JP2008083630A - 廃トナー回収装置 - Google Patents

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Abstract


【課題】トナー満杯検出装置がトナー満杯状態を正確に検出することができ、廃トナー回収容器内の容積の無駄が抑制される状態で廃トナーを該容器内に収容することができる廃トナー回収装置を提供する。
【解決手段】廃トナー回収容器21及びトナー満杯検出装置3を有し、容器回収口211の下方に架設された容器内の仕切り板20と、該仕切り板上下の第1空間部s1及び第2空間部s2と、これらに連通する第3空間部s3と、回収口211からの廃トナーtを空間部s1から空間部s3へ放出する第1トナー搬送部材22と、空間部s3を落下してくるトナーtを空間部s2の奥側へ搬送する第2トナー搬送部材23とを含んでおり、トナー満杯検出装置3は、少なくとも第3空間部s3がトナー満杯状態になることを条件としてトナー満杯状態と判定する廃トナー回収装置2。
【選択図】図2

Description

本発明は、トナー像を形成する複写機、プリンタ、ファクシミリ機又はこれらのうち2以上を組み合わせた複合機等の画像形成装置のトナークリーニング装置から排出される廃トナーを回収する廃トナー回収装置に関する。
トナー像を形成する複写機、プリンタ、ファクシミリ機又はこれらのうち2以上を組み合わせた複合機等の画像形成装置では、通常、感光体のような像担持体上に静電潜像を形成し、該静電潜像を現像して可視トナー像を形成し、該可視トナー像を記録紙等の記録媒体に転写し、或いは一旦中間転写ベルト等の中間転写体に1次転写し、該中間転写体から記録媒体に2次転写し、このように記録媒体に転写されたトナー像を記録媒体に定着させる。像担持体上に形成されるトナー像を転写体上に保持させた記録媒体に転写し、該記録媒体に定着させる画像形成装置もある。
像担持体上に形成されたトナー像が記録媒体又は中間転写体に転写されたあと像担持体上に残留する転写残トナーや記録媒体粉等は像担持体用のトナークリーニング装置により除去清掃される。中間転写体に1次転写されたトナー像が記録媒体に2次転写されたあと中間転写体上に残留する転写残トナーや記録媒体粉等は中間転写体用のトナークリーニング装置により除去清掃される。また、転写体上に保持された記録媒体にトナー像が転写される画像形成装置では、該転写体上に残留することがあるトナーや記録媒体粉等が該転写体用のトナークリーニング装置で除去清掃されることもある。
そして、一般的には、トナークリーニング装置により像担持体等から除去されたトナーはトナー搬送スクリュー等のトナー搬送部材で該クリーニング装置から排出され、廃トナー回収装置へ搬送される。
廃トナー回収装置は通常廃トナー回収容器を含んでおり、該容器が廃トナーで満杯状態になると該回収装置におけるトナー満杯検出部でそのことが検出され、廃トナー回収容器の交換が表示等により指示される。
かかる廃トナー回収容器は、今日の画像形成装置の小型化の要求に応えるため、画像形成装置における空きスペースに設置可能の形状(例えば横長形状)のものが採用されるようになってきている。そのような回収容器では、クリーニング装置から送られてくる廃トナーを受入れ回収するための回収口の下方空間部とそれに続く、該回収口の下方から外れた空間部を有しており、回収口から落下してくる廃トナーは回収口の下方空間部に堆積し、そのままであると回収口下方から外れた空間部が無駄な空間部となってしまう。
そのため、例えば、特開2005−49528号公報には、回収口下方に堆積する廃トナーを平坦化部材(具体例としては回転するブラシローラ)で容器内の他の空間部へ移動させることが記載されている。また、同公報には、該平坦化部材の負荷変動を検出し、該検出負荷が容器内に廃トナーが満杯になったことを示すとトナー満杯と判定するトナー満杯検出装置の採用も記載されている。
特開2005−49528号公報
しかしながら、廃トナー回収容器の回収口下方に堆積しようとする廃トナーを平坦化部材のようなトナー搬送部材で該容器内の他の空間部へ移動するとともにトナー搬送部材の負荷変動を検出し、該検出負荷がトナー満杯を示す負荷になるとトナー満杯状態と判定する廃トナー回収装置では、回収口下方に堆積したトナーの山の崩れ方が一定化しないことなどにより、該回収口下方でのトナーの堆積状態が一定化せず、そのため、トナー搬送部材の負荷変動に基づくトナー満杯状態の検出が不正確になりやすい。換言すれば、トナー満杯状態と判定されたときの容器内トナー収容量にバラツキが生じやすい。そのため、回収容器内に未だ廃トナーを収容できるスペースがあるにもかかわらずトナー満杯状態と判定されてしまい、そのため回収容器の交換サイクルが徒に短くなり、画像形成装置がそれだけ使いずらいものになったり、画像形成装置メインテナンスが煩わしくなったりすることがある。
