JPH0420687Y2 - - Google Patents
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- JPH0420687Y2 JPH0420687Y2 JP1986161110U JP16111086U JPH0420687Y2 JP H0420687 Y2 JPH0420687 Y2 JP H0420687Y2 JP 1986161110 U JP1986161110 U JP 1986161110U JP 16111086 U JP16111086 U JP 16111086U JP H0420687 Y2 JPH0420687 Y2 JP H0420687Y2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R7/00—Stowing or holding appliances inside vehicle primarily intended for personal property smaller than suit-cases, e.g. travelling articles, or maps
- B60R7/04—Stowing or holding appliances inside vehicle primarily intended for personal property smaller than suit-cases, e.g. travelling articles, or maps in driver or passenger space, e.g. using racks
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B83/00—Vehicle locks specially adapted for particular types of wing or vehicle
- E05B83/28—Locks for glove compartments, console boxes, fuel inlet covers or the like
- E05B83/32—Locks for glove compartments, console boxes, fuel inlet covers or the like for console boxes, e.g. between passenger seats
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S224/00—Package and article carriers
- Y10S224/926—Vehicle attached carrier for beverage container or bottle
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
- Passenger Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は車両、特に自動車に装備されるコンソ
ールボツクス等の収納ボツクスに関する。
ールボツクス等の収納ボツクスに関する。
[従来の技術]
自動車に装備されるコンソールボツクスでは、
コンソールボツクスドアの内側に内蓋を設けるこ
とが提案されている。
コンソールボツクスドアの内側に内蓋を設けるこ
とが提案されている。
第6図には、この種のコンソールボツクスの従
来構造が示されている(実開昭58−115444号)。
第6図に示されるコンソールボツクス10では、
内蓋12に凹部14が形成され、内蓋12とコン
ソールボツクスドア16との間に小物を収納でき
る構成となつている。内蓋12は一端に薄肉ヒン
ジ片18が形成され、薄肉ヒンジ片18の一端が
ビス20を介してボツクス本体22に固着され、
薄肉ヒンジ片18の回転中心18Aを中心として
開閉可能に取り付けられている。コンソールボツ
クスドア16は内蓋12に形成された筒部24に
ピン26を介してピン26を中心として開閉可能
に取り付けられている。コンソールボツクスドア
16と内蓋12とはコンソールボツクスドア16
にマグネツト28が装着され、内蓋12にこのマ
グネツト28と吸着する鉄片30が装着され、薄
肉ヒンジ片18の回転中心18Aを中心として一
体的に開閉可能に係合されている。また、コンソ
ールボツクスドア16と内蓋12とは内蓋12に
ボツクス本体22と係合するロツク部材32が装
着され、一体的にボツクス本体22に係合されて
いる。
来構造が示されている(実開昭58−115444号)。
第6図に示されるコンソールボツクス10では、
内蓋12に凹部14が形成され、内蓋12とコン
ソールボツクスドア16との間に小物を収納でき
る構成となつている。内蓋12は一端に薄肉ヒン
ジ片18が形成され、薄肉ヒンジ片18の一端が
ビス20を介してボツクス本体22に固着され、
薄肉ヒンジ片18の回転中心18Aを中心として
開閉可能に取り付けられている。コンソールボツ
クスドア16は内蓋12に形成された筒部24に
ピン26を介してピン26を中心として開閉可能
に取り付けられている。コンソールボツクスドア
16と内蓋12とはコンソールボツクスドア16
にマグネツト28が装着され、内蓋12にこのマ
グネツト28と吸着する鉄片30が装着され、薄
肉ヒンジ片18の回転中心18Aを中心として一
体的に開閉可能に係合されている。また、コンソ
ールボツクスドア16と内蓋12とは内蓋12に
ボツクス本体22と係合するロツク部材32が装
着され、一体的にボツクス本体22に係合されて
いる。
このコンソールボツクス10では、第6図に示
されるコンソールボツクスドア閉止状態からコン
ソールボツクスドア16のみを第6図上方へ持ち
上げれば、内蓋12がロツク部材32によつてボ
ツクス本体22へ係合されているため、マグネツ
ト28が鉄片30から離れてコンソールボツクス
ドア16のみがピン26まわりに開放され、これ
によつて凹部14内へ小物を収納可能とされる。
なお、第6図に示される状態からロツク部材32
を操作してボツクス本体22との係合状態を解除
した後にコンソールボツクスドア16を第6図上
