JP5082592B2 - トナー回収容器及びこれを備えた画像形成装置 - Google Patents
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Description
本発明において、前記接触部は、先端に切り欠き部が設けられた板部材であり、前記接触部の可動範囲の下端位置において、前記切り欠き部の中に位置する前記搬送手段の軸と、該切り欠き部の根元部分が接触してもよい。
図1は、該画像形成装置1の全体構成を示した図である。図1に示す画像形成装置1は、電子写真方式によるカラープリンタであって、いわゆるタンデム式で4色(C:シアン、M:マゼンタ、Y:イエロー、K:ブラック)の画像を合成するように構成したものである。該画像形成装置1は、印刷ジョブを受付けて紙等の印刷媒体に画像を形成する機能を有し、印刷部2、給紙部14、CPUにより構成される制御部18、排紙トレイ20及びトナー回収容器25を備える。
以上のように構成された画像形成装置1において、以下に、トナー回収容器25について図面を参照しながら説明する。図2は、トナー回収容器25の外観斜視図である。図2中で、x軸及びz軸は、水平方向に平行な軸であり、y軸は、鉛直方向に平行な軸である。なお、x軸、y軸及びz軸は、互いに直交する。図3は、トナー回収容器25のxy平面における断面構造図である。図4は、検知部材35の外観斜視図である。
以上のように構成されたトナー回収容器25について、以下にその動作について図面を参照しながら説明する。図5は、トナー回収容器25の廃トナーの充填量が少ない状態(以下、エンプティ状態と称す)における検知部材35の動きを示した図である。図6及び図7は、トナー回収容器25の廃トナーの充填量が満杯状態の直前の状態(以下、図6の状態を第1のニアフル状態、図7の状態を第2のニアフル状態と称す)における検知部材35の動きを示した図である。図8は、トナー回収容器25の廃トナーの充填量が満杯状態(以下、フル状態と称す)における検知部材35の動きを示した図である。なお、本実施形態では、エンプティ状態とは、軸Sよりも廃トナーの上面がy軸方向のはるか下側に位置しているときの状態をさす。第1のニアフル状態とは、軸Sのy軸方向の少し下側に廃トナーの上面が位置しているときの状態をさす。第2のニアフル状態とは、軸Sと廃トナーの上面とが略一致しているときの状態をさす。フル状態とは、軸Sよりも廃トナーの上面がy軸方向の上側に位置しているときの状態をさす。
エンプティ状態の検出について、図5及び図9(a)を参照しながら説明する。エンプティ状態の場合には、図5に示すように、廃トナーの上面Tは、軸Sよりもy軸方向のはるか下側に位置している。そのため、廃トナーの上面Tは、図5中では図示されていない。
第1のニアフル状態の検出について、図6及び図9(b)を参照しながら説明する。第1のニアフル状態の場合には、図6に示すように、廃トナーの上面Tは、軸Sよりもy軸方向の下側に位置している。
第2のニアフル状態の検出について、図7及び図9(c)を参照しながら説明する。第2のニアフル状態の場合には、図7に示すように、廃トナーの上面Tは、軸Sの近傍に位置している。
フル状態の検出について、図8及び図9(d)を参照しながら説明する。フル状態の場合には、図8(a)に示すように、廃トナーの上面Tは、羽根W2の上面と略同じ高さに位置している。
以上のように、トナー回収容器25によれば、接触部Cが、軸Sの上側と下側との間を移動することができるので、接触部Cの可動範囲を広く取ることができる。その結果、廃トナーの上面Tが、軸Sの下側に位置している場合、軸Sと略同じ高さに位置している場合、軸Sよりも上側に位置している場合など、検知部材35は、廃トナーの充填量の状態を複数通り示すことができる。その結果、制御部18が、トナー回収容器25に収納された廃トナーの充填量を正確に判定できるようになる。
なお、トナー回収容器25において、搬送スクリュー28は1つだけ設けられているが、該搬送スクリュー28は、複数設けられていてもよい。
25 トナー回収容器
27 本体
28 搬送スクリュー
29 シャッター
31 センサ窓
35 検知部材
36 検知板
37 切り欠き部
39a,39b 光検知部
44 スリット
45 凸部
50 フォトセンサ
A 支点
C 接触部
EX 延長部
I 入り口
S 軸
T 廃トナーの上面
W1,W2 羽根
Claims (9)
- トナーを回収するトナー回収容器において、
トナーを収納する本体と、
前記本体内において水平方向に延在する軸を有し、該軸を中心に回転することによりトナーを搬送する搬送手段と、
前記本体に収納されているトナーの面に接触する接触部を有する検知部材と、
を備え、
前記接触部は、鉛直方向において、前記搬送手段の軸よりも上側と該軸の下側との間を移動でき、前記搬送手段の1回転中において、該搬送手段の軸から突出した部分と接触することにより上方向に持ち上げられた位置と、該搬送手段の軸から突出した部分と接触せずに下方向に下降した位置へと上下動し、
前記検知部材は、1回転中において前記搬送手段の軸から突出した部分と接触していないときの該接触部の位置が該本体に収納されているトナーの量を示すこと、
を特徴とするトナー回収容器。 - 前記搬送手段の軸よりも鉛直方向の上側において前記検知部材が軸支されていることにより、前記接触部が揺動運動できること、
を特徴とする請求項1に記載のトナー回収容器。 - 前記接触部は、先端に切り欠き部が設けられた板部材であり、
前記接触部の可動範囲の下端位置において、前記切り欠き部の中に位置する前記搬送手段の軸と、該切り欠き部の根元部分が接触すること、
を特徴とする請求項2に記載のトナー回収容器。 - 前記検知部材が軸支されている部分は、前記接触部よりも、トナーの搬送方向の上流側に位置していること、
を特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のトナー回収容器。 - 前記検知部材は、トナーの搬送方向の下流側に位置する前記搬送手段の端部近傍に配置されていること、
を特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のトナー回収容器。 - 前記搬送手段は、前記本体の上部に設けられていること、
を特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のトナー回収容器。 - 請求項1ないし請求項6のいずれかに記載のトナー回収容器と、
前記搬送手段の1回転中において前記搬送手段の軸から突出した部分と接していないときの、該接触部の検出位置により前記本体に収納されているトナーの量を検知する制御部と、
を備えていること、
を特徴とする画像形成装置。 - 光学素子を、
更に備え、
前記トナー回収容器の前記検知部材には、前記往復運動に連動して往復運動を行うスリットが形成されていること、
を特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。 - 前記制御部は、前記光学素子による前記搬送手段の1回転中における前記スリットの通過の有無、又は、通過のタイミングを検知することにより、前記本体に収納されているトナー量が該本体の容積に近いフル状態であること、及び、該フル状態よりも量が少ないニアフル状態であることを検知すること、
を特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
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