる。
【0016】感光体ユニット50は、縦方向に並べられ
た4つの感光体52を有し、該感光体52は、上部から
例えばイエロー、マゼンダ、ブラック、シアン用となっ
ている。また、この感光体ユニット50には、それぞれ
リフレッシュロール54と帯電ロール56とが感光体5
2に接触回転するように設けられている。
【0017】現像機ユニット58は、感光体ユニット5
0の右側に配置され、感光体52に対応して4つの現像
機60が縦方向に並べられている。該現像機60は、ト
リクル現像方式を採用しており、余分な現像剤が後述す
る回収容器に回収される。この現像ユニット58の右側
には、露光ユニット62が配置され、この露光ユニット
62からは、画像信号に応じた4本のレーザ光が感光体
52に向けて発せられ、感光体52に潜像を形成するよ
うになっている。この露光ユニット62のさらに右側に
は、4つの現像剤カートリッジ64が配置され、該現像
剤カートリッジ64と現像機60とは図示しない現像剤
供給路を介して接続され、現像剤カートリッジ64から
現像剤が現像機60に供給されるようにしてある。
【0018】中間転写ユニット66は、感光体ユニット
50の左側に配置され、3つのドラム状の中間転写体6
8,70,72を有する。2つの第1中間転写体68,7
0は縦方向に並べられ、上部の第1中間転写体68が上
部に配置された2つの感光体52,52に接触回転し、
下部の第1中間転写体70が下部に配置された2つの感
光体52,52に接触回転するようになっている。第2
中間転写体72は、第1中間転写体68,70の双方に
接触回転するようになっており、この第2中間転写体7
2に転写ロール74が接触回転する。したがって、2つ
の感光体52,52から2色のトナー像が第1中間転写
体68,70のそれぞれに転写され、この第1中間転写
体68,70に転写された2色のトナー像が第2中間転
写体72に転写されて4色となり、この4色のトナー像
が転写ロール74により用紙に転写されることになる。
これら中間転写体68,70,72のそれぞれには、クリ
ーニングロール76とクリーニングブラシ78とが配置
され、クリーニングロール76に補足されたトナーが例
えばブレードで掻き落とされ、この掻き落とされたトナ
ーが後述する回収容器に回収される。即ち、画像形成装
置本体12側には、4つの現像機60と3つの中間転写
体68,70,72を有し、合計として7つの回収現像剤
発生部が設けられていることになる。
【0019】図2乃至図4において、現像機ユニット5
8の詳細が示されている。この現像機ユニット58は、
現像機60のマグネットロール80が感光体52に当接
する位置と、感光体52から退避した位置とに移動可能
にしてある。画像形成時には、マグネットロール80を
感光体52に当接して感光体52に形成された潜像に対
応してトナーを感光体52に付着されるが、画像形成を
行わない場合には、現像機感光体52から退避させる。
例えばクリーニングサイクルにあっては、トナーが感光
体52に付着して混色を生じるのを防止し、あるいは現
像ユニット58を交換する場合に感光体52とマグネッ
トロール80との接触による傷発生等を防止するためで
ある。
【0020】現像機ユニット58は、現像機ユニット本
体82にレール部材84が設けられ、このレール部材8
4に可動片86が上下動自在であるよう支持されてい
る。この可動片86の下端には、カム88が当接し、こ
のカム88が現像機移動用モータ90に接続されてい
る。また、可動片86と現像機60との間には、駆動部
材92が配置されている。この駆動部材92は、レール
部材84に支点ピン94を介して回動自在に支持され、
該駆動部材92の一端に設けられた押圧ピン96を介し
て現像機60に当接し、この押圧ピン96が第1の押圧
ばね98により押圧され、現像機60を弾性的に押圧す
るようにしてある。また、駆動部材92の他端に設けら
れた回動ピン100が可動片86に形成された受け溝1
02に嵌合しており、可動片86を下降させると、駆動
部材92が時計方向に回転し、現像機60から離れる方
向に移動する。また、現像機60の両側には摺動ピン1
04が設けられ、この摺動ピン104は、現像機ユニッ
ト本体82に設けられた摺動溝106に摺動自在に挿入
されており、さらに現像機ユニット本体82には、この