方へ持ち上げれば、内蓋12とコンソールボツク
スドア16とがマグネツト28及び鉄片32によ
つて一体的に開放され、これによつてボツクス本
体22内へ小物を収納可能とされる。
されるコンソールボツクスドア閉止状態からコン
ソールボツクスドア16のみを第6図上方へ持ち
上げれば、内蓋12がロツク部材32によつてボ
ツクス本体22へ係合されているため、マグネツ
ト28が鉄片30から離れてコンソールボツクス
ドア16のみがピン26まわりに開放され、これ
によつて凹部14内へ小物を収納可能とされる。
なお、第6図に示される状態からロツク部材32
を操作してボツクス本体22との係合状態を解除
した後にコンソールボツクスドア16を第6図上
方へ持ち上げれば、内蓋12とコンソールボツク
スドア16とがマグネツト28及び鉄片32によ
つて一体的に開放され、これによつてボツクス本
体22内へ小物を収納可能とされる。
しかしながら、上記コンソールボツクス10で
は、内蓋12をボツクス本体22に取り付け、こ
の内蓋12へピン26を介してコンソールボツク
スドア16を取り付けてコンソールボツクスドア
16をボツクス本体22に間接的に取り付ける構
成であるため、コンソールボツクスドア16をボ
ツクス本体22に直接取り付けた場合に比較して
コンソールボツクスドア16の建付が悪いという
問題があつた。また、コンソールボツクスドア1
6を内蓋12へ取り付ける構成であることからコ
ンソールボツクスドア16のみを開放する時にコ
ンソールボツクスドア16が内蓋12と干渉しな
いようにするために切欠34(第6図に図示)を
設ける必要があり、コンソールボツクスドア16
とボツクス本体22との間に比較的大きな間〓が
形成され、外観見栄えが悪いという問題があつ
た。
は、内蓋12をボツクス本体22に取り付け、こ
の内蓋12へピン26を介してコンソールボツク
スドア16を取り付けてコンソールボツクスドア
16をボツクス本体22に間接的に取り付ける構
成であるため、コンソールボツクスドア16をボ
ツクス本体22に直接取り付けた場合に比較して
コンソールボツクスドア16の建付が悪いという
問題があつた。また、コンソールボツクスドア1
6を内蓋12へ取り付ける構成であることからコ
ンソールボツクスドア16のみを開放する時にコ
ンソールボツクスドア16が内蓋12と干渉しな
いようにするために切欠34(第6図に図示)を
設ける必要があり、コンソールボツクスドア16
とボツクス本体22との間に比較的大きな間〓が
形成され、外観見栄えが悪いという問題があつ
た。
これらの問題は第7図に示される如く、コンソ
ールボツクスドア16の一端に薄肉ヒンジ片36
を形成してコンソールボツクスドア16をビス3
8で直接ボツクス本体22へ取り付け、内蓋12
をピン40を介してコンソールボツクスドア16
へ取り付けることで解決される(実開昭58−
110551号)。しかし、この場合にはコンソールボ
ツクスドア16のみを開閉する際にピン40も薄
肉ヒンジ片36の回転中心36Aを中心に回動さ
れるため、内蓋12を閉止したままコンソールボ
ツクスドア16を開閉する時に内蓋12が揺れ動
いてしまうこととなる。このため、例えば、内蓋
12を閉止したままコンソールボツクスドア16
を開放して内蓋12をコツプ置き台として用いた
場合、あやまつてコンソールボツクスドア16を
回動させた場合に内蓋12も揺れ動いてしまい、
コツプ内の飲料水がこぼれる恐れがある。
ールボツクスドア16の一端に薄肉ヒンジ片36
を形成してコンソールボツクスドア16をビス3
8で直接ボツクス本体22へ取り付け、内蓋12
をピン40を介してコンソールボツクスドア16
へ取り付けることで解決される(実開昭58−
110551号)。しかし、この場合にはコンソールボ
ツクスドア16のみを開閉する際にピン40も薄
肉ヒンジ片36の回転中心36Aを中心に回動さ
れるため、内蓋12を閉止したままコンソールボ
ツクスドア16を開閉する時に内蓋12が揺れ動
いてしまうこととなる。このため、例えば、内蓋
12を閉止したままコンソールボツクスドア16
を開放して内蓋12をコツプ置き台として用いた
場合、あやまつてコンソールボツクスドア16を
回動させた場合に内蓋12も揺れ動いてしまい、
コツプ内の飲料水がこぼれる恐れがある。
なお、コンソールボツクスに内蓋を設け、この
内蓋をコツプ置き台として用いる技術としては実
公昭52−48525号、実公昭60−39300号、実公昭60
−21299号、実開昭58−156046号に開示されてい
るが、これらの技術は内蓋をコツプ置き台として
使用する場合の操作が煩雑であつたり(実公昭52
−48525号、実公昭60−39300号)、上記同様コン
ソールボツクスドアが車両の揺れ等によつて揺れ
動いた時に内蓋も揺れ動いてしまい、コツプ内の
飲料水がこぼれる恐れがあつた(実公昭60−
39300号)。また、実公昭60−21299号に開示され
る技術では、通常使用時に内蓋をコンソールボツ
クスドアと一体的に開放できず、通常使用時の操
作が煩雑であつた。また、実開昭58−156046号に
開示される技術では、構造が複雑で、コスト高で
あるだけでなく、コンソールドアを角度180度開
放してこのコンソールドアの上方の運転席及び助
手席の人から離れた位置で内蓋を用いてコツプを
保持する構成であるため、使用性も悪いという問
題があつた。
内蓋をコツプ置き台として用いる技術としては実
公昭52−48525号、実公昭60−39300号、実公昭60
−21299号、実開昭58−156046号に開示されてい
るが、これらの技術は内蓋をコツプ置き台として
使用する場合の操作が煩雑であつたり(実公昭52
−48525号、実公昭60−39300号)、上記同様コン
ソールボツクスドアが車両の揺れ等によつて揺れ
動いた時に内蓋も揺れ動いてしまい、コツプ内の
飲料水がこぼれる恐れがあつた(実公昭60−
39300号)。また、実公昭60−21299号に開示され
る技術では、通常使用時に内蓋をコンソールボツ
クスドアと一体的に開放できず、通常使用時の操
作が煩雑であつた。また、実開昭58−156046号に
開示される技術では、構造が複雑で、コスト高で
あるだけでなく、コンソールドアを角度180度開
放してこのコンソールドアの上方の運転席及び助
