JP5683520B2 - 現像剤収容体、現像剤回収装置、および画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子写真プロセスで用いられる現像剤を収容する現像剤収容体、並びに、この現像剤収容体を備えた現像剤回収装置および画像形成装置に関する。
従来より、電子写真方式を用いた画像形成装置では、廃棄トナー(廃棄現像剤)を現像剤収容体に回収している。現像剤収容体は、その長手方向の一端部に、現像剤を受け入れるための受入口を有しており、その受入口の近傍には、現像剤収容体が現像剤で満杯になったことを検知するための検知部材が設けられている(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−95518号公報
しかしながら、現像剤収容体に回収された現像剤が、現像剤収容体の全体に行き渡る前に局所的に現像剤量が増加する場合がある。そのような場合、現像剤収容体内にまだ現像剤を収容するスペースが残っているにも関わらず、現像剤量検知部材が満杯と誤検知する可能性がある。そのため、現像剤収容体内に十分な量の現像剤を収容できないという問題がある。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、十分な量の現像剤を収容可能な現像剤収容体、並びに、その現像剤収容体を備えた現像剤回収装置および画像形成装置を提供することにある。
本発明に係る現像剤収容体は、現像剤を収容し、第1の端部と、その反対側の第2の端部とを有する現像剤収容部と、現像剤収容部の第1の端部側に設けられ、現像剤を受け入れる現像剤受入口と、現像剤受入口よりも下側に配置され、第1の端部から第2の端部まで延在し、現像剤を第1の端部から第2の端部に向けて搬送する回転可能な現像剤搬送手段と、現像剤搬送手段よりも上側に、第2の端部側にクランク部を有する回転可能な検知バーを有する現像剤検知手段とを備える。現像剤搬送手段は、第1の端部側に所定の高さの螺旋羽を有する第1の現像剤押出部を有し、第1の現像剤押出部よりも第2の端部側に、所定の高さよりも低い螺旋羽を有する第2の現像剤押出部を有する。検知バーのクランク部は、第2の現像剤押出部の上方に配置されている。検知バーは、クランク部の自重による第1の回転動作と、現像剤搬送手段からの駆動力伝達による第2の回転動作とを有する。現像剤検知手段は、検知バーの回転動作に基づき、現像剤収容部内における現像剤の収容状態を検知する。現像剤収容部は、第1の現像剤押出部により現像剤が押し出される押出領域と、現像剤検知手段により現像剤の検知が行われる検知領域とを有し、さらに、押出領域と検知領域との間に、現像剤が堆積する堆積領域を有する。検知領域の長さは、堆積領域の長さと検知領域の長さとの和の1/2以下である。
本発明に係る現像剤収容体は、また、現像剤を収容し、第1の端部と、その反対側の第2の端部とを有する現像剤収容部と、現像剤収容部の第1の端部側に設けられ、現像剤を受け入れる現像剤受入口と、現像剤受入口よりも下側に配置され、第1の端部から第2の端部まで延在し、現像剤を第1の端部から第2の端部に向けて搬送する回転可能な現像剤搬送手段と、現像剤搬送手段よりも上側に、第2の端部側にクランク部を有する回転可能な検知バーを有する現像剤検知手段とを備える。現像剤搬送手段は、第1の端部側に所定の高さの螺旋羽を有する第1の現像剤押出部を有し、第1の現像剤押出部よりも第2の端部側に、所定の高さよりも低い螺旋羽を有する第2の現像剤押出部を有する。検知バーのクランク部は、第2の現像剤押出部の上方に配置されている。検知バーは、クランク部の自重による第1の回転動作と、現像剤搬送手段からの駆動力伝達による第2の回転動作とを有する。現像剤検知手段は、検知バーの回転動作に基づき、現像剤収容部内における現像剤の収容状態を検知する。現像剤検知手段は、現像剤収容部に堆積した現像剤によって付勢されて移動可能な可動部と、可動部に取り付けられた弾性部材とを有する。現像剤収容部に現像剤が堆積すると、弾性部材が検知バーに当接することにより、前記検知バーの回転状態に変化を与える。
本発明に係る現像剤回収装置は、現像剤を収容し、第1の端部と、その反対側の第2の端部とを有する現像剤収容部と、現像剤収容部の第1の端部側に設けられ、現像剤を受け入れる現像剤受入口と、現像剤受入口よりも下側に配置され、第1の端部から第2の端部まで延在し、現像剤を第1の端部から第2の端部に向けて搬送する回転可能な現像剤搬送手段と、現像剤搬送手段よりも上側に、第2の端部側にクランク部を有する回転可能な検知バーを有する現像剤検知手段とを備える。現像剤搬送手段は、第1の端部側に所定の高さの螺旋羽を有する第1の現像剤押出部を有し、第1の現像剤押出部よりも第2の端部側に、所定の高さよりも低い螺旋羽を有する第2の現像剤押出部を有する。検知バーのクランク部は、第2の現像剤押出部の上方に配置されている。検知バーは、クランク部の自重による第1の回転動作と、現像剤搬送手段からの駆動力伝達による第2の回転動作とを有する。現像剤検知手段は、検知バーの回転動作に基づき、現像剤収容部内における現像剤の収容状態を検知する。現像剤収容部は、第1の現像剤押出部により現像剤が押し出される押出領域と、現像剤検知手段により現像剤の検知が行われる検知領域とを有し、さらに、押出領域と検知領域との間に、現像剤が堆積する堆積領域を有する。検知領域の長さは、堆積領域の長さと検知領域の長さとの和の1/2以下である。
本発明に係る画像形成装置は、上述した現像剤収容体を備える。
本発明によれば、現像剤収容体内に、十分な量の現像剤を収容することができる。
本発明の第1の実施の形態における画像形成装置としての電子写真プリンタの構成を示す図である。 第1の実施の形態における現像ユニットを一体的に構成した現像装置2の構成を示す斜視図である。 第1の実施の形態における廃棄トナー回収容器とブラックのトナーカートリッジとを示す斜視図である。 第1の実施の形態における現像ユニットにトナーカートリッジが装着された状態を示す斜視図である。 第1の実施の形態における廃棄トナー回収容器の一部を切り欠いて示す斜視図である。 第1の実施の形態における廃棄トナー回収容器の廃棄トナー受入口の近傍を拡大して示す図である。 第1の実施の形態における廃案トナー回収容器の廃棄トナーフル検知バーの駆動部分の近傍を示す図である。 第1の実施の形態における廃案トナー回収容器の内部構成を示す断面図である。 第1の実施の形態における廃棄トナーフル検知バーと、駆動ギヤと、廃棄トナーフル検知部材とを示す斜視図である。 第1の実施の形態における廃棄トナーフル検知バーと、駆動ギヤと、廃棄トナーフル検知部材との連結部分を示す正面図(A)および分解斜視図(B)である。 第1の実施の形態における廃棄トナー回収容器の廃棄トナーの搬送堆積動作を示す図である。 廃棄トナーフル検知動作を説明するための図である。 廃棄トナーフル検知動作を説明するための図である。 廃棄トナーフル検知動作を説明するための図である。 廃棄トナーフル検知動作を説明するための図である。 廃棄トナーがクランク部の高さまで堆積していないとき(A)と、廃棄トナーがクランク部の高さまで堆積しているとき(B)における反射型センサの出力状態を示すタイミングチャートである。 本発明の第2の実施の形態の廃棄トナー回収容器の一部を切り欠いて示す斜視図である。 第2の実施の形態における廃棄トナー回収容器の廃棄トナー受入口の近傍を拡大して示す図である。 第2の実施の形態における廃案トナー回収容器の廃棄トナーフル検知バーの駆動部分の近傍を示す図である。 第2の実施の形態における廃案トナー回収容器の内部構成を示す断面図である。 第2の実施の形態における廃棄トナー回収容器内の廃棄トナー搬送堆積動作を示す図である。 本発明の第3の実施の形態における廃棄トナーフル検知バーの駆動部分の近傍を示す図である。 第3の実施の形態における廃棄トナー回収容器の内部構成を示す断面図である。 第3の実施の形態における廃棄トナー回収容器の廃棄トナーの搬送堆積動作を示す図である。 本発明の第4の実施の形態における廃棄トナー回収容器およびトナーカートリッジを示す斜視図である。 第4の実施の形態における廃棄トナー回収容器の一部を切り欠いて示す斜視図である。 第4の実施の形態における廃棄トナー回収容器の廃棄トナーの搬送堆積動作を示す図である。 第4の実施の形態の変形例における廃棄トナー回収容器の一部を切り欠いて示す斜視図である。
第1の実施の形態.
