JPS5921077Y2 - コンソ−ルボツクス - Google Patents
コンソ−ルボツクスInfo
- Publication number
- JPS5921077Y2 JPS5921077Y2 JP355579U JP355579U JPS5921077Y2 JP S5921077 Y2 JPS5921077 Y2 JP S5921077Y2 JP 355579 U JP355579 U JP 355579U JP 355579 U JP355579 U JP 355579U JP S5921077 Y2 JPS5921077 Y2 JP S5921077Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- console box
- storage chamber
- fulcrum
- substantially vertically
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、開閉蓋を有するコンソールボックスの改良に
関するものである。
関するものである。
従来、自動車に使用されているセンターコンソールボッ
クスの蓋は、一端を開口部周縁にヒンジ等にて軸着され
、コンソールボックス本体の上方に開かれるような構造
であるため、走行中運転者が物を出し入れする際、物や
手が上方に開がれた蓋に接触し、物の出し入れ動作が妨
げられ、運転操作にも支障を来す等の欠点があった。
クスの蓋は、一端を開口部周縁にヒンジ等にて軸着され
、コンソールボックス本体の上方に開かれるような構造
であるため、走行中運転者が物を出し入れする際、物や
手が上方に開がれた蓋に接触し、物の出し入れ動作が妨
げられ、運転操作にも支障を来す等の欠点があった。
一方開閉蓋を備えないコンソールボックスでは、このよ
うな欠点が無い代りに、悪路走行中にコンソールボック
ス本体内の収容物が外部に飛び出すおそれがある。
うな欠点が無い代りに、悪路走行中にコンソールボック
ス本体内の収容物が外部に飛び出すおそれがある。
これ等の問題を解決するため、蓋体を収容室の後方に形
成した格納室に没入自在とし、蓋体を開放時に格納室内
に没入せしめる案が実公昭４７−３１５４４号として提
案されている。
成した格納室に没入自在とし、蓋体を開放時に格納室内
に没入せしめる案が実公昭４７−３１５４４号として提
案されている。
しかしこの案にあっては、蓋体が斜め右方にスライドし
ながら格納室内に移行するため、格納室の容積が過大と
なりこのため限られた車内スペースにあっては、コンソ
ールボックスの収容容積を大きくとることが出来ない難
点がある。
ながら格納室内に移行するため、格納室の容積が過大と
なりこのため限られた車内スペースにあっては、コンソ
ールボックスの収容容積を大きくとることが出来ない難
点がある。
本考案は、これ等の従来の欠点を除去するために鋭意研
究の結果案出されたもので、在来の蓋付きコンソールボ
ックスと同じ操作で簡単に開閉動作を行い、必要に応じ
て蓋を開放位置から下方へ押し下げて格納するようにし
た装置に係るものである。
究の結果案出されたもので、在来の蓋付きコンソールボ
ックスと同じ操作で簡単に開閉動作を行い、必要に応じ
て蓋を開放位置から下方へ押し下げて格納するようにし
た装置に係るものである。
すなわち本考案は、片側に蓋体収納室を有するコンソー
ルボックス本体と、該収納室に対して反対側に近い個所
に位置するブラケットと、一端が該ブラケットに枢支さ
れ、他端に支点を有する一対の保持レバーと、該支点に
枢着され該支点を中心として開閉し得る蓋体と、該蓋体
を略々垂直に押上げた位置及び略々垂直に押下げた位置
において、保持レバーを停止せしめる機構とを備えたコ
ンソールボックスを要旨とするもので゛ある。
ルボックス本体と、該収納室に対して反対側に近い個所
に位置するブラケットと、一端が該ブラケットに枢支さ
れ、他端に支点を有する一対の保持レバーと、該支点に
枢着され該支点を中心として開閉し得る蓋体と、該蓋体
を略々垂直に押上げた位置及び略々垂直に押下げた位置
において、保持レバーを停止せしめる機構とを備えたコ
ンソールボックスを要旨とするもので゛ある。
別紙図面に基づいて本考案の実施例を説明する。
１はコンソールボックス本体、２は蓋体で両側支点３，
３を中心として開閉動作を行うものである。
３を中心として開閉動作を行うものである。
４，４は蓋体の側方に位置する一対の保持レバーで一端
が本体側方に設けた蓋体収納室９と反対側に設けたブラ
ケット５，５の支点６，６に枢支され、他端に前記支点
３，３を有している。
が本体側方に設けた蓋体収納室９と反対側に設けたブラ
ケット５，５の支点６，６に枢支され、他端に前記支点
３，３を有している。
７．８はコンソールボックスの上下に設けられた磁石で
、その吸引力により保持レバー４，４を夫々選択的に蓋
体２を略々垂直に押し上げた位置及び略々垂直に押し下
げた位置において停止せしめることができる。
、その吸引力により保持レバー４，４を夫々選択的に蓋
体２を略々垂直に押し上げた位置及び略々垂直に押し下
げた位置において停止せしめることができる。
なお図中１０はコンソールボックス上部に設けたスリッ
トで、蓋体の上下方向への通過を支障なく行わしめるた
めのものである。
トで、蓋体の上下方向への通過を支障なく行わしめるた
めのものである。
令弟２図のように開放された蓋体２を支点３を中心とし
て時計回り方向に回動せしめると、これを完全に閉ぢる
ことかでき、又これを逆時計回り方向Ａに回動せしめる
と、再び第２図に示すような位置まで開放することがで
きる。
て時計回り方向に回動せしめると、これを完全に閉ぢる
ことかでき、又これを逆時計回り方向Ａに回動せしめる
と、再び第２図に示すような位置まで開放することがで
きる。
そして更に蓋体２を矢印Ｂ方向に押し下げる力をはたら
かすと、保持レバー４は磁石７より離れて支点６を中心
として逆時計回り方向に回動し、磁石８に吸着されて停
