JP5082592B2 - トナー回収容器及びこれを備えた画像形成装置 - Google Patents

トナー回収容器及びこれを備えた画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、トナー回収容器及びこれを備えた画像形成装置に関し、より特定的には、廃トナーを回収するトナー回収容器及びこれを備えた画像形成装置に関する。
トナーを用いた画像形成装置では、感光体上に形成されたトナー画像が転写ベルトに1次転写される。更に、転写ベルトに1次転写されたトナー画像は、紙等の記録媒体に2次転写される。この際、感光体及び転写ベルトには、転写されずに残った残トナーが発生し、該残トナーは、クリーナーにより取り除かれて、廃トナーとしてトナー回収容器に回収される。このようなトナー回収容器には、トナー回収容器の交換時期を通知するために、トナー回収容器に収納されている廃トナーの充填量を検知する検知機構が設けられている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、画像形成装置では、トナー回収容器が廃トナーで満杯状態(以下、フル状態と称す)になると、該トナー回収容器が交換されるまで、印刷ができない状態となる。例えば、コピー機のような画像形成装置では、該コピー機のサービスマンがトナー回収容器を交換するまで、新たな印刷を行うことができない。したがって、トナー回収容器は、フル状態を検知する直前の状態(ニアフル状態)を検知し、ニアフル状態からフル状態までの間に所定の枚数の印刷を行うことができるように構成されることが好ましい。
しかしながら、特許文献1に記載の画像形成装置では、ニアフル状態を検知することは困難である。以下に説明する。該画像形成装置では、ドラムユニット内に収納された廃トナーの上面に、廃トナーセンサーアームの先端部が接触するように構成されている。廃トナーセンサーアームには、検知部が設けられており、廃トナーの上面が上昇すると、廃トナーセンサーアームが傾いて、検知部が廃トナーセンサーアームの近傍に設けられたフォトカプラの受光部を遮る。これにより、ドラムユニットの満杯状態を検知する。ところが、該画像形成装置では、廃トナーセンサーアームの可動範囲が狭いため、前記のようなニアフル状態を正確に検知することができない。
特開平5−134587号公報
そこで、本発明の目的は、廃トナーの充填量を正確に検知することができるトナー回収容器及びこれを用いた画像形成装置を提供することである。
本発明は、トナーを回収するトナー回収容器において、トナーを収納する本体と、前記本体内において水平方向に延在する軸を有し、該軸を中心に回転することによりトナーを搬送する搬送手段と、前記本体に収納されているトナーの面に接触する接触部を有する検知部材と、を備え、前記接触部は、鉛直方向において、前記搬送手段の軸よりも上側と該軸の下側との間を移動でき、前記搬送手段の1回転中において、該搬送手段の軸から突出した部分と接触することにより上方向に持ち上げられた位置と、該搬送手段の軸から突出した部分と接触せずに下方向に下降した位置へと上下動し、前記検知部材は、1回転中において前記搬送手段の軸から突出した部分と接触していないときの該接触部の位置が該本体に収納されているトナーの量を示すこと、を特徴とする。
本発明によれば、接触部が、搬送手段の軸の上側と下側との間を移動することができるので、接触部の可動範囲を広く取ることができる。その結果、トナーの面が、軸の下側に位置している場合、軸と略同じ高さに位置している場合、軸よりも上側に位置している場合など、検知部材は、トナーの充填量の状態を複数通り示すことができる。
本発明において、前記搬送手段の軸よりも鉛直方向の上側において前記検知部材が軸支されていることにより、前記接触部が揺動運動できてもよい。
本発明において、前記接触部は、先端に切り欠き部が設けられた板部材であり、前記接触部の可動範囲の下端位置において、前記切り欠き部の中に位置する前記搬送手段の軸と、該切り欠き部の根元部分が接触してもよい。
本発明において、前記検知部材が軸支されている部分は、前記接触部よりも、トナーの搬送方向の上流側に位置していてもよい。
本発明によれば、検知部材が軸支されている部分が検知部材の接触部よりもトナーの搬送方向の上流側に位置しているので、軸支されている部分が接触部よりもトナーの搬送方向の下流側に位置している場合に比べて、トナー回収容器の容積を有効利用することができる。また、軸支されている部分よりもトナーの搬送方向の下流側において接触部が移動するので、軸支されている部分よりもトナーの搬送方向の上流側において接触部が移動する場合に比べて、検知部材が破損しにくくなる。