本発明の第1の実施の形態について説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態における画像形成装置としての電子写真プリンタ1の構成を示す図である。
図1に示すように、電子写真プリンタ1は、印刷用紙等の媒体を収容して給紙する給紙ユニット6と、給紙ユニット6から給紙された媒体の搬送路に沿って設けられた現像ユニット2k,2c,2m,2yと、現像ユニット2k,2c,2m,2yに対して一方の側(ここでは上側)に対向配置された露光装置としてのLEDヘッド5k,5c,5m,5yと、現像ユニット2k,2c,2m,2yの他方の側(ここでは下側)に対向配置された転写ユニット4と、媒体の搬送方向に沿って現像ユニット2k,2c,2m,2yの下流側に配置された定着ユニット7とを備えている。
給紙ユニット6は、媒体を積載して収容する媒体カセットと、媒体カセットに収容された媒体を一枚ずつ送り出す給紙機構とを備えている。給紙機構は、例えば、ピックアップローラ、フィードローラ、レジストローラ等を備えて構成されるが、詳細説明は省略する。給紙ユニット6から給紙された媒体は、電子写真プリンタ1内に設けられた搬送路に沿って、矢印Aで示す方向(図中右側から左側)に搬送される。
現像ユニット(プロセスユニット)2k,2c,2m,2yは、ブラック、シアン、マゼンタ、イエローのトナー像(現像剤像)を形成するものであり、媒体の搬送路に沿って(ここでは図中右側から左側に)一列に配列されている。
LEDヘッド5k,5c,5m,5yは、現像ユニット2k,2c,2m,2yのそれぞれの感光体ドラム(後述)の表面に光を照射して、静電潜像を形成するものである。LEDヘッド5k,5c,5m,5yは、例えば、電子写真プリンタ1の上部カバーに取り付けられている。
現像ユニット2k,2c,2m,2yは、像担持体としての感光体ドラム21k,21c,21m,21yと、感光体ドラム21k,21c,21m,21yの表面を一様に帯電させる帯電部材としての帯電ローラ22k,22c,22m,22yと、LEDヘッド5k,5c,5m,5yにより感光体ドラム21k,21c,21m,21yの表面に形成された静電潜像を現像する現像剤担持体としての現像ローラ23k,23c,23m,23yと、現像ローラ23k,23c,22m,23yの表面にトナー層を形成する現像剤層形成部材としての現像ブレード24k,24c,24m,24yと、現像ローラ23k,23c,23m,23yにトナーを供給する供給部材としての供給ローラ25k,25c,25m,25yとを備えている。
現像ユニット2k,2c,2m,2yは、さらに、媒体に転写されなかった感光体ドラム21k,21c,21m,21y上の残留トナーを除去するクリーニングブレード26k,26c,26m,26yと、クリーニングブレード26k,26c,26m,26yにより除去されたトナー(廃棄トナー)を搬送する第1の搬送機構27k,27c,27m,27yを備えている。
第1の搬送機構27k,27c,27m,27yは、例えばコイルスパイラルを備え、クリーニングブレード26k,26c,26m,26yによって感光体ドラム21k,21c,21m,21yの表面から除去された廃棄トナーを、感光体ドラム21k,21c,21m,21yの軸方向に沿って図1の手前側に搬送する。
現像ユニット2k,2c,2m,2yのそれぞれの上部には、各色のトナー(現像剤)を収容する現像剤カートリッジとしてのトナーカートリッジ3k,3c,3m,3yが着脱可能に取り付けられている。トナーカートリッジ3k,3c,3m,3yは、未使用トナーを収容するトナー収容部(現像剤収容器)31k,31c,31m,31yを備えている。
転写ユニット4は、転写ベルト41と、この転写ベルト41が張架された駆動ローラ42および従動ローラ43と、現像ユニット2k,2c,2m,2yの感光体ドラム21k,21c,21m,21yに対向配置された転写部材としての転写ローラ40k,40c,40m,40yとを備えている。
転写ベルト41は、駆動ローラ42の回転によって矢印Aで示す方向に移動し、表面に媒体を吸着保持して搬送する。また、従動ローラ43は、転写ベルト41に対して一定の張力を付与している。転写ローラ40k,40c,40m,40yは、所定の転写電圧を付与されており、感光体ドラム21k,21c,21m,21yの表面に形成されたトナー像を、転写ベルト41に保持された媒体の表面に転写する。
定着ユニット7は、例えば、熱源を内蔵した定着ローラ71と加圧ローラ72とを備えており、転写ユニット4においてトナー像が転写された媒体に熱および圧力を加えることにより、トナー像を媒体に定着する。なお、図示は省略するが、定着ユニット7のさらに下流側には、トナー像が定着された媒体を排出する排出機構が設けられている。
図2は、現像ユニット2k,2c,2m,2yを一体的に構成した現像装置(プロセスユニットアセンブリ)2の構成を示す斜視図である。図3は、廃棄トナー回収容器32とブラックのトナーカートリッジ3kを示す斜視図である。図4は、現像装置2の現像ユニット2k,2c,2m,2yに、トナーカートリッジ3k,3c,3m,3yが装着された状態を示す斜視図である。
図2に示すように、現像ユニット2k,2c,2m,2yは、それぞれの長手方向(感光体ドラム21k,21c,21m,21yの軸方向)が互いに平行になるように、等間隔に配列されている。現像ユニット2k,2c,2m,2yは、それぞれの長手方向両側に設けられた剛性の高い第1のサイドフレーム51および第2のサイドフレーム52により一体的に保持されている。
第1のサイドフレーム51は、第2の搬送機構28を有している。この第2の搬送機構28は、現像ユニット2k,2c,2m,2yの第1の搬送機構27k,27c,27m,27y(図1)に連結され、第1の搬送機構27k,27c,27m,27yから排出された廃棄トナーを矢印Cで示す方向に搬送するものである。
一方、現像ユニット2k,2c,2m,2yの配列方向の最上流側(すなわちブラックの現像ユニット2kに隣接する位置)には、現像剤回収装置(現像剤収容体)としての廃棄トナー回収容器32(図3,4)が設けられている。第1のサイドフレーム51は、第2の搬送機構28と、廃棄トナー回収容器32の廃棄トナー受入口720(図5)とを連結する現像剤排出部としての廃棄トナー排出部29(図2)を備えている。
図3に示すように、廃棄トナー回収容器32は、ブラックのトナーカートリッジ3kに一体的に取り付けられている。一般に、ブラックトナーの使用頻度は他の色より高いため、ブラックのトナーカートリッジ3kの交換頻度は最も高い。そこで、廃棄トナー回収容器32が満杯になる前のできるだけ早い段階で廃棄トナー回収容器32を交換できるように、ブラックトナーカートリッジ3kと一体化させたものである。
但し、本発明がこのような構成に限定されないことは言うまでもない。例えば、廃棄トナー回収容器32をブラック以外のトナーカートリッジ3c,3m,3yに取り付けてもよい。あるいは、廃棄トナー回収容器32を、トナーカートリッジ3k,3c,3m,3yとは別体として構成し、単独で(トナーカートリッジ3k,3c,3m,3yとは独立して)現像装置2に対して着脱できるようにしてもよい。
図4に示すように現像装置2にトナーカートリッジ3k,3c,3m,3yが装着された状態で、ブラックトナーカートリッジ3kに取り付けられた廃棄トナー回収容器32の後述する廃棄トナー受入口720(図5)が、第1のサイドフレーム51の廃棄トナー排出部29と連結される。
現像装置2およびトナーカートリッジ3k,3c,3m,3yは、いずれも交換可能なユニットであり、トナーが消費され、また構成部品の劣化により寿命が到達した場合には交換することができる。
図2に戻り、現像ユニット2k,2c,2m,2yの上部には、トナーカートリッジ3k,3c,3m,3yからトナーを受け入れるための図示しないトナー受入口が設けられており、これらトナー受入口は、受入口シャッタ部材53k,53c,53m,53yによって塞がれている。