摺動ピン104を現像機60が感光体52から離れる方
向に押圧する第2の押圧ばね108が設けられている。
【0021】したがって、図3の状態から現像機移動用
モータ90を駆動して可動片86を下降させると、駆動
部材92が支点ピン94を支点として時計方向に回転
し、第1の押圧ばね98の現像機60に対する押圧力を
弱め、第2の押圧ばね108の押圧力が第1の押圧ばね
98の押圧力に打ち勝ち、現像機60を感光体52から
離れる方向に移動させるものである。
【0022】図5において、現像機60の一例が示され
ている。現像機60は、前述した通り、トリクル現像方
式のもので、現像機本体110にマグネットロール80
と2本のスパイラルオーガ112とが回転自在に支持さ
れている。2本のスパイラルオーガ112は互いに逆方
向に回転し、現像機本体110に形成された隔壁114
により仕切られていると共に、両端部付近に形成された
循環口116,116を介して接続されており、現像剤
入口118から現像機本体110に入った現像剤を現像
機本体110内で循環させ、マグネットロール80に供
給するようになっている。現像機本体110の一方の端
部には、回収現像剤発生部を構成する段部120が形成
され、循環される現像剤の一部がこの段部120に取り
込まれ、さらにこの取り込まれた現像剤が排出部122
に送られ、この排出部122が現像剤排出路121を介
して後述する回収容器の回収口に接続される。この実施
形態においては、現像剤排出路121により回収現像剤
発生部が構成され、この現像剤排出路121に進入した
現像剤は現像作用に機能せず、回収に回される。
【0023】図6乃至図9において、回収容器124の
一例が示されている。この回収容器124は、回収容器
本体126を有し、この回収容器本体126は、図7に
示す第1のハウジング128と、図8に示す第2のハウ
ジング130とから構成され、それぞれの周縁部分で互
いに嵌合し、例えば接着テープ等により、簡単に回収容
器124を解体、組立ができるように接合されている。
第1のハウジング128には、該第1のハウジング12
8の右上部に形成された斜面部分に取手132を有す
る。また、第1のハウジング128には、前述した中間
転写体の回収現像剤発生部に対応した3つの中間転写体
用回収口134と、現像機の回収現像剤発生部に対応し
た4つの現像機用回収口136とが形成されている。3
つの中間転写体用回収口134のうち、1つは回収容器
本体126の上方端部に形成されているが、2つは縦方
向に並べて形成され、該2つの中間転写体用回収口13
4の一つは、回収容器本体126の上下半分位置よりも
下方に形成されている。また、4つの現像機用回収口1
36は、縦方向に並べて形成され、2つの現像機用回収
口136が回収容器本体126の上下半分位置よりも下
方に形成されている。
【0024】現像機用回収口136は、前述した現像機
が移動に対応するため、左右方向に長く形成された長穴
となっている。また、第1のハウジング128には、こ
の現像機用回収口136を閉じるためのシャッタ138
が設けられている。このシャッタ138は、第1のハウ
ジング128に回動自在に支持された回動軸140と、
この回動軸140に固定された4つのドア部142と、
閉鎖方向にシャッタ138を付勢する戻しばね143と
を有し、回動軸140を回動することで4つの現像機回
収口136を一括して開閉できるようになっている。ま
た、回動軸140の第1のハウジング128から突出し
た部分には、開閉用片144が設けられており、後述す
るように、この開閉用片144が画像形成装置本体側の
突起に押されてシャッタ138が開くようにしてある。
なお、現像機用回収口136の外周面には、現像剤こぼ
れ防止用のスポンジ等からなる弾性体141が第1のハ
ウジング128に取り付けれらている。なお、この実施
形態においては、現像機用回収口136は、現像機が左
右方向に移動するために、左右方向に長く形成されてい
るが、現像機が上下等に移動する場合はそれに対応した
形状とすればよく、要すれば排出部の移動を許容する形
状であればよい。また、前述した中間転写体用回収口1
34に対してはシャッタを省略しているが、現像機用回
収口134と同様にシャッタを設けて開閉できるように
することができる。
