JP2002148884A - カラー画像形成装置の廃トナー回収ボックス - Google Patents

カラー画像形成装置の廃トナー回収ボックス

Info

Publication number
JP2002148884A
JP2002148884A JP2000345692A JP2000345692A JP2002148884A JP 2002148884 A JP2002148884 A JP 2002148884A JP 2000345692 A JP2000345692 A JP 2000345692A JP 2000345692 A JP2000345692 A JP 2000345692A JP 2002148884 A JP2002148884 A JP 2002148884A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waste toner
box
image forming
collection
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000345692A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4085571B2 (ja
Inventor
Satoshi Honobe
智 保延
Tomokazu Kurita
知一 栗田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2000345692A priority Critical patent/JP4085571B2/ja
Publication of JP2002148884A publication Critical patent/JP2002148884A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4085571B2 publication Critical patent/JP4085571B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cleaning In Electrography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】複数の作像エンジンを備えたカラー画像形成装
置において、複雑な搬送機構を用いることなく各作像エ
ンジンから廃トナーを回収することができ、かかるカラ
ー画像形成装置の小型化、低コスト化に資することが可
能な廃トナーの回収ボックスを提供する。 【解決手段】複数の作像エンジンの配列方向に沿って細
長い略矩形状に形成されると共に回収された廃トナーを
内部空間に貯蔵するボックス本体と、各作像エンジンに
連結される廃トナー回収口が上記ボックス本体の長手方
向に沿って複数形成されると共に該ボックス本体を上部
から閉塞する蓋部材と、上記ボックス本体における廃ト
ナーの収容上限に沿って設けられると共に各回収口から
落とし込まれた廃トナーをボックス本体の長手方向及び
短手方向に沿って拡散させる搬送部材とから構成され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真複写機や
レーザビームプリンタ等の画像形成装置において使用済
みトナーを回収して貯蔵する廃トナー回収ボックスに係
り、特に、カラー複写機やカラープリンタ等のように複
数の作像エンジンを備えた画像形成装置に使用される廃
トナー回収ボックスの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真複写機やレーザビームプリンタ
等の画像形成装置においては、感光体ドラム上に現像し
たトナー像を記録シートに転写した後、かかる感光体ド
ラムに付着した残留トナーをクリーナによって除去して
おり、除去された残留トナーは廃トナーとして画像形成
装置内の回収ボックスに集められるようになっている。
この回収ボックスは消耗部品であり、廃トナーが満杯に
なった時点で空の回収ボックスと交換されるのが一般的
である。
【0003】一方、近年では、複数の作像エンジンによ
って形成された多色のトナー像を中間転写ベルトに一次
転写した後、かかる中間転写ベルトから記録シートへ二
次転写してカラー画像を得る所謂タンデム型カラー画像
形成装置も登場している。このタンデム型のカラー画像
形成装置の場合、イエロー、シアン、マゼンタ及びブラ
ックの各作像エンジン毎に感光体ドラム及びそれを清掃
するクリーナが存在することから、4つの作像エンジン
のクリーナから廃トナーを回収する必要が生じる。ま
た、上記中間転写体ベルトから記録シートへトナー像を
二次転写した後は、かかる中間転写ベルトに付着してい
るトナーも清掃する必要があり、この中間転写ベルトに
対してもクリーナが設けられている。従って、タンデム
型のカラー画像形成装置の場合、少なくとも5カ所のク
リーナから廃トナーを回収する必要が生じる。また、近
年では、トナーとキャリアとからなる二成分現像剤を用
いた現像器における劣化現像剤の交換作業を省略すべ
く、新たな二成分現像剤を補給しながら劣化現像剤を棄
てていく所謂トリクル現像方式なるものが登場してい
る。従って、この現像方式を採用する場合は、各色の現
像器から排出される劣化現像剤をも回収する必要があ
り、前記の場合と併せ、回収ボックスには計9カ所の回
収口が必要となる。
【0004】前述のように、廃トナーの回収ボックスは
消耗品であり、満杯になった時点で交換する必要がある
ことから、各クリーナ毎に回収ボックスを設けていたの
では交換作業に手間が掛かり、また、各クリーナにおけ
る廃トナーの回収量には差があることから回収ボックス
の交換時期もまちまちになり、交換作業が非常に煩雑な
ものとなってしまう。このため、従来のカラー画像形成
装置ではある程度の容量を有している回収ボックスを一
つ設け、この回収ボックスに対して総てのクリーナが廃
トナーを送り込むように構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の廃トナ
ー回収ボックスは一つの回収口しか具備しておらず、各
クリーナから排出された廃トナーは一つの搬送経路にま