図5は、第1の実施の形態における廃棄トナー回収容器32の一部を切り欠いて示す斜視図である。図6は、廃棄トナー回収容器32の廃棄トナー受入口720の近傍を拡大して示す図である。図7は、廃案トナー回収容器32の廃棄トナーフル検知バー704の駆動部分の近傍を示す図である。図8は、廃棄トナー回収容器32の内部構成を示す断面図である。
図5〜図8に示すように、廃棄トナー回収容器32は、各現像ユニット2k,2c,2m,2y(図2)の長手方向に長い形状を有している。廃棄トナー回収容器32は、外周壁であるアウターフレーム701と、第2のフレーム52(図2)側の側壁であるサイドプレート702とを有している。アウターフレーム701とサイドプレート702とにより、廃棄トナーを収容する空間としての廃棄トナー収容部(現像剤収容部)40が形成されている。
アウターフレーム701には、廃棄トナーを受け入れる現像剤供給部としての廃棄トナー受入口720が形成されている。廃棄トナー受入口720は、図2に示した第1のサイドフレーム51の廃棄トナー排出部29に連結され、第2の搬送機構28により搬送された廃棄トナーを受け入れる部分である。廃棄トナー受入口720は、廃葉トナー回収容器32の長手方向の一端部(第1の端部)に配置されている。
廃葉トナー回収容器32の内部には、廃棄トナー受入口720から回収された廃棄トナーを、サイドプレート702側に向けて搬送する現像剤搬送手段としての廃棄トナー搬送スパイラル703が設けられている。廃棄トナー搬送スパイラル703は、廃棄トナー受入口720の下部からサイドプレート702まで延在しており、その中心軸である回転軸703aを中心として回転可能に支持されている。廃棄トナー搬送スパイラル703の上方には、回転部材としての廃棄トナーフル検知バー704が設けられる。
アウターフレーム701には、また、廃棄トナー受入口720を開閉する受入口シャッタ705と、この受入口シャッタ705を移動可能に支持するシャッタ支持部721とが設けられている。また、受入口シャッタ705とシャッタ支持部721との間には、これらの間を塞ぐシャッタシール部材706が設けられている。また、受入口シャッタ705を、廃棄トナー受入口720を塞ぐ方向に付勢するシャッタ付勢部材としてのスプリング707(図6)が設けられている。
廃棄トナー受入口720の下側には、廃棄トナー受入口720から落下供給された廃棄トナーを搬送方向(廃棄トナー搬送スパイラル703による搬送方向)に案内する略円筒状の搬送路(以下、円筒搬送路)722が設けられている。円筒搬送路722は、その先端部に、廃棄トナーが廃棄トナー収容部40に送り出される出口であるトナー出口(現像剤出口)722aを有している。
廃葉トナー回収容器32において、上述した廃トナー受入口720および円筒搬送路722を有する部分を、現像剤供給手段としてのトナー導入部Sと称する。このトナー導入部Sから廃棄トナー収容部40に廃棄トナーが導入される。
廃棄トナー回収容器32の廃棄トナー受入口720側の端部を「第1の端部」と称し、その反対側の端部(サイドプレート702側の端部)を「第2の端部」と称する。また、廃棄トナー回収容器32の廃棄トナー受入口720側を「搬送開始側」と称し、サイドプレート702側を「搬送終了側」と称する。
廃棄トナー搬送スパイラル703の廃棄トナー受入口720側の端部には、ギヤ嵌合部726が形成されており、このギヤ嵌合部726には、廃棄トナー搬送スパイラル703を回転させるためのスパイラル駆動ギヤ708が嵌合している。スパイラル駆動ギヤ708の回転により、廃棄トナー搬送スパイラル703が回転する。また、廃棄トナー搬送スパイラル703の軸部には、アウターフレーム701との間を塞ぐためのスパイラル軸シール部材710が設けられている。
アウターフレーム701のサイドプレート702側の端部には、サイドプレート702と嵌合する爪723が設けられている。サイドプレート702は、廃棄トナー収容部40の搬送終了側の端部をなす壁面702aを有している。
図7に示すように、サイドプレート702の外側には、廃棄トナー収容部40内の廃棄トナーの堆積状態を検知するための検知部材としての廃棄トナーフル検知部材711と、廃棄トナーフル検知部材711を覆う検知部材カバー712と、チャタリング防止フィルム713が取り付けられている。サイドプレート702の外側には、検知部材カバー712を取り付けるカバー取付部725が設けられている。また、サイドフレーム702には、後述する駆動ギヤ群を覆うギヤ収納部カバー1000が、圧入により嵌めこまれている。
サイドプレート702の内側には、廃棄トナーフル検知バー704を回転させるための駆動ギヤ714と、この駆動ギヤ714に係合する減速ギヤ715と、この減速ギヤ715に係合する減速ギヤ716とが、それぞれ回転可能に取り付けられている。
上記の駆動ギヤ714および減速ギヤ715,716(駆動ギヤ群)は、サイドプレート702に形成されたギヤ収納部724に収容され、これらの外側に設けられたギヤ収納部カバー1000によって覆われている。駆動ギヤ群の各ギヤ714,715,716は、ギヤ収納部カバー1000によって回転可能に支持されている。また、廃棄トナーフル検知バー704の軸部および廃棄トナー搬送スパイラル703の軸部は、ギヤ収納部724の壁部を貫通している。
図8に示すように、ギヤ収納部724は、壁面724aと、廃棄トナーフル検知バー704の軸部を支持する壁面724bと、廃棄トナー搬送スパイラル703の軸部を支持する壁面724cとを有している。壁面724a,724b,724cは、いずれも、サイドプレート702の壁面702aよりも廃棄トナー収容部40の内側に突出しており、その突出量も互いに異なる。すなわち、この近傍の廃棄トナー収容部40は、入り組んだ形状となっている。
図7に戻り、廃棄トナーフル検知バー704の軸部には、ギヤ収納部724の壁部との隙間をシールするためのシール部材717が設けられている。また、廃棄トナー搬送スパイラル703の軸部には、ギヤ収納部724の壁部との隙間をシールするためのシール部材718が設けられている。
廃棄トナー搬送スパイラル703の搬送終了側(サイドプレート702側)の端部には、廃棄トナー搬送スパイラル703の回転を、廃棄トナーフル検知バー704の駆動ギヤ群(714,715,716)に伝達するギヤ部727が設けられている。
図8に示すように、廃棄トナー搬送スパイラル703は、搬送開始側の所定の領域に、第1の部分(現像剤押出部)としての第1スパイラル部803を有している。また、第1スパイラル部803よりも搬送方向下流側に、第2の部分としての第2スパイラル部804とを備えている。
第1スパイラル部803は、廃棄トナー搬送スパイラル703の搬送開始側の端部の近傍から所定の位置(終端位置)Aまで形成されている。第1スパイラル部803の終端位置Aは、円筒搬送路722のトナー出口722aの位置Bから、距離L1だけ廃棄トナー収容部40内に突出した位置にある。この実施の形態では、L1=10〜20mmとした。これは、第1スパイラル部803の螺旋羽の1〜2ピッチ分に相当する。
第1スパイラル部803は、例えば高さ4〜5mm程度の螺旋羽(搬送羽)を有している。これに対し、第2スパイラル部804は、第1スパイラル部803の搬送羽より小さい、例えば高さ1mm程度の螺旋羽を有しており、廃棄トナーの搬送に殆ど寄与しない。
廃棄トナー搬送スパイラル703は、樹脂材料で成形されており、その一端のギヤ嵌合部726で受けた回転力を、他端のギヤ部727を介して廃棄トナーフル検知バー704に伝達する。上記のように廃棄トナーの搬送に殆ど寄与しない第2スパイラル部804を設けることで、廃棄トナー搬送による回転負荷の増加を抑え、廃棄トナー搬送スパイラル703の十分な捩れ強度を確保することができる。
廃棄トナーフル検知バー704は、廃棄トナー搬送スパイラル703の回転軸703aと略平行に延在する直線部742と、この直線部742よりも搬送終了側に設けられた現像剤検知部としてのクランク部741とを有している。廃棄トナーフル検知バー704は、直線部742の中心軸である回転軸704aを中心として回転可能に支持されている。