【0025】回収容器本体126内は、第1のハウジン
グ128に立設された仕切り壁146により例えば6つ
の回収スペース148a〜fに分けられている。仕切り
壁146の側端部は、第2のハウジング130に設けら
れたシール部150に当接している。シール部150
は、弾性体からなり、仕切り壁146の側端部が当接す
ることにより各回収スペース148a〜fの側部を密閉
し、現像剤が他の回収スペースに移動するのを防止して
いる。第1の回収スペース148aには、上部に配置さ
れた中間転写体用回収口132,132が接続され、上
部に配置された第1中間転写体と、第2中間転写体とか
ら発生した回収現像剤(2色及び4色のトナー)が回収
される。第2乃至第5の回収スペース148b〜eに
は、それぞれ現像機用回収口136が接続され、第2の
回収スペース148bにはイエロー現像剤(イエロート
ナーとキャリア)、第3の回収スペース148cにはマ
ゼンダ現像剤(マゼンダトナーとキャリア)、第4の回
収スペース148dにはブラック現像剤(ブラックトナ
ーとキャリア)、第5の回収スペース148eにはシア
ン現像剤(シアントナーとキャリア)が回収される。さ
らに、第6のスペース148fには、下部に配置された
中間転写体用回収口134が接続され、下部に配置され
た第1中間転写体から発生した回収現像剤(2色のトナ
ー)が回収される。したがって、回収容器124を回収
した場合、現像剤の種類に応じて分別されており、現像
剤を再利用するのに好都合である。
【0026】仕切り壁146は、回収スペース148a
〜fを完全に密閉するものであってもよいが、この実施
形態においては、仕切り壁146の先端部分がシャッタ
138の回動軸140付近に止まり、この回動軸140
付近で回収容器本体126に形成された連通部152を
介して連通している。また、仕切り壁146の先端は、
回収口134,136の下端よりも下方に位置する。し
たがって、回収口134,136から回収された現像剤
は、回収スペース148a〜fの下端から積み上がり、
現像剤の一部が仕切り壁146の先端からこぼれるまで
回収スペース148a〜fに収容される。この回収スペ
ース146a〜fから現像剤がこぼれるまでの現像剤の
容量を回収容量といい、各回収スペース148a〜fの
回収容量は、仕切り壁146の形状及び高さにより規定
され、前述した7つの回収現像剤発生部で発生する回収
現像剤の比率とほぼ等しい回収容量比となるように各回
収スペース148a〜fの回収容量が設定されている。
この実施形態においては、第1の回収スペース148
a、第2乃至第5の回収スペース148b〜148eの
合計、及び第6の回収スペース148fの回収容量比
は、約5:4:1に設定されている。ただし、第6の回
収スペース148fが最も早く満杯となるように回収容
量が設定されている。なお、この実施形態においては、
回収スペース148a〜fは、仕切り壁146の先端で
連通部152を介して連通されているが、他の実施形態
として、仕切り壁146に穴、溝等を形成して他の回収
スペースと連通させることができ、また、全ての回収ス
ペース間を連通させる必要はなく、少なくとも2つの回
収スペースを連通させれば足りる場合がある。
【0027】満杯検出装置を構成する現像剤取入れ部1
54は、連通部152の下方で第6の回収スペース14
8fに隣接するように、回収容器本体126の底面部分
に設けられている。この現像剤取入れ部154は、図9
に示すように、透光性の検出容器156を有しており、
満杯検出装置は、この検出容器156に現像剤が一定量
以上入ると、画像形成装置本体側に設けられた発光部1
58から発した光を遮り、受光部160で光を受けない
ことにより、満杯となったことを検出する。検出容器1
56は、例えば接着テープ等の簡単に取り付け、取り外
しができる接合手段162により接合されている。
【0028】第6の回収スペース148fの回収容量を
規定している仕切り壁146は、図9に示すように、先
端が回収口134に向かう斜面部164を有し、第6の
回収スペース148fに堆積した現像剤の頂点が回収口
134の下端に達した時点で、現像剤の頂点を起点とし
て水平より45°の線より下側の範囲に、該仕切り壁1
46の先端が位置するように形成されている。また、斜
面部164は、水平より90°未満の角度で回収口13
