JPS5830783Y2 - オ−トバイ用小物入れケ−ス - Google Patents

オ−トバイ用小物入れケ−ス

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Publication number
JPS5830783Y2
JPS5830783Y2 JP1979152300U JP15230079U JPS5830783Y2 JP S5830783 Y2 JPS5830783 Y2 JP S5830783Y2 JP 1979152300 U JP1979152300 U JP 1979152300U JP 15230079 U JP15230079 U JP 15230079U JP S5830783 Y2 JPS5830783 Y2 JP S5830783Y2
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JP
Japan
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base
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storage
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JP1979152300U
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English (en)
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JPS5670491U (ja
Inventor
陽孝 早見
Original Assignee
株式会社 立花自動車用品
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Publication date
Application filed by 株式会社 立花自動車用品 filed Critical 株式会社 立花自動車用品
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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、オートバイのガソリンタンク上ニ載置固定し
て用いるオートバイ用小物入れケースに関するものであ
る。
従来よりオートバイには、荷物を乗せる為に、後部荷台
に跨がらせてサイドボックスを固定スることが行なわれ
ていた。
しかしながらこのサイドボックスは、オートバイを停車
させた後でなければ物品の収納あるいは取出が行なえず
、使い難いものであったばかりでなく、サイドボックス
自体がオートハイの左右に張り出しているので、走行時
危険なものであった。
また、これとは別に、オートバイのガソリンタンク上面
に、荷物を収納するバックを固定することも行なわれて
いた。
しかしながら、ガソリンタンク上面にはガソリンを注入
するタンクキャップが設けてあり、ガソリンの注入時に
バックを取外さなければならない煩わしさがあると共に
、タンクキャップからガソリンが漏れた時等に、バック
の下面を汚す欠点も生じていた。
更に、例えば実開昭47−26752号公報に係る「キ
ャリア」の考案は、基台位置をタンクキャンプの高さよ
り上方に設定し、かつ、基台に固定した荷物の前部を上
方に揺振自在とせしめることで前記諸欠点を解消せんと
するものであるとしても、基台をタンクキャップ後方に
設置させなければ給油の際の障害となり、このため自か
ら基台の面積が狭幅に限定されると共に、これに載置固
定すべく荷物の大きさ及び量も制限されることになり、
もし、基台をはみ出して荷物を固定するときには、その
荷物をしつかり固定できなかったり或いは走行中に振動
によって該はみ出し部分が油の付いたタンクキャップに
接触して汚してし1うおそれがあった。
しかも、荷物の固定装置に関しては具体性に欠け、その
固定及び取外し等の取扱いか面倒であり、捷た多くの小
物類を一度に携帯する場合或いは比較的大きな荷物を携
帯する場合等時宜に応じた迅速な対応ができず、体裁も
あ渣りよくなかった。
そこでこの考案は、叙上の欠点を解消し、基台をタンク
キャップの位置する部分に設置しても給油の際の障害と
ならず、比較的大きな荷物或いは多くの小物類を一度に
1とめて確実に携帯可能とし、しかも、基台への荷物の
固定及び取外しも簡単に行なえることを目的として案出
されたものであり、その要旨とするところは、平面略方
形の基台と、この基台上に固定自在の収納ケースとから
成り、前部にタンクキャップ回避用の略U字状の切欠部
を形成し、左右端縁及び前部端縁に枠部を立設し、更に
、略中夫の左右方向には、両端に貫通孔を穿設して戒る
挿通溝を形成することで取付バンドを両側方へ挿通自在
とする略方形の基板を形成し、この基板の下面に吸盤を
固定すると共に、後部には、弾撥性を有する略J字状の
掛合金具を回動自在に軸支せしめて形成し、一方、収納
ケースは、略方形の底部が前記枠部内にて合致する箱体
状を形成すると共に、収納体の後部に、収納体を基台上
に載置した状態において、前記掛合金具の折曲部位を強
制係合自在とさせるべく係合溝を周設して成る略円柱状
の固定部を突設し、この収納体に冠着する蓋体の一端を
収納体の前端に軸支することで該蓋体を前記基台の後方
へ揺振自在にせしめて形成したことに存するものである
以下、図面に基づいてこの考案の一実施例を説明すると
次の通りである。
本考案は、オートバイのガソリンタンク1に固定される
平面略方形の基台10と、基台10上に固定自在の収納
ケース30とから構成されている。
12は略方形の基板であり、この基板12は、前部にタ
ンクキャップ回避用の略U字状の切欠部13を形成し、
左右端縁14及び前部端縁15に枠部16を立設し、更
に、略中夫の左右方向には、両端に貫通孔18を穿設し
て成る挿通溝17を形成することで取付バンド3を両側
方へ挿通自在となるように形成されるものである。
そして、基板12の下面に、カッリンタンク1に吸着さ
ぜる4個の吸盤11を固定させると共に、後部には、後
述する相合金具19が回動自在に軸支せしめるものであ
る。
掛合金具19は、弾撥性を有する略J字状の線材等で形
成されるものであり、図示例では、先端に小孔が開穿さ
れた二つの支持金具38を基板12下面後端から突設さ
せて、この支持金具38間に支軸21を回転自在に取付
けると共に、該支軸21に略W字状に折曲形成した線材
をその下部で軸支せしめて回動自在とし、線材の中央部
位を押え部22とする一方、その両端部位を可動部20
とし、この両回動部20は、その上端を両針方向に略半
円状に折曲形成することで係合部23と成して略逆J字
状に形成されるものであり、更に、係合部23の先端は
、係合部23の折曲方向と逆方向に折曲形成することで
摘部39が形成されている。
基台10上に固定される収納ケース30は、箱体状の収
納体31とこれに冠着される蓋体33とで形成されるも
のである。
収納体31は、底部が略方形状を呈し、かつ、基板12
の枠部16内にて合致した外形を有し、後部外側面には
、外周面に傾斜状の保合溝35を設けると共に、係合部
23への係止柱部36をも形成した略円柱状の固定部3
4を2箇所に突設せしめる。
即ち、収納体31を基台10上に載置せしめれば、可動
部20を上方へ回動させることで係合部23が固定部3
4の位置に誘導されることとなり、摘部39を摘1んで
係合部23を若干拡張せ(〜めで、これを係合溝35に
強制的に係合せしめるものである。
尚、収納体31後部側面の上部には、後述の蓋体33を
閉鎖すべく止め金32が形成されている。
収納体31を冠着する蓋体33は、その一端を収納体3
1の前部の軸支点37にて軸支させることで基台10後
方へ揺振自在にするものである。
次にこれが使用を説明すると、切欠部13内にタンクキ
ャップ2が位置するように基台10をガソリンタンク1
上に載置し、予め挿通溝17及び貫通孔18を挿通させ
ておいた取付バンド3の両端をガソリンタンク1下部な
どに引掛けることで基台10を固定する。
次に収納ケース30を基台10上に載置し、掛合金具1
9を上方に1!]]動し、て係合部23を固定部341
で誘導し、摘部39を摘1んで係合部23としての折曲
部位を若干拡張せしめてこれを係合溝35に強制的に係
合ぜしめる。
給油の際は、必ずしも固定された収納ケース30を取外
さなくてもよいのであって、収納ケース30の前部を稍
強制的に上方に持ち上げればタンクキャンプ2を露出せ
しめることができるのでオートバイに跨がった一itで
も給油ができる。
叙上のように収納ケース30は、簡単に固定することが
でき、取外しも簡単であるから取付使用し、あるいはこ
れを取外すことも任意であり、また、基台10上に固定
した11の状態にしてち−いて、荷物を蓋体33開閉に
より出入れするのもよい。
本考案は、ガソリンタンク1に固定する基台10と、該
基台10上に固定自在の収納ケース30とから形成しで
あるので、使用時、仮にタンクキャップ2からガソリン
が漏れても、基台10を汚すだけで収納ケース30は汚
れず、従って収納ケース30を衛生的に使用できるだけ
でなく、収納ケース30を基台10から取外して使用す
る時にも、油汚れ等の付着がなく体裁良く使用できる。
瞥た、ガソリンタンク1からタンクキャップ2が突出し
ていること及び、カッワンタンク1の上面が湾曲してい
ること等によって、ガソリンタンク1上に物品を固定す
るのは困難とされているが、本考案は、基板12下面に
吸盤11を設けて、基板12を浮かせた状態でカンリン
タンク1に吸着させるので、基板12下面がタンクキャ
ップ2に衝接することなく水平に固定できる。
更に基板12は、挿通溝17及び貫通孔18を介して取
付バンド3でガソリンタンク1に固定されるので、走行
時の振動等によって外れることもない。
そしてこの取付バンド3は、基板12上で挿通溝17内
に位置することとなるので、基板12上に固定する収納
ケース30がかたつくこともない。
更に、基板12にはタンクキャラ12回避用の切欠部1
3が設けであるので、タンクキャップ2か切欠部13に
位置する様に基台10をガソリンタンク1に固定するこ
とで、基台10をカンリンタンク1に固定した11の状
態で給油することができ、給油の度に取付バンド3を解
く等の煩わしさがなく、迅速な給油作業が確保できる。
このとき、基板12の前部にタンクキャップ2]す1避
用の切欠部13が形成されるが故に、広幅な面積を有す
る基台10を確保することが可能となり、これに載置固
定する収納ケース30も比較的大きく形成できることに
なるからそれだけ多くの荷物を携帯できる経済性がある
そして蓋体33の一端を収納体31の前部に軸支点37
