JP2003330342A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003330342A
JP2003330342A JP2003169806A JP2003169806A JP2003330342A JP 2003330342 A JP2003330342 A JP 2003330342A JP 2003169806 A JP2003169806 A JP 2003169806A JP 2003169806 A JP2003169806 A JP 2003169806A JP 2003330342 A JP2003330342 A JP 2003330342A
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Yoshiaki Nagao
佳明 長尾
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 感光体に形成したトナーを中間転写ベルト
に転写し、そのトナー像を記録媒体に転写して記録画像
を得る画像形成装置において、感光体から除去した転写
残トナーと、中間転写ベルトから除去した転写残トナー
を収容する廃トナー容器のトナー取入口サイズを小さく
する。 【解決手段】 クリーニングブレード32によって中
間転写ベルト16から除去したトナーをトナー搬送ダク
ト部材36によって下方に搬送し、そのトナーと、クリ
ーニングブレード19によって感光体8から除去したト
ナーとを寄せ集め、そのトナーをトナー取入口40を通
して、廃トナー容器35に送り込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、像担持体表面にト
ナー像を形成し、そのトナー像を、一旦、中間転写体表
面に転写し、次いでそのトナー像を記録媒体に転写して
記録画像を得る画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子複写機、プリンタ、ファクシミリ或
いはこれらの少なくとも2つの機能を備えた複合機など
として構成される上記形式の画像形成装置は従来より周
知である。この種の画像形成装置においては、像担持体
表面のトナー像は第1転写手段により中間転写体表面に
転写され、またその中間転写体表面に転写されたトナー
像は第2転写手段によって記録媒体に転写される。その
際、トナー像を中間転写体表面に転写した後の像担持体
表面にはトナーが残留付着しているので、このトナーを
第1クリーニング部材によって像担持体表面から除去
し、同様に、トナー像を記録媒体に転写した後の中間転
写体表面に残留するトナーも第2クリーニング部材によ
って除去される。
【0003】上述のように、像担持体と中間転写体の表
面からそれぞれ除去されたトナーは、画像形成装置本体
に対して着脱可能に装着された廃トナー容器に送られ
て、ここに収容される。そして、その廃トナー容器がト
ナーで満杯となり、又は満杯に近い状態となったとき、
その廃トナー容器は画像形成装置本体から外され、新た
な空の廃トナー容器が装着される。廃トナー容器が交換
されるのである。
【0004】ここで、従来は、像担持体から除去された
トナーを収容する廃トナー容器と、中間転写体から除去
されたトナーを収容する廃トナー容器をそれぞれ設けて
いたが、このようにすると、その各廃トナー容器を別々
に交換しなければならず、その作業が煩雑化する。
【0005】そこで、像担持体から除去されたトナー
と、中間転写体から除去されたトナーとを共通の廃トナ
ー容器に収容することも行われている。このようにすれ
ば、廃トナー容器の交換作業を簡素化することができ
る。
【0006】その際、像担持体と中間転写体から除去さ
れたトナーを1つの廃トナー容器に送り込む必要がある
ため、当該廃トナー容器に、その長手方向に延びる大き
なトナー取入口を形成し、その取入口を通して、像担持
体と中間転写体から送られてくる各トナーを容器内に送
り込むようにしている。或いは、廃トナー容器に2つの
トナー取入口を設け、そのそれぞれの取入口を通して、
像担持体から除去されたトナーと、中間転写体から除去
されたトナーをそれぞれ廃トナー容器内に送り込むよう
にしている。このようにしなければ、像担持体と中間転
写体の両方から送られてくる各トナーを廃トナー容器に
送り込むことができないと考えられていたためである。
【0007】ところが、上述したいずれの構成において
も、廃トナー容器に形成されたトナー取入口の全開口面
積は非常に大きなものとなり、従って、その廃トナー容
器を交換すべく、当該容器を画像形成装置本体から取り
外したとき、その大開口のトナー取入口から容器内部の
トナーが漏れ出てしまうおそれがある。廃トナー容器に
開閉シャッタを設け、その容器を画像形成装置本体から
外した状態では、開閉シャッタがトナー取入口を閉鎖す
る構成も公知であるが、かかる開閉シャッタを設けて
も、トナー取入口の開口面積が大きいと、そのトナー取
入口の周縁に付着したトナーの総量はかなり多くなるた
め、その廃トナー容器の交換時に、トナー取入口周縁に
付着したトナーが、その周辺に落下したり飛散する不具