そこで本発明は、トナー像を形成する画像形成装置のトナークリーニング装置から排出される廃トナーを廃トナー回収容器内へ該容器の回収口から受入れ回収するとともに該回収口下方の容器内空間部のトナーを該空間部に続く、該回収口下方から外れた容器内空間部へ移動させ、該容器内のトナー満杯状態をトナー満杯検出装置で検出する廃トナー回収装置であって、該トナー満杯検出装置がトナー満杯状態を正確に検出することができ、廃トナー回収容器内の容積の無駄が抑制される状態で廃トナーを該容器内に収容することができる廃トナー回収装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため本発明は、
トナー像を形成する画像形成装置のトナークリーニング装置から排出される廃トナーを廃トナー回収容器内へ該容器の回収口から受入れ回収するとともに該回収口下方の容器内空間部のトナーを該空間部に続く、該回収口下方から外れた容器内空間部へ移動させ、該容器内のトナー満杯状態をトナー満杯検出装置で検出する廃トナー回収装置であり、該廃トナー回収容器の回収口の下方で該容器内に架設され、一端部が該回収口に臨み、該回収口より遠い方の他端部が自由端部となっている仕切り板と、該仕切り板より上側に提供され、前記回収口に臨む該容器内第1空間部と、該仕切り板より下側に提供される該容器内第2空間部と、前記仕切り板の自由端部に臨み、該第1及び第2の空間部に連通する第3空間部と、前記回収口から前記第1空間部へ投入される廃トナーを前記仕切り板の自由端部の方へ搬送して該第1空間部から前記第3空間部へ放出し、前記第2空間部のある下方へ落下させる第1トナー搬送部材と、前記第1トナー搬送部材で搬送されて前記第3空間部を前記第2空間部のある下方へ落下してくる廃トナーを該トナー落下位置から前記第2空間部の奥側へ向け搬送する第2トナー搬送部材とを含んでおり、前記トナー満杯検出装置は、少なくとも前記第3空間部がトナー満杯状態になることを条件としてトナー満杯状態と判定する廃トナー回収装置を提供する。
本発明に係る廃トナー回収装置によると、画像形成装置のトナークリーニング装置から廃トナー回収容器へ搬送され、該容器の回収口から容器内へ投入される廃トナーは該回収口下方の第1空間部に山状に堆積しようとするが、該山状に堆積しようとする廃トナーは、前記第1トナー搬送部材により、前記仕切り板の自由端部の方へ搬送され、該第1空間部から前記第3空間部へ放出され、前記第2空間部のある下方へ落下する。
このように落下してくる廃トナーは、前記第2トナー搬送部材によりトナー落下位置から第2空間部の奥側へ向け搬送され、第2空間部内に堆積していく。このようにして第2空間部が廃トナーで満杯状態になってくると、第1空間部から落下してくる廃トナーは第3空間部に山状に堆積し始め、第3空間部も廃トナーで満杯状態になってくる。
このようにして第3空間部が廃トナーで満杯状態になると、容器回収口から第1空間部へ投入される廃トナーは行き場が無くなってきて、遂には第1空間部にも溜まるようになってくる。
前記トナー満杯検出装置は、少なくとも該第3空間部がトナー満杯状態になることを条件としてトナー満杯状態と判定する。少なくとも該第3空間部がトナー満杯状態になることを条件としてトナー満杯状態と判定されることで、従来より正確にトナー満杯状態が検出され、換言すれば、トナー満杯状態とすべきときの容器内トナー量のバラツキが抑制され、安定的に一定化された状態でトナー満杯状態が検出され、ひいては廃トナー回収容器内にその容積の無駄が抑制される状態で廃トナーが回収される。
廃トナー回収容器内にその容積の無駄をできるだけ抑制して十分な廃トナーを収容できるように、前記第2空間部の容積は前記第1空間部の容積より大きいことが望ましい。
また、廃トナーが廃トナー回収容器内の第1空間部から第3空間部へ円滑に放出され、さらに、第2空間部のある下方の落下位置から第2空間部の奥側へ円滑に搬送されるように、前記第2トナー搬送部材による単位時間当たりのトナー搬送量は前記第1トナー搬送部材による単位時間当たりのトナー搬送量以上であることが好ましく、該第1トナー搬送部材による単位時間当たりのトナー搬送量より大きいことがより好ましい。
また、廃トナーが容器内を第1空間部から第2空間部のある下方へ円滑に落下移行するように、前記仕切り板をその自由端部へ向かって下り傾斜させてもよい。