止する。
かすと、保持レバー４は磁石７より離れて支点６を中心
として逆時計回り方向に回動し、磁石８に吸着されて停
止する。
このとき蓋体２は鎖線に示す位置で停止することにより
コンソールボックス１の蓋体収納室９の内部に格納され
る。
コンソールボックス１の蓋体収納室９の内部に格納され
る。
又逆に蓋体２の上側に手をかけ、これを引き上げると、
保持レバー４は支点６を中心として時計回り方向に回動
し蓋体２は再び第２図に示すような位置で停止し、開閉
動作に備えることができる。
保持レバー４は支点６を中心として時計回り方向に回動
し蓋体２は再び第２図に示すような位置で停止し、開閉
動作に備えることができる。
蓋体２を略々垂直に押し上げた位置及び略々垂直に押し
下げた位置において保持レバー４を停止せしめる機構と
しては磁石を用いることなく、接触摩擦を利用した機構
その他のものを用いることができる。
下げた位置において保持レバー４を停止せしめる機構と
しては磁石を用いることなく、接触摩擦を利用した機構
その他のものを用いることができる。
ブラケット５はコンソールボックスの側壁と一体に形成
してもよく、別体に形成してもよい。
してもよく、別体に形成してもよい。
本考案は前記したように、片側に蓋体収納室を有するコ
ンソールボックス本体と、該収納室に対して反対側に近
い個所に位置するブラケットと、一端が該ブラケットに
枢支され、他端に支点を有する一対の保持レバーと、該
支点に枢着され、該支点を中心として開閉し得る蓋体と
該蓋体を略々垂直に押し上げた位置及び略々垂直に押し
下げた位置において、保持レバーを停止せしめる機構と
を備え、蓋体２を支点３，３を中心として開閉自在とな
し、又所望により開放した蓋体２を略々垂直に押し下げ
ることができるようになしたから通常は従来の蓋付きコ
ンソールボックスと全く同様に蓋体の開閉をなし得頻繁
に収容物の出し入れを行う必要のあるときは、蓋体を略
々垂直に押し下げ邪魔にならないよ、う格納できるので
実用上類る便利であり、格納するためのスペースも大き
なものを必要としないため収容容積を大きくとれる利点
がある。
ンソールボックス本体と、該収納室に対して反対側に近
い個所に位置するブラケットと、一端が該ブラケットに
枢支され、他端に支点を有する一対の保持レバーと、該
支点に枢着され、該支点を中心として開閉し得る蓋体と
該蓋体を略々垂直に押し上げた位置及び略々垂直に押し
下げた位置において、保持レバーを停止せしめる機構と
を備え、蓋体２を支点３，３を中心として開閉自在とな
し、又所望により開放した蓋体２を略々垂直に押し下げ
ることができるようになしたから通常は従来の蓋付きコ
ンソールボックスと全く同様に蓋体の開閉をなし得頻繁
に収容物の出し入れを行う必要のあるときは、蓋体を略
々垂直に押し下げ邪魔にならないよ、う格納できるので
実用上類る便利であり、格納するためのスペースも大き
なものを必要としないため収容容積を大きくとれる利点
がある。
又構造が簡単で製作も容易である等実用的効果は多大で
ある。
ある。
別紙図面は本考案の実施例を示すもので、第１図は全体
の斜視図、第２図は縦断側面図、第３図は縦断正面図で
ある。 １・・・・・・コンソールボックス本体、２・・・・・
・蓋体、３・・・・・・支点、４・・・・・・保持レバ
ー、５・・・・・・ブラケット、６・・・・・・支点、
７，８・・・・・・磁石、９・・・・・・蓋体収納室。
の斜視図、第２図は縦断側面図、第３図は縦断正面図で
ある。 １・・・・・・コンソールボックス本体、２・・・・・
・蓋体、３・・・・・・支点、４・・・・・・保持レバ
ー、５・・・・・・ブラケット、６・・・・・・支点、
７，８・・・・・・磁石、９・・・・・・蓋体収納室。
Claims (1)
- 片側に蓋体収納室を有するコンソールボックス本体と、
該収納室に対して反対側に近い個所に位置するブラケッ
トと、一端が該ブラケットに枢支され、他端に支点を有
する一対の保持レバーと、該支点に枢着され、該支点を
中心として開閉し得る蓋体と、該蓋体を略々垂直に押上
げた位置及び略々垂直に押下げた位置において保持レバ
ーを停止せしめる機構とを備えたコンソールボックス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP355579U JPS5921077Y2 (ja) | 1979-01-16 | 1979-01-16 | コンソ−ルボツクス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP355579U JPS5921077Y2 (ja) | 1979-01-16 | 1979-01-16 | コンソ−ルボツクス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55102645U JPS55102645U (ja) | 1980-07-17 |
| JPS5921077Y2 true JPS5921077Y2 (ja) | 1984-06-20 |
Family
ID=28807652
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP355579U Expired JPS5921077Y2 (ja) | 1979-01-16 | 1979-01-16 | コンソ−ルボツクス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5921077Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-01-16 JP JP355579U patent/JPS5921077Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55102645U (ja) | 1980-07-17 |
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