合を免れない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した新
規な認識に基づきなされたものであって、その目的とす
るところは、像担持体から除去されたトナーと、中間転
写体から除去されたトナーを共通の廃トナー容器に送り
込んで収容できると共に、そのトナーを廃トナー容器内
へ送り込むためのトナー取入口の開口面積を従来よりも
小さくできる冒頭に記載した形式の画像形成装置を提供
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、表面にトナー像が形成される像担持体と、
該像担持体表面のトナー像が転写される中間転写体と、
前記像担持体表面のトナー像を中間転写体表面に転写さ
せる第1転写手段と、該中間転写体表面のトナー像を記
録媒体に転写させる第2転写手段と、トナー像を中間転
写体表面に転写した後に像担持体表面に残留するトナー
を除去する第1クリーニング部材と、トナー像を記録媒
体に転写した後に中間転写体表面に残留するトナーを除
去する第2クリーニング部材と、前記第1クリーニング
部材によって像担持体表面から除去されたトナー及び第
2クリーニング部材によって中間転写体表面から除去さ
れたトナーを1箇所に集めるトナー搬送捕集手段と、該
トナー搬送捕集手段によってトナーが集められる箇所に
対応した部位にトナー取入口が形成され、該トナー取入
口を通して送り込まれたトナーを収容すると共に、画像
形成装置本体に対して着脱可能に装着された廃トナー容
器とを具備する画像形成装置を提案する(請求項1)。
【0010】その際、上記請求項1に記載の画像形成装
置において、トナー取入口から廃トナー容器内に送り込
まれたトナーが、該廃トナー容器の長手方向全域に行き
渡るように、当該トナーを搬送するトナー送り手段を設
けると有利である(請求項2)。
【0011】また、上記請求項2に記載の画像形成装置
において、トナー送り手段の最下部が、廃トナー容器の
内部全高の1/2の高さレベルか、又はそれよりも上方
の領域に位置するように、当該トナー送り手段の高さ位
置が設定されていると有利である(請求項3)。
【0012】さらに、上記請求項2又は3に記載の画像
形成装置において、トナー取入口が、廃トナー容器の長
手方向における一方の端部側に形成され、その他方の端
部側にトナー量検知装置が配置されていると有利である
(請求項4)。
【0013】また、上記請求項4に記載の画像形成装置
において、廃トナー容器の内部を向いたトナー量検知装
置部分の高さ方向中心が、廃トナー容器の内部全高の1
/2の高さレベルか、又はそれよりも上方の高さに位置
するように、当該トナー量検知装置の高さ位置が設定さ
れていると有利である(請求項5)。
【0014】さらに、上記請求項4又は5に記載の画像
形成装置において、トナー量検知装置が画像形成装置本
体側に配置されていると共に、廃トナー容器が画像形成
装置本体の所定位置にセットされている状態で、前記ト
ナー量検知装置に対応する廃トナー容器の部分に窓孔が
形成され、該窓孔が薄膜シールで覆われていると有利で
ある(請求項6)。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態例を図面
に従って詳細に説明する。
【0016】図1は、プリンタとして構成されたカラー
画像形成装置の内部構造を示す概略図であり、ここに示
した画像形成装置の本体1は、床面などの設置面に不動
に載置される固定本体2と、この固定本体2に回動可能
に枢支された回動本体3とから成り、この回動本体3
に、複数のプロセス要素を一体的に組付けて成るプロセ
スユニット4が着脱可能に装着されている。図2はプロ
セスユニット4の内部を示す断面図である。
【0017】図1及び図2において、プロセスユニット
4のユニットケース5に回転自在に支持されたローラ
6,7には、像担持体の一例を構成する無端ベルト状の
感光体8が巻き掛けられている。像担持体として、ドラ
ム状の感光体や、誘電体ドラム又は誘電体ベルトなどを
用いることもできる。またこの感光体8に対向した位置
には帯電チャージャ9より成る帯電装置が配置され、こ
の帯電チャージャ9もユニットケース5に支持されてい
る。
【0018】一方、固定本体2には、レーザ書き込みユ
ニット10として構成された露光装置と、回転型のカラ
ー現像ユニット11と、ブラック現像ユニット12とが
それぞれ支持され、両現像ユニット11,12によって
現像装置が構成されている。
【0019】カラー現像ユニット11は、イエロー現像
器11Y,マゼンタ現像器11M及びシアン現像器11
Cを一体的に組付けたユニットとして構成され、その全
体が、固定本体3に回転可能に支持されている。
【0020】画像形成動作時に、ローラ7が図示してい
ない駆動装置によって回転駆動されることにより、感光
体8は矢印A方向に回転される。このとき図示していな
い除電装置によって感光体表面が除電作用を受け、次い
で帯電チャージャ9より成る帯電装置によって感光体表
面が一様に帯電され、その帯電面が、レーザ書き込みユ
ニット10から出射する光変調されたレーザ光L1によ
って露光され、これによって感光体表面に第1の静電潜
像が形成される。このとき、例えば、カラー現像ユニッ