とめられた後、上記回収口から回収ボックス内に落とし
込まれていた。このように回収ボックスに対して一つの
回収口のみを設けた場合には、回収ボックス内に廃トナ
ーが堆積していく状態をコントロールし易いことから、
回収ボックス内の容積を余すことなく利用して廃トナー
を回収することが比較的容易であり、回収ボトルが満杯
になったか否かを光学センサ等によって把握しやすいと
いった利点がある。その一方、各クリーナから排出され
る廃トナーを一つの回収口へ導かなければならないの
で、その搬送機構が複雑なものになり、製造コストが嵩
む他、画像形成装置内における各機器の空間レイアウト
に影響を及ぼすといった欠点があった。
【0006】特に近年では卓上に設置し得るような小型
カラーレーザビームプリンタに対するニーズが高まって
いるが、各作像エンジンから回収ボックスへ廃トナーを
搬送する機構が複雑化するとプリンタの小型化に大きな
障害となる。また、かかるプリンタのユーザ自身が回収
ボックスの交換を行い得るようにするという観点からす
れば、各作像エンジンから回収ボックスへの搬送機構は
単純なものであることが望ましい。更に、消耗品として
の回収ボックスの交換頻度を低下させてユーザの利便性
を図るためには、回収ボックス内の廃トナーの収容スペ
ースを余すことなく利用し得ることが必要である。
【0007】本発明はこのような問題点に鑑みなされた
ものであり、その目的とするところは、複数の作像エン
ジンを備えたカラー画像形成装置において、複雑な搬送
機構を用いることなく各作像エンジンから廃トナーを回
収することができ、かかるカラー画像形成装置の小型
化、低コスト化に資することが可能な廃トナーの回収ボ
ックスを提供することにある。
【0008】また、本発明の他の目的は、回収スペース
を有効に利用して廃トナーを満杯になるまで確実に回収
することができ、ユーザの利便性の向上を図ることが可
能な廃トナー回収ボックスを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、複数
の作像エンジンを備えたカラー画像形成装置に用いら
れ、各作像エンジンから排出される使用済みトナーを回
収して貯蔵する廃トナー回収ボックスであって、上記作
像エンジンの配列方向に沿って細長い略矩形状に形成さ
れると共に回収された廃トナーを内部空間に貯蔵するボ
ックス本体と、各作像エンジンに連結される廃トナー回
収口が上記ボックス本体の長手方向に沿って複数形成さ
れると共に該ボックス本体を上部から閉塞する蓋部材
と、上記ボックス本体における廃トナーの収容上限に沿
って設けられると共に各回収口から落とし込まれた廃ト
ナーをボックス本体の長手方向に沿って拡散させる搬送
部材とから構成されることを特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明
の廃トナー回収ボックスを詳細に説明する。図1は本発
明が適用されたタンデム型のカラーレーザビームプリン
タの構成を示す概略図である。このレーザビームプリン
タはイエロー、マゼンタ、シアン及びブラックの各色毎
にトナー像を形成する4基の作像エンジン10Y、10
M、10C、10Bkを備えると共に、各作像エンジン
からトナー像が一次転写される中間転写ベルト(IB
T)20を備え、かかる中間転写ベルト20に多重転写
されたトナー像を記録シートPに二次転写してフルカラ
ー画像を形成するように構成されている。
【0011】上記中間転写ベルト20は無端状に形成さ
れると共に一対のベルト搬送ローラ21, 22にかけ回
されており、矢線方向に回動しながら各色作像エンジン
10Y、10M、10C、10Bkで形成されたトナー
像の一次転写を受けるように構成されている。また、中
間転写ベルト20を挟んで一方のベルト搬送ローラ21
と対向する位置には二次転写ローラ30が配設されてお
り、記録シートPは互いに圧接する転写ローラ30と中
間転写ベルト20との間に挿通されて、かかる中間転写
ベルト20からトナー像の二次転写を受けるようになっ
ている。すなわち、上記ベルト搬送ローラ21は転写ロ
ーラ30のパックアップローラとして機能している。一
方、反対側に位置するベルト搬送ローラ22と対向する
位置には中間転写ベルト30のベルトクリーナ23が配
設され、二次転写後に中間転写ベルト20に残留付着し
たトナーを該中間転写ベルト20上から除去するように
構成されている。また、ベルトクリーナ23によって除
去された残留トナーは、廃トナーとしてオーガ23aに
よりフロント側(図1の紙面手前側)へ搬送され、後述
する回収ボックスに落とし込まれるようになっている。
【0012】この中間転写ベルト20の下側には前述し
た4基の作像エンジン10Y、10M、10C、10B
kが並列的に配設されており、各色の画情報に応じて形
成したトナー像を中間転写ベルト20に一次転写するよ
うになっている。これら4基の作像エンジンは中間転写
ベルト20の回動方向に沿ってイエロー10Y、マゼン
タ10M、シアン10C及びブラック10Bkの順に配
設されており、最も頻繁に使用されるであろうブラック
の作像エンジン10Bkが最も二次転写位置の近傍に配
置されている。また、これら作像エンジン10Y、10
M、10C、10Bkの下方には、各作像エンジンに具
備された感光体ドラム11を画情報に応じて露光するラ
スタ走査ユニット40が配設されている。このラスタ走
査ユニット40は全ての作像エンジン10Y、10M、
10C、10Bkに共用されており、各色の画情報に応
じて変調されたレーザ光Bmを発する4基の半導体レー
ザ(図示せず)と、高速回転してこれら4本のレーザ光
Bmを感光体ドラム11の軸方向に沿って走査する1基
のポリゴンミラー41とを備えている。そして、ポリゴ
ンミラー41によって走査された各レーザ光Bmはミラ
ー(図示せず)によって反射されながら所定の経路を進
んだ後、ラスタ走査ユニット40の上部に設けられた走
査窓42を通して各作像エンジン10Y、10M、10
C、10Bkの感光体ドラム11を露光するようになっ
ている。
【0013】また、各作像エンジン10Y、10M、1
0C、10Bkは、感光体ドラム11と、この感光体ド
ラム11を一様な背景部電位にまで帯電させる帯電ロー
ラ12と、上記レーザ光Bmの露光によって感光体ドラ
ム11上に形成された静電潜像を現像してトナー像を形
成する現像器13と、トナー像を中間転写ベルト20に
転写した後の感光体ドラム11の表面から残留トナーや
紙粉を除去するドラムクリーナ14を備えており、感光
体ドラム11上に各色の画情報に応じたトナー像を形成
し得るように構成されている。上記現像器13はトナー
とキャリアが混合された二成分現像剤を用いるタイプの
ものであり、経時劣化に伴う現像剤の入れ換えのメイン
テナンスを省略するため、図示外の補給カートリッジか
らトナーとキャリアとが混合された現像剤を補給し、劣
化した現像剤を自動的に排出する所謂トリクル現像方式
が用いられている。各現像器13ではオーガ13aのリ
ヤ側(図1の紙面奥側)から新たな現像剤が補給され、
かかるオーガ13aのフロント側へ劣化現像剤が排出さ
れるように構成されている。また、各ドラムクリーナ1
4によって除去された残留トナーは、廃トナーとして図
示外のオーガによりフロント側へ排出されるようになっ
ている。そして、各現像器13から排出された劣化現像
剤、ドラムクリーナ14から排出された廃トナーは後述
する回収ボックスに直接落とし込まれるように構成され
ている。
【0014】各作像エンジン10Y、10M、10C、
10Bkの感光体ドラム11と対向する位置には、中間
転写ベルト20を挟むようにして一次転写ローラ15
Y、15M、15C、15Bkが配設されており、これ
ら転写ローラ15Y、15M、15C、15Bkに対し
て所定の転写バイアス電圧を印加することにより、感光
体ドラム11と転写ローラ15Y、15M、15C、1
5Bkとの間に電界が形成され、感光体ドラム11上で
電荷を帯びているトナー像がクーロン力で中間転写ベル
ト20に転写されるようになっている。
【0015】一方、記録シートPはプリンタ筐体1の下
部に収納される給紙カセット2からプリンタの内部、具
体的には中間転写ベルト20と二次転写ローラ30とが
接する二次転写位置へ供給される。上記給紙カセット2
はプリンタ筐体のフロント側からプリンタ筐体1の下部
に押し込んでセットするように構成されており、セット
された給紙カセット2の上部には該カセット2内に収容
された記録シートPを引き出すためのピックアップロー
ラ24及び給紙ローラ25が並設されている。また、給
紙ローラ25と対向する位置には記録シートPの重送を
防止するリタードローラ26が配設されている。
【0016】プリンタの内部における記録シートPの搬
送経路27はプリンタ筐体1の左側面に沿って略垂直に
設けられており、プリンタ筐体1の底部に位置する給紙
カセット2から引き出された記録シートPはこのシート
搬送経路27を上昇し、前述の二次転写位置においてト
ナー像の転写を受けた後、かかる二次転写位置の真上に
設けられた定着器3へと送られる。そして、定着器3に
よってトナー像の定着がなされた記録シートPは排出ロ
ーラ28を経て、プリンタ筐体1の上部に設けられた排
紙トレイ1aにフェイスダウン状態で排出される。尚、
図1中において、符号29は二次転写位置に対する記録
シートPの突入タイミングを制御するレジストレーショ
ンローラである。
【0017】そして、このように構成されたカラーレー
ザビームプリンタによるフルカラー画像の形成に当たっ
ては、先ず、各色の画情報に応じてラスタ走査ユニット
40が各作像エンジン10Y、10M、10C、10B
kの感光体ドラム11を所定のタイミングで露光し、こ
れによって各作像エンジン10Y、10M、10C、1
0Bkの感光体ドラム11上には画情報に応じたトナー
像が形成される。各作像エンジン10Y、10M、10
C、10Bkで形成されたトナー像は回動する中間転写
ベルト20に対して順次転写され、かかる中間転写ベル
ト20上には各色トナー像が重なり合った多重トナー像
が形成される。一方、記録シートPは所定のタイミング
で給紙カセット2から送り出され、中間転写ベルト20
上に一次転写されたトナー像が二次転写位置に達するタ
イミングを見計らって、二次転写ローラ30と中間転写
ベルト20との間に挿通される。これにより、中間転写
ベルト20上の多重トナー像は記録シートPに二次転写
される。そして、二次転写がなされた記録シートPは定
着器3によってトナー像の定着がなされ、これによって
記録シートP上にフルカラー画像が完成する。
【0018】このように構成された本実施例のプリンタ
においては、ベルトクリーナ23及び各ドラムクリーナ
14から排出される廃トナー、各現像器13から排出さ
れる劣化現像剤は、総て同一の回収ボックスに落とし込
まれるように構成されている。図2に示すように、かか
る回収ボックス50は並列的に配列されたイエロー、マ
ゼンタ、シアン及びブラックの各作像エンジン10Y、
10M、10C、10Bkのフロント側の僅かに下方に
設けられており、各ドラムクリーナ14及び各現像器1
3からフロント側へ向けて排出された廃トナー又は劣化
現像剤が、何ら搬送部材を経ることなく、直接回収ボッ
クス50に落とし込まれるようになっている。また、ベ
ルトクリーナ23はイエローの作像エンジン10Yに隣
接していることから、このベルトクリーナ23から排出
される廃トナーも上記回収ボックス50に対して直接落
とし込まれるようになっている。
【0019】図3は上記回収ボックス50をフロント側
の上方から観察した斜視図、図4はリヤ側の下方から観
察した斜視図である。この回収ボックス50は、廃トナ
ーを内部空間に貯蔵するボックス本体51と、このボッ
クス本体51を上部から閉塞する蓋部材52とを備え、
外観上は細長い略矩形状に形成されている。その長さは
ブラックの作像エンジン10Bkのドラムクリーナ14
からベルトクリーナ23迄の距離に略匹敵し、この回収
ボックス50をプリンタに装着した際に、かかる回収ボ
ックス50が各作像エンジン10Y、10M、10C、
10Bk及びベルトクリーナ23のフロント側に位置
し、廃トナーや劣化現像剤を直接回収ボックス50内に
排出し得るようになっている。上記蓋部材52の上部に
は長手方向に沿って5つの回収口53が開設されてお
り、この回収ボックス50をプリンタに装着すると、各
作像エンジンのドラムクリーナ14及びベルトクリーナ
23からフロント側へ突出した連結パイプ(図示せず)
がこれら回収口53に連結され、ドラムクリーナ14及
びベルトクリーナ23から排出された廃トナーが回収ボ
ックス50内に落とし込まれるようになっている。5つ
の回収口は、図3の紙面右側から、ベルトクリーナ、イ
エロードラムクリーナ、マゼンタドラムクリーナ、シア
ンドラムクリーナ、ブラックドラムクリーナに夫々対応
している。
【0020】また、図4に示されるように、蓋部材52
のリヤ側の側壁には4つの回収口54が開設されてい
る。これらは各作像エンジン10Y、10M、10C、
10Bkの現像器13から排出される劣化現像剤の回収
口であり、やはりこの回収ボックス50をプリンタに装
着すると、各作像エンジン10Y、10M、10C、1
0Bkの現像器13からフロント側へ突出した連結パイ
プ(図示せず)がこれら回収口54に挿入され、トリク
ル方式の現像器13から排出された劣化現像剤が回収ボ
ックス50内に落とし込まれるようになっている。4つ
の回収口54は、図4の紙面右側から、ブラック現像
器、シアン現像器、マゼンタ現像器、イエロー現像器に
対応している。
【0021】このように、本実施例の回収ボックス50
は並列的に配列された作像エンジン10Y、10M、1
0C、10Bk及びベルトクリーナ23の一側でこれら
に架け渡されるようにして設けられているので、各作像
エンジン10Y、10M、10C、10Bkのドラムク
リーナ14やベルトクリーナ23から排出される廃トナ
ー、ひいては各作像エンジン10Y、10M、10C、
10Bkの現像器13から排出される劣化現像剤まで
も、かかる回収ボックス50に対して直接落とし込むこ
とができ、廃トナーや劣化現像剤を回収ボックス50に
搬送するための複雑な構成を必要とせず、プリンタその
ものの小型化、製造コストの低減に資することができる
ようになっている。
【0022】一方、図5は上記蓋部材52を取り除いた
回収ボックス50を上方から観察した様子を示す斜視図
である。蓋部材52の回収口53,54から回収ボック
ス50内に落とし込まれた廃トナーはボックス本体51
の内部空間に貯留される。このため、廃トナーの収容上
限はボックス本体51の上部開口までであり、ボックス
本体51に廃トナーが一杯に収容された時点で回収ボッ
クス51は交換する必要が生じる。ボックス本体51の
上部には長手方向に沿って搬送部材であるオーガ55が
設けられている。このオーガ55はボックス本体51の
左右側壁を跨ぐようにして設けられており、ボックス本
体51に落とし込まれた廃トナーや劣化現像剤が回収口
53,54の直下で山となり、その頂上が回収ボックス
50の収容上限を超えた場合に、かかるオーガ55が収
容上限を超えた部分を崩して搬送するように構成されて
いる。尚、図5に示されたボックス本体51は、紙面の
手前側がベルトクリーナ23の回収口53に対応し、紙
面の奥側がブラックのドラムクリーナ14の回収口53
に対応している。
【0023】図6は上記オーガ55を示すものである。
このオーガ55は合成樹脂の射出成形によって製作さ
れ、回転軸56の周囲に廃トナーや劣化現像剤を搬送す
るための螺旋羽根57,58が形成されている。但し、
射出成形を容易なものとするため、上記螺旋羽根57,
58は傾斜方向が異なる2枚の半円状の板を交互に連ね
た擬似的なものになっている。螺旋羽根57,58は巻
き方向が異なり、回転軸56を所定の方向へ回転させた
際に、廃トナーが両軸端から中央に向けて搬送されるよ
うになっている。そして、これらの螺旋羽根57,58
はシアンCのドラムクリーナ14に対応した回収口53
の直下から僅かにマゼンタM側に寄った位置で途切れて
いる。つまり、かかるオーガ55を回転させると、ボッ
クス本体51内で山になった廃トナーや劣化現像剤が上
記位置に向けて崩されていくことになる。また、上記螺
旋羽根57,58の途中には所定の間隔をおいて軸方向
と平行な板状羽根59が回転軸56に立設されると共
に、螺旋羽根57,58が途切れた位置にも同様の板状
羽根59が立設されており、オーガ55の回転に伴って
これらの板状羽根59が廃トナーを軸方向と直交する方
向へも送り出すように構成されている。ボックス本体1
の収容スペースを最後まで有効に使い切れるよう、上記
オーガ55は各回収口53,54の直下に設けられてい
るが、ボックス本体51のフロント側からリヤ側へかけ
ての奥行きはオーガ55の幅よりも格段に大きいことか
ら、かかるオーガ55が廃トナーを軸方向にのみ搬送し
ているのでは、廃トナーがオーガ55の下でのみ山とな
り、ボックス本体51の奥行きを有効に利用することが
できなくなってしまう。しかし、この実施例のように軸
方向と平行な板状羽根59をオーガ55に立設すれば、
ボックス本体51の前後方向において無駄なスペースが
発生することがなく、廃トナーをボックス本体51の収
容上限一杯まで回収することが可能となる。
【0024】更に、図7は蓋部材52の一部を切断して
回収ボックス50内を露呈させた状態を示す斜視図であ
る。この図に示されるように、回収ボックス50内には
オーガ55の回転軸56の高さに合致して樹脂フィルム
60が設けられており、かかる樹脂フィルム60の長手
方向に沿った一辺がオーガ55の螺旋羽根57,58及
び板状羽根59と干渉するようになっている。オーガ5
5と干渉する樹脂フィルム60の先端は短冊状に切り分
けられており、個々の短冊が螺旋羽根57,58や板状
羽根59との干渉によって自由に上下動するように構成
されている。また、この樹脂フィルム60は蓋部材52
に固定されている。回収ボックス50内の廃トナーはオ
ーガ55の下方に堆積しているので、かかる樹脂フィル
ム60が存在しないと、オーガ55の板状羽根59は廃
トナーを下方から掬い上げて上方へまき散らしてしま
い、かかかる廃トナーを効果的に送り出すことができな
い。しかし、前述した構成の樹脂フィルム60をオーガ
55の回転軸56の高さに略合致して設けた場合には、
短冊状に切り分けられた樹脂フィルム60の先端が板状
羽根59によって掬い上げられた廃トナーを払い落とす
ので、かかる廃トナーは上方へまき散らされることな
く、樹脂フィルム60の下面に沿ってボックス本体51
の奥行方向へ送り出される。これにより、一層有効にボ
ックス本体51の回収スペースを活用することができる
ものである。
【0025】一方、この回収ボックス50には、廃トナ
ー及び劣化現像剤によってボックス本体51が満杯にな
ったことを知らせるための検知部が設けられている。図
4に示されるように、ボックス本体51の底部には透明
な箱状のトナー収容部61が突設されており、ボツクス
本体51内の所定のレベルにまで廃トナーが堆積する
と、かかるトナー収容部61に廃トナーが入り込むよう
に構成されている。このトナー収容部61は回収ボック
ス50をプリンタに対して装着した際に、プリタ側に設
けられた光透過型センサ62の発光部と受光部との間に
入り込むようになっている。また、ボックス本体51内
には上記トナー収容部61に対応して底部からパイプ6
5が立設されており、ボックス本体51内に堆積した廃
トナーが上記パイプ65の高さを超えない限り、廃トナ
ーが上記トナー収容部61に入り込まないようになって
いる。従って、堆積した廃トナーがパイプ65の高さを
超えると、かかるバイプ65を伝わって廃トナーが上記
トナー収容部61に入り込み、光透過型センサ62の発
光部と受光部との間が廃トナーによって遮られ、上記セ
ンサ62の信号が変化することになる。これにより、廃
トナーがボックス本体51内の所定のレベルにまで堆積
したか否かを把握することができるようになっている。
【0026】また、かかるパイプ65はシアンCのドラ
ムクリーナ14の回収口53とマゼンタMのドラムクリ
ーナ14の回収口53との略中間付近に立設されてお
り、前述したオーガ55の螺旋羽根57,58の切れ目
よりも僅かにマゼンタM側に寄っている。ボックス本体
51内で山になった廃トナーは螺旋羽根57,58の切
れ目に向かって崩されていき、かかるボックス本体51
の満杯直前では、螺旋羽根57,58の切れ目の箇所に
のみ僅かに空間が残されている状態となる。このため、
オーガ55における螺旋羽根57,58の切れ目よりも
僅かに変位して上記パイプ65を立設しておけば、回収
ボックス50が廃トナーで完全に満杯になる少し前の段
階で上記センサの信号が変化することになり、ユーザは
回収ボックス50の交換に備えて次の回収ボックス50
を発注する等の準備を行う時間的余裕を持つことができ
る。
【0027】図8乃至図10は回収ボックス50内に廃
トナー及び劣化現像剤が堆積していく様子を時経過を追
って示したものである。ベルトクリーナ23はトナー像
の二次転写後に中間転写ベルト20に残留している4色
分の残留トナーを清掃しているので、各作像エンジン1
0Y、10M、10C、10Bkのドラムクリーナ14
に比べて排出する廃トナーの量が格段に多く、また、各
作像エンジン10Y、10M、10C、10Bkの中で
はブラックの作像エンジン10Bkの使用頻度が最も高
いので、ベルトクリーナ23に次いでブラックBkのド
ラムクリーナ(以下「Bkクリーナ」という)14の排
出量が多くなっている。本実施例のプリンタでは、イエ
ロー、マゼンタ、シアン、ブラックの順番に作像エンジ
ンを配列すると共に、イエローの作像エンジン10Yに
隣接してベルトクリーナ23を設けているので、これら
ベルトクリーナ23及び各作像エンジン10Y、10
M、10C、10Bkから回収ボックス50に対して直
接廃トナーを落とし込むように構成した場合、最も排出
量の多いベルトクリーナ23に接続される回収口53
(IBT)が回収ボックス50の一方の端部に位置し、
また、二番目に排出量の多いBkクリーナ14が回収ボ
ックス50の他方の端部に位置することになる。
【0028】このため、回収ボックス50内では長手方
向の両端に対して落し込まれる廃トナーの量が多くな
り、回収ボックス50の使用開始当初では、図8に示す
ように、ボックス本体51の両端に対して多くの廃トナ
ーが堆積していくことになる。そして、更に多くの廃ト
ナーが堆積すると、ボックス本体51の両端で廃トナー
が収容上限を超えるようになり、図9に示すように、収
容上限を超えた分の廃トナーがオーガ55でボックス本
体51の中央に向けて崩され、両端から中央に向けて徐
々に廃トナーの堆積レベルが低くなった状態となる。但
し、前述しように、ベルトクリーナの排出量はBkクリ
ーナの排出量よりも格段に多いので、ボックス本体内で
はベルトクリーナ側に堆積する廃トナーの量がBkクリ
ーナ側の量よりも多くなる。
【0029】前述したように、回収ボックス50内の廃
トナーはオーガ55の螺旋羽根57,58の切れ目に向
けて崩されていくので、最終的には、図10に示すよう
に、ボックス本体51内では螺旋羽根57,58の切れ
目の下側にだけ空間が残り、オーガ55による廃トナー
の搬送によってこの空間が消失すると、ボックス本体5
1は廃トナーで満杯になったことになる。また、図9に
示す状態から図10に示す状態に移行する間に、ボック
ス本体51内における廃トナーの堆積レベルは該ボック
ス本体51内に立設されたパイプ65の高さを超え、廃
トナーがパイプ65内に入り込むことになる。これによ
り、前述の如く光透過型センサ62の出力信号が変化
し、ボックス本体51があと少しで満杯になることを把
握することが可能となる。
【0030】このように、本実施例のプリンタでは、廃
トナーの排出量が多いベルトクリーナ及びBkクリーナ
が両端に位置するように、4色の作像エンジン及びベル
トクリーナを配置し、これら作像エンジン及びベルトク
リーナの一側に配置された細長い回収ボックスに対して
廃トナーを直接落とし込むように構成すると共に、回収
ボックス内ではボックス本体の長手方向の利用端から中
央に向けて堆積した廃トナーを崩していくように構成し
ているので、かかる回収ボックス内の収容スペースに対
して隙間なく廃トナーを堆積させることが可能であり、
回収ボックスを有効に活用することが可能である。
【0031】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の廃ト
ナー回収ボックスによれば、廃トナーを貯蔵するボック
ス本体をカラー画像形成装置に備えられた複数の作像エ
ンジンの配列方向に沿って細長い略矩形状に形成すると
共に、このボックス本体を上部から閉塞する蓋部材には
