JPH0529154Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0529154Y2 JPH0529154Y2 JP1986197025U JP19702586U JPH0529154Y2 JP H0529154 Y2 JPH0529154 Y2 JP H0529154Y2 JP 1986197025 U JP1986197025 U JP 1986197025U JP 19702586 U JP19702586 U JP 19702586U JP H0529154 Y2 JPH0529154 Y2 JP H0529154Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cup
- arm
- lid
- holding
- storage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 101150038956 cup-4 gene Proteins 0.000 description 11
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 2
- 235000013361 beverage Nutrition 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Passenger Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、自動車搭載用の格納式カツプ保持装
置に関する。
置に関する。
従来は、グローブボツクスのリツドを開いて、
リツド内面に設けられた凹部にカツプを載置して
いたが、これではカツプが不安定であり、グロー
ブボツクス内部の収納物が飛び出すという不都合
があつた。
リツド内面に設けられた凹部にカツプを載置して
いたが、これではカツプが不安定であり、グロー
ブボツクス内部の収納物が飛び出すという不都合
があつた。
そこで、グローブボツクスのリツド外面部に開
閉自在に設けられたカツプ受け台と、その受け台
又はリツドに折り畳み自在に枢着されたリング状
のアームによつてカツプを保持する装置が提案さ
れている。(実開昭60−176930号公報参照) 〔考案が解決しようとする問題点〕 しかしながら、アームをカツプ保持状態におけ
る形状のまま格納しているので、アーム1個当り
の収納スペースが大きくなるという問題があり、
また、アームがリング状であるため、その直径に
よつてカツプの大きさが規制され、直径の大きな
カツプには使用できず、又直径の小さなカツプは
不安定になるという問題点があつた。
閉自在に設けられたカツプ受け台と、その受け台
又はリツドに折り畳み自在に枢着されたリング状
のアームによつてカツプを保持する装置が提案さ
れている。(実開昭60−176930号公報参照) 〔考案が解決しようとする問題点〕 しかしながら、アームをカツプ保持状態におけ
る形状のまま格納しているので、アーム1個当り
の収納スペースが大きくなるという問題があり、
また、アームがリング状であるため、その直径に
よつてカツプの大きさが規制され、直径の大きな
カツプには使用できず、又直径の小さなカツプは
不安定になるという問題点があつた。
この考案の目的は、上記問題点を解消するため
になされたもので、カツプの大きさに適応し且つ
使用操作スペースの小さいカツプ保持装置を提供
することである。
になされたもので、カツプの大きさに適応し且つ
使用操作スペースの小さいカツプ保持装置を提供
することである。
上記の目的を達成するために、本考案のカツプ
保持装置は、車両用ボツクスのリツドに開閉自在
に設けられた支持部と受け台によつてカツプを保
持するカツプ保持装置において、前記支持部は前
記リツドに開閉可能に支持され、カツプの一部を
保持する受け部を有する部材と、該部材に枢着さ
れ、該部材と共にカツプを保持するアームとを含
み、該部材はアームを収納する収納部を有するこ
とを特徴とするものである。
保持装置は、車両用ボツクスのリツドに開閉自在
に設けられた支持部と受け台によつてカツプを保
持するカツプ保持装置において、前記支持部は前
記リツドに開閉可能に支持され、カツプの一部を
保持する受け部を有する部材と、該部材に枢着さ
れ、該部材と共にカツプを保持するアームとを含
み、該部材はアームを収納する収納部を有するこ
とを特徴とするものである。
上記の構成によると、カツプを保持する支持部
がアームと、アームが枢着され、アーム収納部を
兼ねる部材とからなるので、カツプの直径に合わ
せてアームを開閉することができるとともに、非
使用時にはアームを回動して、収納部に収納で
き、カツプ保持状態に較べて小さいスペースで、
リツドに格納される。
がアームと、アームが枢着され、アーム収納部を
兼ねる部材とからなるので、カツプの直径に合わ
せてアームを開閉することができるとともに、非
使用時にはアームを回動して、収納部に収納で
き、カツプ保持状態に較べて小さいスペースで、
リツドに格納される。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図ないし第3図において、ボツクス1のリ
ツド2の上部にアーム3を収納すると共にカツプ
4の一部を保持する受け部を有する部材5(以下
収納部材5という。)が開閉可能に取り付けられ、
スプリング6によつて水平維持されるようになつ
ている。
ツド2の上部にアーム3を収納すると共にカツプ
4の一部を保持する受け部を有する部材5(以下
収納部材5という。)が開閉可能に取り付けられ、
スプリング6によつて水平維持されるようになつ
ている。
収納部材5には一端が自由端となつている湾曲
したアーム3の他端部がピン7によつて枢着さ
れ、枢着部にはスペーサ8(第1図参照)が配設
されている。
したアーム3の他端部がピン7によつて枢着さ
れ、枢着部にはスペーサ8(第1図参照)が配設
されている。
リツド2の下部にはカツプ保持リツド9が枢着
され、収納部材5を格納する格納部の蓋となつて
いると共に、開いたときにカツプ4の受け台とな
つている。
され、収納部材5を格納する格納部の蓋となつて
いると共に、開いたときにカツプ4の受け台とな
つている。
次に本実施例の作用を説明する。
第4図はカツプ保持装置を格納したリツド2の
斜視図であるが、本装置の使用に際し、先ずカツ
プ保持リツド9を開くと、第1図及び第2図に示
すようにリツド2の下部水平面にカツプ保持リツ
ド9の外表面が当接して水平が維持され、カツプ
4が載置できる状態となる。