ト11のイエロー現像器11Yが感光体8の表面に対向
して位置し、この現像器11Yによって上述の第1の静
電潜像がイエロートナー像として可視像化される。この
ときブラック現像ユニット12は感光体8の表面から離
間し、現像動作を行うことはない。
【0021】一方、ユニットケース5には、互いに離間
して配置された適数の、本例では2本の回転ローラ1
4,15が回転自在に支持され、これらの回転ローラ1
4,15には、中間転写体の一例である無端の中間転写
ベルト16が巻き掛けられ、一方の回転ローラ14が図
示していない駆動装置によって駆動されることにより、
中間転写ベルト16が矢印B方向に回転駆動されてい
る。この中間転写ベルト16と感光体8は、転写部17
の部位で互いに当接し、この部位における中間転写ベル
ト16の裏面側には第1転写手段の一例である転写ブラ
シ18の先端が当接し、かかる転写ブラシ18もユニッ
トケース5に支持されている。第1転写手段として転写
ローラやコロナ放電器などを用いることもできる。
【0022】前述のように感光体8の表面に形成された
イエロートナー像が転写部17に至ったとき、転写ブラ
シ18には、そのトナーと逆極性の電圧が印加され、こ
れによって感光体8表面のトナー像が中間転写ベルト1
6の表面に転写される。このようにトナー像を転写した
後の感光体表面には、転写されずに残されたトナーが付
着しており、かかるトナーは、ユニットケース5に支持
されて先端部を感光体8に圧接されたクリーニングブレ
ード19より成る第1クリーニング部材によって掻き取
り除去される。このようにして感光体表面から除去され
たトナーは、ユニットケース5に一体に組付けられたト
ナー受け20内に落下する。第1クリーニング部材とし
て、ファーブラシなどの他の適宜な手段を採用すること
もできる。
【0023】上述のようにして表面を清掃された感光体
表面は再び除電作用を受けた後、帯電チャージャ9によ
って一様に帯電され、次いでその帯電面にレーザ書き込
みユニット10から出射するレーザ光L1を照射され、
感光体表面に第2の静電潜像が形成される。この潜像が
カラー現像ユニット11を通るとき、該ユニット11の
回転によって、例えばマゼンタ現像器11Mが感光体8
に対向しており、これによってその第2の静電潜像がマ
ゼンタトナー像として可視像化される。このトナー像
も、先に説明したところと全く同様に転写ブラシ18の
作用によって、先にイエロートナー像の転写された中間
転写ベルト16の表面に、当該イエロートナー像に重ね
合されて転写される。マゼンタトナー像を転写した後の
感光体8の表面に残留するトナーも、クリーニングブレ
ード19によって感光体表面から除去される。
【0024】上述したところと全く同様にして、感光体
表面には、感光体表面に対向したシアン現像器11Cと
ブラック現像ユニット12によって、それぞれシアント
ナー像とブラックトナー像が順次形成され、これらが中
間転写ベルト16の表面に、先に転写されたトナー像に
重ね合せられて順次転写される。感光体表面は、各トナ
ー像の転写ごとに、クリーニングブレード19によって
残留トナーを除去され、その表面が清掃される。このよ
うにして、中間転写ベルト16の表面には、フルカラー
トナー像が形成される。
【0025】一方、固定本体2の給紙カセット21に
は、紙又はプラスチックシートなどから成る記録媒体2
2がスタックされ、給紙ローラ23の回転によって、そ
の記録媒体22が1枚ずつ矢印C方向に給送される。こ
のようにして給送された記録媒体22は、回動本体3に
回転自在に支持された搬送ローラ対24とレジストロー
ラ対25によって搬送され、中間転写ベルト16の表面
に形成されたフルカラートナー像に整合するタイミング
で中間転写ベルト16と、これに対置された転写ローラ
26との間のニップ部に送り込まれる。このとき転写ロ
ーラ26に印加された、トナーと逆極性の電圧によっ
て、中間転写ベルト16表面のフルカラートナー像が記
録媒体22の表面に転写される。転写ローラ26は、回
動本体3に回転自在に支持されおり、かかるローラ26
は第2転写手段の一例を構成する。第2転写手段として
も、コロナ放電器やブラシなどの適宜な手段を採用する
ことができる。
【0026】フルカラートナー像を転写された記録媒体
22は、中間転写ベルト16を離れた後、固定本体2に
設けられた定着装置27の定着ローラ28と加圧ローラ
29との間を通り、このとき熱と圧力の作用によって、
そのトナー像が記録媒体22の表面に定着される。定着
装置27を出た記録媒体22は、固定本体2に回転自在
に支持された排紙ローラ対30によって、固定本体上部
の排紙スタック部31に、画像面を下に向けて排出され
る。
【0027】一方、フルカラートナー像を記録媒体22
に転写した後に中間転写ベルト16上に残留するトナー
は、中間転写ベルト16の表面に先端部を圧接したクリ
ーニングブレード32によって掻き取られ、中間転写ベ
ルト16の表面が清掃される。クリーニングブレード3
2は第2クリーニング部材の一例を構成するものであ
り、かかるクリーニングブレード32はユニットケース
5に揺動自在に支持されたアーム33に固定され、クリ
