JP2741477B2 - カップホルダー付収納装置 - Google Patents

カップホルダー付収納装置

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JP2741477B2
JP2741477B2 JP5468394A JP5468394A JP2741477B2 JP 2741477 B2 JP2741477 B2 JP 2741477B2 JP 5468394 A JP5468394 A JP 5468394A JP 5468394 A JP5468394 A JP 5468394A JP 2741477 B2 JP2741477 B2 JP 2741477B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カップ類の外径に合せ
て缶ホルダー片より小缶ホルダー片をプッシュオープ
ン、プッシュキャッチするようにしたカップホルダー付
収納装置に関する。。
【0002】
【従来の技術】従来、カップ類の外径に合せて小物収納
容器内でカップ類を保持するようにしたカップホルダー
付収納装置は実開平5−65687号公報により公知で
ある。上記従来技術は蓋を上方に回動し、開口部にカッ
プホルダーを水平方向に摺動し、該カップホルダーと容
器壁間でカップ類を保持するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術に於て、
カップホルダーを小缶用に移動した場合、他方はスペー
スが大きくなり大缶を保持できなくなり、カップホルダ
ーを水平移動した場合の係止手段がなくカップ類は車体
のゆれ等により移動して確実に保持できないという問題
点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決することを目的とし、小物収納容器の上面において、
容器壁面との間で大缶収納スペースを形成する缶ホルダ
ー片をほぼ直立状態に起立可能に配設し、該缶ホルダー
片に容器壁面との間で小缶収納スペースを形成する小缶
ホルダー片を軸支し、該小缶ホルダー片は缶ホルダー片
より突出する方向に付勢され、一方通行のハートカム溝
を有し、該ハートカム溝には本体より突出する揺動可能
な突軸が嵌合することにより、上記小缶ホルダー片は缶
ホルダー片に対しプッシュオープン、プッシュキャッチ
機能を具備することを特徴とする。
【0005】
【作用】コンソールボックスの小物収納装置の蓋上面を
押すとロック機構が外れ蓋が上方に回動する。この蓋上
面のプッシュボタンを押すと蓋裏面の缶ホルダー片が回
動し水平状態になる。この状態で缶ホルダー片前縁と容
器側壁間のスペースに大缶を保持する。缶ホルダー片前
縁凹部を押すと小缶ホルダー片が突出し、小缶ホルダー
片前縁と容器側壁間のスペースで小缶を保持する。小缶
ホルダー片を押すと缶ホルダー片内に保持される。缶ホ
ルダー片を手で壁内面に押すとプッシュボタンにロック
される。この蓋を下方に押圧し閉蓋するとロックされ
る。
【0006】
【実施例】次に図示した本発明の一実施例について説明
する。図1に於て、1はコンソールボックス、2は蓋3
を閉じた状態のカップホルダー付収納装置である。図2
は図1の蓋3を上方に回動し垂直にセットした時の状態
を示している。蓋3の裏面には缶ホルダー片4が下部の
軸を中心に起伏自在に取り付けられている。図4はカッ
プホルダー付収納装置2をコンソールボックス1から取
り外した状態を示し、蓋3は後述するロック機構5によ
り係止され閉じられている。収納装置本体の側壁にはオ
イルダンパー6が取り付けられ蓋3の開方向に付勢され
ている。図5は閉じている蓋3の上面を押圧し、ロック
機構5が解除され蓋3が上方に開かれた状態を示してい
る。蓋3の上面にはプッシュボタン7があり、このプッ
シュボタン7を押すと図6の様に缶ホルダー片4が下部
の軸を中心に水平状態に回動する。この時、缶ホルダー
片4の前縁弧状部4aと容器側壁間に形成された大缶収
納スペースに大缶を収納保持し、走行中であっても大缶
が倒れることはない。
【0007】図7は小缶(250ミリリットル)を上記
の様に保持するために、小缶ホルダー片8をプッシュキ
ャッチ、プッシュオープン機構により出没させた状態を
示している。
【0008】1対の小缶ホルダー片8は缶ホルダー片4
の左右の扁平隙間に挿入され、缶ホルダー片4にピン1
3で回動自在に軸支されスプリング9により突出方向に
付勢されている。小缶ホルダー片8裏面に摺動方向に一
方通行のハート形溝11が形成され、缶ホルダー片4の
中心基部に取り付けられた1対の揺動杆12先端の突軸
10が前記ハート形溝11に嵌入している。缶ホルダー
片4の前縁弧状部4a中間に凹部4bが形成され、小缶
ホルダー片8の前縁部8aが露出している。この前縁部
8aを押すと図8上側のようにハート形溝11の係止部
に係止していた突軸10が外れ、スプリング9により小
缶ホルダー片8は押し出され、図8下側の状態のように
ハート形溝11の後端に突軸10が係止して停止する。
この時、小缶Bを小缶ホルダー片8と容器側壁間のスペ
ースに収納保持し、走行中であっても小缶が倒れない。
【0009】図9は缶ホルダー片4収納、開放するため
のロック部を示している。蓋3上面にはプッシュボタン
7が配設されスプリング14により上方に付勢され、該
プッシュボタン7下部に傾斜部15が形成されている。
缶ホルダー片4前縁中心部4cは蓋3の突起部16に係
止されている。プッシュボタン7を押すと傾斜部15に
より缶ホルダー片4先端部が押されて突起部16をのり
こえ押し出され、缶ホルダー片4は軸部のトーションバ
ー17によりゆっくりとしたスピードで開かれる。収納
時は手動で缶ホルダー片4を蓋3に押しつけると突起部
16をこえて係止される。
【0010】図11〜図14は蓋3をプッシュキャッ
チ、プッシュオープン機構により開閉するための説明図
である。図11に於て、20は本体に固定された円板
で、円板と本体との間に揺動カム21を保持し、スプリ
ングにより時計回り方向に付勢されている。揺動カム2
1は図14に示すように軸方向にも付勢されている。作
動片22は側面にローラー23を一体に有しローラー2
3は揺動カム21に当接可能となっている。揺動カム2
1には折返点21a、ストッパー部21b及びテーパー
部21cを設けてある。そこで蓋3を図11の如く矢印
方向に押圧すると、揺動カム21は反時計方向に回動
し、図12の折返点21aをこえると図13の如く、揺
動カム21は時計回り方向に戻り、ローラー23は図1
3の如く、ストッパー部21bに係止しロックされる。
蓋を開く時は蓋を押圧するとローラー23はストッパー
部21bを外れ、テーパー部21cに達し蓋の回動力に
より上昇し、ローラー23は再び揺動カム21の上面に
当接する。以上の動作を繰り返すことによりプッシュオ
ープン、プッシュロックの作動が行われる。
【0011】
【発明の効果】本発明によると、小物収納容器の上面に
おいて、容器壁面との間で大缶収納スペースを形成する
缶ホルダー片をほぼ直立状態に起立可能に配設し、該缶
ホルダー片に容器壁面との間で小缶収納スペースを形成
する小缶ホルダー片を軸支し、該小缶ホルダー片は缶ホ
ルダー片より突出する方向に付勢され、一方通行のハー
トカム溝を有し、該ハートカム溝には本体より突出する
揺動可能な突軸が嵌合することにより、上記小缶ホルダ
ー片は缶ホルダー片に対しプッシュオープン、プッシュ
キャッチ機能を具備しているので、通常は缶ホルダー片
をほぼ直立状態に起立させ、小物収納容器として利用で
き、カップホルダーとして利用する時は水平状態に回動
して使用でき、小缶を使用したい場合は小缶ホルダー片
を缶ホルダー片よりワンタッチで押し出すことができ、
戻す時もワンタッチで行うことができ、大缶、小缶を別
々に確実に保持でき走行中でも倒れることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコンソールボックス閉蓋時外観斜視図
である。
【図2】図1の蓋を上方に回動した時の外観斜視図であ
る。
【図3】図2の缶ホルダー片を水平に回動した時の外観
斜視図である。
【図4】図1のカップホルダー付収納装置をコンソール
ボックスから取り外した時の蓋ロック時の外観斜視図で
ある。
【図5】図4の蓋のロックを外し上方に回動した時の外
観斜視図である。
【図6】図5の缶ホルダー片を回動し、水平状態にした
時の外観斜視図である。
【図7】図6の一方の小缶ホルダー片を突出した時の外
観斜視図である。
【図8】図7の作動説明平面図である。
【図9】図5の側断面図である。
【図10】図9の蓋上部左側面図である。
【図11】(a)は蓋ロック機構の作動説明平面図、(b)
は(a)の右側面図である。
【図12】蓋ロック機構の作動説明図である。
【図13】蓋ロック機構の作動説明図である。
【図14】(a)は蓋ロック機構の作動説明平面図、(b)
は(a)の右側面図である。
【符号の説明】
1 コンソールボックス 2 カップホルダー付収納装置 3 蓋 4 缶ホルダー片 5 ロック機構 6 オイルダンパー 7 プッシュボタン 8 小缶ホルダー片 9 スプリング 10 突軸 11 ハート形溝 12 揺動杆 13 ピン 14 スプリング 15 傾斜部 16 突起部 17 トーションバー