本発明において、前記検知部材は、トナーの搬送方向の下流側に位置する前記搬送手段の端部近傍に配置されていてもよい。
トナーは、トナー回収容器内において、トナーの搬送方向の上流側から下流側へと充填されていく。そのため、検知部材は、トナーの搬送方向の下流側に配置されることにより、トナー回収容器の下流側までトナーが充填されない限り満杯状態を示さない。すなわち、トナー回収容器の容積を有効利用することが可能となる。
本発明において、前記搬送手段は、前記本体の上部に設けられていてもよい。これにより、トナー回収容器の容積を有効利用することができる。
本発明において、前記接触部は、前記搬送手段のトナーの搬送に連動して、往復運動を行ってもよい。
本発明は、画像形成装置に対しても適用可能であり、トナー回収容器と、前記搬送手段の1回転中において前記搬送手段の軸から突出した部分と接していないときの、該接触部の検出位置により前記本体に収納されているトナーの量を検知する制御部と、を備えていてもよい。
本発明において、光学素子を、更に備え、前記トナー回収容器の前記検知部材には、前記往復運動に連動して往復運動を行うスリットが形成されていてもよい。また、本発明において、前記制御部は、前記光学素子による前記搬送手段の1回転中における前記スリットの通過の有無、又は、通過のタイミングを検知することにより、前記本体に収納されているトナー量が該本体の容積に近いフル状態であること、及び、該フル状態よりも量が少ないニアフル状態であることを検知してもよい。
以下に、本発明の一実施形態に係るトナー回収容器及び画像形成装置の構成について図面を参照しながら説明する。
(画像形成装置の構成について)
図1は、該画像形成装置1の全体構成を示した図である。図1に示す画像形成装置1は、電子写真方式によるカラープリンタであって、いわゆるタンデム式で4色(C:シアン、M:マゼンタ、Y:イエロー、K:ブラック)の画像を合成するように構成したものである。該画像形成装置1は、印刷ジョブを受付けて紙等の印刷媒体に画像を形成する機能を有し、印刷部2、給紙部14、CPUにより構成される制御部18、排紙トレイ20及びトナー回収容器25を備える。
給紙部14は、複数種類のサイズの用紙を一枚ずつ供給する役割を果たし、用紙トレイ15及び給紙ローラ16を含む。用紙トレイ15は、印刷前の状態の複数種類の用紙が複数枚重ねて載置される。なお、図1中では、用紙トレイ15は1つしか記載されていないが、実際には、それぞれの用紙の種類に対応する複数の用紙トレイ15が設けられている。給紙ローラ16は、用紙トレイ15に載置された紙を一枚ずつ取り出す。
印刷部2は、給紙部14から供給されてくる用紙に画像を印刷する画像印刷手段としての役割を果たし、画像形成ステーション33(33C,33M,33Y,33K)、露光制御部3、1次転写ローラ8(8C,8M,8Y,8K)、転写ベルト10、駆動ローラ11、従動ローラ12、転写ローラ13、クリーニングブレード17及び定着装置19を含む。また、画像形成ステーション33(33C,33M,33Y,33K)は、感光体ドラム4(4C,4M,4Y,4K)、帯電器5(5C,5M,5Y,5K)、露光装置6(6C,6M,6Y,6K)、現像装置7(7C,7M,7Y,7K)及びクリーナー9(9C,9M,9Y,9K)を含む。
感光体ドラム4の周面は、帯電器5により帯電させられる。そして、露光装置6は、露光制御部3の制御により、感光体ドラム4の周面に対してレーザを照射する。これにより、感光体ドラム4の周面には静電潜像が形成される。この静電潜像が形成された感光体ドラム4に対して、現像装置7の現像ローラがトナーを供給することにより、感光体ドラム4の周面にトナー画像が形成される。
前記トナー画像は、駆動ローラ11と従動ローラ12との間に張り渡された転写ベルト10に1次転写ローラ8により1次転写される。転写ベルト10にトナー画像が転写された後に、感光体ドラム4の周面に残存した残トナーは、クリーナー9により回収される。
1次転写されたトナー画像は、転写ベルト10が駆動させられることにより、転写ローラ13まで搬送され、転写ローラ13により、給紙部14から搬送されてきた用紙に2次転写される。用紙にトナー画像が転写された後に、転写ベルト10上に残存した残トナーは、クリーニングブレード17により回収される。なお、クリーナー9及びクリーニングブレード17により回収された残トナーは、図示されない搬送機構によりトナー回収容器25に搬送される。トナー回収容器25は、搬送されてきた残トナーを廃トナーとして収納する。