ーニングブレード32によって中間転写ベルト16から
掻き取られたトナーは、アーム33に固定されたトナー
受け34に受け止められる。第2クリーニング部材とし
ても、ファーブラシなどの他の適宜な形態のクリーニン
グ部材を採用することができる。
【0028】クリーニングブレード32は、アーム33
の揺動によって中間転写ベルト表面に対して接離自在と
なっていて、中間転写ベルト16の表面に各トナー像が
転写されるとき、クリーニングブレード32は中間転写
ベルト表面から離間している。中間転写ベルト表面のフ
ルカラートナー像を記録媒体22に転写した後、その表
面に残留するトナーを清掃するときだけ、アーム33の
揺動によってクリーニングブレード32の先端部が中間
転写ベルト表面に圧接し、その転写残トナーを掻き取り
除去する。
【0029】以上の説明は、記録媒体22上にフルカラ
ー画像を形成するときの画像形成動作であるが、カラー
現像ユニット11を構成する各現像器及びブラック現像
ユニット12のいずれか1つだけを使用して単色画像を
形成したり、2色又は3色の画像を形成することもでき
る。
【0030】上述のように、本例の画像形成装置は、表
面にトナー像が形成される感光体8として構成された像
担持体と、その像担持体表面のトナー像が転写される中
間転写ベルト16として構成された中間転写体と、像担
持体表面のトナー像を中間転写体表面に転写させる転写
ブラシ8として構成された第1転写手段と、中間転写体
表面のトナー像を記録媒体22に転写させる転写ローラ
26として構成された第2転写手段と、トナー像を中間
転写体表面に転写した後に像担持体表面に残留するトナ
ーを除去するクリーニングブレード19として構成され
た第1クリーニング部材と、トナー像を記録媒体22に
転写した後に中間転写体表面に残留するトナーを除去す
るクリーニングブレード32として構成された第2クリ
ーニング部材とを具備している。
【0031】また図示した画像形成装置においては、画
像形成装置本体1の一部を構成する回動本体3が、固定
本体2に対して、中間転写ベルト16を巻き掛けた一方
の回転ローラ15の中心軸線のまわりに、図1における
矢印E方向に回動可能に枢支されている。このように回
動したときの回動本体3の一部の様子を、図1に鎖線で
示してある。
【0032】先に説明したように、感光体8と中間転写
ベルト16の表面からは、転写残トナーが各クリーニン
グブレード19,32によってそれぞれ除去されるが、
これらのトナーは共通の廃トナー容器35に、後述する
如く搬送されて送り込まれ、この容器35に収容され
る。本例の廃トナー容器35は、ユニットケース5の容
器受け部5aに着脱自在に装着されている。回動本体3
を上述のように図1に鎖線で示した開放位置に回動させ
ると、廃トナー容器35の上方が開放されるので、この
容器35をユニットケース5から取り外すことができ
る。この例では、廃トナー容器35がプロセスユニット
4のユニットケース5に着脱自在に装着され、該ケース
5を介して廃トナー容器35が画像形成装置本体1に着
脱可能に装着されているが、廃トナー容器35を画像形
成装置本体1に直に着脱自在に支持するように構成して
もよい。
【0033】上述のように、廃トナー容器35は、画像
形成装置本体1に対して着脱可能に装着されているの
で、その容器35内のトナーが満杯となり、又は満杯に
近い状態となったとき、当該容器35を画像形成装置本
体から簡単に外し、新たな空の廃トナー容器を画像形成
装置本体1に対して装着することができる。廃トナー容
器35を交換することができるのであるが、さらに感光
体8の劣化が進み、これが寿命となったようなときも、
回動本体3を図1に鎖線で示した開放位置に回動させ、
プロセスユニット4の全体を新たなものと交換すること
ができる。
【0034】なお、以下の説明では、廃トナー容器35
内のトナーが満杯となり、又は満杯に近い状態となり、
これを交換する必要のある状態になったことを、単に廃
トナー容器が満杯となり、又はこれが寿命となったとし
て説明することにする。
【0035】上述のように感光体8から除去されたトナ
ーと、中間転写ベルト16から除去されたトナーを共通
の廃トナー容器35に収容するので、その各トナーを別
々の廃トナー容器に収容するように構成した場合に比
べ、廃トナー容器35の交換作業を簡素化することがで
きる。ところが、感光体8と中間転写ベルト16から除
去された各トナーを1つの廃トナー容器35に送り込む
必要があるため、従来はこの廃トナー容器35に、その
長手方向に長く延びた大サイズのトナー取入口を形成す
るか、又は2つのトナー取入口を形成し、感光体と中間
転写ベルトから除去したトナーを廃トナー容器に送り込
んでいた。このため、トナー取入口の全開口面積が非常
に大きくなり、これによって、先にも説明したように、
廃トナー容器を画像形成装置本体から取り外したとき、
トナーが落下したり、飛散するおそれを免れなかった。
【0036】そこで、本例の画像形成装置においては、
クリーニングブレード19によって感光体8から除去さ
れたトナーと、クリーニングブレード32によって中間
転写ベルト16から除去されたトナーを1箇所に集める
トナー搬送捕集手段を設け、該手段によってトナーが集