また、廃トナーが前記第1トナー搬送部材により第1空間部からより確実、円滑に第3空間部へ放出され、さらに、該第3空間部を第2空間部のある下方へ落下する廃トナーが前記第2トナー搬送部材により一層確実、円滑に第2空間部内へ搬送されるように、前記仕切り板の自由端部は該第1及び第2のいずれのトナー搬送部材のトナー搬送部分(トナー搬送部材が例えば回転軸に螺旋羽根を周設したものであれば、その螺旋羽根のある部分)にも臨んでいるように設けてもよい。
前記第1トナー搬送部材は容器回収口から投入されてくる廃トナーを第1空間部から第3空間部へ放出できるものであればよいが、代表例として螺旋羽根を回転軸に周設したスクリュー搬送部材を挙げることができる。
第2トナー搬送部材についても、代表例として螺旋羽根を回転軸に周設したスクリュー搬送部材を挙げることができる。
前記の第1、第2のトナー搬送部材としてかかるスクリュー搬送部材を採用するときには、第2空間部でのトナーの凝集、それによる搬送不良、ひいては第2空間部におけるトナー収容量の低下を抑制するために、第2空間部でトナー凝集が起こり難いように、第2トナー搬送部材の螺旋羽根径は第1トナー搬送部材の螺旋羽根径より大きくしてもよい。
いずれにしても、前記トナー満杯検出装置としては、前記第1トナー搬送部材の負荷変動を検出し、該検出負荷がトナー満杯を示す負荷であるとトナー満杯状態になったと判定する装置や、前記第3空間部におけるトナー満杯状態を光学的に検出する光学式検出装置を例示できる。
以上説明したように本発明によると、トナー像を形成する画像形成装置のトナークリーニング装置から排出される廃トナーを廃トナー回収容器内へ該容器の回収口から受入れ回収するとともに該回収口下方の容器内空間部のトナーを該空間部に続く、該回収口下方から外れた容器内空間部へ移動させ、該容器内のトナー満杯状態をトナー満杯検出装置で検出する廃トナー回収装置であって、該トナー満杯検出装置がトナー満杯状態を正確に検出することができ、廃トナー回収容器内の容積の無駄が抑制される状態で廃トナーを該容器内に収容することができる廃トナー回収装置を提供することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明に係る廃トナー回収装置例の廃トナー回収容器を交換可能に装着できる画像形成装置の1例を示している。
図示の画像形成装置Aは、電子写真方式のモノクロプリンタであり、静電潜像担持体として回転駆動されるドラム型感光体10を備えている。感光体10の周囲に帯電器11、現像器12、転写器13、トナークリーニング装置14及び光除電器15がこの順序で配置されている。帯電器11と現像器12の間から感光体10へ画像露光を施す画像露光装置16も設けられている。転写器13はここでは転写ローラによりトナー像転写を行うものである。画像露光装置16はここでは図示省略のコンピュータ等から画像情報を供給されてレーザ光により画像露光を施すものである。
記録媒体搬送方向において転写ローラ13の上流側にはタイミングローラ対17が、下流側に定着装置18がそれぞれ設けられている。タイミングローラ対17のさらに上流側には図示省略の記録媒体供給部が設けられており、該供給部に収容された記録媒体Sを媒体供給ローラ(図示省略)にて一枚ずつタイミングローラ対17へ供給できるようになっている。また、定着装置18の下流側には図示を省略しているが媒体排出ローラ対及び媒体排出トレイも設けられている。
この画像形成装置Aによると、感光体10が図中反時計方向に回転駆動され、該感光体表面が帯電器11にて所定電位に帯電され、該帯電域に画像露光装置16から形成しようとする画像に応じた画像露光が施される。これにより感光体10上に静電潜像が形成され、該潜像が現像器12で現像されて可視トナー像となる。
一方、図示省略の記録媒体(記録紙等)供給部からタイミングローラ対17へ記録媒体Sが供給され、タイミングローラ対17は感光体10上のトナー像が転写器13へ到来するタイミングで記録媒体Sを転写領域へ送り込む。
かくして、感光体上トナー像が転写器13(転写ローラ)により記録媒体Sに転写され、ひき続き該記録媒体Sが定着装置18に通されることで該記録媒体Sに定着される。その後記録媒体Sは媒体排出トレイへ排出される。
トナー像転写後感光体10上に残留する転写残トナーや記録媒体粉等はトナークリーニグ装置14にて除去清掃され、残留電荷は光除電器15で消去され、次の画像形成に備えられる。
図1には示していないが、クリーニング装置14にて除去されたトナー等は廃トナーとしてスクリューコンベア等の搬送部材141で廃トナー回収装置2(図2参照)の廃トナー回収容器21へ送られ、該容器に回収される。
廃トナー回収装置2は図2に示すように、廃トナー回収容器21を含んでいる。該容器はプリンタA内の空きスペースを利用してプリンタに交換可能に装着されるもので、横長に形成されている。