手席の人から離れた位置で内蓋を用いてコツプを
保持する構成であるため、使用性も悪いという問
題があつた。
[考案が解決しようとする問題点]
本考案は上記事実を考慮し、コンソールドア等
の蓋体の建付に悪影響を及ぼすことなく内蓋を設
けることができ、且つ内蓋を蓋体と一体的に開放
でき、しかも内蓋を閉止したまま蓋体を開閉した
場合であつても蓋体の開閉によつて内蓋が動くこ
とがない車両用収納ボツクスを得ることが目的で
ある。
の蓋体の建付に悪影響を及ぼすことなく内蓋を設
けることができ、且つ内蓋を蓋体と一体的に開放
でき、しかも内蓋を閉止したまま蓋体を開閉した
場合であつても蓋体の開閉によつて内蓋が動くこ
とがない車両用収納ボツクスを得ることが目的で
ある。
[問題点を解決するための手段]
本考案に係る車両用収納ボツクスでは、ボツク
ス本体と、ボツクス本体に第1ヒンジを介して開
閉可能に軸支された蓋体と、ボツクス本体と蓋体
との間に設けられ前記第1ヒンジよりもボツクス
本体内側に配置された第2ヒンジを介してボツク
ス本体へ蓋体と同方向へ独立して開閉可能に軸支
された内蓋と、内蓋及び蓋体の一方に設けられた
係合部と、内蓋及び蓋体の他方に設けられ、係合
部との係合状態では係合部を長手方向に沿つて移
動可能に保持する長孔状の係合受部と、を備え、
蓋体及び内蓋が共にボツクス本体へ閉塞された状
態では前記係合部は前記係合受部と長手方向上の
第1の位置で係合し、第1ヒンジ及び第2ヒンジ
を中心として蓋体及び内蓋がそれぞれ回転しボツ
クス本体を開放した状態では前記係合部は前記係
合受部と長手方向上の第2の位置で係合すること
を特徴としている。
ス本体と、ボツクス本体に第1ヒンジを介して開
閉可能に軸支された蓋体と、ボツクス本体と蓋体
との間に設けられ前記第1ヒンジよりもボツクス
本体内側に配置された第2ヒンジを介してボツク
ス本体へ蓋体と同方向へ独立して開閉可能に軸支
された内蓋と、内蓋及び蓋体の一方に設けられた
係合部と、内蓋及び蓋体の他方に設けられ、係合
部との係合状態では係合部を長手方向に沿つて移
動可能に保持する長孔状の係合受部と、を備え、
蓋体及び内蓋が共にボツクス本体へ閉塞された状
態では前記係合部は前記係合受部と長手方向上の
第1の位置で係合し、第1ヒンジ及び第2ヒンジ
を中心として蓋体及び内蓋がそれぞれ回転しボツ
クス本体を開放した状態では前記係合部は前記係
合受部と長手方向上の第2の位置で係合すること
を特徴としている。
[作用]
上記構成の車両用収納ボツクスでは、蓋体及び
内蓋はそれぞれ第1ヒンジ、第2ヒンジを介して
ボツクス本体に独立して開閉可能に取り付けられ
るので、蓋体の建付が悪くなることがない。
内蓋はそれぞれ第1ヒンジ、第2ヒンジを介して
ボツクス本体に独立して開閉可能に取り付けられ
るので、蓋体の建付が悪くなることがない。
また、蓋体と内蓋とは通常使用時は係合部と係
合受部とによつて一体的に開閉され、内蓋は例え
ば蓋体と一緒に開放した後に係合部と係合受部と
を解離操作することによつて蓋体から解離されて
水平に配置され、物置台、コツプ置き台として用
いることも可能である。ここで、係合受部は長孔
状とされ、蓋体及び内蓋が共にボツクス本体へ閉
塞された状態では係合部が係合受部と長手方向上
の第1の位置で係合する。また、蓋体が第1ヒン
ジを中心として回転し、かつ内蓋が第2ヒンジを
中心として回転し、ボツクス本体を開放した場
合、両第1ヒンジ、第2ヒンジが独立しているこ
とから、蓋体と内蓋との回転軌跡がずれ係合部と
係合受部との干渉位置がずれるが、係合部が係合
受部の長手方向に沿つて移動して長手方向上の第
2の位置で係合部が係合受部と係合する。従つ
て、蓋体の建付を良くするべく蓋体のヒンジと内
蓋のヒンジとを独立にした場合においても、蓋体
と内蓋との係合状態を確実に維持することができ
る。従つて、蓋体と内蓋との間にガタつきまたは
無理な係合状態が生じることはなく、車両用収納
ボツクスの耐久性を向上することができる。
合受部とによつて一体的に開閉され、内蓋は例え
ば蓋体と一緒に開放した後に係合部と係合受部と
を解離操作することによつて蓋体から解離されて
水平に配置され、物置台、コツプ置き台として用
いることも可能である。ここで、係合受部は長孔
状とされ、蓋体及び内蓋が共にボツクス本体へ閉
塞された状態では係合部が係合受部と長手方向上
の第1の位置で係合する。また、蓋体が第1ヒン
ジを中心として回転し、かつ内蓋が第2ヒンジを
中心として回転し、ボツクス本体を開放した場
合、両第1ヒンジ、第2ヒンジが独立しているこ
とから、蓋体と内蓋との回転軌跡がずれ係合部と
係合受部との干渉位置がずれるが、係合部が係合
受部の長手方向に沿つて移動して長手方向上の第
2の位置で係合部が係合受部と係合する。従つ
て、蓋体の建付を良くするべく蓋体のヒンジと内
蓋のヒンジとを独立にした場合においても、蓋体
と内蓋との係合状態を確実に維持することができ
る。従つて、蓋体と内蓋との間にガタつきまたは
無理な係合状態が生じることはなく、車両用収納
ボツクスの耐久性を向上することができる。
さらに、上述したように、内蓋を物置台、コツ
プ置き台として用いた場合(係合部と係合受部と
が非係合状態にある場合)、蓋体及び内蓋がそれ
ぞれ独立してボツクス本体に開閉可能に取り付け
られることから、コツプ又は小物を内蓋に置いた
状態において蓋体が車両の揺れ等によつて揺れ動
いた場合であつても、蓋体の揺れ等が外力として
内蓋に作用することはないので、内蓋が揺れ動く
ことがなく、コツプ内の飲料水がこぼれたりする
等のことがない。
プ置き台として用いた場合(係合部と係合受部と
が非係合状態にある場合)、蓋体及び内蓋がそれ
ぞれ独立してボツクス本体に開閉可能に取り付け
られることから、コツプ又は小物を内蓋に置いた
状態において蓋体が車両の揺れ等によつて揺れ動
いた場合であつても、蓋体の揺れ等が外力として
内蓋に作用することはないので、内蓋が揺れ動く
ことがなく、コツプ内の飲料水がこぼれたりする
等のことがない。
[実施例]
第1図から第5図には、本考案が適用されたコ
ンソールボツクス40が示されている。
ンソールボツクス40が示されている。
コンソールボツクス40は第1図に示される如
く、ボツクス本体42と、蓋体であるコンソール