トナー画像が転写された用紙は、定着装置19に搬送される。定着装置19は、用紙に対して加熱処理及び加圧処理を施すことにより、トナー画像を用紙に定着させる定着手段としての役割を果たす。排紙トレイ20には、印刷済みの用紙が載置される。
(トナー回収容器の構成について)
以上のように構成された画像形成装置1において、以下に、トナー回収容器25について図面を参照しながら説明する。図2は、トナー回収容器25の外観斜視図である。図2中で、x軸及びz軸は、水平方向に平行な軸であり、y軸は、鉛直方向に平行な軸である。なお、x軸、y軸及びz軸は、互いに直交する。図3は、トナー回収容器25のxy平面における断面構造図である。図4は、検知部材35の外観斜視図である。
トナー回収容器25は、図2に示すように、本体27、シャッター29、センサ窓31及びギア34を備え、更に、その内部に図3に示すように、搬送スクリュー28及び検知部材35を備える。トナー回収容器25は、廃トナーを回収する役割を果たし、長手方向(x軸方向)が図1の紙面に垂直な方向と一致する方向を向くように、画像形成装置1に対して取り付けられる。
本体27は、x軸方向に長手方向を有する樹脂製の容器であり、クリーナー9及びクリーニングブレード17から搬送されてくる残トナーを廃トナーとして収納する。本体27のx軸方向の負方向における端部の上面には、廃トナーの投入口である入り口Iが形成されている。この入り口Iの上には、該入り口Iを開閉するためのシャッター29が設けられている。該シャッター29は、図3の矢印dの方向にスライドすることができ、画像形成装置1にトナー回収容器25が取り付けられたときは入り口Iを開け、画像形成装置1からトナー回収容器25が取り外されたときには入り口Iを閉じる。
搬送スクリュー28は、図3に示すように、本体27の上部に取り付けられ、x軸方向に延在する軸Sを中心として回転することにより、廃トナーをx軸の正方向に搬送して、廃トナーがトナー回収容器25内で偏ることを防止する搬送手段としての役割を果たす。該搬送スクリュー28は、羽根W1及び羽根W2を供えている。羽根W1と羽根W2とは、軸Sを挟んで互いに180度の角をなすように設けられる。該羽根W1と該羽根W2とは、廃トナーをx軸の正方向に送り出すための複数の小さな羽根がx軸方向に並ぶように設けられることにより構成されている。更に、羽根W1は、羽根W2よりもx軸方向の正方向に長く延在している。以下、この羽根W1が羽根W2よりも長く延在している部分を、延長部EXと称す。
ギア34は、搬送スクリュー28の一端に取り付けられ、トナー回収容器25が画像形成装置1に取り付けられたときに、該画像形成装置1に設けられたモーターなどの駆動手段(不図示)により回転させられる。これにより、搬送スクリュー28は、回転運動をすることができる。
検知部材35は、その先端部分において、本体27に収納されている廃トナーの上面に接触する接触部Cを有し、接触部Cの位置により該本体27内に収納されている廃トナーの量を示す役割を果たす。更に検知部材35は、図4に示すように、検知板36及び光検知部39a,39bを備える。検知部材35は、図3及び図4に示すように、搬送スクリュー28の軸Sよりもy軸方向の上側において、支点Aを中心に揺動可能に軸支されている。
検知板36は、図4に示すように、切り欠き部37が形成された長方形状の板であり、該切り欠き部37において軸Sを跨いでいる。該切り欠き部37は、y軸方向から見たときに、軸Sと重なるように形成される。更に、検知板36は、支点Aよりもx軸方向の正方向に設けられ、その先端に廃トナーの上面と接触する接触部Cを有している。そのため、搬送スクリュー28の廃トナーの搬送運動に連動して、検知部材35が揺動すれば、接触部Cは、y軸方向において、軸Sよりも上側と該軸Sの下側との間を往復移動できる。すなわち、検知部材35は、軸Sよりも下側に廃トナーの上面が存在するときの充填量と、軸Sよりも上側に廃トナーの上面が存在するときの充填量との両方を検知することができる。
更に、検知部材35の支点Aを挟んで検知板36の反対側には、図3に示すように、光検知部39a,39bが設けられている。該光検知部39a,39bは、本体27のx軸方向の正方向の端部近傍においてy軸方向に突出した凸部45内において、揺動する。光検知部39aと光検知部39bとの間には、スリット44が形成されている。光検知部39a,39b及びスリット44の揺動は、透明部材からなるセンサ窓31を介して、トナー回収容器25の外部から観察できるようになっている。