各作像エンジンに連結される廃トナーの回収口を設ける
ことにより、各作像エンジンから排出される廃トナーを
直接ボックス本体に落とし込むことができるので、複雑
な搬送機構を用いることなく各作像エンジンから廃トナ
ーを回収することができ、この回収ボックスを用いたカ
ラー画像形成装置の小型化、低コスト化を実現すること
が可能となる。
【0032】また、上記ボックス本体における廃トナー
の収容上限には、各回収口からボックス本体内に落とし
込まれた廃トナーを該ボックス本体の長手方向へ拡散さ
せる搬送部材を設けたので、かかるボックス本体の回収
スペースを有効に利用して廃トナーを満杯になるまで確
実に回収することができ、ユーザの利便性の向上を図る
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用したカラーレーザビームプリン
タの構成を示す概略図である。
【図2】 分図(a)は図1に示したプリンタにおける
廃トナー回収ボックスの配設位置を示す概略図、分図
(b)は分図(a)のX−X線断面図である。
【図3】 本発明を適用した廃トナー回収ボックスをフ
ロント側の上方から観察した斜視図である。
【図4】 本発明を適用した廃トナー回収ボックスをリ
ヤ側の下方から観察した斜視図である。
【図5】 廃トナー回収ボックスから蓋部材を取り外し
た状態を示す斜視図である。
【図6】 廃トナー回収ボックス内に装着されるオーガ
を示す正面図である。
【図7】 蓋部材の一部を切り欠いた廃トナー回収ボッ
クスの斜視図である。
【図8】 ボックス本体内に廃トナーが堆積し始めた状
態を示す概略図である。
【図9】 ボックス本体内における廃トナーの堆積レベ
ルがオーガに達した状態を示す概略図である。
【図10】 ボックス本体内が廃トナーで満杯になる直
前の状態を示す概略図である。
【符号の説明】
10Y…イエロー作像エンジン、10M…マゼンタ作像
エンジン、10C…シアン作像エンジン、10Bk…ブ
ラック作像エンジン、14…ドラムクリーナ、23…ベ
ルトクリーナ、50…廃トナー回収ボックス、51…ボ
ックス本体、52…蓋部材、55…オーガ(搬送部材)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の作像エンジンを備えたカラー画像
    形成装置に用いられ、各作像エンジンから排出される使
    用済みトナーを回収して貯蔵する廃トナー回収ボックス
    であって、 上記作像エンジンの配列方向に沿って細長い略矩形状に
    形成されると共に回収された廃トナーを内部空間に貯蔵
    するボックス本体と、各作像エンジンに連結される廃ト
    ナー回収口が上記ボックス本体の長手方向に沿って複数
    形成されると共に該ボックス本体を上部から閉塞する蓋
    部材と、上記ボックス本体における廃トナーの収容上限
    に沿って設けられると共に各回収口から落とし込まれた
    廃トナーをボックス本体の長手方向に沿って拡散させる
    搬送部材とから構成されることを特徴とする廃トナー回
    収ボックス。
  2. 【請求項2】 上記搬送部材は廃トナーをボックス本体
    の長手方向と直交する方向へも送り出すことを特徴とす
    る請求項1記載の廃トナー回収ボックス。
  3. 【請求項3】 上記搬送部材はボックス本体の長手方向
    に沿って配設されたオーガであり、かかるオーガの回転
    軸には軸方向と平行に板状羽根が立設されていることを
    特徴とする請求項2記載の廃トナー回収ボックス。
  4. 【請求項4】 上記ボックス本体の収容上限には上記オ
    ーガの板状羽根に接触する樹脂フィルムが設けられてい
    ることを特徴とする請求項3記載の廃トナー回収ボック
    ス。
  5. 【請求項5】 上記蓋部材に形成された複数の回収口の
    うち、単位時間当たりの回収量が最大となる回収口が上
    記ボックス本体の長手方向の一端に対応して設けられる
    と共に、2番目に回収量の多い回収口が上記ボックス本
    体の長手方向の他端に設けられ、上記搬送部材は廃トナ
    ーをボックス本体の長手方向の両端から中央に向けて搬
    送することを特徴とする請求項1記載の廃トナー回収ボ
    ックス。
  6. 【請求項6】 廃トナーによるボックス本体の満杯を検
    知するための検出部が設けられ、かかる検出部は上記搬
    送部材による廃トナーの搬送終端に対し、僅かに最大回
    収量の回収口に近接して設けられていることを特徴とす
    る請求項5記載の廃トナー回収ボックス。
  7. 【請求項7】 上記検出部は、ボックス本体の底部から
    該ボックス本体内に所定の高さで立設された規制パイプ
    と、上記ボックス本体の底部に設けられて規制パイプ内
    に廃トナーが入り込んだか否かを検知するセンサとから
    構成されていることを特徴とする請求項6記載の廃トナ
    ー回収ボックス。
JP2000345692A 2000-11-13 2000-11-13 画像形成装置 Expired - Lifetime JP4085571B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000345692A JP4085571B2 (ja) 2000-11-13 2000-11-13 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000345692A JP4085571B2 (ja) 2000-11-13 2000-11-13 画像形成装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007176507A Division JP4488035B2 (ja) 2007-07-04 2007-07-04 カラー画像形成装置の廃トナー回収ボックス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002148884A true JP2002148884A (ja) 2002-05-22
JP4085571B2 JP4085571B2 (ja) 2008-05-14

