JP2800255B2 - 廃トナー回収装置 - Google Patents
廃トナー回収装置Info
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- JP2800255B2 JP2800255B2 JP10640589A JP10640589A JP2800255B2 JP 2800255 B2 JP2800255 B2 JP 2800255B2 JP 10640589 A JP10640589 A JP 10640589A JP 10640589 A JP10640589 A JP 10640589A JP 2800255 B2 JP2800255 B2 JP 2800255B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、廃トナーが満杯になったとき交換可能な廃
トナー回収装置を有する、電子写真プロセスを用いて印
字を行うプリンターに関する。
トナー回収装置を有する、電子写真プロセスを用いて印
字を行うプリンターに関する。
従来の技術としては、特許請求の範囲の範囲における
廃トナー満杯検知センサは、廃トナー回収ユニットの廃
トナーが満杯に近くなったときのカム部の位置において
のみ、廃トナーの満杯検知信号を発生し、プリンターを
停止させるものであった。
廃トナー満杯検知センサは、廃トナー回収ユニットの廃
トナーが満杯に近くなったときのカム部の位置において
のみ、廃トナーの満杯検知信号を発生し、プリンターを
停止させるものであった。
しかし、前述の従来技術では、廃トナー回収ユニット
がプリンター本体に装着されていないことを確認する機
能がなく、さらにこのような状態でプリンターが作動不
可となる機能を持たないため、前記廃トナー回収ユニッ
トを装着しない状態でプリンターを作動させる危険性が
高い。しかる状態でプリンターを作動させると、廃トナ
ー回収ユニットで回収させるべき廃トナーがプリンター
内部に飛散するためプリンター内部を汚したり、正常な
動作をしなくなるなど印字品質劣化の重大な原因とな
り、さらにはプリンター本体の故障の原因となるという
問題点を有する。
がプリンター本体に装着されていないことを確認する機
能がなく、さらにこのような状態でプリンターが作動不
可となる機能を持たないため、前記廃トナー回収ユニッ
トを装着しない状態でプリンターを作動させる危険性が
高い。しかる状態でプリンターを作動させると、廃トナ
ー回収ユニットで回収させるべき廃トナーがプリンター
内部に飛散するためプリンター内部を汚したり、正常な
動作をしなくなるなど印字品質劣化の重大な原因とな
り、さらにはプリンター本体の故障の原因となるという
問題点を有する。
そこで、本発明は、このような問題点を解決するた
め、前記廃トナー回収ユニットがプリンター本体に装着
されていない場合にはそれを検知し、プリンターが作動
しないようにする機能を提供するところにある。
め、前記廃トナー回収ユニットがプリンター本体に装着
されていない場合にはそれを検知し、プリンターが作動
しないようにする機能を提供するところにある。
上記目的を達成するために、本発明の廃トナー回収装
置は、感光体ドラム上の廃トナーを容器に回収する廃ト
ナー回収ユニットと、容器内に回収された廃トナー量に
応じて回転動作するカム部を有するカム部材と、カム部
材と連動して容器内の廃トナー量の満杯状態を検出する
廃トナー満杯検知部材と、を有し、廃トナー満杯検知部
材は、廃トナー回収ユニットが画像形成装置本体に装着
されていない状態と、廃トナー回収ユニットに廃トナー
が満杯近くなった状態を、カム部材のカム部を検知する
ことにより廃トナーの満杯検知信号を発生させることを
特徴とする。
置は、感光体ドラム上の廃トナーを容器に回収する廃ト
ナー回収ユニットと、容器内に回収された廃トナー量に
応じて回転動作するカム部を有するカム部材と、カム部
材と連動して容器内の廃トナー量の満杯状態を検出する
廃トナー満杯検知部材と、を有し、廃トナー満杯検知部
材は、廃トナー回収ユニットが画像形成装置本体に装着
されていない状態と、廃トナー回収ユニットに廃トナー
が満杯近くなった状態を、カム部材のカム部を検知する
ことにより廃トナーの満杯検知信号を発生させることを
特徴とする。
本発明の上記の構成によれば、廃トナー回収ユニット
がプリンター本体に装着されていない状態での廃トナー
満杯検知センサのカム部が静止した位置において、廃ト
ナー満杯検知センサは廃トナー満杯検知信号を発生さ
せ、前記プリンターは停止する。
がプリンター本体に装着されていない状態での廃トナー
満杯検知センサのカム部が静止した位置において、廃ト
ナー満杯検知センサは廃トナー満杯検知信号を発生さ
せ、前記プリンターは停止する。