フォトセンサ50は、図4に示すように、センサ窓31(図4では不図示)を介して光検知部39a,39b及びスリット44をy軸方向の上下方向から挟むように画像形成装置1側に設けられ、光検知部39a,39b及びスリット44の動きを検知する光学素子である。なお、図4では、フォトセンサ50は、宙に浮いた状態で記載されているが、実際には、画像形成装置1に固定されている。図1に示す制御部18は、この光検知部39a,39b及びスリット44の動きに基づいて、トナー回収容器25の廃トナーの充填量を検知する。
(トナー回収容器の動作について)
以上のように構成されたトナー回収容器25について、以下にその動作について図面を参照しながら説明する。図5は、トナー回収容器25の廃トナーの充填量が少ない状態(以下、エンプティ状態と称す)における検知部材35の動きを示した図である。図6及び図7は、トナー回収容器25の廃トナーの充填量が満杯状態の直前の状態(以下、図6の状態を第1のニアフル状態、図7の状態を第2のニアフル状態と称す)における検知部材35の動きを示した図である。図8は、トナー回収容器25の廃トナーの充填量が満杯状態(以下、フル状態と称す)における検知部材35の動きを示した図である。なお、本実施形態では、エンプティ状態とは、軸Sよりも廃トナーの上面がy軸方向のはるか下側に位置しているときの状態をさす。第1のニアフル状態とは、軸Sのy軸方向の少し下側に廃トナーの上面が位置しているときの状態をさす。第2のニアフル状態とは、軸Sと廃トナーの上面とが略一致しているときの状態をさす。フル状態とは、軸Sよりも廃トナーの上面がy軸方向の上側に位置しているときの状態をさす。
また、図9は、エンプティ状態、第1のニアフル状態、第2のニアフル状態及びフル状態が検出されるときにフォトセンサ50が出力する信号の波形を示した図である。具体的には、図9(a)は、エンプティ状態においてフォトセンサ50が出力する波形であり、図9(b)は、第1のニアフル状態においてフォトセンサ50が出力する波形であり、図9(c)は、第2のニアフル状態においてフォトセンサ50が出力する波形であり、図9(d)は、フル状態においてフォトセンサ50が出力する波形である。
以下に説明するトナー回収容器25の動作では、制御部18は、廃トナーの充填量を検知する際に、搬送スクリュー28を回転させる。この搬送スクリュー28の回転に連動して、検知部材35が揺動することにより、光検知部39a,39b及びスリット44が揺動する。このときにフォトセンサ50から出力されてくる信号波形に基づいて、制御部18は、トナー回収容器25がエンプティ状態、第1のニアフル状態、第2のニアフル状態又はフル状態のいずれであるのかを判定する。なお、制御部18は、例えば、画像形成装置1において印刷が行われて、感光体ドラム4及び転写ベルト10に残トナーが発生した際に、搬送スクリュー28を回転させる。
(エンプティ状態の検出について)
エンプティ状態の検出について、図5及び図9(a)を参照しながら説明する。エンプティ状態の場合には、図5に示すように、廃トナーの上面Tは、軸Sよりもy軸方向のはるか下側に位置している。そのため、廃トナーの上面Tは、図5中では図示されていない。
まず、初期状態では、図5(a)に示すように、羽根W2は、軸Sよりもy軸方向の上側に位置し、羽根W1は、軸Sよりもy軸方向の下側に位置している。このとき、図4に示すように、切り欠き部37の中に軸Sが位置するようになり、接触部Cは、軸Sよりもy軸方向の下側に位置するようになる。これにより、光検知部39aは、図3のセンサ窓31の右端に位置する。そして、光検知部39bは、フォトセンサ50の発光部aと受光部bとの間を遮る。その結果、フォトセンサ50からは、図9(a)の時刻t1に示すように、ローレベルの信号が出力される。
次に、搬送スクリュー28が45度回転する。このとき、図5(b)に示すように、延長部EXにより検知板36の下面がy軸方向の上方向に持ち上げられる。これにより、フォトセンサ50の発光部aと受光部bとの間にスリット44が位置するようになり、フォトセンサ50の発光部aと受光部bとの間は開通する。その結果、フォトセンサ50からは、図9(a)の時刻t2に示すように、ハイレベルの信号が出力される。
次に、搬送スクリュー28が更に45度回転する。このとき、図5(c)に示すように、検知板36の下面が延長部EXにより持ち上げられて、接触部Cは、軸Sと同じ高さになるまで上昇する。このとき、光検知部39aは、フォトセンサ50の発光部aと受光部bとの間を遮る。その結果、フォトセンサ50からは、図9(a)の時刻t3に示すように、ローレベルの信号が出力される。