4に向かうように形成されている。したがって、満杯と
なろうとする回収現像剤は、回収口134の下端に達す
る前に、仕切り壁146の先端から斜面部164を通っ
て現像剤取入れ部154へ導かれ、確実に満杯であるこ
とを検出することができ、現像剤を詰まらせる等の事故
を未然に防止することができる。
【0029】以上のように、第6の回収スペース148
fが最初に満杯となるよう各回収スペース148a〜f
の回収容量比が設定されているが、画像形成装置本体側
での回収量のばらつきや不測の事態が生じた場合には、
他の回収スペース148a〜eの方が早く満杯となるこ
とがある。この場合であっても、他の回収スペース14
8a〜eからオーバフローした現像剤は連通部152を
介して現像剤取入れ部154に導くことができ、確実に
満杯を検知することができる。
【0030】次に上述した回収容器124を画像形成装
置本体12に取り付ける場合について、図10乃至図1
4を用いて説明する。回収容器124は、画像形成装置
本体12の前面に取り付けられる。ここで、画像形成装
置本体12の前面とは、図10に示すように、コントロ
ールパネル166が設けられた側の面をいい、図示しな
いフロントカバーを開くことにより、回収容器124を
見出すことができ、取り付け、取り出しを行うことがで
きる。画像形成装置本体12側には、第1のフレーム1
68が設けられ、この第1のフレーム168に沿って現
像剤供給ホース170が配置され、この現像剤供給ホー
ス170は、現像機60と現像剤カートリッジ64とを
接続する現像剤供給路を構成する。第1のフレーム16
8からは、現像機60の排出部122と、中間転写ユニ
ットのクリーニングロール部分に接続された排出部17
2がほぼ平行に画像形成装置本体12の前面に向けて突
出し、回収容器124の回収口134,136に接続さ
れるようになっている。
【0031】また、第1のフレーム168の前面には、
第2のフレーム174が固定され、この第2のフレーム
174に突起176が突出形成されている。突起176
は、回収容器124におけるシャッタ138の開閉用片
144に対向して配置され、開閉用片144と突起17
6により退避手段を構成しており、回収容器124を画
像形成装置本体12に装着する場合、突起176が開閉
用片144に当接してシャッタ138を開く方向に押圧
し、シャッタ138が戻しばね143に抗して開かれ
る。このシャッタ138が開かれる角度は、排出部12
2がシャッタ138のドア部142に当接しないよう広
く設定してある。なお、第1のフレーム168の下部に
は、前述した満杯検出装置を構成するセンサ部180が
設けられている。なお、突起174は、画像形成装置本
体12側に形成したが、他の実施形態として、シャッタ
138側に形成してもよい。
【0032】現像機60の排出部122は、現像剤排出
路121に接続された排出パイプ182と、この排出パ
イプ182に摺動自在に外挿された開閉スリーブ184
と、この開閉スリーブ184を先端方向に押圧する開閉
用ばね186とを有する。回収容器124を画像形成装
置本体12に装着する場合、開閉スリーブ184に形成
されたフランジ188が回収容器124の弾性体141
に当接し、開閉スリーブ184が開閉用ばね186に抗
して後退し、排出パイプ180の先端が現像機用回収口
136から回収容器124内に挿入され、排出パイプ1
80の先端付近に形成された排出口190が開き、現像
機60からの回収現像剤が排出口190から回収容器1
24に回収できる状態となる。
【0033】このように、現像機60の排出部122が
回収容器124に接続されるのであるが、このとき、す
でに突起176によりシャッタ138は開かれており、
排出部122がシャッタ138のドア部142に当接す
ることはない。ただし、回収容器124は、必ずしも画
像形成装置本体12に対して真直ぐ装着されるとは限ら
ないので、斜めに装着される場合には、排出部122の
排出パイプ182の先端がドア部142に先に当接して
シャッタ138が開かれ、シャッタ138を開くことに
対する妨げとならないようにしてある。
【0034】さらに、その後、前述したように、現像機
60を感光体方向に移動するが、このときも排出部12
2がシャッタ138のドア部142に当接しない角度ま