クランク部741は、直線部742から回転半径方向の外側に延在する(ここでは直線部742に対して傾斜して延在する)腕部741aと、傾斜部741aの終端部から直線部742と平行に延在する平行部741bと、平行部741bの終端部から回転軸704a側に向けて延在する腕部741cとを有している。
廃棄トナー収容部40において、廃棄トナー搬送スパイラル703の第1スパイラル部803により廃棄トナーを押し出す領域を押出領域αとし、廃棄トナーフル検知バー704のクランク部741により廃棄トナーの検知を行う領域を検知領域γとする。押出領域αと検知領域γとの間に設けられ、廃棄トナーが堆積される領域を堆積領域βとする。クランク部741の長さ(すなわち検知領域γの長さ)は、廃棄トナー搬送スパイラル703の第2スパイラル部804の長さ(すなわち堆積領域βの長さと、検知領域γの長さとの和)の1/2以下である。
廃棄トナーフル検知バー704の軸部はサイドプレート702を貫通し、その先端には、廃棄トナーフル検知部材711からの回転の伝達を受ける回転伝達部としての引掛部729が設けられている。
後述するように、廃棄トナーフル検知バー704は、その回転軸704aを中心として回転する。廃棄トナーフル検知バー704は、そのクランク部741が回転範囲の最下点(下死点)から最上点(上死点)に達するまでは、廃棄トナーフル検知部材711と共に駆動ギヤ714からの回転伝達により回転する。一方、クランク部741が最上点を通過すると、その自重により廃棄トナーフル検知部材711と共に一気に最低点に向けて回転する。
廃棄トナーフル検知バー704のクランク部741は、サイドプレート702側すなわち搬送終了側に設けられている。廃棄トナー収容部40内に堆積される廃棄トナーが、クランク部741の廃棄トナー搬送方向の上流側の廃棄トナーフル検出位置C(図8)の近傍に到達すると、堆積した廃棄トナーがクランク部741に接触して回転抵抗を生じるため、廃棄トナーフル検知バー704の自重による回転状態に変化が生じる。
円筒搬送路722のトナー出口722aの位置(出口位置)Bからサイドプレート702の壁面702aの位置Dまでの距離をL2としたとき、円筒搬送路722の出口位置Bから廃棄トナーフル検出位置Cまでの距離L3がL3>L2/2であることが望ましい。また、廃棄トナーフル検知バー704がクランク部741の自重のみで回転軸704aを中心に回転し得るだけの長さ(クランク幅)を有することが望ましい。ここでは、L3≒L2×(2/3)に設定した。
ここで、廃棄トナーフル検出位置Cとは、廃棄トナーフル検知バー704のクランク部741の腕部741aの形成開始位置E(直線部742と腕部741aとの境界)と、腕部741aの終端位置F(平行部742bの形成開始位置)との略中間位置を言う。言い換えると、回転軸704aの方向の腕部741aの長さをL4とすると、廃棄トナーフル検出位置Cは、クランク部741の腕部741aの形成開始位置Eからの距離が、L4×(1/2)に略等しくなる位置を言う。
なお、廃棄トナーフル検出位置Cは、トナー検出精度を考慮し、上記の位置Eまたは位置Fに設定してもよい。また、ここではクランク部741の加工を容易にするために、腕部741a,741cを回転軸704aに対して傾斜させているが、腕部741a,741cを回転軸704aに対して直交させてもよい。この場合には、距離L4=0となる。
廃棄トナーフル検知バー704の引掛部729は、廃棄トナーフル検知バー704の先端部を回転軸704aに対して所定の傾斜角で折り曲げて形成されたものである。引掛部729と廃棄トナーフル検知部材711との係合により、廃棄トナーフル検知部材711と廃棄トナーフル検知バー704とは、常に一体的に回転する。
廃棄トナーフル検知部材711は、現像装置2の本体に設けられた検知センサ760(図3)からの光を反射させるための光反射部730(図7)を有している。廃棄トナーフル検知部材711を覆う検知部材カバー712は、略円筒形状を有しており、その底面の一部には検知センサ760からの光を通すための開口部734が形成されている。廃棄トナーフル検知部材711は、また、自重により回転した後にチャタリング防止フィルム713に接触するリブ731を有している。
廃棄トナーフル検知部材711は、また、駆動ギヤ714からの回転伝達を受ける回転伝達リブ732と、引掛部729と係合して廃棄トナーフル検知バー704に回転を伝達するための検知バー係合部733が設けられている。
図3に示した検知センサ760は、いわゆる反射型センサであり、発光部と受光部とを有している。発光部から光を出射し、光反射部730からの反射光を受光部で受光したときには、検知センサ760はオン信号を出力する。反射光を受光部で受光しないときには、検知センサ760はオフ信号を出力する。
図9(A)は、廃棄トナーフル検知バー704と、駆動ギヤ714と、廃棄トナーフル検知部材711とを示す斜視図である。図9(B)は、図9(A)に円Bで囲んだ部分を拡大して示す斜視図である。図10(A)および(B)は、廃棄トナーフル検知バー704と、駆動ギヤ714と、廃棄トナーフル検知部材711との連結部分を示す正面図および分解斜視図である。
図9(A)および(B)に示すように、廃棄トナーフル検知バー704は、駆動ギヤ714を貫通し、その貫通した先端が所定角度だけ屈曲して、上記の引掛部729を構成している。図9(B)に示すように、廃棄トナーフル検知部材711は、凹部733aを有する検知バー係合部733を備えている。検知バー係合部733の凹部733aには、廃棄トナーフル検知バー704の引掛部729が係合している。凹部733aと引掛部729との係合により、廃棄トナーフル検知部材711と廃棄トナーフル検知バー704とが共に回転する。
図10(A)および(B)に示すように、駆動ギヤ714には、ギヤ収納部カバー1000弊社の軸受部1001の外周に摺動可能に係合する環状部751が同軸に形成されている。また、駆動ギヤ714において、環状部751の内側には、回転伝達リブ752が形成されている。廃棄トナーフル検知部材711は、環状部751と同軸でギヤ収納部カバー1000の軸受部1001の内周に摺動可能に係合する円筒部711aと、ギヤ収納部カバー1000の側面に当接するフランジ部711bとを有している。円筒部711aには、回転伝達リブ732が設けられている。この回転伝達リブ732には、駆動ギヤ714の回転伝達リブ752が図10(B)に示す矢印b方向に回転する際(すなわち駆動ギヤ714が矢印a方向に回転する際)に当接する。
駆動ギヤ714が矢印a方向に回転すると、回転伝達リブ752が矢印bで示す方向に回転伝達リブ732に当接してこれを付勢する。これにより、駆動ギヤ714の回転が廃棄トナーフル検知部材711に伝達され、廃棄トナーフル検知部材711が同方向に回転する。また、廃棄トナーフル検知バー704は、引掛部729と凹部733aとの係合により廃棄トナーフル検知部材711と同方向に回転する。
一方、廃棄トナーフル検知部材711および廃棄トナーフル検知バー704が回転し、クランク部741が回転範囲の最上点(上死点)を通過すると、廃棄トナーフル検知部材711の回転伝達リブ732が、駆動ギヤ714の回転伝達リブ752から離間して、クランク部741の自重により廃棄トナーフル検知バー704と廃棄トナーフル検知部材711が下方に向けて回転する。
すなわち、廃棄トナーフル検知バー704および廃棄トナーフル検知部材711は、クランク部741の自重により上死点から自由回転し得るように構成されている。本実施の形態では、廃棄トナーフル検知バー704および廃棄トナーフル検知部材711の(自由回転時の)回転状態に基づいて、廃棄トナーの堆積状態を判断する。
次に、第1の実施の形態における電子写真プリンタ1の基本動作について、図1を参照して説明する。給紙ユニット6に積載された媒体(例えば印刷用紙)は、一枚ずつ搬送路に供給されて転写ユニット4に到達する。媒体は、転写ベルト41に吸着保持されて搬送され、現像ユニット2k,2c,2m,2yを順に通過する。