ボツクスドア44と、内蓋46とから主要部が構
成されている。
く、ボツクス本体42と、蓋体であるコンソール
ボツクスドア44と、内蓋46とから主要部が構
成されている。
ボツクス本体42は略中央部に第2図に示され
る如く上方へ略矩形に開口する収納凹部48が形
成され、収納凹部48内に小物を収納可能とされ
ている。
る如く上方へ略矩形に開口する収納凹部48が形
成され、収納凹部48内に小物を収納可能とされ
ている。
コンソールボツクスドア44は第2図に示され
る如く、一端に第1ヒンジである薄肉ヒンジ片5
0が形成され、この薄肉ヒンジ片50の取付部5
0Aが第4図に示される如くビス51でボツクス
本体42の上面に固着され、ボツクス本体42へ
薄肉ヒンジ片50の回転中心50Bを中心として
開閉可能に取り付けられている。このコンソール
ボツクスドア44には、チエツクアーム52及び
ロツク部材54が取り付けられている。
る如く、一端に第1ヒンジである薄肉ヒンジ片5
0が形成され、この薄肉ヒンジ片50の取付部5
0Aが第4図に示される如くビス51でボツクス
本体42の上面に固着され、ボツクス本体42へ
薄肉ヒンジ片50の回転中心50Bを中心として
開閉可能に取り付けられている。このコンソール
ボツクスドア44には、チエツクアーム52及び
ロツク部材54が取り付けられている。
チエツクアーム52は一端に軸56が一体形成
され、軸56がコンソールボツクスドア44の軸
受部57に揺動可能に軸支され、他端がボツクス
本体42に形成されている孔58に挿入され、コ
ンソールボツクスドア44を開閉する際に適度な
抵抗を発生するようになつている。また、チエツ
クアーム52は上記他端端末部に第2図に示され
る如く、ストツパ部60が形成され、コンソール
ボツクスドア44の最大開放量を制限するように
なつている。
され、軸56がコンソールボツクスドア44の軸
受部57に揺動可能に軸支され、他端がボツクス
本体42に形成されている孔58に挿入され、コ
ンソールボツクスドア44を開閉する際に適度な
抵抗を発生するようになつている。また、チエツ
クアーム52は上記他端端末部に第2図に示され
る如く、ストツパ部60が形成され、コンソール
ボツクスドア44の最大開放量を制限するように
なつている。
ロツク部材54はコンソールボツクスドア44
の薄肉ヒンジ片50の反対側端部に固着され、ボ
ツクス本体42に形成されている係合孔62に係
合されてコンソールボツクスドア44をボツクス
本体42に閉止ロツクできるようになつている。
ロツク部材54とボツクス本体42の係合孔62
との係合状態はロツク部材54の操作部54Aを
持ち上げることによつてロツク部材54が係合孔
62から抜け出されて解除されるようになつてい
る。
の薄肉ヒンジ片50の反対側端部に固着され、ボ
ツクス本体42に形成されている係合孔62に係
合されてコンソールボツクスドア44をボツクス
本体42に閉止ロツクできるようになつている。
ロツク部材54とボツクス本体42の係合孔62
との係合状態はロツク部材54の操作部54Aを
持ち上げることによつてロツク部材54が係合孔
62から抜け出されて解除されるようになつてい
る。
内蓋46は第2ヒンジである金属製のヒンジ6
4を介してボツクス本体42に取り付けられてい
る。ヒンジ64は第2図に示される如くヒンジ板
64A,64B及びヒンジ板64A,64Bを互
いに回転可能に連結するヒンジピン64Cで構成
され、一方のヒンジ板64Aが第4図に示される
如くビス67で内蓋46の一端へ固着され、他方
のヒンジ板64Bが前記薄肉ヒンジ片50ととも
に前記ビス51でボツクス本体42の共締めされ
ており、内蓋46はヒンジ64によつてコンソー
ルボツクスドア44と同方向へ独立してヒンジピ
ン64Cまわりに開閉可能とされている。なお、
ヒンジピン64Cは第4図に示される如く、前記
薄肉ヒンジ片50の回転中心50Bに対して水平
方向(第4図矢印A方向)に距離Lだけボツクス
本体42の内側に配置され、高さ方向(第4図矢
印B方向)に高さHだけ低く配置されている。
4を介してボツクス本体42に取り付けられてい
る。ヒンジ64は第2図に示される如くヒンジ板
64A,64B及びヒンジ板64A,64Bを互
いに回転可能に連結するヒンジピン64Cで構成
され、一方のヒンジ板64Aが第4図に示される
如くビス67で内蓋46の一端へ固着され、他方
のヒンジ板64Bが前記薄肉ヒンジ片50ととも
に前記ビス51でボツクス本体42の共締めされ
ており、内蓋46はヒンジ64によつてコンソー
ルボツクスドア44と同方向へ独立してヒンジピ
ン64Cまわりに開閉可能とされている。なお、
ヒンジピン64Cは第4図に示される如く、前記
薄肉ヒンジ片50の回転中心50Bに対して水平
方向(第4図矢印A方向)に距離Lだけボツクス
本体42の内側に配置され、高さ方向(第4図矢
印B方向)に高さHだけ低く配置されている。
この内蓋46はヒンジ64の取付側の反対側に
第5図に示される如く略水平状態でボツクス本体
12の上面と当接する当接片66が形成され、閉
止状態で略水平に支持されるようになつている。
第5図に示される如く略水平状態でボツクス本体
12の上面と当接する当接片66が形成され、閉
止状態で略水平に支持されるようになつている。
この内蓋46には、中央部に2個の容器挿入孔
68が貫通形成されているとともに第5図に示さ
れる如く裏側にはサポート70が取り付けられて
いる。サポート70は第2図及び第5図に示され
る如く、支持板70Aから直角に突出する4個の
脚板70Bの先端にそれぞれ軸部70Cが形成さ
れ、これらの軸部70Cが第5図に示される如く
容器挿入孔68の内周に形成されている軸受孔7
2に挿入されて軸部70Cまわりに揺動可能に軸
支されている。このサポート70の支持板70A
には、内蓋46に形成されている矩形孔74と係
合可能な爪76が形成されており、サポート70
は軸部70Cまわりに揺動されて爪76が矩形孔
74へ挿入係合されると、内蓋46と一体とされ
るようになつている。爪76と矩形孔74との係
合状態は爪76を矩形孔74への挿入方向の反対
方向から押し込むことによつて容易に解除される
ようになつている。
68が貫通形成されているとともに第5図に示さ
れる如く裏側にはサポート70が取り付けられて