でシャッタ138が開かれている。したがって、シャッ
タ138側から現像機60の動きを妨げるような力が作
用せず、スムーズに現像機60を移動させることができ
るものである。
【0035】次に上記実施形態に係る画像形成装置10
の作用について説明する。画像形成信号を外部から受け
ると、例えば給紙ユニット14の給紙ロール24が作動
して給紙トレイ22から用紙を給紙路30から転写ロー
ル74へと送られる。一方、回転する4つの感光体52
は、帯電ロール54により一様に帯電され、画像信号に
応じて露光ユニット62からのレーザ光を受けて潜像が
形成される。次に現像機60により各色のトナー像が形
成され、第1中間転写体68,70に2色ずつ転写さ
れ、さらに第2中間転写体72に転写されて4色のトナ
ー像が形成され、このトナー像が転写ロール74により
用紙へ転写される。この用紙に転写されたトナー像は、
用紙が定着ロール32を通ることによって用紙に定着さ
れ、第1の排出トレイ16又は第2の排出トレイ18に
排出される。
【0036】現像機60においては、現像剤消費量に合
わせて若干過剰な現像剤が現像剤カートリッジ64から
現像剤入口118に供給される。この供給された現像剤
は、スパイラルオーガ112により現像機本体110内
を循環し、マグネットロール80に供給する。余分な現
像剤は、段部120により捕捉され、排出部122を介
して回収容器124に回収される。また、中間転写体6
8,70,72に付着したトナーは、クリーニングロール
76により捕捉され、排出部172を介して回収容器1
24に回収される。
【0037】このように回収容器124に回収された現
像剤は、回収容器124内の回収スペース148a〜f
に分けて蓄積される。この回収スペース148a〜fの
現像剤回収量が所定以上になると(通常は回収スペース
148fの現像剤回収量が所定以上になると)、現像剤
が仕切り壁146を越えてオーバフローし、現像剤取入
れ部154に移動する。この現像剤取入れ部154に入
った現像剤は、検出容器156に移り、センサ部180
により満杯であることが検知され、この検知信号が画像
形成装置本体12の制御部に通知され、例えばコントロ
ールパネル166において満杯であることを表示する。
これを受けて回収容器124を新しいものに交換し、再
び画像形成が可能であるようにする。
【0038】なお、満杯でない状態で回収容器124を
画像形成装置本体12から取り外すと、回収容器124
の取手132が斜めに設けられているため、回収スペー
ス148a〜fから仕切り壁146から現像剤が漏れて
検知容器156に入り、その後回収容器124を装着す
ると、満杯である旨の検知がなされることがあるが、一
度回収容器124を取り外した場合は、画像形成装置本
体側で現像剤が詰まる等の事故に繋がるおそれがあり、
むしろ満杯である旨を表示して回収容器124を交換す
るようユーザに促すことが好ましいものである。
【0039】図15において、本発明の他の実施形態が
示されている。この実施形態は、シャッタ138をフロ
ントカバー192の開閉と連動して開閉するようにした
ものである。即ち、シャッタ138は、回動軸140を
中心としてドア部142の反対側に開閉用片144が設
けられ、この開閉用片144に対向して、フロントカバ
ー192に突起194が設けられ、フロントカバー19
2を閉じると、突起194が開閉用片144に当接し、
前述した戻しばねに抗し回動軸140が回動し、ドア部
142が回動軸140を中心として回動する。このフロ
ントカバー192を閉じる前には、前述した排出部がド
ア部142に当接して現像機用回収口は開かれている
が、フロントカバー192の突起194によってさらに
シャッタ138を開き、排出部の可動範囲で排出部がシ
ャッタ134に当接しない位置までシャッタ138のド
ア部142を退避させることができるものである。
【0040】なお、上記実施形態においては、回収現像
剤発生部が現像機及び中間転写体に設けられた形式の画
像形成装置について説明したが、回収現像剤発生部の対
象はこれに限定されるものではなく、例えば感光体、転
写ロール等に発生する回収現像剤を回収するようにして
もよい。
【0041】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、排
