JPH0333093Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0333093Y2 JPH0333093Y2 JP1982126616U JP12661682U JPH0333093Y2 JP H0333093 Y2 JPH0333093 Y2 JP H0333093Y2 JP 1982126616 U JP1982126616 U JP 1982126616U JP 12661682 U JP12661682 U JP 12661682U JP H0333093 Y2 JPH0333093 Y2 JP H0333093Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- fitting
- pair
- metal fittings
- recess
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 13
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 5
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000011900 installation process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Structure Of Receivers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、ラジオ受信機等の電子機器の把手取
付装置に関するものである。
付装置に関するものである。
従来例の構成と問題点
一般にラジオ受信機等の電子機器に把手を取付
ける場合には把手に形成した回動軸をキヤビネツ
トの側面に形成した透孔に挿入し、キヤビネツト
の内面で上記回動軸の抜け防止を行なうように構
成することが多い。しかしながら、この種のもの
では把手の抜け防止のために別個に抜け防止用の
金具を必要とし、かつ抜け防止用の金具をキヤビ
ネツト内で取付ける必要があるため、全体として
その取付け作業も非常に面倒であり、実用上余り
好ましいものではなかつた。
ける場合には把手に形成した回動軸をキヤビネツ
トの側面に形成した透孔に挿入し、キヤビネツト
の内面で上記回動軸の抜け防止を行なうように構
成することが多い。しかしながら、この種のもの
では把手の抜け防止のために別個に抜け防止用の
金具を必要とし、かつ抜け防止用の金具をキヤビ
ネツト内で取付ける必要があるため、全体として
その取付け作業も非常に面倒であり、実用上余り
好ましいものではなかつた。
考案の目的
本考案は以上のような従来の欠点を除去するも
のであり、簡単な構成で容易にかつ確実に把手を
キヤビネツトに対し取付けることができる優れた
把手取付装置を提供するものである。
のであり、簡単な構成で容易にかつ確実に把手を
キヤビネツトに対し取付けることができる優れた
把手取付装置を提供するものである。
考案の構成
本考案の把手取付装置は、先端両面に相反する
方向に回動軸を突設した一対の把手金具と、これ
らの一対の把手金具のそれぞれを挿入し、回転可
能に支持するための把手収納用凹部を設けたキヤ
ビネツトよりなり、上記把手収納用凹部内には上
記把手金具に突設した回動軸のそれぞれを軸支す
る挾持用当てリブを設けると共に上記挾持用当て
リブより上記把手金具の上記把手収納用凹部への
挿入方向の上流側に位置して上記挾持用当てリブ
に軸支した回動軸に当接可能な脱落防止用段部を
有する弾性舌片を設けたことを特徴とするもので
ある。
方向に回動軸を突設した一対の把手金具と、これ
らの一対の把手金具のそれぞれを挿入し、回転可
能に支持するための把手収納用凹部を設けたキヤ
ビネツトよりなり、上記把手収納用凹部内には上
記把手金具に突設した回動軸のそれぞれを軸支す
る挾持用当てリブを設けると共に上記挾持用当て
リブより上記把手金具の上記把手収納用凹部への
挿入方向の上流側に位置して上記挾持用当てリブ
に軸支した回動軸に当接可能な脱落防止用段部を
有する弾性舌片を設けたことを特徴とするもので
ある。
かかる構成によれば、上記把手金具を上記把手
収納用凹部内に挿入した時、上記把手金具に突設
した回動軸が弾性舌片を変形させ、上記回動軸が
上記弾性舌片の自由端に設けた脱落防止用段部を
越えることにより、上記回動軸は上記挾持用当て
リブにて軸支されると共に上記弾性舌片が弾性復
帰して自由端に設けた脱落防止用段部が上記回動
軸に当接する。もつて、上記把手金具はその挿入
方向と逆方向に抜け止めされ、確実な回転支持が
なされる。
収納用凹部内に挿入した時、上記把手金具に突設
した回動軸が弾性舌片を変形させ、上記回動軸が
上記弾性舌片の自由端に設けた脱落防止用段部を
越えることにより、上記回動軸は上記挾持用当て
リブにて軸支されると共に上記弾性舌片が弾性復
帰して自由端に設けた脱落防止用段部が上記回動
軸に当接する。もつて、上記把手金具はその挿入
方向と逆方向に抜け止めされ、確実な回転支持が
なされる。
実施例の説明
第１図は本考案の一実施例の組立斜視図であ
る。実線部分は把手を収納した状態であり、２点
鎖線は把手を回動した状態を示している。即ち、
１はキヤビネツト、３は把手パイプ、４は把手金
具であり、キヤビネツト１の把手収納用凹部２に
把手パイプ３および把手金具４が収納できるよう
に構成されている。
る。実線部分は把手を収納した状態であり、２点
鎖線は把手を回動した状態を示している。即ち、
１はキヤビネツト、３は把手パイプ、４は把手金
具であり、キヤビネツト１の把手収納用凹部２に
把手パイプ３および把手金具４が収納できるよう
に構成されている。
第２図、第３図、第４図は上記実施例の組立断
面図である。把手パイプ３の両端に一対の把手金
具４の腕部５が挿入され、取付タツプ６にビス９
で取付けられている。把手金具４先端両面には相
反する方向に回動支点としての回動軸７，８が設
けられている。この把手パイプ３および把手金具
４が対応するキヤビネツト１の位置には収納用凹
部２が設けられている。更に、上記収納用凹部２
内には前記回動軸７，８に対応する位置に挾持用
当てリブ１３，１４，１８が設けられるととも