いる。サポート70は第2図及び第5図に示され
る如く、支持板70Aから直角に突出する4個の
脚板70Bの先端にそれぞれ軸部70Cが形成さ
れ、これらの軸部70Cが第5図に示される如く
容器挿入孔68の内周に形成されている軸受孔7
2に挿入されて軸部70Cまわりに揺動可能に軸
支されている。このサポート70の支持板70A
には、内蓋46に形成されている矩形孔74と係
合可能な爪76が形成されており、サポート70
は軸部70Cまわりに揺動されて爪76が矩形孔
74へ挿入係合されると、内蓋46と一体とされ
るようになつている。爪76と矩形孔74との係
合状態は爪76を矩形孔74への挿入方向の反対
方向から押し込むことによつて容易に解除される
ようになつている。
この内蓋46と前記コンソールボツクスドア4
4とは第1図及び第2図に示される如く、内蓋4
6の長手方向側壁に形成されている係合部である
係合突起78と、コンソールボツクスドア44の
長手方向側壁裏面に形成されている係合受部であ
る係合受溝80とによつて互いに係合可能とされ
ている。
4とは第1図及び第2図に示される如く、内蓋4
6の長手方向側壁に形成されている係合部である
係合突起78と、コンソールボツクスドア44の
長手方向側壁裏面に形成されている係合受部であ
る係合受溝80とによつて互いに係合可能とされ
ている。
係合突起78は第3図に示される如く、コ字型
のスリツト82で囲まれた片持支持板84の自由
端側端部から内蓋46の外側へ向けて突出され、
片持支持板84を弾性変形して内蓋46の内側へ
変位可能とされている。この係合突起78は内蓋
46の側壁高さ方向両側の面78A,78Bが互
いに反対方向へ傾斜する傾斜面となつているとと
もに突出方向からみると円弧面となつている。こ
の係合突起78はコンソールボツクスドア44の
開放状態であつて内蓋46のみが閉止されている
状態(第1図に図示の状態)において、コンソー
ルボツクスドア44を閉止した時、又は内蓋46
を開放した時にコンソールボツクスドア44の長
手方向側壁端面に一方の面78Aが当接されるよ
うになつている。
のスリツト82で囲まれた片持支持板84の自由
端側端部から内蓋46の外側へ向けて突出され、
片持支持板84を弾性変形して内蓋46の内側へ
変位可能とされている。この係合突起78は内蓋
46の側壁高さ方向両側の面78A,78Bが互
いに反対方向へ傾斜する傾斜面となつているとと
もに突出方向からみると円弧面となつている。こ
の係合突起78はコンソールボツクスドア44の
開放状態であつて内蓋46のみが閉止されている
状態(第1図に図示の状態)において、コンソー
ルボツクスドア44を閉止した時、又は内蓋46
を開放した時にコンソールボツクスドア44の長
手方向側壁端面に一方の面78Aが当接されるよ
うになつている。
係合受溝80はコンソールボツクスドア44の
側壁長手方向に長い長孔状で、コンソールボツク
スドア44の開放状態であつて内蓋46のみが閉
止されている状態((第1図に図示の状態)にお
いてコンソールボツクスドア44を閉止した時に
薄肉ヒンジ片50と反対側の溝端部80A第1の
位置が係合突起78と対応されるようになつてい
る。また、前記同様にコンソールボツクスドア4
4の開放状態であつて内蓋46のみが閉止されて
いる状態において、内蓋46を開放した時には内
蓋46の揺動中心であるヒンジピン64Cがコン
ソールボツクスドア44の揺動中心である薄肉ヒ
ンジ片50の回転中心50Bよりも高さH低いこ
とから溝端部80Aと反対側の溝端部80B第2
の位置が係合突起78と対応されるようになつて
いる。
側壁長手方向に長い長孔状で、コンソールボツク
スドア44の開放状態であつて内蓋46のみが閉
止されている状態((第1図に図示の状態)にお
いてコンソールボツクスドア44を閉止した時に
薄肉ヒンジ片50と反対側の溝端部80A第1の
位置が係合突起78と対応されるようになつてい
る。また、前記同様にコンソールボツクスドア4
4の開放状態であつて内蓋46のみが閉止されて
いる状態において、内蓋46を開放した時には内
蓋46の揺動中心であるヒンジピン64Cがコン
ソールボツクスドア44の揺動中心である薄肉ヒ
ンジ片50の回転中心50Bよりも高さH低いこ
とから溝端部80Aと反対側の溝端部80B第2
の位置が係合突起78と対応されるようになつて
いる。
この係合受溝80と前記係合突起78とはコン
ソールボツクスドア44の開放状態であつて内蓋
46のみが閉止されている状態(第1図に図示の
状態)において、コンソールボツクスドア44を
閉止することによつてコンソールボツクスドア4
4と内蓋46とを係合できるようになつている。
すなわち、前記状態においてコンソールボツクス
ドア44を閉止すると、コンソールボツクスドア
44の長手方向側壁端面が係合突起78の面78
Aに当接され、面78Aの傾斜によつて係合突起
78がコンソールボツクスドア44の閉止動作で
内蓋46の内側へ一時的に変位されて係合受溝8
0の溝端部80Aへと入り込み、これによつてコ
ンソールボツクスドア44と内蓋46とが互いに
係合されるようになつている。
ソールボツクスドア44の開放状態であつて内蓋
46のみが閉止されている状態(第1図に図示の
状態)において、コンソールボツクスドア44を
閉止することによつてコンソールボツクスドア4
4と内蓋46とを係合できるようになつている。
すなわち、前記状態においてコンソールボツクス
ドア44を閉止すると、コンソールボツクスドア
44の長手方向側壁端面が係合突起78の面78
Aに当接され、面78Aの傾斜によつて係合突起
78がコンソールボツクスドア44の閉止動作で
内蓋46の内側へ一時的に変位されて係合受溝8
0の溝端部80Aへと入り込み、これによつてコ
ンソールボツクスドア44と内蓋46とが互いに
係合されるようになつている。
また、係合受溝80と係合突起78とは前記同
様コンソールボツクスドア44の開放状態であつ
て内蓋46のみが閉止されている状態において、
内蓋46を開放することによつてもコンソールボ
ツクスドア44と内蓋46とを係合できるように
なつている。すなわち、前記状態において内蓋4
6を開放すると、係合突起78の面78Aがコン
ソールボツクスドア44の長手方向側壁端面に当