ブラックの現像ユニット2kでは、トナーカートリッジ3kから補給されたブラックのトナーが、供給ローラ25kを経て現像ローラ23kに供給される。現像ローラ23kの表面には、現像ブレード24kによって均一な厚さのトナー層が形成される。また、感光体ドラム21kの表面が帯電ローラ22kによって一様に帯電されたのち、LEDヘッド5kにより露光されることにより、静電潜像が形成される。感光体ドラム21kの表面に形成された静電潜像は、現像ローラ23kに付着したトナーによって現像され、ブラックのトナー像となる。このトナー像は、感光体ドラム21kと転写ローラ40kとの間を通過する転写ベルト41上の媒体の表面に転写される。
同様にして、シアン、マゼンタおよびイエローの現像ユニット2c,2m,2yで形成されたトナー像が、媒体の表面に順次転写される。
各色のトナー像が転写された媒体は、転写ベルト41によって定着ユニット7に搬送される。定着ユニット7では、トナー像が転写された媒体に熱および圧力が加えられ、トナー像が媒体に定着する。トナー像が定着した媒体は、電子写真プリンタ1の外部に排出される。これにより、媒体へのトナーの形成が完了する。
この画像形成プロセスにおいて、各色のトナー像が媒体に転写された後に感光体ドラム21k,21c,21m,21yの表面に残ったトナーは、クリーニングブレード26k,26c,26m,26yにより除去される。クリーニングブレード26k,26c,26m,26yにより除去されたトナーは、廃棄トナーとして、第1の搬送機構27k,27c,27m,27yによって回収される。第1の搬送機構27k,27c,27m,27yによって回収された廃棄トナーは、第2の搬送機構28によって廃棄トナー回収容器32に搬送される。
図11は、第1の実施の形態における廃棄トナー回収容器32の内部における廃棄トナーの搬送堆積動作を示す図である。図11に示すように、第2の搬送機構28により搬送されてきた廃棄トナーは、廃棄トナー受入口720を介して廃棄トナー回収容器32に供給される。
電子写真プリンタ1において画像形成動作が行われている間は、廃棄トナー搬送スパイラル703は回転を続けている。また、廃棄トナー搬送スパイラル703の回転は、上述したように廃棄トナーフル検知部材711および廃棄トナーフル検知バー704に伝達され、これらも回転を続けている。但し、廃棄トナーフル検知バー704のクランク部741が上死点を通過した後は、下死点まで自重により回転する。
廃棄トナーは、回転する廃棄トナー搬送スパイラル703の第1スパイラル部803によって、円筒搬送路722を矢印Gで示す方向に送られる。廃棄トナーは、円筒搬送路722のトナー出口722aを抜け出た位置Bで山形に堆積し、その後、第1スパイラル部803の高さより下側で、矢印Hで示す方向に搬送され、堆積する。
そして、廃棄トナーの堆積が第1スパイラル部803の搬送羽の終端位置Aまで達すると、廃棄トナー搬送スパイラル703の第1スパイラル803の高さを越えて山形に盛り上がり、矢印Iで示す方向に廃棄トナーの堆積が進行する。
廃棄トナー収容部40内の廃棄トナーの量が増加すると、回転する廃棄トナーフル検知バー704の直線部742が廃棄トナーに埋まる。そして、廃棄トナーの堆積が進行して廃棄トナーフル検出位置Cに到達すると、クランク部741が廃棄トナーの堆積抵抗を受けるため、廃棄トナーフル検知バー704の自重による回転状態に変化が生じる。上記の通り、クランク部741は、廃棄トナー収容部40の搬送終了側の領域に配置されている。
ここで、廃棄トナーフル検知バー704の回転状態の変化を検知する方法について説明する。図12〜図15は、廃棄トナーフル検知部材711を、図8に矢印Dで示した方向から観察した図である。
廃棄トナーフル検知バー704と廃棄トナーフル検知部材711は、駆動ギヤ714の回転により、矢印a方向(ここでは反時計方向)に回転する。廃棄トナーフル検知バー704のクランク部741が、その回転範囲の下死点に位置しているときには、図12に示すように、廃棄トナーフル検知部材711の光反射部730は回転範囲の上死点に位置している。この状態では、光反射部730が、図7に示す検知部材カバー712の開口部(斜線部で示す)734に対向しており、検知センサ760から光を反射する。従って、検知センサ760の出力はオンとなる。
その後、図13に示すように、駆動ギヤ714の回転により、廃棄トナーフル検知バー704と廃棄トナーフル検知部材711が所定の速度で矢印a方向(図中反時計回り)に回転し、クランク部741が回転範囲の上死点に到達する。クランク部741がこの状態から僅かに回転すると、クランク部741の自重によって、廃棄トナーフル検知バー704と廃棄トナーフル検知部材711が自重回転し、図10(B)に示した回転伝達リブ732,752の当接は外れる。
廃棄トナーがクランク部741の高さまで堆積していない場合には、図14に示すように、クランク部741が回転範囲の下死点に達するまで、廃棄トナーフル検知バー704と廃棄トナーフル検知部材711が(クランク部741の自重により)一気に回転する。その後、駆動ギヤ714の回転により、駆動ギヤ714の回転伝達リブ752(図10(B))が廃棄トナーフル検知部材711の回転伝達リブ732に再び当接すると、廃棄トナーフル検知バー704および廃棄トナーフル検知部材711は再び一定速度で回転する。
一方、廃棄トナーがクランク部741の高さまで堆積している場合は、図15に示すように、廃棄トナーフル検知バー704と廃棄トナーフル検知部材711は、クランク部741の自重により一気に回転するが、クランク部741が廃棄トナーTの堆積抵抗を受けるため、クランク部741が下死点に達する前に、廃棄トナーフル検知バー704と廃棄トナーフル検知部材711の回転が停止する。
その後、駆動ギヤ714の回転により、回転伝達リブ752(図10(B))が廃棄トナーフル検知部材711の回転伝達リブ732に再び当接すると、廃棄トナーフル検知バー704および廃棄トナーフル検知部材711は再び一定速度で回転する。
この場合には、検知部材カバー712の開口部734を、廃棄トナーフル検知部材711の光反射部730が一定速度で通過することになる。そのため、反射型センサ860が反射光を受光している時間(オン時間)は、廃棄トナーがクランク部741まで堆積していないとき(図14)よりも短くなる。さらに、オン時間の開始タイミングは、廃棄トナーがクランプ部741の高さまで堆積していないとき(図14)よりも遅れる。
図16は、廃棄トナーがクランク部741の高さまで堆積していないとき(A)と、廃棄トナーがクランク部741の高さまで堆積しているとき(B)における反射型センサ86の出力状態(オン/オフ)を示すタイミングチャートである。
図16(A)に示すように、廃棄トナーがクランク部741の高さまで堆積していないときには、クランク部741が上死点(図13)を通過してから、その自重によって廃棄トナーフル検知バー704と廃棄トナーフル検知部材711が回転し、短時間で下死点(図14)に達する。このとき、廃棄トナーフル検知部材711の光反射部730が開口部734に対向する位置に達し、検知センサ760の出力はオンとなる。
その後、一定速度で回転する駆動ギヤ714の回転により、回転伝達リブ752(図10(B))が廃棄トナーフル検知部材711の回転伝達リブ732に再び当接すると、廃棄トナーフル検知バー704および廃棄トナーフル検知部材711は再び一定速度で回転を開始し、廃棄トナーフル検知部材711の光反射部730が開口部734に対向する位置から外れ、検知センサ760の出力はオフとなる。廃棄トナーがクランク部741の高さまで堆積していないときには、この動作が繰り返される。
一方、図16(B)に示すように、廃棄トナーがクランク部741の高さまで堆積しているときには、クランク部741が上死点(図13)を通過してから、その自重によって廃棄トナーフル検知バー704と廃棄トナーフル検知部材711が回転しても、堆積した廃棄トナーとの当接により回転が停止する。