に、上記収納用凹部２への把手金具４の挿入方向
の上流側に脱落防止用の段部１６を有する弾性舌
片１５が設けられている。
面図である。把手パイプ３の両端に一対の把手金
具４の腕部５が挿入され、取付タツプ６にビス９
で取付けられている。把手金具４先端両面には相
反する方向に回動支点としての回動軸７，８が設
けられている。この把手パイプ３および把手金具
４が対応するキヤビネツト１の位置には収納用凹
部２が設けられている。更に、上記収納用凹部２
内には前記回動軸７，８に対応する位置に挾持用
当てリブ１３，１４，１８が設けられるととも
に、上記収納用凹部２への把手金具４の挿入方向
の上流側に脱落防止用の段部１６を有する弾性舌
片１５が設けられている。
前記構成により、把手パイプ３、把手金具４は
第２図の図示のＣ方向より収納用凹部２内に挿入
されて前記回動軸７，８がそれぞれリブ１４，１
８および１３により挾持され、回動可能に支持さ
れるとともに、弾性舌片１５の段部１６が回動軸
８に当接することにより脱落防止が成されて、第
１図に示すように回動自在にしかも確実に固定さ
れる。
第２図の図示のＣ方向より収納用凹部２内に挿入
されて前記回動軸７，８がそれぞれリブ１４，１
８および１３により挾持され、回動可能に支持さ
れるとともに、弾性舌片１５の段部１６が回動軸
８に当接することにより脱落防止が成されて、第
１図に示すように回動自在にしかも確実に固定さ
れる。
考案の効果
本考案によれば、キヤビネツト以外の部品を必
要とせずに、把手パイプ、把手金具の固定が実現
でき、又、把手金具の先端両面に相反する方向に
回動軸を設置したことにより、機器の重畳を１つ
の把手金具当り４個所で支えることになり、堅牢
な把手取付装置を実現できる。しかも、弾性舌片
のために把手金具の収納凹部への挿入時に無理な
力が作用せず、キヤビネツトの破壊防止も兼ね備
えるなどきわめて有利なものである。
要とせずに、把手パイプ、把手金具の固定が実現
でき、又、把手金具の先端両面に相反する方向に
回動軸を設置したことにより、機器の重畳を１つ
の把手金具当り４個所で支えることになり、堅牢
な把手取付装置を実現できる。しかも、弾性舌片
のために把手金具の収納凹部への挿入時に無理な
力が作用せず、キヤビネツトの破壊防止も兼ね備
えるなどきわめて有利なものである。
第１図は本考案の把手取付装置における実施例
の組立斜視図、第２図は、同要部の組立断面図、
第３図は、第２図のＡ−A′断面図、第４図は第
２図のＢ−B′断面図である。 １……キヤビネツト、２……把手収納用凹部、
３……把手パイプ、４……把手金具、５……腕
部、６……取付タツプ、７，８……回動軸、９…
…ビス、１３，１４……リブ、１５……弾性舌
片、１６……段部、１７……先端部、１８……リ
ブ。
の組立斜視図、第２図は、同要部の組立断面図、
第３図は、第２図のＡ−A′断面図、第４図は第
２図のＢ−B′断面図である。 １……キヤビネツト、２……把手収納用凹部、
３……把手パイプ、４……把手金具、５……腕
部、６……取付タツプ、７，８……回動軸、９…
…ビス、１３，１４……リブ、１５……弾性舌
片、１６……段部、１７……先端部、１８……リ
ブ。
Claims (1)
- 先端両面に相反する方向に回動軸を突設した一
対の把手金具と、これらの一対の把手金具間を結
合した把手パイプと、前記１対の把手金具のそれ
ぞれを挿入し回転可能に支持するための把手収納
用凹部を設けたキヤビネツトと、前記把手収納用
凹部内に設けられ、上記把手金具に突設した回動
軸のそれぞれを軸支する挾持用当てリブと、前記
把手収納用凹部内の上記挾持用当てリブより上記
把手収納用凹部への上記把手金具の挿入方向の上
流側に設けられ、上記挾持用当てリブにて軸支さ
れた回動軸に当接して上記把手金具の挿入方向と
逆方向への抜けを防止する段部を有する弾性舌片
とを備えた把手取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12661682U JPS5931278U (ja) | 1982-08-20 | 1982-08-20 | 把手取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12661682U JPS5931278U (ja) | 1982-08-20 | 1982-08-20 | 把手取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5931278U JPS5931278U (ja) | 1984-02-27 |
| JPH0333093Y2 true JPH0333093Y2 (ja) | 1991-07-12 |
Family
ID=30287849
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12661682U Granted JPS5931278U (ja) | 1982-08-20 | 1982-08-20 | 把手取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5931278U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5737286B2 (ja) * | 1977-12-28 | 1982-08-09 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5737286U (ja) * | 1980-08-07 | 1982-02-27 |
-
1982
- 1982-08-20 JP JP12661682U patent/JPS5931278U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5737286B2 (ja) * | 1977-12-28 | 1982-08-09 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5931278U (ja) | 1984-02-27 |
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