められる箇所に対応する廃トナー容器35の部位にトナ
ー取入口を形成することによって、そのトナー取入口の
開口面積を小さくできるように構成されている。これに
関連する具体例は以下の通りである。
【0037】図2に示したクリーニングブレード32
は、中間転写ベルト16の幅方向に長く延び、これに沿
ってトナー受け34が延びているが、かかるトナー受け
34に沿ってトナー搬送スクリュー37として構成され
たトナー搬送装置が配置されている。このトナー搬送ス
クリュー37は、画像形成装置本体1に配置された図示
していない駆動装置により、その中心軸線のまわりに回
転駆動され、これによって、クリーニングブレード32
により中間転写ベルト16の表面から掻き取り除去され
てトナー受け34に落下したトナーを、中間転写ベルト
16の幅方向における一方の端部、本例では図1及び図
2の紙面に垂直な方向の手前側に搬送する。
【0038】このようにして、トナー受け34により案
内されつつ搬送されるトナーの搬送路には、図3及び図
4にも模式的に示すように、ユニットケース5の手前側
に配置されたトナー搬送ダクト部材36の一端側開口が
接続固定されている。このダクト部材38は斜め下方に
延び、その他端側開口が図2に示したトナー受け20の
手前側端部に接続固定されている。
【0039】トナー受け34に案内されながら、トナー
搬送スクリュー37により手前側へ送られたトナーは、
トナー搬送ダクト部材36の一端側開口から、このダク
ト部材36内に入り、その内部を自重によって落下搬送
され、その他端側開口を通してトナー受け20へと送り
込まれる。
【0040】一方、感光体8に圧接するクリーニングブ
レード19も、ベルト状感光体8の幅方向に長く延び、
これに沿ってトナー受け20が長く延びているが、この
トナー受け20に沿って、トナー搬送スクリュー38と
して構成されたトナー搬送装置が配置されている。図3
に示した例では、トナー搬送スクリュー38が2つの部
分38a,38bに分割され、これらの部分の羽根のら
せんの向きが逆になっている。従って、トナー搬送スク
リュー38が、画像形成装置本体側の図示していない駆
動装置によって回転駆動されると、クリーニングブレー
ド19によって感光体8から除去されたトナーは、トナ
ー受け20に案内されながら、トナー搬送スクリュー3
8の長手方向中間部の捕集部39に寄せ集められる。こ
のとき、中間転写ベルト16から除去され、トナー搬送
ダクト部材36を通して搬送され、トナー受け20に送
り込まれたトナーも、トナー搬送スクリュー38によっ
て、その中間の捕集部39に寄せ集められる。中間転写
ベルト16から除去されたトナーと、感光体8から除去
されたトナーが、共に1箇所、すなわち捕集部39に集
められるのである。
【0041】また図4に示した例では、トナー搬送スク
リュー38の羽根のらせんの向きが一定となっていて、
これによってクリーニングブレード19により感光体8
から除去されたトナーは、トナー搬送スクリュー38の
回転によって、トナー受け20に案内されながら、その
長手方向の一方の端部側(図の例では図1及び図2の手
前端側)に搬送され、この一方の端部側の捕集部39
に、中間転写ベルト16から除去されてトナー搬送ダク
ト部材36によってトナー受け20に送り込まれたトナ
ーと共に寄せ集められる。
【0042】上述のように、図示した例では、トナー搬
送スクリュー38,37、トナー受け20,34及びト
ナー搬送ダクト部材36が、クリーニングブレード19
より成る第1クリーニング部材によって感光体8より成
る像担持体の表面から除去されたトナー、及びクリーニ
ングブレード32より成る第2クリーニング部材によっ
て中間転写ベルト16より成る中間転写体から除去され
たトナーを1箇所、すなわち捕集部39に集めるトナー
搬送捕集手段の一例を構成している。
【0043】上述のように、トナー搬送捕集手段によっ
てトナーが集められる箇所に対応したトナー受け20の
部分には、トナー排出口50が形成されていると共にト
ナー案内管51が接続固定されている。そして、このト
ナー案内管51の下部開口が、廃トナー容器35に形成
されたトナー取入口40に合致している。このように、
トナー搬送捕集手段によってトナーが集められる箇所に
対応した廃トナー容器35の部位に、トナー取入口40
が形成されていて、図示した例では、廃トナー容器35
の上壁35aの一部にトナー取入口40が形成されてい
る。捕集されたトナーは、トナー排出口50、トナー案
内管51を通り、トナー取入口40を通して廃トナー容
器35内に送り込まれ、ここに収容される。
【0044】以上のように、本例の画像形成装置におい
ては、中間転写ベルト16と感光体8から除去された各
トナーを、トナー搬送捕集手段によって1箇所に集め、
その集めたトナーをトナー取入口40から廃トナー容器
35に送り込むので、そのトナー取入口40の開口面積
を従来より著しく小さくできる。しかもそのトナー取入
口40を複数設ける必要はなく、その数は1つで足り
る。このため、画像形成装置本体に対して着脱可能に装
着された廃トナー容器35が満杯となり、従って、その
容器35を前述の手順で画像形成装置本体1から取り外