容器21は、その片側端部の上部に廃トナー回収口211を有している。
プリンタAのクリーニング装置14から搬送されてくる廃トナーtは該回収口211から容器21内へ投入される。
容器21内には仕切り板20、第1トナー搬送部材22及び第2トナー搬送部材23が設けられている。
仕切り板20は、回収口211の下方で容器内に架設され、一端部(図2において左端部)が該回収口に臨み、該回収口より遠い方の他端部が自由端部201となっているものである。
仕切り板20の上側には第1の空間部s1が形成されている。仕切り板20の下側には第2の空間部s2が形成されている。また、仕切り板20の自由端部201に臨んで空間部s1及びs2に連通する第3の空間部s3が形成されている。
容器21は図2において手前側から奥側への幅寸法が一定である。空間部s1の高さは空間部s2の高さより低い。従って、空間部s1の容積は空間部s2の容積より小さい。
第1トナー搬送部材22は第1空間部s1に設けられており、第2トナー搬送部材23は第2空間部s2に設けられている。第1トナー搬送部材22は回転軸221に螺旋羽根222を周設したスクリュー搬送部材であり、第2トナー搬送部材23も回転軸231に螺旋羽根232を周設したスクリュー搬送部材である。
第1トナー搬送部材22は仕切り板20に近づけて、その上面のすぐ上に配置され、回転軸221が容器壁に設けた軸受け部B1にて片持ち支持され、且つ回転可能に支持されている。この第1トナー搬送部材22は、容器回収口211から第1空間部s1へ投入されてくる廃トナーを仕切り板の自由端部201の方へ搬送して第1空間部s1から第3空間部s3へ放出するものである。
必ずしもそうする必要はないが、ここでは、第1トナー搬送部材22は、空間部s1から空間部s3へトナーを円滑に放出できるように、トナー搬送部材の自由端部が、さらに言えばトナー搬送部分(螺旋羽根222のある部分)が仕切り板自由端部201を越えて第3空間部s3の方へ突出している。換言すれば、仕切り板自由端部201はトナー搬送部材22のトナー搬送部分に臨んでいる。
第2トナー搬送部材23は容器21の底壁に近づけて、その上面のすぐ上に配置され、回転軸231が容器壁に設けた軸受け部B2にて片持ち支持され、且つ回転可能に支持されている。この第2トナー搬送部材23は、トナー搬送部材22にて第1空間部s1から第3空間部s3へ放出され、第2空間部s2のある下方へ落下してくる廃トナーをその落下位置から遠い、第2空間部s2の奥側へ向け、トナー搬送部材22とは反対方向に搬送するものである。
必ずしもそうする必要はないが、ここでは、第2トナー搬送部材23は、落下してくるトナーをより円滑に空間部s2の奥へ向け搬送できるように、トナー搬送部材の自由端部が、さらに言えばトナー搬送部分(螺旋羽根232のある部分)が仕切り板自由端部201を越えて突出している。換言すれば、仕切り板自由端部201はトナー搬送部材23のトナー搬送部分に臨んでいる。
第1トナー搬送部材22は、その回転軸221が軸受け部B1から容器21外へ突出しており、その突出端部220が回転駆動されることで空間部s1の廃トナーを空間部s3の方へ搬送するように回される。突出端部220にはトナー満杯検出装置3が組み合わされ、該検出装置3を介して駆動ギアGにて該端部220を、従ってトナー搬送部材22を回転駆動できるようになっている。ギアGは図示省略のモータで駆動される。トナー満杯検出部3については後述する。
第2トナー搬送部材23は、その回転軸231が軸受け部B2から容器21外へ突出しており、その突出端部230が回転駆動されることで、空間部s3を落下してくる廃トナーが空間部s2の奥の方へ搬送されるように回される。突出端部230は図示省略のモータにより回転駆動される。
必ずしもそうする必要はないが、ここでは、第2トナー搬送部材23による単位時間あたりのトナー搬送量は第1トナー搬送部材22による単位時間あたりのトナー搬送量より大きく設定されており、また、第2トナー搬送部材23の螺旋羽根232の外径は第1トナー搬送部材22の螺旋羽根222の外径より大きく設定されている。
トナー満杯検出装置3はトナー搬送部材22にかかる負荷の変動を検出する負荷検出部31と、トナー満杯状態か否かを判定する判定部32とを含んでいる。
検出部31は、図4(A)に示すように、トナー搬送部材22の回転軸221の突出端部220に、それに対し回転可能に嵌装された従動ギア311を含んでおり、該ギアに駆動ギアGが噛み合っている。突出端部220にはコイルバネ312が遊嵌(外嵌)されており、該バネの一端部は従動ギア311に、他端部は該突出端部220に連結されている。