接され、面78Aの傾斜によつて係合突起78が
内蓋46の開放動作で内蓋46の内側へ一時的に
変位されて係合受溝80の溝端部80Bへ入り込
み、これによつてコンソールボツクスドア44と
内蓋46とが互いに係合されるようになつている
(第5図参照)。なお、この場合、内蓋46の回動
中心であるヒンジピン64Cがコンソールボツク
スドア44の回動中心である薄肉ヒンジ片50の
回転中心50Bから水平方向に距離L離間されて
いることから第5図に示される如く係合突起78
が係合受溝80に対して角度θ傾斜されることと
なるが、係合突起78の面78A,78Bが円弧
に形成されているため係合突起78は係合受溝8
0に対して傾斜した状態であつても確実に入り込
む。
様コンソールボツクスドア44の開放状態であつ
て内蓋46のみが閉止されている状態において、
内蓋46を開放することによつてもコンソールボ
ツクスドア44と内蓋46とを係合できるように
なつている。すなわち、前記状態において内蓋4
6を開放すると、係合突起78の面78Aがコン
ソールボツクスドア44の長手方向側壁端面に当
接され、面78Aの傾斜によつて係合突起78が
内蓋46の開放動作で内蓋46の内側へ一時的に
変位されて係合受溝80の溝端部80Bへ入り込
み、これによつてコンソールボツクスドア44と
内蓋46とが互いに係合されるようになつている
(第5図参照)。なお、この場合、内蓋46の回動
中心であるヒンジピン64Cがコンソールボツク
スドア44の回動中心である薄肉ヒンジ片50の
回転中心50Bから水平方向に距離L離間されて
いることから第5図に示される如く係合突起78
が係合受溝80に対して角度θ傾斜されることと
なるが、係合突起78の面78A,78Bが円弧
に形成されているため係合突起78は係合受溝8
0に対して傾斜した状態であつても確実に入り込
む。
コンソールボツクスドア44と内蓋46との係
合状態は、係合突起78の面78A,78Bが円
弧に形成されているため、係合突起78が係合受
溝80に対して揺動自在であること、係合受溝8
0が長孔状に形成されているため係合突起78が
係合受溝80内を移動自在であることからコンソ
ールボツクスドア44を全閉して内蓋46と係合
した後にコンソールボツクスドア44を開放した
場合であつても、またコンソールボツクスドア4
4のみの開放状態で内蓋46を開放して内蓋46
と係合した後にコンソールボツクスドア44を閉
止した場合であつてもコンソールボツクスドア4
4と内蓋46との係合状態が解除されることはな
い。
合状態は、係合突起78の面78A,78Bが円
弧に形成されているため、係合突起78が係合受
溝80に対して揺動自在であること、係合受溝8
0が長孔状に形成されているため係合突起78が
係合受溝80内を移動自在であることからコンソ
ールボツクスドア44を全閉して内蓋46と係合
した後にコンソールボツクスドア44を開放した
場合であつても、またコンソールボツクスドア4
4のみの開放状態で内蓋46を開放して内蓋46
と係合した後にコンソールボツクスドア44を閉
止した場合であつてもコンソールボツクスドア4
4と内蓋46との係合状態が解除されることはな
い。
コンソールボツクスドア44と内蓋46との係
合状態は内蓋46とコンソールボツクスドア44
とを相対的に引張ることによつて解除されるよう
になつている。すなわち、内蓋46とコンソール
ボツクスドア44とを相対的に引張ると、係合突
起78の面78Bが係合受溝80の内壁に当接さ
れて面78Bの傾斜によつて係合突起78が内蓋
46の内側へ一時的に変位されて係合受溝80か
ら抜け出され、これによつてコンソールボツクス
ドア44と内蓋46との係合状態が解除されるよ
うになつている。
合状態は内蓋46とコンソールボツクスドア44
とを相対的に引張ることによつて解除されるよう
になつている。すなわち、内蓋46とコンソール
ボツクスドア44とを相対的に引張ると、係合突
起78の面78Bが係合受溝80の内壁に当接さ
れて面78Bの傾斜によつて係合突起78が内蓋
46の内側へ一時的に変位されて係合受溝80か
ら抜け出され、これによつてコンソールボツクス
ドア44と内蓋46との係合状態が解除されるよ
うになつている。
次に本実施例の作用を説明する。
第1図及び第5図に実線で示されているのはコ
ンソールボツクスドア44が開放されている状態
であつて内蓋46のみが閉止されている状態であ
る。この状態では、内蓋46が略水平に支持され
ているとともにサポート70が自重によつて内蓋
46の下方に垂下されてサポート70の支持板7
0Aが内蓋46の下方で容器挿入孔68を直径方
向に横切つており、内蓋46がコツプ置き台とし
て使用可能とされている状態である。
ンソールボツクスドア44が開放されている状態
であつて内蓋46のみが閉止されている状態であ
る。この状態では、内蓋46が略水平に支持され
ているとともにサポート70が自重によつて内蓋
46の下方に垂下されてサポート70の支持板7
0Aが内蓋46の下方で容器挿入孔68を直径方
向に横切つており、内蓋46がコツプ置き台とし
て使用可能とされている状態である。
内蓋46をコツプ置き台として使用する場合に
は、コツプ等の容器を容器挿入孔68に挿入すれ
ばよい。容器挿入孔68に挿入されたコツプ等の
容器は底部がサポート70の支持板70Aに当接
されて支持されるとともに周壁が容器挿入孔68
の内周壁に当接されて半径方向への移動が制限さ
れ、がたつくことなく確実に保持される。
は、コツプ等の容器を容器挿入孔68に挿入すれ
ばよい。容器挿入孔68に挿入されたコツプ等の
容器は底部がサポート70の支持板70Aに当接
されて支持されるとともに周壁が容器挿入孔68
の内周壁に当接されて半径方向への移動が制限さ
れ、がたつくことなく確実に保持される。
この容器保持状態では、内蓋46がヒンジ64
によつてボツクス本体42へ独立して取り付けら
れているため、容器の荷重がコンソールボツクス
ドア44の薄肉ヒンジ片50の開閉機能に影響す
る部分に作用することがなく、薄肉ヒンジ片50
の強度の面で有利である。
によつてボツクス本体42へ独立して取り付けら
れているため、容器の荷重がコンソールボツクス
ドア44の薄肉ヒンジ片50の開閉機能に影響す