すとき、当該容器35のトナー取入口40からトナーが
漏れることを防止できる。
【0045】また通常は、このトナー取入口40に、図
示していないシャッタが設けられ、廃トナー容器35を
図2に示すようにセットしたときは、シャッタがトナー
取入口40を開放し、廃トナー容器35を取り外すと、
そのシャッタが作動してトナー取入口40を閉鎖し、ト
ナーの漏れ出しを防止するように構成されているが、か
かるシャッタを設けても、トナー取入口の開口面積が大
きいと、その周縁に付着したトナーが廃トナー容器を取
り外したときに、その周辺に落下して飛散する。ところ
が、本例のようにトナー取入口40の開口面積が小さけ
れば、その周縁に付着するトナーも極く少量となり、よ
って廃トナー容器35を取り外したときに、たとえその
付着トナーが落下したとしても、その量は極く少量であ
り、周辺をトナーで汚す不具合を抑えることができる。
【0046】上述のように、廃トナー容器35に形成さ
れるトナー取入口40を極く小さなものにすることがで
きるが、このようにトナー取入口40の開口面積が小さ
いと、上述した利点が得られる反面、図3及び図4に示
したように廃トナー容器35内のトナーTがそのトナー
取入口40の領域につもり、そのトナーTが廃トナー容
器35の全体に行き渡らず、廃トナー容器35のトナー
収容効率が低下するおそれがある。
【0047】そこで、図示した画像形成装置において
は、図2乃至図4に示すように、廃トナー容器35の内
部に、トナー送り手段の一例であるトナー搬送スクリュ
ー41が設けられている。図示した例では、廃トナー容
器35が感光体8ないしは中間転写ベルト16の幅方向
に長く延びており、トナー搬送スクリュー41は、その
軸の各端が廃トナー容器35の長手方向各端壁35b,
35cに回転自在に支持され、その軸が画像形成装置本
体に配置された駆動装置によって回転駆動される。
【0048】これによって、トナー搬送スクリュー41
より成るトナー送り手段は、トナー取入口40から廃ト
ナー容器35内に送り込まれたトナーTが廃トナー容器
35の長手方向全域に行き渡るように、当該トナーTを
搬送する。図3の例では、トナー搬送スクリュー41が
2つの部分41A,41Bから成り、その羽根のらせん
の向きが互いに逆になっていて、廃トナー容器35に送
り込まれたトナーは、その長手方向中央部から、各端部
の側へ向けて搬送される。図4に示した例では、トナー
搬送スクリュー41の羽根のらせんの向きは一定となっ
ていて、トナー取入口40から送り込まれたトナーT
は、これと反対の側へ向けて搬送される。このようにし
て、トナー取入口40が小サイズではあるが、ここから
入ったトナーTがその取入口40の部位で山状に盛り上
がったままとなることを阻止でき、廃トナー容器35の
トナー収容効率を高めることができる。
【0049】トナー搬送スクリュー41は、トナーTを
上述の如く搬送するが、その際、そのスクリュー41が
廃トナー容器35の内部の下方に位置していると、トナ
ー搬送スクリュー41が回転しても、廃トナー容器35
の上部領域にトナーがブリッジ状に固まり、これが良好
に搬送されなくなるおそれがある。
【0050】そこで、本例の画像形成装置においては、
図2に示すように、トナー搬送スクリュー41より成る
トナー送り手段の最下部41aが、廃トナー容器35の
内部全高Hの1/2の高さレベルLか、又はそれよりも
上方の領域に位置するように、そのトナー送り手段の高
さ位置が設定されている。好ましくは、そのトナー送り
手段が、廃トナー容器35の上壁35aの極く近傍に配
置される。
【0051】上記構成によると、トナー搬送スクリュー
41が廃トナー容器35内の上部に位置しているので、
このスクリュー41が回転したとき、廃トナー容器35
内の上方領域にトナーのブリッジが形成されることはな
く、当該トナーを廃トナー容器35の長手方向全域に亘
って効率よく搬送することができる。
【0052】ところで、廃トナー容器35内にトナーが
満杯となったとき、すなわちこれが寿命となったとき
は、前述のようにその廃トナー容器35を新たな空の廃
トナー容器と交換する。通常は、その廃トナー容器35
の寿命は感光体8の寿命より短かく、例えば感光体8の
寿命の約1/2程度に設定されている。
【0053】廃トナー容器35が寿命となったとき、そ
の事実をオペレータに報せる必要があり、この目的で、
廃トナー容器35には図2乃至図5に示すようにトナー
量検知装置42が設けられ、これによって廃トナー容器
35内のトナーが満杯となったことが検知され、その検
知信号に基づいて、画像形成装置本体の外部に設けられ
た表示部にその事実が表示され、オペレータは、その表
示に従って、先に説明した手順で廃トナー容器35を交
換する。トナー量検知装置42としては、例えば圧電素
子が用いられる。
【0054】その際、図4に示すように、トナー取入口
40を廃トナー容器35の長手方向における一方の端部
側に形成すると共に、その廃トナー容器35の他方の端
部側にトナー量検知装置42を配置することが望まし
い。このようにすれば、トナー取入口40から廃トナー
容器内に送り込まれたトナーTがトナー搬送スクリュー
41によって一方の端部側から他方の端部側へ搬送さ