斜視図であるが、本装置の使用に際し、先ずカツ
プ保持リツド9を開くと、第1図及び第2図に示
すようにリツド2の下部水平面にカツプ保持リツ
ド9の外表面が当接して水平が維持され、カツプ
4が載置できる状態となる。
次に、リツド2の上部に枢支された収納部材5
を引き上げると、スプリング6によつて収納部材
5は水平維持される。一方、収納部材5に収納さ
れているアーム3を手前に回動するとカツプ4を
保持できる状態となる。
を引き上げると、スプリング6によつて収納部材
5は水平維持される。一方、収納部材5に収納さ
れているアーム3を手前に回動するとカツプ4を
保持できる状態となる。
収納部材5はカツプ4の外形に合わせた円弧形
状を有し、アーム3と共にカツプ4を保持する。
アーム3と収納部材5の枢着部にあるスペーサ8
によつて振動等に対する摩擦応力が生ずるので、
アーム3は自由に回動することがなく、カツプ4
の大きさに合わせた状態にアーム3を開き、カツ
プ4を保持した状態で固定される。
状を有し、アーム3と共にカツプ4を保持する。
アーム3と収納部材5の枢着部にあるスペーサ8
によつて振動等に対する摩擦応力が生ずるので、
アーム3は自由に回動することがなく、カツプ4
の大きさに合わせた状態にアーム3を開き、カツ
プ4を保持した状態で固定される。
一方、本装置の格納に際しては、アーム3aが
収納部材5に収納されるので、使用状態に較べて
格納及び操作スペース(第1図のA)が小さくな
り、従来のもの(第1図のB)よりコンパクト化
される。
収納部材5に収納されるので、使用状態に較べて
格納及び操作スペース(第1図のA)が小さくな
り、従来のもの(第1図のB)よりコンパクト化
される。
尚、収納部材5は必ずしもアーム3を収納する
必要はなく、単に重ねる状態でも格納及び操作ス
ペースは小さくなる。
必要はなく、単に重ねる状態でも格納及び操作ス
ペースは小さくなる。
本実施例では2個のカツプ4が保持できるよう
になつているが、アーム3はそれぞれ別に操作で
きる。
になつているが、アーム3はそれぞれ別に操作で
きる。
また、アーム3、収納部材5、カツプ保持リツ
ド等は樹脂材で形成され、本実施例ではカツプ4
の他に、缶、小びん等の飲料容器も保持すること
ができる。
ド等は樹脂材で形成され、本実施例ではカツプ4
の他に、缶、小びん等の飲料容器も保持すること
ができる。
更に、本実施例では第4図に示すように、リツ
ド2の開閉用取つ手10とカツプ保持リツド9の
開閉用取つ手11が同位置に並設され、従来のも
のより操作性が向上している。
ド2の開閉用取つ手10とカツプ保持リツド9の
開閉用取つ手11が同位置に並設され、従来のも
のより操作性が向上している。
上述のとおり本考案によれば、カツプを保持す
る支持部がリツド開閉可能に支持された部材と、
該部材に枢着されたアームとからなり、非使用時
にはアームが該部材に収容されるようになつてい
るので、格納スペースが小さくなり、装置のコン
パクト化を図ることができるため、小物入れボツ
クス等のリツドにも本装置を設けることができ
る。
る支持部がリツド開閉可能に支持された部材と、
該部材に枢着されたアームとからなり、非使用時
にはアームが該部材に収容されるようになつてい
るので、格納スペースが小さくなり、装置のコン
パクト化を図ることができるため、小物入れボツ
クス等のリツドにも本装置を設けることができ
る。
第1図は横断面図、第2図は斜視図、第3図は
第1図の−断面図、第4図及び第5図は斜視
図である。 1……ボツクス、2……リツド、3……アー
ム、4……カツプ、5……収納部材、9……カツ
プ保持リツド。
第1図の−断面図、第4図及び第5図は斜視
図である。 1……ボツクス、2……リツド、3……アー
ム、4……カツプ、5……収納部材、9……カツ
プ保持リツド。
Claims (1)
- 車両用ボツクスのリツドに開閉自在に設けられ
た支持部と受け台によつてカツプを保持するカツ
プ保持装置において、前記支持部は前記リツドに
開閉可能に支持され、カツプの一部を保持する受
け部を有する部材と、該部材に枢着され、該部材
と共にカツプを保持するアームとを含み、該部材
はアームを収納する収納部を有することを特徴と
するカツプ保持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986197025U JPH0529154Y2 (ja) | 1986-12-22 | 1986-12-22 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986197025U JPH0529154Y2 (ja) | 1986-12-22 | 1986-12-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63100340U JPS63100340U (ja) | 1988-06-29 |
JPH0529154Y2 true JPH0529154Y2 (ja) | 1993-07-27 |
Family
ID=31156375
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986197025U Expired - Lifetime JPH0529154Y2 (ja) | 1986-12-22 | 1986-12-22 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0529154Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100551790B1 (ko) * | 2004-03-31 | 2006-02-13 | 현대자동차주식회사 | 자동차용 컵 홀더 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54153634U (ja) * | 1978-04-18 | 1979-10-25 | ||
JPS60176930U (ja) * | 1984-05-04 | 1985-11-25 | 関東自動車工業株式会社 | 車両における飲料容器保持装置 |
-
1986
- 1986-12-22 JP JP1986197025U patent/JPH0529154Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63100340U (ja) | 1988-06-29 |
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