また、前記廃トナー回収ユニットの廃トナーが満杯に
近くなったとき、前記廃トナー満杯検知センサのカム部
は、廃トナーの量に応じて回動し、その位置において廃
トナー満杯検知センサは廃トナー満杯検知信号を発生
し、前記プリンターは停止する。
近くなったとき、前記廃トナー満杯検知センサのカム部
は、廃トナーの量に応じて回動し、その位置において廃
トナー満杯検知センサは廃トナー満杯検知信号を発生
し、前記プリンターは停止する。
以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第
1図において、廃トナー回収ユニット11の上面に球殻状
ゴム14を圧着する。そして、カム部12を検知部13に軸着
させ、更に検知部13をカム部12が球殻状ゴムに当接する
ようにプリンター本体に固着する。
1図において、廃トナー回収ユニット11の上面に球殻状
ゴム14を圧着する。そして、カム部12を検知部13に軸着
させ、更に検知部13をカム部12が球殻状ゴムに当接する
ようにプリンター本体に固着する。
この部分を詳しく説明すると、第2図に示すように、
プリンター本体に固着された検知部13には、その内部に
設置された発光ダイオードの光を掃射する発光口21が切
りかいてある。この発光口21を塞ぐことにより発光ダイ
オードの光を遮ると、廃トナー満杯検知信号が発生し、
プリンターを停止させる。一方、検知部13に軸着された
カム部12は、点Aを中心に回動することができ、回動の
角度によりその一部が発光口12を塞ぐような形状をして
いる。
プリンター本体に固着された検知部13には、その内部に
設置された発光ダイオードの光を掃射する発光口21が切
りかいてある。この発光口21を塞ぐことにより発光ダイ
オードの光を遮ると、廃トナー満杯検知信号が発生し、
プリンターを停止させる。一方、検知部13に軸着された
カム部12は、点Aを中心に回動することができ、回動の
角度によりその一部が発光口12を塞ぐような形状をして
いる。
以上のような実施例において、廃トナー回収ユニット
11がプリンター本体に装着されて、かつ廃トナーが廃ト
ナー回収ユニット11を満たしていない状態では、第3図
(a)に示すように、カム部12は廃トナー回収ユニット
11の内側にくぼんだ球殻状ゴム14に当接して静止してい
る。従って、発光口21はカム部12によって塞がれること
はなく、プリンターは正常に動作する。
11がプリンター本体に装着されて、かつ廃トナーが廃ト
ナー回収ユニット11を満たしていない状態では、第3図
(a)に示すように、カム部12は廃トナー回収ユニット
11の内側にくぼんだ球殻状ゴム14に当接して静止してい
る。従って、発光口21はカム部12によって塞がれること
はなく、プリンターは正常に動作する。
しかし、廃トナー回収ユニット11がプリンター本体に
装着されていないときは、第3図(b)に示すように、
カム部12はその自重により静止し、B部により発光口21
を塞ぐ。その結果、検知部13は廃トナー満杯検知信号を
発生させ、プリンターは始動しない。
装着されていないときは、第3図(b)に示すように、
カム部12はその自重により静止し、B部により発光口21
を塞ぐ。その結果、検知部13は廃トナー満杯検知信号を
発生させ、プリンターは始動しない。
同様に、廃トナー回収ユニット11の廃トナーが満杯近
くになると、第3図(c)に示すように、球殻状ゴム14
が廃トナーによって膨れ上がり、球殻状ゴム14に当接し
ているカム部12が回動するため、C部により発光口21を
塞ぐことになる。その結果、上記と同様検知部13は廃ト
ナー満杯検知信号を発生させ、プリンターは停止する。
くになると、第3図(c)に示すように、球殻状ゴム14
が廃トナーによって膨れ上がり、球殻状ゴム14に当接し
ているカム部12が回動するため、C部により発光口21を
塞ぐことになる。その結果、上記と同様検知部13は廃ト
ナー満杯検知信号を発生させ、プリンターは停止する。
本発明の廃トナー回収装置は、以上説明したように、
廃トナー回収ユニットがプリンター本体に装着されてい
ない状態を、廃トナー満杯検知センサが検知して、廃ト
ナー満杯検知信号を発生させ、プリンターを停止させる
ことにより、前記回収ユニットがプリンター本体に装着
されていない状態でプリンターを始動させたときに発生
する印字品質の劣化やプリンター自体の故障を防ぐこと
ができ、高品質で安全なプリンターになるという効果が
ある。
廃トナー回収ユニットがプリンター本体に装着されてい
ない状態を、廃トナー満杯検知センサが検知して、廃ト
ナー満杯検知信号を発生させ、プリンターを停止させる
ことにより、前記回収ユニットがプリンター本体に装着
されていない状態でプリンターを始動させたときに発生