Family

ID=18819676

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000345692A Expired - Lifetime JP4085571B2 (ja) 2000-11-13 2000-11-13 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4085571B2 (ja)

Cited By (34)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6937838B2 (en) * 2002-09-12 2005-08-30 Ricoh Company, Ltd. Waste toner collecting device, and image forming apparatus including the waste toner collecting device
US6975830B2 (en) * 2002-09-12 2005-12-13 Ricoh Company, Limited Image forming apparatus, process cartridge, and waste toner recovery device
JP2006085112A (ja) * 2004-08-19 2006-03-30 Ricoh Co Ltd 廃トナー回収容器及び画像形成装置
JP2007164096A (ja) * 2005-12-16 2007-06-28 Konica Minolta Business Technologies Inc 廃トナー回収装置及び画像形成装置
JP2008051933A (ja) * 2006-08-23 2008-03-06 Konica Minolta Business Technologies Inc 廃棄トナー収容ボックス及び画像形成装置
JP2008134279A (ja) * 2006-11-27 2008-06-12 Konica Minolta Business Technologies Inc 廃トナー回収容器及び該廃トナー回収容器が装填された画像形成装置
JP2008134398A (ja) * 2006-11-28 2008-06-12 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
JP2008309987A (ja) * 2007-06-14 2008-12-25 Panasonic Corp 廃トナー・廃現像剤回収装置およびそれを用いた画像形成装置
JP2009015110A (ja) * 2007-07-06 2009-01-22 Kyocera Mita Corp トナー回収装置及び画像形成装置
JP2009031722A (ja) * 2007-06-27 2009-02-12 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2009210650A (ja) * 2008-02-29 2009-09-17 Brother Ind Ltd トナー回収装置及び画像形成装置
US7623820B2 (en) 2006-02-22 2009-11-24 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus with residual toner conveyance feature for improved detection/collection of accumulated residual toner
US7689156B2 (en) 2006-02-20 2010-03-30 Kabushiki Kaisha Toshiba Waste toner collecting apparatus and image forming apparatus
JP2010072310A (ja) * 2008-09-18 2010-04-02 Konica Minolta Business Technologies Inc 廃棄粉体回収容器及びそれを備えた画像形成装置
JP2010107901A (ja) * 2008-10-31 2010-05-13 Fuji Xerox Co Ltd 粉体回収容器並びにこれを用いた粉体回収装置及び画像形成装置
JP2010145812A (ja) * 2008-12-19 2010-07-01 Konica Minolta Business Technologies Inc 廃棄粉体回収装置及び画像形成装置
JP2010152239A (ja) * 2008-12-26 2010-07-08 Konica Minolta Business Technologies Inc 廃棄粉体回収装置及びそれを備えた画像形成装置
JP2010152045A (ja) * 2008-12-25 2010-07-08 Konica Minolta Business Technologies Inc 廃棄粉体回収容器、廃棄粉体回収容器への接続構造、現像装置、及び、画像形成装置
JP2010160319A (ja) * 2009-01-08 2010-07-22 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
US7817927B2 (en) 2006-08-29 2010-10-19 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus with developer collection
JP2010249961A (ja) * 2009-04-13 2010-11-04 Canon Inc 画像形成装置
US7848667B2 (en) 2006-02-20 2010-12-07 Kabushiki Kaisha Toshiba Waste toner collection apparatus and image forming apparatus
US7917078B2 (en) 2008-02-29 2011-03-29 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Waste collection device and image forming apparatus
JP2011085745A (ja) * 2009-10-15 2011-04-28 Fuji Xerox Co Ltd 回収容器及び画像形成装置
JP2011085734A (ja) * 2009-10-15 2011-04-28 Ricoh Co Ltd 廃トナー回収容器および画像形成装置
CN102073258A (zh) * 2009-11-20 2011-05-25 富士施乐株式会社 显影剂回收容器和图像形成装置
JP2012058583A (ja) * 2010-09-10 2012-03-22 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
US8369770B2 (en) 2008-09-29 2013-02-05 Ricoh Company, Ltd. Collection container, cleaning unit, and image forming apparatus capable of collecting waste toner efficiently
JP2013213921A (ja) * 2012-04-02 2013-10-17 Konica Minolta Inc 画像形成装置
JP2014145865A (ja) * 2013-01-29 2014-08-14 Fuji Xerox Co Ltd 粉体の容器及び画像形成装置
US9557705B2 (en) 2015-01-13 2017-01-31 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus including determination of amount of waste toner
JP2017102371A (ja) * 2015-12-04 2017-06-08 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 梱包容器、梱包構造
JP2017203854A (ja) * 2016-05-10 2017-11-16 コニカミノルタ株式会社 廃現像剤容器およびそれを有する画像形成装置
US9880511B2 (en) 2013-03-15 2018-01-30 Canon Kabushiki Kaisha Container for waste developer and image forming apparatus

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0634288U (ja) * 1992-10-01 1994-05-06 河村電器産業株式会社 電気機器収納用箱体の扉体の構造
JP6031779B2 (ja) 2012-02-29 2016-11-24 ブラザー工業株式会社 回収装置および画像形成装置
JP2015194644A (ja) 2014-03-31 2015-11-05 キヤノン株式会社 画像形成装置及び回収トナーの攪拌方法