その後、一定速度で回転する駆動ギヤ714の回転により、回転伝達リブ752(図10(B))が廃棄トナーフル検知部材711の回転伝達リブ732に再び当接すると、廃棄トナーフル検知バー704と廃棄トナーフル検知部材711が一定速度で回転を開始し、その後、廃棄トナーフル検知部材711の光反射部730が開口部734に対向する位置に到達して、検知センサ760の出力はオンとなる。
従って、廃棄トナーがクランク部741の高さまで堆積していない場合に較べて、検知センサ760のオン出力の開始タイミングが遅くなり、差異dが生じる。また、検知センサ760のオン出力の継続時間にも、同じ差異dが生じる。
このように、検知センサ760のオン出力のタイミングまたは継続時間に基づき、廃棄トナー収容部40を矢印I方向に搬送されてきた廃棄トナーが、クランク部741の高さまで堆積したこと(すなわち廃棄トナーフル状態に達したこと)を検知することができる。
このようにして廃棄トナーフル状態が検知されたのち、ユーザが廃棄トナー回収容器32を交換するまでの間、廃棄トナーはクランク部741が設けられた領域(検知領域γ)に堆積される。
以上説明したように、本発明の第1の実施の形態では、廃棄トナー搬送スパイラル703によって、廃棄トナー回収容器32の廃棄トナー受入口720側の端部(第1の端部)から他端部(第2の端部)に向けて廃棄トナーを搬送すると共に、第2の端部側に現像剤検知部としてのクランク部741を設けている。また、廃棄トナー搬送スパイラル703の第1スパイラル部803により廃棄トナーを押し出す押し出し領域αと、クランク部741による検知領域γとの間に、廃棄トナーを堆積する堆積領域βが設けられているため、廃棄トナー受入口720の側からサイドプレート702側に向けて廃棄トナーが徐々に堆積する。従って、第2の端部側のクランク部741に廃棄トナーが到達した段階で、既に廃棄トナー回収容器32の内部はほぼ充填されている。
従って、廃棄トナー回収容器32に十分な量の廃棄トナーを収容することができ、廃棄トナー収容部40の容量を有効に利用することができる。また、廃棄トナー回収容器32が廃棄トナーで完全に満たされる前に廃棄トナーの堆積が検知されるため、廃棄トナーの溢れを防止することができる。
また、廃棄トナーフル検知位置C(クランク部741の長さ)の設定によって、廃棄トナーがクランク部741の高さまで堆積したことが検知された後、実際に廃棄トナー回収容器32が満杯になるまでの猶予期間を自由に設定することができる。
また、廃棄トナー搬送スパイラル703の上流側の第1スパイラル部803は大きな搬送力を有する一方、下流側の第2スパイラル804は搬送力を殆ど有さないため、廃棄トナー搬送スパイラル703には第1スパイラル803がトナーを押し出す負荷のみが作用し、また、サイドプレート702の壁面に廃棄トナーが到達するまで廃棄トナーが壁面に押し当てられて凝集することがない。そのため、廃棄トナー搬送スパイラル703の駆動負荷トルクの増加を防止することができる。
また、クランク部741の長さが、廃棄トナー搬送スパイラル703の第2スパイラル804の長さの半分よりも短いため、廃棄トナー収容部40の容量を最大限に利用することができる。これは、現像剤検知手段によって廃棄トナーフル状態を検知した後は、廃棄トナーの堆積(廃棄トナー収容部40が実際に満杯になったかどうか)を計算によって予測することになる(従って、ばらつきが生じ得る)ことから、廃棄トナーフル状態が検知された時点で、より多くのトナーが廃棄トナー収容部40に収容されていた方が、廃棄トナー収容部40の容量を最大限に利用する上で有利なためである。
現像剤検知手段を、クランク部741を有する廃棄トナーフル検知バー704で構成し、その回転を光学的に検知するようにしたため、廃棄トナーの堆積抵抗による廃棄トナーフル検知バー704の回転状態の変化に基づき、廃棄トナーの堆積状態を正確に検知することができる。
また、廃棄トナーフル検知バー704が廃棄トナー搬送スパイラル703よりも上方に設けられているため、簡単な構成で、廃棄トナーの堆積状態を検知することができる。なお、廃棄トナーフル検知バー704は、必ずしも廃棄トナー搬送スパイラル703の鉛直上方である必要はなく、廃棄トナー搬送スパイラル703よりも高い位置にあればよい。
第2の実施の形態.
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。図17は、第2の実施の形態における廃棄トナー回収容器82の一部を切り欠いて示す斜視図である。図18は、廃棄トナー回収容器82の廃棄トナー受入口720の近傍を拡大して示す図である。図19は、廃案トナー回収容器82の廃棄トナーフル検知バー704の駆動部分の近傍を示す図である。図20は、廃棄トナー回収容器82の内部構成を示す断面図である。図20は、廃棄トナー回収容器82の内部における廃棄トナーの搬送堆積動作を示す図である。各図において、第1の実施の形態と同一の構成要素には同一の符号を付す。
第2の実施の形態の廃棄トナー回収容器82は、廃棄トナー搬送スパイラル805の構成が第1の実施の形態の廃棄トナー回収容器32と異なるものである。また、第2の実施の形態の電子写真プリンタは、廃棄トナー回収容器82の構成を除き、第1の実施の形態の電子写真プリンタと同樣である。
第2の実施の形態の廃棄トナー搬送スパイラル805は、第1の実施の形態で説明した廃棄トナー搬送スパイラル703の第2スパイラル部804(図5)の代わりに、螺旋羽を有さない非スパイラル部806を有している。すなわち、第2の実施の形態の廃棄トナー搬送スパイラル805は、第1の部分としての第1スパイラル部803と、螺旋羽を有さない第2の部分としての非スパイラル部806とを有している。
第1スパイラル部803は、廃棄トナー搬送スパイラル805の搬送開始側(廃棄トナー受入口720側)の端部の近傍から終端位置Aまで形成されている。第1スパイラル部803終端位置Aは、円筒搬送路722の出口位置Bから、距離L1だけ廃棄トナー収容部40内に突出した位置にある。この実施の形態では、L1=10〜20mmとした。これは、第1スパイラル部803の搬送羽の1〜2ピッチ分に相当する。
第1スパイラル部803は、第1の実施の形態で説明した高さを有している。これに対し、非スパイラル部806は螺旋羽を有さないため、廃棄トナーの搬送には寄与しない。このように非スパイラル部806が廃棄トナーの搬送に寄与しないようにすることで、非スパイラル部806でのトナー抵抗による負荷を完全に排除することができる。他の構成は、第1の実施の形態と同様である。
図21は、第2の実施の形態における廃棄トナー回収容器82内の廃棄トナー搬送堆積動作を示す図である。廃棄トナー収容部40に回収された廃棄トナーは、第1の実施の形態で説明したように廃棄トナー搬送スパイラル805の第1スパイラル部803によって円筒搬送路722を矢印Gで示す方向に搬送される。廃棄トナーは、円筒搬送路722を抜け出した位置Bで山形に堆積し、その後、第1スパイラル部803の高さより下側で、矢印Hで示す方向に搬送され、堆積する。
そして、廃棄トナーの堆積が第1スパイラル部803の終端位置Aまで達すると、廃棄トナー搬送スパイラル805の第1スパイラル803の高さを越えて山形に盛り上がり、矢印Iで示す方向に廃棄トナーの堆積が進行する。
廃棄トナー収容部40内の廃棄トナーの量が増加すると、廃棄トナーフル検知バー704の直線部742が廃棄トナーに埋まる。そして、廃棄トナーが廃棄トナーフル検出位置Cに到達すると、クランク部741が廃棄トナーの堆積抵抗を受けるため、廃棄トナーフル検知バー704の回転状態に変化が生じる。廃棄トナーフル検知バー704の回転状態の変化は、第1の実施の形態で説明した方法で検知される。
以上説明したように、この第2の実施の形態によれば、廃棄トナー搬送スパイラル805の破棄トナー搬送方向の下流側に非スパイラル部806を設けたため、非スパイラル部806でのトナー抵抗による負荷を完全に排除することができる。これにより廃棄トナー搬送スパイラル805の駆動トルクの増加を防止することができる。
第3の実施の形態.