ギア311が、容器21内の空間部s1のトナーを空間部s3の方へ搬送するための方向に図示省略のモータによりギアGを介して回されると、その回転力がコイルバネ312に介してトナー搬送部材22の回転軸端部220に伝達され、トナー搬送部材22はトナー搬送方向に回転駆動される。
従動ギア311の外端から、断面形状が円弧形状の第1検出板313が突設されている。さらに、搬送部材22の回転軸端部220の外端にも円板状部材314を介して断面形状が円弧形状の第2検出板315が突設されている。
検出板313はギア311の回転により、検出板315は搬送部材22の軸221の回転によりそれぞれ円を描いて回転する。そして、これら検出板の円形軌道に対し、検出板313、315を検出するためのセンサ316が臨設されている。
図4(B)及び図4(C)に示すように、センサ316は、本例では、発光素子316aとそれからの光を検出する受光素子316bとを含んでいる。検出板313、315は両素子間を通過可能であり、検出板が両素子間を通過することで、発光素子316aから受光素子316bへ出射される光が遮られる。
容器21内に廃トナーが無く、あっても未だ少量のときは、トナー搬送部材22にかかる負荷は小さく、そのとき、コイルバネ312は殆ど捩じり変形しない状態でギア311の回転力を搬送部材回転軸221に伝達する。このとき、第2検出板315は第1検出板313に重なっており、搬送部材回転軸221の所定回転数(例えば5回転)の間に検出板でセンサ316が遮光される時間は、第1検出板313で遮光される時間に等しく、ここでは搬送部材回転軸221が該所定回転数(例えば5回転)を回転するに要する時間の30%の時間である(デューティ30%)。
しかし、容器21内の廃トナー量が増加してくると、搬送部材22にかかる負荷が増加していき、その負荷変動に応じてコイルバネ312が捩じり変形した状態でギア311の回転が搬送部材回転軸221に伝達される。このようにコイルバネ312が捩じり変形すると、図4(C)に例示するように、そのコイルバネの変形に応じて第2検出板315が第1検出板313から中心角度α分ずれ移動する。すると、トナー搬送部材22が所定回転(例えば5回転)するに要する時間の間に検出板313、315でセンサ316が遮光される時間の割合(デューティ)はそれだけ大きくなる。このように検出部31はトナー搬送部材22の負荷変動をトナー搬送部材22が所定回転(例えば5回転)するに要する時間の間に検出板313、315がセンサ316を遮光する時間の割合(デューティ)で検出するためのものである。
センサ316の遮光情報は判定部32に入力される。判定部32は、このように搬送部材22が所定回転するに要する時間に占めるセンサ316の遮光時間の割合(デューティ)を求め、そのデューティを予め判定部32に設定されたトナー満杯状態に近いことを示すデューティ(例えば34%以上40%未満)及びトナー満杯状態を示すデューティ(40%以上)と比較し、検出デューティがトナー満杯状態に近いデューティの範囲内に入るとトナー満杯状態に近いことを示す信号を出力し、トナー満杯状態を示すデューティの範囲内に入るとトナー満杯状態と判定して廃トナー満杯信号を出力する。
なお、負荷検出部31は、容器内に廃トナーが無く、あっても未だ少量のときは、ギア311と連動する第1検出板と搬送部材22と連動する第2検出板とがずれているが(このとき遮光デューティが例えば50%)、搬送部材22の負荷が増してくると,第1、第2の検出板が重なってきて遮光デューティが減少するものでもよい(例えばトナー満杯状態に近いときのデューティは34%未満30%以上、トナー満杯のときは30%未満)。
以上説明したトナー回収装置2によると、プリンタAのクリーニング装置14から廃トナー回収装置2の回収容器21へ搬送され、容器回収口211から容器内へ投入される廃トナーtは、図2に示すように、第1空間部s1に山状に堆積しようとするが、該山状に堆積しようとする廃トナーは、第1トナー搬送部材22により、仕切り板20の自由端部201の方へ搬送され、第1空間部s1から第3空間部s3へ放出され、第2空間部s2のある下方へ落下する。
このように落下してくる廃トナーは、第2トナー搬送部材23によりトナー落下位置から第2空間部s2の奥側へ向け搬送され、該空間部に溜まっていく。このようにして第2空間部s2が廃トナーで満杯状態になってくると、図3に示すように、第1空間部s1から落下してくる廃トナーtは第3空間部s3に山状に堆積し始め、該空間部s3も廃トナーtで満杯状態になってくる。さらに、第3空間部が廃トナーで満杯状態になると、容器回収口から第1空間部へ投入される廃トナーは行き場が無くなってきて、遂には第1空間部s1にも溜まるようになってくる。