Cited By (43)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6975830B2 (en) * 2002-09-12 2005-12-13 Ricoh Company, Limited Image forming apparatus, process cartridge, and waste toner recovery device
US7184684B2 (en) 2002-09-12 2007-02-27 Ricoh Company, Limited Image forming apparatus, process cartridge, and waste toner recovery device
US7292817B2 (en) 2002-09-12 2007-11-06 Ricoh Company, Limited Image forming apparatus, process cartridge, and waste toner recovery device
US6937838B2 (en) * 2002-09-12 2005-08-30 Ricoh Company, Ltd. Waste toner collecting device, and image forming apparatus including the waste toner collecting device
JP4621470B2 (ja) * 2004-08-19 2011-01-26 株式会社リコー 廃トナー回収容器及び画像形成装置
JP2006085112A (ja) * 2004-08-19 2006-03-30 Ricoh Co Ltd 廃トナー回収容器及び画像形成装置
US7373092B2 (en) 2004-08-19 2008-05-13 Ricoh Company, Ltd. Method and apparatus for image forming capable of effectively collecting waste toner
JP2007164096A (ja) * 2005-12-16 2007-06-28 Konica Minolta Business Technologies Inc 廃トナー回収装置及び画像形成装置
US7929898B2 (en) 2006-02-20 2011-04-19 Kabushiki Kaisha Toshiba Waste toner collecting apparatus and image forming apparatus
US7848667B2 (en) 2006-02-20 2010-12-07 Kabushiki Kaisha Toshiba Waste toner collection apparatus and image forming apparatus
US7689156B2 (en) 2006-02-20 2010-03-30 Kabushiki Kaisha Toshiba Waste toner collecting apparatus and image forming apparatus
US7623820B2 (en) 2006-02-22 2009-11-24 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus with residual toner conveyance feature for improved detection/collection of accumulated residual toner
JP2008051933A (ja) * 2006-08-23 2008-03-06 Konica Minolta Business Technologies Inc 廃棄トナー収容ボックス及び画像形成装置
US7817927B2 (en) 2006-08-29 2010-10-19 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus with developer collection
JP2008134279A (ja) * 2006-11-27 2008-06-12 Konica Minolta Business Technologies Inc 廃トナー回収容器及び該廃トナー回収容器が装填された画像形成装置
JP2008134398A (ja) * 2006-11-28 2008-06-12 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
JP2008309987A (ja) * 2007-06-14 2008-12-25 Panasonic Corp 廃トナー・廃現像剤回収装置およびそれを用いた画像形成装置
JP2009031722A (ja) * 2007-06-27 2009-02-12 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2009015110A (ja) * 2007-07-06 2009-01-22 Kyocera Mita Corp トナー回収装置及び画像形成装置
JP2009210650A (ja) * 2008-02-29 2009-09-17 Brother Ind Ltd トナー回収装置及び画像形成装置
US7917078B2 (en) 2008-02-29 2011-03-29 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Waste collection device and image forming apparatus
JP2010072310A (ja) * 2008-09-18 2010-04-02 Konica Minolta Business Technologies Inc 廃棄粉体回収容器及びそれを備えた画像形成装置
US8369770B2 (en) 2008-09-29 2013-02-05 Ricoh Company, Ltd. Collection container, cleaning unit, and image forming apparatus capable of collecting waste toner efficiently
JP2010107901A (ja) * 2008-10-31 2010-05-13 Fuji Xerox Co Ltd 粉体回収容器並びにこれを用いた粉体回収装置及び画像形成装置
US8249470B2 (en) 2008-10-31 2012-08-21 Fuji Xerox Co., Ltd. Powder material recovery container, and powder material recovery device and image forming device using powder material recovery container
JP2010145812A (ja) * 2008-12-19 2010-07-01 Konica Minolta Business Technologies Inc 廃棄粉体回収装置及び画像形成装置
US7991344B2 (en) 2008-12-19 2011-08-02 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Waste powder recovering device and image forming apparatus
JP2010152045A (ja) * 2008-12-25 2010-07-08 Konica Minolta Business Technologies Inc 廃棄粉体回収容器、廃棄粉体回収容器への接続構造、現像装置、及び、画像形成装置
JP2010152239A (ja) * 2008-12-26 2010-07-08 Konica Minolta Business Technologies Inc 廃棄粉体回収装置及びそれを備えた画像形成装置
JP2010160319A (ja) * 2009-01-08 2010-07-22 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2010249961A (ja) * 2009-04-13 2010-11-04 Canon Inc 画像形成装置
JP2011085734A (ja) * 2009-10-15 2011-04-28 Ricoh Co Ltd 廃トナー回収容器および画像形成装置
JP2011085745A (ja) * 2009-10-15 2011-04-28 Fuji Xerox Co Ltd 回収容器及び画像形成装置
JP2011107595A (ja) * 2009-11-20 2011-06-02 Fuji Xerox Co Ltd 現像剤回収容器および画像形成装置
CN102073258A (zh) * 2009-11-20 2011-05-25 富士施乐株式会社 显影剂回收容器和图像形成装置
US8639132B2 (en) 2009-11-20 2014-01-28 Fuji Xerox Co., Ltd. Developer recovery container including a conveying unit including a pipe and image forming apparatus comprising the developer recovery container
JP2012058583A (ja) * 2010-09-10 2012-03-22 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2013213921A (ja) * 2012-04-02 2013-10-17 Konica Minolta Inc 画像形成装置
JP2014145865A (ja) * 2013-01-29 2014-08-14 Fuji Xerox Co Ltd 粉体の容器及び画像形成装置
US9880511B2 (en) 2013-03-15 2018-01-30 Canon Kabushiki Kaisha Container for waste developer and image forming apparatus
US9557705B2 (en) 2015-01-13 2017-01-31 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus including determination of amount of waste toner
JP2017102371A (ja) * 2015-12-04 2017-06-08 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 梱包容器、梱包構造
JP2017203854A (ja) * 2016-05-10 2017-11-16 コニカミノルタ株式会社 廃現像剤容器およびそれを有する画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4085571B2 (ja) 2008-05-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4085571B2 (ja) 画像形成装置
JP4135415B2 (ja) 画像形成装置の廃トナー回収ボックス
US8639132B2 (en) Developer recovery container including a conveying unit including a pipe and image forming apparatus comprising the developer recovery container
JP2007127845A (ja) トナー回収装置、作像ユニット及び画像形成装置
US8417172B2 (en) Powder collecting container and image forming apparatus
US9494907B2 (en) Waste toner storing container, and image forming apparatus including waste toner storing container
KR101099499B1 (ko) 화상형성장치, 그 현상장치 및 현상기
JP4488035B2 (ja) カラー画像形成装置の廃トナー回収ボックス
JP2002149017A (ja) 画像形成装置
JPH10207202A (ja) トナーカートリッジ
JPH0561385A (ja) 多色画像形成装置
US9836014B2 (en) Waste toner storing container, and image forming apparatus including waste toner storing container
JP2011081297A (ja) 現像剤回収容器および画像形成装置
JP4544310B2 (ja) 画像形成装置の廃トナー回収ボックス
JP5212929B2 (ja) 現像剤回収容器および画像形成装置
JP2013174646A (ja) 画像形成装置
JP2005345941A (ja) 画像形成装置
JP2002148910A (ja) カラー画像形成装置
JP7086732B2 (ja) トナー回収容器及び画像形成装置
JP5229655B2 (ja) 現像剤回収容器および画像形成装置
JP2004109218A (ja) 画像形成装置
JP5229656B2 (ja) 現像剤回収容器および画像形成装置
JP5549823B2 (ja) 現像剤回収容器および画像形成装置
JP2005091848A (ja) 粉粒物回収装置
JP3537118B2 (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040820

RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20050509

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070403

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070410

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070511

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070605

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070704

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20070919

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080129

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080211

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110228

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4085571

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120229

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130228

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130228

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140228

Year of fee payment: 6

EXPY Cancellation because of completion of term