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。図22は、第3の実施の形態の廃棄トナー回収容器132の一部を切り欠いて示す斜視図であり、廃トナーフル検知バー704の駆動部分の近傍を示している。図23は、第3の実施の形態の廃棄トナー回収容器132の内部を示す断面図である。第3の実施の形態の電子写真プリンタは、廃棄トナー回収容器132の構成を除き、第1の実施の形態の電子写真プリンタと同樣である。
図22および図23に示すように、第3の実施の形態の廃棄トナー回収容器132は、廃棄トナーフル検知バー704の直線部742上に、可動部材としての廃棄トナーフル検知壁901を有している。廃棄トナーフル検知壁901は、廃棄トナーフル検知バー704の直線部742が貫通しており、廃棄トナーの搬送方向においてクランク部741よりも上流側に配置されている。
廃棄トナーフル検知壁901のクランク部741側の側面901dには、例えばスポンジからなる弾性部材902が設けられている。廃棄トナーフル検知壁901と廃棄トナー回収容器132の上面(天井面)との間には、弾性フィルム部材(移動規制部材)としての移動規制フィルム903が設けられている。この移動規制フィルム903は、廃棄トナーフル検知壁901が廃棄トナーフル検知バー704の直線部742に沿ってクランク部741側に移動することを規制するものである。
廃棄トナー回収容器132のアウターフレーム701は、その幅方向(長手方向に直交する方向)に対向する第1の内壁701aと第2の内壁701bとを有している(図には、第1の内壁701aのみ示す)。第1の内壁701aと第2の内壁701bには、廃棄トナーフル検知バー704の回転軸704aと略同一高さの位置に、廃棄トナーフル検知壁901をスライド(移動)可能に保持するガイドリブ701cが、回転軸704aと平行に設けられている。
図23において、ガイドリブ701cは、廃棄トナーフル検知バー704の軸方向の所定の位置Jより搬送方向上流側が、廃棄トナーフル検知壁901のガイド溝(後述)より大きいリブ幅を有しており、この位置Jより搬送方向上流側に廃棄トナーフル検知壁901が移動しないように規制している。
廃棄トナーフル検知壁901は、略四角形状で厚さ1mm程度の樹脂で構成されている。廃棄トナーフル検知壁901の略中央部には、廃棄トナーフル検知バー704(直線部742)を貫通させ、廃棄トナーフル検知バー704とは接触しない程度の内径を有する貫通孔901aを有している。
図22に示すように、廃棄トナーフル検知壁901は、また、ガイドリブ701cのリブ幅より僅かに広い溝幅を有し、ガイドリブ701cとスライド可能に係合するガイド溝部901b,901cを有している。各ガイドリブ701cとガイド溝部901b,901cとの摺動により、廃棄トナーフル検知壁901がガイドリブ701cに沿ってスライドする。
弾性部材(スポンジ)902は、廃棄トナーフル検知壁901の貫通孔901aと略同一の内径を有する貫通孔902aを備えている。弾性部材902は、廃棄トナーフル検知壁901のクランク部741側の壁面901dに、貫通孔901a,902aが互いに同軸上に位置するように貼り付けられている。
移動規制フィルム903は、その上端部において、アウターフレーム701の内部の壁面701dに固定されている。また、移動規制フィルム903の下端(自然端)が所定量だけ廃棄トナーフル検知壁901に掛かるよう配置される。これにより、移動規制フィルム903は、廃棄トナーフル検知壁901が上記の位置J(図23)よりも搬送方向下流側(クランク部741側)に移動することを弾性的に規制している。
なお、廃棄トナー収容部40において廃棄トナーフル検知壁901よりも上側では、移動規制フィルム903が設けられた部分を除き、廃棄トナーフル検知壁901の搬送方向の上流側の領域と下流側の領域とが連通されている。また、廃棄トナー収容部40において廃棄トナーフル検知壁901よりも下側では、廃棄トナーフル検知壁901の搬送方向の上流側と下流側とが連通されている。
廃棄トナー回収容器132の他の構成は、第1の実施の形態の廃棄トナー回収容器32と同様である。
次に、第2の実施の形態における廃棄トナー回収容器132の動作について説明する。図24は、第3の実施の形態における廃棄トナー回収容器132内の廃棄トナー搬送堆積動作を示す図である。
廃棄トナーは、第1の実施の形態で説明したように、廃棄トナー搬送スパイラル703によって矢印Iで示す方向に搬送され、堆積する。堆積した廃棄トナーが上記の位置Jに到達すると、廃棄トナーフル検知壁901は廃棄トナーに付勢されて移動規制フィルム903を撓ませながら廃棄トナーフル検知バー704のクランク部741側に移動する。
その後、弾性部材902がクランク部741に接触して押し込まれていくと、クランク部741が弾性部材902との摩擦抵抗を受け、これにより廃棄トナーフル検知バー704の自重回転動作に変化が生じる。
このとき、廃棄トナーフル検知バー704は駆動ギヤ714からの回転伝達により一定速度で回転するため、反射センサ760の出力波形は、第1の実施の形態の廃棄トナーがクランク部741まで堆積したときの波形(図16(B))と同様の波形を示すようになる。これにより、廃棄トナー収容部40を矢印I方向に搬送された廃棄トナーが、クランク部741の位置に到達したこと(廃棄トナーフル状態に達したこと)を検知することできる。
その後、廃棄トナーは、廃棄トナーフル検知壁901の上下の連通部より、搬送方向の下流側(クランク部741側)に搬送され、ユーザが廃棄トナー回収容器132を交換するまで、残りの空間内に堆積される。
以上説明したように、本発明の第3の実施の形態によれば、クランク部741が廃棄トナーフル検知壁901および弾性部材902に押圧されることによる摩捺抵抗(ブレーキ)によって、廃棄トナーフル検知バー704の回転状態が変化し、これにより廃棄トナーフル状態が検知される。そのため、廃棄トナーの堆積状態の差や、流動性の差に起因する堆積抵抗のバラツキの影響を排除することができ、廃棄トナーフル状態の検知精度を向上することができる。
特に、例えばスポンジからなる弾性部材902を介してクランク部741を押圧するように構成したため、廃棄トナーフル検知バー704の回転負荷の増大を抑えることができる。また、廃棄トナーフル検知壁901をスライド可能に設けたことにより、廃棄トナーの堆積状態に応じて、クランク部741の回転状態の変化を生じさせることができる。
第4の実施の形態.
次に、本発明の第4の実施の形態について説明する。図25は、第4の実施の形態における廃棄トナー回収容器182およびトナーカートリッジ3kを示す斜視図である。図26は、第4の実施の形態における廃棄トナー回収容器182の一部を切り欠いて示す斜視図である。各図において、第1の実施の形態と同一の構成要素には同一の符号を付す。
第4の実施の形態では、第1〜第3の実施の形態で説明した廃棄トナーフル検知バー704を用いずに、廃棄トナーの堆積状態を検知する構成について説明する。
図25に示すように、第4の実施の形態の廃棄トナー回収容器182は、ブラックのトナーカートリッジ3kに一体に取り付けられている。図25および図26に示すように、廃棄トナー回収容器182は、図25及び図26に示すように、アウターフレーム781とサイドプレート782とを有し、これらによって廃棄トナーを収容する空間としての廃棄トナー収容部80が形成されている。
第1の実施の形態で説明したように、アウターフレーム781の長手方向の一端には、第2の搬送機構28(図1)により搬送された廃棄トナーを受け入れる廃棄トナー受入口720が形成されている。また、廃葉トナー回収容器182の内部には、廃棄トナー受入口720から回収された廃棄トナーを、他端側に向けて搬送するトナー搬送手段としての廃棄トナー搬送スパイラル783が設けられている。
廃棄トナー搬送スパイラル783の端部は、サイドプレート782の壁部782aに設けられた軸受部782eにより回転可能に保持されている。なお、本実施の形態では、廃棄トナーフル検知バー704が設けられていないため、廃棄トナー搬送スパイラル783の回転を廃棄トナーフル検知バー704に伝達させる機構(ギヤ部)も設けられていない。また、廃棄トナーフル検知部材711も設けられていない。その他の点では、廃棄トナー搬送スパイラル783は、第1の実施の形態の廃棄トナー搬送スパイラル703(図5)、または第2の実施の形態の廃棄トナー搬送スパイラル805(図17)と同様に構成されている。
廃棄トナー回収容器182のサイドプレート782の壁部782a(廃棄トナー収容部80の搬送終了側の壁部)には、廃棄トナー回収容器182の外側に突出する突出領域782bが形成されている。突出領域782bを形成する壁部782c,782d(廃棄トナー回収容器182の幅方向の一対の壁部)には、透明板からなる現像剤検出窓としての光透過窓800,801が互いに対向するように設けられている。
また、現像装置2の本体側には、光透過窓800,801とそれぞれ対向する位置に、発光部808および受光部809(図26)が設けられている。発光部808および受光部809は、光透過型センサを構成している。
図27は、第4の実施の形態の廃棄トナー回収容器182の内部の廃棄トナー搬送堆積動作を示す説明図である。廃棄トナーは、第1の実施の形態で説明したように廃棄トナー搬送スパイラル783により矢印Iで示す方向に搬送され、廃棄トナー収容部80内に堆積する。