出部が回収口に挿入された状態では、シャッタを排出部
が当接しない位置まで退避させる退避手段とを設けたの
で、シャッタの与圧が排出部にかかるのを防止すること
ができる。また、シャッタを複数の回収口を一体で開閉
するよう構成したので、部品点数を少なくし、開閉機構
を簡略化することができる。また、回収口を排出部の移
動を許容する形状に形成したので、回収現像剤発生部に
対して負荷をかけるのを防止することができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る画像形成装置を示す側
面図である。
【図2】本発明の実施形態に係る画像形成装置に用いた
現像機ユニットを示す斜視図である。
【図3】本発明の実施形態に係る画像形成装置に用いた
現像機ユニットの一部を示す側面図である。
【図4】本発明の実施形態に係る画像形成装置に用いた
現像機ユニットの一部を示す断面図である。
【図5】本発明の実施形態に係る画像形成装置に用いた
現像機を示す断面図である。
【図6】本発明の実施形態に係る画像形成装置に用いた
回収容器の裏面側を示す斜視図である。
【図7】本発明の実施形態に係る画像形成装置に用いた
回収容器の第1のハウジングを示す斜視図である。
【図8】本発明の実施形態に係る画像形成装置に用いた
回収容器の第2のハウジングを示す斜視図である。
【図9】本発明の実施形態に係る画像形成装置に用いた
回収容器の一部を示す断面図である。
【図10】本発明の実施形態に係る画像形成装置におい
て、フロントパネルを除いた回収容器を画像形成装置本
体に装着する状態を示す斜視図である。
【図11】本発明の実施形態に係る画像形成装置におい
て、フロントパネル、回収容器及び第2のフレームを除
いた画像形成装置本体の状態を示す斜視図である。
【図12】本発明の実施形態に係る画像形成装置におい
て、回収容器と第2のフレームとの関係を示す斜視図で
ある。
【図13】本発明の実施形態に係る画像形成装置におい
て、現像機と回収容器との関係を示す横断面図である。
【図14】本発明の実施形態に係る画像形成装置におい
て、現像機と回収容器との関係を示す縦断面図である。
【図15】本発明の他の実施形態に係る画像形成装置を
示す一部断面の平面図である。
【符号の説明】
10 画像形成装置 12 画像形成装置本体 14 給紙ユニット 50 感光体ユニット 52 感光体 58 現像機ユニット 60 現像機 62 露光ユニット 64 現像剤カートリッジ 66 中間転写ユニット 68,70 第1中間転写体 72 第2中間転写体 76 クリーニングロール 80 マグネットロール 112 スパイラルオーガ 122 排出部 124 回収容器 126 回収容器本体 128 第1のハウジング 130 第2のハウジング 134 中間転写体用回収口 136 現像機用回収口 138 シャッタ 142 ドア部 143 戻しばね 144 開閉用片 146 仕切り壁 148a〜f 回収スペース 150 シール部 152 連通部 154 検知容器 174 突起 192 フロントカバー 194 突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浜部 幸志 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロックス株式会社岩槻事業所内 Fターム(参考) 2H077 AB02 AC02 AD06 BA08 CA19 GA04 GA13 2H134 GA06 GB02 HD00 JB02 JB03 KA25 KF01 KF02 KF03 KF09 KJ02 2H300 EA01 EB04 EB07 EB12 EC02 EC04 EF03 EF05 EF08 EG02 EH16 EJ09 EJ23 EJ60 EK03 GG40 GG44 HH11

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回収現像剤発生部と、この回収現像剤発
    生部に接続された排出部と、この排出部が挿入される回
    収口及び該回収口を閉じる方向に付勢されたシャッタを
    有する回収容器と、前記排出部が前記回収口に挿入され
    た状態では、前記シャッタを前記排出部が当接しない位