次に、搬送スクリュー28が90度回転する。このとき、図5(d)に示すように、羽根W1は、軸Sよりもy軸方向の上側に位置し、羽根W2は、軸Sよりもy軸方向の下側に位置している。これにより、検知板36の下面が延長部EXにより持ち上げられて、接触部Cは、延長部EXの上面と同じ高さになるまで上昇する。このとき、フォトセンサ50の発光部aと受光部bとの間は、開通している。その結果、フォトセンサ50からは、図9(a)の時刻t4に示すように、ハイレベルの信号が出力される。
次に、搬送スクリュー28が90度回転する。検知部材35は、自重により支点A を中心に回転し、接触部Cは、図5(c)に示すように、軸Sと同じ高さになるまで下降する。このとき、フォトセンサ50の発光部aと受光部bとの間に、光検知部39aが位置し、フォトセンサ50の発光部aと受光部bとの間が遮られる。その結果、フォトセンサ50からは、図9(a)の時刻t5に示すように、ローレベルの信号が出力される。
次に、搬送スクリュー28が45度回転する。このとき、図5(b)に示すように、接触部Cは、延長部EXにより支えられた状態でy軸方向の下方向に下降する。これにより、フォトセンサ50の発光部aと受光部bとの間にスリット44が位置するようになり、フォトセンサ50の発光部aと受光部bとの間は開通する。その結果、フォトセンサ50からは、図9(a)の時刻t6に示すように、ハイレベルの信号が出力される。なお、ここでは、図5(b)を援用して説明を行ったが、実際には、羽根W1が検出板36よりも手前に位置している。
最後に、搬送スクリュー28が45度回転する。このとき、検知部材35は、図5(a)に示す状態に戻る。このとき、フォトセンサ50からは、図9(a)の時刻t7に示すように、ローレベルの信号が出力される。
以上のように、エンプティ状態の検出時には、搬送スクリュー28が1回転する間に、フォトセンサ50が出力する信号は、ローレベル、ハイレベル、ローレベル、ハイレベル、ローレベル、ハイレベル、ローレベルの順に変化する。制御部18は、このような信号の変化を検出した場合には、トナー回収容器25が、エンプティ状態であると判定する。
(第1のニアフル状態の検出について)
第1のニアフル状態の検出について、図6及び図9(b)を参照しながら説明する。第1のニアフル状態の場合には、図6に示すように、廃トナーの上面Tは、軸Sよりもy軸方向の下側に位置している。
まず、初期状態では、図6(a)に示すように、羽根W2は、軸Sよりもy軸方向の上側に位置し、羽根W1は、軸Sよりもy軸方向の下側に位置している。このとき、図4に示すように、切り欠き部37の中に軸Sが位置するようになり、接触部Cは、軸Sよりもy軸方向の下側に位置するようになる。ただし、軸Sのy軸方向の少し下側に廃トナーの上面Tが位置しているので、図6(a)に示すように、接触部Cは、図5(a)のように下がりきる前に、廃トナーの上面Tに接触する。そのため、図6(a)に示す接触部Cの位置は、図5(a)に示す接触部Cの位置よりも、y軸方向において上方向に位置する。これにより、フォトセンサ50の発光部aと受光部bとの間にスリット44が位置するようになり、フォトセンサ50の発光部aと受光部bとの間は開通する。その結果、フォトセンサ50からは、図9(b)の時刻t1に示すように、ハイレベルの信号が出力される。
次に、搬送スクリュー28が更に90度回転する。このとき、図6(b)に示すように、検知板36の下面が延長部EXにより持ち上げられて、接触部Cは、軸Sと同じ高さになるまで上昇する。このとき、光検知部39aは、フォトセンサ50の発光部aと受光部bとの間を遮る。その結果、フォトセンサ50からは、図9(b)の時刻t3に示すように、ローレベルの信号が出力される。
次に、搬送スクリュー28が90度回転する。このとき、図6(c)に示すように、羽根W1は、軸Sよりもy軸方向の上側に位置し、羽根W2は、軸Sよりもy軸方向の下側に位置している。これにより、検知板36の下面が延長部EXにより持ち上げられて、接触部Cは、延長部EXの上面と同じ高さになるまで上昇する。このとき、フォトセンサ50の発光部aと受光部bとの間は、開通している。その結果、フォトセンサ50からは、図9(b)の時刻t4に示すように、ハイレベルの信号が出力される。
次に、搬送スクリュー28が90度回転する。検知部材35は、自重により支点Aを中心に回転し、接触部Cは、図6(b)に示すように、軸Sと同じ高さになるまで下降する。このとき、フォトセンサ50の発光部aと受光部bとの間に、光検知部39aが位置し、フォトセンサ50の発光部aと受光部bとの間が遮られる。その結果、フォトセンサ50からは、図9(b)の時刻t5に示すように、ローレベルの信号が出力される。
最後に、搬送スクリュー28が90度回転する。このとき、検知部材35は、図6(a)に示す状態に戻る。このとき、フォトセンサ50からは、図9(b)の時刻t7に示すように、ハイレベルの信号が出力される。
以上のように、第1のニアフル状態の検出時には、搬送スクリュー28が1回転する間に、フォトセンサ50が出力する信号は、ハイレベル、ローレベル、ハイレベル、ローレベル、ハイレベルの順に変化する。制御部18は、このような信号の変化を検出した場合には、トナー回収容器25が、第1のニアフル状態であると判定する。
(第2のニアフル状態の検出について)
第2のニアフル状態の検出について、図7及び図9(c)を参照しながら説明する。第2のニアフル状態の場合には、図7に示すように、廃トナーの上面Tは、軸Sの近傍に位置している。
まず、初期状態では、図7(a)に示すように、羽根W2は、軸Sよりもy軸方向の上側に位置し、羽根W1は、軸Sよりもy軸方向の下側に位置している。ただし、第2のニアフル状態では、廃トナーの上面Tは、軸Sの近傍に位置しているので、図7(a)に示すように、接触部Cは、図5(a)のように下がりきる前に、廃トナーの上面Tに接触する。そのため、図7(a)に示す接触部Cの位置は、図5(a)に示す接触部Cの位置よりも、y軸方向において上側に位置する。これにより、フォトセンサ50の発光部aと受光部bとの間に光検知部39aが位置するようになり、フォトセンサ50の発光部aと受光部bとの間は遮られる。その結果、フォトセンサ50からは、図9(c)の時刻t1に示すように、ローレベルの信号が出力される。
次に、搬送スクリュー28が更に90度回転する。接触部Cは、図7(a)の状態において既に軸Sと同じ高さに位置しているので、図7(b)の状態においても、同様に軸Sと同じ高さに位置する。このとき、光検知部39aは、フォトセンサ50の発光部aと受光部bとの間を遮る。その結果、フォトセンサ50からは、図9(c)の時刻t3に示すように、ローレベルの信号が出力される。
次に、搬送スクリュー28が90度回転する。このとき、図7(c)に示すように、羽根W1は、軸Sよりもy軸方向の上側に位置し、羽根W2は、軸Sよりもy軸方向の下側に位置している。これにより、検知板36の下面が延長部EXにより持ち上げられて、接触部Cは、延長部EXの上面と同じ高さになるまで上昇する。このとき、フォトセンサ50の発光部aと受光部bとの間は、開通している。その結果、フォトセンサ50からは、図9(c)の時刻t4に示すように、ハイレベルの信号が出力される。
次に、搬送スクリュー28が90度回転する。検知部材35は、自重により支点Aを中心に回転し、接触部Cは、図7(b)に示すように、軸Sと同じ高さになるまで下降する。このとき、フォトセンサ50の発光部aと受光部bとの間に、光検知部39aが位置し、フォトセンサ50の発光部aと受光部bとの間が遮られる。その結果、フォトセンサ50からは、図9(c)の時刻t5に示すように、ローレベルの信号が出力される。
最後に、搬送スクリュー28が90度回転する。このとき、検知部材35は、図7(a)に示す状態に戻る。このとき、フォトセンサ50からは、図9(c)の時刻t7に示すように、ローレベルの信号が出力される。
以上のように、第2のニアフル状態の検出時には、搬送スクリュー28が1回転する間に、フォトセンサ50が出力する信号は、ローレベル、ハイレベル、ローレベルの順に変化する。制御部18は、このような信号の変化を検出した場合には、トナー回収容器25が、第2のニアフル状態であると判定する。
(フル状態の検出について)
フル状態の検出について、図8及び図9(d)を参照しながら説明する。フル状態の場合には、図8(a)に示すように、廃トナーの上面Tは、羽根W2の上面と略同じ高さに位置している。
図8(a)に示すように、廃トナーの上面Tは、羽根W2の上面と略同じ高さに位置している。そのため、接触部Cは、搬送スクリュー28が1回転している間、略同じ高さを維持する。そして、この間、フォトセンサ50の発光部aと受光部bとの間は開通しており、フォトセンサ50は、図9(d)に示すように、ハイレベルの信号を出力し続ける。
以上のように、フル状態の検出時には、搬送スクリュー28が1回転する間に、フォトセンサ50は、ハイレベルの信号を出力し続ける。制御部18は、ハイレベルの信号を検出し続けた場合には、トナー回収容器25が、フル状態であると判定する。
(効果)
以上のように、トナー回収容器25によれば、接触部Cが、軸Sの上側と下側との間を移動することができるので、接触部Cの可動範囲を広く取ることができる。その結果、廃トナーの上面Tが、軸Sの下側に位置している場合、軸Sと略同じ高さに位置している場合、軸Sよりも上側に位置している場合など、検知部材35は、廃トナーの充填量の状態を複数通り示すことができる。その結果、制御部18が、トナー回収容器25に収納された廃トナーの充填量を正確に判定できるようになる。