する印字品質の劣化やプリンター自体の故障を防ぐこと
ができ、高品質で安全なプリンターになるという効果が
ある。
また、前記回収ユニットがプリンター本体に装着され
ていない状態を検知する機能を廃トナー満杯検知センサ
に付加したことにより、余分なスペースの設ける必要が
なく、コストが安くなるという効果もある。
ていない状態を検知する機能を廃トナー満杯検知センサ
に付加したことにより、余分なスペースの設ける必要が
なく、コストが安くなるという効果もある。
第1図は、本発明の廃トナー回収装置の全体図。 第2図は、本発明の廃トナー回収装置の廃トナー満杯検
知センサの断面図。 第3図(a)(b)(c)は、本発明の廃トナー回収装
置の廃トナー満杯検知センサの動作例を示す図。 11……廃トナー回収ユニット 12……カム部 13……検知部
知センサの断面図。 第3図(a)(b)(c)は、本発明の廃トナー回収装
置の廃トナー満杯検知センサの動作例を示す図。 11……廃トナー回収ユニット 12……カム部 13……検知部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 21/10 - 21/12
Claims (1)
- 【請求項1】画像形成装置本体に交換可能に取り付けら
れて感光体ドラム上の廃トナーを回収する廃トナー回収
装置において、 前記感光体ドラム上の廃トナーを容器に回収する廃トナ
ー回収ユニットと、 前記容器内に回収された廃トナー量に応じて回転動作す
るカム部を有するカム部材と、 前記カム部材と連動して前記容器内の廃トナー量の満杯
状態を検出する廃トナー満杯検知部材と、を有し、 前記廃トナー満杯検知部材は、前記廃トナー回収ユニッ
トが前記画像形成装置本体に装着されていない状態と、
前記廃トナー回収ユニットに廃トナーが満杯近くになっ
た状態を、前記カム部材のカム部を検知することにより
廃トナーの満杯検知信号を発生させることを特徴とする
廃トナー回収装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10640589A JP2800255B2 (ja) | 1989-04-26 | 1989-04-26 | 廃トナー回収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10640589A JP2800255B2 (ja) | 1989-04-26 | 1989-04-26 | 廃トナー回収装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02284190A JPH02284190A (ja) | 1990-11-21 |
JP2800255B2 true JP2800255B2 (ja) | 1998-09-21 |
Family
ID=14432773
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10640589A Expired - Fee Related JP2800255B2 (ja) | 1989-04-26 | 1989-04-26 | 廃トナー回収装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2800255B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5082592B2 (ja) * | 2007-05-31 | 2012-11-28 | コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 | トナー回収容器及びこれを備えた画像形成装置 |
JP5337475B2 (ja) * | 2008-12-26 | 2013-11-06 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
JP5413729B2 (ja) | 2009-01-30 | 2014-02-12 | 株式会社リコー | 粉体収容装置及び画像形成装置 |
JP5145370B2 (ja) * | 2010-03-30 | 2013-02-13 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
-
1989
- 1989-04-26 JP JP10640589A patent/JP2800255B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02284190A (ja) | 1990-11-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |