JPH02292591A - チューブ類の防振支持用インシュレータ - Google Patents

チューブ類の防振支持用インシュレータ

Info

Publication number
JPH02292591A
JPH02292591A JP1113339A JP11333989A JPH02292591A JP H02292591 A JPH02292591 A JP H02292591A JP 1113339 A JP1113339 A JP 1113339A JP 11333989 A JP11333989 A JP 11333989A JP H02292591 A JPH02292591 A JP H02292591A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tubes
insulator
base member
vibration
tube clip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1113339A
Other languages
English (en)
Inventor
Norio Iida
典男 飯田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP1113339A priority Critical patent/JPH02292591A/ja
Publication of JPH02292591A publication Critical patent/JPH02292591A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Supports For Pipes And Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はチューブ類を防振支痔するインシュレータに関
するものである。
従来の技術 従来から車両その他の振動を伴う機器,装置内にチュー
ブ類を防振支持する際に使用されるクリップとして、第
3図に示す構造が知られている。
図中10は全体的に示すチューブクリップであり、■は
該チューブクリップ10を構成するため迫一ス部材1に
突設された係合突起1aが被取付部材2の係合孔2aに
嵌合されている。このベース部材1には、薄肉ヒンジ1
bにより蓋体1cが一体に形成されていて、この蓋体1
cの端末部に付設された爪部1dが前記ベース部材1の
端末部に付設された爪部1eに係合されている。
上記ベース部材lの内方には、ゴム等で成るインシュレ
ータ3が嵌合固定されている。このインシュレータ3の
適宜個所には、チューブ類4.4を支持するためのホル
ダー部3a,3aが該インシュレータ3の1部分を掘設
した形状として形成されている。尚、蓋体ICの裏面側
には前記チューブ類4の抜けを防止するためのゴム等で
成るスぺ−サ5が予め固着されている。(このようなチ
ューブクリップ10の構成(ご関しては、例えば実開昭
58−56274号公報を参照)。
このようなチューブクリップ10の構成によれば、図示
の状態にチューブ類4.4をインシュレータ3のホルダ
ー部3a,3a内にセットして、蓋体ICの爪部1dと
ベース部材1の爪部1eとを係止することにより、チュ
ーブ類4,4がインシュレータ3とスペーサ5によって
包囲された状態として防振支持される。
発明が解決しようとする課題 しかしながらこのような従来のチューブ類を防振支持す
る際に使用されるチューブクリソプ構造の場合、前記イ
ンシュレータ3に形成されたホルダー部3a,3a内へ
のチューブ類4.4の挿入性が必ずしも良好であるとは
言えず、上記挿入性の不良に起因して工場等におけるチ
ューブ類4,4の配設作業の能率が低下してしまうこと
があるという課題があった。即ち第4図に示したように
、前記ホルダー部3a,3aの内縁部分にはチューブ類
4,4の抜けを防止するための突部6,6が形成されて
おり、従ってチューブ類4.4をホルタ一部3a,3a
内に挿入する際には、第5図に示したように該チューブ
類4,4にて突部6,6を矢印A,B方回に押し開きな
がら圧入巳なければならない。尚、チューブ類4.4を
ホルダー部3a,3a内に挿入した後、直ちに第3図に
示したように蓋体1cを閉止すれば、該チューブ類4.
4の解放側にスベーサ5が圧接されるので、チューブ類
4,4の抜けを防止することが可能であるが、工場内に
おける作業の進行上、チューブ類44の挿入後に蓋体I
Cを直ちに閉止せず、池の作業部門に移動してから蓋体
ICを閉止することが多々あるため、このような移動時
におけるチューブ類4,4の抜けを防止するために上記
の突部6,6の存在が不可欠となっている。
そのため、従来の構成の場合はチューブ類4.4の挿入
作業に可成大きな外力を要する上、挿入に余分な作業時
間がかかって能率の低下を招来してしまうことになり易
い。
そこで本発明はこのような従来のチューブクリソブ,特
に前記インシュレータ3の構造上から発生する課題を解
消して、チューブ類の挿入性が良好でしかも移動時にお
ける該チューブの保持性を向上させることができる防振
支持用インシコレー夕を提供することを目的とするもの
である。
課題を解決するための手段 本発明は上記の目的を達成するために、チューブクリッ
プを構成するベース部材と、該ベース部材に嵌合固定さ
れて、チューブ類が支持されるホルダー部が形成された
インシュレータを具備して成るチューブ類の防振支持用
インシュレータ構造において、上記ホルダー部と外界と
を連通ずる通路の下側に位置する部位にあるインシュレ
ータに、チューブクリップを使用した状態下で斜め上方
に延びる係止片を突設するとともに、該通路の最狭部分
の寸法を、チューブ類の外径寸法と略同一の寸法である
ように設定したチューブ類の防振支持用インシュレータ
の構造にしてある。
作用 かかる構成によれば、チューブ類をインシュレータのホ
ルダー部内に挿入する際には、通路の最狭部分の寸法と
チューブ類の外径寸法とが略同一であるため、該チュー
ブ類のホルダー部内への挿入が極めて容易に実施できる
とともに、斜め上方に延びる係止片の保持作用に基づい
て、ホルダー部に挿入されたチューブ類がチューブクリ
ノブの移動時に外方へ抜け落ちる惧れがない。
又、チューブ類の挿入後、該チューブ類の周囲をインシ
ュレータにて包囲した際には、上記係止片がホルダー部
と外界間の通路を塞ぐ形状に変形するので、チューブ類
の防振支持性能も充分に発揮されるという作用がもたら
される。
実施例 以下図面中の第1図,第2図を用いて本発明にかかるチ
ューブ類の防振支持用インシュレータの一実施例を、前