る部分に作用することがなく、薄肉ヒンジ片50
の強度の面で有利である。
ここで、コンソールボツクスドア44を閉止す
る方向へ移動させた場合、内蓋46はヒンジ64
によつてボツクス本体42へ独立して支持されて
いるためコンソールボツクスドア44の揺動によ
つて水平方向又は高さ方向へ移動したりすること
がない。したがつて、車両の揺れ等によつてコン
ソールボツクスドア44が揺れた場合であつても
コンソールボツクスドア44の揺れによつて内蓋
46が揺れ動くことがなく、これによつてコツプ
等の容器が安定した状態で確実に保持される。
る方向へ移動させた場合、内蓋46はヒンジ64
によつてボツクス本体42へ独立して支持されて
いるためコンソールボツクスドア44の揺動によ
つて水平方向又は高さ方向へ移動したりすること
がない。したがつて、車両の揺れ等によつてコン
ソールボツクスドア44が揺れた場合であつても
コンソールボツクスドア44の揺れによつて内蓋
46が揺れ動くことがなく、これによつてコツプ
等の容器が安定した状態で確実に保持される。
内蓋46をコツプ置き台として使用後は、第1
図及び第5図に実線で示される状態から第5図に
二点鎖線で示される如くコンソールボツクスドア
44を閉止すれば、コンソールボツクスドア44
の閉止動作によつて係合突起78が係合受溝80
の溝端部80Aへと入り込み、コンソールボツク
スドア44と内蓋46とが互いに係合されて一体
とされる。一方、これと同時にロツク部材54が
コンソールボツクスドア44の閉止動作によつて
ボツクス本体42の係合孔62に係合され、コン
ソールボツクスドア44が閉止ロツクされる。
図及び第5図に実線で示される状態から第5図に
二点鎖線で示される如くコンソールボツクスドア
44を閉止すれば、コンソールボツクスドア44
の閉止動作によつて係合突起78が係合受溝80
の溝端部80Aへと入り込み、コンソールボツク
スドア44と内蓋46とが互いに係合されて一体
とされる。一方、これと同時にロツク部材54が
コンソールボツクスドア44の閉止動作によつて
ボツクス本体42の係合孔62に係合され、コン
ソールボツクスドア44が閉止ロツクされる。
この状態からボツクス本体42の収納凹部48
内へ小物を収納する場合には、コンソールボツク
スドア44を開放すればよい。コンソールボツク
スドア44の開放はロツク部材54の操作部54
Aを持ち上げてロツク部材54の係合孔62への
係合状態を解除することによつて可能とされる。
コンソールボツクスドア44が開放されると、係
合突起78が係合受溝80内に入り込んだ状態を
維持されて内蓋46も一緒に開放され、これによ
つて収納凹部48内へ小物を収納可能とされる。
この際、係合突起78は係合受溝80に対して傾
斜されつつ溝端部80Aから溝端部80Bへ向け
て移動される。なお、サポート70はコンソール
ボツクスドア44を開放後に爪76を内蓋46の
矩形孔74へ挿入係合すれば、第5図に二点鎖線
で示される如く収納凹部48内への小物の収納時
に邪魔になることはない。
内へ小物を収納する場合には、コンソールボツク
スドア44を開放すればよい。コンソールボツク
スドア44の開放はロツク部材54の操作部54
Aを持ち上げてロツク部材54の係合孔62への
係合状態を解除することによつて可能とされる。
コンソールボツクスドア44が開放されると、係
合突起78が係合受溝80内に入り込んだ状態を
維持されて内蓋46も一緒に開放され、これによ
つて収納凹部48内へ小物を収納可能とされる。
この際、係合突起78は係合受溝80に対して傾
斜されつつ溝端部80Aから溝端部80Bへ向け
て移動される。なお、サポート70はコンソール
ボツクスドア44を開放後に爪76を内蓋46の
矩形孔74へ挿入係合すれば、第5図に二点鎖線
で示される如く収納凹部48内への小物の収納時
に邪魔になることはない。
この状態からコンソールボツクスドア44と内
蓋46とを相対的に引張れば、係合突起78が係
合受溝80から抜け出されてコンソールボツクス
ドア44と内蓋46との係合状態が解除され、コ
ンソールボツクスドア44と内蓋46との係合状
態を解除後に内蓋46のみを閉止し、内蓋46を
閉止後、爪76を押し込んで爪76と矩形孔74
との係合を解除すれば、内蓋46をコツプ置き台
として使用可能な状態(第1図及び第5図に実線
で示される状態)となる。
蓋46とを相対的に引張れば、係合突起78が係
合受溝80から抜け出されてコンソールボツクス
ドア44と内蓋46との係合状態が解除され、コ
ンソールボツクスドア44と内蓋46との係合状
態を解除後に内蓋46のみを閉止し、内蓋46を
閉止後、爪76を押し込んで爪76と矩形孔74
との係合を解除すれば、内蓋46をコツプ置き台
として使用可能な状態(第1図及び第5図に実線
で示される状態)となる。
このように本実施例では、簡単な操作で内蓋4
6をコツプ置き台として使用でき、しかも構造が
簡単で、コスト安である。
6をコツプ置き台として使用でき、しかも構造が
簡単で、コスト安である。
なお、本実施例では、内蓋46をヒンジ64に
よつてボツクス本体42へ独立して取り付けるよ
うにしたので、内蓋46の設定によつてコンソー
ルボツクスドア44の建付が悪くなることがな
い。
よつてボツクス本体42へ独立して取り付けるよ
うにしたので、内蓋46の設定によつてコンソー
ルボツクスドア44の建付が悪くなることがな
い。
[考案の効果]
以上説明した如く、本考案に係る車両用収納ボ
ツクスでは、ボツクス本体と、ボツクス本体に第
1ヒンジを介して開閉可能に軸支された蓋体と、
ボツクス本体と蓋体との間に設けられ前記第1ヒ
ンジよりもボツクス本体内側に配置された第2ヒ
ンジを介してボツクス本体へ蓋体と同方向へ独立
して開閉可能に軸支された内蓋と、内蓋及び蓋体
の一方に設けられた係合部と、内蓋及び蓋体の他
方に設けられ、係合部との係合状態では係合部を
長手方向に沿つて移動可能に保持する長孔状の係
合受部と、を備え、蓋体及び内蓋が共にボツクス
本体へ閉塞された状態では前記係合部は前記係合
受部と長手方向上の第1の位置で係合し、第1ヒ
ンジ及び第2ヒンジを中心として蓋体及び内蓋が
それぞれ回転しボツクス本体を開放した状態では
前記係合部は前記係合受部と長手方向上の第2の