れ、その搬送されたトナーの量をトナー量検知装置42
によって検知することになるので、トナー量検知装置4
2が1つであっても、廃トナー容器35内のトナーが満
杯となって初めて、その満杯状態を検知でき、満杯状態
を正しく検知することが可能となる。
【0055】仮に、図4に示したトナー取入口40の近
傍にトナー量検知装置を設けたとすると、その取入口4
0と反対側の廃トナー容器端部側に未だトナーが満杯と
なっていない状態で、そのトナー量検知装置がトナーの
満杯を検知してしまい、未だ充分にトナーを収容できる
にもかかわらず、その廃トナー容器を交換してしまうよ
うな不具合が発生する。
【0056】同様な理由によって、トナー量検知装置4
2を廃トナー容器35の上部領域に設けることが望まし
い。より具体的には、図2に示すように、廃トナー容器
35の内部を向いたトナー量検知装置部分の高さ方向中
心Dが、廃トナー容器35の内部全高Hの1/2の高さ
レベルLか、又はそれよりも上方の高さに位置するよう
に、そのトナー量検知装置42の高さ位置を設定するの
である。図示した例では、トナー搬送スクリュー41の
中心軸線と、トナー量検知装置42の中心Dがほぼ同じ
高さとなっている。
【0057】上述のように、トナー量検知装置42の検
知面を廃トナー容器35の高さに対して上方の領域に配
置すると、廃トナー容器35内のトナーが少ないうち
に、その検知装置がトナーの満杯を検知してしまう不具
合を阻止できる。実際に廃トナー容器35がトナーで満
杯となったとき、初めてその事実をトナー量検知装置4
2が検知するのである。このため、廃トナー容器35内
に最大量のトナーを収容し、この状態でその廃トナー容
器35を新たなものと交換することができる。
【0058】ところで、上述した各構成において用いら
れるトナー量検知装置42は、適宜な要素に支持するこ
とができ、例えば廃トナー容器35の側壁35dに固定
支持してもよい。ところが、このようにトナー量検知装
置42を廃トナー容器35に固定すると、廃トナー容器
35は交換部品であるため、その交換のたびに、トナー
量検知装置42も取り換えられ、ユーザに多大な経済的
負担を強いることになる。
【0059】そこで、本例の画像形成装置においては、
図2及び図6に示すように、トナー量検知装置42が、
図示していないブラケットを介して、画像形成装置本体
1の側、図の例では固定本体2側に配置され、廃トナー
容器35が図2に示す如く画像形成装置本体の所定位置
にセットされている状態で、トナー量検知装置42に対
応する廃トナー容器35の部分に窓孔43が形成され、
その窓孔43が薄膜シール44によって覆われている。
薄膜シール44としては、例えば、0.5mm以下の厚み
のゴム又は合成樹脂製の可撓性シートを用いることがで
きる。
【0060】上記構成によれば、廃トナー容器35が画
像形成装置本体1に対してセットされているときは、ト
ナー量検知装置42の検知面は、薄膜シール44を介し
て廃トナー容器35の内部に対向するので、支障なくト
ナーの満杯を検知することができる。しかも、窓孔43
は薄膜シール44によって覆われているので、廃トナー
容器35内のトナーが窓孔43を通して外部に漏れ出る
こともない。
【0061】また廃トナー容器35がトナーで満杯とな
り、これが寿命となったとき、当該廃トナー容器35を
前述のように画像形成装置本体1に対して外したとき、
トナー量検知装置42は画像形成装置本体1の側に残さ
れる。このため、トナー検知装置42まで交換されるこ
とはなく、その経済性を高めることができる。
【0062】以上、本発明を、固定本体2と回動本体3
より成る画像形成装置本体1と、その回動本体3に着脱
可能に装着されたプロセスユニット4とを有するカラー
画像形成装置に適用した例を示したが、本発明は、かか
る画像形成装置以外の各種形式の画像形成装置にも広く
適用できるものである。また、電子複写機、ファクシミ
リ、或いはその複合機より成る画像形成装置などにも本
発明を適用できることは明らかである。
【0063】
【発明の効果】請求項1に記載の画像形成装置によれ
ば、像担持体から除去されたトナーと、中間転写体から
除去されたトナーを共通の廃トナー容器に収容できるの
で、その廃トナー容器の交換作業を簡素化でき、しかも
トナー搬送捕集手段を設けることによって、当該廃トナ
ー容器に形成されるトナー取入口を小さくすることがで
きる。これにより、その廃トナー容器を画像形成装置本
体に対して取り外したとき、多量のトナーが周辺に落下
したり飛散することを防止することができる。
【0064】請求項2に記載の画像形成装置によれば、
トナー取入口が小サイズではあるが、廃トナー容器の内
部のトナーを全体的に行き渡らせることができ、廃トナ
ー容器のトナ収容効率の低下を阻止できる。
【0065】請求項3に記載の画像形成装置によれば、
廃トナー容器の上部にトナーのブリッジが形成されるこ
とを阻止し、トナー送り手段によって確実にトナーを廃
トナー容器の全体に亘って送ることができる。
【0066】請求項4に記載の画像形成装置によれば、
廃トナー容器の内部に少量のトナーが収容されただけ
で、トナー量検知装置がトナーの満杯を検知するおそれ
を除去できる。
【0067】請求項5に記載の画像形成装置によれば、