記従来の構成と同一の構成部分に同一の符号を付して詳
述する。
図中10は本発明を適用したチューブクリップを全体的
1ロ示しており、■は該チューブクリップ10を構成す
るための合成樹脂材料等で成るべ一ス部材であって、こ
のベース部材1に突設された係合突起1aが被取付部材
2の係合孔2aに嵌合されている。このベース部材lに
は、薄肉ヒンジ1bにより蓋体ICが一体に形成されて
いて、この蓋体ICの端末部に付設された爪部1dが前
記ベース部材1の端末部に付設された爪部1eに係合可
能に構成されている。
上記ベース部材1の内方には、ゴム等で成るインシュレ
ータ3が嵌合固定されている。このインシュレータ3の
適宜個所には、チューブ類4.4を支持するために該イ
ンシュレータ3の一部分を掘設した形状を持つホルダー
部3a,3aが形成されている。
このホルダー部3a,3aと外界とを連通ずる通路6の
下側に位置する部位にあるインシュレータ3に、チュー
ブクリップ10を使用した状態下において斜め上方に延
びる係止片7,7が突設されており、従って前記通路6
は、係止片7,7に沿って斜め上方に向けて解放する形
状を保って形成されている。
この通路6の最狭部分の寸法,即ちチューブ類4.4の
挿入時に、該チューブ類4,4が長手力向と垂直方向に
移動しながら通過する部位の寸法L1は、該チューブ類
4,4の外径寸法L,と略同一の寸法であるように予め
設定されている。
このような本発明にかかるチューブ類の防振支持用イン
シュレータの構成によれば、第1図に示したように蓋体
1cを開いた状態でチューブ類4,4をインシュレータ
3のホルダー部3a,3a内に挿入する際には、通路6
の最狭部分の寸法Lとチューブ類4,4の外径寸法L2
とか略同一であるため、該チューブ類4.4のホルダー
部3a3a内への挿入が極めて容易に実施可能であり、
且つそのままの状態で移動した場合にあっても前記係止
片7.7の作用に基づいて、挿入されたチューブ類4.
4が外方へ抜け落ちる惧れがない。
次にチューブ類4,4の挿入後、第2図に示したように
蓋体ICを閉止して、該蓋体1cの爪部ldとベース部
材Iの爪部1eとを係合すると、上記係止片7,7が通
路6を塞ぐ形状に変形するので、チューブ類4.4がイ
ンシコレータ3の前記ホルダー部3a,3aと形状片7
,7とによって包囲された状態として防振支持される。
即ち、係止片7.7は従来例におけるスペーサ5(第3
図)と同等な機能を有している。
以上詳細に説明した如《、本発明にかかるインシュレー
タ3はチューブ類4,4の挿入性が良好でしかも該チュ
ーブ類4.4を挿入したままでの移動時にもチューブ類
4,4が抜け落ちる心配がなく、更に蓋体ICを閉止し
た際の防振支持性能も充分に発揮されるという作用を有
している。
発明の効果 以上詳細に説明した如く、本発明にかかるチューブ類の
防振支持用インシュレータ構成によれば、チューブクリ
ソプを構成するベース部材と、該ベース部材に嵌合固定
されて、チューブ類が支持されるホルダー部が形成され
たインシュレータを具備して成るチューブ類の防振支持
用インシュレータ構造において、上記ホルダー部と外界
とを連通する通路の下側に位置する部位にあるインンユ
レー夕に、チューブクリップを使用した状態下で斜め上
方に延びる係止片を突設するとともに、該通路の最狭部
分の寸法を、チューブ類の外径寸法と略同一の寸法であ
るように設定したチューブ類の防振支持用インシュレー
タの構造にしたので、以下に記す作用効果がもたらされ
る。即ち、チューブ類をインシュレータのホルダー部内
に挿入する際には、通路の最狭部分の寸法とチューブ類
の外径寸法とが略同一であるため、該チューブ類のホル
ダー部内への挿入が極めて容易に実施できるとともに、
チューブ類の挿入作業に大きな外力を必要とせず、且つ
挿入に余分な作業時間がかかることがないので、作業能
率を高めることができる。
更に前記通路の下側から斜め上方に延びる係止片の保持
作用に基づいて、ホルダー部に挿入サれたチューブ類が
外方へ抜け落ちる惧れがなく、且つチューブ類の挿入後
に該チューブ類の周囲をインシュレータにて包囲した際
には、上記係止片がホルダー部と外界間の通路を塞ぐ形
状に変形するので、チューブ類の防振支持性能も充分に
発揮されるという大きな効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかるチューブ類の防振支持用インシ
ュレータの一実施例を示す要部断面図、第2図は同使用
時の状態を示す要部断面図、第3図は従来の同様なイン
シュレータの構造例を示す要部断面図、第4図及び第5
図は従来例における動作時の状態を示す部分的断面図で
ある。 l・・・ベース部材、1a・・・係合突起、1b・・・
薄肉ヒンジ、IC・・・蓋体、ld,le・・・爪部、
2・・被取付部材、3・・・インシュレータ、4・・・
チューブ類、6・・・通路、7・・・係止片、10・・
・チューブクリップ、 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)チューブクリップを構成するベース部材と、該ベ
    ース部材に嵌合固定されて、チューブ類が支持されるホ
    ルダー部が形成されたインシュレータを具備して成るチ
    ューブ類の防振支持用インシュレータ構造において、 上記ホルダー部と外界とを連通する通路の下側に位置す
    る部位にあるインシュレータに、チューブクリップを使
    用した状態下で斜め上方に延びる係止片を突設するとと
    もに、該通路の最狭部分の寸法を、チューブ類の外径寸
    法と略同一の寸法であるように設定したことを特徴とす
    るチューブ類の防振支持用インシュレータ。
JP1113339A 1989-05-02 1989-05-02 チューブ類の防振支持用インシュレータ Pending JPH02292591A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1113339A JPH02292591A (ja) 1989-05-02 1989-05-02 チューブ類の防振支持用インシュレータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1113339A JPH02292591A (ja) 1989-05-02 1989-05-02 チューブ類の防振支持用インシュレータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02292591A true JPH02292591A (ja) 1990-12-04