このように、第3空間部s3が、そしてこの回収装置2では第1空間部s1にも廃トナーが溜まり始め、トナー検出装置3の判定部32において算出される検出デューティがトナー満杯状態に近いデューティの範囲内に入ると判定部32はトナー満杯状態に近いことを示す信号を出力し、第1空間部s1もトナー満杯状態となり、検出デューティがトナー満杯状態を示すデューティの範囲内に入ると判定部32はトナー満杯状態と判定して廃トナー満杯信号を出力する。
これら信号は、図示省略のディスプレイ等による廃トナー回収容器交換予告指示、廃トナー回収容器交換指示の表示等に供される。
このように、この廃トナー回収装置2では、容器21内の少なくとも空間部s3が(この例では空間部s1も)トナー満杯状態になることを条件として、トナー満杯状態と判定されることで、従来より正確にトナー満杯状態が検出され、換言すれば、トナー満杯状態とすべきときの容器内トナー量のバラツキが抑制され、安定的に一定化された状態でトナー満杯状態が検出され、ひいては廃トナー回収容器21内にその容積の無駄が抑制される状態で廃トナーが回収される。
また、以上説明した回収装置2では、第2空間部s2の容積は第1空間部s1の容積より大きく形成されているので、廃トナー回収容器21内にその容積の無駄をできるだけ抑制して十分な廃トナーを収容できる。
さらに、第1トナー搬送部材22の自由端部、さらに言えば、トナー搬送部分(螺旋羽根222のある部分)が仕切り板自由端部201を越えて第3空間部s3の方へ突出しており、また、第2トナー搬送部材23の自由端部、さらに言えば、トナー搬送部分(螺旋羽根232のある部分)が仕切り板自由端部201を越えて突出しており、それにより仕切り板20の自由端部201がトナー搬送部材22及び23のそれぞれのトナー搬送部分に臨んでいるので、搬送部材22は空間部s1から空間部s3へトナーを円滑に放出でき、搬送部材23は落下してくるトナーを円滑に空間部s2の奥へ向け搬送でき、ひいては容器21の容積の無駄少なく廃トナーを収容できる。
また、第2トナー搬送部材23による単位時間あたりのトナー搬送量は第1トナー搬送部材22による単位時間あたりのトナー搬送量より大きく設定されているので、廃トナーtは、第2空間部s2のある下方の落下位置から該空間部s2の奥側へ円滑に搬送され、それにより、第1空間部s1から第3空間部s3へのトナー放出も円滑化され、ひいては容器21の容積の無駄少なく廃トナーを収容できる。
また、第2トナー搬送部材23の螺旋羽根232の外径は第1トナー搬送部材22の螺旋羽根222の外径より大きく設定されているので、第2空間部s2でのトナーの凝集、それによる搬送不良、ひいては第2空間部s2におけるトナー収容量の低下を抑制することができ、ひいては、容器21の容積の無駄少なく廃トナーを収容できる。
廃トナーtが容器21内を第1空間部s1から第2空間部s2のある下方へ円滑に落下移行するように、図5に例示するように、仕切り板20をその自由端部201へ向かって下り傾斜させてもよい。
また、以上説明した回収装置2では、トナー満杯検出装置3に代えて、図6に例示するように光学式のトナー満杯検出装置30を採用することもできる。検出装置30は、第3空間部s3の上部に配置されており、発光素子と受光素子とを含み、該両素子間にまで廃トナーが堆積することで、トナー満杯状態を検出するものである。この検出装置30を採用するたとで、少なくとも第3空間部がトナー満杯状態となることを条件として、トナー満杯状態を安定的に検出できる。
以上説明した廃トナー回収装置2における容器21は一つの回収口211を備えたものであったが、廃トナー回収容器は、画像形成装置本体におけるクリーニング装置の数や各クリーニング装置から排出される廃トナー量等に応じて、複数の回収口を有するものでもよい。
複数の回収口を有する容器を用いる回収装置の例として、図7に二つの回収口211L及び211Rを備えた回収容器21’を用いる回収装置2’を示す。
回収装置2’は、先に説明した回収装置2を二つ、左右対称的に結合させたような態様のものである。
回収装置2’では、容器21’内の左右に仕切り板20L、20Rが架設され、仕切り板20Lの上下に左側の第1、第2の空間部s1L、s2Lが提供されており、仕切り板20Rの上下に右側の第1、第2の空間部s1R、s2Rが提供されている。両仕切り板20L、20Rの間に第3の空間部s3’が提供されている。空間部s1L(s1R)の容積は空間部s2L(s2R)の容積より小さい。
左側の第1空間部s1Lには左側の第1トナー搬送部材22Lが、右側の第1空間部s1Rには右側の第1トナー搬送部材22Rがそれぞれ設けられている。両搬送部材はいずれも両者に共通の回転軸に螺旋羽根を周設したものであるが、左右の搬送部材において螺旋羽根の向きは互いに反対方向になっており、同方向の回転で空間部s1L、s1Rから空間部s3’へ廃トナーを搬送放出できるようになっている。共通の回転軸は軸受け部B1L、B1Rにより容器壁に回転可能に支持されており、図示省力のモータによりトナー搬送方向に回転駆動される。