廃トナー容器の内部に少量のトナーが収容されただけ
で、トナー量検知装置がトナーの満杯を検知するおそれ
をより確実に阻止できる。
【0068】請求項6に記載の画像形成装置によれば、
廃トナー容器の交換に伴ってトナー量検知装置までが交
換される不具合を阻止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成装置の一例を示す概略図である。
【図2】プロセスユニットの内部構造を示す断面図であ
る。
【図3】廃トナー容器の長手方向中央部にトナー取入口
を設けた例を示す概略図である。
【図4】廃トナー容器の長手方向一端部にトナー取入口
を設けた例を示す概略図である。
【図5】図4に示した廃トナー容器の横断面図である。
【図6】図4に示した廃トナー容器を、トナー量検知装
置の部位で切断した横断面図である。
【符号の説明】
1 画像形成装置本体 35 廃トナー容器 40 トナー取入口 41a 最下部 42 トナー量検知装置 43 窓孔 44 薄膜シール D 中心 H 全高 L レベル T トナー
フロントページの続き Fターム(参考) 2H134 GA01 GA06 GB02 HB00 HD06 HD08 HD18 JA02 JB02 JB07 KA25 KB07 KB12 KB15 KF02 KF09 KH07 KH13 KH16 KJ02 2H200 FA08 FA12 FA17 GA24 GA34 GA44 GA47 GB12 GB25 GB33 GB43 GB44 HA03 HA12 HB03 HB12 HB14 HB22 JA02 JC04 JC12 LA24 LA38 LB02 LB09 LB12 LB13 LB17 LB39 LB40 PA10 PA27 PB01 PB38

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面にトナー像が形成される像担持体
    と、該像担持体表面のトナー像が転写される中間転写体
    と、前記像担持体表面のトナー像を中間転写体表面に転
    写させる第1転写手段と、該中間転写体表面のトナー像
    を記録媒体に転写させる第2転写手段と、トナー像を中
    間転写体表面に転写した後に像担持体表面に残留するト
    ナーを除去する第1クリーニング部材と、トナー像を記
    録媒体に転写した後に中間転写体表面に残留するトナー
    を除去する第2クリーニング部材と、前記第1クリーニ
    ング部材によって像担持体表面から除去されたトナー及
    び第2クリーニング部材によって中間転写体表面から除
    去されたトナーを1箇所に集めるトナー搬送捕集手段
    と、該トナー搬送捕集手段によってトナーが集められる
    箇所に対応した部位にトナー取入口が形成され、該トナ
    ー取入口を通して送り込まれたトナーを収容すると共
    に、画像形成装置本体に対して着脱可能に装着された廃
    トナー容器とを具備する画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記トナー取入口から廃トナー容器内に
    送り込まれたトナーが、該廃トナー容器の長手方向全域
    に行き渡るように、当該トナーを搬送するトナー送り手
    段を設けた請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記トナー送り手段の最下部が、廃トナ
    ー容器の内部全高の1/2の高さレベルか、又はそれよ
    りも上方の領域に位置するように、当該トナー送り手段
    の高さ位置が設定されている請求項2に記載の画像形成
    装置。
  4. 【請求項4】 前記トナー取入口が、廃トナー容器の長
    手方向における一方の端部側に形成され、その他方の端
    部側にトナー量検知装置が配置されている請求項2又は
    3に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 廃トナー容器の内部を向いたトナー量検
    知装置部分の高さ方向中心が、廃トナー容器の内部全高
    の1/2の高さレベルか、又はそれよりも上方の高さに
    位置するように、当該トナー量検知装置の高さ位置が設
    定されている請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記トナー量検知装置が画像形成装置本
    体側に配置されていると共に、廃トナー容器が画像形成
    装置本体の所定位置にセットされている状態で、前記ト
    ナー量検知装置に対応する廃トナー容器の部分に窓孔が
    形成され、該窓孔が薄膜シールで覆われている請求項4
    又は5に記載の画像形成装置。
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JP2006085112A (ja) * 2004-08-19 2006-03-30 Ricoh Co Ltd 廃トナー回収容器及び画像形成装置
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