JPH021873Y2 - - Google Patents

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JPH021873Y2
JPH021873Y2 JP13411880U JP13411880U JPH021873Y2 JP H021873 Y2 JPH021873 Y2 JP H021873Y2 JP 13411880 U JP13411880 U JP 13411880U JP 13411880 U JP13411880 U JP 13411880U JP H021873 Y2 JPH021873 Y2 JP H021873Y2
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JP
Japan
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handle
insertion hole
shaft
bent
stopper rib
Prior art date
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JP13411880U
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JPS5757581U (ja
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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は携帯用の電気機器等に用いるに好適な
ハンドル取付装置に係る。
従来の携帯用電気機器においては、第1図に示
すように本体キヤビネツト1の上面にハンドル収
納兼取付用枠体2を一体に屈曲形成し、該枠体2
の屈曲部2′,2′にコ字状のハンドル3を収納し
た状態で該ハンドル3の両端部の所にそれぞれ枠
体屈曲部2′及びハンドル3を貫通して金属シヤ
フト4,4′を貫通し、該シヤフト4,4′の先端
に抜止用の割ピン5,5′を挿着し、こうしてハ
ンドル3を金属シツフト4,4′を支点として90
度回転自在に取付けていた。
従つてこのような従来のハンドル取付装置で
は、金属シヤフト4,4′や割ピン5,5′等のハ
ンドル取付用品が別途に必要とされるばかりでな
く、ハンドルの取付作業性が著しく悪く非能率的
であつた。
本考案はこのような点に鑑みなされたものであ
り、取付用部品を別途必要とせず簡単に取付ける
ことができるハンドル取付装置を提供するもので
ある。
以下図面に示す実施例に従つて本考案を説明す
る。第2図は本考案の1実施例を示すものであ
り、ここでは本体キヤビネツト1の上面にハンド
ル収納兼取付用枠体2を一体に屈曲形成し、該枠
体2の屈曲部2′の先端に上面より開口され且つ
内部でL字型に折曲されたシヤフト挿入孔6を穿
設している。一方コ字状のハンドル3の両端部に
は両面に突出したシヤフト7,7′を付設してい
る。
さらにここでは第3図及び第6図に示すよう
に、枠体屈曲部2′の内側面の特にシヤフト挿入
孔6の最奥部周縁にその内径から外径へ行くにつ
れて漸次肉厚を増した係止凸部8を形成し、また
ハンドル3の脚部内側にストツパーリブ9を付設
している。
従つてこの場合ハンドル3の取付時には、まず
第2図に示すようにハンドル3を本体キヤビネツ
ト1の上面の枠体屈曲部2′のシヤフト挿入孔6
の真上に垂直に立てた状態でハンドル3を矢印B
方向に押込みシヤフト挿入孔6にハンドル3のシ
ヤフト7,7′を挿入する。然る後にハンドル3
をある程度横倒しにした状態で強く引張りシヤフ
ト7,7′を矢印C方向に摺動し、第4図に示す
通りシヤフト挿入孔6の最奥部まで移動する。こ
のときハンドル3はそれ自身の弾性によつて両脚
部が開脚方向に広げられた状態で、第5図及び第
6図に示すようにストツパーリブ9が係止凸部8
を乗り越えた後、ストツパーリブ9が係止突部8
に係止された状態で枠体屈曲部2′に挾持され、
こうしてハンドル3の取付けが完了する。
こうしてハンドル3を枠体屈曲部2′に取付け
れば、ハンドル3はシヤフト7,7′を支軸とし
て90゜だけ回転することが可能となり、機器本体
の携帯時には該ハンドル3を垂直方向に起立して
吊下げることができる。またこの場合一旦ハンド
ル3を取付ければ、ハンドル3のストツパーリブ
9が枠体屈曲部2′の内側面の係止凸部8に係止
されるため、シヤフト7,7′が水平方向に移動
せず、さらにハンドル3に最大の力が加わる携帯
時にはシヤフト7,7′に水平方向の力が加わら
ないのでシヤフト7,7′にのみ力が加わり、ス
トツパーリブ9には力が加わらないのでハンドル
3は容易に外れることはない。
上記実施例ではハンドル3のストツパーリブ9
が係止される係止凸部8を枠体屈曲部2′の内側
に形成しているが、該係止凸部8の代りにストツ
パーリブ9が係止される係止凹部を枠体屈曲部
2′に形成してもよい。
本考案のハンドル取付装置によれば、上記のよ
うに本体キヤビネツト上面にハンドル収納兼取付
用枠体を屈曲形成し、該屈曲部の先端にシヤフト
挿入孔を穿設し、該挿入孔の終端部周縁に係止凸
部若しくは係止凹部を形成し、一方ハンドルの両
脚部先端の両面にそれぞれシヤフトを突設し且つ
少なくとも一方の面に、ハンドルのシヤフトをシ
ヤフト挿入孔の開口端部から挿入し終端部まで引
張つた際に前記係止突部若しくは係止凹部に係止
されるストツパーリブを突設しているため、ハン
ドルのシヤフトをシヤフト挿入孔の開口端部から
挿入し該シヤフトを強く引張るだけで他に取付用
部品を用いることなく極めて簡単に取付けること
が可能となる。またこの場合、一旦ハンドルを取
付ければ、特にハンドルに最大の力が加わる携帯
時にストツパーリブに力が加わらないのでハンド
ルが簡単に外れることはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のハンドル取付装置の斜視図、第
2図は本考案の1実施例のハンドル取付前の斜視
図、第3図は第2図におけるA−A′線断面図、
第4図は同実施例の取付完了後の斜視図、第5図
は同取付完了後の平面図、第6図は同実施例の取
付状態を示す断面図である。 1……本体キヤビネツト、2……ハンドル収納
兼取付用枠体、2′……枠体屈曲部、3……ハン
ドル、6……シヤフト挿入孔、7,7′……シヤ
フト、8……係止凸部、9……ストツパーリブ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体キヤビネツト上面にハンドル収納兼取付用
    枠体を屈曲形成し、該屈曲部の先端にシヤフト挿
    入孔を穿設し、該挿入孔の終端部周縁に係止凸部
    若しくは係止凹部を形成し、一方ハンドルの両脚
    部先端の両面にそれぞれシヤフトを突設し且つ少
    なくとも一方の面に、ハンドルのシヤフトをシヤ
    フト挿入孔の開口端部から挿入し終端部まで引張
    つた際に前記係止突部若しくは係止凹部に係止さ
    れるストツパーリブを突設したことを特徴とする
    ハンドル取付装置。
JP13411880U 1980-09-19 1980-09-19 Expired JPH021873Y2 (ja)

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JP13411880U JPH021873Y2 (ja) 1980-09-19 1980-09-19

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JP13411880U JPH021873Y2 (ja) 1980-09-19 1980-09-19

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JPS5757581U JPS5757581U (ja) 1982-04-05
JPH021873Y2 true JPH021873Y2 (ja) 1990-01-17

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JP13411880U Expired JPH021873Y2 (ja) 1980-09-19 1980-09-19

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JP2013180665A (ja) * 2012-03-02 2013-09-12 Hino Motors Ltd 車載用インバータケース

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JPS5757581U (ja) 1982-04-05

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