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 小物収納容器の上面において、容器壁面
    との間で大缶収納スペースを形成する缶ホルダー片をほ
    ぼ直立状態に起立可能に配設し、該缶ホルダー片に容器
    壁面との間で小缶収納スペースを形成する小缶ホルダー
    片を軸支し、該小缶ホルダー片は缶ホルダー片より突出
    する方向に付勢され、一方通行のハートカム溝を有し、
    該ハートカム溝には本体より突出する揺動可能な突軸が
    嵌合することにより、上記小缶ホルダー片は缶ホルダー
    片に対しプッシュオープン、プッシュキャッチ機能を具
    備することを特徴とするカップホルダー付収納装置。
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GB9724957D0 (en) 1997-11-26 1998-01-28 Rover Group A container holder for a motor vehicle
KR100399119B1 (ko) * 2000-10-24 2003-09-26 현대자동차주식회사 자동차의 컵 홀더
DE10206267A1 (de) * 2002-02-15 2003-08-28 Fischer Automotive Sys Gmbh Halter für einen Getränkebehälter
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KR100513677B1 (ko) * 2003-10-02 2005-09-08 현대자동차주식회사 자동차용 컵 홀더
JP2014104800A (ja) * 2012-11-26 2014-06-09 Kojima Press Industry Co Ltd グローブボックス

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