また、左側の第2空間部s2Lには左側の第2トナー搬送部材23Lが、右側の第2空間部s2Rには右側の第2トナー搬送部材23Rがそれぞれ設けられている。両搬送部材はいずれも両者に共通の回転軸に螺旋羽根を周設したものであるが、左右の搬送部材において螺旋羽根の向きは互いに反対方向になっており、同方向の回転で空間部s2L、s2Rのそれぞれの奥側へトナーを搬送できるようになっている。共通の回転軸は軸受け部B2L、B2Rにより容器壁に回転可能に支持されており、図示省力のモータによりトナー搬送方向に回転駆動される。
必ずしもそうする必要はないが、ここでは、第1トナー搬送部材22L(22R)は、空間部s1L(s1R)から空間部s3’へトナーを円滑に放出できるように、トナー搬送部材22L(22R)の自由端部が、さらに言えば該搬送部材のトナー搬送部分(螺旋羽根のある部分)が仕切り板20L(20R)の自由端部を越えて第3空間部s3’の方へ突出している。換言すれば、仕切り板20L(20R)の自由端部はトナー搬送部材22L(22R)のトナー搬送部分に臨んでいる。
また、必ずしもそうする必要はないが、ここでは、第2トナー搬送部材23L(23R)は、空間部s2L(s2R)の奥側へトナーを円滑に搬送できるように、トナー搬送部材23L(23R)の自由端部が、さらに言えば該搬送部材のトナー搬送部分(螺旋羽根のある部分)が仕切り板20L(20R)の自由端部を越えて突出している。換言すれば、仕切り板20L(20R)の自由端部はトナー搬送部材23L(23R)のトナー搬送部分に臨んでいる。
また、必ずしもそうする必要はないが、ここでは、第2トナー搬送部材23L(23R)による単位時間あたりのトナー搬送量は第1トナー搬送部材22L(22R)による単位時間あたりのトナー搬送量より大きく設定されており、また、第2トナー搬送部材23L(23R)の螺旋羽根の外径は第1トナー搬送部材22L(22R)の螺旋羽根の外径より大きく設定されている。
廃トナーtが容器21’内を第1空間部s1L(s1R)から第2空間部s2L(s2R)のある下方へ円滑に落下移行するように、図5に例示すると同様に、仕切り板20L(20R)をその自由端部へ向かって下り傾斜させてもよい。
図7には示していないが、第1トナー搬送部材22L、22Rの共通の回転軸には、さきに説明したトナー満杯検出装置3と同じタイプの検出装置が設けられている。なお、かかる検出装置に代えて、空間部s3’の上部に図6に示したタイプの光学式トナー満杯検出装置を設けてもよい。
廃トナー回収装置2’によると、容器回収口211L(211R)から容器内へ投入される廃トナーtは、第1空間部s1L(s1R)に山状に堆積しようとするが、該山状に堆積しようとする廃トナーは、第1トナー搬送部材22L(22R)により、仕切り板20L(20R)の自由端部の方へ搬送され、第1空間部s1L(s1R)から第3空間部s3’へ放出され、第2空間部s2L(s2R)のある下方へ落下する。
そのように落下する廃トナーは、第2トナー搬送部材23L(23R)によりトナー落下位置から第2空間部s2L(s2R)の奥側へ向け搬送され、該空間部に溜まっていく。該第2空間部が廃トナーで満杯状態になってくると、廃トナーtは第3空間部s3’に山状に堆積し始め、該空間部s3’も廃トナーtで満杯状態になってくる。さらに、第3空間部が廃トナーで満杯状態になると、容器回収口から第1空間部へ投入される廃トナーは行き場が無くなってきて、遂には第1空間部にも溜まるようになってくる。
このように、少なくとも第3空間部s3’がトナー満杯状態となることを条件としてトナー満杯検出装置がそのことを検出し、その旨の信号を出力する。
このように、この廃トナー回収装置2’でも、容器21’内の少なくとも空間部s3’がトナー満杯状態になることを条件として、トナー満杯状態と判定されることで、従来より正確にトナー満杯状態が検出され、換言すれば、トナー満杯状態とすべきときの容器内トナー量のバラツキが抑制され、安定的に一定化された状態でトナー満杯状態が検出され、ひいては廃トナー回収容器21’内にその容積の無駄が抑制される状態で廃トナーが回収される。
本発明は、画像形成装置の像担持体上の転写残トナーのクリーニング装置等のトナークリーニング装置から排出されてくる廃トナーを回収する廃トナー回収装置を提供することに利用できる。