また、トナー回収容器25によれば、切り欠き部37が軸Sを跨ぐように形成されているので、検知部材35の先端の接触部Cが、軸Sよりも下側まで移動することができるようになる。その結果、制御部18は、軸Sよりも下側に廃トナーの上面Tが位置している状態を検知することができるようになり、トナー回収容器25が満杯状態に近づいたことを早い段階からユーザに通知することができるようになる。
また、トナー回収容器25によれば、廃トナーの充填量を検出する際に、接触部Cが上下運動を行うので、制御部18は、廃トナーの正確な充填量を判定できる。以下に詳しく説明する。
廃トナーは、粉体である。そのため、搬送スクリュー28の回転時に、廃トナーが検知部材35の上に載ってしまったり、接触部Cが廃トナーの上面Tの中に埋もれてしまったりする。これらの場合、制御部18は、廃トナーの上面Tの正確な位置を検出することができない。そこで、トナー回収容器25では、廃トナーの充填量の検知の際に、搬送スクリュー28の回転に連動させて、接触部Cを上下動させている。これにより、検知部材35上に載っている廃トナーが振り落とされると共に、接触部Cが廃トナーの上面Tに埋もれていたとしてもいったん廃トナーの上面Tから抜き出されて該上面Tに接触するようになる。その結果、制御部18が、廃トナーの正確な充填量を判定できる。
また、トナー回収容器25では、接触部Cの往復運動に連動してスリット44が往復運動し、該スリット44の往復運動をフォトセンサ50により検知している。スリット44の往復運動の振幅は、廃トナーの充填量によって異なるので、フォトセンサ50の発光部aと受光部bとの間をスリット44が通過する回数も、廃トナーの充填量によって異なる。そのため、制御部18は、フォトセンサ50から出力される信号を解析して、スリット44の通過回数をカウントすることにより、廃トナーの充填量を判定することが可能となる。
また、トナー回収容器25によれば、入り口Iが廃トナーの搬送方向の上流側に位置し、検知部材35が廃トナーの搬送方向の下流側に位置する。廃トナーは、トナー回収容器25内において、廃トナーの搬送方向の上流側から下流側へと充填されていく。そのため、検知部材35が、廃トナーの搬送方向の下流側に配置されることにより、制御部18は、トナー回収容器25の下流側まで廃トナーが充填されない限りフル状態を検出しない。すなわち、トナー回収容器25の容積を有効利用することが可能となる。
更に、検知部材35の接触部Cが支点Aよりも廃トナーの搬送方向の下流側に位置しているので、接触部Cが支点Aよりも廃トナーの搬送方向の上流側に位置している場合よりも、トナー回収容器25の容積を有効利用することができる。また、支点Aよりも廃トナーの搬送方向の下流側において接触部Cが上下方向に往復運動を行うので、支点Aよりも廃トナーの搬送方向の上流側において接触部Cが上下方向に往復運動を行う場合に比べて、検知部材35が破損しにくくなる。
また、搬送スクリュー28が、本体27のy軸方向の上側に取り付けられているので、トナー回収容器25の容積をより有効利用することができる。更に、検知部材35は、本体27の上面に設けられた凸部45内に設けられる。そのため、搬送スクリュー28が本体27の上面近傍に取り付けられたとしても、検知部材35を搬送スクリュー28よりもy軸方向の上側に取り付けることが可能となる。これにより、トナー回収容器25は、搬送スクリュー28を本体27の上面に近づけて配置すると共に該搬送スクリュー28の下側に検知部材35を配置した場合や、搬送スクリュー28を本体27の上面から少し離して配置すると共に該搬送スクリュー28の上側に検知部材35を配置した場合に比べて、容積をより有効利用することができる。
(変形例)
なお、トナー回収容器25において、搬送スクリュー28は1つだけ設けられているが、該搬送スクリュー28は、複数設けられていてもよい。
また、トナー回収容器25において、検知板36は、長方形状の板に切り欠き部37が設けられているものとしたが、該検知板36の形状はこれに限らない。検知板36は、図10に示すようにL字状であってもよい。図10は、軸Sの延在方向から変形例に係る検知板36を見た図である。この場合、検知板36は、L字を上下反転させた状態で、軸Sに引っ掛けられるようにして配置される。
また、検知板36は、切り欠き部37を有さない長方形状の板であってもよい。この場合、図11に示すように、長方形状の検知板36は、軸Sの側方に配置される。図11は、軸Sの延在方向から変形例に係る検知板36を見た図である。