この第4の実施の形態では、堆積した廃棄トナーが廃棄トナー回収容器182のサイドプレート782まで到達すると、廃棄トナーがトナー検出窓800,801の間が廃棄トナーで埋まるため、光透過型センサの発光部808と受光部809(図26)との間の光路が廃棄トナーによって遮られ、受光部809における受光光量が低下する。そのため、受光部809の光量をモニターすることにより、廃棄トナーの堆積が廃棄トナー回収容器182のサイドプレート782まで到達したことを検知することができる。
以上説明したように、本発明の第4の実施の形態によれば、透過光の変化により廃棄トナーの堆積状態を検知することができるため、第1の実施の形態で説明した廃棄トナーフル検知バー704等を用いる必要がない。そのため、トナー検知のための構成部品を大幅に削減することができ、製造コストを低減することができる。
次に、第4の実施の形態の変形例について説明する。図27は、第4の実施の形態の変形例における廃棄トナー回収容器182の一部を切り欠いて示す斜視図である。この変形例の廃棄トナー搬送スパイラル783は、第1スパイラル部803(第1の部分)よりも廃棄トナー搬送方向の下流側の部分を削除したものである。このような構成であっても、廃棄トナー搬送スパイラル783は廃棄トナーを下流側(壁部782b側)に搬送する作用を有するため、第4の実施の形態と同様の作用効果を得ることができる。
上述した各実施の形態においては、廃棄トナーを収容する廃棄トナー回収容器について説明したが、廃棄トナーに限らず、現像剤(未使用トナーも含む)を収容する現像剤収容体であればよい。
また、上述した各実施の形態では、画像形成装置の例として電子写真プリンタについて説明したが、本発明は、例えば、複写機、ファクシミリ装置、複合機等にも適用することができる。
1 電子写真プリンタ(画像形成装置)、 2 現像装置、 2k,2c,2m,2y 現像ユニット(プロセスユニット)、 3k,3c,3m,3y トナーカートリッジ(現像剤カートリッジ)、 27k,27c,27m,27y 第1の搬送機構、 28 第2の搬送機構、 29 廃棄トナー排出部(現像剤排出部)、 32,82,132,182 廃棄トナー回収容器(現像剤収容体、現像剤収容装置)、 40,80 廃棄トナー収容部(現像剤収容部)、 701,781 アウターフレーム、 702,782 サイドプレート、 703,805 廃棄トナー搬送スパイラル(現像剤搬送手段)、 704 廃棄トナーフル検知バー(回転部材)、 705 受入口シャッタ、 720 廃棄トナー受入口(現像剤供給手段)、 722 円筒搬送路(現像剤供給手段)、 711 廃棄トナーフル検知部材(検知部材)、 712 検知部材カバー(カバー部材)、 714 駆動ギヤ、 724 ギヤ収納部、 729 引掛部(係合部)、 730 光
反射部、 741 クランク部(現像剤検知部)、 742 直線部、 760 検知センサ(検知手段)、 800,801 光透過窓(現像剤検出窓)、 803 第1スパイラル部(第1の部分、現像剤押出部)、 804 第2スパイラル部(第2の部分)、 806 非スパイラル部(第2の部分)、 808 発光部、 809 受光部、 901 廃棄トナーフル検知壁(可動部材)、 902 弾性部材、 903 移動規制フィルム(弾性フィルム部材)。

Claims (8)

  1. 現像剤を収容し、第1の端部と、その反対側の第2の端部とを有する現像剤収容部と、
    前記現像剤収容部の第1の端部側に設けられ、前記現像剤を受け入れる現像剤受入口と、
    前記現像剤受入口よりも下側に配置され、前記第1の端部から前記第2の端部まで延在し、前記現像剤を前記第1の端部から前記第2の端部に向けて搬送する回転可能な現像剤搬送手段と、
    前記現像剤搬送手段よりも上側に、前記第2の端部側にクランク部を有する回転可能な検知バーを有する現像剤検知手段と
    を備え、
    前記現像剤搬送手段は、前記第1の端部側に所定の高さの螺旋羽を有する第1の現像剤押出部を有し、前記第1の現像剤押出部よりも前記第2の端部側に、前記所定の高さよりも低い螺旋羽を有する第2の現像剤押出部を有し、
    前記検知バーの前記クランク部は、前記第2の現像剤押出部の上方に配置され、
    前記検知バーは、前記クランク部の自重による第1の回転動作と、前記現像剤搬送手段からの駆動力伝達による第2の回転動作とを有し、
    前記現像剤検知手段は、前記検知バーの回転動作に基づき、前記現像剤収容部内における前記現像剤の収容状態を検知し、
    前記現像剤収容部は、前記第1の現像剤押出部により前記現像剤が押し出される押出領域と、前記現像剤検知手段により前記現像剤の検知が行われる検知領域とを有し、さらに、前記押出領域と前記検知領域との間に、現像剤が堆積する堆積領域を有し、
    前記検知領域の長さが、前記堆積領域の長さと前記検知領域の長さとの和の1/2以下であること
    を特徴とする現像剤収容体。
  2. 前記現像剤受入口の下方に、前記第1の現像剤押出部によって押し出される現像剤を案内する略円筒状の搬送路を備えること
    を特徴とする請求項1に記載の現像剤収容体。
  3. 前記第1の現像剤押出部が前記押出領域に配置され、前記第2の現像剤押出部が前記堆積領域および前記検知領域に配置されていること
    を特徴とする請求項1または2に記載の現像剤収容体。
  4. 現像剤を収容し、第1の端部と、その反対側の第2の端部とを有する現像剤収容部と、
    前記現像剤収容部の第1の端部側に設けられ、前記現像剤を受け入れる現像剤受入口と、
    前記現像剤受入口よりも下側に配置され、前記第1の端部から前記第2の端部まで延在し、前記現像剤を前記第1の端部から前記第2の端部に向けて搬送する回転可能な現像剤搬送手段と、
    前記現像剤搬送手段よりも上側に、前記第2の端部側にクランク部を有する回転可能な検知バーを有する現像剤検知手段と
    を備え、
    前記現像剤搬送手段は、前記第1の端部側に所定の高さの螺旋羽を有する第1の現像剤押出部を有し、前記第1の現像剤押出部よりも前記第2の端部側に、前記所定の高さよりも低い螺旋羽を有する第2の現像剤押出部を有し、
    前記検知バーの前記クランク部は、前記第2の現像剤押出部の上方に配置され、
    前記検知バーは、前記クランク部の自重による第1の回転動作と、前記現像剤搬送手段からの駆動力伝達による第2の回転動作とを有し、
    前記現像剤検知手段は、前記検知バーの回転動作に基づき、前記現像剤収容部内における前記現像剤の収容状態を検知し、
    前記現像剤検知手段は、前記現像剤収容部に堆積した現像剤によって付勢されて移動可能な可動部と、前記可動部に取り付けられた弾性部材とを有し、
    前記現像剤収容部に現像剤が堆積すると、前記弾性部材が前記検知バーに当接することにより、前記検知バーの回転状態に変化を与えること
    を特徴とする像剤収容体。
  5. 現像剤を収容し、第1の端部と、その反対側の第2の端部とを有する現像剤収容部と、
    前記現像剤収容部の第1の端部側に設けられ、前記現像剤を受け入れる現像剤受入口と、
    前記現像剤受入口よりも下側に配置され、前記第1の端部から前記第2の端部まで延在し、前記現像剤を前記第1の端部から前記第2の端部に向けて搬送する回転可能な現像剤搬送手段と、
    前記現像剤搬送手段よりも上側に、前記第2の端部側にクランク部を有する回転可能な検知バーを有する現像剤検知手段と
    を備え、
    前記現像剤搬送手段は、前記第1の端部側に所定の高さの螺旋羽を有する第1の現像剤押出部を有し、前記第1の現像剤押出部よりも前記第2の端部側に、前記所定の高さよりも低い螺旋羽を有する第2の現像剤押出部を有し、
    前記検知バーの前記クランク部は、前記第2の現像剤押出部の上方に配置され、
    前記検知バーは、前記クランク部の自重による第1の回転動作と、前記現像剤搬送手段からの駆動力伝達による第2の回転動作とを有し、
    前記現像剤検知手段は、前記検知バーの回転動作に基づき、前記現像剤収容部内における前記現像剤の収容状態を検知し、
    前記現像剤収容部は、前記第1の現像剤押出部により前記現像剤が押し出される押出領域と、前記現像剤検知手段により前記現像剤の検知が行われる検知領域とを有し、さらに、前記押出領域と前記検知領域との間に、現像剤が堆積する堆積領域を有し、
    前記検知領域の長さが、前記堆積領域の長さと前記検知領域の長さとの和の1/2以下であること
    を特徴とする現像剤回収装置。
  6. 請求項1からまでのいずれか1項に記載の現像剤収容体を備えた画像形成装置。
  7. 現像剤を用いて画像を形成するプロセスユニットと、
    前記プロセスユニットから現像剤を回収する第1の搬送部材と、
    前記第1の搬送部材で回収された現像剤を前記現像剤収容体に搬送する第2の搬送部材とを備えたことを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  8. 複数の前記プロセスユニットがフレームにより一体に保持され、
    前記フレームに、前記第1の搬送部材および前記第2の搬送部材が設けられていること
    を特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
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