    置まで退避させる退避手段とを具備する画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記回収現像剤発生部は、現像機に設け
    られた請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記回収現像剤発生部は、中間転写体に
    設けられた請求項1記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記排出部は、前記排出部の回収口への
    挿入軸方向以外の方向に移動し、前記回収口は、前記排
    出部の移動を許容する形状に形成されてなる請求項1乃
    至3いずれか記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記シャッタは、前記排出部の可動範囲
    において、前記排出部とは干渉しない位置まで退避され
    る請求項4記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記シャッタは、前記排出部との当接に
    よっても開閉されるよう構成されてなる請求項1乃至6
    いずれか記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 画像形成装置本体に設けられたカバーの
    開閉に連動して前記シャッタを開閉する連動手段を設け
    た請求項1乃至6記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 複数の回収現像剤発生部と、この回収現
    像剤発生部に接続された複数の排出部と、該複数の排出
    部が挿入される複数の回収口及び該回収口を閉じる方向
    に付勢されたシャッタを有する回収容器とを有し、前記
    シャッタは、前記複数の回収口を一体で開閉するよう構
    成されてなる画像形成装置。
  9. 【請求項9】 回収現像剤発生部と、この回収現像剤発
    生部に接続された排出部と、この排出部が挿入される回
    収口が形成された回収容器とを有し、前記排出部は、前
    記排出部の回収口への挿入軸方向以外の方向に移動し、
    前記回収口は、前記排出部の移動を許容する形状に形成
    されてなる画像形成装置。
  10. 【請求項10】 感光体と、この感光体に対して接離自
    在に設けられた現像機と、この現像機に設けられた回収
    現像剤発生部に接続された排出部が挿入される回収口が
    形成された回収容器とを有し、前記回収口は、前記現像
    機の感光体との接離に伴う前記排出部の移動を許容する
    形状に形成されてなる画像形成装置。
  11. 【請求項11】 現像剤が排出される排出部が挿入され
    る回収口と、該回収口を閉じる方向に付勢されたシャッ
    タとを有し、前記排出部が前記回収口に挿入された状態
    では、前記シャッタを前記排出部が当接しない位置まで
    退避されるようにした現像剤回収容器。
  12. 【請求項12】 前記回収口は、前記排出部が挿入軸方
    向以外の方向に移動するのを許容する形状とした請求項
    11記載の現像剤回収容器。
  13. 【請求項13】 前記シャッタは、前記排出部の可動範
    囲において、前記排出部とは干渉しない位置まで退避さ
    れるようにしてなる請求項12記載の現像剤回収容器。
  14. 【請求項14】 前記シャッタは、前記排出部との当接
    によっても開閉されるよう構成されてなる請求項11乃
    至13いずれか記載の現像剤回収容器。
  15. 【請求項15】 現像剤が排出される排出部が挿入され
    る複数の回収口と、該回収口を閉じる方向に付勢された
    シャッタとを有し、前記シャッタは、前記複数の回収口
    を一体で開閉するよう構成されてなる現像剤回収容器。
  16. 【請求項16】 現像剤が排出される排出部が挿入され
    る回収口を有し、該回収口は、前記排出部が挿入軸方向
    以外の方向に移動するのを許容する形状とした現像剤回
    収容器。
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