JPH0634288U - 電気機器収納用箱体の扉体の構造 - Google Patents
電気機器収納用箱体の扉体の構造Info
- Publication number
- JPH0634288U JPH0634288U JP074908U JP7490892U JPH0634288U JP H0634288 U JPH0634288 U JP H0634288U JP 074908 U JP074908 U JP 074908U JP 7490892 U JP7490892 U JP 7490892U JP H0634288 U JPH0634288 U JP H0634288U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door body
- door
- electrical equipment
- box
- locking hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Spray Control Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 構造が簡単で、十分な強度を備え、また塗装
の偏りを防止する電気機器収納用箱体の扉体を提供す
る。 【構成】 電気機器収納用箱体1の扉体2を塗装する時
は、鉤状の塗装用ハンガー5を扉体2の周縁部のU字状
の切欠4を通して扉体2の塗装用ハンガー係止孔3に係
止させる。
の偏りを防止する電気機器収納用箱体の扉体を提供す
る。 【構成】 電気機器収納用箱体1の扉体2を塗装する時
は、鉤状の塗装用ハンガー5を扉体2の周縁部のU字状
の切欠4を通して扉体2の塗装用ハンガー係止孔3に係
止させる。
Description
【0001】
本考案は、各種の電気機器を収納する電気機器収納用箱体の扉体の構造に関す る。
【0002】
従来、各種の電気機器を収納する電気機器収納用箱体の扉体は、図3に示すよ うに電気機器収納用箱体11の扉体12の周縁部が裏面側に断面コ字状に折曲形 成されている。扉体12は、上側または下側の少なくとも一方の面にある塗装用 ハンガー係止孔13に鉤状の塗装用ハンガー15を係止させ、塗装ラインに載せ て塗装していた。この際、鉤状の塗装用ハンガー15が扉体12の周縁部に接触 しないように接触の可能性のある部分に切欠14を設けていた。
【0003】
しかしながら上記従来の電気機器収納用箱体の扉体12は、塗装用ハンガー係 止孔13に鉤状の塗装用ハンガー15を係止させるため、塗装用ハンガー15が 扉体12の周縁部に接触しないように接触の可能性のある部分に切欠14を設け ており、この部分の端縁部は断面がコ字状ではなく、L字状になっており、扉体 12の強度はこの部分だけ低下するという欠点があった。また、切欠14の幅は 塗装用ハンガー15の軸体の直径に比べて広いので、塗装ライン上で扉体12が 左右に揺れることがあり、これによって塗装が偏ってしまうという欠点があった 。
【0004】
上記従来の電気機器収納用箱体の扉体の問題に鑑み、本考案の目的は、構造が 簡単で、十分な強度を備え、また塗装の偏りを防止する電気機器収納用箱体の扉 体を提供するもので、その構成は、各種の電気機器が取り付けられる箱体本体と 、該本体の開口面を施蓋及び解蓋する扉体とを有する電気機器収納用箱体におい て、前記扉体の周縁部を裏面側に全周に渡って断面コ字状に折曲形成し、前記扉 体の上側または下側の少なくとも一方の面に塗装用ハンガー係止孔と、該係止孔 の鉛直線上の前記扉体の周縁部に塗装用ハンガーの軸体の直径と略同一の幅を有 するU字状の切欠とを設けたことである。
【0005】
電気機器収納用箱体の扉体を塗装する時は、塗装用ハンガーを扉体周縁部のU 字状の切欠を通して扉体の塗装用ハンガー係止孔に係止させるので、塗装ライン 上で扉体が揺れることがない。
【0006】
図1及は本考案に係る電気機器収納用箱体の実施例である。以下これらの図面 に基づき本考案を説明する。
【0007】 各種の電気機器を収納する電気機器収納用箱体1は、図1及び図2に示すよう に箱体本体に扉体2が取り付けられており、その扉体2は蝶番を介して開閉可能 に構成されている。また扉体には平面ハンドルが取り付けられており、その平面 ハンドルを手前に引いたり、元に戻したりする操作により、扉体2の裏面に設け られたラッチ板が回動し、このラッチ板が箱体本体との係合を解除したり、再び 係合したりすることにより扉体2を開閉するようになっている。扉体2の周縁部 は裏面側に全周に渡って断面コ字状に折曲形成されており、扉体2の上側または 下側の少なくとも一方の面に塗装用ハンガー係止孔3が設けられている。また、 係止孔3の鉛直線上で扉体の周縁部に該当する箇所には、U字状の切欠4が設け られている。
【0008】 以上のように構成された電気機器収納用箱体1の扉体2を塗装する時は、鉤状 の塗装用ハンガー5を扉体2の周縁部のU字状の切欠4を通して扉体2の塗装用 ハンガー係止孔3に係止させる。このU字状の切欠4の幅は、塗装用ハンガー5 の直径とほぼ等しく形成されており、そのため塗装ライン上で扉体2が左右に揺 れることがない。