Family

ID=14609739

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1113339A Pending JPH02292591A (ja) 1989-05-02 1989-05-02 チューブ類の防振支持用インシュレータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02292591A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5272934A (en) * 1992-11-06 1993-12-28 Teleflex Incorporated Side access conduit support fitting
US7201352B2 (en) 2003-02-10 2007-04-10 Newfrey Llc Cable clamp
US8141826B1 (en) * 2008-01-15 2012-03-27 Securus, Inc. Pipe holding bracket
GB2565800B (en) * 2017-08-23 2023-02-15 Parker Hannifin Europe Sarl Luxembourg Switzerland Branch Etoy A pressurized fluid line holder and a pressurized fluid system comprising the same

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5272934A (en) * 1992-11-06 1993-12-28 Teleflex Incorporated Side access conduit support fitting
US7201352B2 (en) 2003-02-10 2007-04-10 Newfrey Llc Cable clamp
US8141826B1 (en) * 2008-01-15 2012-03-27 Securus, Inc. Pipe holding bracket
GB2565800B (en) * 2017-08-23 2023-02-15 Parker Hannifin Europe Sarl Luxembourg Switzerland Branch Etoy A pressurized fluid line holder and a pressurized fluid system comprising the same

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3947617B2 (ja) 防振保持具
US20040217236A1 (en) Vibration-proof clamp
JPH0534179Y2 (ja)
JPH02292591A (ja) チューブ類の防振支持用インシュレータ
JPH1127835A (ja) ゴム製部品の取り付け構造
JP2523346Y2 (ja) 配線支持具
JPH021873Y2 (ja)
JPS588972Y2 (ja) 止め具
JPH08140235A (ja) プロテクタ
JPH0763284A (ja) グロメット付プロテクタ
JPH0537623Y2 (ja)
JPH0528121Y2 (ja)
JP3053674B2 (ja) 電池収納装置
JPH0517931Y2 (ja)
JPS5918588Y2 (ja) ケ−ブル類の保持具
JP2001274569A (ja) 線材の固定構造およびその固定方法
JPH0438546Y2 (ja)
JPH0388011U (ja)
KR200431363Y1 (ko) 와이어용 고정클립
JPH11280726A (ja) 抜け止めクリップ
JP2001008738A (ja) 配線ダクトカバーの外れ止め装置
JPS6026417Y2 (ja) 操作ボタン取付装置
JPS5848852Y2 (ja) ハンドマイク保持装置
JPH0317052Y2 (ja)
JPH0546368Y2 (ja)