をもって軸支することで、蓋体33を基台10後方に揺
振自在としたので、オートバイに跨がった11で収納ケ
ース30の開閉が行なえる利便を有する。
また、基板12の左右端縁14及び前端縁15に枠部1
6を立設し、かつ、後部には、弾撥性を有する略J字状
の掛合金具19を回動自在に軸支する一方、底部が基板
12の枠部16内にて合致する箱体状の収納体31を形
成して、この収納体31の後部に、前記掛合金具19の
折曲部位である係合部23を強制係合自在させるべく係
合溝35を周設した略円柱状の固定部34を突設したの
で、収納ケース30をしっかり載置固定せしめることが
でき、走行中に釦けるがたつき或いは脱落を防止するこ
とができる。
そればかりではなく、この掛合金具19が基板12後部
にて回動自在に軸支されるが故に、給油時にお−いて、
敢て収納ケース30を基台10から取外す昔でもなく、
前記軸支部位を軸として収納ケース30の前部を稍強制
的に持ち上げれば、オートバイに乗った11でも給油を
行なえる利点がある。
一方、掛合金具19の弾撥性を利用することで、係合部
23の係合溝35への係合操作が簡単にでき、したがっ
て、収納ケース30の固定及び取外しが簡単でありその
取扱上極めて便利である。
そして、収納ケース30には多くの小物類を一度に1と
めて収納できるし、外観上の体裁も頗る良好である。
以上述べた様に本考案は、カッリンタンクに確実に固定
でき、かつ掛合金具にて固定された収納ケースのみを取
外し、またはその前部を持ち上げることで給油が行なえ
、更にはカッリンが漏れた時等であっても収納ケースが
汚れない等、多くの実用的効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すものであって、第1図は
分解右側面図、第2図は背面図、第3図は基台の平面図
、第4図は第3図のX−X線断面図である。 1・・・ガソリンタンク、2・・・タンクキャップ、3
・・・取付バンド、10・・・基台、11・・・吸盤、
12・・・基板、13・・・切欠部、14・・・左右端
縁、15・・・前部端縁、16・・・枠部、17・・・
挿通溝、18・・・貫通孔、19・・・相合金具、20
・・・可動部、21・・・支軸、22・・・押え音氏2
3・・・係合部、30・・・収納ケース、31・・・収
納体、32・・・止め金、33・・・蓋体、34・・・
固定部、 35・・・係合溝、 36・・・係止柱部、37 ・・・軸支点、 38・・・支持金具、 39・・・摘部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 千面略方形の基台と、この基台上に固定自在の収納ケー
    スとから成り、前部にタンクキャップ回避用の略U字状
    の切欠部を形威し、左右端縁及び前部端縁に枠部を立設
    し、更に、略中夫の左右方向には、両端に貫通孔を穿設
    して成る挿通溝を形成することで取付バンドを両側方へ
    挿通自在とする略方形の基板を形威し、この基板の下面
    に吸盤を固定すると共に、後部には、弾撥性を有する略
    J字状の掛合金具を回動自在に軸支せしめて形成し、一
    方、収納ケースは、略方形の底部が前記枠部内にて合致
    する箱体状の収納体を形成すると共に、収納体の後部に
    、収納体を基台上に載置した状態において、前記掛合金
    具の折曲部位を強制係合自在とさせるべく係合溝を周設
    して戒る略円柱状の固定部を突設し、この収納体に冠着
    する蓋体の一端を、収納体の前端に軸支することで該蓋
    体を前記基台の後方へ揺振自在にせしめて形成したこと
    を特徴とするオートバイ用小物入れケース。
JP1979152300U 1979-11-01 1979-11-01 オ−トバイ用小物入れケ−ス Expired JPS5830783Y2 (ja)

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JP1979152300U JPS5830783Y2 (ja) 1979-11-01 1979-11-01 オ−トバイ用小物入れケ−ス

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JP1979152300U JPS5830783Y2 (ja) 1979-11-01 1979-11-01 オ−トバイ用小物入れケ−ス

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JPS5670491U JPS5670491U (ja) 1981-06-10
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JP1979152300U Expired JPS5830783Y2 (ja) 1979-11-01 1979-11-01 オ−トバイ用小物入れケ−ス

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4726752U (ja) * 1971-04-13 1972-11-27

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JPS5670491U (ja) 1981-06-10

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