【0009】
以上のように本考案の電気機器収納用箱体は、各種の電気機器が取り付けられ る箱体本体と、該本体の開口面を施蓋及び解蓋する扉体とを有する電気機器収納 用箱体において、前記扉体の周縁部を裏面側に全周に渡って断面コ字状に折曲形 成し、前記扉体の上側または下側の少なくとも一方の面に塗装用ハンガー係止孔 と、該係止孔の鉛直線上の前記扉体の周縁部に塗装用ハンガーの軸体の直径と略 同一の幅を有するU字状の切欠とを設けたことにより、扉体の周縁部を裏面側に 全周に渡って断面コ字状に折曲生成してあるので、扉体の強度が周縁部全周に渡 って確保されるという効果がある。また、切欠が塗装用ハンガーの直径とほぼ等 しいので塗装ライン上で扉体が左右に揺れることがなくなり、これによって塗装 の偏りがなくなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る電気機器収納用箱体の扉体の要部
説明図である。
説明図である。
【図2】本考案に係る電気機器収納用箱体の扉体の要部
断面図である。
断面図である。
【図3】従来の電気機器収納用箱体の扉体の要部説明図
である。
である。
1・・・電気機器収納用箱体、2・・・扉体、3・・・
塗装用ハンガー係止孔、4・・・切欠、5・・・塗装用
ハンガー。
塗装用ハンガー係止孔、4・・・切欠、5・・・塗装用
ハンガー。
Claims (1)
- 【請求項1】各種の電気機器が取り付けられる箱体本体
と、該本体の開口面を施蓋及び解蓋する扉体とを有する
電気機器収納用箱体において、前記扉体の周縁部を裏面
側に全周に渡って断面コ字状に折曲形成し、前記扉体の
上側または下側の少なくとも一方の面に塗装用ハンガー
係止孔と、該係止孔の鉛直線上の前記扉体の周縁部に塗
装用ハンガーの軸体の直径と略同一の幅を有するU字状
の切欠とを設けたことを特徴とする電気機器収納用箱体
の扉体の構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP074908U JPH0634288U (ja) | 1992-10-01 | 1992-10-01 | 電気機器収納用箱体の扉体の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP074908U JPH0634288U (ja) | 1992-10-01 | 1992-10-01 | 電気機器収納用箱体の扉体の構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0634288U true JPH0634288U (ja) | 1994-05-06 |
Family
ID=13560963
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP074908U Pending JPH0634288U (ja) | 1992-10-01 | 1992-10-01 | 電気機器収納用箱体の扉体の構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0634288U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015056545A (ja) * | 2013-09-12 | 2015-03-23 | 河村電器産業株式会社 | キャビネット |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0249175B2 (ja) * | 1986-01-31 | 1990-10-29 | Heiwa Giken Kk | |
JP4085571B2 (ja) * | 2000-11-13 | 2008-05-14 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置 |
-
1992
- 1992-10-01 JP JP074908U patent/JPH0634288U/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0249175B2 (ja) * | 1986-01-31 | 1990-10-29 | Heiwa Giken Kk | |
JP4085571B2 (ja) * | 2000-11-13 | 2008-05-14 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015056545A (ja) * | 2013-09-12 | 2015-03-23 | 河村電器産業株式会社 | キャビネット |
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