なお、検知板36の運動は、揺動運動でなくてもよく、例えば、y軸方向の上下運動であってもよい。
なお、トナー回収容器25では、スリット44は、一箇所だけ形成されているが、スリット44の数はこれに限らない。スリット44の数が多くなれば、廃トナーの充填量をより多くの段階で検出することができる。
画像形成装置の全体構成を示した図である。 トナー回収容器の外観斜視図である。 トナー回収容器のxy平面における断面構造図である。 検知部材の外観斜視図である。 エンプティ状態における検知部材の動きを示した図である。 第1のニアフル状態における検知部材の動きを示した図である。 第2のニアフル状態における検知部材の動きを示した図である。 フル状態における検知部材の動きを示した図である。 エンプティ状態、第1のニアフル状態、第2のニアフル状態及びフル状態が検出されるときにフォトセンサが出力する信号の波形を示した図である。 軸の延在方向から変形例に係る検知板を見た図である。 軸の延在方向から変形例に係る検知板を見た図である。
符号の説明
1 画像形成装置
25 トナー回収容器
27 本体
28 搬送スクリュー
29 シャッター
31 センサ窓
35 検知部材
36 検知板
37 切り欠き部
39a,39b 光検知部
44 スリット
45 凸部
50 フォトセンサ
A 支点
C 接触部
EX 延長部
I 入り口
S 軸
T 廃トナーの上面
W1,W2 羽根

Claims (9)

  1. トナーを回収するトナー回収容器において、
    トナーを収納する本体と、
    前記本体内において水平方向に延在する軸を有し、該軸を中心に回転することによりトナーを搬送する搬送手段と、
    前記本体に収納されているトナーの面に接触する接触部を有する検知部材と、
    を備え、
    前記接触部は、鉛直方向において、前記搬送手段の軸よりも上側と該軸の下側との間を移動でき、前記搬送手段の1回転中において、該搬送手段の軸から突出した部分と接触することにより上方向に持ち上げられた位置と、該搬送手段の軸から突出した部分と接触せずに下方向に下降した位置へと上下動し、
    前記検知部材は、1回転中において前記搬送手段の軸から突出した部分と接触していないときの該接触部の位置が該本体に収納されているトナーの量を示すこと、
    を特徴とするトナー回収容器。
  2. 前記搬送手段の軸よりも鉛直方向の上側において前記検知部材が軸支されていることにより、前記接触部が揺動運動できること、
    を特徴とする請求項1に記載のトナー回収容器。
  3. 前記接触部は、先端に切り欠き部が設けられた板部材であり、
    前記接触部の可動範囲の下端位置において、前記切り欠き部の中に位置する前記搬送手段の軸と、該切り欠き部の根元部分が接触すること、
    を特徴とする請求項2に記載のトナー回収容器。
  4. 前記検知部材が軸支されている部分は、前記接触部よりも、トナーの搬送方向の上流側に位置していること、
    を特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のトナー回収容器。
  5. 前記検知部材は、トナーの搬送方向の下流側に位置する前記搬送手段の端部近傍に配置されていること、
    を特徴とする請求項1ないし請求項のいずれかに記載のトナー回収容器。
  6. 前記搬送手段は、前記本体の上部に設けられていること、
    を特徴とする請求項1ないし請求項のいずれかに記載のトナー回収容器。
  7. 請求項1ないし請求項6のいずれかに記載のトナー回収容器と、
    前記搬送手段の1回転中において前記搬送手段の軸から突出した部分と接していないときの、該接触部の検出位置により前記本体に収納されているトナーの量を検知する制御部と、
    を備えていること、
    を特徴とする画像形成装置。
  8. 光学素子を、
    更に備え、
    前記トナー回収容器の前記検知部材には、前記往復運動に連動して往復運動を行うスリットが形成されていること、
    を特徴とする請求項に記載の画像形成装置
  9. 前記制御部は、前記光学素子による前記搬送手段の1回転中における前記スリットの通過の有無、又は、通過のタイミングを検知することにより、前記本体に収納されているトナー量が該本体の容積に近いフル状態であること、及び、該フル状態よりも量が少ないニアフル状態であることを検知すること、
    を特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
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