JP2512092Y2 - コンソ―ルボックス - Google Patents
コンソ―ルボックスInfo
- Publication number
- JP2512092Y2 JP2512092Y2 JP11107090U JP11107090U JP2512092Y2 JP 2512092 Y2 JP2512092 Y2 JP 2512092Y2 JP 11107090 U JP11107090 U JP 11107090U JP 11107090 U JP11107090 U JP 11107090U JP 2512092 Y2 JP2512092 Y2 JP 2512092Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- console box
- support arm
- opened
- closed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本考案は、蓋の開閉機構を備えたコンソールボックス
に関するものである。
に関するものである。
《従来の技術》 上方を開口した物入れを有するコンソールボックス本
体の一側を支軸として開閉自在に蓋体を備えたコンソー
ルボックスにおいて、少なくとも蓋体の一側に円弧状の
支持アームを突設し、支持アームの係止部をコンソール
ボックス本体の開口縁部に係止させるようにしたものは
実開昭55−170146号公報で従来技術として知られてい
る。
体の一側を支軸として開閉自在に蓋体を備えたコンソー
ルボックスにおいて、少なくとも蓋体の一側に円弧状の
支持アームを突設し、支持アームの係止部をコンソール
ボックス本体の開口縁部に係止させるようにしたものは
実開昭55−170146号公報で従来技術として知られてい
る。
《考案が解決しようとする課題》 このようなものでは、片手操作でロックを外すと同時
に蓋を開かねばならず、相当の熟練を要した。また、走
行中振動により蓋がぐらついてガタが発生し易かった。
に蓋を開かねばならず、相当の熟練を要した。また、走
行中振動により蓋がぐらついてガタが発生し易かった。
本考案は、従来技術の有するこのような問題点に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは、走行
中の蓋による振動を防止し、ロック解除時に蓋体を浮か
せ、蓋体を容易に開くことの出来るコンソールボックス
を提供することを目的とする。
てなされたものであり、その目的とするところは、走行
中の蓋による振動を防止し、ロック解除時に蓋体を浮か
せ、蓋体を容易に開くことの出来るコンソールボックス
を提供することを目的とする。
《課題を解決するための手段》 上記目的を達成するために、本考案におけるコンソー
ルボックスは、上方を開放した物入れを有するコンソー
ルボックス本体の一側を支軸として、開閉自在に蓋体を
備えたコンソールボックスにおいて、少なくとも蓋体の
一側に円弧状の支持アームを突設し、これをコンソール
ボックス本体の開口縁部に挿通させ、上記支持アームの
先端に開いた蓋を保持する係止部と、閉じた蓋のロック
時に本体側壁に弾性的に当接する可撓性ストッパとを設
けた構成にしてある。
ルボックスは、上方を開放した物入れを有するコンソー
ルボックス本体の一側を支軸として、開閉自在に蓋体を
備えたコンソールボックスにおいて、少なくとも蓋体の
一側に円弧状の支持アームを突設し、これをコンソール
ボックス本体の開口縁部に挿通させ、上記支持アームの
先端に開いた蓋を保持する係止部と、閉じた蓋のロック
時に本体側壁に弾性的に当接する可撓性ストッパとを設
けた構成にしてある。
《作用》 かかる構成により、コンソールボックスのロックをレ
バー等の手段により解除した時に可撓性のストッパの弾
性復原力により蓋体が浮くので、片手操作で蓋体を開
き、支持アームの先端係止部が開口縁部に係止すること
により、蓋体は開いた状態で保持される。逆に蓋を閉じ
れば、支持アーム先端の可撓性ストッパが本体側壁に当
接し、更に強く押せば、弾性的に当接し反発力が保持さ
れる。
バー等の手段により解除した時に可撓性のストッパの弾
性復原力により蓋体が浮くので、片手操作で蓋体を開
き、支持アームの先端係止部が開口縁部に係止すること
により、蓋体は開いた状態で保持される。逆に蓋を閉じ
れば、支持アーム先端の可撓性ストッパが本体側壁に当
接し、更に強く押せば、弾性的に当接し反発力が保持さ
れる。
《実施例》 以下、本考案の実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第1図乃至第3図において、本考案に係るコンソール
ボックスは、上方を開放した物入れ1を有するコンソー
ルボックス本体2と、この一側をヒンジの支軸3により
開閉自在にされている蓋体4とを備えている。蓋体4の
一側に円弧状の支持アーム5を突設し、これをコンソー
ルボックス本体2の開口縁部6に挿通させている。上記
支持アーム5の先端には、開口縁部6との係止部5Bが設
けられ、開いた蓋体4を保持する働きをする。5Aは係止
部5Bの先端に設けられた可撓性ストッパであり、蓋体4
を閉じ、係止爪8をロックした時にコンソールボックス
本体2の側壁7に弾性的に当接し、これにより蓋体4を
開く方向に付勢している。
ボックスは、上方を開放した物入れ1を有するコンソー
ルボックス本体2と、この一側をヒンジの支軸3により
開閉自在にされている蓋体4とを備えている。蓋体4の
一側に円弧状の支持アーム5を突設し、これをコンソー
ルボックス本体2の開口縁部6に挿通させている。上記