位置で係合するので、蓋体の建付に悪影響を及ぼ
すことなく内蓋を設けることができ、しかも内蓋
を閉止したまま蓋体を開閉した場合であつても蓋
体の開閉によつて内蓋が動くことがないという優
れた効果を有する。
ツクスでは、ボツクス本体と、ボツクス本体に第
1ヒンジを介して開閉可能に軸支された蓋体と、
ボツクス本体と蓋体との間に設けられ前記第1ヒ
ンジよりもボツクス本体内側に配置された第2ヒ
ンジを介してボツクス本体へ蓋体と同方向へ独立
して開閉可能に軸支された内蓋と、内蓋及び蓋体
の一方に設けられた係合部と、内蓋及び蓋体の他
方に設けられ、係合部との係合状態では係合部を
長手方向に沿つて移動可能に保持する長孔状の係
合受部と、を備え、蓋体及び内蓋が共にボツクス
本体へ閉塞された状態では前記係合部は前記係合
受部と長手方向上の第1の位置で係合し、第1ヒ
ンジ及び第2ヒンジを中心として蓋体及び内蓋が
それぞれ回転しボツクス本体を開放した状態では
前記係合部は前記係合受部と長手方向上の第2の
位置で係合するので、蓋体の建付に悪影響を及ぼ
すことなく内蓋を設けることができ、しかも内蓋
を閉止したまま蓋体を開閉した場合であつても蓋
体の開閉によつて内蓋が動くことがないという優
れた効果を有する。
また、本考案は、上記効果に加え、蓋体の建付
を良くするべく蓋体のヒンジと内蓋のヒンジとを
独立にした場合においても、蓋体及び内蓋が共に
ボツクス本体へ閉塞された状態では前記係合部は
前記係合受部と長手方向上の第1の位置で係合
し、第1ヒンジ及び第2ヒンジを中心として蓋体
及び内蓋がそれぞれ回転しボツクス本体を開放し
た状態では前記係合部は前記係合受部と長手方向
上の第2の位置で係合するので、蓋体と内蓋との
係合状態を確実に維持することができる。従つ
て、蓋体と内蓋との間にガタつきまたは無理な係
合状態が生じることはなく、車両用収納ボツクス
の耐久性を向上することができるという優れた効
果を有する。
を良くするべく蓋体のヒンジと内蓋のヒンジとを
独立にした場合においても、蓋体及び内蓋が共に
ボツクス本体へ閉塞された状態では前記係合部は
前記係合受部と長手方向上の第1の位置で係合
し、第1ヒンジ及び第2ヒンジを中心として蓋体
及び内蓋がそれぞれ回転しボツクス本体を開放し
た状態では前記係合部は前記係合受部と長手方向
上の第2の位置で係合するので、蓋体と内蓋との
係合状態を確実に維持することができる。従つ
て、蓋体と内蓋との間にガタつきまたは無理な係
合状態が生じることはなく、車両用収納ボツクス
の耐久性を向上することができるという優れた効
果を有する。
第1図は本考案に係る車両用収納ボツクスの実
施例を示す斜視図、第2図は第1図の分解斜視
図、第3図は第2図の部拡大斜視図、第4図は
第1図のコンソールドア及び内蓋のボツクス本体
への取付部を示す断面図、第5図は第1図の−
線に沿う概略断面図、第6図及び第7図はそれ
ぞれ従来のコンソールボツクスの構造を示し内蓋
の取付部を示す断面図である。 40……コンソールボツクス、42……ボツク
ス本体、44……コンソールボツクスドア、46
……内蓋、50……薄肉ヒンジ片、64……ヒン
ジ、78……係合突起、80……係合受溝。
施例を示す斜視図、第2図は第1図の分解斜視
図、第3図は第2図の部拡大斜視図、第4図は
第1図のコンソールドア及び内蓋のボツクス本体
への取付部を示す断面図、第5図は第1図の−
線に沿う概略断面図、第6図及び第7図はそれ
ぞれ従来のコンソールボツクスの構造を示し内蓋
の取付部を示す断面図である。 40……コンソールボツクス、42……ボツク
ス本体、44……コンソールボツクスドア、46
……内蓋、50……薄肉ヒンジ片、64……ヒン
ジ、78……係合突起、80……係合受溝。
Claims (1)
- ボツクス本体と、ボツクス本体に第1ヒンジを
介して開閉可能に軸支された蓋体と、ボツクス本
体と蓋体との間に設けられ前記第1ヒンジよりも
ボツクス本体内側に配置された第2ヒンジを介し
てボツクス本体へ蓋体と同方向へ独立して開閉可
能に軸支された内蓋と、内蓋及び蓋体の一方に設
けられた係合部と、内蓋及び蓋体の他方に設けら
れ、係合部との係合状態では係合部を長手方向に
沿つて移動可能に保持する長孔状の係合受部と、
を備え、蓋体及び内蓋が共にボツクス本体へ閉塞
された状態では前記係合部は前記係合受部と長手
方向上の第1の位置で係合し、第1ヒンジ及び第
2ヒンジを中心として蓋体及び内蓋がそれぞれ回
転しボツクス本体を開放した状態では前記係合部
は前記係合受部と長手方向上の第2の位置で係合
することを特徴とする車両用収納ボツクス。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986161110U JPH0420687Y2 (ja) | 1986-10-21 | 1986-10-21 | |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP1986161110U JPH0420687Y2 (ja) | 1986-10-21 | 1986-10-21 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPS6366355U JPS6366355U (ja) | 1988-05-02 |
JPH0420687Y2 true JPH0420687Y2 (ja) | 1992-05-12 |
Family
ID=15728796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP1986161110U Expired JPH0420687Y2 (ja) | 1986-10-21 | 1986-10-21 |
Country Status (2)
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1987
- 1987-10-20 US US07/110,527 patent/US4848627A/en not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
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