本発明に係る廃トナー回収装置を適用する画像形成装置例の構成の概略を示す図である。 本発明に係る廃トナー回収装置の例の概略断面図である。 図2に示す廃トナー回収装置において回収容器がトナー満杯状態となった様子を示す図である。 図4(A)はトナー満杯検出装置の1例の構成を概略的に示す図であり、図4(B)は該検出装置を図4(A)において左側からみて示す図であり、図4(C)は該検出装置におていてトナー搬送部材の負荷変動を検出する様子を示す図である。 本発明に係る廃トナー回収装置の他の例の概略断面図である。 本発明に係る廃トナー回収装置のさらに他の例の概略断面図である。 本発明に係る廃トナー回収装置のさらに他の例の概略断面図である。
符号の説明
A プリンタ
10 感光体
11 帯電器
12 現像器
13 転写器
14 トナークリーニング装置
15 光除電器
16 画像露光装置
17 タイミングローラ対
18 定着装置
S 記録媒体
2 廃トナートナー回収装置
21 廃トナー回収容器
211 廃トナー回収口
20 仕切り板
201 仕切り板の自由端部
22 第1トナー搬送部材
221 回転軸
220 回転軸221の突出端部
222 螺旋羽根
23 第トナー搬送部材
231 回転軸
230 回転軸231の突出端部
232 螺旋羽根
B1、B2 軸受け部
s1 第1空間部
s2 第2空間部
s3 第3空間部
3 トナー満杯検出装置
31 トナー満杯検出部
311 従動ギア
312 コイルバネ
313 第1検出板
314 円板状支持部材
315 第2検出板
316 光学式センサ
316a 発光素子
316b 受光素子
G 駆動ギア
32 判定部
2’ 廃トナー回収装置
21’ 廃トナー回収容器
211L、211R 回収口
20L、20R 仕切り板
s1L、s1R 第1空間部
s2L、s2R 第2空間部
s3’ 第3空間部
22L、22R 第1トナー搬送部材
23L、23R 第2トナー搬送部材
B1L、B1R 軸受け部
B2L、B2R 軸受け部

Claims (9)

  1. トナー像を形成する画像形成装置のトナークリーニング装置から排出される廃トナーを廃トナー回収容器内へ該容器の回収口から受入れ回収するとともに該回収口下方の容器内空間部のトナーを該空間部に続く、該回収口下方から外れた容器内空間部へ移動させ、該容器内のトナー満杯状態をトナー満杯検出装置で検出する廃トナー回収装置であり、該廃トナー回収容器の回収口の下方で該容器内に架設され、一端部が該回収口に臨み、該回収口より遠い方の他端部が自由端部となっている仕切り板と、該仕切り板より上側に提供され、前記回収口に臨む該容器内第1空間部と、該仕切り板より下側に提供される該容器内第2空間部と、前記仕切り板の自由端部に臨み、該第1及び第2の空間部に連通する第3空間部と、前記回収口から前記第1空間部へ投入される廃トナーを前記仕切り板の自由端部の方へ搬送して該第1空間部から前記第3空間部へ放出し、前記第2空間部のある下方へ落下させる第1トナー搬送部材と、前記第1トナー搬送部材で搬送されて前記第3空間部を前記第2空間部のある下方へ落下してくる廃トナーを該トナー落下位置から前記第2空間部の奥側へ向け搬送する第2トナー搬送部材とを含んでおり、前記トナー満杯検出装置は、少なくとも前記第3空間部がトナー満杯状態になることを条件としてトナー満杯状態と判定することを特徴とする廃トナー回収装置。
  2. 前記第2空間部の容積は前記第1空間部の容積より大きい請求項1記載の廃トナー回収装置。
  3. 前記第2トナー搬送部材による単位時間当たりのトナー搬送量は前記第1トナー搬送部材による単位時間当たりのトナー搬送量以上である請求項1又は2記載の廃トナー回収装置。
  4. 前記仕切り板はその自由端部へ向かって下り傾斜している請求項1、2又は3記載の廃トナー回収装置。
  5. 前記仕切り板の自由端部は前記第1及び第2のいずれのトナー搬送部材のトナー搬送部分にも臨んでいる請求項1から4のいずれかに記載の廃トナー回収装置。
  6. 前記第1及び第2のトナー搬送部材は螺旋羽根を回転軸に周設したスクリュー搬送部材である請求項1から5のいずれかに記載の廃トナー回収装置。
  7. 前記第2トナー搬送部材の螺旋羽根径は該第1トナー搬送部材の螺旋羽根径より大きい請求項6記載の廃トナー回収装置。
  8. 前記トナー満杯検出装置は、前記第1トナー搬送部材の負荷変動を検出し、該検出負荷がトナー満杯を示す負荷であるとトナー満杯状態になったと判定する装置である請求項1から7のいずれかに記載の廃トナー回収装置。
  9. 前記トナー満杯検出装置は、トナー満杯状態を光学的に検出する光学式検出装置である請求項1から7のいずれかに記載の廃トナー回収装置。
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