支持アーム5の先端には、開口縁部6との係止部5Bが設
けられ、開いた蓋体4を保持する働きをする。5Aは係止
部5Bの先端に設けられた可撓性ストッパであり、蓋体4
を閉じ、係止爪8をロックした時にコンソールボックス
本体2の側壁7に弾性的に当接し、これにより蓋体4を
開く方向に付勢している。
従って、第1図のように蓋を閉じた状態から図示しな
いレバー等により係止爪8を作動させロックを解除する
と、可撓性ストッパ5Aの復原力により蓋体4が浮くの
で、片手操作で蓋体4を開くことができる。
いレバー等により係止爪8を作動させロックを解除する
と、可撓性ストッパ5Aの復原力により蓋体4が浮くの
で、片手操作で蓋体4を開くことができる。
可撓ストッパ5Bは、支持アーム5の先端に可撓性の別
部材を取付けてもよいが、本実施例にように支持アーム
5の先端にスリットを入れ、先端を拡開することにより
形成するのがコスト的に有利である。
部材を取付けてもよいが、本実施例にように支持アーム
5の先端にスリットを入れ、先端を拡開することにより
形成するのがコスト的に有利である。
《考案の効果》 以上説明したように、本考案は、上方を開放した物入
れを有するコンソールボックス本体の一側を支軸とし
て、開閉自在に蓋体を備えたコンソールボックスにおい
て、少なくとも蓋体の一側に円弧状の支持アームを突設
し、これをコンソールボックス本体の開口縁部に挿通さ
せ、上記支持アームの先端に開いた蓋を保持する係止部
と、閉じた蓋のロック時に本体側壁に弾性的に当接する
可撓性ストッパとを設けた構成にしてあるので、従来の
単に円弧状の支持アームに係止部を設けたものとは異な
り、走行中に振動が大きくても、可撓性ストッパが本体
側壁に弾性的に当接しているため、ガタが生じない。ま
た、ロックを解除したときは、ストッパの反発力により
蓋体が僅かに浮き上り片手操作で容易に蓋体を開くこと
ができる。
れを有するコンソールボックス本体の一側を支軸とし
て、開閉自在に蓋体を備えたコンソールボックスにおい
て、少なくとも蓋体の一側に円弧状の支持アームを突設
し、これをコンソールボックス本体の開口縁部に挿通さ
せ、上記支持アームの先端に開いた蓋を保持する係止部
と、閉じた蓋のロック時に本体側壁に弾性的に当接する
可撓性ストッパとを設けた構成にしてあるので、従来の
単に円弧状の支持アームに係止部を設けたものとは異な
り、走行中に振動が大きくても、可撓性ストッパが本体
側壁に弾性的に当接しているため、ガタが生じない。ま
た、ロックを解除したときは、ストッパの反発力により
蓋体が僅かに浮き上り片手操作で容易に蓋体を開くこと
ができる。
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は蓋を閉じ
た時の縦断面図、第2図は蓋を開いた時の縦断面図、第
3図は蓋を開いた時の斜視図である。 1…物入れ、2…コンソールボックス本体、3…支軸、
4…蓋体、5…支持アーム、5A…可撓性ストッパ、5B…
係止部、6…開口縁部、7…側壁、8…係止爪。
た時の縦断面図、第2図は蓋を開いた時の縦断面図、第
3図は蓋を開いた時の斜視図である。 1…物入れ、2…コンソールボックス本体、3…支軸、
4…蓋体、5…支持アーム、5A…可撓性ストッパ、5B…
係止部、6…開口縁部、7…側壁、8…係止爪。
Claims (1)
- 【請求項1】上方を開放した物入れを有するコンソール
ボックス本体の一側を支軸として、開閉自在に蓋体を備
えたコンソールボックスにおいて、少なくとも蓋体の一
側に円弧状の支持アームを突設し、これをコンソールボ
ックス本体の開口縁部に挿通させ、上記支持アームの先
端に開いた蓋を保持する係止部と、閉じた蓋のロック時
に本体側壁に弾性的に当接する可撓性ストッパとを設け
たことを特徴とするコンソールボックス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11107090U JP2512092Y2 (ja) | 1990-10-25 | 1990-10-25 | コンソ―ルボックス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11107090U JP2512092Y2 (ja) | 1990-10-25 | 1990-10-25 | コンソ―ルボックス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0469248U JPH0469248U (ja) | 1992-06-18 |
JP2512092Y2 true JP2512092Y2 (ja) | 1996-09-25 |
Family
ID=31858486
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11107090U Expired - Lifetime JP2512092Y2 (ja) | 1990-10-25 | 1990-10-25 | コンソ―ルボックス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2512092Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-10-25 JP JP11107090U patent/JP2512092Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0469248U (ja) | 1992-06-18 |
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